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【R-18G】やる夫は変わるようです【避難所】【13スレ目】

598 :気紛れ小説家 ◆VMLQJcSesE :2023/12/15(金) 20:52:15 ID:ZE+pfsi6
>>590の続きです

注:これはやる夫は変わるようですの二次創作です。細けえことはいいんだよの精神でお楽しみ下さい

やる変パラレル やる夫達は大ダンジョン時代で生きるようです その4

sideやる夫

今回スタンピードで生き残った人間
それは今回起きたスタンピードの規模の大きさにしてはかなりの数が生き残っていたといえるだろう
最悪の場合生存者が居なかったという前例もある為、住人の半分以上が生き残ったのはまさに快挙だった
まず首都が近く首都防衛用の軍がすぐに駆け付けられる距離だったのでモンスターの駆逐がすぐに始まった事
きちんとしたスタンピード時のマニュアルを守って皆が行動した事
そしてやる夫の家族がきちんと皆をまとめあげて二次災害を起こさせなかったこと
様々な事前の備えがきちんと機能したことで被害を最小限に抑える事ができていた
・・・ただ元々暮らしていた人間が多い分半分以上は助かったといっても
数字で見るととんでもない数の人間が亡くなっているのだが

マダラ「すまんなやる夫。お前がせっかく駆けつけてくれたのにこのありさまで」
やる夫「いや・・・皆にも言ったけど無事でなによりだよ兄さん」
やる夫の兄うちはマダラ。昔はやる夫と同じく冒険者として活動していたが
父親の跡を継ぐ為引退して今はやる夫の実家、うちは家の現当主である男だ
今回のスタンピードで被害を最小限に食い止められたのも
現当主であるマダラのかつて冒険者として培った冷静で的確な判断のお陰ともいえるだろう

マダラ「ふっ・・・まさか冒険者を引退した後にあの頃の経験が役に立つとはな・・・」
やる夫「それで・・・まだ皆忙しいみたいだけど急に呼んで何かあったの?」
マダラ「うむ、やる夫・・・いや、ギルド『パンデモニウム』に依頼したい事がある」
やる夫「それって・・・やっぱり――」
冒険者として培った経験と知識からやる夫はマダラが何を依頼しようとするのか何となく察する

マダラ「お前達には今回は今回発生したダンジョン・・・その先遣隊として調査を頼みたいのだ」


続く

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