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【R-18(G)】人でなし達は中世ファンタジー世界に飛ばされたようです 10【異世界転移・知識チート】

1 :かぎあな ◆okFxcPf1vY :2024/03/25(月) 21:01:28 ID:AtFpOToF

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               人でなし達は中世ファンタジー世界に飛ばされたようです 10


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※法律、および公序良俗を守る意思と能力の、いずれか一つ以上が無い方は観賞をご遠慮下さい

※歌詞の類は基本的に全面禁止です

※その他、狐板の規約に違反することは全面禁止です

※作中の描写には>>1の不確実な独学知識が多分に含まれます。再現性は一切保証しません

※更新頻度は1〜2週間に1回の予定です

※【やる夫のブックシェルフ】様、【やる夫エロ本棚】様により、過去の投下分はまとめて頂いております

 【やる夫のブックシェルフ】様 拙作目次
  ttps://yaruobookshelf.jp/blog-entry-9260.html
 【やる夫エロ本棚】様、拙作目次
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※過去スレ
 【R-18(G)】人でなし達は中世ファンタジー世界に飛ばされたようです【異世界転移・知識チート】
  ttp://yaruoshelter.com/test/read.cgi/yaruo001/1609419826/
 【R-18(G)】人でなし達は中世ファンタジー世界に飛ばされたようです【異世界転移・知識チート】※移転
  ttp://yarufox.sakura.ne.jp/test/read.cgi/FOX/1618596606/
 人でなし達は中世ファンタジー世界に飛ばされたようです 2
  ttp://yarufox.sakura.ne.jp/test/read.cgi/FOX/1626592762/
 【R-18(G)】人でなし達は中世ファンタジー世界に飛ばされたようです 2.1【異世界転移・知識チート】
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 【R-18(G)】人でなし達は中世ファンタジー世界に飛ばされたようです 3【異世界転移・知識チート】
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 【R-18(G)】人でなし達は中世ファンタジー世界に飛ばされたようです 4【異世界転移・知識チート】
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 【R-18(G)】人でなし達は中世ファンタジー世界に飛ばされたようです 5【異世界転移・知識チート】
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 【R-18(G)】人でなし達は中世ファンタジー世界に飛ばされたようです 6【異世界転移・知識チート】
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 【R-18(G)】人でなし達は中世ファンタジー世界に飛ばされたようです 7【異世界転移・知識チート】
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 【R-18(G)】人でなし達は中世ファンタジー世界に飛ばされたようです 8【異世界転移・知識チート】
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 【R-18(G)】人でなし達は中世ファンタジー世界に飛ばされたようです 9【異世界転移・知識チート】
  ttp://yarufox.sakura.ne.jp/test/read.cgi/FOX/1691295172/

3989 :かぎあな ◆okFxcPf1vY :2024/08/11(日) 21:58:12 ID:DL/ZbNBK

                    __
            >''~     ~''<
          /         、    ヽ
        '  >=- 、.\ \   ∨
        /  / ./   i! 、.∨  ヽ   ヽ
        /  / ./    !、 ',.∨  iヽ,   ヽ
       '  i! i.〈    ノ__}ノ、∨  i! ∨  ∧           『重力魔法』による、宇宙開発の可能性は、技術的価値が無尽蔵なのです
     i   iΝ-Y  /}ィ玳芸}  }!      ∧
     {   {找云トイ  ヾ 乂リ /)!  ∨  ∧          その辺りは、以前にも少し説明しましたが・・・・・
     八\∧ 乂リ      /7 i::}   }   丿
       /~~ヽ∧    ′   / /: }  リ‐=≦_
       !  / \h。  ´ ` ノ ./从}>'´ニニニ)h、       有り体に言って、ボク達の持つ技術だけでは、実現不可能な事が
       !  , | i :.:~ヽ≧s≦//≠≠≠≠≠≠イノ
       !  | !ノ\/::::ノ: : /~~/-=ニニ>'''''ヽニ/          容易に実現出来る可能性が、極めて高い・・・・・
       !  | \ .\  / ./-=ニィi〔{    ∨、
      ∧ | / ノh、_、/ >''~  | . ト、    .∨ヽ___
        ヾ/>''~~~~~~''<    八丿``〜、、-==}──./  それに較べれば、他のほぼ全てが無価値も同然です
      / /ヽ } }=ァ >''~_/´ノ{     `~~} !`'}Y
      ‖ /''~~ }} }イ/  ̄ ̄ }//\ ┐      //    子供だって、また作れば良いだけの話ですから。比較にもなりませんよ
     i{ /}  ノ/7ゝ,    ./~~~ヽ/ .} .!   >''~イ
     i{  /  /// ∧∨  /    /  }二ニ=‐ ''´∨/
      ` /  ///   ヾ,。 /    , '       ∧   .∨/
      ./  ,‖'     \__  ,  〉〉  _  ∧ _ .,






                               __
                                /: : : : \
                 ______/: : : : : : : : \
               , <: : : : : : : : : : : : : : >、 : : : : : : : \
             /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \ : : : : : : : :.
              /: : : : : : : : : : : : )ヽ: _ : : : : : : : : :, : : : : : : : :
           / : : : : : : : : : : : : :< 〈(ィオ): : : : : : : : : : : : : : : : |
            /: : : : :/ : : : : : : : :|_ ゝイ\.: : : : : : : : : : : : : |
            /: : : : : : :/: : : : /l : : : :`-' ̄ : : : : : : : : : : : : : : |
            /: : /: : :/: : :/i:i:i:i!: : : : :/i:i:i:i|: : : : : : :|: : : : : : : :l
           /: : : :/: :/i:i:i:i:i:i:i!: : :/i:i:i:i:i:!: : : : : : :!: : : : : : : :
         ∠ 彳: : //i:i:i:i:i:i:i:i:, !/i:i:i:i:i:i:i:i:|: : : : : : :|: : : : : : : :l      ・・・・・こ、コイツ等・・・・・
           乂: : : ゝ ̄ ̄      \i:i:i:i:i|/: : : : : :\ : : : : : |
            |: :T     /\   U\i:/: : :/: : ⌒ : : : : 从
            | : |、   /    、   /: :/: :/ : : : : : : : /  )      本当に、イカれて・・・・・
            |: : ! \ ⌒¨"'''ー     //: : :/: : : : : : : : /
            |: :∧: : >      -=オ: : : : /: : : : : : : : /
              r‐|:/:. .∨r――――(::::::| : : ; イ: : : : : : : : /
            /|: : : : : : \zzzzzzzz「: : :l: /::/!: : : : : : : /
         | .乂: : : : : : :`ーx┬x': : : :レ(:/ !: : : : : : /
         |  | \.: : : : : : : :.人: : : : : : : 〉  !: : : : : /
          ∠_⊥二>、: : : : /二ヽ : : : /(   l: : : : /
       //_____/ ̄ ̄  ̄ ヽ ̄ \_」_  !: : :/
     /: : : : :ノ~\―…¬      \__」   l: :/
.   /: : : : :/ \ \r―'゙ 、__,    }   |: \ レ′
. / : : : : : {  \ \ )      \_ ノl    ! : : \

3990 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 21:58:45 ID:/rGPMHQI
まぁ、宇宙から敵が来る可能性を考えたら重力魔法は重要度が桁外れに高いよな

3991 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 21:59:01 ID:RsPQduah
>>3988
コシヒカリが出来たの戦前だけどな〜(昭和19年誕生)
広がったのは31年以降だが

3992 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 21:59:26 ID:PTY3s9ze
イカれてるんじゃないんだよ
最初から「人の姿をした別の生き物」なんだよ

3993 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 21:59:48 ID:/rGPMHQI
愛情と依存は違うんやで…

3994 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 21:59:56 ID:WeByed5A
重力制御なんて現代でも実用化されてない
全ての問題を解決する究極のエネルギーだから
カリおっさん的には全てを犠牲にしてでも欲しい技術だろう
これに比べたら核エネルギーですら玩具レベル

3995 :かぎあな ◆okFxcPf1vY :2024/08/11(日) 22:00:43 ID:DL/ZbNBK

                     __
               -=ニ        >―‐ァ
          -=ニ      「 ̄ ̄ヽ,'三ニミ_ /
        /           \/¨ 〃  `ヽ )h、
      /        ニ=-  ̄ / ./ {     |、  \
     /    ニ=-      , '/ / /:{     | ヽ\ \        ・・・・・私は正直、そこまで割り切っていた訳ではありません
   /     /      {,/ / / {       }  ヽ  ヽ
  /     /        /  ' / /∨    | ./\ }
/    .: /        /   | |/―-∨   |/-―∨   }       皆さんを、ブラックホール内部という致命的環境から
    / {          ⌒`ヘ | 斗劣ミ∨ ,斗劣ミ }   八
   〈  :           ∧.| { 乂ソ }/ 乂ソ /   /⌒      脱出させる意図もあって、反対しませんでしたが・・・・・
    v {            ∧  \     `    ,'  /
     \    ノ)  ,/三三ミ、\{\)        }八(
  ∧    `ー /  /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\   :::..  ´`  ...::            ・・・・・私達、日本国民の血統を継ぐ、日本国民たる資格を持つ
 ' ∧ \ ― ´  __ /〉/〉/〉i:i:i:i:i:i./ニニ∧=><=∧
/ / ∧  \  /三二ニミi:i:i:i:i/-‐ 〈i:vニニニニニvi:〉‐― 、        子供達を置いて来た事は、無念に思っています
   / ∧    ヽ/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i〉イ_(◎)  ∨〉ニニニ〈∨  (◎) ヽ
   / ∧   ./〉/〉/〉/〉i:i://  ∨  ∨〉ニヘ ̄三ヲ }¨`ヽ ∨
    / ∧ r――--ミi:i:i:i/,:     ∨   「ミ/i:∧ /¨´ .;   \∨    ・・・・・私達が居なくなった後、あの子達が無事なら良いのですが・・・・・
    / /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/〉_/:{: : : . .  /¨`ヽ}_/`ヽi:i〉   '   . . : ::,∨
     /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i//  八: : : :/=======ヽ/) 、  /  . . . : : : :} ∨
     「〉/〉/〉i:i:i/∧   \/======ァ===「¨¨  \ . . . . : : : : 八 ∨
    r――ミi:i:i:i//iiiiii(三三y     '====}¨¨¨¨三ニ=、: : : : /   ∨






                  ,.。-――‐-- 、
                .ィi〔:::::::::::::::::::::::::::::::≧ーx
           ,... _ _/:::::/:::::::>'''"~"''::::-:::、:::V/
          :{:::::::~/::::/::::::/:::::::/:::::/::::::/:\`ヽ
           :{::::|::/:::/:::::ィi〔:::::::/::::::::/:::::::::/::::::::::ヽ::}
           :{::::|/::/:r'":::::|:::::/{:::::::::/!::::::::/::::::|::::::::::Y
           :{::::|::/:::{::::::::::|::/ !::::::/ {::::::/ :::::::|::::::::::::}:ヽ
          ./::::|/:/~!:::::::::|/``丶、{ {:::/:::/::::/::::/::::::}::::}
          }::::::|:::ヘ |::::::::::|気ミx、. ` {/::::{::::/::::/:::::::::}:::l
         ./}::::::|::::::`!::::::::::弋さ' ヾ ,V::::{:/:/}::::/::::}:::l     ・・・・・なら、確かめに行けば良いさ
        / :}::::::|::::::|l::::::::::|  `    ,zzx、'\}:/:::::/:::l
         /:::::}::::::|::::::|l::::::::::|      '弋さ' ヾ ./::/:::::l
       ./:::::::}::::::|::::::|.!:::::::::|      :.  ` /"´::::::::::l      幸い、同じ世界の同じ星なんだ。南ルーガとかに行けば
   _.. -‐::´::::::::/:::::/:::::/.l:::::::::|    丶     / |::::::::::::::::l
-‐:´:::::::/::::::::/:::::/:::::/、_l:::::::::|、    ,.。s≦   .|::::::::::::::::l      恐らくは、確かめられると思うぞ
::::::::::/:::::::::::/:::::/:::::/ヽ__l::::::::|,x` ‐ 爪/`ヽf`ヽ¨V¨'i ::::::::/
::::/::::::::://:::::/:::::/ニニニl::::::::|ニニニヽ ゝ、`¨! } .} /l_/::::::::/
::::::::::::/::::/:::::/::/ニニ,〃l: : ::|=ニニ}ニV ) ' .l_.}/  V::::/
::::::/:::::::/::::://\__〃__.l. . ..|ニニニ}ニ{. 〈       V/
/::::::::::////ニニニニ=}0_=!. . .|ニニニ}_∧ `ヽ   ー ∨
ー― ''"_=//ニニニニニ_}ニニl . . |ニニニ|ニ八    `ヽ  }
ニニニニ=/"ニニニニ==_}_==l . . |ニニニ|ニニニ> _   " /l
ニニニ/ニニニニニニニニ_}===l . . |ニニニ|ニニニニニ/ヽ.   /ニ!
_ニ¨´ニニニニニニニニニニ}0==l . . |ニニニ|ニニニニ./. . .} /ニ=!

3996 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 22:01:07 ID:V89QJmNJ
人でなしはかなり早期にグルタミン酸の合成も確立してたからなあ。
現代日本人の舌だとうま味なしの食事はなかなかに辛いはず。

3997 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 22:01:31 ID:AaLWZR1u
数百年後かもしれんがね。

3998 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 22:02:01 ID:yxneCgrk
前かもしれない

3999 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 22:02:26 ID:/rGPMHQI
ちなみに人生で一番つらい食事はえぐみがあるとか酸っぱいとかじゃないんやで…
臭いも味も無い食事ほどつらいもんは無いぞ…いや、本気で(経験談

4000 :かぎあな ◆okFxcPf1vY :2024/08/11(日) 22:02:55 ID:DL/ZbNBK

                        /V
             /V     ./:::::|
              ′:.    /:::::::}__
              |:::::},>''~V::::::::::::::/  /:/
              }/::::: ̄::⌒“''*、 `./::::/
            /´⌒ ̄ ̄⌒“''*、::\ヽ:::/ /        ・・・・・南ルーガに行っても、確かめられるかは
            /  /        \:::∧∨
          /  ′ / !       .|  |  ヽ::::} }        分かんねーんじゃねーか?
         ‖ { / {     .| .|  | | |:::′
         j{ハ  /_、ヽ   ノ ノ ノゝ′|/) |
           } {. v:リ ^¨~^≧s。_ /  ´ !        同じ星だとしても、ブラックホールから、神サマみてーな力で
           |   ` ´ ,   V:::リ /  .′ ′
           | 人       ゛゛ /  /  {       時空を越えて、此処に居るんだ
           |   〕iト.r-_、  ィi{       |
        >'"`ヽ`ヽ }-ヽ  /  /、〉   /
      /  >'"`::} ノ-_(О)(_,、<>、-_》  V /      今が当時よりずっと未来の世界か、或いはずっと過去の世界って
     ノ 〉}.} /{:::::::}Y-_-_-_-_-ゝ-、   \  / V /
     ´〈/ノ人|::::::::ヽ>'" ハ\ / Y}  }∨  ∨/    可能性も、全然あり得る訳で――
         人::::::::}ニニ{ }  ヽ´ニ{∧! ||人》  ∨
        ノニ` ´ニニ.{ }   }ニ|:::::ヽ/-´ }
      //゙''≪ニニニニ.{ }__  |ニゝ-イ-_-_    }






                 ――――
                /.......................................\
           /...................................................丶
           r ..................l.......|..............l......................\
         ノ.....l......|.......|.......|..............|.............. |l.........|
          / .......|.... |.......|.......|..............l...... l.......|l.....|...\
        ∧............|......、..............|..................... |.......|l.....|....../
        /∧ .....八......|\l\..lヽ......./l.... ノ|.... ノl....ノ.../       いや、ほぼ確実に、そこまで未来でも過去でもないよ
         ノ\......l\l ―‐   |.../ ノ/-l/ ノ......./ヽ
.      /..........≧ r ==== ミ  l/ r ==== ミ l....../.......\      場所も、『ゼルドの地』の北側だと思う
      |.......|.....|....l 乂:::::::ノ      乂:::::::ノ |.....|.....|........l
      |.......|.....|.....    ̄ ̄        ̄ ̄  |.....|.....|........|
      |.......|.....|....∧       ` ´       /|.....|.....|........|     たぶん、真南に向かえば割とすぐに着く、ぐらいの位置じゃない?
      |.......|.....|..../∧       _       /...|.....|.....|........|
      |.......|.....|........l......           .......|.....|.....|........|
      |.......|.....|........|.....r>  __  < ........|.....|.....|........|
      |.......|.....|........| ノ ――┐|┌―― ヽ...|.....|.....|........|
      |.......|.....|........|====== └|┘ ====== |.....|.....|........|
      l>_|.....|........|================= |.....|.....l<...|
     >-===|.....|........|=======(  )=======|...|.....|==- <

4001 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 22:02:56 ID:yc4LuuPb
子供はまた作れば良いって発想の時点でおかしいからな

4002 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 22:03:02 ID:Tzwb24LP
後世で人でなしが悪魔扱いされててもやむを得ないとは思う

4003 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 22:03:24 ID:+QDWsUFs
そんなに近いんかい!

4004 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 22:04:09 ID:UG9jqlSv
邪神ちゃん様そんなに親切かなー?

4005 :かぎあな ◆okFxcPf1vY :2024/08/11(日) 22:04:48 ID:DL/ZbNBK

                  ___  /    / --ミ     ヽ∨ /
                   ‖ \|  ____{/≫=≒≪.   ∨ /
                 || >┴┴--=L_       ‖     ∨ /
                  >''´ ̄`ヽ -―-ミ`丶、=彳\.    ∨
              /    -‐        \ \   ヽ  |
              /    ./      '\      \ ∧     |
            /   / ./         |         ∨/,   ', ∨ /
.           /   / ,|         |\ ‘,     ∨|、     ∨ /
         |  .|/.|         |  \|     ∨ \  \∨
         /   |  .|         |   |       !\. \    \
        ノ |    |‐-丶     /ノ --ー|    l  | ̄   \    \      ・・・・・そこまで、詳細に分かるのですか?
         ̄|.!   芋芋ミ、  /,ィ竓芋芋    .l  |       ヽ    \
.          从  | ゝ ヒり \}/  ヒrり ノ||  / /       ∧     .}    無一郎君
             \.乂',:.:.:.:  ,    :.:.:.:.:.: ノイ  /l/         ./ ∧   /
         __  ̄∧           ,厶イ             }  /
         /|////\   )h、  r‐ヘ u. イ |‐-=ニ,,__         ' /
          l|/////⌒"7ii7> ̄ <__人 |.liil  l ̄~"''*、    /l‖
.       |∨///    ./i/  ./ /|ニ二ニニ// liil |     ヽ // .|
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.     rrノШ\\.    |ii|/ .| ||ニニニ//   ∧ii,|      .| ‖   ,
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.     ∧V::〃::::::|. |ア     |   V/   ./      ,     |  \   `-=






            /::rー'"::::::::::::|::::::::::|:::::::|::::::::`ヽ
         _」L/:::/|::::::::::、:::::: |::::::::::|:::::::|::::::::::|::::∨/      北極星が見えるから北半球で、環境的には極地
      爪::::::::/:::/:::∧::::|:::|.\: !ヽ:::: |:::::::|::::::::::|:::::::V/
     ./:::::::::::/:::/:::/:::/`=-―ー-= \|:::::::::/:::::/::::::/`ヽ     そして、北極星やその他の基準星の地平線からの高度は
     .√::::::::/:::/:::/:::/         ` |::::::/:::::/:;::::/:::::;:::V/
     √:/::://|::/:::/ 气禾示ミx  <´_:/l_/|::::/::::::}     転移前の極地で有り得そうな高度と、あまり変わらない
    /:::/:::/::{ 6|/::::|   弋V/ノ `      ̄\|ノ__/
   .イ:::/:::::|::∧/:::::: !     `        xzzzx、  ∨::::|                             リュネ
  ./::::/::::::::|:::::/:::::::: |         i  "∧/刈, /::::八     だから現在地の大体の緯度は分かるし、月と各基準星との位置関係から
. /::::::|::::::::: !::::|:::::::::: |         "   `¨´  .//:::|::::::V/
::::::::::::::|::::::::: !::::|:::::::::: |      , 、        ..:::/:::: !::::::::〉   【月距法】で、経度も分かる
::::::::::::::|::::::::: !::/:::::|::::::|ヘ     ` ー      , '|/::::::: !:::::/
::::::_」L:|:::::::::::/::::::/::: ∧.ヘ             /ノ|:::::::::::|:::/
"~ニニ/:::::::::/::::::/:::::/\\\     _ .. :::´|¨´ :|:::::::::::|/     より正確に知るには、もっと観測を続けないといけないが――
=ニニ/::::::/::::::/:::::::|===\>`¨ ¨<7::::::::/|::::::::|:::::::::::|
ニ/::::/::::::/:::::::: |ニニニ/ / /`二´/:::::::/ .|::::::::|:::::::::::|

4006 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 22:05:03 ID:RsPQduah
>>3999
いや、ガチのイギリス飯を一週間食わされた時の方が地獄
(コロナの一時的な味覚障害で)味がない方がまだマシ

4007 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 22:05:07 ID:/rGPMHQI
あの邪神のやることだし、並行世界にぶっこまれてても驚かんなぁ

4008 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 22:05:18 ID:5M9BTW9G
ナショナリズムが根底にある巴だけ辛うじて現地人にも理解できる同胞愛のようなものがあるだけマシに見えるやつか
ちょうど武力担当でもあるし

4009 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 22:05:23 ID:yxneCgrk
1000年単位なら北極星ズレるだろうしな

4010 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 22:05:24 ID:Tzwb24LP
最終決戦のアレとかソレで気候が滅茶苦茶になったのか・・・?

4011 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 22:06:23 ID:uCuWouV/
星がそんなに動いてないかな?

あと年数が飛びすぎると、子供達の話が聞けないw

4012 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 22:06:43 ID:yc4LuuPb
結局邪神も人でなしに有利になることしかしてないよな

4013 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 22:07:23 ID:/rGPMHQI
味だけじゃなくて臭いも無い食事ってさ、粘土とか発泡スチロールとか食べてる気持ちになるよ…
ゆで卵が臭いの無いゴム食べてる気持ちに…

4014 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 22:07:42 ID:+QDWsUFs
やっぱ某映画みたいに、最後は主人公VSムスッコメかな?

4015 :かぎあな ◆okFxcPf1vY :2024/08/11(日) 22:08:04 ID:DL/ZbNBK

             _   -= =-    .
.             ´:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i`ヽ
          /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i\
        /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:`¨:i}
         / i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|
        ノ:i:i: |:i:i:i:i:/i:i:i:i:}V/:i:i:i:i:i:|:i:i:i:i:i:i:iλi:i:i:V/i:i:|        おおよその緯度と経度を把握した上で、【地軸の歳差運動】による北極星の
     {¨:i:i:i:i:i:i:|:i:i:i:i{:i:i:i:i:i| ∨:i:i{:i:i:|:i:i:i:i}:i:/__';i:i:i:i}:i:i:i:|
     |i:i:i:i:i:i:i:i|:i:{:i:iヾ:i:i:i |___V:i|i:i:i|:i:i:/}/´  }:i:i/:i:i:i:i|       転移前の星空との、星の位置の変化
     |:i:i:i:i:i:i:i:{:i:i\:i:i:\:!  \:i:i|:i/ ''斧竿ミ/!i:i:i:i:i|
.      V/:i:i:i:i |ヾ:i:i:`¨¨jI斗竿雫`'{/  乂_ソ'' {:i:i:i:i:i|      それに、その他の基準星の【固有運動】による変化も、あまり見られないからね
.     V/:i:i:i !:i:i:`ー-`′乂_;ソ  ´    ¨ ¨´ !:i:i:i:i:i|
       V/:i:i:|:i:i:i:i:i:{ヤ `¨¨     :.       √:i:i:i:i|!     北極星の歳差運動の周期が戻る、数万年前後って可能性も、かなり薄い
       V/:i:|:i:i:i:i:i:|'ヘ           '     /:i}:i:i:i:i:|!
       }:i:i:iV/:i:i:i|:i:i:\     _ . -  /ヾ|i:i:i:i:i|!
       |:i:i:i:i:V/ i:|:i/{ ` .        / {=-}|i:i:i:i:i|!     とりあえず、100年とかは経ってないと思うよ。・・・・・これも、『知ってる』事の効果だな
       |:i:i:i:i:i:} :i:i:|{.-=} :.,  ゙  -  ´ ,.:{=_/!:i:i:i:i:ヤ
       |:i:i:i:i:i:|:i:i:i:| \'  ゛.,      _.。s≦ /i:i:i:i:i: ヤ     10年前は、この世界の星図を知らなかったから、分からなかったけれど――
       |:i:i:i:i:_|:i:i:i |ニニ=ー‐┬‐=ニニニ/i:i:i:i:i:i:i:i:}≧s。.
       .。s≦=|:i:i:i:iヤ 、ニニ} .{ {ニニ= /:i:/i:i:i:i:i:i/ニニニ` .
     /ニニニ√:i:i:i ヤ=`¨T'' ┴┴=ニ¨{:i:/:i:i:i:i:i:i:i/ニニニニ=/`ヽ
   , -=ニニニ√:i:i:i:i: }ニニ!ニニニニニ}/:i:i:i:i:i:i:i/ニニニニ=/ニニ}
   √ヾ.ニニニ√:i:i:i:i:i {ニニ|ニγ'ヾ.ニ/:i:i{:i:i:i:i:i{ニニニニ /ニニ={
   {ニニV/ ニ/i:i:|:i:i:i:i:i|ニニ|ニ ゝ‐' ⌒ヾ:i:/|:i:i:i:i:i|―┐ニニ/ニニ=-|






    ': : : : /: : : : : : : : : : : : : :/ : : : : /: : : : : : : : : : : : :ヽ: : : : : :∨: : : :
    /: : : : /: : : : : : /: : : : : : :/: : : : :/: : : : : : /: : : : : : :,:.|: : : : : : |: : : : :
   ' : : : :/: : : : _,:-/------:,'-{:、 : /| : : : : : /: : ,': : : :./: |: : : : : : |: : : : :
  .': : : : ': : : : : : / |: : : : : :/  |: `ー:ノ : : : /: : /|: : : /: : |: : : : : : |: : : : :
  |: : : : |: : : : : :/ |:>====ミ |: : ,' |: : : : /乂_:l_|: : /: : : |======|: : : : /
  |: : : : |: : : : :/ィ  ,. r 、 ヽ|: / |: : : /  |: :| } ̄\: : |: : : : : : |\: /:::
  |: : : : |: : : :〈|/   んノ:::ハ  V|  V: /   -- | : |V:.\|======|、:::/:::/     星空から、そこまで読み取れるのはアンタだけやで
  |: : : : |: : : : :|   { し /    \ V{     ̄`ヽ:| ∨: :|:ヽ: : : :/:∨:::∧
  |: : : : |: : : : :|   Vzzツ       \ , r 、  V、∨:|: : : : ://::::∧::
  |: : : : |: : : : :|  ー―― '  ::::::::::::::   んノ:::ハ   V V:|: : : :/':::::/: :      ホンマ、こういう状況ではエグいぐらい頼りになるな
  |: : : : |: : : : :|         , :::::::::   { し' ノ  ノ} /: : :/|::/: : : :
-- ∨ : : V : : : |                、 乂z/   /ノ /: : :/: }': : : : : : :     無一郎君・・・・・
   ∨: : :∨: : :|、      , - 、    \__,   ,ィ' : : /}: :|: : : : : : : :
    、: : : :V: : } \     ー、_ )          //: : :/ノ: :.|: : : : : : :/
    \: : :V: |   、               イ-/: : :/: /: :.|: : : : : :/
      \: \     \             <: : :/: : :/: /: :./|: : : : :/
       \|       ー----r-==≦ : : : //: :/|:/: / j : : : /
        |            / ヽ: ://:/ /:/  |'|:/  /: : /
        |           /   V-、/   /    /  /: /

4016 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 22:08:19 ID:WeByed5A
ゼルドの地がヨーロッパなら
ここはグリーンランドかアイスランドか
あるいはスカンジナビア半島

4017 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 22:08:52 ID:V89QJmNJ
南ルーガじゃなく島国に向かうことになりそう。

4018 :かぎあな ◆okFxcPf1vY :2024/08/11(日) 22:10:09 ID:DL/ZbNBK

                  / ̄ ̄ `ヽ   -――ミ
           「 r ̄ `ヽ { i  /     // ̄ ̄ ヽヽ
           人 ヽ   \\{  ,'___ // \    } }
            \\_ -==‐≦===ミ、(    \ / '
             /¨`ヽ/__  ヽ⌒\====ニニイ
          / ̄ /⌒\    `ヽ    ヽ     \
          '  //    \ 、    \   \     ヽ
         / / ,'      .∨\   \   ∨\   ∨
          / '  /{  :      ∨M     ヽ   } \\  ∨
         '  |  /Mi  i       .}´゛∨    ∨ }  } }\ v
       |  i|  |´゛{  {      }-―∨    ∨  Lノ  \
       |  i|  |_八 \     /    }  }  } ∨       \          ・・・・・有難う御座います、無一郎君
        ,   .i|  |   \ \  ィ灯示_   }  }   ∨        \
      /   i|  | ,ィぅ示_、 `´/  乂ソ;   .i  八/⌒          \        では――当面の目標は、子供達の安否を確認する事
     ⌒7:{ 八 {  乂ソ \,'    /  .i /   ニ=-         ヽ
      / {   ヽ \     `    ⌒7_∧/        `ヽ       v
     ./ /\八/\人           /             八  :.、   ∨    そのために・・・・・まずは現状での生活を安定させて
     ´     _   ゝ..  `  ´  / {           / ∧  :i     ∨
       /三三三ニ=、  >s。_ イ___/:}          / / ∧  .:     ∨  南へ向かう移動手段を手に入れる事を、目指しましょうか!
      //¨¨¨¨¨¨`ヽ=\ }ニニニニニニニ八_          / / / ∧ }   }  }
     /i{/::::::::::::::::::::::::::::::>―イニニニニニニニニ/i:i:〉、        / /  ./ ∧ i   /}   }
    ;i}=}::::::::::::{¨∨---/  /ニニニニニニニニ/i:i:/ ./ 〉      {/   / }/   /    }
    ':i:}=}:::::::::, ヘ ∨ ./  /iニニニニニニニ// / / ニ=---      , '  / /  /
   /:i:/='::::/  〉―ミ  /i{ニニニニニ,//  / /  /   ヽ  /  / /  /
 /}i/=//  i,/{_ ノ /i:{ニニニ ,//  ,'  ̄ミ  /      ∨  /  ,'  /
,' /.'ニ/ {    i//  /i:i:i{三/:/   人_ノ ./        } _/    〈/
へ/ニ/ /{ ̄ ニ=-ミ  {_i::i:i:i:/   /  } } .//        }
\ >ァ´¨¨{ ̄¨ `ヽイ≧      -=     .} } /'        八
 / '{イ{¨¨¨¨¨ア´      -=        } },'          /
./ } } {,r‐―- ァ     -=       . . : : ∨ニニニニニ=-  /
  }/イ_/¨¨,'    -=       . . . . : : : : :}       -=/






              、__人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_  人
              )                                (
              )         賛成〜〜〜!!!         (
              )                                (
              ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒ Y
≧s。.
__ `>                 ,.,                             {~ヘ
                      {ミヽ             ィ'7             λ .ヘ _
―-   、                 !  ヽ          /  i!     ヾ ヽ     λ ヘi
jI斗 ''"´                     !   ヽ        /  /       ヾ、 ヽ __   !  !
              _,. - ぅ      } ト 1/~i      /  i7          ヽ -.`ヽ  ',  ',_,. .....
          ,. -‐'"´  _,.. イ        !   ヽ/     /   /          ヽ   ヽ ヽィ彳:::::::::ヘ
 ̄ ̄ ̄ ̄    _,.z壬ぅ         !   i .{      i    ,′ .r、 r、     ヽ、,.人 、ヾ::::::::::::::::::
  __,,.. -‐'''" ̄ ,. --――一ぅ       .}   .ノ       ∨  i   | ヘ .| マ         /::::::::::::ヽ ヾ::::::::::::::
''"    __,.. イ   __,,.. -‐''"       _,.イ====}      f==ユ-!、i} !__!__      ヾ:::::::::::::::::ヽ ヾ::::::::::
  _。r≦   ,. ''"´          r'"       `!     |      j:::i .!:::::::|.      ヾ::::::::::::::::::ヽ ヾ::::
'"    ,ィ'        j´.} ,-、 .!      i!       ∨      イ::::| !:::::::|         ヾ::::::::::::::::::ヽ ヾ
    ,ィ'         ノ j / /   .!        }        }     iハ:::| .!::::::|        ヾ::::::::::::::::::ヽ

4019 :かぎあな ◆okFxcPf1vY :2024/08/11(日) 22:10:27 ID:DL/ZbNBK
 ┌──────────────────────────────────────┐
 │                                                                            │
 │                                                                            │
 └──────────────────────────────────────┘
 ┌───────────────────┐
 │                                      │
 └───────────────────┘
 ┌──────┐
 └──────┘
 ┌──┐
 └──┘
  □

4020 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 22:10:30 ID:Tzwb24LP
現地人にとっては滅んだはずの災厄が手を取り合って戻ってきたように見えるんでは・・・?

4021 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 22:10:35 ID:5M9BTW9G
>>4014
何年後か知らんが子供達が成人になってるぐらいだとゼルドの地に染まって現地化してるから
そうなると巴以外はこんな愚鈍滅ぼさなきゃ・・・ってなるだろうしな

4022 :かぎあな ◆okFxcPf1vY :2024/08/11(日) 22:10:47 ID:DL/ZbNBK
今回はここまでです。ご観覧ありがとうございました

次回の投下は8/18(日)の予定です

4023 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 22:11:10 ID:+QDWsUFs


4024 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 22:11:18 ID:RsPQduah
おつ

4025 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 22:11:27 ID:Tzwb24LP
乙乙

4026 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 22:11:57 ID:uCuWouV/
乙 子供達の年齢やいかに(AAの都合上

4027 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 22:12:00 ID:/rGPMHQI
乙でしたー

過去か未来か並行世界か…次回も楽しみだわ

4028 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 22:12:45 ID:yxneCgrk


4029 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 22:13:32 ID:fq6Fi03D
乙でした

子どもはまた作ればいいって発言自体が現代日本の常識と倫理ではアウトなんよ

4030 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 22:14:29 ID:V89QJmNJ
乙でした。

南ルーガを中心に子供たちが支配する「トヨアシハラ帝国」あたりが爆誕してるものの、
現地組の教育と常識に染まりきってて人でなしと相容れない状態になってる可能性高そう。

4031 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 22:15:19 ID:H+nWiiZ0

質量を魔力に変換する魔法の出番はあるのかな

4032 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 22:22:28 ID:87eAZC+d
乙でした

4033 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 22:22:52 ID:SnutGWdN
乙でした。本当に人でなし・・・>子供だって、また作れば良いだけの話ですから。
パラレルワールドみたいなもので、まったく別の人らがいる可能性もあるのかなあ。

4034 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 22:24:05 ID:rCWXqSf2
乙 この感じ懐かしいなー 

4035 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 22:25:00 ID:PTY3s9ze
乙でした
こういう手探り感が好きだったわ

4036 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 22:28:41 ID:aRar8ctf
乙でした

4037 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 22:38:53 ID:WuRrTjKG

子供はまた作ればいいは本来人でなしじゃなくて現地側の価値観だからな

4038 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 22:51:22 ID:5M9BTW9G

チキちゃんというツッコミ役を得て人でなしに更に隙がなくなった

4039 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 22:51:46 ID:pKjqR+9T
乙でした
こんな極寒の地なら衝突するような異文化は無いかな?

4040 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 22:53:40 ID:9Jn+iDc+
乙でした
一番人間らしい反応するのが唯一の人外ってどうなんだろな・・・

4041 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 22:55:42 ID:i9GVqGx5

技術ツリー解放済み再スタートだもんな


4042 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 23:13:01 ID:VCgkGO1+

そろそろ終わりかと寂しく思ってたから第二部は嬉しい

4043 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 23:15:17 ID:JILyBULy
乙でした

4044 :名無しさん@狐板:2024/08/11(日) 23:15:35 ID:WeByed5A
乙でした!

4045 :名無しさん@狐板:2024/08/12(月) 00:29:07 ID:fBgKn4oO
乙でした
なんか人でなしたちが楽しそうだな

4046 :名無しさん@狐板:2024/08/12(月) 01:15:06 ID:l+cMjhMd
実際この話どういうふうに終わるんだろうね

4047 :名無しさん@狐板:2024/08/12(月) 06:09:45 ID:EtRblyBK
ろくな武装もなく子供たちに会いに行ったら向こうは魔法と科学の融合してて返り討ちにあって全滅エンド

4048 :名無しさん@狐板:2024/08/12(月) 06:30:05 ID:czW8qd/6
あっちって龍玉どの程度残ってたっけ? どちらかと言うと進んだ科学の遺産と魔法に対して
人でなし達が科学に魔法を融合させてどう立ち向かうかって形になりそう

4049 :名無しさん@狐板:2024/08/12(月) 07:28:10 ID:GfhEp5G+
>>4033
儒教とかもそういう考えだから一概に人でなしとも言えないんだよなあ
ていうか古い価値観だと割と有るよこういうの

4050 :名無しさん@狐板:2024/08/12(月) 08:01:08 ID:vU8mISkL
乙です
チキちゃんにも本能じゃない目的や夢が出来るといいね

4051 :名無しさん@狐板:2024/08/12(月) 08:08:35 ID:O3IvKH+i
乙でした

>>3930>>3995>>4000
どうなんだろうねぇ? 星が同じで時間も近くても並行次元って線がすごくありそうなので何とも、パラレルワールドの同じ星

4052 :名無しさん@狐板:2024/08/12(月) 08:33:43 ID:tXOlEWcZ
>>4033
劉邦「お前等もう馬車降りろ!」
息子達「え?」


4053 :名無しさん@狐板:2024/08/12(月) 08:35:04 ID:6cqH+Wcp
>>4049
大昔には最初に生まれた子を捨てる(間引く)風習が世界中にあった
子供を川に流す、川上から子供が流れてくる説話が多いのはそれが理由

最初の子は障害を持つ可能性が高かったのか
あるいは、一度目は出産の痛みに慣れるための
予行演習みたいに考えられていたのか

4054 :名無しさん@狐板:2024/08/12(月) 09:06:44 ID:EfyWYwth
>>4046
区切りが良さそうなのは世界征服して自発的に宇宙開拓始めるステラリス初めてからかな
チキちゃんのお陰でもうステラリスモードに入る布石はあるし

4055 :名無しさん@狐板:2024/08/12(月) 16:33:32 ID:lhGztDEM
>>4049
生まれたての赤子をお酒につけて生きていられるか確認しましょうっていうスパルタって国があってな
なお、成人するまで規律を乱すあらゆる行動に対して即死ペナルティで躾けられます
あと、赤子が成人まで生きていられる確率が安定したのはわりと最近

4056 :名無しさん@狐板:2024/08/12(月) 17:43:45 ID:5SCXuBf5
おつー
氷原STARTで楽しみね
チキちゃんは仲間として人間性を教えてやってくれ
仲間の意見は尊重する奴らだから

4057 :名無しさん@狐板:2024/08/12(月) 18:38:00 ID:6cqH+Wcp
>>4055
大正時代の日本でも新生児の6人に1人は死産
成人まで成長するのは半分程度

戦前生まれのほとんどは少年期のうちに
親兄弟、親戚、幼馴染、級友の幾人かと死別を経験してる

4058 :名無しさん@狐板:2024/08/12(月) 18:51:51 ID:7HaG+G+q
昔の人のそれは、幼児死亡率とか戦争や災害等で死ぬ事を前提にした割りきりだけど、こいつらは

「子供より敵の能力の価値の方が高いから子供は捨てよう。阿多らしく作れば良いし」だぞ

4059 :名無しさん@狐板:2024/08/12(月) 19:10:52 ID:3uFOMHnS
>>4057
七歳までは神様の子供(=いつ死んでもおかしくない)
幼名があるのはそのせいだな
753もその時期に死にやすくて、それを超えたら基本生存するからというのも

昭和中期までは慢性的な栄養失調で飢饉が起きたらガンガンしんでたのもあるな

4060 :名無しさん@狐板:2024/08/12(月) 19:11:58 ID:5SCXuBf5
>>4058
それが人でなしだからなーにを今さら
愛しはすれど依存はしない

4061 :名無しさん@狐板:2024/08/12(月) 19:23:24 ID:tXOlEWcZ
依存ていうより、愛し方が物かペットみたいな扱いなんよ

対等な人格同士の接し方じゃない

4062 :名無しさん@狐板:2024/08/12(月) 19:40:45 ID:EfyWYwth
>>4053
馬産でもサラブレッドの初仔は小さくなりがちだから最初は大きめの馬で種付けするみたいね
逆に種付けする種牡馬側は引退してすぐの最初3年までと長く成功した晩年にキャリアハイが来るという

4063 :名無しさん@狐板:2024/08/13(火) 09:31:16 ID:zhYPzygl
>>4061
どっちかというとDr.ワイリーみたいな感じで
「野垂れ死ぬ事まで含めて自分の選択で生きるべき」みたいなのが前提にあって

たまにライト博士みたいな面が出るときは「ああ、君は無能だったんだね」ってのとセットで出てくるからそう見えるって感じが

4064 :かぎあな ◆okFxcPf1vY :2024/08/18(日) 19:14:25 ID:ydSNRQo7
本日、21:00頃から投下します

4065 :名無しさん@狐板:2024/08/18(日) 19:15:11 ID:nyh/Jlab
わーい

4066 :名無しさん@狐板:2024/08/18(日) 19:20:59 ID:fblNZAqT
ほい

4067 :名無しさん@狐板:2024/08/18(日) 19:40:26 ID:dQnLJc8B
はーい

4068 :名無しさん@狐板:2024/08/18(日) 20:06:31 ID:sQfe4zBW
果たして今はいつの時代なのか気になる

4069 :かぎあな ◆okFxcPf1vY :2024/08/18(日) 21:00:45 ID:ydSNRQo7

  、   \                                                     ゙i  l| .' 、 /
ハ\  /\                                                    \ ゙i',!! .' ッ 、
: :/', \   \                                                ‐- ..__′   , ' _...
: :/', \   ノ'ーt                                                -ッ    , 一:-
. : ノ´::.. \\    ``〜、                                                 /,' ll ゙i'\
'´  . :}    \     \_          :__                                / .' !| ',゙i
   '´{    \       \´"''冖宀冖''"/{`''-、___                                  │
/  /\    \_  . . : :/\-‐…. : :/∧ \  \                      /        |
   . : :/〉      / :: . . /} \::..  / ..:'\     ヽ、                       /「         !
  ,:、  /〈\   /  .: . . /辷=-`''</  ..:\ \  `''-、_                  」/
メ'Xx  /〉  . : _,,.  ..: . .  //  : . .   `ヽ/ . : ::〉     \   ̄\          / 「
メ'i;,\:: /{ ..:' ´  .: . .   /    ,;,::.    \/{\    \  . ::\‥‐ ‐- . ..,,_ 」_/
:;,_,j^トミ  /:::〉  .: . .  ./   \  八 ::...     \{  \  /:::|\     \_:_: :  / 「  ̄|\
'´ ;`:,\ .: : ::/ .  : .:/ .::{    y'^;:: \: : . \  \   、_、‐''\ \   \: : 」__/   :/|  |‥─:.
'^ハー:.L,ミ: //, . . ̄\_|:.、  /..::i \〉    \  \   `、   \   : :  / _: : :  /ヘ ∨/\ \      /|\
/从'x, \_7:/∴;^:、/ ̄\:::\ ^ケケメk,_,_Xx∴   \  \\:.    \ \:::.\ \//∧ ∨: /|   \___、‐''゛ ノ: : \
/ ,;j,i ´'ホ'7/ ; `';::`∵:.. /\::::^ア^7从 \_7:∴    `   \  \   ,、 `丶、   ´"ー=ニ! \ ノ`丶、 \: : : /: :\.  \___
,;j以と__j/.:;y゙ 、``;′'ミ;;,`:,,   彡ィィ/,;ハ\\; ;.∴       ,:^:,     ,;;';';',  . . :\    . . : \ /´\___\ /\: .    \
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        \ ̄\しv冖t‐n  \;;:\: : . .              . : : .  . : : : : .       . . . : : /  ノ:;:;:;:;::






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                               ────   キ.      ',      ',.',    ', ~"'' ‐- ,,,
                                    ̄ ̄   キ      ',       ', ',     ',      |
                                        キ.       '.      ', ',     ',     |
                                     キ         '.     ',..',     ',.    キ
                                        キ       ;.     ',. ',.   '.   キ
                                   __   キ       ;      '. ',    '.    キ
                               ────  キ       ;.      ;  ',.   ;   キ
  ┌―00   _n_n_00                   ̄ ̄   キ       ;.       ;  ',.  ;    キ
   `フ∠  └i_n┌'  に二二二二l   [][]「l             キ        ;.       ;   '.,  ;.   | ll
  └'^ー┘    く丿                 くノ      __   キ         ;.       ;.    '., ;   l l!
                                ────    キ      ;.       ;    '.,.;    |.l!
                                     ̄ ̄   キ       ;       ;       ';,   .|.l!
                                    __     キ.       ;.      ;.      ; '.,  .|.!!
                                ────    __キ       ;     ;.       ,'  '., .!.!!;
                                     ̄ ̄   |: lキ     ;       ,'       ,'   V !!;k-、
                                  __    |: l キ     ;.     ,.'     ,.'   _ム-', /7
                              ────    |-゙=キ ,_,.,.,ィ‐- ,,、,,,...,,,____,,.  -‐''",. -‐/,//
                                   ̄ ̄   1`ヽ、゙__~二ィ┴牙ァヤ",. -‐ ''"  _,〃//
────────────────────────‐ | 、fj;;;王;;‐=''",, -7, キ  _,,.==" ,〃,〃= ─────
                                  __  ゝ、,_ ‐--‐'''" _,, -マニニ) _,, -‐ゝ〃〃'ニ)
                              ────    キゝ`二二´ -‐ ヽ''"´     ,〃〃
                                   ̄ ̄    `''ー  ..,,,,,___\,,,,....=='="

4070 :かぎあな ◆okFxcPf1vY :2024/08/18(日) 21:02:05 ID:ydSNRQo7

                    __
                 , <: : : : : \
              /: : : : : : : : : : \
                ∠、、、、、、、、、: : : : : : \
          >≠━━‐-<Lム: : : : : : : .
        <`ヽ_(●)__/ ̄フ マiム: : : : : : : :.
       /:.∧     __  /´: : : ∨}: : : : : : : :l
    _/:/ /: └〈   〉 V―┼: : ∨、: : : : : : :|
    ⌒ア: :―- l: \/: j└― i : : : |: l : : : : : : l
      /: : jI斗-ヘ: : : / f卞好 : : : :|フl : : : : : : l      陸上を走る、船・・・・・
      |: : :{ f卞好` ┘  弋ン| : : : |: l : : : : : : l
     八 :_ゝ 弋ン      ""j: : : :八;!: : : : : : :l      何度乗っても、珍妙な感じがするわ・・・・・
    l: : : ハ ""  _  u/: : ,ィ : /.: : : : : :.从
    }: : / 介x,,,, ‘ー` ,厶イ://: : : : : : :/  )
    !/     ≧=-r≦ |: : /: : : : : : : : :/       いや、理屈は分かるけども・・・・・
              /、__,/イ⌒\: : : : : /
           ∧___/!    .: : : /
            /  〉、__/l    .: :/
         /  /  ハ ヽ \  ∧′
        _/  /  /  \ `ー――┴┐
       /⌒ー'´ /     \____」 ____
      〉'⌒ー'´  __/ ∧   l/77777777∧
      /   ∨____ __.∧   {/´77777ミ∧
      {  __/ ̄ ̄ ̄`┴―--ミ   }二ニ=-〈//_ ノ:リ
      乂´ 犬イノー― 、       ノ\_///////_/
        ̄  〈ミ三三ニニ`ー――'´トマム<////






               _... -―-  ..._
            ..  ´,. ィ ´      ` :, 、
           ..:'   ,.:´    / ノ    ヽ`:.、
          /   ,:'    /  /.:! :     :.  ヽ
         '    .:     ; ,:.{ {:      :.  ヽ
        /    .:     ハ'´7¨ :¨: 、    :   :、
        ,:    .,:   :.  {芹気ヾ ヽ`:  _,:  :  : :,
       :     ,: :  :  ヽ :.弋:_ソ   `;.; ノ ヽ:'  } :     【アイスヨット】が、そんなに奇妙に見えますか?チキちゃん
      .:'    ,: .: .:   :`  `    ;ィ気 ,:   ノ:! }
      { ,:    : :.  :   :,        弋ソ ,:  ノ,: .:                  ソリ
       ':{l、   { :_ :.   :.  , - 、 ' ノ..イ.ノ  ,:     要は、帆で動かす艝ですよ
        ゝ≦三三三三≧zx、. v _ノ  ノ  {   '
     , ィ三三三三三三三三ニニ≧、  /   :,、        こんな雪原では、陸の殆どが雪と氷に覆われていますからね
    /三三三三三三三三三三三三≧、   :. :}
    ヘ三三ニニ/三三≧イ´   ヽ三三j   : :        艝で移動すると、効率が良いんです
     ヽ三ニ/三三ニ/ j      ヽ.ニ!ヽ  ;.!
     〈三三三三/   l       Vハ  ':ノ
      ヽ三三./    .|       / V、           船の形に似ているのは、単に空気抵抗を軽減するためですよ
        ドイ       {二二二二ニノ  :、
       !{  ヽ  _ ヽヘ  ̄ ̄ ̄    ヘ
       ハ\ V´     ヽ';         ゝ、
       / ヘ ヽ}       ':      , ィ  ノ            ≦三三三辷‐_、
      /  ヘ |        ヘ  , イ   . イ  ヽ     r―===≦>、三三 フ¨¨}-ュ
      .'   v:j      ., イヘ'"  ,: く      ヽ__≦-ヽ三三三 ィ―< ,ィく`≧>、

4071 :名無しさん@狐板:2024/08/18(日) 21:03:19 ID:CJ5EvYzj
理屈はわかるならやっぱ教育が生きてるなチキ

4072 :かぎあな ◆okFxcPf1vY :2024/08/18(日) 21:04:03 ID:ydSNRQo7

                    _
                 , <: : : >、
          ____∠: : : : : : : : : \
       , <: : , : : : : : : : >、: : : : : : : : : .
      / : : : :/ l : : : : : ヽ, : : \: : : : : : : :.
.     /.: :ムヽ(●}_:ノ >: : :'; : : : ヽ: : : : : : :l
     /: : l : └v、{ rv┘ : : _: '; : : : l∧ : : : : l
   /: : : :l: : : : : :\!:r<、¨:_:、_',: : : l_!: : : : :l
   /: : : : :l: ;、;レ'\: : |ー ,r示ラゥ: : : l/!: : : : :l
.  /_:イ: ',: k代、_,,  ̄  ´ '-‐¨ l : : l: /: : : : :l
 /  ! : :', :.'杙沙   ,      l: : : l/: : : : : :!      だから、その理屈は私も分かってるってば
    レヘ:'; : ',`       _   ∠ _ ノ: : : : : : :l
      弋 : フ    ´ ´    イ: : l: : : : : : : !       それでも、珍妙に見えるモノは見えるんだから、しょうがないでしょう?
          l : ' '>、        イ::!: : l: : : : : : : l
          '; : '.ミ: : ヽ      {、:!: : l: : : : : : :l
          '; : :ヘ_r┴――‐┘ll: : l : : : : : /       (・・・・・こんな物も、動物達の骨と皮で、容易く作り上げるなんて・・・・・)
       _,-i : : ト、      /l : :j‐r 、_ /
     , へ   !: : l_ `ー―― ´-=ヘ`r、/ `t
      }   }\!: : !.  r_ ̄_ ̄ 、 `l: l\  l
      l   l  ! : l、___ >`__   |: |  ヽ. l
      l   /l  ! : l   只 〈イ /,_!: !__. ヘ_'>、
     l  l.〈__ l : l_/  \_/ /__」 ハ    ',/
     「 ̄ ̄__ !ノ    ,、  ´   レ′ト',
     `Y  ̄ /                   ハ    ′
        ',   }                    |__'.






               _..  ―  --  .._
            <       ⌒:、   `: 、
          /            :.     \
        ,.:´              ヽ      ヽ
      /       /         、       ヽ
     ,:     /  /        j  :.     ヽ  :、
    ,:     .:  ,:        ,:   :.      :.  .:.
    ,'   l  .:  /        ハ  :、 :.     ;  .;
   .; !  l _,,!-≠=、     -;フ ̄:.¨l`:.-:.     ;   .:      ・・・・・まあ、言いたい事は分からないでもないです。風変わりに見えますよね
   ,: :.  .!  ,ハ _,ゝ=、   ,:'ノ  ィz =;-、ヾ .:   .:   :
   lハ :、ヘ  :  ヒ::::サヽ  ,{ :   ヒ:: ハ 〉; :'   ;   .!                             トナカイ
   l : {ヘ ヘ .{  弋_ン  \:   弋_ソ .; /    :   :       ボクも最初は、無一郎君と準君に犬でも馴鹿でも捕まえて来て貰って
     ヾ ,ヽ :、.ヘ     ,          ,:     :    :
      ,:  \:、l             ',:     '  ,:l:、!     犬艝とかにするのが良いかな、と思ってたんですが・・・・・
      :   / :.     __       ,:     .:  ;}:j
      l   :  ヽ    `ー`     ,:     .:  .:ノ
      l:   :  .,:ハヽ、  _ z≠ニニニニニニニニ≧x、 ,:___
      :'{    /,:  ≦三三三三三三三三三三三≧xz三辷-、
        :、  ;レ'≦ {三三三三三三三三三三三三三三三三三フ
         ヽ.:  V三三三三三三三三三ニニ三三三三三三三ノ
             、三三三≦三二二二二三≧xz三三三ニニノ
             ヽ三イ´    \三三三三三三三三三三イ
              /       ヽ三三三三三三三三三三}

4073 :かぎあな ◆okFxcPf1vY :2024/08/18(日) 21:06:41 ID:ydSNRQo7

                       ____
              ,. ‐''"´        ` ー- 、
           /                \   \
             ,イ            \   \::: : \
           /   /     !   :|  :|ヽ\   \:::::. ヽ
           ,'  .:/  .::::/ ,'   :,' .::iハ . ヽ:::: :::ヽ:::::. ヘ
        i   .:/  ::/ /  ::/!: .::,' | |∨:|ヘ:::: : :::ヘ:::::::ハ
         |  .:,' /  .:/  ::/,' :::/ |:.! |:.:| |∨::::::::∧::::::i、
          | .::i:./ .:::::,イ  _/:_;ノ  リ l`ーf‐-、::::::::::ハ::::| !                                 ホッキョクギツネ
          |/:|/  :/,ィ"´/:.:/  /  |/'_」」. i:`: :::::::|::::| |     馴鹿は実際この土地に居たし、地球には北極狐みたいな、寒冷地に適応した
         ,ィ|  / ::::::/i,.>''"アiヽ      /´::::}`.|:::::::::::::l::::| | |
      / | ,'::::/{ rT{::::::::::r !     {:::::rリ ‖:: :::::/ト、ハ|     イヌ科も存在したから、犬だって居る可能性は、あるんだけど――
        {  | {::/::::::ヽ|:|乂、_,ノリ      ヾ之' ,'|::::::::,'. | 乂
      ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´      、    ハ|::::.::i  !   `''ー‐
        i   |::::|::::l::::|ト、          /:::|:::::::|  ヽ       何にしろ、野生動物を馴らして役畜化するのは、かなり長期の調教が居るからね
          ハ::  l: ::|::::|::::iハ \    (⌒)  .イ:|!:::ハ:::::|
       ∧:  !::::i:,.-、「|∧  > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ         ぶっちゃけ、家畜化するまでに何十世代も跨いで品種改良が必要な場合もある
       /::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\
.      />< \   ヘ. i:.:.i   ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧   `ー
.     ,イ-― 、` 、\  ヽ|,イ   /_||__〉   ハ`ヽ :::::.:.:.∧        アタシ達の現状で、採るべき選択肢じゃないでしょ
    / :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ  | !:: ヘ:::::.:.:.∧
    ,i :: :: :: :: :: :: :\ \  く/,' ハ ト、\ ` | |:: :: }:::::::.:.:.ヘ
.   /:| / ̄\:: :: :/:ヽ ヽ   // ,':: ヘヽ ) | |:: :/!:::::∧::.:.ヘ
  /::::| :: :: :: :: :ヽ::/:: :: ヘ ヘ く/ /:: ::.∧.   | |,イ/:::::::::::ヘ:::.:.ヽ






            /::rー'"::::::::::::|::::::::::|:::::::|::::::::`ヽ
         _」L/:::/|::::::::::、:::::: |::::::::::|:::::::|::::::::::|::::∨/
      爪::::::::/:::/:::∧::::|:::|.\: !ヽ:::: |:::::::|::::::::::|:::::::V/
     ./:::::::::::/:::/:::/:::/`=-―ー-= \|:::::::::/:::::/::::::/`ヽ
     .√::::::::/:::/:::/:::/         ` |::::::/:::::/:;::::/:::::;:::V/
     √:/::://|::/:::/ 气禾示ミx  <´_:/l_/|::::/::::::}      ただまあ、帆走って仕組みの所為で僕達は、艝の上でドタバタと
    /:::/:::/::{ 6|/::::|   弋V/ノ `      ̄\|ノ__/
   .イ:::/:::::|::∧/:::::: !     `        xzzzx、  ∨::::|       帆の調整に忙しなくする羽目になるから、そこは面倒だよな
  ./::::/::::::::|:::::/:::::::: |         i  "∧/刈, /::::八
. /::::::|::::::::: !::::|:::::::::: |         "   `¨´  .//:::|::::::V/
::::::::::::::|::::::::: !::::|:::::::::: |      , 、        ..:::/:::: !::::::::〉    特に陸上は、海上より風が複雑な上に、地形の起伏なんかもあるから
::::::::::::::|::::::::: !::/:::::|::::::|ヘ     ` ー      , '|/::::::: !:::::/
::::::_」L:|:::::::::::/::::::/::: ∧.ヘ             /ノ|:::::::::::|:::/      帆走するのは、海より厄介が比較的多いんだ
"~ニニ/:::::::::/::::::/:::::/\\\     _ .. :::´|¨´ :|:::::::::::|/
=ニニ/::::::/::::::/:::::::|===\>`¨ ¨<7::::::::/|::::::::|:::::::::::|
ニ/::::/::::::/:::::::: |ニニニ/ / /`二´/:::::::/ .|::::::::|:::::::::::|

4074 :名無しさん@狐板:2024/08/18(日) 21:09:38 ID:CZOgWfdE
こいつら能力と根性は異様に優れてるんだよなぁ

4075 :かぎあな ◆okFxcPf1vY :2024/08/18(日) 21:10:26 ID:ydSNRQo7

       ,    、_ /  人
      /  >´¨ ̄ __ ̄≧s。/
     ./ ./ /⌒∨⌒`ヽ   \
    / /  '   ./     \   \
    ,' / ./   / i      ∨
    |,'  /    / :{       ∨    、
    | ./   /   {       |    /,
    | /   .:   ∧        ト、     /,                  風の力で進めるだけ、大助かりですよ
    Z      / ∧     /-‐\)   ./, 、
   / }    .i .レ ̄`∧    / ,斧ァ}    仆)                 帆を大きくすれば相当量の荷物でも、運べますしね
  〈/} ヽ  .i 斧笊_\/  ヒrリ }     }
    八  \{  {乂ソ      ¨´ :}    八
      \ 八 {      `    八  /                   私などスキー板でも作って頂いて、スキーで移動するしか
       \ \〉   r  v  ,〈  )/
         |\ ヽ::..      / \(                 ないかもしれないと、覚悟していた所でしたのに
    _   |  \ノ==:≧s。イv---、__\
   「_ \___|>∧〉、ニニ\ノニ}//} i ||`ヽ
   |:::::::∨ v、 \ .∨〉ニニニニ=八/ } ||   :.\         __   無一郎君が風向きと地形を完璧に読んで、アイスヨットを上手く運用して
   |:0::::::∨ .ト、\.\ ∨〉、ニニ / / } ト、{`ヽ }  \      .//
   レ‐v::::::v } \}  \\\_/ / { } `ヽノ .}   \ 「} //     くれるからこそ、こんな無茶が押し通っているのですから、大変助かります
  ,'//人::::} :} {⌒} _,へ \{/  { }    \}   }   レ 二ニ>
 r‐ ¨ ̄ ∨_ノ >´ニ=- 、\ ̄¨ヽ { }       \ .:} _レく, -- }
 | ̄¨¨∨ ∨/ニニニニニニ=-`ヽ ノ>{ ,'        .∨ 「ニ{ 〉 ヽイ
 |_::::::::}  }ニ=-―┐ニニニ=-vノ´ {/: . .    . : : :} ニ\\_〈_フ}
「///「:::::}  }     |ニニニニ=- }  ,' : : : . .  . . : : :}ニニニ=-_/人
////「:::::}  }     |ニニニ=-/  {∨: : : : : : : : : :八ニニニニニニ=-、ノ






             ,..-――― -. .、 へ
          , . :´: : : : : : : : : : : :/: : : ヽ
         /: : : : : : : : : : :/⌒'´: : : : :、: `,
       /: : : : : : : : : : : ::,': : : :l : : : 、: :ヽ: ',
      /: : : : : : : : : :: :: ::i: : : : |: : :l: :ヽ : i:.:i
       .: : : : : : : : : : : : : ::|:.: :: ::|: : :l、:.:.i: ::|=|
       i: : : : : : : : : : : : : : |:.: :: ,:|-:十i: :|!: |=|
       | : : : : : : : : : : : : : :l:.: :: ::|: :/ !/:l/l:.:|
       |: : : : : : : : : : : : :: ::',: : : :| , -=丶:.:.l:.:|    天測航法もしてくれるから、雪上で迷う事も無いし、地図も作ってくれるしなぁ
       |: : : : : : : : : : : : : : ::',: : ::l    ヽl: :|
       |: : : : : : : : : : : : : : : :',: : :l      八 !    お陰さんで獲物探しや猛獣の迂回、拠点の移動も、楽なモンやったわ
       l: : : : : : : : : : : : : : : ::',: : ! Lノ / l ::l
      l: : : : : : : : : : : : : : : : :',: :l--‐i:´: :|Vl
        l: : : : : : : : : : : : : : : : : ',: !   |ハ/      その結果、春までに――海へ出る準備まで、済んでもうたもんな!!
      从ハΛ从jハノル'ヽ、|ハΛ|、
        /  {            ,>、
      /   ヽ、     _ -‐= ´   \
       >、     \-‐ ´         ___)
      /  `iヽ、             -‐ ´  _\
     /    |  ` ー――  ´    /   `ヽ
        |            /     |
   /      |              /       |

4076 :かぎあな ◆okFxcPf1vY :2024/08/18(日) 21:12:44 ID:ydSNRQo7

                                                ,/゙
                                               ,/'
                                            ,/',!
                                  ,f)          ,/' l
                               ´|         ,/'  .{
                                    †         ,/'   ,!
                                :‡:      ,/'     {    ,
     _n_n_00  _n_n_00       __         ;T!;.    ,/'     l   ,/!
    └i_n┌'  └i_n┌'  に二二l └┘/7      ;.:.!l::.'.,  ,/'       j  ,/1リ
     く丿      く丿          <ノ     ; : !|.:.: '.,.ィク       i  /' !{
                                 ;. : !.!: :.//        ,! /'  キゝ
                              ; : !.! //           i/'  ハ
                                  ;: : | !'/;.',.          |'    ',
                              ;  :.// :.:.:',         !     ',
                                 ;  //  :.:.:.',        l     ',
                               ; //   :.: : ',       |      {
                             ;: //    ;.; ; ',.        ',     ',
                                ; //     .;.;. ; ',      ',     l
                            ;//     ;.;...;..',       ハ     |
                 _|_           //       ;.; ;..',         i     リ   /)  ,   /〉  /
-ーーァ¬ヘ‐- /``丶、 __」_  _ _   /|   ,//        .; ; ;. ',      l   ,/ /( /(/( / /__/ /
  '′ ′ /   . . . .``  .,_   ̄  ム|  //         .; ; ; ',.     .l   / '"´ ̄___/⌒ ̄   く
‐- _____/    . . . : : : :    `丶、  「l! ,//         ; ; ;. ',     「_"'゙ 二__⌒^^ ─ーー  二‐
─一-‐ァ'′  /    . . .       `゜ l !!'/          ;. ; ;. ',       !イ!     ̄_二二二<⌒¨゜
 ̄^^⌒>-ー‐‐‐-  _    /      ;1ト!=、_         ; ; ;  ',     ,!lll| _ ̄__ ̄___> ´_,.、<丁7
. . . . . く: : : : : : : : : \`ヽ、. . . .  _,,.. i" |.|!   `"''ー- .,,_ -- ;...:. ;.  ',  ,.ノ .!     _`¨冖冖宀…一---
 ̄⌒^^'ーー‐-<二 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄     ',. |.|!         `"''ー''.,,l!__',ニリ  .:| 冖¨ ̄__   __二广 ̄
             ̄⌒ ̄´´´ ̄~ ̄~ ',.|.|!                     |  「 ̄i i i 「 ̄`T ┬- _ ̄^^
: . . .     _ _   _ _   ‐ ‐   ‐   ',|.|!                      リ  ┴……┴-⇒」__」ニ=‐
三二二─ ‐ ‐     ‐           ,,|.|!,,,,,,,,,,,____,,_,,,,..,,,,_,,_,..,,,,..イ . .
⌒               __   ==    ''  ″              ニニ . . .






                     .. ―- ― ..
                   ./         ` 、
                 /             、
                ,:    ,:'   :.  :.    ハ
               ,:     {    :.  :     :,
               .:    ,: !      :      :,
               :    :--: _‐'  ≧sハ_,:    !
               .!:{ :. :、!斧笂: :、 :' 斧笂 ,:   .:      【ウミヤック】――『皮船』、という奴です
               : ヾ、 :、ヘ 弋必ヽ!:、{. 弋必..イ  :, !
               .:  lヾ:、ト    '     ;ィ'  : ,:!
               :、 ':  :、   _  _,   ノ!  ; ,:{      要するに、木材等の代わりに動物の皮や骨を使って
                  !   ヽ     ィ_ .;  ,:ノ_
                ト |.._ ,:' ィ|`__´  | !:  ;//       船として組み上げたただけ、なんですけどね?
                ヘ三三三V⌒l:l:l´l三三三ニ/
               ィ¨ヽ三三三、 |:l:| jニ三三イ⌒ 、
              .:'   .|`三三ニヽ|:l:{/三/ニニ{  ヽ      この船を使って此処を脱出し、南へ向かえば、凍国に着く筈
              l  ノ|三三三三∨三三三三!   l.._
             辷ニニ イ|ニ三ニニ(    )三三ニニ!二二二l    ・・・・・ですよね?無一郎君
            /     |ニ三ニ=イヽ /―三三ニl    ヽ、  ィ―- 、
  rイニ三三≧s /_     |<"´   |:|:| \  ``- !     ゝ'三三三辷r、
  `¨ フ三三三Yヽ ニ≠、 | l     |:|:|    ̄l ̄ ハ.:l   イ!ニl三三三、` -'
    .{ 、三三ノ三ニ〉' \ 'ハ  l    .|:|:|     ! } 辷ニ/ {三\三ニイ _..}、

4077 :かぎあな ◆okFxcPf1vY :2024/08/18(日) 21:15:37 ID:ydSNRQo7

        |: : : : : : /: : : : : :/ : : : : : : : : : : :< /:ィ==、ヾイ: : : : : : : :\\
.          |: : : : : /: : :.:| : /: : : : : : : : : : : : : :{ / ト佳圭l : ヽ: : : : : : : : \≧=-
.         |: : : : /: : : : |:‖: : : : : : : : : : : : : _l {: :乂圭ツ: l >: : : : : : : : `、
           |: : : /: : :.l : |: l: : : : : : : : : : : :∠-ヘヽ : : | |: / /l: :l : : : : : : : : `、
          |: : /: : : : l: :l イ: : : : : : : : : : : : イ: :/ゝ\_} l/ィ〔:|: :l: : : : : : : : : ハ
         |: /: : : : : :l‖ l: : : : : : : : : : / l: /: :ム¬  l: : Vハ__l_: : : : : ∧: : }
         |/: : : : : : : l: : :l : : : : : : : : : l  l: | _ノ: : : ヽ/: : :.Tl / |¨iァ=-: ハ : |
.          /: : : : : : : :.:>‐',: : : : :∧ : : {_ -‐「 ヽ: : : : : : : :/ リ l:∧: : : :} } : |
       /: : : : : : : / __ ' : : : /斗<ハ __l_ヽ\: : : : :/ァ芹示ミk: : : :l_リ:‖        皮と骨の船、ねぇ・・・・・
      /: : : : : : : : / / / ヽハ小:|,.ィ≠テ示兀抃、 ‘,: / ‖J:リ 〃 : : / : ‖
    /: : : : : : : : :∠_     | ヽ∧ゞ. _乂辷ソ     )/ 辷ソ // : /: : :〃: \
.   /: : : : : : : : : : : : : : :>s _l : : : ゝ               // :/: : : : : : : : \     そりゃ私だって、アンタ達の作った鉄の船や、
   /: : : : /: : : : : : : : : |: : : : : : ∧: : : ヽ  u         ′  __彡イ:\: : : :ヽ: : : : : \
.  /: : : : /: : : : : : : : : : |: : : : : : : ∧ : : : ヽ    ,v―--ィ   /ヽ : : : : \: : : :ヽ ̄ ̄    空飛ぶ船にだって乗ったし・・・・・
 /: : : : /: : : : : : : : : : : | : : : : >-ミ\: : : :ヽ  〈 _ .ノ   イ¬__: \: : : : :\: : :}:\
./: : : : /: : : : : : : : : : : : |:/⌒/     ∨: : : : :\  _,. イ \l / >‐┐__: : \リ\\
: : : :/ l: : : : : : : : : : : : :ヽ  \___〉∧: : : : : :∨\_//  /  Y : : : |: : : : :λ: : :\   それに比べたら、まだ常識的な代物だけれど・・・・・
: : :/   lト: : : : : : :l: : 「 ̄/  \___  ∧: : : : :トヽ        /   j| : : : : : : : / l : : : ハ
: :/    l \: : : : :ト: :l  {           _∧: : : : l∧',    /{   l}: : : /: : :/   l∧ : : }
ヽ{     l   \: : :l ヽ\ __  -=  ̄   }: : : : :lヽ}:l_/  V  {: : :/: : :/  ‖ }: : /
 ヾ   l    ≧=- \__}          /}: : : :/  リ ⌒)   {   l: :/l: :./   ‖ : /
   \ 从         /       // /: : : / /  /    {   ∨ 乂   〃 /
                  /       /  ノイ: :.:/ \  (    ',    V /






                  ,.。-――‐-- 、
                .ィi〔:::::::::::::::::::::::::::::::≧ーx
           ,... _ _/:::::/:::::::>'''"~"''::::-:::、:::V/
          :{:::::::~/::::/::::::/:::::::/:::::/::::::/:\`ヽ
           :{::::|::/:::/:::::ィi〔:::::::/::::::::/:::::::::/::::::::::ヽ::}
           :{::::|/::/:r'":::::|:::::/{:::::::::/!::::::::/::::::|::::::::::Y
           :{::::|::/:::{::::::::::|::/ !::::::/ {::::::/ :::::::|::::::::::::}:ヽ
          ./::::|/:/~!:::::::::|/``丶、{ {:::/:::/::::/::::/::::::}::::}
          }::::::|:::ヘ |::::::::::|気ミx、. ` {/::::{::::/::::/:::::::::}:::l
         ./}::::::|::::::`!::::::::::弋さ' ヾ ,V::::{:/:/}::::/::::}:::l
        / :}::::::|::::::|l::::::::::|  `    ,zzx、'\}:/:::::/:::l      春季では流氷も減って極夜も終わり、太陽も昇るから
         /:::::}::::::|::::::|l::::::::::|      '弋さ' ヾ ./::/:::::l
       ./:::::::}::::::|::::::|.!:::::::::|      :.  ` /"´::::::::::l      冬季に航海するより、ずっと安全になる
   _.. -‐::´::::::::/:::::/:::::/.l:::::::::|    丶     / |::::::::::::::::l
-‐:´:::::::/::::::::/:::::/:::::/、_l:::::::::|、    ,.。s≦   .|::::::::::::::::l
::::::::::/:::::::::::/:::::/:::::/ヽ__l::::::::|,x` ‐ 爪/`ヽf`ヽ¨V¨'i ::::::::/     保存食の準備も十分に出来たし、既に準備は万端だね
::::/::::::::://:::::/:::::/ニニニl::::::::|ニニニヽ ゝ、`¨! } .} /l_/::::::::/
::::::::::::/::::/:::::/::/ニニ,〃l: : ::|=ニニ}ニV ) ' .l_.}/  V::::/
::::::/:::::::/::::://\__〃__.l. . ..|ニニニ}ニ{. 〈       V/
/::::::::::////ニニニニ=}0_=!. . .|ニニニ}_∧ `ヽ   ー ∨
ー― ''"_=//ニニニニニ_}ニニl . . |ニニニ|ニ八    `ヽ  }
ニニニニ=/"ニニニニ==_}_==l . . |ニニニ|ニニニ> _   " /l
ニニニ/ニニニニニニニニ_}===l . . |ニニニ|ニニニニニ/ヽ.   /ニ!
_ニ¨´ニニニニニニニニニニ}0==l . . |ニニニ|ニニニニ./. . .} /ニ=!

4078 :かぎあな ◆okFxcPf1vY :2024/08/18(日) 21:17:49 ID:ydSNRQo7

           ,  ‐ ´  ̄ ̄ `ヽ、
          /     、    、 \
          ,.'./  .:/ ;小:.. ヽ:. :\:.:.ヽ
.        //:.:.:.:/.:./:. ./ i ヾ:.:.丶:. ...ヾ:ー'、
       //,':.:... :.:厶:./- ヽ 弋:.‐\:.:.:. 丶:\
         ! |:l:j:.:.:´/ ィ天t、   ィ天女、-、:.. ヘ、:.ヽ    魚介や肉の干物や塩漬け、油漬けなどで、脂質・蛋白質
         ! | :.!.:.:.:ハ´ち;;;j    ち;;;;j !K }ヽ:.、.! ヽ!
         ヽヾj:.ノ小 `::::.   '  ::::´ ハイ: |`リ  ノ    それにミネラルも殆どのビタミンも、十分な量を摂取出来る
       、_ノイ:..:.:リ;:ゝ-‐っ ー-   イ:.l::|:. i |
      /´/:.:/ ‐<>.、 _., .イ_.l:.:l::|:. i |
     /_/∠ ァ┐l !ノーソノl  ̄ ヽ、」::|:. .:i:ハ       だから課題は、長期保存が難しいビタミンCだったんだけど――
   , ./´   `∨イしリ  / ハ  / ヽ ̄`ヽハ
  / |====、∧/  >‐/{ヽ‐‐<   l    l ヽ  r/7-、_
, '   /     / /   7〃 {{ヾ〉\   |/ ̄ |  厂し' / /┐
.   /     / /  /   {{.   \  |    | ,/=(_/_/_,人
   |     / / イ    o. {{       \|    l/     'ヾ、/
───────────────━━━━━━━━━━━━━━━━───────────────
                 从
                 乂
             ,>´`仆 、
         ∠_ 乂 i弋
       _,/  , 三ソ l!
      ‖   ,.三/  li
     ‖   ,三/ミ 、 l!
     ‖ , 三人 ノミミミヽ
    ソ ,三/ ミヘ   ミミ丶                                        ,斗――――‐- 、
    i ミ/  三∨、  ミミヽ                                      V^ー――――'^V
    ,i__/|   三 |∨、  ゙ミ∨                                     _)>、____ <(_
   ノ廾| .|  三 / ;∨ソ、 ゙ミi                                      /  `ー------‐ '´  \
  ∨廾.| |  三/  三i丶 ミi                                    /
    ̄ソ |  三ハ   三iミ丶 i  〜r一¬冖ーr─ァゥ-〜ァ-〜、__r-‐┬--.、          |                 |
       | ミ/ ヘ  三i ≡从 ,;,;/:.:.:.Y:...  /:.:.:/ /:./:.:./ /:.:.:/:.:.:.:.Y⌒ヽ:.:\        |                 |
       |_ミ/  ヘ  三i └┘.:l!:.:.`ー---r;,;.:.:! l:.:.l:.:.:.i:.:.!:.:〃:.:.:.:. :.:.):.   、:.:.`ー-、    | /                  |
      /川ヘ  ヘ ミハ  三ヽ  j:.  :.:.:.:i:.:.:.:{:.:l:.:.l:.:.:{!:.:.:.:.{i.:.:.;,; _ゝ、   .:.:.:.:.:.:.:.:\  ∨ /                  /
     ∠川 |」  ヘ__ミハ  三i :. ;:.:...   :.:', .:l :l:.:.}:.:.:Y:.i:.:.:「;.:.:.:.   `ヽ    、 .:.:.:.:.:.i   V /                 /
       ̄    .|从| i  三i .:.八 :.、:. :.:i} .:い:.:.l:.:.:l:.:.l:.:.:゙、ヽ:.:..    ト-- - L.:.:.:.i.:.}   V /               /
           '  |从| i 三i .:.:i}:.:.:.:.:.:.:`ヽl!:. .:ヽヽ:.ヽ:ヽヽ:.:.:.ト、ヽ:.:.:...    .:.:.:.:.:.メ:./    ∨ /          /
             ヽ :.` ヽ 三、 :.ゞ→ー、;,;,;,);,;,:.:.ヽヽ:.:ヽ:\ヽ:.:.:.ヽ、:.:.;,;,;,:.:.:.:.:.,. -´:/     ,ィ^>、        ,ィ^>,
              `ー  丶弋  --┴〜┴ゝ-ゝ_ソ_ヽ\_ゝ;>>_>ー---一''"´      〈ニニニ≧=‐---‐=≦ニニ=〉
                   ,幵\          ` ̄   ̄´                  ` ‐-=ニニニニ=-‐ ´
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                     >''"V::::::::::\   乂:::::::/  \:::::::::/
                 /   V::::::::::::》 ィi〔 ̄ ̄:::⌒“''*、/
                /      "''</:::::::::::>''"  ̄ ⌒“''*、‘,
                        /::::::::>''"         \ \
               ′     /::::::::/    / ′       `、 \
                |      /:::::::/         |  |   i|   ‘, `、
                    人::::/    /    |  ハ   i|     |
              ′     |°::′   / 、ヽ`{ / {  ハ    |   ‘,
                /       |:::::::|    /    ´  乂 /  V  |
                     {:::::::}  .Y  … ─ …     ヽ }    }        それも問題ねえ
            /    / /⌒.Y    |           \  / /  八
          >''"   /  / /  |   「~¨ぅぇュ _        `/⌒/⌒´         ご要望通り、ちゃーんと作ってあるぜ?
      >''"__ 、ヽ`   人 ゝ _|    .|  V::::::ソ     x==ミ./  /
   >''" {-_-_-_⌒“''*、     \ リ    .|"""` `      V:ソ /  ′
>''"    |-_-_-_-_-_-_-_\   /     |         '.::::::/   {              【アスコルビン酸ナトリウム】の結晶をな!
.       |-_-_-_-_-_-_-_-_ \/    人   ァ  ._     .人  .|
    >''"≧=/  ̄⌒“' >''"     /\   {   .:>  /           _
   Y-_-_-_/-_-_ 、丶`       /   〉 、 ゝ イ  ィi〔  \   乂__>''"、ヽ`⌒ミ
.   {-_-_   、丶`           /  \/  ≧=- ´      \\ __、丶`
.   |  >''"       、丶` ̄ -_-_-∧   ∨\\       YY
    /     >''" /-_-_-_-_-_-_-_-_‘,  }  〉 Y〈\\  .| .|≧s。
   (     /-/ / -_-_-_-{⌒“''*、-_-_.}  / /_: | \\\ ,`、   ≧=-
    \     -_/ /-_-_-_-_-V...-_-_≧=---=≦-_-_.}::|   `、`、\ \      ``〜、、

4079 :かぎあな ◆okFxcPf1vY :2024/08/18(日) 21:19:25 ID:ydSNRQo7

         ‐ニ ¨- ̄ ̄`ヽ.
         .<´.:.:.: .: .: .: ..:.:. ̄` 、
        / ィ _: .: ._: .: ..ヽ.:.:.. 丶
.       , ': .// /.\ }O} / i: :::: : , |
     /: .': .,': .ハ | ゛ 〉〈.´|i_ト. .|三} ::|
     ',.:.:. {.i!,++ト、 .ヽ/.'T|__j`ト、.|二} ::|
      }: .: .ヘハ_ィチキ-   ナfえ艾_/|シ| |      アスコ・・・・なに?
     :  .i ヾヘ`匕}    匕ノj, |ハ} .│
     |: .ハトi`ト、        ,イ i'ノ .|..|
     {: .i!:|:::| |゙ヽ   .-,  u ク! |: .i、.! .:}      何この・・・・・白っぽい粉は?
     |: . . !::| |、ィ゙> _ イ_)j! .!∨: . :∧
     | : : / | レ ト_「 ̄ ̄ ̄フ^|! : ∨:. :∧
     l: ::/:  /_ ..`ー  ィ \: ∨:: ∧
     ∨ /_ ..`ー  ィ    _{:ソ:: : /
      /     ` ー -    入 . / . .八 /
       ト.'、 j,|,-ニ、 ` ー -  _.| .|、/: ::./  \
───────────────━━━━━━━━━━━━━━━━───────────────
               ,へ
                 / ; ‘,
              /  ,′‘,
               /   ′ ‘,
                /  ,    ‘,
            /   ,      ‘,
     _,,.. -‐ ''7   ,′     ‘:,'' ‐- ...,, _
    <ミッ,、_____,/    ′_____‘,_,,.、丶´ /
     `''<    ̄ ̄ ̄         >'゙´
       ≧=‐-------------‐=≦
━━━━━━━━━━━━━━━────────────────━━━━━━━━━━━━━━━
                       ____
              ,. ‐''"´        ` ー- 、
           /                \   \
             ,イ            \   \::: : \
           /   /     !   :|  :|ヽ\   \:::::. ヽ
           ,'  .:/  .::::/ ,'   :,' .::iハ . ヽ:::: :::ヽ:::::. ヘ
        i   .:/  ::/ /  ::/!: .::,' | |∨:|ヘ:::: : :::ヘ:::::::ハ
         |  .:,' /  .:/  ::/,' :::/ |:.! |:.:| |∨::::::::∧::::::i、
          | .::i:./  .:::,イ ::_/:::/   リ !斗f‐-、::::::::::ハ::::| !
          |/:|/  :/,ィ"´/:``   /  |/'_」」. i:`: :::::::|::::| |       アスコルビン酸は、ビタミンCの化学名だよ
         ,ィ|  / ::::::/i,.>''"アiヽ      /´::::}`.|:::::::::::::l::::| |
      / | ,'::::/{ rT{::::::::::r !     {:::::rリ ‖:: :::::/ト、ハ|       正確にはビタミンCは、L-アスコルビン酸の方だけどね
        {  | {::/::::::ヽ|:|乂、_,ノリ      ヾ之' ,'|::::::::,'. | 乂
      ヽ | |,' |::::|::::|`ト! ''' "´     、 ,,,,, ハ|::::.::i  !   `''ー‐
        i   |::::|::::l::::|ト、""゛          /:::|:::::::|  ヽ         で、アスコルビン酸ナトリウムってのは、アスコルビン酸の
          ハ::  l: ::|::::|::::iハ \     ` ´  .イ:|!:::ハ:::::|
       ∧:  !::::i:,.-、「|∧  > 、 _,. <:i::|:::|:::::.ヘ:::ヘ          ナトリウム塩・・・・・って事だよね?アレックス
       /::::: _厶イ ./ |:.:.|` ー-L>、:::::::|::|:::|:::::::::.`iー\
.      />< \   ヘ. i:.:.i   ,'!ハ| `<ュ」::|::::::::.:.∧   `ー
.     ,イ-― 、` 、\  ヽ|,イ   /_||__〉   ハ`ヽ :::::.:.:.∧            まあ要するにこれは、ビタミンCの結晶と言って良い
    / :: :: :: :: \ \`'''" `''ー-イ>=<ヽ  | !:: ヘ:::::.:.:.∧
    ,i :: :: :: :: :: :: :\ \  く/,' ハ ト、\ ` | |:: :: }:::::::.:.:.ヘ
.   /:| / ̄\:: :: :/:ヽ ヽ   // ,':: ヘヽ ) | |:: :/!:::::∧::.:.ヘ
  /::::| :: :: :: :: :ヽ::/:: :: ヘ ヘ く/ /:: ::.∧.   | |,イ/:::::::::::ヘ:::.:.ヽ

4080 :かぎあな ◆okFxcPf1vY :2024/08/18(日) 21:22:01 ID:ydSNRQo7

                       ∧
                  ヽ    /::::V
                    |:∧   /::::::::V   /:|
                    {:::::》,、<:::::::::::》- /:::|
                 /〉"´:::>-==-- 、::\:」
                 / />''" /      \::ヽ\
              /  / ‖          \Y
                  i|   |         |  i|  ∨
              /   ′ i|   |     |  |  |   V
              ‖  /  从 / \    ハ ノ  |    W
             i|  /  /ィ≧s。  ^“~ __}_ ノ            こっちに来ての初日に、準の奴が言ってただろう?
              /   .〈乂:jリ     ん泌 》〉 |   %
            ′/  | i|  ⌒  丶   ゞ^ツ /  ′   |       肉や魚等の煮汁にはビタミンC――アスコルビン酸が、含まれてる
          /  ′  |圦.   ャ ─ _     /  ノ     !
           /  {   ハ    `〜 イ    人/  ハ    /
            /  ハ  / __  〕h、    ィi「_ / /    ∨ /    だからまず、なるべく少量の湯で大量の具材を煮込む事で
        /    \  (: : : :\} ` ´ {: : >''" /     V
         /    /-_-__≧=- \  >''" -=≦ヽ\          アスコルビン酸がなるべく飽和量に近付く様に煮出した、煮汁を作る
       ′  /-_-_{ -_-_-_-_γ::⌒ ヽ-_-_-_-_-_ }-_-_   |
         /-_-_-_.| -_-_-_-.圦::::::::乂 -_-_-_-_-_|-_-_∨ / |     そしてこの煮汁に、水酸化ナトリウムを加えたって訳だ
       {/-_-_-_-_- -_-_-_-_-/ ̄ ̄ \-_-_-_-_′-_-∨
      ハ -_-_-_-_-_V -_-_-_// |  V\"''<-/-_-_-_-_\
      ( /\-_-_-_-_-\>''"ニ.′|   Vニ≧=- -_-_-_-_        水酸化ナトリウムは、10年前と同じ手法で作った。覚えてるよな?
        /   ≧=- ─ /ニニニ.      ‐=ニ"''<-_-_-_-_ 》
        /  ヽ /    〈 ニニニ{  |    -ニニニ| ∧  ̄ ∨
      (   ∨       )ニニ |  |    ‐=ニニ
     /∧   .∨   γ \ニニ|  |    ‐=ニニ∨  `、  ‘,






                    _
                 , <: : : >、
          ____∠: : : : : : : : : \
       , <: : , : : : : : : : >、: : : : : : : : : .
      / : : : :/ l : : : : : ヽ, : : \: : : : : : : :.
.     /.: :ムヽ(●}_:ノ >: : :'; : : : ヽ: : : : : : :l
     /: : l : └v、{ rv┘ : : _: '; : : : l∧ : : : : l
   /: : : :l: : : : : :\!:r<、¨:_:、_',: : : l_!: : : : :l
   /: : : : :l: ;、;レ'\: : |ー ,r示ラゥ: : : l/!: : : : :l
.  /_:イ: ',: k代、_,,  ̄  ´ '-‐¨ l : : l: /: : : : :l     10年前・・・・・??
 /  ! : :', :.'杙沙   ,      l: : : l/: : : : : :!
    レヘ:'; : ',`       _   ∠ _ ノ: : : : : : :l
      弋 : フ    ´ ´    イ: : l: : : : : : : !     水酸化ナトリウムって、海水を電気分解して作るんでしょ?
          l : ' '>、        イ::!: : l: : : : : : : l
          '; : '.ミ: : ヽ      {、:!: : l: : : : : : :l      アンタ達、南ルーガで大量にやってたじゃないの
          '; : :ヘ_r┴――‐┘ll: : l : : : : : /
       _,-i : : ト、      /l : :j‐r 、_ /
     , へ   !: : l_ `ー―― ´-=ヘ`r、/ `t     ・・・・・え、電気?この環境で???
      }   }\!: : !.  r_ ̄_ ̄ 、 `l: l\  l
      l   l  ! : l、___ >`__   |: |  ヽ. l
      l   /l  ! : l   只 〈イ /,_!: !__. ヘ_'>、
     l  l.〈__ l : l_/  \_/ /__」 ハ    ',/
     「 ̄ ̄__ !ノ    ,、  ´   レ′ト',
     `Y  ̄ /                   ハ    ′
        ',   }                    |__'.
        \ l                 /ニハ.     ヽ

4081 :かぎあな ◆okFxcPf1vY :2024/08/18(日) 21:23:43 ID:ydSNRQo7

         |::::V V::::::::::::::::::::/    /:::::::::::/
         |::::::》 》,、<⌒::::::::⌒“''*、《::::::::::::::/
         {::::/:::´::>'"  ̄ ⌒“''*、::::::ゝ--イ
        》>'"           ゙''≪::\ ヽ /
       /                \:::∨ ∨ /
              |      % |     ∨∧ ∨
          .i|  |        | }  .i|   :::::::}
.     /  ′   i|  {     } }    . i|   {::::::| }
   /  !  (  .i|  V     人/ /}  . i|   |ヽノ
   ‖  .|  V ハ  \   / ~¨ぅぇk、i|   | ))  ハ              残念、外れだチキ。でも電解法を覚えてたのは偉いぞ
   {ハ  人  ヽ ィ~¨テ_     .ん:::竹〉   /    % /
   j{人  } \ ∧  V:::リ     乂:::ソ    ′  ′ ∨ /        ・・・・・貝殻と、尿から作ったんだよ
     ヽ /    ゙゙゙ `¨  ,  ゛゛゛゛ /   /___{   ∨
       /   人              /     ′  》-、
        /    /⌒ヽ __   r  ´イ}    {   /::::::}∨  \       まず貝殻の主成分である炭酸カルシウムを熱して、二酸化炭素と
      ′   / 》  .)--ヽ ̄、  人    |>'":::::::::: | ∨   \
            / /  /-_-/ ゙''≪ヽ { i\ 人  ′:::::: | ∨    \    酸化カルシウムに分解する
     (    ,{__/ ノ|-_-./ ----- v.廴>≧=彡 :::::::::: !  ‘,      \
     ≧=-.′:::::::::|-_-′-----((___ノ)-----/::::::::::::::|           あと尿も加熱して、二酸化炭素とアンモニアに分解する
     /  ′:::::::::::!-_-{ ---->'⌒\----′:::::::::::    %  ヾ
      /    :::::::::::::::|、-_-\>'"-_/  \-  ::::::::::::: |\   }   V
    (   .::::::::::::::::| ゙''≪-_-_ /   .|ニ`{ :::::::::::::::}  \ ノ
     \ / : ::::::::::::::| /ニニ⌒ニニ|     |ニ.人≧=--        人
.      / ≧=-- ノハ ニニニニ|     |ニニ ≧=- イ ヽ    /






           \     |::∨   7
           V::\   {:::::V  /::|
          >V::::::》⌒ゝ:::::》_/::::}
        /  ゝ:::/::::::::_⌒“''*、
          /::::::>''"   ⌒“''*、∨
      /  ./::::::/ / i|   \  .\
      ′  ′::/  ./  ハ    \  ヾ
      |   |::::::′ ′乂 ,      ハ  )
      |   {::: |  |/   乂斗f七ノ }  /                 飽和するほど濃い食塩水にアンモニアを加えた後、二酸化炭素を通す事で
      |   》:{  { xャ=ミ    x=ミ/ /≧=-  ___
        / ( ,  乂ソ    〈シノ   {i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/ "''<        炭酸水素ナトリウムと、塩化アンモニウムが合成される
     ′ / .ヽ  ∧      ,  .′ 人<_ i:i:i:i( {     ヽ
       (  __∨ ∧  r  ァ  人   \ "''<y_   ノ
    7   ィi「-_-_ヽ  \ ゝ  ィi〔/-_\   "''<    /        lこの炭酸水素ナトリウムを加熱すりゃあ、炭酸ナトリウムと二酸化炭素
    /   》-_/⌒ヽ`、  \´: : :./-_-_-_≧=-   \ィi「
   / ィi「-_/ -_-_-_- \  )\ j{ィi「⌒ ヽ-_-_.| `~) ): :∨        そして水に、熱分解する訳だ
  / 〈_ r-r-r、 -_-_-_-_ .)/-_((::__))-_-_-_}-_ /: : : ⌒: : : ∨
  / ⊂〈{ { { }`ヽ -_-_\ -_-_-》 }"''<__ノ /: : : : : : : : : : :\
 /    ゝ-===--ノ -_-_-_ ヽ>''" ′\ ̄ニヽ"''<: : : : : : : : : :\      ちなみに塩化アンモニウムは、酸化カルシウムを水と反応させて合成される
    《-_-_-|i:i:i:i:i:∨-_-_-_/-_ /ニハ ヽニ\}: : : : : "''<: : : : : : ≧=-
     `//-_|i:i:i:i:i:i:i∨>''"-_-_/ニニ:.  ニ %: : : : : : : : : : ~"''〜: : : :   水酸化カルシウムと反応させれば、アンモニアと塩化カルシウム、水になるぞ
     //⌒ |i:i:i:i:i:i:i:i:∨-_-_-_ ニニニ}  Vニ}__: : : : : : : : : : : : : : :
    / : : : : |i:i:i:i:i:i:i:i:i:》\ /ニニニニ |   ∨ニニニニヽ: : : : : : : : : : :
   /: : : : : 人 _>''/  〉 ニニニニ |    \ニ __.}: : : : : : : : : :
   /: : : : : : : : \  /: : : { ニニニニ=‐     ''<ニ ノ乂: : : : : ∨: :
  : : : : : : : : : : : : : : : :〈~´ニニニニニ=‐       )      ̄ ̄  ̄
 : : : : : : : : : : : : : : : : :〈 \ ニニニニ=‐   /\/

4082 :かぎあな ◆okFxcPf1vY :2024/08/18(日) 21:25:07 ID:ydSNRQo7

                  >''
               >''"::::/      ___
              /:::::::::/   斗f七I:::>''~
            /:::::::::/斗ヒ≦:::::::::::>'"
           斗ヒ::::::::::::ヽ:::::::>'"
       >'"     \:::::::∧ ⌒“''*、
    >'"         ヽ::::::::.     ヽ
   /        ヽ  %   V:::::::}      ∨
.   /          V     V:::::!      ∨
  ′′  ! V ヽ  ト、 i!   %::::|
 |  i|     xセテ_ 弋|    :ヽ         }        炭酸ナトリウムと水酸化カルシウムを、水を溶媒にして混ぜる事で
 {  ハ  |  }  乂ソ      :::/       |
..人 { 人 |  ノ   ゛゛゛  i|    |/                炭酸カルシウムと、目的の水酸化ナトリウムが生成される
  ヽ  \ {       i|    |          |
       |                }          |
       | 人 - ´  ‖                     この水酸化ナトリウムを、先程の煮汁に添加する
     ′  \         ′  __     ト
          ≧= .‖   ./__ ヽ     \     すると煮汁の中のアスコルビン酸は、水酸化ナトリウムと反応して
    /  /-_-_-//   /-_-_-_-_-\      \
   __{  ,イ-_-_-_イ /   / ̄ ̄ ̄⌒“''*、           アスコルビン酸ナトリウムを生成する訳だ
 「--- ⌒ヽ-_-_/  .′  /-_-_-_-_-_-_-_-_
  V-----γ⌒ヽ-_人  .(-_-_-_-_-_-_-_-_-_V
  V----圦:::::::ノ----\ ミ、-_-_-_- ,>''"~ )∨       といってもこのままじゃ、アスコルビン酸ナトリウムは煮汁に溶けたままだが――
   V----- ⌒{------ }-_-_-_γ _   /-_∨
.   }-----/  |------ |-_-_-_      〈-_-_-_-_
  /--- //| %-----ノ-_-_/       -〉-_-_-_
  \ / ./ .| 人>'"-_-_-/        )/-_-_-_ }
  /  ヽ/  %/ { }ニ\-_ノ   /  /  /-_-_-_-_′
  /  {ニニ|    | |ニ / /  /  /{   -_-_-_-/






                               __
                                /: : : : \
                 ______/: : : : : : : : \
               , <: : : : : : : : : : : : : : >、 : : : : : : : \
             /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \ : : : : : : : :.
              /: : : : : : : : : : : : )ヽ: _ : : : : : : : : :, : : : : : : : :
           / : : : : : : : : : : : : :< 〈(ィオ): : : : : : : : : : : : : : : : |
            /: : : : :/ : : : : : : : :|_ ゝイ\.: : : : : : : : : : : : : |
            /: : : : : : :/: : : : /l : : : :`-' ̄ : : : : : : : : : : : : : : |
            /: : /: : :/: : :/i:i:i:i!: : : : :/i:i:i:i|: : : : : : :|: : : : : : : :l
           /: : : :/: :/i:i:i:i:i:i:i!: : :/i:i:i:i:i:!: : : : : : :!: : : : : : : :
         ∠ 彳: : //i:i:i:i:i:i:i:i:, !/i:i:i:i:i:i:i:i:|: : : : : : :|: : : : : : : :l
           乂: : : ゝ ̄ ̄      \i:i:i:i:i|/: : : : : :\ : : : : : |
            |: :T     /\   U\i:/: : :/: : ⌒ : : : : 从    ・・・・・?????
            | : |、   /    、   /: :/: :/ : : : : : : : /  )
            |: : ! \ ⌒¨"'''ー     //: : :/: : : : : : : : /
            |: :∧: : >      -=オ: : : : /: : : : : : : : /        えっと・・・・・??何が何の何で・・・・・何?
              r‐|:/:. .∨r――――(::::::| : : ; イ: : : : : : : : /
            /|: : : : : : \zzzzzzzz「: : :l: /::/!: : : : : : : /
         | .乂: : : : : : :`ーx┬x': : : :レ(:/ !: : : : : : /
         |  | \.: : : : : : : :.人: : : : : : : 〉  !: : : : : /
          ∠_⊥二>、: : : : /二ヽ : : : /(   l: : : : /
       //_____/ ̄ ̄  ̄ ヽ ̄ \_」_  !: : :/
     /: : : : :ノ~\―…¬      \__」   l: :/
.   /: : : : :/ \ \r―'゙ 、__,    }   |: \ レ′
. / : : : : : {  \ \ )      \_ ノl    ! : : \

4083 :かぎあな ◆okFxcPf1vY :2024/08/18(日) 21:27:17 ID:ydSNRQo7

              /  /∨
               /::》‐〈::://}
            />''"⌒“''*、\
          //_‖   ヽ ヽ::ヽ
        >''"(<ノi|    ハ } ‘,} /       だがアスコルビン酸ナトリウムの水に対する溶解度は
      γ (:::://-イ ̄⌒  ヽ! .|::|V
      ∧ /ノ }..≫    ≪ /  j::′        水温に比例して、低下するからな
      ハ / /""" ___ ""./  /´ ‘,
      ( /  人u  乂  ノ /  /)
      (  //-_〕h、 __  人 ( {    }      この極寒の環境を利用して、アスコルビン酸ナトリウムの水溶液である
       〉/.′/⌒ヽノ>''""''<{ ハ |
        //: :人/-_-_((::::))-_-_》-_.∨ /\       煮汁を冷却していけば、アスコルビン酸ナトリウムは結晶として
     //: : : :〔⌒ - ハ\-_/-_-_.∨`ヽ.\
   / ノ: : : : : }ニニ/  |\"''<-_-_》          煮汁の中から、結晶として析出する!!
   ( /: : : : : : :|ニニ.′ |ニ≧=}ヽ⌒\
  /: : : : : : : :/ニニ,  |ニニ ヽ \  \
  (: : : : /乂ノ/ニニ, |  ‐=ニニ 》: : :\/:::\    ・・・・・で、その析出した結晶が、コレって訳だ。分かったか?
  ⌒ ⌒  /⌒⌒ヽハ> -=≦-\: : : `ヽ、
       /-_ /-_-_-_-_/-_-_∨-_-_ \⌒⌒
───────────────━━━━━━━━━━━━━━━━───────────────
               ,へ
                 / ; ‘,
              /  ,′‘,
               /   ′ ‘,
                /  ,    ‘,
            /   ,      ‘,
     _,,.. -‐ ''7   ,′     ‘:,'' ‐- ...,, _
    <ミッ,、_____,/    ′_____‘,_,,.、丶´ /
     `''<    ̄ ̄ ̄         >'゙´
       ≧=‐-------------‐=≦
━━━━━━━━━━━━━━━────────────────━━━━━━━━━━━━━━━
                     __
               -=ニ        >―‐ァ
          -=ニ      「 ̄ ̄ヽ,'三ニミ_ /
        /           \/¨ 〃  `ヽ )h、
      /        ニ=-  ̄ / ./ {     |、  \
     /    ニ=-      , '/ / /:{     | ヽ\ \
   /     /      {,/ / / {       }  ヽ  ヽ
  /     /        /  ' / /∨    | ./\ }
/    .: /        /   | |/―-∨   |/-―∨   }      無理に理解しようとしなくても良いんですよ、チキちゃん
    / {          ⌒`ヘ |. ━┳┳.∨ ,.┳┳━   八
   〈  :           ∧.:  { ┗┛ }/ ┗┛ /   /⌒     私達も未だに、何となくしか分かりません
    v {            ∧  \     `    ,'  /
     \    ノ)  ,/三三ミ、\{\)        }八(
  ∧    `ー /  /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:\   :::..  ´`  ...::              ・・・・・重要なのは、このアスコルビン酸ナトリウムの結晶が
 ' ∧ \ ― ´  __ /〉/〉/〉i:i:i:i:i:i./ニニ∧=><=∧
/ / ∧  \  /三二ニミi:i:i:i:i/-‐ 〈i:vニニニニニvi:〉‐― 、      結晶である限り、腐る事も無く、安定して長期保存が出来る事
   / ∧    ヽ/i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i〉イ_(◎)  ∨〉ニニニ〈∨  (◎) ヽ
   / ∧   ./〉/〉/〉/〉i:i://  ∨  ∨〉ニヘ ̄三ヲ }¨`ヽ ∨
    / ∧ r――--ミi:i:i:i/,:     ∨   「ミ/i:∧ /¨´ .;   \∨  そして食せば、高濃度のビタミンCとして、体内に吸収される事です
    / /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i/〉_/:{: : : . .  /¨`ヽ}_/`ヽi:i〉   '   . . : ::,∨
     /i:i:i:i:i:i:i:i:i:i//  八: : : :/=======ヽ/) 、  /  . . . : : : :} ∨
     「〉/〉/〉i:i:i/∧   \/======ァ===「¨¨  \ . . . . : : : : 八 ∨
    r――ミi:i:i:i//iiiiii(三三y     '====}¨¨¨¨三ニ=、: : : : /   ∨

4084 :名無しさん@狐板:2024/08/18(日) 21:27:49 ID:Rgd5u+TQ
やはり妖術の呪文にしか聞こえないよな・・・

4085 :名無しさん@狐板:2024/08/18(日) 21:28:24 ID:Z25Ar5P6
目標に至るルートが一つではない、というのが面白いとこであり理解が難しい所でもある

4086 :名無しさん@狐板:2024/08/18(日) 21:30:07 ID:y4Nw2K3o
ちゃんと質問して疑問点も隠さないチキちゃん
相変わらずいい教え子だぁ

4087 :かぎあな ◆okFxcPf1vY :2024/08/18(日) 21:30:52 ID:ydSNRQo7

            -‐   ̄ ̄ `丶、
         /           ヽ
           / / /〃/{ { ヽ `ヽ. ∧
        l / /斗/ハ ィー‐ヽ  ∨ l
        { {  レテく  ヽ\{ヽ\ ヾ│          少なくとも冬季の間、探し回っても柑橘類どころか植物すら
          乂l f r'ハ     __ 7ハ\リ l
  (⌒⌒)    .八,}弋ソ    ''⌒ソノ ) 八           ほぼ全く居なかった、この環境下
.  ヽ〃`ひ、 ノイ }ゝ" n  "" { {´  丶\
       / rz-、_ ,>‐r<_∧!>、   \丶        長期保存出来る高密度のビタミンC源は、大助かりだよ
.    , -‐"  とノハ/  ヽ{>ロ<フ〈.  ヽ     \
    //  / / ヽ、__,/∨{   j><__〉\   丶.ヽ
.    {八 〃 ハ  { /{  / 大   , <   }ヽ  }  }    一応、水分の保管もかねて、蒸留水を凍らせた氷に
     )/ ヽ(. ヽ人{ >‐ヽ/ j \/  ∨} ノ  ヽjイノ
     "   ` ′ ヽ ヘ_,ん</__j_{_/ ((   ( "    鮮魚を包んで、鮮魚の冷蔵保存もやってるんだけどね?
              /  /  |  l
                /  /   .|  l
             /` V   l  .,′           蒸留水の氷は、溶けない限り腐敗しない、安全な水分にもなる
             `ー'′   ├-/
                    ̄





            ,. . : : ´: : : : : : : >-、
          ,. :´: : : : : : : : : : : : : : : : :\
        /: : : : : : : : : : : : : : : : :⌒\: \
         /: : : :/: : : : : : /: : : : : :、: : :ヽ: ヽ: ヽ
       ': : : : :': : : :/: : ハ: : :{ : : : ∨--V=V∧
       |: : : |:|: : : :|:--:{-V: : 、: : : }:ハ: :|==}、∧
       |: : : |: : : : {\: :\\:∧: ィ=ミ|イ: :// ∧               氷は水に浮くから、船に縄で繋いで曳航すれば、船上スペースを
       |: : : | : : {: :\\⌒ /' }/ 刈 〉}:イ|:∨: |
       |: : : {、 : \ーィ≠ミ    Vリ {: |:|:∧: |              圧迫する荷物にもならんしな
        , : : |\: : 「   :.:.:.:.:   , :.:. ム:|:/ }:/
         从: {: :|:\|、      r--v   人l:|'  /
       _,>∧:|、: |:个    乂ノ イ}: /リ           , -ァ    ほんで氷に冷蔵保存された鮮魚の方は、ビタミンC等の養分が
      /-----、V}\:}  ≧=r‐<、 /イ〉         r 、 / /^ァ
       {.../_|__/\---、  rィ' }/∨ハ           } } / /-_ァ  そのまんま残っとる、新鮮な食糧になる訳や
      ∨{/ ̄ ̄\/\  「V |/}∨..} ト、        /  -、 ノー'
       ∨{      \/}「ヽ,} ト、/ {....|ノ  \    /   ノ
         V      }V( ヽ ノ ' ノイ.|Vハ     /  /    /      加えて、魚や動物の糞などを炭化させて作った炭も、燃料として積んどる
       /       ∨.ヽ   {  V ∧  ノ\, ´     ,
       {    |  _,}  }   }    Vハイ  .::    /         いやあ・・・・魚やウンコも、木炭みたく炭に出来るモンなんやな!?
       |_|   :|_/ ∨  /   / .:.   }V..}\   /
        |.乂__}  } /  / ,:::   八..{   ー
        |...∧   イ    /!  /::   {...}..|
        |./..∧ '     /..| :':::    |...|∧

4088 :名無しさん@狐板:2024/08/18(日) 21:32:31 ID:rKBHAD0n
なんか苦そう>高濃度のビタミンC

4089 :かぎあな ◆okFxcPf1vY :2024/08/18(日) 21:32:48 ID:ydSNRQo7

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   /  !  (  .i|  V     人/ /}  . i|   |ヽノ                 嫌気性雰囲気下での加熱で熱分解を起こすのは、何も木材だけじゃねー
   ‖  .|  V ハ  \   / ~¨ぅぇk、i|   | ))  ハ
   {ハ  人  ヽ ィ~¨テ_     .ん:::竹〉   /    % /          動物の死骸だろうがウンコだろうが、同じって事だよ
   j{人  } \ ∧  V:::リ     乂:::ソ    ′  ′ ∨ /
     ヽ /    ゙゙゙ `¨  ,  ゛゛゛゛ /   /___{   ∨          外気に晒して凍結乾燥させりゃ、余計な水分も抜けるしな
       /   人              /     ′  》-、
        /    /⌒ヽ __   r  ´イ}    {   /::::::}∨  \
      ′   / 》  .)--ヽ ̄、  人    |>'":::::::::: | ∨   \      ついでに、熱分解で発生した硫化水素等の揮発性硫黄化合物ガスを
            / /  /-_-/ ゙''≪ヽ { i\ 人  ′:::::: | ∨    \
     (    ,{__/ ノ|-_-./ ----- v.廴>≧=彡 :::::::::: !  ‘,      \  燃焼させて作った二酸化硫黄を、硫化水素と反応させて、硫黄を作ったり
     ≧=-.′:::::::::|-_-′-----((___ノ)-----/::::::::::::::|
     /  ′:::::::::::!-_-{ ---->'⌒\----′:::::::::::    %  ヾ      水と反応させて、硫酸を作ったりもしたぞ。そして、その硫酸で――
      /    :::::::::::::::|、-_-\>'"-_/  \-  ::::::::::::: |\   }   V
    (   .::::::::::::::::| ゙''≪-_-_ /   .|ニ`{ :::::::::::::::}  \ ノ
     \ / : ::::::::::::::| /ニニ⌒ニニ|     |ニ.人≧=--        人
.      / ≧=-- ノハ ニニニニ|     |ニニ ≧=- イ ヽ    /
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         |/| / ,, =    === |//'>、
.         ノ/,| /イ// |     l// l !////>、        ――『飴玉』を、作ったんだろう?
      |´////,|   ー‐‐   、 ー― !/////|
      |/////,| __        ゝ/,|/////|   つ    ・・・・・いや、飴が出来るとは、驚いたね。これ、海藻から作ったんだっけ?
..     |/////,!、////    , ‐,     |////|!    つ
.       |/////|.l 、/' ;;;;;     ̄    ;;; !∧//,||
.       |,'////,!乂_ヽ ;;;;           ///|//l !         硫酸と海藻から、飴が作れるとは思わなかった・・・・・
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