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【R-18G】やる夫は変わるようです【避難所】【13スレ目】

263 :気紛れ小説家 ◆VMLQJcSesE :2023/11/21(火) 19:07:07 ID:F0U5CVF9
>>233の続きです

注:これはやる夫は変わるようですのパラレルワールドのお話です
  本編とは関係ありませんのでご了承の上でお読みください

やる変パラレル 佐藤飯店は今日も営業中 アフターストーリー『光の歴史・歴史の闇』B

キラ「・・・まあそれが不可能か可能かは置いておくとして、トップが男爵家だったんですか?」
ヤン「うん。まあ国が滅びて爵位も糞も無くなったのもあるけど
活動資金や戦略物資を用意したのがそのニューソク家だったから自然とそうなっていった経緯があるんだ」
メアリ「ニューソク王家ってのは知ってましたけど元は男爵家だったんですね・・・
というかニューソク家もそんなのどうやって用意したんですか?」
ヤン「その出所は今でも判明してないね・・・まあまともじゃない裏のルートなのは想像に難くないけど」
シア「まあそうでしょうね・・・」
ヤン「まあそれを元にゲリラ戦法で勝利を重ねていき、多くの幸運と様々な要因が重なって
この大陸の覇者となったわけだ・・・その要因としてまず一つとして戦士達の練度の差だね」
エド「・・・そういえばずっとBANZOKUからの盾となって戦ってたって・・」
ヤン「どれほど戦闘の才があったとしても日々を何もせずただ漫然と過ごしてる者と
激戦の中に身を置いている者とではどうしても後者に軍配が上がるのは当然の結果だからね」
エド「ずっと守られてきた者と守る為に戦ってきた者の差・・・か」
ヤン「そして降ってわいた好機とばかりに王国を滅ぼして、その勢いのまま争い始めたわけだけど
そんなのは為政者の勝手でそれに付き合わされる民達はたまったもんじゃないってことだよ」
キラ「あー・・・」
ヤン「戦争というのは金食い虫だ。そのせいで生活が苦しくなった民の中には
当然いきなり今まで守ってくれていた国を滅ぼして、勝手に戦火を広げていく愚王に写る者もいたわけだ
BANZOKUの次は自分達が標的になるのではと危惧して滅ぼしにいくのは自然な考えだけど
教育を受けていない者達にはそんな事を考えるような教養はないからね」
リシテア「自分達の中に潜在的な敵をどんどん作っていってしまった訳ですね・・・」
皆が話しているのを楽しそうに見ていたヤンだったが急に眉を顰めて・・・
ヤン「・・・そしてこれが大きい・・・この時期に多発した王や要人達の暗殺事件だ」
やる夫「・・・・・・」
ヤン「恐らくそれを指示したのは被害が無かったニューソク家率いる亡国軍だろうと言われているが
そのせいで指揮系統がぐちゃぐちゃになってまともに戦えなかったのが非常に大きかった
恐ろしく凄腕のアサシンでその下手人を見た者はおそらく皆・・・」
イレイナ「うわぁ・・・・」
ヤン「まあただそれがなかったらいくらなんでも数が違い過ぎて勝てなかっただろうしね・・・
まあ元は弱っていた所を袋叩きにされて国を滅ぼしたんだし因果応報ともいえるかもしれないね」
やる夫(・・・改めてこう聞くとうちの初代様達も大変だったんだなぁ)

ヤン「・・・さてこの話題はここまでにしてもう一つ・・・この時代においては外せない出来事があるね」
スレッタ(何かあったっけ?)
ヤン「この時代戦争で荒れていた時期でもあったが、ある人物によって多くの芸術家が世に送り出された時代でもあったのさ」


続く



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