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【R-18G】やる夫は変わるようです【避難所】【13スレ目】
609 :
気紛れ小説家
◆VMLQJcSesE
:2023/12/16(土) 19:08:42 ID:Vzl+UDXw
>>598
の続きです
注:これはやる夫は変わるようですの二次創作です。細けえことはいいんだよの精神でお楽しみ下さい
やる変パラレル やる夫達は大ダンジョン時代で生きるようです その5
sideやる夫
新しいダンジョンが発生した時まずしなければならないのがそのダンジョンがどんなものなのかを調査する事である
そしてこの調査の仕事は冒険者にとってある種誉とも呼ぶべき仕事でもある
誰も入った事のない未知のダンジョンとは当然その危険度もわからない場所だ
そのダンジョンの調査を依頼されるという事は、そんな場所でも臨機応変に対応できると
判断された優秀な冒険者にしか任せる事ができない仕事だ
やる夫「まあでもこんな状況だし皆に払う依頼料は俺が――」
マダラ「だめだ。銀行にも預金があるし、ダンジョン保険もおりるだろうからきちんと払わせてもらう」
やる夫「いや・・・でも今はお金がいくらあっても足りないぐらいじゃ・・」
マダラ「お前は依頼料もきちんと払えない依頼人を信じられるか?
身内ならともかくそれで冒険者がいい加減な仕事をしないと言い切れるか?」
やる夫「うぐっ・・・・」
マダラ「こういうのはきっちり払った方が健全でお互いの為だ。身内割引なんかもいらんぞ」
やる夫「・・・わかった。その代わりきっちり仕事は任せてくれよ」
マダラ「ふっ・・・ああ、任せたぞやる夫」
まあ危険な分それだけ依頼料も高くつくのだが
それでもケチって身内だからと言わない分そこは流石と言うべきだろう
ダンジョンで調査する事。それはその危険度と比較してしっかり旨味のあるダンジョンか調べる事である
危険度の割に旨味がないと判断された場合、間引きなどの手間がかかって邪魔なので
ダンジョンコアを破壊してそのまま潰してしまう場合がほとんどだ
まあそういったダンジョンというのは本当に稀で、ダンジョンというのは
ほとんどの場合が尽きぬ資源の宝庫の様な場所なので、それこそ旨味が少なく
その割に危険なモンスターが湧くダンジョンでもない限りそう言う事はほとんどない
そんな場所、ダンジョンに潜っていったやる夫達であったがそこにあった光景は・・・
続く
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