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【R-18G】やる夫は変わるようです【避難所】【13スレ目】

1084 :気紛れ小説家 ◆VMLQJcSesE :2024/01/05(金) 18:40:26 ID:1Zondf2i
>>1056の続きです

注:これはやる夫は変わるようですの二次創作です。細けえことはいいんだよの精神でお楽しみ下さい

やる変パラレル やる夫達は大ダンジョン時代で生きるようです その20

sideやる夫

やる夫「それじゃあこの条件で」
職員「ええ十分です。本日はお時間いただき本当にありがとうございました(何とか面目は守り通せたな・・・)」
お互いを称えて握手を交わすやる夫と職員の男

交渉の結果といえば流石に事前のアドバンテージが大きすぎたのか国の方がやる夫の要求を全て飲む結果に終わった
だがその要求はどれも常識の範囲内だし、政府の方もただ普通にその業務をこなしているだけで
ダンジョンの莫大な利益の一部が懐にゴロゴロ飛び込んでくるようお互いに調整したので
双方にとって実りある結果に終わったと言えるだろう
確かに始終やる夫の有利で進んでいったが相手もやられっぱなしというわけではなかった
時に意見を受け流し、その弁舌は見事なもので流石にこの役目を任されたというだけはあった

――だがやる夫が最も相手を評価したのは自分を冒険者と知りながら決して侮らなかった事である
先人から積み上げてきた冒険者のイメージとは如何ともしがたく
特にエリート街道を進んできた人間にとって特にそのイメージは拭い難いものだ
だがこの前の男は冒険者ではなく目の前のやる夫をはっきりと見て、全力で挑んできてくれた・・・
それがやる夫にはとても嬉しく、交渉相手が信頼に値する人物だと確信して
お互い相手の利益となるように交渉を進めていったのである
・・・もしもの話だがこれがこちらを冒険者風情だとなめてかかるような相手であったなら
やる夫もそんなもの無視して容赦せずにむしり取っていったのだろうが・・・

まあそうならなかったのはやる夫にとっても相手にとっても幸いな事だっただろう・・・


[交渉はお互いにとって良い方向で締結しました!成果ダイスが増加します]


続く

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