【R-18】 コンプレックス◆JWKY.d5arkのエッチな雑談所 【１１スレ目】

1932 ：名無しさん＠狐板：2023/06/17(土) 02:52:12 ID:8mqoFF70

イッチさんから許可も貰ったし、本編前の短編パートｓｓシリーズ第一弾を書き上げます。パート１妖怪学園設立。

コレはまだ小竜姫が自らを鍛えなおそう思う前の話である。その切欠は横島が秘密裏に斉天大聖とアポを取って上がった話である。

猿神「ふむ、もう一度己自身を鍛え直したいと。」

横島「はい、もうあんな思いしたく無いっすから。」

猿神「ふむ、気持ちは分る。しかしお主の霊能力は既に人の限界値にある。それ以上は神か悪魔の領域になる。お主はそれは望まんであろう。」

横島「はい、なので知識面や体術面を伸ばそうと。俺まともな知識や体術覚えてないんで。」

猿神「なに！そんな奴があの魔神公を討ち取ったのか?」

横島「討ち取ったって言うか、自殺したい奴に止め刺しただけっすけどね。」

猿神「いろいろと突っ込みたいが、お主もたいがいだぞ。ふむ体術に関しては小竜姫・・・いや奴じゃとお主に罪悪感を懐いてしまうな・・・」

横島「小竜姫様にこの事相談出来ないって思った理由の１つですし。」

猿神「あ奴は度重ねに失敗繰り返しとるからの。力は充分じゃが頭と言うか柔軟性がな、ここで無い何所かで学び直すべきじゃが・・・」

横島「小竜姫様は妙神山に括られてますからね。ホイホイ遠出できませんし。」

猿神「うむ、何所かにワシの様に別空間を作れる奴で学びに適した奴は居らんだろうか?」

横島「ああ、だったら愛子って言う机の妖怪がいますよ。」

画して。斉天大聖による再修行プラグラムが始動する事になった。
話を持ちかけられた愛子もノリノリで承認し、妖怪学園はこうして開校されたのだった。
しかし。まさか呼び集められた怪異達が、横島に対して愛情値８０越えの猛者達ばかり集まるとはこの時誰も思わなかったのだった。