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【R-18G】やる夫は変わるようです【避難所】【13スレ目】

88 :気紛れ小説家 ◆VMLQJcSesE :2023/11/05(日) 13:09:22 ID:hDv8Nw7z
>>69の続きです

注:これはやる夫は変わるようですのパラレルワールドのお話です
  本編とは関係ありませんのでご了承の上でお読みください

やる変パラレル 佐藤飯店は今日も営業中 その41

―――コンコン

やる夫とラティファ、そしてできる夫のいる部屋のドアがノックされる
やる夫「入っていいぞ」
その言葉に数人の黒ずくめの男達が入って来る
その性臭が漂う部屋にはベッドの上でシーツに包り寝息を立てているラティファとそれを見つめるやる夫・・・それと

できる夫「・・・ブヒッ・・・ふひひひひ・・・」
上半身をロープで縛られ、唯一着ているのがなんだかカピカピに光っているパンツだけの男が居た
しかもまるで薬物でもキメてるような不気味な笑いを零しており
流石にそれにはそれなりの修羅場を潜って来た男達も軽くひいていた
「(うわぁ・・・)そ、それでボス・・・何か用事でも?」
やる夫「うん、こっちの用事は終わったからソレから適当に情報絞りだして処分しといて」
その言葉に男達は一瞬嫌そうな顔をしたがすぐに頷き
「・・・了解しました」
やる夫「・・・後でその分ボーナス弾むから」

できる夫が運ばれていった後、その部屋にはようやく静けさが戻って来た
いまこの部屋で聞こえているのはラティファの寝息の音だけだ
ラティファ「・・・スー・・・すー・・・」
やる夫「・・・・・・」
眠っているラティファを見ていたやる夫だったが
その不安も何も感じさせず満ち足りた表情で目を閉じているラティファのすがたに・・・
やる夫「・・・ちょっとだけ骨を折ってみるか」


エピローグに続く


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