【銀河英雄伝説・あんこ】やる夫で学べるかも知れないゴールデンバウム王朝史
- 1 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/11/28(土) 00:42:55 ID:EZfhpYGF
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. ／. . . . . . . . . . . . . . . . . . ⌒ .、
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′. . ./ . . . ｉ. . |. . . . .//. .} }.} }. . . . .
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ｉ. . . . .|ｉ . . . .|___j____//____/// ハ} . .} .}
|. . . . .|l . . .斗-──- 、 ｀'灯´
|. . . . .|| . . . .| ＼ , -―} |
|. . . . .|| . . . .| ,ｘ=====ミ＼ ____,,/ .|
|. . . . .|| . ｉ...┝彳 }⌒{^⌒`Y.| ようこそ、ゴールデンバウム朝史研究部へ！
|. . . . .|| . l . .| { / ､ } |
|. . . . .|| . l . .| ー― '^ーぐ.| 部長の氷室鐘だ！
|. . . . .|| . l . .|:、 ヽ ￣_ｱ ／ｉ. . |
|. . . . .|| . l . .|: ＼ ／ｉ:. .|. . |: 二人とも、歓迎するよ！！
!. . . ..ｉ|| . l . .| _＿／. ..ｉ|:. .|. . |:
. ,: . . . .}|| . l . .|ー――r┼┐. . ｉ||:. .|. . |.:
/,. ..ｚ≦|| . l. . :. {:::}i:::|. . .i|||:. .|. . |.ｉ
. //／ ==八 . :. . .:. {:::}{八. .i||||:. .|. . |.|
／￣￣￣＼.＼.＼. . 、 .j/^）) 笊ﾆ=‐-､i |.|
. / ‘， ＼. . . .／／ イ:i:く ＼../〉ｌ.|
‘，.....＼. .Ⅵ,/ :|:i:i:ｉ|＼__)/＼!
ｉ ‘，.....ハ. .Ⅵ＼j:i:i:i:| }＼:i:i＼
| ‘，..し}_j_j.........|:i:i:i:|ー/.......＼:i:i＼
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・銀河英雄伝説を原作としたあんこスレです
・やる夫で学ぶ歴史風スレです
・基本的に原作の歴史に沿うつもりですが、ダイス監督の采配によりバグる可能性アリ
・更新は超不定期
- 2 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/11/28(土) 00:44:03 ID:EZfhpYGF
-
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ●）（●）
. | （__人__）
| ｀ ⌒´ﾉ ・・・・・すいません
. | }
. ヽ } 俺ら、入部先選びの為の見学に来ただけなんですが・・・・・・
ヽ ノ
.> <
| |
| |
-―――- ミ
´ ｀ ､
,. ＼
／ ＞ ､. ＼
/ ', ', ヽ
´ / / / _,, -―}―ﾑ
∠ ＿/__,/ {ｨ´ i} } } ∧
/ / ;′ ' /{ ｀ Ν{＿＿_ivﾉ!＿__} } / ∧
. {ｉ { {＿＿_Ⅳ└──┘ i}. 、 }:. / ∧ なっ！
Ⅵ{＿＿＿} ､ ,' ( ) } ｉ}: / ∧
ｉ{ ( ) }＿_{. ﾉ ｉ}:.. / ∧ これは早とちりを！！
八 ノ´⌒｀ゝ .,_＿＿_,.イ .ｉ} / ∧
/ 7ー― i} .ｉ}. / ∧ だが、頼むから入部してくれ！！
/ ′ ＿ -――, U i} .ｉ}
/ 圦 ∨ .ﾑ i} 八 ＼ このままでは部員不足で研究会に格下げされ、
. / 介r .,_ ,＿＿＿＿＿_ﾑ 八 ∧
/ / { ≧ｭ｡,,,_ イ_. ∨ ∧. ＼ 学校から部活動の研究費用がおりなくなるんだ！
. / / i{ ≧==≦ _,,ノ :＼_.∨ ∧ ＼
// ;′ i{ ヽ r./ >/´ i´: : : : : :} ｀∨. ＼ なにせ、現在部員が私しかいないからな！！
. // i{ / ﾉ´/ ／ ﾉ＼: : : :/: : : :.. ＼. ＼
ﾚ′ i{ { ゞ＞'' i ゝ-‐ ／）丿:ヽ_/: : : : : : ＼ ＼
{ .i{ {. / : : : ! ´ /〈 : : : : : : : : : : : : :.＼＼ ＼
{ i { .i{ { /: : : :.人 '）∧ : : : : : : : : : : : : : : ＼＼ ＼
- 3 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/11/28(土) 00:44:33 ID:EZfhpYGF
- ＿＿＿_
／_ノ ヽ、＼
／（ ●） （●）.＼
／ （__人__） u. ＼
|ｎi 7 ｀ ⌒´ . |ｎ えっ、ちょっと待つお
l^l | | ｌ ,/) U l^l.| | /）
', U ! ﾚ' / . . | U ﾚ'/／) この学校、生徒にはなんらかの部活動に参加しなきゃいけない決まりなのに、
{ 〈 ﾉ ／
..i, ."⊃ ｒニ / 部員不足で崩壊の危機に陥ってるとか、不人気すぎないかお？
."'""⌒´ `''""''''
, - ―─- ､
/´, i ､ヾ.、 .、 ヽ
Ⅵ_i_ﾊ.ゝ‐ｉ i ',
_,ィ寸_ ,´,ｨ=| | |
／:{:.!､_}㌻､_フ| | |
／.:.:.:.ヽｲ｀;､- u,| | | ミリオタ部と微妙に範囲が被ってるせいだな
/.:.:.:.:.:∠..」i {ﾉ｀T_,ﾉ ノ＼ l
ヽ:.:＜:.:.:.:.:）)）介vﾞ/.:ゝ:.-Y.| 皆、同盟と帝国との戦争のことばかり知りたがって、
｀ー-- /〃/i/.:|_|:.'.:.:.:.:.:| |
{:.:.:/Y:.:.:.:.v:.:.:.:.:.:.! | ゴールデンバウム朝の歴史というか、フリードリヒ三世以前の歴史に
Y:.|X|:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.} .|
. l:.:|X|.:.:.:.:.|:.:.:.:.:./!＾ あまり興味を示してくれないのだ・・・・・
,:.:.|X|:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.{
/.:.:.∨.:.:.:.: !:.:.:.:.:.:.! 新帝国暦も【1D200:196】+50年になったとはいえ、
. /.:.:.:≠.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.|
〈:.:.／ｉ:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.| いや、だからこそ、もっと旧王朝史に興味を持って欲しいのだが・・・・・
iV:i:i:il:.:.:.:.:／|:.:.:.:.:.:.|
|:i:i:i:i:iヽ／:i:ｉ:|:.:.:.:.:.:.|
|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iT ￢ｲ
|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:巛〈:i|
|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i｀^´ｉ|
|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|
|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|
|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|
|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|
|:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|
- 4 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/11/28(土) 00:46:44 ID:EZfhpYGF
- ＿＿___
´ ｀ 、
／ ＼
,. ´ ／ ＼ ヽ
/ {／ ,/,/ i} ' ヽ ',
′' / ,/{/{ i}､ } ', 約750年前から約250年前のことなんて古臭すぎるのかな
ﾚ{v__{｀ ー┼'´{＿＿N{_｀ー一}'´ } }
i ｉ{ ￣ .} { ￣￣ } i i だが、ゴールデンバウム朝の歴史は調べてみると面白いぞ
|ｉ |乂＿＿_,ノ⌒乂＿＿_,ノ il i
|ｉ | ′ i i| | 良くも悪くも皇帝のキャラが濃い奴ばかりでな
|ｉ |人 |ｉ i| |
|ｉ | 个=- __ __ イ|ｉ i| ,ﾑ どうだ、一緒に調べてみる気はないか
八.ｉ| .i| - ､ ＿r┼┬｛ ,八 ｉ ﾑ
;′ .ｉ| r'´ /://{＞ﾑ＜} ｀// '_ ,ﾑ
- ､__ ﾚ'{ ./ , ´:::ﾚイ/__{{'ヽヽ/ｲ / / ヽ
／ ／ ヽ}´乂 ｉ{ / .:::::::::::{／:〉::{{::::::｀::::｀ｰr ' .〉 i
（___ ー‐ ,ﾉﾉ ｀¨¨ヽ 人:::::::::::::::::{::::::::::::::::::::::::ﾉ／ / i|
｀¨ゞL _｀,::::::::::‐}-:::::::::::::::: ´}´ ,ﾉ } |
｀ー―‐┬ ´ .ﾑ:::::::::｡}::::::::::::::::::::/ ;′ i}ヽ!
{ i ﾉ::::::::｡}:::::::::::::::::::{ { i }
／￣￣＼
／ _ノ ヽ＼
| （ ●）（●）|
| （__人__）|
| ｀ ⌒´）} だってさ、どうするやる夫？
| }
ヽ } 俺は別にここでもかまわないぞ
ヽ /
| ''⌒ヽ
| ヽ ヽ
／￣￣￣￣｀
／ ＼
/ ／＿_ ヽ
. / ＿＿ ／,ｨｆ炒ﾉ i
.. | ´ ＿_ ￣ | 部活動なんて楽しめたらどこでもいいし、
| ￣ （＿___) _,人__ │
| (＿,ﾉ__／ ｀Ｙ´ / やる夫もここで入部でOKだお
ヽ ー一' ／
... ＼＿＿ ｰ一'´￣ ＼
. __ / ヽ
/￣｀Ｖ / /
| {__ / ／ i
| ￣￣ ／ |
. ＼＿__ ／ |
｀丁=―一' |
. | |
- 5 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/11/28(土) 00:47:08 ID:EZfhpYGF
-
-―…・・・…- ミ
´ ｀ .､
／ ＼ ＼
ヽ. ＼
. / ヽ ﾑ ヽ
´ ,ｲ i ',. ',
/ __,/ / i {{ } ／ } ',
′ ' ≧ｘ,,,{ { iVi{ 才}´ { }
. { { {＿＿＿{〕iト .,_―' ｀才´￣ ￣ } ､ }
Ⅵr―‐ ' ＿＿ ,,r=＝＝＝ i} i} } ありがとう！！
} { ´￣￣ i} ' ﾉ .i} }
} 乂 ノ´⌒乂 イ ｉ} } では早速だが、新入部員の知識チェックだ
. 八 '｀¨¨¨¨´ ｀¨¨¨¨´ } .ｉ} .i}
/ 人 } .ｉ} 八 歴代皇帝全員の知識を
. / 介 .,_ -――‐- イ} .ｉ} ∧
/ / i{ ≧=- -=≦/ i} .ｉ} / ∧ 知ってるだけ紙に書いてもらおうか
. / ′i{ _,,..／r‐ﾑ : : : : 〉､ .ｉ}. / ∧
;′ ,八 ＞''´: : ｀´人ノﾑ__,／ : ′ / ∧
{ ／: :{/ : : ／// : : : : : : :/ ;′ ./ ∧
. { {∠,,, ´ : :／/// : : : : : : :/ / ./ / ∧
. { i i {‐∠,, : : :{///ノ : : : : : : :/,ｲ＿_/_//:〉. / ∧
. И i_i_{にヽ ヾヽ-―'' ´ ｀＜ ﾉ― ミ ､ : :/ ＼ﾑ
{／￣/ ｀¨¨´ イ ヽヽ' ヾ}
,. ＜ ﾉ_ﾉ }
人 ＜ ／ } }
｀¨¨¨Γ¨´ 二ﾆ=- ＿_,,,..イ }＿}＼}'
} : : : : : : : : : : : : : : : : : :｝ ／
}: : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼ } } _,.イ
/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヾー一≦
〈 : : : : :∧ : : : : : : : : : :_,. ≦ﾆﾑ
/≧ .,/=∧＿_,. -=≦二二ニﾆﾑ
/二二ニニニニニニニニニニニﾆﾑ
＿＿＿
／ .u ＼
／(（○）) (（○）)＼
/⌒)⌒)⌒).:::: （__人__） l_j :::＼ /⌒)⌒)⌒) いきなりぃいいいいいいい！！！？
| / / / |r┬-| | (⌒)/ / / /／
| :::::::::::(⌒) U .| | | ／ ゝ :::::::::::/
| ノ | | | ＼ / ） /
ヽ / └ー.┘ ヽ / ／
- 6 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/11/28(土) 00:48:29 ID:EZfhpYGF
- 【ゴールデンバウム朝歴代皇帝】
1.ルドルフ（始祖・大帝）
2.ジギスムント一世
3.リヒャルト一世
4.オトフリート一世（灰色皇帝）
5.カスパー
6.ユリウス
7.ジギスムント二世（痴愚帝）
8.オトフリート二世（再建帝）
9.アウグスト一世（後宮の凡君、国政の名君）
10.エーリッヒ一世
11.リヒャルト二世
12.オットー・ハインツ一世
13.リヒャルト三世
14.アウグスト二世（流血帝）
15.エーリッヒ二世（止血帝）
16.フリードリヒ一世
17.レオンハルト一世
18.フリードリヒ二世
19.レオンハルト二世
20.フリードリヒ三世（敗軍帝）
21.マクシミリアン・ヨーゼフ一世
22.グスタフ（百日帝）
23.マクシミリアン・ヨーゼフ二世（晴眼帝）
24.コルネリアス一世（征服帝）
25.マンフレート一世
26.ヘルムート一世
27.マンフレート二世（亡命帝）
28.ウィルヘルム一世
29.ウィルヘルム二世
30.コルネリアス二世
31.オトフリート三世
32.エルウィン・ヨーゼフ一世
33.オトフリート四世（強精帝）
34.オットー・ハインツ二世
35.オトフリート五世
36.フリードリヒ四世
37.エルウィン・ヨーゼフ二世
38.カザリン・ケートヘン
..,､.:─:.:￢:.:─:..､.、
.,､:＜:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＞.､
／´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼:.:.:＼
／:.／:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.ヽ:.:.ヽ:.:.:.ヽ:.:.:.',
/:.:.:/:.:/:.:.:.:. ｲ:!:.:.:.:.:.:.i:!:.:.:.:.:.|:i:.:.:.!:.:.:.:.:l:.:.:.l
/:./:.|: :|_＿ﾑj_|__:.:.:.! | |:.:.:.__|_i____!:.:.:.:.:i.:.:.:l
〈:/i:.:.L:.|_＿!￤|___i__!_| i￣＿!i_:.:.:.!:.:.:.:.:.!:.:.:l 以上が３８代に渡る旧王朝の皇帝たちだ
ﾘﾊ:.i!:|:.ﾊ /´ﾞ|;;;;;!ヽ ´¨!;;;;;;;;;ヾ¨|:.:.:.:.:.|:.:.:.i
|:.{:.｝ヽ {;;;;ｊ ｝｛ i;;;;;;;;;j 〉;|:.:.:.:.:.|:.:.:.:! さて、二人は何人わかったかな？？
|:.乂＿___ ノ⌒ヽ、 ,ノ |:.:.:.:.:.|:.:.:.:.i.
i:.:.:.ゝy⌒y⌒y⌒)￣￣ |:.:.:.:.:.|:.:.:.:.ﾍ
|:.:.:/ / / / / ） ,.ｲ|:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:∧
ﾘ:/ / / / / /..,,､＜..ｲ.:|:.:.:.:.:.!｀ヽ:.:.:∧
/ / / / / /ﾆニ二二｝!:.:.:.:.:!、 ヽ:.:∧
｛ ,' / / / /ｲ!;;ﾄ＝＝':::ﾍ:.:.:.:.:ﾍ ヽ:.∧
Υ::YwYヽﾉノ∨!;;!＼//:::::::iヽ;.:.:ヾ＼ }:.∧
／-ゝ￢､ソ::::::o〉|;;|::::::::::::::::::{ヾヽﾄ;;／ ｛:.:.:∧
｛ ／ ヽ┐::::::{ｿ;;|:::::::::::::::::〃ｔ､ （:.:.:.:∧
Y ￣｀ ）ﾉj:::::::〈+/:::::::::::::::::/::::ヾ､ {:.:.:.:.:.!
く { ￣｀ ) ）ﾍ::::::::ヽ::::-::-:::':′:::::iヘ i:.:.:.:.ﾉ
ヽゝ二二) ﾉ }::::::::oﾍ:::::::::::::::::::::::l |￣´
＼しム=＜ ｿ:::::::::::j::::::::::::::::::::::::! ／
ﾉ ／::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::', ／
彡 ／ヽゝ::::::::oﾉ:::::::::r──ｭ:::,／
／ヽ:::::::::::::／､:::::::::::::::::::::::::::::ﾍ
／;;;;;;;;;;＼:／;;;;∧:::::::::::::::::::.,.､イ;;i
／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;∧:::::::,.､＜;;;;;;;;;;;;l
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ●）（●）
| （__人__） 歴史の授業で習ったのは、
| ﾉ
| ∩ノ ⊃ } 異名持ちの名君・暴君と、オトフリート五世以降の連中くらいだから
/ヽ ／ ＿ノ }
( ヽ / / ノ 10人くらいしかわからなかったな
ヽ “ /＿| |
＼＿_/＿＿ /
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼ 【一方、やる夫はというと】
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | 【(【1D50:47】-12)人の皇帝について多少なりとも知識があった】
＼ ｀ ⌒´ ,／
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ ／ r─--⊃、 |
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. |
- 7 ：名無しさん＠狐板：2020/11/28(土) 00:53:27 ID:KXoSgtfU
- やる夫、ほとんど全部やないかい（汗
- 8 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/11/28(土) 00:55:15 ID:EZfhpYGF
- --- ミ
´ ｀ ､
ィ/ ヽ
´ / /,i! i U r ､
. ′ '＞ .,_{/ { Ⅳi} } ｉ},,斗 } ヽ おい、ちょっと待ってくれ
ﾚ{ u {＿_ ,,r≧ﾄ､_} 斗≦}Ｌ__/ }
{__i__i,{ { 辷ﾘ} { 辷ﾘ 乂／i} ､ やる夫君、敗軍帝の前の皇帝連中以外
/iゝ ＿_,ノ⌒ ､＿＿,ノ {￣ ＼
/ .i ′ 〉ﾑ. ヽ ほとんど正解しているじゃないか、どういうことだ
. / i ≧ｭ｡,,,_ _,, イ i{ ＼
/ .i { ＞rゝ--ｲヽ--i {―‐ヽ }
. / i {￣{{三≧{ｉ}≦三}i{i 八 丿
/ /i { ノ:ゞ彳/ヾヽヽｨ'}八___i ＞''´ヽ
. / / i|__i/ : : :/ {: /: :}ﾉ: : : : ヽ＞''´ ',
/ / . / .人: : :.ゞ'oヽ: : : : : :. :.人 ヽ }
;′;′/ /｀i: : : : :´}｀: : : : ,ｲ Ⅵ
. { {i 〈 /⌒{ } : : : o:} : : : : :{ }ﾉ
人 {i ∨ __｀〈:. : : : :ｉ} : : : : :{ }､}
ヾ{ ∨ _rヽ ヽ: : : : o:} : : : : ﾑ. }
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） |
./ ∩ノ ⊃ ／ 【1D10:9】だお
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
1.歴史の授業に強かった
2.この前TVでゴ朝全史ってのを見た
3.歴史の授業に強かった
4.ハマってる歴史ゲームで知ってた
5.この前TVでゴ朝全史ってのを見た
6.ハマってる歴史ゲームで知ってた
7.歴史の授業に強かった
8.ハマってる歴史ゲームで知ってた
9.この前TVでゴ朝全史ってのを見た
10.実はゴ朝史ガチ勢の一人
- 9 ：名無しさん＠狐板：2020/11/28(土) 00:57:21 ID:CNcg6Moa
- 偉大なり歴史番組
- 10 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/11/28(土) 01:01:27 ID:EZfhpYGF
- ＿＿＿_
／ ― ＼
. ／ (● ) ﾍ＼
| （⌒ (● ) ｜ いや、昨日見たTV番組でゴールデンバウム全史ってのを
ﾍ ￣｀､__） ｜
ヽ ｜ ３時間くらいぶっ続けで見てたから、なんとなく覚えてたんだお
, へ、 ＿／
. | ＾ヽ
. | １ |
／￣￣＼
／ _ノ ヽ､.＼
| （●）（●） .|
! （__人__） | いや、だからって38人中35人も名前を一致させてんじゃねぇよ
, っ ｀⌒´ |
/ ミ） / そんな番組一回見たところで、普通覚えてられねぇよ
./ ノゝ /
i ﾚ'´ ヽ
| |／| | |
.. ＿＿＿_
／ ― -＼
.. ／ （●） （●） いやあ、やる夫もそう思ったんだけど、
／ （__人__） ＼
| ｀ ⌒´ | 氷室部長の言う通り、どいつもこいつもキャラが濃くて
. ＼ ／
. ノ ＼ 自然と頭に残ってしまってたんだお・・・・
／´ ヽ
／￣￣ ＼
__ノ ｀⌒ ＼
（●).（● ) | 普段物覚えの悪いおまえが？
（__人___） |
, =二ニﾆヽ､ | これは俺も興味出てきただろ
/ 二 ヽ､`,┘ ﾄ、
/ -､ }、j┘ ｲ ⌒ヽ 常識的に考えて
/ /{_/＿ ,／ }
/ ノ∧ ｨ }
| | / i | |
- 11 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/11/28(土) 01:06:04 ID:EZfhpYGF
-
_...:-:.:.―:.:.:.-:.:.､.
,.:.:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀:ヽ
／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.ヽ
／:.:／:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:.!.:.:ヽ:.:.'､
,.:´:.:./:.:.:.:.:.:/:.:/:.:.:.:.:.:.: |.!:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.:',:.:.:.'､
/:.:.:.:/:.:.:.─:廾!十:.:.:.:.: 廾ー‐‐|┤.:.:.:.i:.:.:.:.',
/:/:.: i:.:.:.:.:.:.イ:!ムi_.:.:.:.:ﾄレ─‐- ､|.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:i. やる夫君は最低限の事前知識あり、と
i/| : └┬γ´ ヽ¨´/ ',;.:.:.:.:l:.:.:.:.:.!
￤ﾚｊ:.:.:./|:.:{ ﾉ￣､ ノ:|:.:.:..:l:.:.:.:.:.l では、やらない夫君に聞こうか
￣ |:.〃ｰ -- ´ ` ｰ‐ 〃 !:.:.:.:.!:.:.:.:.:.l
|:（ |:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.l 君はゴールデンバウム朝の開祖がわかるか？
|:.:.ヽ、 ｲ:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.l
|:.:.:.:.|:.＞∩ ＿ ....,,,､＜:.:.|:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.l
|:.:.:.:.|:.:.i´￣〉｝＞ﾆ＜｛⌒ゝ!:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.l
|:.:.:.:.|:.:.| l（: :：Υ: : ゝ、 ＼|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!
|:.:.:.:.|:.: ! ﾉ ゝ: : : : : : :|＼ ＼.:.:.:.:.:.:.:.:l
└┬′:ヽｰ＜.:}: : : : : : :ヽ:.:＼___ノつ.:.:.:.:.:.:',
|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/: :∧: : : : :ゝ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:丁::::::｀:￣:´:::::ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|｀＼
|:.:.l:i:.:.:.:.:.:.:.:l:::::::i!:::::::::::::::::::∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:j
ﾘ:i|:|:.:.:.:.:.:.:.j:::::::l;i::::::::::::::::::::::∧:.:.:.:.ﾄ;:.／
|ﾊjﾍ:.:.:.:.:.:ｌ:::::::|;;ｌ:::::::::::::::::::::::∧／
｀￣ |::::::::i;;;l:::::::::::::::::::::::_ゝ
ヽ::::::」;;;Ｌ;;;;;;;;＞''"ヽ;;;;ヽ
｀|;;;;;j´ `ｰ′
し′
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ●）（●）
. | u. （__人__） いや、さすがにわかりますよ・・・・
| ｀ ⌒´ﾉ
. | } 【1D10:4】でしょ？
. ヽ }
ヽ ノ
i⌒＼ ,__(‐- ､
l ＼ 巛ー─;＼
| ｀ヽ-‐ーく＿）
. | l
1.ルドルフ
2.フリードリヒ
3.ルドルフ
4.ラインハルト
5.ルドルフ
6.ルドルフ
7.ルドルフ
8.ジギスムント
9.ルドルフ
10.ルドルフ・フォン・ゴールデンバウム
- 12 ：名無しさん＠狐板：2020/11/28(土) 01:07:39 ID:oS53H9oz
- いくらなんでもゴ朝専門の研究部なのがあかんのやないだろうか・・・
歴史研究会、だけにしても人数割れ必死のマイナー部なのでは・・・
- 13 ：名無しさん＠狐板：2020/11/28(土) 01:08:11 ID:EZfhpYGF
-
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ●）（●）
| （__人__） ラインハルト一世でしょ？
| ｀ ⌒´ﾉ
. | } 王朝の開祖って、学校の授業でも習いますよ
. ヽ }
ヽ (＼ ﾉ､
/ ＼＼く} j
| 〈￣ ﾞヽ ヽ
| .に }
| (＿__，ノ
-―‐- ミ
´ ｀ ､
/ ＼
´ / ｀ ､. ヽ
. / ､{/ / / .:} } , ヽ
;′ /｀ ､{Ⅵ } }／i{ ﾑ
{/{__⊥＿__i＼___ﾊﾉ廴孑个ー{ ', ',
} } ﾊ ｨ芹示 笊芹ﾐ i!
八 i.{ i〈,廴ﾘ } ,{ 廴ﾘ 〉i,} ｉ} } ・・・・・マジで言っているのか
. / }乂＿＿_,ノ⌒乂＿＿_,ノ } }
/ 八 } i} } } __ _
. / / }＞ ., ー―一´ イi} } } ⌒´ /´ ｀
/ / ' ]≧-r ≦[ i} } }./ / ,/ /⌒
. / / /｀ヽr‐{厂r==v,rｭ==ﾐ´} .ｉ}＼../ / ,/ / }
.. / / ,/ ′ ﾏ ﾏ, 廴＞{⌒一' } i} ./ / ,/ / /⌒
... ' / ;′ i{ ﾏ ﾏ,､{i{＼ﾏﾑ､ } } } ′ { / / / /
ﾚ{ ﾚ{ ｉ{. ､/: :＼/: : ｀ﾏﾑ｀} } i{ } {ﾉﾍノゞｰ' {／ / /
. { ｉ{ ｉ{ { ヽ ′: : : : : : : :乂}:}ハ__{__}｝ r ､r ､ ﾌ ／
. { ｉ{___{__{ｉ {: : : : : : : : : : __o': : : :＼ " /r‐ ﾐ ﾊ ＼ .／
. { 〈. 人: : : : : : : : : : :/ : : : : >=>‐ ､ﾉ ﾉ _{´／
八 { { / rヘ _,, 斗 ≦￣￣ ヾ´ヾ} ｀ヽ}¨ ,,,,,ヾ
.. ＼ { ∨ / / 」{／ r'"ヽ{
. ヽ. ∨ Τ≧ｭ ノ
. ／￣￣＼
. ／ ＼
. | _ノ ヽ､. .|
. !. （一）（ー） ｜
, っ （__人__） | 【1D2:2】
. / ミ） ｀⌒´ /
. / ノゝ /
i ﾚ'´ ヽ
| |／| | |
1.マジ
2.冗談
- 14 ：名無しさん＠狐板：2020/11/28(土) 01:10:21 ID:CNcg6Moa
- このおちゃめさんめｗ
- 15 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/11/28(土) 01:11:09 ID:EZfhpYGF
-
／￣￣＼
／ _ノ .ヽ、＼
| （●）（●） |
. | （__人__） .| ごめんなさい
| . '´ｎ｀' .ﾉ
.ヽ . | | } ちょっとウケ狙いで現王朝の開祖の名前言いました
ヽ.. ﾉ .ュノ
/ { ..ﾆj､
|. | "ﾂ ＼
|. | .l |ヽ、二⌒)
＿＿＿_
／― ― ＼
rヽ ／（●） （●） ＼
i ! ／ （__人__） ＼
r;r | ヽ | ｀ ⌒´ | 本当にわかってんだろーな？？？
〈 } .＼ .／
l / ／ ＼
ヽ l ／ ＼
／￣￣＼
. ／_ノ ｀⌒ ＼
__ | （● ) （⌒ ) |
. | | | （__人___) | あったり前だろ！
. ｜ | │ ｀ ⌒ ´ |
. | | , ┤ | ルドルフ・フォン・ゴールデンバウムだって！
,ﾉ ┴‐v' Λ /
ｆ `二ヽ） i ヽ / ってか、入部直後にやったやつにも書いたし！
| ー、〉 / 〉 <
| r_ﾉ j /￣ ´￣ ⌒ヽ
| ） /／{ ｨ }
_ﾉ / | | |
- 16 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/11/28(土) 01:12:34 ID:EZfhpYGF
-
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_.,,,,,..._
,.､- '"´ ｀ヽ､
,r'´ ＼ ,r'ヽ､_
/ ゞ､ ,ｨ'r-‐‐'´｀ヽ､
/ ,r-､. ', l｀Y ,r' i
l ,r' i ', ,! ゞ´,r'´ l 強力な政府を！
,! ,r-､＿,., -‐'´ │ ,! 'i 'ヾ､ｲ ,ｨ. ヽ,
i / _,.､､,,_ _,.､､l ,ﾉ ヾ, ﾄ斤;::. , l 強力な指導者を！！
};r',) ,/ ´r-'rﾓﾃ=r- ,'rﾃゞ｀!／ 'i ／ i |
i l,ｵiﾘ , i. 'i i' 'i ! l | 社会に、秩序と活力を！！
ヾ; ､.!ヽ 冫 ,; l ,! ｀'ゞ ,! ,i､
ヾ､i -､_ ｨ / ,}ヾ i彡;|l
|ﾄ, ー─ﾞ一 / _,,.､-‐─‐- ､ ,ｲ､ゝ-‐'´ ,ﾉ l
_,fi ヽ､ ｀ー‐ /｀'´ヾr-‐''"´ ｀ヽ､ |(b. _,.イ. |
_＿＿＿,､-‐,イ´/'､. ＼ / ,ｲi'ﾞ ,rﾞ´; ｀ヽ, ,!_,,､‐'" l
, ､-‐''"´ / ,/ ヽ, ｀,二ﾆ=‐ｲi iﾚ' ,ｲ i､,ｲ´ l
イ / / ./ ,.ｲ'‐-;'´ /│ .l / ,'"´/ i
/ / / ／〉-､/｀､ / | l ,! / |
,/ / /／ / ,/ ｀､ / l. l l ./ ,!
. / / / ! ヽ/ .! l | /;' ,!
＼ / / l / |､ | | /,ｲ |
.|￣￣/ / | / | ｀ｰ-'一, | ,ｨﾚ'ﾞ l
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＿＿＿
´ ｀ ､
／ ＼
ヽ
/ ./＼./{/{ i} i. i ',
. / {＿_i＼ｉ{i＿_}Ⅵ } } i!
{. i{ ,ｨ拆 i} '斗斥―┤ ｜ } ちょっとヒヤヒヤしたが、やらない夫君の言う通り
｀ ゞ八 ゞ' ﾉ｀{ 辷ﾘ i} | }
/ ' ｀¨¨¨´ ゝ .,_＿,ノi} | } 今に続く銀河帝国という国の形の基礎は、
. 〃 .＞ ., i} | }
/ ' ′ ≧｡,,,___,,｡ｭ≦ ' ! } 民主国家であった連邦末期に現れた海賊討伐の英雄であり、
/ ｉ i __ ,, -‐{ ﾊﾊ「 }-､′ i!_ .i}
. / / | | ﾉ {三≧{ｉ}≦三' i| i_ .i} 一人の政治家であるルドルフ・フォン・ゴールデンバウムという
. ;′ i| |乂''´ ､､＼｀ヽ}i}: ｉ| | i .i}
{/ i ｉ|__/{´ ヽ ｀ }ﾆi´ : :}ﾚ': :| | ＼ 政治的巨人によって築き上げられたようなものだ
| / ゞ｀ 'ﾆ´イ: o:,ﾉ : : :|＿＿|
| 人 ￣￣_ノ ´/ヽ: : ´i ヾ⌒ .〉
. | ￣}￣: : : :o{ : : : : :{ ／ /
- 17 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/11/28(土) 01:14:54 ID:EZfhpYGF
-
_ ,,, ､､__
,､.:' ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.￣:`ｰ-.､
,〃´;.;.:.:.:.:.;::.:.:.:.:.:｀,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
,.'´,′//:.!:.:.:.:i:.:.:.:.i:.:.:.i:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:',
,',':.:.:.://:l:.l:.:.:.:.:l:.:.:.:.:l:.:.:.l:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.',
,',':.:.:.: ﾊ:./i:.:l:.:.:.:.:l:.:.:.:.:l:.:.:.l:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.i
!i:.:.:.:.| ﾚ' ヾハ;:;:;ゝﾍ_;:!＿!:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.l
丁´ _,,､-ｰ-､,,」:.:.:.:.:.:l.:.:.:.:.:.:l ルドルフは海賊討伐の英雄としての大衆人気
lﾍ´｀` "¨ |:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.|
l:,:ヽ , 〃｀_. |:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.| そして彼個人の政治的才覚によって、
ｌ.:.:ミゞ!⌒{ ヾ＝＝彡i :.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.|
l:'､_,'ノ ' ､ 丿 |:.:.:.:.:.:.:!:..:.:.:.:.:! 多くの支持者を集め、国家革新同盟という新党を設立し、
|:.:.ヽ ` ｰ ´ |:.:.:.:.;.:.:i:.:.:.:.:.:.i
|:.:.:.:.:＼ `⊃ !:.:.:.:.;.:.:l:.:.:.:.:.:.l 当時の社会不安もあり、
ｌ:.:.:.:.:.:.:|:＼ ／|:.:.:.:,':.:.l:.:.:.:.:.:.:!
!:.:.:.:.:.:.:i!:.:.:｀ - ､＜ !:.:.:;':.:.:.l:.:.:.:.:.:.:l 幾度かの選挙を経て大量得票を得て
l:.:.:.:.:.:.:i.!:.:.:.:.r=ｿ─‐‐ーi:.:.;':.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.l
l:.:.:.:.:.:.:.i !_,､ｿﾉ|::|. /:.;':.:.:.:.:.i'ｰ:､_:.:.:| 支配的与党となった国家革新同盟の党首と
l:.:.:.:.:.:.:.ﾊソく//人. /:.;':.:.:.:.:.;'彡三ﾍ､i,_
ｌ:.:,,､＜´;;;;｛{;;ミ≧.＼. /:/:.:.:.:.://´ `, 連邦政府の首相、国家元首を兼任して独裁化
ｌ:.:∨;;;彡"iｿ;/∧;;;;;;;;/:/:.:.:.:／/ ',
;':.:.:ゝノ /;;;;;/_.,〉;;;/,.':.:.／: :/ ', その果てに、ルドルフは皇帝に即位してしまうわけで、
,'／／!─/;;;;;/´: :∨/:.:;/）: :./ i
／／:(_)ク/;;;;;/: : : :〈/;.;.;ﾉ: : :/ ! こうしてゴールデンバウム王家によって全人類が統治される
|／: : : :/: /;;;;;/: : : : : : : : : : : i i! . l
｛: : : : :i: :/;;;;;/: : : : : : : : : : : :.∨ : ;' 銀河帝国という国家体制が成立したわけだ
'; : : : :i:〈;メ;/ : : : : : : : : : : : : ::l : ;'
';: : : :i: ヽ/ : : : : : : : : : : : : : :l : i
',:(_):i: : : : : : : : : : : : : : : : : :l : l
i : : : ! : : : : : : : : : : : : : : : : i . : ｝
ｌ: : : :| : : : : : : : : : : : : : : : : :l : : l
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ●）（●）
. | （__人__） 歴史の授業でも習ったけど、ハチャメチャだよなぁ・・・・
| ｀ ⌒´）
| } 少しくらいやばいってことが、当時の民衆にわからなかったのかなぁ
ヽ }
> ノ
/ ＼ ／て⊃
| ｨ |＼ `´ ゞ ＿三}
. | | | ＼__／.
, ､ -－-､, －- ､,
／: : : : : : : : : : : : : : : `ヽ､
, ': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :' ,
,': : : :; :; ; : : ; ; : : : : i ; : : ､: ヽ ',:.;
,: : : : :; ; ; : : :i i :l: : : : l :i: : : ﾍ: : :',:.',
,:.,': : :i :i i: : : :ﾊ: :i : : : :|: ! : :i :!i: : :',:.', それは後世の物言いだ。
':.l: : : ﾚ'ﾘ: : : ∧jﾊ: : : :ﾉi |: : ﾘi!|: : :| :.!
ｌ:.i: : : :| _ﾞ¨´ ｀￣´ `二____| : : |: | 今の私たちはルドルフがとんでもないことをしでかすと
|:.| : :斗''´ `'ｰ､,, ｰ'ﾞ"´_,,,､_. 「: :. |:.:|
|:.|: : : |､､ ｿ{´;;;j ｀>| : : |: :| 知っているが、当時の人たちにはそんなことを予知できん
|:.|: : : |,'ヾ=＝" `-‐-' ゞｰ" ヽ| : : |:.:.|
|:.|: : : |'､ ﾉ ', ﾉ.i :. :.|: :| まして、この頃のルドルフといえば、
|:.|: : : |',.`- ‐′ ' `ｰ -- ' /j|: : ::|: :|
!:.!: : : |::i＼ ｰ - 一 ／.:.|: : : |: :| 多少の強引さを持ちつつも、理性的で有能な指導者で、
;::i: : : i::::l:::::` , イ::::!::::|: : :.:|: :|
,; |: : : |::::|::::::|__＞ ､ ＜ |::::::|:::|: : : :|: :| ローエングラム朝の開祖ラインハルト一世と比べても
,': ;: : : :|::::li::/´ ｀`-v-'""¨´∨l::|:.: : :.|: :|
＿___,': :;':.: : :.|一'ﾞ /:/ 1::i. ゞ:|: : : ::ト:|＿___ 見劣りしないくらいには凄まじいからな
,'´ ｀∨: : : ∧. /:/ l:::l :|: : : : i:/´ ｀',
! i!; : : :.iヾヽ__..,ノ´｛⌒;｝へ_ ,,|: : :. :.| ', その偉業とカリスマに魅せられていた者たちには
. ! 丶 ｊ: : : : l ／; ; ; ;;彡ゞソミ; ; ;＼／/l!: : : :| i
｜ ', l: : : : i; ; ; ; ／;;;;/ ヾ;;;;＼; ; ;＼i: : : : | ! ルドルフを疑うという発想自体が難しかろう
i ', .ｊ!: : : :|彡／;;/;;;;/:＼／∨ヾ;;＼;ノ|: : : :.ﾉ ,' |
ｌ ｿへ:.__i`ｰ"´/;;;;/ (:;;):〉:::i;;;;.!::::::::::::`ｰ''´ﾍ,〃 i
ｌ /::::::::::::::::::::::/;;;;;/::::::::::: /:::::i;;;;;.!::::::::::::::::::::::::｝ /
! ｛:::::::::::::::::::::/;;;;;;/:::::::::::i::::::::|;;;;;;;i::::::::::::::::::::::/ ,,--ｰ､!
. l ',:::::::::::::::::〈;十;｛:::::::::::::l:::::::l;;十;l::::::::::::::::::/／ ` へ ヽ
i ',::::::::::::::::::＼;/::::::::::::::!::::::ヘ／,,､∠ヾ"´ ヽ､ソ
l ｛:::::::::::::::::::::::::::::::::(::;):!ｰ＜l;;i彡"二 _ ＼ ｝}
i ヽ:::::::／´￣￣ ￣ ゞ=|;;|彡ミﾍ ／ ヽ ｝}
- 18 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/11/28(土) 01:15:46 ID:EZfhpYGF
-
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／ ／´ ｀ヾ、 _, ＼
／ / ∨ ヽ
ノ , / ,.,., ＿＿ _ _ |
´:::: / , // ＿ _ ｀ヽ、、 |
:::::: |::: |;: / ヽ｀ニ＝=, Yﾉ -‐'´ | 【だが、どんな偉大な英雄であり、名指導者であれど、】
:::|::::: |;: / ‐-',、ニ=、｀ミ i/_-=＝ ｝
＼::: |:::: / ＼ヾ夕ンノ ｀´ｒュ｀ /、 【人間である以上、老いるし、理性も衰える】
＼::|:::: ｛ ヽ / |::｀ｿ | ヽ、.
＼::::: ヽ ｀、 ,, | |:: ＼＼ 【そして醜悪なエゴを剥き出しにするようになる】
＼::: ヽ ヾ ／ ｀￣''::::ノ、 /:::: ＼＼
｀丶:::| ,＿ ＿ _ ｀ //:::::: ＼ ＼ 【まして強大な権力と長年交際していたら尚更だ】
::: ｒ‐´ ｀｝ , , ,-‐=´-‐― ―ヽ /:::::::::: ﾑ、 ＼
ヽ:::::: 〃::::::::::: ｝'i ' -‐´ :::::::丶 ,、｝::::::::::::r-‐´ ハ ＼
｀ヽ:::::｛::::::::::::::::/└、 ／| /＼ i＼l ﾞｲ::::::::〃::::::::::::: ヽ ＼
ｒ-‐ヘ::::::::::::ﾉ 、 ｀' '´ └┘ ヽ_ｌヽ /ヽ:::｛: : : : : : : : ﾉ 冫
／ ｌ::::::ノ ｒ´｀i ヽ、 _ ｌ ﾑ、: : : : : : ノ ｒ' ' ´ ｀ヽ
【老いたルドルフ大帝】
【そして帝国暦9年に、それは誰の目にも明らかなほどになった】
へ､、
/ ｛_ ｸ
,=- く__,,／ 宇宙の摂理は弱肉強食であり、
/ ／ ＿
/ ／ _〃― ヽ 適者生存、優勝劣敗である
/ /ヘ _/ | | =!|= ｝lヽ
r' く彡 ＼r'´｛ ∧ rっ / |ヽ-､ 人類社会もその例外ではありえない！
＼ ""''''`l ／ﾍ｀,二´ミ､ﾉ丿丿）
/＼ | ´ | | | |＼_ノF＝= ､__ 異常者が一定以上に増えた社会は、
/;:;:;:;:ヽ / l | | | | ＼|| | | | | ||
/;:;:;:;:;:;:| r―''＼ ,'⌒i| || || | 活力を失って衰弱する！
/;:;:;:;:;:;:;:;:| || ヽ__ﾉ || || ﾍ
/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:| q=＝＝＝||ヽ＝=o || || ヽ
/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:| || || ヽ || || ＼
／|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|＼
／ | | ＼
／ | | ＼
＿＿
. ァ -‐‐- ､｀丶、
´_,ノ´ -‐=＝ミ、 ＼ ､ ヽ、
／ / -‐rf≠ミﾐ､ } } ､
, -‐‐…ァ′ イ ⌒ ≧込}､}ﾙﾚ' /∠厶
{ /／ -‐ ´ {=≠=ﾐミ、
＼{´ ／ ＿＿r' 〉ﾄ弋} } 余の熱望するするところは人類の永遠の繁栄である！
-‐‐- ､ ／／, -‐ ー ／ ハ｀ーｲ
｀ヽ}〉 { / 厶-‐─‐‐- ､ ⌒ヽ } したがって人類を種として弱めるがごとき要素を排除するは、
∨/{ |iﾙ'´￣￣￣｀丶＼ i ,
}′ {|K⌒ヽ、＿ 〉 〉} | 厶_ 人類の統治者たる余に与えられた、神聖な義務である！！
.ｲ |ト､＿ ｀ヽくイ / / _≧x
｀ヽ ／ ﾉ ヽー‐-- ､__ ヽ/ / / ／ ｀ヽ
ﾏニｱ─く／{,ィ,イ_ ＞ァ＝≠ミ≧′ / // ',
}／ }.ｲ } / { {′ （￣/{ ‐-ﾄ､ rfｲ { {
/ /: | j { | / ヽ{ ＼_j ヽi } 从 }
.' /: :/ /⌒Y´{ ‐┘ _ノ 从＿／⌒ヽ /｀丶、
イ /: :/ /⌒Y⌒1 _ -‐‐- _ ノ个: :{ ｛ } ／ . -=ミ､
:ﾉ , ' : / / l └≦三三三三≧､ |: : :| ﾄi ト- ／ ヽ
／: : / / } ｀ヽ、 斗: : | |:| | / }
＿,.-───‐- ,.、
／_,.,. ──.､_,. -─‐-､｀'‐､
,,´‐'" `'‐ヽ
//, _,. ‐ ‐.､ ､ i _,. ､.._ i、
/ ﾌ _,.､._ ＼ ヽ /,.‐''" ヽ、i、 よって、余は義務を果たすべく
i ./‐'"￣`'‐､ ､_i、i | |/,. _,. -,,=.,､ i、|
,.‐'i / ‐',"￣ヽ‐､ヽi //二ﾆ‐''"‐､ | i ＼ 「劣悪遺伝子排除法」をここに制定する！
／ / i, /"(´９ ＞ > | <∠ と９ ＞ | i, ＼
,i´ i. ｜ '‐二-‐''" / ｜ i‐-､ﾆ二-‐ | 'v ヽ
,. ‐' i. | i、 _, ,. 、 ヽ ｜ | ',
／ | | |、i、 _／｀' '' ＼_ / | /, i｀`'‐､
／ i ｀､ i. l ' ＿＿＿＿ ｀ / / i/ | ヽ
, | '、i r _,. ‐''" ,----- ､｀`'‐.､ヽ, ' ./ / | i.
, -' l ヽ ‐'" ∧ ｀`'' / / | ',‐.､
／ | ,.‐' ｀`'‐､｀iM ,.イ / ', i＼ ト'V ,. ─.､ ' ＼
,i i i. ' | ＼ ／ / ./ i ', ＼／ / ｀ヽ i ＼
/ ', | ｀ ￣ ￣ / i / '、
,.‐/ | ＿ i、 ノ ＼ ＿＿ ／ .| / ｀i‐､
.／ .i i ,／ 'i'-.,,._,.‐'" ＼_,.=ニ-─-ニ=、／ ヽ、 _,.' | i ＼
,i´ | ',/ ', `' ‐''"' ￣ ヽ ｉ | `:、
/ i. | ,i i i i、
./ ｜ `:、 / i. ﾉ/ i.
/ i ,. ‐''"'‐ ',‐.､＿,. ‐' ヽ、 ／ i、
../ i. / ', ` ─''" / ｀`'､ i |
.i ＿_ i. | i i / ＿ |
| ／ `:、 / ', / `'ヽ .i
.', '" '‐､.､＿,.‐' ヽ、 ,.'' i
..'i、 | `' ‐''", i
ヽ ノ ヽ、 /
"'‐,,.＿,. ‐'" "'‐,,.＿,. ‐'"
- 19 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/11/28(土) 01:17:30 ID:EZfhpYGF
-
【劣悪遺伝子排除法の制定に伴い、「生きるに値しない生命」と見なされた遺伝病患者を筆頭に】
∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧∧
/⌒ヽ) /⌒ヽ) /⌒ヽ) /⌒ヽ) /⌒ヽ) /⌒ヽ)
i三 ∪ i三 ∪ i三 ∪ i三 ∪ i三 ∪ i三 ∪
〇三 | 〇三 | 〇三 | 〇三 | 〇三 | 〇三 |
(/~∪ (/~∪ (/~∪ (/~∪ (/~∪ (/~∪
三三 三三 三三 三三 三三 三三
三三 三三 三三 三三 三三 三三
三三三 三三三 三三三 三三三 三三三 三三三
【同性愛者や貧困層などの人間を捕まえては、強制収容所に収容し……】
ハ ＿
/ ∨ /
/ <〉 / ,-――――ｚ＿＿＿＿___ /￣ ７ /￣/
/ / 〉 / .／⌒i ￣￣￣￣'ー―‐ ￣￣ ￣￣ / /
〈_/ / / ／ ／ﾚ′ /￣￣ ／ ｏ 。
/ / レ'/７ ￣￣￣ °
〈 ' ./ノ _,,-=,､
∨ ´ ,ﾈ//ﾘ、
ｸ托__
rｧ/////〉
j,,ｨi≦/////K＿,==ﾆヽ、
＿_ ｨ'し( ｧ"^´,外////ﾊ_￣ ｀
頼む、助けｔ '//ハ _ノ-､,（ ﾔ′ﾑ////_ラ
j///,ｲ, ﾐ{、 |/|￣!/!
{////{_´ﾞ ゞ j/,! ﾏL
j////ハx≦ﾊ j/! ﾏﾊ
//////////,ハ {/! 'ﾏL
/////////////≧ﾁ |/{ ﾞﾏL
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
【大量虐殺の対象にしたり、またはロボトミー手術などの『治療』を強制したり、危険区域での使い捨て労働力とし】
∧∧ ∧∧;; ;;ﾉ
∧∧ （ﾞ0;;ﾞ*）⌒;;⊃＼ （ﾞ0;;ﾞ*）ノ／
∧（ﾞ0;;ﾞ*）⌒;;⊃ （ﾞo;;ﾞ*）⌒;;∧∧⌒;;⊃
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∧ （ﾞ0;;ﾞ*）⌒;;⊃ （ﾟ-;;ﾟ*）⌒;;⊃ （ﾞ0;;ﾞ*）⌒;;⊃ （ﾟｏ;｡*）⌒∧∧
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（ﾞ0;;ﾞ*）⌒;;⊃ （ﾞ-;;ﾞ*）⌒;;⊃（ﾞ0;;ﾞ*）⌒;;⊃（ﾞ0;;ﾞ*）⌒;;⊃（ﾞ-;;ﾞ*）⌒;;⊃（ﾟ-;;ﾟ*）⌒;;⊃（ﾞ-;;ﾞ*）⌒;;⊃（ﾟ0;;ﾟ*）⌒;;⊃
【この強硬措置に反対した者たちも軍や秘密警察を用いて同様に扱い、約４０億人の屍の山を積み上げた】
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- 20 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/11/28(土) 01:18:41 ID:EZfhpYGF
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!i:.:.:.:.| ﾚ' ヾハ;:;:;ゝﾍ_;:!＿!:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.l これだけでも十分に恐ろしい記録なのだが、
丁´ _,,､-ｰ-､,,」:.:.:.:.:.:l.:.:.:.:.:.:l
lﾍ´｀` "¨ |:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.| 地味ながら非常に深刻で、恐ろしいことが別にある
l:,:ヽ , 〃｀_. |:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.|
ｌ.:.:ミゞ!⌒{ ヾ＝＝彡i :.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.| この数字、後年の研究で明らかになったとかじゃなく、
l:'､_,'ノ ' ､ 丿 |:.:.:.:.:.:.:!:..:.:.:.:.:!
|:.:.ヽ ` ｰ ´ |:.:.:.:.;.:.:i:.:.:.:.:.:.i 当時の帝国内務省公式発表が由来なんだぞ
|:.:.:.:.:＼ `⊃ !:.:.:.:.;.:.:l:.:.:.:.:.:.l
ｌ:.:.:.:.:.:.:|:＼ ／|:.:.:.:,':.:.l:.:.:.:.:.:.:!
!:.:.:.:.:.:.:i!:.:.:｀ - ､＜ !:.:.:;':.:.:.l:.:.:.:.:.:.:l
l:.:.:.:.:.:.:i.!:.:.:.:.r=ｿ─‐‐ーi:.:.;':.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.l
l:.:.:.:.:.:.:.i !_,､ｿﾉ|::|. /:.;':.:.:.:.:.i'ｰ:､_:.:.:|
l:.:.:.:.:.:.:.ﾊソく//人. /:.;':.:.:.:.:.;'彡三ﾍ､i,_
ｌ:.:,,､＜´;;;;｛{;;ミ≧.＼. /:/:.:.:.:.://´ `,
ｌ:.:∨;;;彡"iｿ;/∧;;;;;;;;/:/:.:.:.:／/ ',
;':.:.:ゝノ /;;;;;/_.,〉;;;/,.':.:.／: :/ ',
,'／／!─/;;;;;/´: :∨/:.:;/）: :./ i
／／:(_)ク/;;;;;/: : : :〈/;.;.;ﾉ: : :/ !
|／: : : :/: /;;;;;/: : : : : : : : : : : i i! . l
｛: : : : :i: :/;;;;;/: : : : : : : : : : : :.∨ : ;'
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';: : : :i: ヽ/ : : : : : : : : : : : : : :l : i
',:(_):i: : : : : : : : : : : : : : : : : :l : l
i : : : ! : : : : : : : : : : : : : : : : i . : ｝
ｌ: : : :| : : : : : : : : : : : : : : : : :l : : l
／￣￣＼
／ ノ ＼ ＼
| （●）（●） |
. | u.（__人__） .| ちょっと待て
r､ | ｀ ⌒´ .|
,.く＼＼r､ ヽ ﾉ ってことはなに？
＼＼＼ヽ} ヽ /
rヽ ` ヽ / ｧ'´ヽ 本当はもっと殺してたとかそういう……？
└'｀{ . ＼.| / i
ヽ､._ ヽ､_,r' .|
｀ヽ､ ／' |
｀'ｰ'´
_ ,,, ､､__
,､.:' ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:￣:`ｰ-.､
,〃´;.;.:.:.:.:.;::.:.:.:.:.:.｀,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
,.'´,′//:.!:.:.:.:i:.:.:.:.i:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:',
,',':.:.:.://:l:.l:.:.:.:.:l:.:.:.:.:l:.:.:.:l:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.',
,',':.:.:.: ﾊ:./i:.:l:.:.:.:.:l:.:.:.:.:l:.:.:.:l:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.i
!i:.:.:.:.| ﾚ' ヾハ;:;:;ゝﾍ_;:!:＿!:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.l
丁´ ＿_＿_」:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:l それだったら、ある意味救いがあったな
lﾍ´＼ ,,､-‐¨＿,,,,､_ |:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.|
l:,:弋≧ , ´〃｀辻;;;｝7:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.| だが旧王朝崩壊後の調査でも「数に大きな誤差はなかった」
ｌi:.:.:.}ゞ!⌒i ゝ-├ｲ:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.|
l:'､_,'ノ ' ､ 丿 |:.:.:.:.:.:.:!:..:.:.:.:.:! しかも公文書という形で詳細な虐殺記録があり、保管もされていた
|:.:.:ヽ ＿ ___ー ´ |:.:.:.:.;.:.:i:.:.:.:.:.:.i
|:.:.:.:.:.＼ ` ｰ ´ !:.:.:.:.;.:.:l:.:.:.:.:.:.l ・・・・・これが何を意味しているかわかるか？
ｌ:.:.:.:.:.:.:|:＼ ／ |:.:.:.:,':.:.l:.:.:.:.:.:.:!
!:.:.:.:.:.:.:i!:.:.:｀ - ､＜ !:.:.:;':.:.:.l:.:.:.:.:.:.:l 当時の帝国統治者たちは自己の正義を確信していて、
l:.:.:.:.:.:.:i.!:.:.:.:.r=ｿ─‐‐ーi:.:.;':.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.l
l:.:.:.:.:.:.:.i !_,､ｿﾉ|::|. /:.;':.:.:.:.:.i'ｰ:､_:.:.:| 公明正大なことをしているのだから隠し立てする必要がない
l:.:.:.:.:.:.:.ﾊソく//人. /:.;':.:.:.:.:.;'彡三ﾍ､i,_
ｌ:.:,,､＜´;;;;｛{;;ミ≧.＼. /:/:.:.:.:.://´ `,
ｌ:.:∨;;;彡"iｿ;/∧;;;;;;;;/:/:.:.:.:／/ ',
;':.:.:ゝノ /;;;;;/_.,〉;;;/,.':.:.／: :/ ', 本気でそう思っていたということだ
,'／／!─/;;;;;/´: :∨/:.:;/）: :./ i
／／:(_)ク/;;;;;/: : : :〈/;.;.;ﾉ: : :/ ! だから劣悪者の殺害数を公然と公表することもできた
|／: : : :/: /;;;;;/: : : : : : : : : : : i i! . l
｛: : : : :i: :/;;;;;/: : : : : : : : : : : :.∨ : ;'
'; : : : :i:〈;メ;/ : : : : : : : : : : : : ::l : ;'
';: : : :i: ヽ/ : : : : : : : : : : : : : :l : i
',:(_):i: : : : : : : : : : : : : : : : : :l : l
i : : : ! : : : : : : : : : : : : : : : : i . : ｝
ｌ: : : :| : : : : : : : : : : : : : : : : :l : : l
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ○）（○）
. | U （__人__） ろくもなさすぎるじゃねーか！
| |r┬-|
. | ι `ー'´} ってか、ルドルフはともかく、他の連中は違和感を覚えないのかよ！
. ヽ u }
ヽ ノ
/ く ＼
| ＼ ＼
| |ヽ、二⌒)､
- 21 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/11/28(土) 01:22:30 ID:EZfhpYGF
- , ､ -－-､, －- ､,
／: : : : : : : : : : : : : : : `ヽ､
, ': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :' ,
,': : : :; :; ; : : ; ; : : : : i ; : : ､: ヽ ',:.;
,: : : : :; ; ; : : :i i :l: : : : l :i: : : ﾍ: : :',:.',
,:.,': : :i :i i: : : :ﾊ: :i : : : :|: ! : :i :!i: : :',:.',
':.l: : : ﾚ'ﾘ: : : ∧jﾊ: : : :ﾉi |: : ﾘi!|: : :| :.!
ｌ:.i: : : :| _ﾞ¨´ ｀￣´ `二____| : : |: |
|:.| : :斗''´ `'ｰ､,, ｰ'ﾞ"´_,,,､_. 「: :. |:.:|
|:.|: : : |､､ ｿ{´;;;j ｀>| : : |: :| 【1D10:9】
|:.|: : : |,'ヾ=＝" `-‐-' ゞｰ" ヽ| : : |:.:.|
|:.|: : : |'､ ﾉ ', ﾉ.i :. :.|: :|
|:.|: : : |',.`- ‐′ ' `ｰ -- ' /j|: : ::|: :|
!:.!: : : |::i＼ ｰ - 一 ／.:.|: : : |: :|
;::i: : : i::::l:::::` , イ::::!::::|: : :.:|: :|
,; |: : : |::::|::::::|__＞ ､ ＜ |::::::|:::|: : : :|: :|
,': ;: : : :|::::li::/´ ｀`-v-'""¨´∨l::|:.: : :.|: :|
＿___,': :;':.: : :.|一'ﾞ /:/ 1::i. ゞ:|: : : ::ト:|＿___
,'´ ｀∨: : : ∧. /:/ l:::l :|: : : : i:/´ ｀',
! i!; : : :.iヾヽ__..,ノ´｛⌒;｝へ_ ,,|: : :. :.| ',
. ! 丶 ｊ: : : : l ／; ; ; ;;彡ゞソミ; ; ;＼／/l!: : : :| i
｜ ', l: : : : i; ; ; ; ／;;;;/ ヾ;;;;＼; ; ;＼i: : : : | !
i ', .ｊ!: : : :|彡／;;/;;;;/:＼／∨ヾ;;＼;ノ|: : : :.ﾉ ,' |
ｌ ｿへ:.__i`ｰ"´/;;;;/ (:;;):〉:::i;;;;.!::::::::::::`ｰ''´ﾍ,〃 i
ｌ /::::::::::::::::::::::/;;;;;/::::::::::: /:::::i;;;;;.!::::::::::::::::::::::::｝ /
! ｛:::::::::::::::::::::/;;;;;;/:::::::::::i::::::::|;;;;;;;i::::::::::::::::::::::/ ,,--ｰ､!
. l ',:::::::::::::::::〈;十;｛:::::::::::::l:::::::l;;十;l::::::::::::::::::/／ ` へ ヽ
i ',::::::::::::::::::＼;/::::::::::::::!::::::ヘ／,,､∠ヾ"´ ヽ､ソ
l ｛:::::::::::::::::::::::::::::::::(::;):!ｰ＜l;;i彡"二 _ ＼ ｝}
i ヽ:::::::／´￣￣ ￣ ゞ=|;;|彡ミﾍ ／ ヽ ｝}
1.少なくとも社会秩序維持局は信じていたようだ
2.さすがに疑問を抱くものも少なからずいたようだが・・・・
3.少なくとも社会秩序維持局は信じていたようだ
4.さすがに疑問を抱くものも少なからずいたようだが・・・・
5.少なくとも社会秩序維持局は信じていたようだ
6.さすがに疑問を抱くものも少なからずいたようだが・・・・
7.少なくとも社会秩序維持局は信じていたようだ
8.さすがに疑問を抱くものも少なからずいたようだが・・・・
9.少なくとも社会秩序維持局は信じていたようだ
10.あろうことか大衆の賞賛を受けていた記録がだな（恐怖）
- 22 ：名無しさん＠狐板：2020/11/28(土) 01:24:37 ID:CNcg6Moa
- 正気にては何とかならず
- 23 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/11/28(土) 01:28:49 ID:EZfhpYGF
- -―- ＿
,. ´ / ｀ ､
/ ､ ＼
´ .r' ヽ＼ ヽ
. ;′ / ./i! ', ' .,
{ ;′ / { }､} } ', '.,
ﾚ'ｰ{｀ー‐{‐'´{＿＿}｀}ー―} ´ . ﾑ 劣悪遺伝子排除法対象者処分の実行機関となった
/''｀i{￣ ｀ ´ ￣￣ i i ',
/ i乂 ノ⌒乂 ﾉ i| i| 社会秩序維持局の所属者は上から下まで、
. / i| }｀¨´ ｀¨¨´ ｉ| i| i
/ .i| 个 ., -<ィｉ| i| | ルドルフの語る正義を盲信し、疑いもしなかったらしい
. / i|r‐ r<:Τヽ__ ＞´／}}ヽ| i| |
;′' Y {::ゞﾑ } /// | i| | 少なくとも社会秩序維持局員の私的な手記とかでは
. {/ ｉ { Y ヽ::/ヽ、 ﾉゞ' { | i| |
| ,ﾑ 乂厂 《/ィ､イ:::::_ノ i|__i__i! | 自分たちの功績の誇らしさを自慢するものしか
| ﾑ ｀¨´｣ ￣ }ヽ / | i|
| ﾑ ﾉ､ ./ i}､} 見つかっていないそうだ
. 八 ｉ ﾑ＿_／::o|＞ ＿,.イ ;′
ヾ|､ ｉ ﾉ::::::::::::::::::!:::::::::::::::::::', / / /
＿＿___
´ ｀ 、
／ ＼
,. ´ ／ ＼ ヽ
/ {／ ,/,/ i} ' ヽ ', とはいえ、当時の事情が事情だ
′' / ,/{/{ i}､ } ',
ﾚ{v__{｀ ー┼'´{＿＿N{_｀ー一}'´ } } 維持局の所属者が罪悪感らしきものをみせれば
i ｉ{ ￣ .} { ￣￣ } i i
|ｉ |乂＿＿_,ノ⌒乂＿＿_,ノ il i その場で「劣悪者」扱いされて処分される側になったのでは
|ｉ | ′ i i| |
|ｉ |人 |ｉ i| | 他の立場の者たちが違和感や悔悟の言葉を残している中で
|ｉ | 个=- __ __ イ|ｉ i| ,ﾑ
八.ｉ| .i| - ､ ＿r┼┬｛ ,八 ｉ ﾑ 社会秩序維持局職員だけがそれを覚えないのも奇妙とは思う
;′ .ｉ| r'´ /://{＞ﾑ＜} ｀// '_ ,ﾑ
- ､__ ﾚ'{ ./ , ´:::ﾚイ/__{{'ヽヽ/ｲ / / ヽ ・・・・・もっともそれを証明する記録もなければ、
／ ／ ヽ}´乂 ｉ{ / .:::::::::::{／:〉::{{::::::｀::::｀ｰr ' .〉 i
（___ ー‐ ,ﾉﾉ ｀¨¨ヽ 人:::::::::::::::::{::::::::::::::::::::::::ﾉ／ / i| 傍証となるような局員大規模粛清の記録もないわけだが
｀¨ゞL _｀,::::::::::‐}-:::::::::::::::: ´}´ ,ﾉ } |
｀ー―‐┬ ´ .ﾑ:::::::::｡}::::::::::::::::::::/ ;′ i}ヽ!
{ i ﾉ::::::::｡}:::::::::::::::::::{ { i }
- 24 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/11/28(土) 01:36:00 ID:EZfhpYGF
-
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ -━- -━- ＼ 歴史番組見てた時も思ったけど、おっかない話だおね・・・・
. | （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
／￣￣￣＼
／ ＼
/ ─ ─ ヽ あ、そういえばあの番組見てて気になったことがあるんだお
| （●） （●） |
＼ ∩（__人/777／ 貴族制度ができるのって、これと同時期なんだおね？
／ （丶＿//// ＼
__,,,,..----- .,,_
,r'" ｀ 、
,r" ヽ
/ `ヽ、 :. ヽ
i ､ ヽ ` ､`､ヽ ::. ヽ
!'′ i ヽ `､ ヽ`､! :. i ああ、そうだが・・・・それがどうした？
! i i i ﾄ､ ヽ ヽ,,-‐'´! ::. l
! ! ! ヽ ! `ｰ`´,-''__'''! :. l
ヽ ゝ-＜´_ '／!::::i`!､ ::. !
`!<´<´/!:::ヽヽ__i ｰ' !,! :::.. l.
! ! iヽ `ｰ' ,!, `ｰ--‐7′ i::::. l
! l ヽゝ=_‐’ ‐ ,ｲ::! !:::::. !
l ! !::::¨ｺ--‐'''´ `;! l_::::::. !
l_,,-l !´! l ! l,7-;;_l
/ l l:/__ ' ! l `､
! l !l `､ ,r‐'''i ! ヽ
l l ;/:l l / !
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ 貴族って地方自治権と領地を持つ領主のことだお？
| （__人__） |
./ ∩ノ ⊃ ／ ルドルフの理想って、自分が絶対的権力を握る
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| | 中央集権の全体主義国家の筈なのに、矛盾してないかお？
＼ ／＿＿＿ ／
- 25 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/11/28(土) 01:39:38 ID:EZfhpYGF
- _＿
. ..:-: ': ´: : : : ｀: :ｰ-:.､
／: : : : : : : : : : : : : : : : : :｀ヽ.
,.:': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : l: : : : : : :ﾍ
//: : :./: : /:.i: :.i : : i : : : :l : :l : : :l : : : :ﾍ
,':,': : :./:.: : | :ﾊ: :l : : |: : : : l: : l: : : :l : : : : :',
i:.i: : :.:|.!: : :.! ! ∨: : :ﾍ、: : :l : :l : : : l: : : : : :',
|:.!: : : i !: : _!ﾘ ヾー一｀ー｀ ┤: : : l: : : : : :i
ﾘLイi´ ￣ _.,､イ´￣｀ |: : : : l: : : : : :l ああ、そのことなら【1D10:10】だ
|ﾊ´＞ 、 ´／,.イこ心,|: : : : :l : : : : :.l
|: :ﾊ ｲ{心､____/ ,いソノ!: :l : : :l.: l: : : :l
|: !:.ﾊ ∨ｿｊ ヽ ｀¨"´,.ｲ:..l : : :.!: :l : : :.l
|: ヽ:ｊ__ ,く ｀ ー ‐" |: :!.: : : l: :.l: : : :!
|: : : ヽ. ｜:l : : : :l : :l : : :l
|: i : : : i＼ ￣ ` ,ｲ|: l: : : : :l : :l : : :l
|: | : : : !: : ＼ イ ,i: ! : : : : ! : :l : : :l
|: | : : :.|!: : :|: ｀jｰ..´,, -‐＜;/ : : :l : ; : : :l : : :l
i: i: : : :ﾊ: : :.!」//⌒i | ,':.: : :./: /: : : :.l: : : l
1.この頃の貴族はそこまでの特権がない
2.初代貴族は全員ルドルフの盲信者なので問題がなかった
3.人種政策との兼ね合いがあった
4.この頃の貴族はそこまでの特権がない
5.初代貴族は全員ルドルフの盲信者なので問題がなかった
6.人種政策との兼ね合いがあった
7.この頃の貴族はそこまでの特権がない
8.人種政策との兼ね合いがあった
9.初代貴族は全員ルドルフの盲信者なので問題がなかった
10.地方勢力との妥協の産物
- 26 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/11/28(土) 01:47:52 ID:EZfhpYGF
-
__.............__
,.イ´: : : : : : : : :｀:ｰ: .、
／: : : : : : : : : :ヽ: : : : : : :ヽ.
/: : :/:.ｌ:|: : : !:.|: : |ﾍ: : : '; : : : ',
/: : :.ハ:.!|: : : :!:|: : |: :!: : : !: : : : ',
|/ : :ﾊハﾘ＿__|:|＿|__|: : : :l: : : : :l
丁_＿ _＿＿|: : : :.ｌ: : : : | 流石のルドルフでも首都星から遠く離れた
|ﾍ､,,__｀ ＜´＿,,,,,､|: : : : l: : : : |
| 乂ﾘ__/ 〃 ,丈ﾉｲ!.: : : :.l.: : : :| 遠方の星系となると、権威も衰えた
|､: }ノ ヽ、 j' |: : : : :|.:.: : :|
|:.ｰ､ ‐‐ ′|: : : : :|.:.: : :| しかし放置するのでは、全人類社会の統治者たる皇帝の権威に
|: : : ＼ ´ ` | : : i :.|.:.: : :|
. l: : : : !:::＼_ ＜:|: : ;' : |.:.: : :| 傷がつくので、そうした遠方の星系の有力者に爵位を与え
l: : : :.:|::::::::::::| ,､|: /: : :|.:.: : :|
l: : : : :|::::::::/ﾉ,..＜:.:.;':/: : : :!ヽ : :| 帝国という体制内に取り込む策にでたわけだ
ｌ: : : :.:.|-／:::::ﾍ:.:.:.://: : : :/:.:.:.:｀ヽ、
l: : : /: /⌒>＜ﾍ:.//: : :.:, ′:.,:.-－.:.、
. l: : : l /::::::/:.:.:.:.: //: :.:／:.:.／.:.:.:.:.:.:.:.:i
_.. -―.-.―-. .
／: : : : : : : : : : : : :｀ヽ.
/: : ／: : /.: : : : : : :ヽ; : :ﾍ.
/: : /: : : : !: : !: : : : : : :ﾍ: : :.',
,: : : :!:|!: : : |ﾊ:.|: : :.!|:!: : :!|: : i i
,:.!: : :!ﾊ:＿:ﾘハ!_＿ﾘﾊ＿ﾘ: : .!:!
| | : ├─- ､._ _.., -―┤: :|:l
| |: : :| , , |: : :!:! だが、同時に不安が残るので、そうした地方勢力の近辺に
| |: : :|/ｰ=='ヽ＿,〃==-〈 |: : :|:|
| |: : :|! ,ﾉ '､ j|: : :|:| ルドルフが信頼のおける者を送り込み、
| |: : :|ﾍ ー ´ ' ー ´ｲ|: : :|:|
ｌ ｌ: : :|: i＼ ´￣｀ .イi ::|: : :|:| 強大な自治権を与え、地方勢力と睨み合せた
l:.l: : :l:::|::::| ＞ ＜ |:::::| :|: : :|:l
l:.l: : :l:::i／＞ ､ ,..＜＼!::|: : :|:.! このふたつが、ゴールデンバウム朝黎明期の領主貴族だ
__..//: : :l:.<.:.:.:.:.:/⌒ﾍ:.:.:.:.:./:::|: : :|┴..､
/´:∨/: : :/:.:.:ヽ.:.:∧::::::∧:.:./:.:.:.|: : :|: : /:ﾍ
/:.:.:.:.:.,'.: : /:.:.:.:.:.:∨:. 〉::〈:.:.∨:.:.:.:.|: : :|: /:.:.:.:ﾍ
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ●）（●）
. | （__人__）
| ｀ ⌒´ﾉ 流石のルドルフでも遥か遠くまで影響力を及ぼせない、か
. | }
. ヽ } でもその貴族が反乱してくる可能性は考慮しなかったのか？
ヽ ノ ｍm
/ ￣￣￣ つﾉ
| |￣￣￣
_ ........... _
. ィ:´ : : : : : : : :｀.: : .､
／: : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
. /: : : : : :./: : :./: : : :! : : ｉ: : : :.ヽ.
/.: : : : : :/: : :./: : : : ;! : : |: :.ﾍ: :ハ
. /: : : : : : ; : : :/: : : : :/!: : :.|: : :.:!: :l i
.′: : : : :.; : : :;': : : : ://: : : :!: : : !: :| !
,': : : : : : :.:|: : : ト､＿//: : : :/!: : :ﾉ斗′
. ; : : : : : : :.:|:.:.:斗ｒ=ｭ＿｀ー"｀xイ7: :|
; : : : : : : : :|: : : |廴ﾘ ヽ__んｿハ.:| ・・・・・・・強大な自治権と領地を与えこそはしたが、
. ; : :.:ｉ: : : : : |: : : |､ / ｰ' 从:!:|
; : : :ｉ: : : : : |: : : | ー‐" _ メ:_:ソ:ﾊ この頃、帝国正規軍の統帥権は完全にルドルフが掌握している
i ;. :.:|: : : : : |: : : |＞. ∠:!:.:.∧ :∧
| i: : |:.: : : :.ﾉ! : :∧:.:.＼厂ﾍ::::::i: : :.∧ :∧ 全員で一斉に叛旗を翻すとかでなければ、
| l: : |: ,.＜:.∧:.: :.∧:.:.:/ﾍ/:.:.:.:.∨ : :∧ :∧
| l: : |/:.:.:.:.:｀∧ : : ∧∧/ﾍ :.:.:.: ∨: : ∧ : :＼ 戦力差で各個撃破可能という計算があったのだろう
| l: : |!:.:.:.:.:.:.:.:Y_: : :.:∧: |:::::∨:.:.__∨: : ∧:.: :.:.＼
! l: : !V:.:.:.:.:.:./ /へ､、!:.|:rー＜￣ヽ: : :.:∧ : : : : ヽ
! l: : !:.ヽ:.:.:.:.:{,/ /⌒__）ソ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｿﾍ／´￣￣｀ヾ
! l: :_!:＿∨:.:.:.しし' :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∠:.:.∧
ﾚ´ ∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／:.:.:.:.:.:.:.:!
ヾ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/
」ヽ:.__＿__.:／｀:.ー‐┬―'′
j:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,:.:.:.',
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;:.:.:.:.',
/:.:人:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;.:.:.:.:.:'.
/／//,＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;.:.:.:.:.:.i
7///////＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.∧:.:.:.:.:!
ハ/////////＞､、:.://∧／i
ハ/////////////////////,!
ハ//////////////////////,!
ハ///////////////////////,!
ハ////////////////////////,!
ハ/////////////////////////,!
ハ//////////////////////////,!
-―─- 、
／ ＼
′ ─ ─ ,
i （ ●） （● ） ｉ なるほどなぁ・・・・
| (__人__) |
､ ノ さすがに正規軍相手に、寄せ集めの民兵では勝てないわけかお
⊂⌒ヽ ＞ ＜_/⌒つ
＼ 丶′ 7
＼ ノ ﾄ､_/
. ′ |
. i |
乂 ｲ
| /ー―一 、 |
し′ ､_ｊ
- 27 ：名無しさん＠狐板：2020/11/28(土) 01:48:32 ID:G2WszkIj
- まぁ元々星系、惑星ごとに連邦築いてたわけで、トップを(多分)知事から領主貴族にすげ変えただけなのかね。
- 28 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/11/28(土) 01:55:14 ID:EZfhpYGF
-
＿＿＿
´ ｀ ､
／ ＼
ヽ
/ ./＼./{/{ i} i. i ',
. / {＿_i＼ｉ{i＿_}Ⅵ } } i!
{. i{ ,ｨ拆 i} '斗斥―┤ ｜ } 遠方の地方星系に対する扱いにケチがついているが、
｀ ゞ八 ゞ' ﾉ｀{ 辷ﾘ i} | }
/ ' ｀¨¨¨´ ゝ .,_＿,ノi} | } ルドルフはここから崩御まで30年以上の歳月をかけて
. 〃 .＞ ., i} | }
/ ' ′ ≧｡,,,___,,｡ｭ≦ ' ! } 銀河帝国の基礎固めに邁進し、それは順調に進んだが、
/ ｉ i __ ,, -‐{ ﾊﾊ「 }-､′ i!_ .i}
. / / | | ﾉ {三≧{ｉ}≦三' i| i_ .i} 後継者問題に悩まされることになった
. ;′ i| |乂''´ ､､＼｀ヽ}i}: ｉ| | i .i}
{/ i ｉ|__/{´ ヽ ｀ }ﾆi´ : :}ﾚ': :| | ＼
| / ゞ｀ 'ﾆ´イ: o:,ﾉ : : :|＿＿|
| 人 ￣￣_ノ ´/ヽ: : ´i ヾ⌒ .〉
. | ￣}￣: : : :o{ : : : : :{ ／ /
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ―）（●） あー、たしか皇妃との間に生まれた四人の子が
. | （__人__）.
| ｀ ⌒´ﾉ )) 全員女性で、男尊女卑の価値観を持つルドルフ的に困ってたんだっけ？
. | } ∩,,
. ヽ } ( <彡}
ヽ ノ .| ゝi´
/ イ`ー―┘ .}
| r―― - ´
＿＿＿_
／ ＼
／ ― ‐ たしかそれで寵姫を囲い込んで、男子が生まれたけど
／ （ ●） ）
| （__ﾉ､_） なにかトラブルがあってその寵姫の一族ごと大粛清したとかなんとか
＼ ｀_⌒
／ ＼ なんだったかおね・・・・・・・
- 29 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/11/28(土) 01:59:12 ID:EZfhpYGF
-
＞ '' ´ ￣￣￣ ｀ ､
, ´ 丶
/_ ヽヽ
´ .' ′ '{ ! ',
/ / ＿__/{/ { {i{ _,,斗-―} ', ﾑ
. ;′ ;' 厂{｀ヾｰ一' 匕＿_} }＿,} ', ふむ、やる夫君の言っているのは、
{ └r┬ ,斥示 ' ﾄ 刈 ヽ }
. ￣￣ } { 〈 辷ﾘ } .{ ゞｰ ' } } } i} 寵姫マグタレーナとの一件のことだな
. , ,乂＿＿_,ノ⌒乂＿＿__,ノ i} } i}
/ .{ } } i} これは【1D10:2】
/ 人 r ､ __. } } i}
. / 个´ | ヽ ヾヽ イ ｉ} } 八
/ ,⌒{ i| ｉ ｉ i≦i } } ∧
. / /ﾏ八 { | | |ニニ7_圦 八. ∧
/ /_「iﾏﾑ ∧ i! ! ! //::{ ‘, ∧ ∧
. / / i ´ﾏﾑ ヽ___| } ﾉ≧'/:::::::ヽ , ∧
/ / / ;′::乂ヽ-{ r‐Y⌒i::::::::::::::::::::. i{ }. ∧
. / / / {:::::::::::人 ゞ―' ､'::::::::::::::::::::::八{__ } ∧
. ￣ ｀ヾ{ / .人::: -‐/ﾏ,' ´￣｀）:::::::::::::::,.ｲ ｉ ｀ヾ}. ∧
/ ''´ rｨ' 〉::::::::::::´::;′ i| ､
. / ｀ヾ､ __,ﾉ:::::::::::::::::;′ .ｉ| ＼}
. ＼ ヽ__}}´Ｌ|:::::::::::::::::::i , ‘, rヾ
{ ＼＿_,. r― '::::::o::{}::::::::::::::::::::{__,..イ i}､＿__j
{ i{ ,::::::::::::::＿{}::::::::::::::::::::ゝ.,_ ＿＿＿__}
ﾚ'{/ー- ﾐ}::::::::::::::／{}:::::::::::::::::::::::::::::｀....､
1.生まれた子が重度の先天性疾患を患っていた
2.マグタレーナが自分の子をうっかり殺してしまった
3.ゴ朝の機密資料が公開された今でも謎
4.マグタレーナが自分の子をうっかり殺してしまった
5.生まれた子が重度の先天性疾患を患っていた
6.ゴ朝の機密資料が公開された今でも謎
7.生まれた子が重度の先天性疾患を患っていた
8.ゴ朝の機密資料が公開された今でも謎
9.生まれた子が重度の先天性疾患を患っていた
10.マグタレーナが遠方星系のスパイだった
- 30 ：名無しさん＠狐板：2020/11/28(土) 02:02:44 ID:G2WszkIj
- 障害児ってのはあくまで噂、本当はミスで死んじゃったのね。
そらキレるわ。
- 31 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/11/28(土) 02:04:49 ID:EZfhpYGF
- ＿
´ ｀ ､
／ , ＼
/ ﾊ ' ', ヽ
;′ /{ i} .:} } ',
{ {__v{_iﾄ､__v}＿} ､
{ {__{´￣｀ ´￣ ｀ } } } 喜劇といってよいのか悪いのか・・・・・
ﾚ'Τﾊ芹芸 芹芸〉i} } }
／ﾉ:.{ ゞｰ' )‐( ゞｰ' )ｉ} } } マグタレーナは自分が男子が産んだからには、
,ｨ<｀ヾ＞ ､‐ ´ ｀ー ' } } }
Y､ヽ_〉ヽ'／iゝ., ´ ｀ _,. ＜ ' .ｉ} } 自分の子は次期皇帝になるし、
_{ ' ﾉ / i! ＿爪＿_ｊ__ ' 八 i}
{{ﾊ /,） i!,,斗ﾉ八 ;′/- ﾐ } 自分は皇太后として権力を握れると有頂天になって
. 八｀=≦彡{ |_,,ｨ{::::}ﾄ､ヾ´/ / / ﾏ
∧ .r=≦＞r｀¨ﾏ＜'/ / / ﾏ 男子をタカイタカイしてたら、手を滑らせて
〈 {_／/::/_ ﾏ:: ′;′ }
ｉ: / ,:::::' ｀Y´ ﾏ:レ' 〈 ﾊ 床にぶつかった衝撃で死なせてしまったらしくてな
| { {::::} O{i ':::::', ﾑ {∧
|: 八. ∨ ' ヽ/ ! i .∧
| O } i | ∧
人 ,i{ }: 八 }
. ヽ ィ i{ O}: } } }
∧ / i} i i i} }
;′/ }: i | i} }
{ i/ O}: | i } '
{〈 ∧ | Vﾉ/
ﾚ'≧ .,＿/ﾆﾑ＿_, -| V
ﾆニニニニニ二二二八 丿
ニニニニニニニニニニ} ╋ ∧
ニニニニニニニニニﾆ;′ ∧ ﾉ
ニニニニニニニニﾆﾆﾑ=彳 =彳
ニニニニニニニニニﾆﾑ ﾉﾑ
／￣￣￣￣￣＼
. ／ ＿_ ヽ
. / / ● ＿ ‘，
.. / ヽ___ノ / ● │ マグタレーナはバカなのかお？？？
| / ) ゝｒ‐'′ |
| `┬‐く＿,ノ
／￣＼ |‐┬/ /
／ ＿└一' ＿／
. / ￣ ¨¨¨|
/ |
_ ,,, ､､__
,､.:' ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:￣:`ｰ-.､
,〃´;.;.:.:.:.:.;::.:.:.:.:.:.｀,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
,.'´,′//:.!:.:.:.:i:.:.:.:.i:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:',
,',':.:.:.://:l:.l:.:.:.:.:l:.:.:.:.:l:.:.:.:l:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.',
,',':.:.:.: ﾊ:./i:.:l:.:.:.:.:l:.:.:.:.:l:.:.:.:l:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.i
!i:.:.:.:.| ﾚ' ヾハ;:;:;ゝﾍ_;:!:＿!:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.l
丁´ _,,､-ｰ-､,,」:.:.:.:.:.:l.:.:.:.:.:.:l 私もそう思う
lﾍ´｀` "¨ |:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.|
. l:,:ヽ , 〃｀_. |:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.| ルドルフは待望の自分の後継者がうっかりミスで殺されたと知り、
ｌ.:.:ミゞ!⌒{ ヾ＝＝彡i :.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.|
l:'､_,'ノ ' ､ 丿 |:.:.:.:.:.:.:!:..:.:.:.:.:! 激怒のままにマグタレーナとその一族を一人残らず
|:.:.:ヽ ＿ ___ー ´ |:.:.:.:.;.:.:i:.:.:.:.:.:.i
|:.:.:.:.:.＼ ` ｰ ´ !:.:.:.:.;.:.:l:.:.:.:.:.:.l 皆殺しにしてしまったというのだからバカバカしい
ｌ:.:.:.:.:.:.:|:＼ ／ |:.:.:.:,':.:.l:.:.:.:.:.:.:!
!:.:.:.:.:.:.:i!:.:.:｀ - ､＜ !:.:.:;':.:.:.l:.:.:.:.:.:.:l
l:.:.:.:.:.:.:i.!:.:.:.:.r=ｿ─‐‐ーi:.:.;':.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.l
l:.:.:.:.:.:.:.i !_,､ｿﾉ|::|. /:.;':.:.:.:.:.i'ｰ:､_:.:.:|
l:.:.:.:.:.:.:.ﾊソく//人. /:.;':.:.:.:.:.;'彡三ﾍ､i,_
ｌ:.:,,､＜´;;;;｛{;;ミ≧.＼. /:/:.:.:.:.://´ `,
ｌ:.:∨;;;彡"iｿ;/∧;;;;;;;;/:/:.:.:.:／/ ',
;':.:.:ゝノ /;;;;;/_.,〉;;;/,.':.:.／: :/ ',
,'／／!─/;;;;;/´: :∨/:.:;/）: :./ i
／／:(_)ク/;;;;;/: : : :〈/;.;.;ﾉ: : :/ !
|／: : : :/: /;;;;;/: : : : : : : : : : : i i! . l
｛: : : : :i: :/;;;;;/: : : : : : : : : : : :.∨ : ;'
. '; : : : :i:〈;メ;/ : : : : : : : : : : : : ::l : ;'
';: : : :i: ヽ/ : : : : : : : : : : : : : :l : i
',:(_):i: : : : : : : : : : : : : : : : : :l : l
i : : : ! : : : : : : : : : : : : : : : : i . : ｝
ｌ: : : :| : : : : : : : : : : : : : : : : :l : : l
- 32 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/11/28(土) 02:10:08 ID:EZfhpYGF
- _＿＿__
-―＜ . . . . . . . . . . . 、
. ／. . . . . . . . . . . . . . . . . . ⌒ .、
/. . . . . . . .〃. /. . . . . .}...} }.＼. . .＼
′. . ./ . . . ｉ. . |. . . . .//. .} }.} }. . . . .
. . . . . .i . . . . |. . |. . . .//. . .} }.} }...} . .ハ
ｉ. . . . .|ｉ . . . .|___j____//____/// ハ} . .} .}
|. . . . .|l . . .斗-──- 、 ｀'灯´
|. . . . .|| . . . .| ＼ , -―} | そして当然、こんな事実を公表したら
|. . . . .|| . . . .| ,ｘ=====ミ＼ ____,,/ .|
|. . . . .|| . ｉ...┝彳 }⌒{^⌒`Y.| 帝室の権威に傷がつくからすべて隠蔽したのだが・・・・
|. . . . .|| . l . .| { / ､ } |
|. . . . .|| . l . .| ー― '^ーぐ.| そしたらルドルフの子は先天性疾患を患っていたから
|. . . . .|| . l . .|:、 ヽ ￣_ｱ ／ｉ. . |
|. . . . .|| . l . .|: ＼ ／ｉ:. .|. . |: ルドルフとしては皆殺しにして事実を抹消するしかなかったなんて
!. . . ..ｉ|| . l . .| _＿／. ..ｉ|:. .|. . |:
. ,: . . . .}|| . l . .|ー――r┼┐. . ｉ||:. .|. . |.: 根も葉もない噂が流れて、ゴールデンバウム王朝が崩壊するまでは
/,. ..ｚ≦|| . l. . :. {:::}i:::|. . .i|||:. .|. . |.ｉ
. //／ ==八 . :. . .:. {:::}{八. .i||||:. .|. . |.| 有識者の間では定説になるくらい信じられていたというのだから
／￣￣￣＼.＼.＼. . 、 .j/^）) 笊ﾆ=‐-､i |.|
. / ‘， ＼. . . .／／ イ:i:く ＼../〉ｌ.| もうどこからツッコミを入れればいいのかわからん！！
‘，.....＼. .Ⅵ,/ :|:i:i:ｉ|＼__)/＼!
ｉ ‘，.....ハ. .Ⅵ＼j:i:i:i:| }＼:i:i＼
| ‘，..し}_j_j.........|:i:i:i:|ー/.......＼:i:i＼
| ｉ/〉 ....................|:i:i:ｉ:|.....＼.(）.....＼:i:i＼
| |/ ..................... |:i:i:ｉ:|..........}.............. ＼:/
| |...........................|:i:i:ｉ:|..........}.............}
∨ |／ ....................|:╋:|........ ′...... ,
| |............................＼/......../.()....../
| |...........................................{.......... '
| |...........................................{...........{
| /............................................{...........{
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ●）（●） こんな滑稽な真実の記録に、一番最初に触れた当時の人
. | （__人__）
| ｀ ⌒´ﾉ いったいどんな感情を抱いたんだろうな？？
. | }
. ヽ }
ヽ ノ ＼
/ く ＼ ＼
| ＼ ＼ ＼
| |ヽ、二⌒)､ ＼
- 33 ：名無しさん＠狐板：2020/11/28(土) 02:12:52 ID:G2WszkIj
- ルドルフは皇帝になるまでは本当に偉人だから困る。
というか民主主義をひっくり返して専制君主に時代逆行させたんだから怪物すぎる。
- 34 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/11/28(土) 02:21:17 ID:EZfhpYGF
-
_...:-:.:.―:.:.:.-:.:.､.
,.:.:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀:ヽ
／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.ヽ
／:.:／:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:.!.:.:ヽ:.:.'､
,.:´:.:./:.:.:.:.:.:/:.:/:.:.:.:.:.:.: |.!:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.:',:.:.:.'､
/:.:.:.:/:.:.:.─:廾!十:.:.:.:.: 廾ー‐‐|┤.:.:.:.i:.:.:.:.',
/:/:.: i:.:.:.:.:.:.イ:!ムi_.:.:.:.:ﾄレ─‐- ､|.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:i. マグタレーナの一件のせいもあってか、
i/| : └┬γ´ ヽ¨´/ ',;.:.:.:.:l:.:.:.:.:.!
￤ﾚｊ:.:.:./|:.:{ ﾉ￣､ ノ:|:.:.:..:l:.:.:.:.:.l ルドルフはもう子作りに励む元気もなくなったらしくてな
￣ |:.〃ｰ -- ´ ` ｰ‐ 〃 !:.:.:.:.!:.:.:.:.:.l
|:（ |:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.l 結果論だが、これで自分の後継者を
|:.:.ヽ、 ｲ:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.l
|:.:.:.:.|:.＞∩ ＿ ....,,,､＜:.:.|:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.l 既にいる自分の身内から決める流れとなり・・・・・
|:.:.:.:.|:.:.i´￣〉｝＞ﾆ＜｛⌒ゝ!:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.l
|:.:.:.:.|:.:.| l（: :：Υ: : ゝ、 ＼|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!
|:.:.:.:.|:.: ! ﾉ ゝ: : : : : : :|＼ ＼.:.:.:.:.:.:.:.:l
└┬′:ヽｰ＜.:}: : : : : : :ヽ:.:＼___ノつ.:.:.:.:.:.:',
|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/: :∧: : : : :ゝ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:丁::::::｀:￣:´:::::ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|｀＼
|:.:.l:i:.:.:.:.:.:.:.:l:::::::i!:::::::::::::::::::∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:j
ﾘ:i|:|:.:.:.:.:.:.:.j:::::::l;i::::::::::::::::::::::∧:.:.:.:.ﾄ;:.／
|ﾊjﾍ:.:.:.:.:.:ｌ:::::::|;;ｌ:::::::::::::::::::::::∧／
｀￣ |::::::::i;;;l:::::::::::::::::::::::_ゝ
ヽ::::::」;;;Ｌ;;;;;;;;＞''"ヽ;;;;ヽ
｀|;;;;;j´ `ｰ′
し′
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／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
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. |::::l::/::::/:::/:::/:::::::ﾄ､:::|:::::::::|::::l:::::::::|
/:::::::l::::::l:::/::,ｲ∠|:| l:::ﾄ､::::::|::::|:::::::l::ヽ 【ルドルフの長女カタリナの子である】
ノl:::::::::|:::::|/／/‐､ ﾘ｀ .|::|=≦､|::|::::::::|:ﾄ:ｌ＼
|:::::::::ﾊ::::::l＝=､ / ﾚ' '´ヽ |:|:::::::/:|.ﾘ
. |::::::::l ﾍ:::::ｌ ｀ ｧ==､ ,ﾘ:::::/:ﾘ 【ジギスムント・フォン・ゴールデンバウムを】
＼l:l:ヽ_ゞ_l /ｿ::/::l:l
`ﾞー-ゝ ＿_ '_ /"::/l::ﾊl
, ―-､＿＿_ ,.ィ＼ ｀＝´_ , イ_／ l/. ! 【正式に皇太子として冊立し、次期後継者と内外に宣言した】
. | ＼ /::::ﾄ-≧=チ_|＼＿＿＿＿,、
. | l ∠_:::::::＼/^l^ヽl-､::＞ , / |
| ／,へ,／::::::::/| |､ ＼＼＿_ | /､ |
. ゝ,／／ ハ::::::::::::| | | ＼l ＼＼:| |′ |
〈_／ ／ ,ハ:::::::::|｜ ｀ ＼＼ |￣ ＼
／ / ヾ:::::| ヽ ／￣l |/ 〈
. / / ＼| ＼／ト､／ |＼ ﾍ
| ﾊ L＿＿l:ヽ| ﾍ＿／ ＼ ﾍ
【ジギスムント・フォン・ゴールデンバウム】
_ ‐"´￣ ヽ／ ヽ
,. ,'"'´ ／￣ メ ｀ヽ ＼
／／ ／/ /| , -､ ヽ
/ / ／ / ∧|/ヽ ヽ ヽ
/〃 / / /〃 |ヽ| ∧ハ ∧ ﾊ 【そして流石に若すぎたこともあり、】
/ ,' / / / /〃/ | l 「｀ﾞ￣ｊ ハ ∧｀ }
,' '/ l l /〃/ |/l { ｊ ハ ∨} 【ルドルフの娘婿であり、】
| |l | | 〃/ｲ | | |八 _ ,,. 孑＜ｌ |l }ﾆ ‐ ､
Ⅵ /| ｌフ/干〒ミﾐ､ﾝ/イｧ元タｲ l| |l ﾘ::::｀ヽ､＼ 【ジギスムントの父であるノイエ・シュタウフェン公を】
∨l | ∨|ゼ芹ﾃ､ ! ｀￣ | //ﾚ′:::::::::::＼ヽ
／ノ| |ヽ＼＼ l ノｲ/::::::::::::::::::::::::ﾊ } 【帝国宰相に任命し、自分が死んだ後は】
//::::::::＼ミ＼｀ヽ i ｶ{｛::::::::::::::::::::::::::/ﾘ
//::::::::::::::::｀Yfﾍ）ﾉ ' / ﾊ!:::::::::::::::::::::::// 【ジギスムントが一人前になるまで】
| ｌ::::::::::::::::::::::乂ﾊ＼ ‐=二. -＾´./ |ﾘ:::::::::::::::::::::::://
|〔::::::::::::::::::::::::::::｀', ｀ヽ. / _|r‐､::::::::::::::,.ｲノ,′ 【摂政として帝国を率いるように命じた】
| l::::::::::::::::::::::::／ヌ,＿_ ヽ--‐'_r'"´ く:::::::::;.ｲ／:::|
| l::::::::::::::::::::_冫-/ r└‐ア´ /:|:. _二-┴／／::/|:::!
|l l:::::::::::::::::/ {. / /:.:／:/ :{:/／ / ,〈:::::::| |:::{
|::l l:::::::::::;/ V /: ´ / .:|′___ / /:::::::::::{ {:::;≧､__
,,|::::l l:::rイ人 /{ {: / :|￣ _ / /::∧:::::: ∨{ ､ _ ￣"''‐- ､､,,＿
,,..､､､ --─'''''"´ ]:::}}Ⅳ ハ / ｛:. / :|~￣ / /:::::Vﾍ:::::::::/丶 ､,,_｀ " '''' …‐ - ￣ ニ ﾆ＝ヽ
´_ ___,,,...､､ -‐''"´ |:::}}ﾍV ｛ '､ { .:|ｰ／/ /::::::::::Vﾍ:::/ ￣/"''''' …─ - - ---r┘
/ ￣| | l ハ ﾉ::ﾉ::::} }＼ ', (う ﾘ／/ /:::::::::::::::ヽ冫 ,' l| |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|､ ﾊ _, ‐'´ ,'´,'::::::::::::::::::::/ l |! :l
│＼ ,､‐´ .ｌ l::::l＼:::::::::/ | :ｉ :ｉ ｉ |: | l
【ノイエ・シュタウフェン公ヨアヒム】
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
- 35 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/11/28(土) 02:28:46 ID:EZfhpYGF
- ＿＿＿
´ ｀ ､
／ ＼
ヽ
/ ./＼./{/{ i} i. i ',
. / {＿_i＼ｉ{i＿_}Ⅵ } } i!
{. i{ ,ｨ拆 i} '斗斥―┤ ｜ } ルドルフ、老いてなお人物選定眼は確かでな
｀ ゞ八 ゞ' ﾉ｀{ 辷ﾘ i} | }
/ ' ｀¨¨¨´ ゝ .,_＿,ノi} | } このノイエ・シュタウフェン公、文武両道のチートスペックな上に
. 〃 .＞ ., i} | }
/ ' ′ ≧｡,,,___,,｡ｭ≦ ' ! } ゴールデンバウム一族に対しは滅私奉公とかいう、
/ ｉ i __ ,, -‐{ ﾊﾊ「 }-､′ i!_ .i}
. / / | | ﾉ {三≧{ｉ}≦三' i| i_ .i} ルドルフにとっては後を任せてなんの不安もないとかいう
. ;′ i| |乂''´ ､､＼｀ヽ}i}: ｉ| | i .i}
{/ i ｉ|__/{´ ヽ ｀ }ﾆi´ : :}ﾚ': :| | ＼ 非常に都合のいい存在であったんだ
| / ゞ｀ 'ﾆ´イ: o:,ﾉ : : :|＿＿|
| 人 ￣￣_ノ ´/ヽ: : ´i ヾ⌒ .〉
. | ￣}￣: : : :o{ : : : : :{ ／ /
： ィ´￣￣ ｀ヽ ：
ー-'' ヽ､__ヽ
： / ( ) （ ） ヽ そんなに優秀なのに、ルドルフみたいなヤベェ奴に
{ |i|T(＿人＿) u }
! u |--| / ： 無私の忠節なんか尽くせるんだお・・・・？
： 丶. |＿j ＿ノ
ゝ ー‐ ヽ ：
： / ',
/ ',
!
： { i
i / i ｊ } ：
lヽ/ !ﾉ !
! ｌ
： i |ー --- ―i j
ヽ! |/ ：
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ー）（ー）
. | （__人__） ルドルフがヤベェ奴だからだろ
| ｀ ⌒´ﾉ
.ｌ^l^lｎ } 逆らったらどうなるか、わかったもんじゃねぇし
. ヽ L }
ゝ ﾉ ノ
／ / ＼
／ / ＼
. / / |ヽ、二⌒)､
ヽ＿＿ﾉ
- 36 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/11/28(土) 02:33:21 ID:EZfhpYGF
-
-―- ＿
,. ´ / ｀ ､
/ ､ ＼
´ .r' ヽ＼ ヽ
. ;′ / ./i! ', ' .,
{ ;′ / { }､} } ', '.,
ﾚ'ｰ{｀ー‐{‐'´{＿＿}｀}ー―} ´ . ﾑ やらない夫君の見解も一理ある
/''｀i{￣ ｀ ´ ￣￣ i i ',
/ i乂 ノ⌒乂 ﾉ i| i| けど私は別の解釈をしているね
. / i| }｀¨´ ｀¨¨´ ｉ| i| i
/ .i| 个 ., -<ィｉ| i| |
. / i|r‐ r<:Τヽ__ ＞´／}}ヽ| i| |
;′' Y {::ゞﾑ } /// | i| |
. {/ ｉ { Y ヽ::/ヽ、 ﾉゞ' { | i| |
| ,ﾑ 乂厂 《/ィ､イ:::::_ノ i|__i__i! |
| ﾑ ｀¨´｣ ￣ }ヽ / | i|
| ﾑ ﾉ､ ./ i}､}
. 八 ｉ ﾑ＿_／::o|＞ ＿,.イ ;′
ヾ|､ ｉ ﾉ::::::::::::::::::!:::::::::::::::::::', / / /
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ●）（●）
. | （__人__） え、どんな解釈です？
| ｀ ⌒´ﾉ
. ｌ^l^lｎ }
. ヽ L }
ゝ ﾉ ノ
／ / ＼
／ / ＼
. / / -一'''''''ー-､.
人＿＿ﾉ (⌒＿(⌒)⌒)⌒))
-―…・・・…- ミ
´ ｀ .､
／ ＼ ＼
ヽ. ＼
. / ヽ ﾑ ヽ
´ ,ｲ i ',. ',
/ __,/ / i {{ } ／ } ',
′ ' ≧ｘ,,,{ { iVi{ 才}´ { }
. { { {＿＿＿{〕iト .,_―' ｀才´￣ ￣ } ､ } 【1D5:5】
Ⅵr―‐ ' ＿＿ ,,r=＝＝＝ i} i} }
} { ´￣￣ i} ' ﾉ .i} }
} 乂 ノ´⌒乂 イ ｉ} }
. 八 '｀¨¨¨¨´ ｀¨¨¨¨´ } .ｉ} .i}
/ 人 } .ｉ} 八
. / 介 .,_ -――‐- イ} .ｉ} ∧
/ / i{ ≧=- -=≦/ i} .ｉ} / ∧
. / ′i{ _,,..／r‐ﾑ : : : : 〉､ .ｉ}. / ∧
;′ ,八 ＞''´: : ｀´人ノﾑ__,／ : ′ / ∧
{ ／: :{/ : : ／// : : : : : : :/ ;′ ./ ∧
. { {∠,,, ´ : :／/// : : : : : : :/ / ./ / ∧
. { i i {‐∠,, : : :{///ノ : : : : : : :/,ｲ＿_/_//:〉. / ∧
. И i_i_{にヽ ヾヽ-―'' ´ ｀＜ ﾉ― ミ ､ : :/ ＼ﾑ
{／￣/ ｀¨¨´ イ ヽヽ' ヾ}
,. ＜ ﾉ_ﾉ }
人 ＜ ／ } }
｀¨¨¨Γ¨´ 二ﾆ=- ＿_,,,..イ }＿}＼}'
} : : : : : : : : : : : : : : : : : :｝ ／
}: : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼ } } _,.イ
/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヾー一≦
〈 : : : : :∧ : : : : : : : : : :_,. ≦ﾆﾑ
/≧ .,/=∧＿_,. -=≦二二ニﾆﾑ
/二二ニニニニニニニニニニニﾆﾑ
1.年齢的にノイエ・シュタウフェン公、ルドルフが政界に出てきた頃の生まれなんだよね
2.カタリナにベタ惚れしていたエピソードが山ほどある
3.年齢的にノイエ・シュタウフェン公、ルドルフが政界に出てきた頃の生まれなんだよね
4.カタリナにベタ惚れしていたエピソードが山ほどある
5.年齢的にノイエ・シュタウフェン公、ルドルフが政界に出てきた頃の生まれなんだよね
- 37 ：名無しさん＠狐板：2020/11/28(土) 02:33:50 ID:G2WszkIj
- 単にルドルフ教徒だっただけではなかろうか。
腐敗した前政権に失望した英才が過激派に被れるってよくあることだし。
- 38 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/11/28(土) 02:46:46 ID:EZfhpYGF
- __.............__
,.イ´: : : : : : : : :｀:ｰ: .、
／: : : : : : : : : :ヽ: : : : : : :ヽ.
/: : :/:.ｌ:|: : : !:.|: : |ﾍ: : : '; : : : ',
/: : :.ハ:.!|: : : :!:|: : |: :!: : : !: : : : ',
|/ : :ﾊハﾘ＿__|:|＿|__|: : : :l: : : : :l
丁_＿ _＿＿|: : : :.ｌ: : : : |
|ﾍ,ｒｘ､｀ ＜´_,rｪｭ､|: : : : l: : : : | ノイエ・シュタウフェン公、誕生したのが
| 廴ﾘ__/ 〃 ,廴ﾘｲ!.: : : :.l.: : : :|
|､: }ノ ヽ､ ﾉ'|: : : : :|.:.: : :| ルドルフが政界に足を踏み入れた頃なんだ
|:.ｰ､ ‐‐ ′|: : : : :|.:.: : :|
|: : : ＼ ´ ` | : : i :.|.:.: : :| つまりはだね・・・・・・
. l: : : : !:::＼_ ＜:|: : ;' : |.:.: : :|
l: : : :.:|::::::::::::| ,､|: /: : :|.:.: : :|
l: : : : :|::::::::/ﾉ,..＜:.:.;':/: : : :!ヽ : :|
ｌ: : : :.:.|-／:::::ﾍ:.:.:.://: : : :/:.:.:.:｀ヽ、
l: : : /: /⌒>＜ﾍ:.//: : :.:, ′:.,:.-－.:.、
l: : : l /::::::/:.:.:.:.: //: :.:／:.:.／.:.:.:.:.:.:.:.:i
-――- ミ
´ ｀ ､
,. ' ､. ＼
／ ＼ ヽ
/ , ヽ ヽ だからノイエ・シュタウフェン公は
′' ′/ /{ /ﾊ .ｉ}､ ‘, ', ',
ﾚ'{___{ ＿___{ i{ !{ i} } } ＿ｉ} } 連邦末期の腐敗に絶望している大人たちの姿、
}｀ｰr―┘｀ヾー┘斗≦厂ー‐} } ｉ}
八 i} i ｧ┬┐ ｧ┬─‐r ､ } ｉ} そしてそれを凄まじい勢いで消し飛ばしていく
/ i乂, ゝ ' ﾉ⌒ ､ ゝ-- ' ﾉ i} ｉ}
. / 八{ ｀¨¨¨´ ｀ー‐一 ´ i} i}i 八 名政治家ルドルフの英雄性を、
. ;′ ./ 个 .,_ ｨi} }|ii
/ .i{ , ´≧ｭ｡,,￣_,, ｡ｭ≦´ / i}｀ヽ ‘, 幼心に刻み込んでるんじゃないかなって
. { / [Ⅳ / ヽ. / .i}. ∧
{i. ;′ ｉ{′ i{ ￣｀ ´￣/ i} ∨ ∧
{i. {/{_,ｉ__iｉﾉ ｝ 人__,､__,､__,､_,;′ ｉ }/ ,/ ∧
{ｉ. 〈 ;′ ＼__,､__,､__{/{__i__ｌ[,,ﾉ ,人/ ∧
{i 厂｀i{. ＼ ／ / ／ ./ ∧
-‐ ￣ ｀ー‐- ミ
＞''´ r{'´ ｀ ､
｀ ､ ＼
/ ヽ ヽ
／
／ {/ ‘,. ∧
;′ / ./{ { i{ i} ,{ } ‘, / ∧
. ;′ ＼/ i{ {､ .i{ ,,,斗匕 { } } ,/ ∧ で、そんな絶対正義の大英雄に評価され、
{＿_ﾊi{/＿＿{＼廴__ﾊ{i ＼{＿´i}Nヾー{_,,} } ,/ ,
}i i {￣らﾐ ,,斗r斥厂〉 i} } i} その長女と結婚することを許されるって
八{ ゝ 乂ﾉ } { ゞー' ' } i} } ⌒
/ 乂 ノ ⌒ゝ ノ } }／ } 彼からすれば返しようもない大恩なのでは？
/ i}｀¨¨¨´ ｀¨¨¨¨´ ' ／
/ 人 r ￣￣ ヽ / ／ ノ
. /／ / ＞ ∨ 才 /／ ｰr ≦‐ ､
. ／ / /´ ≧=- r≦ ／ ／＜ ＼}
／ // ,.ィ //´ _,. ≪ノ ｀ー‐' ｀ ＜
／ // ＞''´ ﾑ≦≫'' ´´ ‐- .,_ ｀"ヽ
//＞''´ -=-‐ '' ￣ / ヽ ､ ｀ ≧=-- '
/ ´ ;′ } } ＼ ー ､ ｀ヽ
. // .;′ ＞''´ / ノ r＜｀丶＼＿ﾉ
.. // i{ ( ノ＜´￣ ｀¨¨´ { |
. ′ / ゝ‐ ≦{ ＼ ／乂__|
ﾚ'{ i{ ＿/ ∧ { ＞ .,_ イ / ∧
.. 人{, ´ ∧ { ､ ＼ i{ 八. / ∧
〈｀ ゝ ＼ ＞ .,_ ＼_,.イ八 / ∧ / ∧
Y, ＼ ヽ ∨ / / ∧ / ∧
＼ ∨ / / ∧＿＿_,r '―一
‘, ｀ヽ [乂＿ﾊﾉⅣ
. ﾑ Y
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ―
／ （ ●） （●）' たしかに言われてみれば、ルドルフの娘と結婚しているわけだから、
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ ルドルフと一緒に帝国を作った世代とは一世代ズレてるのかお
／ ー‐ '
／￣￣＼
／ ⌒ ＼
| （● ）（● ）
|. （__人__） ルドルフにある程度若くないんじゃ、後を託しても不安だろうからな
| ｀ ⌒´ｌ
| } しかし、考えてみればルドルフの統治って半世紀近いわけで・・・・
| ＿ }
,l（ ﾞ) ,ノ ）
|/ |｀ー一" |
ヽ / ヽ ノ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
＿＿
／ _ﾉ＼
／. （●）,
| （__ﾉ､）
. | ｜ うん、そりゃあ、連邦末期は子どもだった世代でも、大人になるわ
. ヽ |
ヽ ノ ルドルフが本当の意味で偉大で大英雄だった頃、子どもだった世代が
ヽ （
> ﾍ
| |
| |
- 39 ：名無しさん＠狐板：2020/11/28(土) 02:53:14 ID:CNcg6Moa
- さぞや眩しい姿だったろうなぁ
- 40 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/11/28(土) 02:55:03 ID:EZfhpYGF
-
. ィ´ ￣￣￣ ｀ヽ--､
／ ｀＼. ＼
,.′ ､ ∨ ∧
.,.イ´ , i | ／ ∨ ∧
､イ／ ､ / i ,! iVI／＿ﾄ. ∨ .∧ そしてルドルフは
/ｲ, /`＞=iﾘ|＿.ィ'T"|¨T¨ヾ! ∨ ‘，
〈〃 /,'_.ィrｧTiT､三i ヽ__ﾉ 》! ', ‘. 銀河帝国という体制の基礎を作り上げ、
´`＞″､| !《 ﾞｰ' ﾞ三{ ＿＿__ ﾉ,,!,i } !
ﾄ,},,_＿ノ ` ー‐‐ ´ .|.i | ! 皇太子ジギスムントと
/.{ !,' | .l
/ ＞ ， ／j,' ! l ノイエ・シュタウフェン公を中心とする
/ i / ＿ ＞ ‐ｧy ＜┴，! l l! ./
./ !,'／ ＞＝ｨｧ＝=､" 'y i !イ＼ 後継体制も万全に築き上げた上で、
/ l,' 〃＞≠`ｨf＝／`＜〃ﾘ ヽ
/ i {,ゝイ〃／/iｌﾑ´｀ヽ ﾏヽ. .ﾍ 帝国暦42年に崩御する
./ ,ゝ.´:::::〈／i_／iｌﾉ､ ,ヽ′ ヽ_}! ∧
/ ,ｲ:::::::::::::::::／.::::::::::| , ／ﾞ!_ .〉
./ {:::::::::::::::::/.::::::::::::::::ゝ. ,､ |i ,' 'ｰ､ 〈
/ ..乂:::::::::::::::､:::::::::::::::::::::＼_／'^＼_j＜! ∧ /
./ 〉､::::::::::::o}:::::::::::::::::::::::::`!､_ ＜ﾍ/ ∧ﾊ 万全な後継体制を整えてるという点だけで比較すれば
/ } 〈::::::::::::キ＝:::::::::::::::::/`ー ∧ﾑ
./ .{ ,┤:::::::::::i:::::::::::::::::::::::ゝ. `! } 現王朝の始祖ラインハルト一世より凄いのかも・・・・・？
/ . yj_）::::::::::::!:::::::::::::::::::::::::キ､ V
./ .〈i､ }::::::::::o!:::::::::::::::::::::::::::ヽ::＼ ,′
＼ 〃/ {ﾒ-'::::::::::::::l::::::::::::┌::::::::::┐:､::.＼＞ ． ―‐'
＼,'!/, /.::::::::::::::::::::}:::::::::::└::::::::::┘::::､:::::.＼ ﾄ!|
.＼./.:::::::::::::::::=o{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::>!'
／￣￣＼
. .／ _ノ ヽ
| （ ●) (●)
| （__人__） ∫ 歴史の授業で習っただけですけど、
| ｀⌒´ﾉ ∬
. ヽ } |￣| ローエングラム朝の場合は、ラインハルト一世の崩御後、
ヽ ノ |＿|）
＿＿__／ ｲー┘ | 固まりきってない国家体制やらなんやらで
| | / / _＿＿/
| | / / | 摂政皇太后ヒルデガルドがえらい苦労したそうですからね
| | （ ￣￣￣⌒ヽ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 待て、二人とも落ち着くんだお
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／ 仮にそうだったとしても、
r､ r､／ ヘ
ヽヾ 三 |:l1 ヽ 作り上げた体制がろくでもねぇんで比較対象にならないお
＼>ヽ/ |｀ ｝ | |
ﾍ lノ `'ｿ | | っていうか、していいはずがないお
/´ / |. |
＼. ｨ | |
| | |
- 41 ：名無しさん＠狐板：2020/11/28(土) 03:00:50 ID:G2WszkIj
- ゴールデンバウム王朝は民主主義に絶望した＂民主主義の巨人＂が生んだ奇形児だからな。
貴族とか皇帝とか優生学とか民主主義否定の為にどんだけ黴生えた思想引っ張り出してきてんだよって話よ。
- 42 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/11/28(土) 03:02:44 ID:EZfhpYGF
-
_.. -―.-.―-. .
／: : : : : : : : : : : : :｀ヽ.
/: : ／: : /.: : : : : : :ヽ; : :ﾍ.
/: : /: : : : !: : !: : : : : : :ﾍ: : :.',
,: : : :!:|!: : : |ﾊ:.|: : :.!|:!: : :!|: : i i
,:.!: : :!ﾊ:＿:ﾘハ!_＿ﾘﾊ＿ﾘ: : .!:!
| | : ├─- ､._ _.., -―┤: :|:l うむ、やる夫君の言う通りだな
| |: : :| , ,.ｨテｔｒx.|: : :!:!
| |: : :|/ｰ=='ヽ＿,〃廴ﾘ〈 |: : :|:| ラインハルト一世に対して、もうちょい後継のことを
| |: : :|! ,ﾉ '､ j|: : :|:|
| |: : :|ﾍ ー ´ ' ー ´ｲ|: : :|:| 考えろとツッコミを入れたくはなるが、
ｌ ｌ: : :|: i＼ ｀ ￣´ .イi ::|: : :|:|
l:.l: : :l:::|::::| ＞ ＜ |:::::| :|: : :|:l それとこれは別の話であったな
l:.l: : :l:::i／＞ ､ ,..＜＼!::|: : :|:.!
__..//: : :l:.<.:.:.:.:.:/⌒ﾍ:.:.:.:.:./:::|: : :|┴..､
/´:∨/: : :/:.:.:ヽ.:.:∧::::::∧:.:./:.:.:.|: : :|: : /:ﾍ
/:.:.:.:.:.,'.: : /:.:.:.:.:.:∨:. 〉::〈:.:.∨:.:.:.:.|: : :|: /:.:.:.:ﾍ
, ､ -－-､, －- ､,
／: : : : : : : : : : : : : : : `ヽ､
, ': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :' ,
,': : : :; :; ; : : ; ; : : : : i ; : : ､: ヽ ',:.;
,: : : : :; ; ; : : :i i :l: : : : l :i: : : ﾍ: : :',:.',
,:.,': : :i :i i: : : :ﾊ: :i : : : :|: ! : :i :!i: : :',:.',
':.l: : : ﾚ'ﾘ: : : ∧jﾊ: : : :ﾉi |: : ﾘi!|: : :| :.!
ｌ:.i: : : :| _ﾞ¨´ ｀￣´ `二____| : : |: | ルドルフ時代がちょうど一区切りついたことだし、
|:.| : :斗''´ `'ｰ､,, ｰ'ﾞ"´_,,,､_. 「: :. |:.:|
|:.|: : : |､､ ｿ{´;;;j ｀>| : : |: :| ちょうど下校時間のようだ
|:.|: : : |,'ヾ=＝" `-‐-' ゞｰ" ヽ| : : |:.:.|
|:.|: : : |'､ ﾉ ', ﾉ.i :. :.|: :| 今日はこの辺にして、続きはまだ今度にしよう
|:.|: : : |',.`- ‐′ ' `ｰ -- ' /j|: : ::|: :|
!:.!: : : |::i＼ ｰ - 一 ／.:.|: : : |: :|
;::i: : : i::::l:::::` , イ::::!::::|: : :.:|: :|
,; |: : : |::::|::::::|__＞ ､ ＜ |::::::|:::|: : : :|: :|
,': ;: : : :|::::li::/´ ｀`-v-'""¨´∨l::|:.: : :.|: :|
＿___,': :;':.: : :.|一'ﾞ /:/ 1::i. ゞ:|: : : ::ト:|＿___
,'´ ｀∨: : : ∧. /:/ l:::l :|: : : : i:/´ ｀',
! i!; : : :.iヾヽ__..,ノ´｛⌒;｝へ_ ,,|: : :. :.| ',
. ! 丶 ｊ: : : : l ／; ; ; ;;彡ゞソミ; ; ;＼／/l!: : : :| i
｜ ', l: : : : i; ; ; ; ／;;;;/ ヾ;;;;＼; ; ;＼i: : : : | !
i ', .ｊ!: : : :|彡／;;/;;;;/:＼／∨ヾ;;＼;ノ|: : : :.ﾉ ,' |
ｌ ｿへ:.__i`ｰ"´/;;;;/ (:;;):〉:::i;;;;.!::::::::::::`ｰ''´ﾍ,〃 i
ｌ /::::::::::::::::::::::/;;;;;/::::::::::: /:::::i;;;;;.!::::::::::::::::::::::::｝ /
! ｛:::::::::::::::::::::/;;;;;;/:::::::::::i::::::::|;;;;;;;i::::::::::::::::::::::/ ,,--ｰ､!
. l ',:::::::::::::::::〈;十;｛:::::::::::::l:::::::l;;十;l::::::::::::::::::/／ ` へ ヽ
i ',::::::::::::::::::＼;/::::::::::::::!::::::ヘ／,,､∠ヾ"´ ヽ､ソ
l ｛:::::::::::::::::::::::::::::::::(::;):!ｰ＜l;;i彡"二 _ ＼ ｝}
i ヽ:::::::／´￣￣ ￣ ゞ=|;;|彡ミﾍ ／ ヽ ｝}
／￣￣￣＼
／ _ノ ヽ
（（ | （ ●） | ＿＿＿_
| （__人）. ／ ＼
| ⌒ﾉ. ／ ─ ─＼ それじゃ、やる夫たちも帰ろうかお
ヽ } ／ （● ） （● ）＼
＿ > } | （__人__） |
￣￣` ､＿_ﾉ ＼ ｀ ⌒´ ／ ああ、しかし思ったより面白かったな
￣`'‐- 、 > ー‐ <
ヽ / ／￣彡ﾐヽ、
V ヽ / / ヽ ヽ
ヽ Ｙ / | |
入 ヽ ノ ヽ ノ
- 43 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/11/28(土) 03:03:44 ID:EZfhpYGF
- というわけで今回はここまでです
ジギスムント時代のネタが固まったら、またやります
- 44 ：名無しさん＠狐板：2020/11/28(土) 03:05:58 ID:SXqd/O/m
- 乙乙
やる夫はローエングラム王朝は比較にならないくらい上と見てるが
後世から見たらどうだろうな
- 45 ：名無しさん＠狐板：2020/11/28(土) 03:10:40 ID:CNcg6Moa
- 乙でした～
次回も楽しみだわ
- 46 ：名無しさん＠狐板：2020/11/28(土) 03:13:49 ID:G2WszkIj
- 乙
正直ラインハルトが死んだ時若すぎたからね。
後継云々考える歳じゃなかったし。
- 47 ：名無しさん＠狐板：2020/11/28(土) 03:36:39 ID:HX3SYCXP
- 乙
- 48 ：名無しさん＠狐板：2020/11/28(土) 07:14:18 ID:+WvcoW5l
- 乙でしてー
銀河連邦末期は民主党政権と今回の米大統領選挙がまともに見える程グッダグダなのが恒常的だったらしいからなあ。
真面目に国を立て直す気があればルドルフみたいな事をするのもやむなしという…
- 49 ：名無しさん＠狐板：2020/11/28(土) 08:52:21 ID:lihiUkGF
- 乙。
政治において腐敗が蔓延った場合、独裁者が「望まれて」出てくるのは歴史の常だから仕方ないのじゃ。
古くはカエサル、最近だとハリウッドでフリー素材になってるちょび髭まで。
- 50 ：名無しさん＠狐板：2020/11/28(土) 09:58:10 ID:oS53H9oz
- おつ
たぶんローエングラム朝育ち平民ならゴ朝の悪かったところはメチャけなされて育つやろうからなあ
国の範囲でかすぎてその愛国心教育をサボると、銀河の端っこの方で反乱起きる
- 51 ：名無しさん＠狐板：2020/11/28(土) 10:09:47 ID:ffsZjan2
- 乙でした
新たな切り口k銀英スレになるのかな？ 期待です
- 52 ：名無しさん＠狐板：2020/11/28(土) 13:00:48 ID:PLVswvAz
- 乙
ラインハルトはむしろ後継者を残せたことを褒められるべき
- 53 ：名無しさん＠狐板：2020/11/28(土) 13:13:40 ID:G2WszkIj
- 全宇宙の溜まりきった負債をラインハルトに全部押し付けて一掃してもらう話だからな。
- 54 ：名無しさん＠狐板：2020/11/28(土) 15:51:04 ID:PXlfCwDk
- 乙
銀英伝は好きだがあんまり設定やキャラの言動を真に受けるのもどうかと
銀英伝の批評は今はけっこうされてる上に作者であるガイエが他の作品で化けの皮が剥がれてる
- 55 ：名無しさん＠狐板：2020/11/28(土) 17:18:59 ID:z8C/FV1m
- まず皇帝の行政府が全国規模で、平民出身者による強大な皇帝軍と官僚団があるのに
なぜ封建貴族みたいなのがいるのか全く謎な国家体制だからなゴールデンバウム
- 56 ：名無しさん＠狐板：2020/11/28(土) 18:31:19 ID:oS53H9oz
- 元は軍人勢も貴族結構いたんやで。ただ原作開始数十年前にアッシュビーが相当数の貴族軍人が皆殺しにしたんや
軍に補充で平民入れやすくして、数が減った封権貴族が教育おざなりになってメチャクチャするようになってもうたんやで
帝国が広すぎてそれぞれの星系の領地の治安維持を、自分でやってもらわんとやっていけないってのもあるだろうが
- 57 ：名無しさん＠狐板：2020/11/28(土) 19:27:39 ID:X1xDpNCz
- 乙です
他の銀英スレとは違った感じが面白そうだし期待
- 58 ：名無しさん＠狐板：2020/11/29(日) 10:36:50 ID:nsJw8stG
- 乙ですー
楽しく読みました
- 59 ：名無しさん＠狐板：2020/11/29(日) 13:02:40 ID:kY+05A0s
- ハンニバルに市民や議員殺られまくったせいで、制度に大きな支障をきたして変化せざるを得なかったローマみたいなもんやね＞アッシュビー
- 60 ：名無しさん＠狐板：2020/11/30(月) 19:19:05 ID:5PLPZl/Z
- 作者が自分の設定を忘れたのかルードヴィヒ3世、ゲオルク2世という存在しない皇帝
ＯＶＡではルードヴィヒ3世→オトフリート5世になりゲオルク2世は多分ウィルヘルム2世の間違い
- 61 ：名無しさん＠狐板：2020/11/30(月) 23:41:17 ID:5PLPZl/Z
- ゴールデンバウム朝最悪の暴君がスターリンと同程度しか虐殺してないのが不自然、帝国領侵攻の同盟側の死者行方不明者と同じくらいなのに
ルドルフは４０億を処分、ジギスムント1世は５億人を殺し１００億人を農奴に落としたのに比べて著しく劣る
- 62 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/02(水) 21:33:58 ID:ZR2Ffhvc
- _ ,,, ､､__
,､.:' ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:￣:`ｰ-.､
,〃´;.;.:.:.:.:.;::.:.:.:.:.:.｀,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
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,',':.:.:.://:l:.l:.:.:.:.:l:.:.:.:.:l:.:.:.:l:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.',
,',':.:.:.: ﾊ:./i:.:l:.:.:.:.:l:.:.:.:.:l:.:.:.:l:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.i
!i:.:.:.:.| ﾚ' ヾハ;:;:;ゝﾍ_;:!:＿!:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.l
丁´ _,,､-ｰ-､,,」:.:.:.:.:.:l.:.:.:.:.:.:l
lﾍ´｀` "¨ |:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.| 諸君、部活の時間だ
. l:,:ヽ , 〃｀_. |:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.|
ｌ.:.:ミゞ!⌒{ ヾ＝＝彡i :.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.| 今日はジギスムント一世の時代についてやるつもりだが、
l:'､_,'ノ ' ､ 丿 |:.:.:.:.:.:.:!:..:.:.:.:.:!
|:.:.:ヽ ＿ ___ー ´ |:.:.:.:.;.:.:i:.:.:.:.:.:.i なにかこの時代について調べてきたか？
|:.:.:.:.:.＼ ` ｰ ´ !:.:.:.:.;.:.:l:.:.:.:.:.:.l
ｌ:.:.:.:.:.:.:|:＼ ／ |:.:.:.:,':.:.l:.:.:.:.:.:.:!
!:.:.:.:.:.:.:i!:.:.:｀ - ､＜ !:.:.:;':.:.:.l:.:.:.:.:.:.:l
l:.:.:.:.:.:.:i.!:.:.:.:.r=ｿ─‐‐ーi:.:.;':.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.l
l:.:.:.:.:.:.:.i !_,､ｿﾉ|::|. /:.;':.:.:.:.:.i'ｰ:､_:.:.:|
l:.:.:.:.:.:.:.ﾊソく//人. /:.;':.:.:.:.:.;'彡三ﾍ､i,_
ｌ:.:,,､＜´;;;;｛{;;ミ≧.＼. /:/:.:.:.:.://´ `,
ｌ:.:∨;;;彡"iｿ;/∧;;;;;;;;/:/:.:.:.:／/ ',
;':.:.:ゝノ /;;;;;/_.,〉;;;/,.':.:.／: :/ ',
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／／:(_)ク/;;;;;/: : : :〈/;.;.;ﾉ: : :/ !
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｛: : : : :i: :/;;;;;/: : : : : : : : : : : :.∨ : ;'
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';: : : :i: ヽ/ : : : : : : : : : : : : : :l : i
',:(_):i: : : : : : : : : : : : : : : : : :l : l
i : : : ! : : : : : : : : : : : : : : : : i . : ｝
ｌ: : : :| : : : : : : : : : : : : : : : : :l : : l
／￣￣＼
／ ─ ─＼
| （●）（●）|
＿＿＿_. .| （__人__） |
／ ＼ ｀ ⌒´ ﾉ やる夫【1D10:10】
／ ─ ─＼ .}
／ （●） （●） ＼ } やらない夫【1D2:2】
| （__人__） | ノ.ヽ
/ ∩ノ ⊃ ／∩ノ ⊃| |
( ＼ ／ ＿ノ | |／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| | ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／／＿＿＿ ／
1.軽く調べてきた
10.熱烈歓迎
それ以外.何も調べてない
- 63 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/02(水) 21:39:28 ID:ZR2Ffhvc
-
／￣￣￣￣￣＼
. ／ ＿_ ヽ
. / / ● ＿ ‘，
.. / ヽ___ノ / ● │ 【・・・・・前回もそうだったが、ここのやる夫すごくない？？】
| / ) ゝｒ‐'′ |
| `┬‐く＿,ノ
／￣＼ |‐┬/ /
／ ＿└一' ＿／
. / ￣ ¨¨¨|
/ |
やる夫が調べてきたこと【1D10:1】
1.帝国が全体主義国家として完成
2.カタリナとジギスムントの対立
3.共和主義者大反乱&大弾圧の裏話
4.帝国が全体主義国家として完成
5.共和主義者大反乱&大弾圧の裏話
6.カタリナとジギスムントの対立
7.帝国が全体主義国家として完成
8.カタリナとジギスムントの対立
9.共和主義者大反乱&大弾圧の裏話
10.ノイエ・シュタウフェン公暗殺説
- 64 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/02(水) 21:43:31 ID:ZR2Ffhvc
-
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ ・・・・・学校の休憩時間に図書室で歴史本を読んだんだけど、
| （__人__） |
＼ ⊂ ヽ∩ < 「ジギスムント一世の時代に全体主義国家として完成した」とか書いてあったお
| | '､＿ ＼ ／ )
| |＿＿＼ “ ／
＼ ＿＿＿＼_／
, ､ -－-､, －- ､,
／: : : : : : : : : : : : : : : `ヽ､
, ': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :' ,
,': : : :; :; ; : : ; ; : : : : i ; : : ､: ヽ ',:.;
,: : : : :; ; ; : : :i i :l: : : : l :i: : : ﾍ: : :',:.',
,:.,': : :i :i i: : : :ﾊ: :i : : : :|: ! : :i :!i: : :',:.',
':.l: : : ﾚ'ﾘ: : : ∧jﾊ: : : :ﾉi |: : ﾘi!|: : :| :.!
ｌ:.i: : : :| _ﾞ¨´ ｀￣´ `二____| : : |: | ・・・・・・いきなりこの時代の本質的な話だな
|:.| : :斗''´ `'ｰ､,, ｰ'ﾞ"´_,,,､_. 「: :. |:.:|
|:.|: : : |､､ ｿ{´;;;j ｀>| : : |: :| 概ね、ジギスムント一世の時代は
|:.|: : : |,'ヾ=＝" `-‐-' ゞｰ" ヽ| : : |:.:.|
|:.|: : : |'､ ﾉ ', ﾉ.i :. :.|: :| ルドルフ大帝の作った帝国の基礎を固め、
|:.|: : : |',.`- ‐′ ' `ｰ -- ' /j|: : ::|: :|
!:.!: : : |::i＼ ｰ - 一 ／.:.|: : : |: :| 総仕上げを行う時代といえる
;::i: : : i::::l:::::` , イ::::!::::|: : :.:|: :|
,; |: : : |::::|::::::|__＞ ､ ＜ |::::::|:::|: : : :|: :| 順を追って説明していこう
,': ;: : : :|::::li::/´ ｀`-v-'""¨´∨l::|:.: : :.|: :|
＿___,': :;':.: : :.|一'ﾞ /:/ 1::i. ゞ:|: : : ::ト:|＿___
,'´ ｀∨: : : ∧. /:/ l:::l :|: : : : i:/´ ｀',
! i!; : : :.iヾヽ__..,ノ´｛⌒;｝へ_ ,,|: : :. :.| ',
. ! 丶 ｊ: : : : l ／; ; ; ;;彡ゞソミ; ; ;＼／/l!: : : :| i
｜ ', l: : : : i; ; ; ; ／;;;;/ ヾ;;;;＼; ; ;＼i: : : : | !
i ', .ｊ!: : : :|彡／;;/;;;;/:＼／∨ヾ;;＼;ノ|: : : :.ﾉ ,' |
ｌ ｿへ:.__i`ｰ"´/;;;;/ (:;;):〉:::i;;;;.!::::::::::::`ｰ''´ﾍ,〃 i
ｌ /::::::::::::::::::::::/;;;;;/::::::::::: /:::::i;;;;;.!::::::::::::::::::::::::｝ /
! ｛:::::::::::::::::::::/;;;;;;/:::::::::::i::::::::|;;;;;;;i::::::::::::::::::::::/ ,,--ｰ､!
. l ',:::::::::::::::::〈;十;｛:::::::::::::l:::::::l;;十;l::::::::::::::::::/／ ` へ ヽ
i ',::::::::::::::::::＼;/::::::::::::::!::::::ヘ／,,､∠ヾ"´ ヽ､ソ
l ｛:::::::::::::::::::::::::::::::::(::;):!ｰ＜l;;i彡"二 _ ＼ ｝}
i ヽ:::::::／´￣￣ ￣ ゞ=|;;|彡ミﾍ ／ ヽ ｝}
- 65 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/02(水) 21:49:10 ID:ZR2Ffhvc
- _ ,,, ､､__
,､.:' ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.￣:`ｰ-.､
,〃´;.;.:.:.:.:.;::.:.:.:.:.:｀,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
,.'´,′//:.!:.:.:.:i:.:.:.:.i:.:.:.i:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:',
,',':.:.:.://:l:.l:.:.:.:.:l:.:.:.:.:l:.:.:.l:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.',
,',':.:.:.: ﾊ:./i:.:l:.:.:.:.:l:.:.:.:.:l:.:.:.l:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.i
!i:.:.:.:.| ﾚ' ヾハ;:;:;ゝﾍ_;:!＿!:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.l
丁´ _,,､-ｰ-､,,」:.:.:.:.:.:l.:.:.:.:.:.:l ルドルフ大帝は自分が死んだら、
lﾍ´｀` "¨ |:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.|
l:,:ヽ , 〃｀_. |:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.| 確実に起きるであろう事態をひとつ予見していた
ｌ.:.:ミゞ!⌒{ ヾ＝＝彡i :.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.|
l:'､_,'ノ ' ､ 丿 |:.:.:.:.:.:.:!:..:.:.:.:.:! それはいったい、何だったと思う・・・・・？
|:.:.ヽ ` ｰ ´ |:.:.:.:.;.:.:i:.:.:.:.:.:.i
|:.:.:.:.:＼ `⊃ !:.:.:.:.;.:.:l:.:.:.:.:.:.l
ｌ:.:.:.:.:.:.:|:＼ ／|:.:.:.:,':.:.l:.:.:.:.:.:.:!
!:.:.:.:.:.:.:i!:.:.:｀ - ､＜ !:.:.:;':.:.:.l:.:.:.:.:.:.:l
l:.:.:.:.:.:.:i.!:.:.:.:.r=ｿ─‐‐ーi:.:.;':.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.l
l:.:.:.:.:.:.:.i !_,､ｿﾉ|::|. /:.;':.:.:.:.:.i'ｰ:､_:.:.:|
l:.:.:.:.:.:.:.ﾊソく//人. /:.;':.:.:.:.:.;'彡三ﾍ､i,_
ｌ:.:,,､＜´;;;;｛{;;ミ≧.＼. /:/:.:.:.:.://´ `,
ｌ:.:∨;;;彡"iｿ;/∧;;;;;;;;/:/:.:.:.:／/ ',
;':.:.:ゝノ /;;;;;/_.,〉;;;/,.':.:.／: :/ ',
,'／／!─/;;;;;/´: :∨/:.:;/）: :./ i
／／:(_)ク/;;;;;/: : : :〈/;.;.;ﾉ: : :/ !
|／: : : :/: /;;;;;/: : : : : : : : : : : i i! . l
｛: : : : :i: :/;;;;;/: : : : : : : : : : : :.∨ : ;'
'; : : : :i:〈;メ;/ : : : : : : : : : : : : ::l : ;'
';: : : :i: ヽ/ : : : : : : : : : : : : : :l : i
',:(_):i: : : : : : : : : : : : : : : : : :l : l
i : : : ! : : : : : : : : : : : : : : : : i . : ｝
ｌ: : : :| : : : : : : : : : : : : : : : : :l : : l
＿＿＿_ ━┓
／ ＼ ┏┛
／ ＼ ,＿＼. ・
／ （●）゛ （●） ＼
| ∪ （__人__） | 虐げられてきた共和主義大反乱じゃないかお？
/ ∩ノ ⊃ ／
( ＼ ／ ＿ノ | | 歴史の授業でも習ったことだけどお
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ 一）（●）
| （__人__） いや、こんな風にもったいぶるってことは、もっと大物ってことだろ
| ｀⌒´ﾉ
| ,.<))／´二⊃ やる夫が言った「この時代に全体主義国家として完成」も踏まえて考えると、
ヽ / ／ '‐､ﾆ⊃
ヽ､ｌ ´ヽ〉 だいたい俺は予想がついたぞ
,-/ __人〉
/ ./. / ＼
| / / i ＼
|" / | > )
ヽ／ とヽ /
| そ ﾉ
＿＿＿_
／ ＼
／ ＼
／ ＼
| ＼ ,＿ | え、えーと・・・・わかんないおね・・・・・？
/ ｕ ∩ノ ⊃―）／
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／
- 66 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/02(水) 21:58:24 ID:ZR2Ffhvc
-
／￣￣＼
／ _ノ ヽ
. | （ ●） ） ・・・・・ルドルフの時代にも残った遠方星系
. | （__人）
. | ｀ ⌒ﾉ ジギスムント一世時代の大反乱にがっつり関わってたんですね？
. | r-‐､
ヽ （（三）
ヽ } 〈
. 〉 ,ｨ⌒ｧ ヽ
（ .＼／ 人＿_）
ﾄ､ ／|
|...＼_／ |
＿
´ ｀ ､
／ , ＼
/ ﾊ ' ', ヽ
;′ /{ i} .:} } ',
{ {__v{_iﾄ､__v}＿} ､
{ {__{´￣｀ ´￣ ｀ } } }
ﾚ'Τﾊ芹芸 芹芸〉i} } } その通りだ
／ﾉ:.{ ゞｰ' )‐( ゞｰ' )ｉ} } }
,ｨ<｀ヾ＞ ､‐ ´ ｀ー ' } } } 遠方星系の統治者には貴族の称号が贈られ、
Y､ヽ_〉ヽ'／iゝ., ´ ｀ _,. ＜ ' .ｉ} }
_{ ' ﾉ / i! ＿爪＿_ｊ__ ' 八 i} 貴族領として帝国の枠内に組み込まれていたものの、
{{ﾊ /,） i!,,斗ﾉ八 ;′/- ﾐ }
. 八｀=≦彡{ |_,,ｨ{::::}ﾄ､ヾ´/ / / ﾏ ゴールデンバウム王朝に従順だったとも言えず、
∧ .r=≦＞r｀¨ﾏ＜'/ / / ﾏ
〈 {_／/::/_ ﾏ:: ′;′ } ルドルフによる帝国中央圏の強固な体制故に泣き寝入りしていたが、
ｉ: / ,:::::' ｀Y´ ﾏ:レ' 〈 ﾊ
| { {::::} O{i ':::::', ﾑ {∧ 内政的には連邦時代の民主主義の色彩を色濃く残している星系が少なからずあった
|: 八. ∨ ' ヽ/ ! i .∧
| O } i | ∧
人 ,i{ }: 八 }
. ヽ ィ i{ O}: } } }
∧ / i} i i i} }
;′/ }: i | i} }
{ i/ O}: | i } '
{〈 ∧ | Vﾉ/
ﾚ'≧ .,＿/ﾆﾑ＿_, -| V
ﾆニニニニニ二二二八 丿
ニニニニニニニニニニ} ╋ ∧
ニニニニニニニニニﾆ;′ ∧ ﾉ
ニニニニニニニニﾆﾆﾑ=彳 =彳
ニニニニニニニニニﾆﾑ ﾉﾑ
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─＼
／ （●） （●） ＼ あー、それでルドルフが死んだので、これを機に帝国をぶっ壊して連邦を復活させようと、
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／ 帝国中央の民衆と協力して大反乱って流れってことかお
ノ ー‐ ＼
- 67 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/02(水) 22:07:30 ID:ZR2Ffhvc
-
_ ,,, ､､__
,､.:' ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:￣:`ｰ-.､
,〃´;.;.:.:.:.:.;::.:.:.:.:.:.｀,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
,.'´,′//:.!:.:.:.:i:.:.:.:.i:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:',
,',':.:.:.://:l:.l:.:.:.:.:l:.:.:.:.:l:.:.:.:l:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.',
,',':.:.:.: ﾊ:./i:.:l:.:.:.:.:l:.:.:.:.:l:.:.:.:l:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.i
!i:.:.:.:.| ﾚ' ヾハ;:;:;ゝﾍ_;:!:＿!:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.l
丁´ ＿_＿_」:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:l
lﾍ´＼ ,,､-‐¨＿,,,,､_ |:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.| やる夫くんのいう通りだ
l:,:弋≧ , ´〃｀辻;;;｝7:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.|
ｌi:.:.:.}ゞ!⌒i ゝ-├ｲ:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.| しかしルドルフは人類統一社会初の独裁者にして
l:'､_,'ノ ' ､ 丿 |:.:.:.:.:.:.:!:..:.:.:.:.:!
|:.:.:ヽ ＿ ___ー ´ |:.:.:.:.;.:.:i:.:.:.:.:.:.i 最初の専制君主になったほどの男だ
|:.:.:.:.:.＼ ` ｰ ´ !:.:.:.:.;.:.:l:.:.:.:.:.:.l
ｌ:.:.:.:.:.:.:|:＼ ／ |:.:.:.:,':.:.l:.:.:.:.:.:.:! 自分の死後に遠方星系が牙を向く可能性を
!:.:.:.:.:.:.:i!:.:.:｀ - ､＜ !:.:.:;':.:.:.l:.:.:.:.:.:.:l
l:.:.:.:.:.:.:i.!:.:.:.:.r=ｿ─‐‐ーi:.:.;':.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.l 普通に予想できていたわけでな・・・・
l:.:.:.:.:.:.:.i !_,､ｿﾉ|::|. /:.;':.:.:.:.:.i'ｰ:､_:.:.:|
l:.:.:.:.:.:.:.ﾊソく//人. /:.;':.:.:.:.:.;'彡三ﾍ､i,_
ｌ:.:,,､＜´;;;;｛{;;ミ≧.＼. /:/:.:.:.:.://´ `,
ｌ:.:∨;;;彡"iｿ;/∧;;;;;;;;/:/:.:.:.:／/ ',
;':.:.:ゝノ /;;;;;/_.,〉;;;/,.':.:.／: :/ ',
,'／／!─/;;;;;/´: :∨/:.:;/）: :./ i
／／:(_)ク/;;;;;/: : : :〈/;.;.;ﾉ: : :/ !
|／: : : :/: /;;;;;/: : : : : : : : : : : i i! . l
｛: : : : :i: :/;;;;;/: : : : : : : : : : : :.∨ : ;'
'; : : : :i:〈;メ;/ : : : : : : : : : : : : ::l : ;'
';: : : :i: ヽ/ : : : : : : : : : : : : : :l : i
',:(_):i: : : : : : : : : : : : : : : : : :l : l
i : : : ! : : : : : : : : : : : : : : : : i . : ｝
ｌ: : : :| : : : : : : : : : : : : : : : : :l : : l
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
【そのための対策も生前にとっていたわけだ】
／ ／´ ｀ヾ、 _, ＼
／ / ∨ ヽ
ノ , / ,.,., ＿＿ _ _ |
´:::: / , // ＿ _ ｀ヽ、、 |
:::::: |::: |;: / ヽ｀ニ＝=, Yﾉ -‐'´ | ヨアヒムよ
:::|::::: |;: / ‐-',、ニ=、｀ミ i/_-=＝ ｝
＼::: |:::: / ＼ヾ夕ンノ ｀´ｒュ｀ /、 遠方星系の連中は最後まで隙をみせなかったが、
＼::|:::: ｛ ヽ / |::｀ｿ | ヽ、.
＼::::: ヽ ｀、 ,, | |:: ＼＼ 余が死ねば必ずや驕り、思想的統一を乱そうとして帝国に害を為す
＼::: ヽ ヾ ／ ｀￣''::::ノ、 /:::: ＼＼
｀丶:::| ,＿ ＿ _ ｀ //:::::: ＼ ＼ だが、それを奇貨として、卿は帝国を本当の意味で完成させよ
::: ｒ‐´ ｀｝ , , ,-‐=´-‐― ―ヽ /:::::::::: ﾑ、 ＼
ヽ:::::: 〃::::::::::: ｝'i ' -‐´ :::::::丶 ,、｝::::::::::::r-‐´ ハ ＼
｀ヽ:::::｛::::::::::::::::/└、 ／| /＼ i＼l ﾞｲ::::::::〃::::::::::::: ヽ ＼
ｒ-‐ヘ::::::::::::ﾉ 、 ｀' '´ └┘ ヽ_ｌヽ /ヽ:::｛: : : : : : : : ﾉ 冫
／ ｌ::::::ノ ｒ´｀i ヽ、 _ ｌ ﾑ、: : : : : : ノ ｒ' ' ´ ｀ヽ
／ ／ ／ ／ / ムV/} ヽヽ ヽ. ヽ
/ ／ / / {斗‐宀ｲ i ', ', ', '.
{/ / / / / / } } | i i i i
ｉ / ／, / / /jノ ＿｣ } l l } }i
{／ / / / /-‐. ﾆ ＝ ､} ,′ } } ｉ | {l はっ、御意にございまするが・・・・・・
/ , / ′/l/‐ ´_｣.斗込}｣ , / / ,ハ ｌ | |{
i // /ﾄfﾑ { ´ -‐┴ ￢ / / / /⌒ } ! ! !} 遠方星系は陛下でさえ潰しきれなかった
{/ ﾊ 小ｌ ﾄ7 ノ /／ ノ ム / } { l 〉
{ l iﾄl V ｰ=彡'"´ｧ‐‐ｲ／ ,ｲ ﾊ } // 狡猾さをみせてきた連中でございますれば、
｀l {､ V j｀ﾄ ｀ ノ⌒´ ￣´ ｆﾞ７ｲﾚi/ ﾄｲi//-‐ ──‐ ‐‐- ､
＼ﾄﾒ/ﾚﾊ ｰrー__､__ / , l l | {,｣/｣-‐ ￢ 二 -‐ ァ′ 私ごときで対処できるかどうか一抹の不安が・・・・
ｰ=彡ハ ー‐一 ノ / ｣/｣斗 二 -‐ ,二 /７ ′
} ∠/.斗 -‐ ´ / / / //
l､＿＿ -‐ 二 ﾆ ´,ﾆ / / / / ′
, .二 -─ｧ｣斗‐ ´ .|｜ ./ / / 〃
. ／／ . -‐ｧ´／ .|｜ / / / 〃
／／ ／ ／／ﾍ |｜ ,' ′ / 〃
/ /. ィ´ ／／ vﾊ |｜ l { / 〃
／／ , ' , ' vﾊ L｣ L/ { ,/′
.:/ / / vﾊ 厂￣￣￣￣￣ ｀ 'ｰ- ､_
- 68 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/02(水) 22:11:41 ID:ZR2Ffhvc
-
_,.‐''"´￣￣｀` ‐､
／ _,. ‐ ､ _,. ‐- ､ ＼
／ ／ ＼ ヽ
/ / ､ , _ヽ ヽ
, ｲ , "- ＿ l / _ ‐'｀` ､ ト､
／ l l ＿＿_二ヽヽ/,-´＿＿__ l l :､ 案ずるな、手は打っておる
,l´ :. ､ > < (::::)ヽ-' '- ´(::::) } ,! , ' :: ヽ
l´ :. ::. _ヽ､ ￣ ￣ >､ .::: :: ｀､ 具体的には【1D10:4】よ
/::: :::. ::l´:::::) | |(:::::::l::: .::: :: l
l:: ::: :::: ,..:::::､' ,-―――‐-､ ll:::::::.､.:::: .::: :l
l::: ::::.. ::l::::::::/ヽ‐, ､_' ---- ｀_,l ､‐,(::::::::):: .:::: .::l
｀､:. ::::l´::::､´ll＼｀ヽ ／l＿/ ヽ__l＼／ ／ ll｀l:::::ヽ:::: ..::/
＼:., ´::__/_| | ＼＿＿＿＿＿＿_／ ∥ ､_::::l､..:::/
,＼__/―ﾍﾍ ∥ ll ､ ､ ∥l￣ ヽ__ イ
/ |ﾍ ／ 《 ll ＼∥ l ﾍ
>‐―――┤ ＼／ ＼∥ └―――‐<
/ / /l ＿_l<ｺD l // ＼ l
/ / / l ‐‐┼--＼-／＿＿＿/ / ヽ ヽ ヽ
/ / l l ‐‐┼--- ⊥＼＿＿// l ヽ ヽ
/ / l l ‐‐┼---⊥＿＿＿ ヽ l ヽ ヽ
/ l l ,/ /―--＼-⊥＿＿＿_ ヽ l l l
/ ├- ＿＿_l / / _,.――‐ ､ _ ( ,- l＿＿＿__l l
/ l ヽ＿ l | /｀´ _,. ''" /＾､ ｀`‐､ ､- ヽl_i￣ __, l l l
l l ｀-´ / ／ / ^ ヽ ＼ ' ' l ｀- ' l l
,l l l ／ l l ＼ l l l
,l l l／,―‐､ l l ／― , >l l l
l l_,.‐''"￣＼/ ＼ _,.‐'''――'､＿／ l /￣￣`‐､l l
l l l / l < l l
｀`‐､ l､ ／ / ヽ ＼ l´ ／´
＼__l ､＿＿＿＿_/ ヽ＿＿＿＿> / ／
1.帝国中枢で後継を巡って権力闘争が激しいという噂を流してある
2.正規軍が腐敗し始めている演出工作
3.遠方星系側に大量のスパイを放ってある
4.帝国中枢で後継を巡って権力闘争が激しいという噂を流してある
5.正規軍が腐敗し始めている演出工作
6.遠方星系側に大量のスパイを放ってある
7.正規軍が腐敗し始めている演出工作
8.帝国中枢で後継を巡って権力闘争が激しいという噂を流してある
9.遠方星系側に大量のスパイを放ってある
10.全部
- 69 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/02(水) 22:20:57 ID:ZR2Ffhvc
-
／ ∠＿ ｀丶、
／ ∠ 丶 ＼
＿_／ ィ ／￣ ‐￢ミ、 ＼ ヽ
／(:::/＿ ／:::::/イ ヾﾆ三≧＼ ヽli |
＼::::::::::::::::::::〈 ヽ、弋ｯﾐﾒ;;ヽ }| l、
｀ ｰ- _::::::ハ、 ｀ 二＾彡ﾍﾙ'厶〉 たしかに遠方星系は臆病なほどに慎重である
＞- ､ヽ 〈ﾃ7
＼ /::::::::::::ｌ } _,,.ｨ _＿Ⅵ その慎重さをかなぐり捨てさせるだけの
｀ ｰ- ､ ::: |::::::::::::::| | ,,.. ''´ ｰ ￢;;／ '
／⌒Vﾍ:::::::::::/ 〃z‐＿＿,,,,,,......、´ / 隙を演出せねばなるまいて・・・・・
､ /:::::::::::::ト-`ｰ＜／| ´ ｚ.,,＿＿ ｀7/
:::∨:::::::::::::::| ＞┐ ｀ヾ三三≧'' /__￣＞､
:::::|:::::::::::::::/ ／ ィ´|/l___＿／| /| {:::::∨::::::::}
:::::|、::::::／ ／／:: | ﾄ､:::.... └ ′ヽ/|::::::|::::::::/
:::/ ￣ ／／::::::::::| |/＼::::....::.:......::.:... ト-^ーく
/ ／／ :::::::::::::::| |ヽ:::|:::::::::::::::::::::::::::::|::::/ ｆl|
／ ／´ ｀ヾ、 _, ＼
／ / ∨ ヽ
ノ , / ,.,., ＿＿ _ _ |
´:::: / , // ＿ _ ｀ヽ、、 |
:::::: |::: |;: / ヽ｀ニ＝=, Yﾉ -‐'´ | あの大馬鹿娘・・・・マグタレーナの一件以来、
:::|::::: |;: / ‐-',、ニ=、｀ミ i/_-=＝ ｝
＼::: |:::: / ＼ヾ夕ンノ ｀´ｒュ｀ /、 余の後継をめぐっていまだに混乱が続いているとの
＼::|:::: ｛ ヽ / |::｀ｿ | ヽ、.
＼::::: ヽ ｀、 ,, | |:: ＼＼ 噂が巷に飛び交っていると聞く
＼::: ヽ ヾ ／ ｀￣''::::ノ、 /:::: ＼＼
｀丶:::| ,＿ ＿ _ ｀ //:::::: ＼ ＼ この噂、大いに利用してやろうと思うのだ
::: ｒ‐´ ｀｝ , , ,-‐=´-‐― ―ヽ /:::::::::: ﾑ、 ＼
ヽ:::::: 〃::::::::::: ｝'i ' -‐´ :::::::丶 ,、｝::::::::::::r-‐´ ハ ＼
｀ヽ:::::｛::::::::::::::::/└、 ／| /＼ i＼l ﾞｲ::::::::〃::::::::::::: ヽ ＼
ｒ-‐ヘ::::::::::::ﾉ 、 ｀' '´ └┘ ヽ_ｌヽ /ヽ:::｛: : : : : : : : ﾉ 冫
／ ｌ::::::ノ ｒ´｀i ヽ、 _ ｌ ﾑ、: : : : : : ノ ｒ' ' ´ ｀ヽ
／ ／ ／ ／ }へ、 ヽ
/ ／ ／ ／ '⌒{へ ヽ '
// / / , / / i iﾚ1 } ', ',
i/ / / // / ,′{ ｢！| | ﾊ
} {′ .′ // ,′ / ハ{ } ! ! i ｉ }
{ ｉ l | //_/i /／ ﾉｨ | { ｉ |
以 ! ! { i/厶｣ {メ'、 ,ィf'二__j } i 抖 ・・・・・・なるほど
ｉ | }i ! 比{斗` { 弌ｆ灯} , /,〈′
,.ｲ |从 以 | / ///＼＼ 我が妻カタリナを含め、陛下の親族は皆、
／ ヘj i i '. } ノ //ｲ ヽ.ヽ、
// }」i i ', ＿＿＿_ }ｲ! ! { ヽ ヽ 次期皇帝を巡って激しく対立している
{ { }∧! ﾄ､ ー一 .ｲﾉﾉl/ } }
ﾄ ﾍ f⌒{ ＼ ／ }'⌒i / ,1 陛下が亡くなれば、帝国はどうなるかわからない
l Ｖ∧ ｢1 ヽ､_ ＞－＜ _／ } / ,ｨ ｌ
| v∧ __jハ、 / ,′ ヽ ヽ. ハ､_, / ﾑl | そんな風な「演技」を国家全体をあげてするわけですな
| ∧.v∧ ﾄ､ / / } ', / } V / {｜
＿__,}′/ } } ヽ.ヽ/ / V / .′ﾊ ! {ヽ、
──‐… "´ ／/ / v∧ v ′ _, } / / i { ＼}｀ …──‐‐
────‐‐ｲ / / v }＼ { { (__,) i .i .ｲ / '、ヽ、 {‐─────‐
二二二二二ﾑ ヽ,/ .ｨｲ ﾄ､ ｀| | い | .|／ .ｲ !､ ＼__}！二二二二二二
ｉ ｉ ｉ l } ／ }｣ l ヽ.! ! | | .|／ | |{ ＼ } | i i
| | | | l ／ ／ .| | .| | | .{ | | ＼ } | | l |
＿＿
. ァ -‐‐- ､｀丶、
´_,ノ´ -‐=＝ミ、 ＼ ､ ヽ、
／ / -‐rf≠ミﾐ､ } } ､
, -‐‐…ァ′ イ ⌒ ≧込}､}ﾙﾚ' /∠厶
{ /／ -‐ ´ {=≠=ﾐミ、
＼{´ ／ ＿＿r' 〉ﾄ弋} }
-‐‐- ､ ／／, -‐ ー ／ ハ｀ーｲ その通り！
｀ヽ}〉 { / 厶-‐─‐‐- ､ ⌒ヽ }
∨/{ |iﾙ'´￣￣￣｀丶＼ i , いかに臆病な遠方星系といえども、
}′ {|K⌒ヽ、＿ 〉 〉} | 厶_
.ｲ |ト､＿ ｀ヽくイ / / _≧x 余が死んだならば帝国は統一した意思決定ができぬと思い込めば、
｀ヽ ／ ﾉ ヽー‐-- ､__ ヽ/ / / ／ ｀ヽ
ﾏニｱ─く／{,ィ,イ_ ＞ァ＝≠ミ≧′ / // ', リスクを承知で必ずや大規模な反乱を起こすことは確定だ！！
}／ }.ｲ } / { {′ （￣/{ ‐-ﾄ､ rfｲ { {
/ /: | j { | / ヽ{ ＼_j ヽi } 从 }
.' /: :/ /⌒Y´{ ‐┘ _ノ 从＿／⌒ヽ /｀丶、
イ /: :/ /⌒Y⌒1 _ -‐‐- _ ノ个: :{ ｛ } ／ . -=ミ､
:ﾉ , ' : / / l └≦三三三三≧､ |: : :| ﾄi ト- ／ ヽ
／: : / / } ｀ヽ、 斗: : | |:| | / }
- 70 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/02(水) 22:29:08 ID:ZR2Ffhvc
-
＿,.-───‐- ,.、
／_,.,. ──.､_,. -─‐-､｀'‐､
,,´‐'" `'‐ヽ
//, _,. ‐ ‐.､ ､ i _,. ､.._ i、
/ ﾌ _,.､._ ＼ ヽ /,.‐''" ヽ、i、 そのように勘違いして蜂起した遠方星系群を
i ./‐'"￣`'‐､ ､_i、i | |/,. _,. -,,=.,､ i、|
,.‐'i / ‐',"￣ヽ‐､ヽi //二ﾆ‐''"‐､ | i ＼ 一糸乱れぬ規律を持つ我が帝国が正面から叩き潰せ！
／ / i, /"(´９ ＞ > | <∠ と９ ＞ | i, ＼
,i´ i. ｜ '‐二-‐''" / ｜ i‐-､ﾆ二-‐ | 'v ヽ そして我が統治下において、小癪にも無害な臣民を装い
,. ‐' i. | i、 _, ,. 、 ヽ ｜ | ',
／ | | |、i、 _／｀' '' ＼_ / | /, i｀`'‐､ 生きながらえてる隠れ共和主義者どもも一人残らず殲滅せよ！
／ i ｀､ i. l ' ＿＿＿＿ ｀ / / i/ | ヽ
, | '、i r _,. ‐''" ,----- ､｀`'‐.､ヽ, ' ./ / | i.
, -' l ヽ ‐'" ∧ ｀`'' / / | ',‐.､
／ | ,.‐' ｀`'‐､｀iM ,.イ / ', i＼ ト'V ,. ─.､ ' ＼
,i i i. ' | ＼ ／ / ./ i ', ＼／ / ｀ヽ i ＼
/ ', | ｀ ￣ ￣ / i / '、
,.‐/ | ＿ i、 ノ ＼ ＿＿ ／ .| / ｀i‐､
.／ .i i ,／ 'i'-.,,._,.‐'" ＼_,.=ニ-─-ニ=、／ ヽ、 _,.' | i ＼
,i´ | ',/ ', `' ‐''"' ￣ ヽ ｉ | `:、
/ i. | ,i i i i、
./ ｜ `:、 / i. ﾉ/ i.
/ i ,. ‐''"'‐ ',‐.､＿,. ‐' ヽ、 ／ i、
../ i. / ', ` ─''" / ｀`'､ i |
.i ＿_ i. | i i / ＿ |
| ／ `:、 / ', / `'ヽ .i
.', '" '‐､.､＿,.‐' ヽ、 ,.'' i
..'i、 | `' ‐''", i
ヽ ノ ヽ、 /
"'‐,,.＿,. ‐'" "'‐,,.＿,. ‐'"
へ､、
/ ｛_ ｸ
,=- く__,,／
/ ／ ＿
/ ／ _〃― ヽ
/ /ヘ _/ | | =!|= ｝lヽ そうして真の意味で全人類社会を統治する銀河帝国を！
r' く彡 ＼r'´｛ ∧ rっ / |ヽ-､
＼ ""''''`l ／ﾍ｀,二´ミ､ﾉ丿丿） すべての人間の思想的統一が果たされた我が理想郷を！
/＼ | ´ | | | |＼_ノF＝= ､__
/;:;:;:;:ヽ / l | | | | ＼|| | | | | || 卿の手で完成させるのだ！ それによって人類史は栄華を極める！
/;:;:;:;:;:;:| r―''＼ ,'⌒i| || || |
/;:;:;:;:;:;:;:;:| || ヽ__ﾉ || || ﾍ
/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:| q=＝＝＝||ヽ＝=o || || ヽ
/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:| || || ヽ || || ＼
／|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|＼
／ | | ＼
／ | | ＼
. / ′ / / ,{ ﾄ≠イ い
,」 / / ,i //,j } } } l i }
／ V i,′,ｲ｣ /// } ,′ /ム | lく
{！ { {frｋl/ﾒく ノ' ィナ云__}i } ﾄ､ヽ ジーク・マイン・カイザー・ルドルフ！！
以 ' !{￣{く / ' `ｰ气7 / ,′ヽヽ
} ! ! ﾄﾄ| { /ｲ // ｖﾊ このノイエ・シュタウフェン公ヨアヒムは、
リ ハ } } / ｲ' い
（ （ 从小、 ー──‐ .ｲi { } } その重大な任務を、非才ながら完遂してみせると誓約します！！
／ 小{ 'く ＼ ｀￣￣´ ／从ｒく / ,′
`く {！ ヽ､__ ヽ、 ／ / } } ＼ / /
丶丶 ｖﾊ ／ 7'⌒¨´{Tヽ. // ' / /￣
ヽ ヽ. Vﾊ/ / }} V/ V /
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- 71 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/02(水) 22:42:12 ID:ZR2Ffhvc
- ..,､.:─:.:￢:.:─:..､.、
.,､:＜:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＞.､
／´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼:.:.:＼
／:.／:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.ヽ:.:.ヽ:.:.:.ヽ:.:.:.',
/:.:.:/:.:/:.:.:.:. ｲ:!:.:.:.:.:.:.i:!:.:.:.:.:.|:i:.:.:.!:.:.:.:.:l:.:.:.l
/:./:.|: :|_＿ﾑj_|__:.:.:.! | |:.:.:.__|_i____!:.:.:.:.:i.:.:.:l
〈:/i:.:.L:.|_＿!￤|___i__!_| i￣＿!i_:.:.:.!:.:.:.:.:.!:.:.:l まあ、そういう経緯もあり、帝国末期は激しい情報工作が展開され、
ﾘﾊ:.i!:|:.ﾊ /´ﾞ|;;;;;!ヽ ´¨!;;;;;;;;;ヾ¨|:.:.:.:.:.|:.:.:.i
|:.{:.｝ヽ {;;;;ｊ ｝｛ i;;;;;;;;;j 〉;|:.:.:.:.:.|:.:.:.:! ルドルフの四人の娘たちは自分の息子を次期皇帝にと推して
|:.乂＿___ ノ⌒ヽ、 ,ノ |:.:.:.:.:.|:.:.:.:.i.
i:.:.:.ゝy⌒y⌒y⌒)￣￣ |:.:.:.:.:.|:.:.:.:.ﾍ 譲らないっていう演技が大々的に、あらゆる側面で展開されたんだ
|:.:.:/ / / / / ） ,.ｲ|:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:∧
ﾘ:/ / / / / /..,,､＜..ｲ.:|:.:.:.:.:.!｀ヽ:.:.:∧ そしてルドルフ崩御後も、あえてある程度の空白を置いてから、
/ / / / / /ﾆニ二二｝!:.:.:.:.:!、 ヽ:.:∧
｛ ,' / / / /ｲ!;;ﾄ＝＝':::ﾍ:.:.:.:.:ﾍ ヽ:.∧ ジギスムント一世の即位式を行って不安定感を演出し、
Υ::YwYヽﾉノ∨!;;!＼//:::::::iヽ;.:.:ヾ＼ }:.∧
／-ゝ￢､ソ::::::o〉|;;|::::::::::::::::::{ヾヽﾄ;;／ ｛:.:.:∧ その後も情報工作は継続された・・・・・
｛ ／ ヽ┐::::::{ｿ;;|:::::::::::::::::〃ｔ､ （:.:.:.:∧
Y ￣｀ ）ﾉj:::::::〈+/:::::::::::::::::/::::ヾ､ {:.:.:.:.:.!
く { ￣｀ ) ）ﾍ::::::::ヽ::::-::-:::':′:::::iヘ i:.:.:.:.ﾉ
ヽゝ二二) ﾉ }::::::::oﾍ:::::::::::::::::::::::l |￣´
＼しム=＜ ｿ:::::::::::j::::::::::::::::::::::::! ／
ﾉ ／::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::', ／
彡 ／ヽゝ::::::::oﾉ:::::::::r──ｭ:::,／
／ヽ:::::::::::::／､:::::::::::::::::::::::::::::ﾍ
／;;;;;;;;;;＼:／;;;;∧:::::::::::::::::::.,.､イ;;i
／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;∧:::::::,.､＜;;;;;;;;;;;;l
. ／￣￣＼
. ／ ＼
. | _ノ ヽ､. .|
. !. （一）（ー） ｜ それでまんまと乗せられて、ゴールデンバウム王朝の恐怖政治に反発を強めいた民衆と
, っ （__人__） |
. / ミ） ｀⌒´ / 連邦時代の雰囲気が強く残る遠方星系群が一斉に帝国に向けて反旗を翻した、と
. / ノゝ /
i ﾚ'´ ヽ
| |／| | |
＿＿
. ´: : : : : : ｀ ､
／. : : : : : : : : : : : : :＼
/. : : ://.:./ /:/ﾍヽ＼＼ﾊ そしてそれを迎え撃つは表層と異なり、
; : : :./.:{: :.| :| :| | j／ハ: i.:|
ｉ: : : l:|::|ー|-|､ｊ_ｊY´￣｀Ｙjﾘ 内面は完璧に貴族・官僚・軍隊が硬く団結していた帝国だ
|: : : l:|::|´￣｀Y 八 ＿ ﾉﾚ′ ／
|: : : l:|人＿ 丿 }:!| / / 反乱側が勝てる要素が何処にもない
|: : : 小、 ' ハ| i /
| : : : |: :へ、 ⊂つ 仏:.| | Ｙ
| : : : |: :|! |::!＞--＜ノⅥ |､ j ﾉ ﾉ
| : : : |: :|! |ﾉ ｀Ｙ´、 V:| `7ーx、 _∧ ｲ
| : : : |: :l:/' ／ハ ＼＼ﾍ| /.:.:./ ＼_＿,へ/ ヽ ` ｰ7
| : : :.:iイ｛／.:::｛__:｝ﾍ::＼＼/.:.:./ / / / /{ `=7
| : : :ﾊ l人.イ/＼／:.:Vﾍ=彡:.:.i し { ＼ /
| : :/ ∨.://.:.:.:Ｏ〉:.:.:.Vﾍ :.:.:. { / ／
| :/ .｝〈/:. : .:.:/:.:.:.:.:.∨:.:.:.:.八 / _＿ ノ
|/ .:/ .:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:У´￣￣
/ .:.:{ .:.:.:.:.:.:.:{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./
- 72 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/02(水) 22:51:07 ID:ZR2Ffhvc
-
_ ,,, ､､__
,､.:' ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.￣:`ｰ-.､
,〃´;.;.:.:.:.:.;::.:.:.:.:.:｀,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
,.'´,′//:.!:.:.:.:i:.:.:.:.i:.:.:.i:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:',
,',':.:.:.://:l:.l:.:.:.:.:l:.:.:.:.:l:.:.:.l:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.',
,',':.:.:.: ﾊ:./i:.:l:.:.:.:.:l:.:.:.:.:l:.:.:.l:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.i
!i:.:.:.:.| ﾚ' ヾハ;:;:;ゝﾍ_;:!＿!:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.l
丁´ _,,､-ｰ-､,,」:.:.:.:.:.:l.:.:.:.:.:.:l
lﾍ´｀` "¨ |:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.| そして実際に反乱に参加した五億人余が処刑され、
l:,:ヽ , 〃｀_. |:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.|
ｌ.:.:ミゞ!⌒{ ヾ＝＝彡i :.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.| その親族の一〇〇億人以上が市民権を剥奪され、
l:'､_,'ノ ' ､ 丿 |:.:.:.:.:.:.:!:..:.:.:.:.:!
|:.:.ヽ ` ｰ ´ |:.:.:.:.;.:.:i:.:.:.:.:.:.i 奴隷階級に落とされることとなった
|:.:.:.:.:＼ `⊃ !:.:.:.:.;.:.:l:.:.:.:.:.:.l
ｌ:.:.:.:.:.:.:|:＼ ／|:.:.:.:,':.:.l:.:.:.:.:.:.:! 例によって、この措置は当時の帝国政府が
!:.:.:.:.:.:.:i!:.:.:｀ - ､＜ !:.:.:;':.:.:.l:.:.:.:.:.:.:l
l:.:.:.:.:.:.:i.!:.:.:.:.r=ｿ─‐‐ーi:.:.;':.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.l 正式に、隠すこともなく平然と発表している
l:.:.:.:.:.:.:.i !_,､ｿﾉ|::|. /:.;':.:.:.:.:.i'ｰ:､_:.:.:|
l:.:.:.:.:.:.:.ﾊソく//人. /:.;':.:.:.:.:.;'彡三ﾍ､i,_
ｌ:.:,,､＜´;;;;｛{;;ミ≧.＼. /:/:.:.:.:.://´ `,
ｌ:.:∨;;;彡"iｿ;/∧;;;;;;;;/:/:.:.:.:／/ ',
;':.:.:ゝノ /;;;;;/_.,〉;;;/,.':.:.／: :/ ',
,'／／!─/;;;;;/´: :∨/:.:;/）: :./ i
／／:(_)ク/;;;;;/: : : :〈/;.;.;ﾉ: : :/ !
|／: : : :/: /;;;;;/: : : : : : : : : : : i i! . l
｛: : : : :i: :/;;;;;/: : : : : : : : : : : :.∨ : ;'
'; : : : :i:〈;メ;/ : : : : : : : : : : : : ::l : ;'
';: : : :i: ヽ/ : : : : : : : : : : : : : :l : i
',:(_):i: : : : : : : : : : : : : : : : : :l : l
i : : : ! : : : : : : : : : : : : : : : : i . : ｝
ｌ: : : :| : : : : : : : : : : : : : : : : :l : : l
, -:.:.¨￣:.:.｀`':..､_ _
／:.;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ
,:'´ .// i:.:.:.i:.:.:.:',:.:.:',:.:.:.:.:.:;.:.:.:.:':,
,';:.:.:./,' i:.l:.:.:.:!:.:.:.:',:.:.:.i:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:',
,:i:.:.:.ﾊi !:.i!:.:.:.',:.:.:.:.',:.:.!:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.',
'｛,＿i.ﾘ: ∨L._._,ゝ＝''ﾞ┤:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.l
i｛´`ｰ､ -‐''¨´￣`┤:.:.:.:.:l.:.:.:.:.:.:l
ｌヾ≧､` _ 彡"て≧､|:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.l ・・・・・・しかもこの発表に対して、臣民は声をあげて快哉を叫んだとか
ﾚ´',｛;:）‐;'´ 弋;;丿.!.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.l
|i:.:.ﾉラ ', 厂|.::.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.l たとえその快哉が、恐怖心故であったとしても、
|:`ゝ｀ ` - - ' ｜:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.l
|:.:.:.＼ ヘ |:.:..:.:.:.:i:.:.:.:.:.:| この時代の帝国社会では反骨心のある異分子がいなくなったというわけで、
|:.:.:.:.:.:.i' , ∠|:.:.:.:i:.:.:l;:.:.:.:.:.|
|:.:.:.:.:.:.l:.:.:':ｰ┌ ＜ !:.:.:.!::.:.:l;:.:.:.:.:.| 全体主義国家としての完成がなされたといっても過言ではなかろう
|:.:.:.:.:.:.i!:.:.:.:「i!T''ー'''¨|:.:.;:':.:.:.:l:.:.:.:.:.:.l
i:.:.:.:.:.:.i:l:.:.:.ﾉﾉi ! .,' ,:':.:.:.:.ﾉ｀ゞ､_:.|
!:.:.:.:._,,.ｿﾗ//7ヾヽ ,:':,':.:.:.:.:/／´￣ `,
i:.:<´;;:::＜ヾミヾ::ヽ∨,:':.:.:.／ ',
i:.:.:）(_／ //i∧ヾ;:;/,:':.:／/ '､
i／／i＿// !.ノヽ〉/:.:./）:/ i
／／ (_).〉//:::;':.:.:.://_.ノ:.:.:,'; l
/:.,:':.:.:.:./:.//:::;,':.:.:.:.:.´:.:.:.:.:.:｛:; l
i/｛:.:.:.:.:i:.//:::;;':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;:.:.',i : !
丨:.:.:.:!《:+::/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:':.,! : .i
i:.:.:(_)iﾍソ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i : ｌ
',:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l : ｌ
,':.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i : : ｌ
,':.:.:.:.:.l;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l : : .l
＿＿
／::::::::::::＼
／ __ノ::::ヽ
| （;;;;;;）::::）
.| ::（;;;人） 完璧に調教済みって感じだろ・・・・・
| :::::::::rつ
.| :::::::(（三）
ヽ ::::::::::(::::<
ヽ ::::::::::／∧::::∨
∠::::::::::::/⌒ ∧:::ヽ
(:::::＼ ／:::::::/;;;;;;;;;;)
|＼::::::::::::／|
|:::::＼_／:::::|
- 73 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/02(水) 22:59:42 ID:ZR2Ffhvc
-
＿_ ━┓
／ ～＼ ┏┛
／ ノ (●)＼ ・
. ｜ (.／) ⌒）＼ いや、ちょっと待て
. ｜ （__ノ￣ ＼
＼ | 全体主義国家として完成したというのなら、
＼ /
. ＼ ⊂ヽ∩ この頃の貴族ってどういう扱いになってるんだ？
/´ (,＿ ＼.
/ ＼. ＼
./ / |. ＼ソ
（ y' .|
, ､ -－ ､, －- ､,
／: : : : : : : : : : : : : : `ヽ､
, ': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ' ,
,': : : :; :; ; : : ; ; : : : : i ; : : ､: ヽ ',
,:.,': : :i :i i: : : :ﾊ: : : : :ヾ: : : : i : i :',
':.l: : : ﾚﾘ: : : ∧jﾊ: : : :ﾉi |: : ﾘ : | :.!
ｌ:.i: : : | ｀ﾞ¨´ ｀￣´ `¨¨ﾞ|: : :|: |
|:.| : :丁￣ﾞ¨＞､ ,＜¨ﾞ￣Τ: :.|: |
|:.|: : :|､,, 冫 '､ ､,| : :.|: | 【1D10:8】
ｌ:.ｌ: : :|,'ヾ==〃ヽ--' ヾ=＝ゞ:| : : l: l
|:.|: : :|'､ ﾉ , ヽ ﾉi :. :.|: |
|:.|: : :|ﾍ` ー ´ ﾞ ー ｲ':| :.:.:|: |
!:.l: : :|:: i＼ ´￣｀ ／i:.:.:| :.:.:|:.:|
;::i : : i ::|:::::i＞ , イ :::::!::::| :.:.:|:.:|
,':.!;: : :|:::|:::/'ー-､ ´,-一ﾍ;,i:::::| :.:.:|:.:|
,';:.i: : : |一'ﾞ 〃∨ヾ. ゞ-┤:.:.:|:.:|
,'´￣｀¨∨: : : ∧ // ハ :|: : :.i/´ ￣｀',
! /; : : :.iヾヽ__,ノ^｛⌒｝へ_ /;|: : :.| ',
! 丶 ｊ: : : / ／; ; ;;彡ゞソミ; ; ＼//ﾞ|:.:.:. | i
｜ ', |/: : i; ; ; ; ／;;;く 〉;;;;＼; ; ＼i: : : | !
i ', .〉: : :|彡／;/;/::::::Y:::::ﾊヾ;;＼.ノ|:.:.:ノ , ' |
ｌ ｿへ:._i｀´ /;;/ (:;;)〉:::i;;;;.!::::::::::::::::::::',〃 /
ｌ. ｛::::::::::::::::::::/;;/:::::::::: /:::::i;;;;;.!::::::::::::::::::::｝: : :__ 〈
!. ',:::::::::::::::::/+〈:::::::::::i:::::::|;＋i::::::::::::::::::/／ へ｀ヽ
| ',:::::::::::::::＼/::::::::::::!::::::ヘ;/::,,､∠ヾ´ ヽ､ヽ 〉
1.有力者の形式的名誉称号
2.ヨアヒムやジギスムントが優秀すぎて問題なかった
3.この時代、貴族だろうが帝室に対し不穏な行動したら、民衆が保身のために貴族をボコる
4.有力者の形式的名誉称号
5.この時代、貴族だろうが帝室に対し不穏な行動したら、民衆が保身のために貴族をボコる
6.ヨアヒムやジギスムントが優秀すぎて問題なかった
7.この時代、貴族だろうが帝室に対し不穏な行動したら、民衆が保身のために貴族をボコる
8.有力者の形式的名誉称号
9.ヨアヒムやジギスムントが優秀すぎて問題なかった
10.この時代、貴族だろうが帝室に対し不穏な行動したら、民衆が保身のために貴族をボコる
- 74 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/02(水) 23:05:09 ID:ZR2Ffhvc
- , ､ -－ ､, －- ､,
／: : : : : : : : : : : : : : `ヽ､
, ': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ' ,
,': : : :; :; ; : : ; ; : : : : i ; : : ､: ヽ ',
,:.,': : :i :i i: : : :ﾊ: : : : :ヾ: : : : i : i :',
':.l: : : ﾚﾘ: : : ∧jﾊ: : : :ﾉi |: : ﾘ : | :.!
ｌ:.i: : : | ｀ﾞ¨´ ｀￣´ `¨¨ﾞ|: : :|: | 主敵だった遠方星系が消え去ったこともあり、
|:.| : 斗''´`'ｰ､,,_ ､,_,､-''´｀`ト :.|: |
|:.|: : :|､,, 冫 '､ ､,| : :.|: | 自分が責任を持って辺境統治しようとする貴族が激減した
ｌ:.ｌ: : :|,'ヾ==〃ヽ--' ヾ=＝ゞ:| : : l: l
|:.|: : :|'､ ﾉ , ヽ ﾉi :. :.|: | 爵位に紐づく貴族領という概念そのものは残されたが、
|:.|: : :|ﾍ` ー ´ ﾞ ij ´ｲ':| :.:.:|: |
!:.l: : :|:: i＼ ´ ` ／i:.:.:| :.:.:|:.:| 多分に形式的なもので、実際は内務省から派遣された
;::i : : i ::|:::::i＞ , イ :::::!::::| :.:.:|:.:|
,':.!;: : :|:::|:::/'ー-､ ´,-一ﾍ;,i:::::| :.:.:|:.:| 代官が領地運営を行うといった感じで、中央政府による完全統制が敷かれた
,';:.i: : : |一'ﾞ 〃∨ヾ. ゞ-┤:.:.:|:.:|
,'´￣｀¨∨: : : ∧ // ハ :|: : :.i/´ ￣｀', だからこの頃の貴族号とは、宮廷政治に参加できる有力者の意味とほぼ同義だ
! /; : : :.iヾヽ__,ノ^｛⌒｝へ_ /;|: : :.| ',
! 丶 ｊ: : : / ／; ; ;;彡ゞソミ; ; ＼//ﾞ|:.:.:. | i
｜ ', |/: : i; ; ; ; ／;;;く 〉;;;;＼; ; ＼i: : : | ! ・・・・・形式的に貴族領という枠組みが残ったせいで、後代大変なことになるが
i ', .〉: : :|彡／;/;/::::::Y:::::ﾊヾ;;＼.ノ|:.:.:ノ , ' |
ｌ ｿへ:._i｀´ /;;/ (:;;)〉:::i;;;;.!::::::::::::::::::::',〃 /
ｌ. ｛::::::::::::::::::::/;;/:::::::::: /:::::i;;;;;.!::::::::::::::::::::｝: : :__ 〈
!. ',:::::::::::::::::/+〈:::::::::::i:::::::|;＋i::::::::::::::::::/／ へ｀ヽ
| ',:::::::::::::::＼/::::::::::::!::::::ヘ;/::,,､∠ヾ´ ヽ､ヽ 〉
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ー）（ー）
. | （__人__） （・・・・・・何代目の皇帝のせいでそうなるのか、歴史の展開的に予測できてしまったんだが）
| ｀ ⌒´ﾉ
. | ｎｌ^l^l
. ヽ | ﾉ
ヽ ヽ く
/ ヽ ＼
- 75 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/02(水) 23:18:52 ID:ZR2Ffhvc
- , ､ -－ ､, －- ､,
／: : : : : : : : : : : : : : `ヽ､
, ': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ' ,
,': : : :; :; ; : : ; ; : : : : i ; : : ､: ヽ ',
,:.,': : :i :i i: : : :ﾊ: : : : :ヾ: : : : i : i :',
':.l: : : ﾚﾘ: : : ∧jﾊ: : : :ﾉi |: : ﾘ : | :.!
ｌ:.i: : : | ｀ﾞ¨´ ｀￣´ `¨¨ﾞ|: : :|: |
|:.| : :丁￣ﾞ¨＞､ ,＜¨ﾞ￣Τ: :.|: | ノイエ・シュタウフェン公が中心となって、
|:.|: : :|K´i￣:ヾ ゞ￣!｀>| : :.|: |
ｌ:.ｌ: : :|,' ゝ-┘ ヽ--' └''ﾟ' ',.| : : l: l ゴールデンバウム朝銀河帝国というルドルフの作品は、
|:.|: : :|'､ ﾉ , ヽ ﾉi :. :.|: |
|:.|: : :|ﾍ` ー ´ ﾞ ー ｲ':| :.:.:|: | その最初の持ち主となったジギスムント一世だが、
!:.l: : :|:: i＼ ´￣｀ ／i:.:.:| :.:.:|:.:|
;::i : : i ::|:::::i＞ , イ :::::!::::| :.:.:|:.:| 彼はルドルフの残した理念に基づく形ではあったものの、
,':.!;: : :|:::|:::/'ー-､ ´,-一ﾍ;,i:::::| :.:.:|:.:|
,';:.i: : : |一'ﾞ 〃∨ヾ. ゞ-┤:.:.:|:.:| 概ね、公平公正な政治を心がけ、帝国の安定化に尽力した
,'´￣｀¨∨: : : ∧ // ハ :|: : :.i/´ ￣｀',
! /; : : :.iヾヽ__,ノ^｛⌒｝へ_ /;|: : :.| ',
! 丶 ｊ: : : / ／; ; ;;彡ゞソミ; ; ＼//ﾞ|:.:.:. | i
｜ ', |/: : i; ; ; ; ／;;;く 〉;;;;＼; ; ＼i: : : | !
i ', .〉: : :|彡／;/;/::::::Y:::::ﾊヾ;;＼.ノ|:.:.:ノ , ' |
ｌ ｿへ:._i｀´ /;;/ (:;;)〉:::i;;;;.!::::::::::::::::::::',〃 /
ｌ. ｛::::::::::::::::::::/;;/:::::::::: /:::::i;;;;;.!::::::::::::::::::::｝: : :__ 〈
!. ',:::::::::::::::::/+〈:::::::::::i:::::::|;＋i::::::::::::::::::/／ へ｀ヽ
| ',:::::::::::::::＼/::::::::::::!::::::ヘ;/::,,､∠ヾ´ ヽ､ヽ 〉
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
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／::;;;;;;;,´::::: :::::::: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: : :::: ::: :: ::|
/::/:: ::::::::| :::: :::::::::;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;:::: : :: :: :|
／/|:/;;:: :: ;;|:: :: :::::: :::|;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;:: :: :::::::|
／ﾊｿ;;;;;:::::;;.|:: :: :: :: :::|;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;;.::: ::|:: ::.|
i/ハ::;;;, ､.|:: :: :: :: ::|;;;;;;;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;:::: :|:: :::|
ﾉ;;;;/ V |::::i::::::::|;;;;;;;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ;; ﾊ;; ;; ;;:::;;;|i:::|::|
／::::;:ヽ i::|::::|:: ;;;:|;;;;;;;; ;; ;; ;; ;; _,／;; ;/;; ;; ;; ;;/;; ;; ;; ;; ;/;; ./ |;; ;; ;; ;;||;;:|ヾ､
ﾉ／;;;;;;;i. .|::|::::|::::;;;ヾ;;;;;.;;_x -''´／／//;; ;; ／/;;/;; ;; ;/;; ;/''´ |;; ;; ;; ;;|ヾ|ﾊゝ
´/::;;;;ﾊ::;;ヽヽi::;;;:::;;;;;｀､／_＞＜<＿//;;;;;／ /;;://;;;;;;//;/ ｨｔ /;;;;;;;;;;;;;;| ﾚ´
/;;;;;/ /;::;;;;;;;li;;i;;;i:::;;;;;;;;|;;|弋及-､|｀//;;;/=､/;;//;;;;;///,xｨ勿ﾄ /;;;;;;;;;;i;;;;| 【そんな中でジギスムント一世が特に重要視したのが・・・・】
／|;;;/ |;;i;;;;;;;;|ヽ｀ヾ;;;;;;;;|､;i廴::...::ン｀''ｘ､ ／;//;;;;;//ｨ冬z刻/;;;;;;;;;;ﾊ;; /
|/ |;;|i;;;;;i､ ヽ｀､ヾ;;;;ヽ｀､｀￣ ´ / / |;;/ /;;;;;;;;;/ |;;;|
ヾ ヽ;|＼ ＼ ＼;;;;ヽ､. / | /;;;;;;;;;/､_|/＿
i l＼.＼ ､＼;;;;＼ ´ i ／;;;;;;;;;/ / ｀i
v ＼.＼ .＼｀''-､ / ／／i;;;;;;/ |
ゝ｀''- ､＼ _ _ ＿ , ／ﾊ;;//;;／ .|
/ /ヽ_｀｀＼ ￣￣ー.´／／ ｲ､
./ / ￣ ｀> ､ ／ ﾉi
/ / // ｀ -´ ／ ／-､_
｀'',/ ( ( ヽ
【1D10:2】
1.慈悲深き皇帝のイメージ演出
2.反乱大鎮圧で傷ついた者たちへのケア
3.後継者作り&育成
4.反乱大鎮圧で傷ついた者たちへのケア
5.慈悲深き皇帝のイメージ演出
6.反乱大鎮圧で傷ついた者たちへのケア
7.後継者作り&育成
8.慈悲深き皇帝のイメージ演出
9.後継者作り&育成
10.帝室の諸制度・伝統の整備
- 76 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/02(水) 23:28:27 ID:ZR2Ffhvc
- _,. -- ､_
_ -‐: : : : : : : : : :｀丶､
, . : .:.:.: : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ､
, : : .:.:.: .:. : : : .: : : : : : : : : : : : : : : :＼
／: .:.／:.／:.:.／／／: / : : : : : : : : : : :ハ
／:.:./:./:.:./:.:.／／／: ://: :.: : : : : : : :. : :. い
／ﾌ://:.:.':.:./:.;.:.:.;.:／: .:.:.//: : :.: :. : : : : :.: :.:.:. ｉ: '､
´／:.//:.://:/:./:.:/:, : .:.:／ィ:| |:.:.:.:.:i: : : .:.:. :ｉ:.:.: ﾄ､ﾄ＼ 父上、私は偉大な祖父とは異なり、
l／〃:.:.l:.l:/:./:〃/: :.ィ:／ l/!:|l:.:.:.:.|: : :.:./:/:.:.:. | 丶
{ |ｌ|:.l:.l:.ｌ|:ﾒl:///:.:/ナ＝┼l小:.:.://: .:/:/:.:.:.:.!:! 混沌に満ちていた連邦末期の様相を直に知らず、
lﾊ:.!:.!:|ｉ小以!:./ノ‐ﾗ云＝ミﾍ//: .:/:/:.:.:.:.!:い
{ ぃl:.い.:.l｀Ⅳ ノ匕zｊ_ ﾝ//:.:.ｨ ｨ:.:.:.:.:.:|:.l､ヽ 始祖大帝たちがどのような苦難の上に
ゝﾍトＶ //／/ //:{:.:.:.:､ヽミ 、
ｒｆ: : : : ヽ' _ ‐彡' ／ /ｲl:小:.､:.ヽﾞ＼:＼ 現在の帝国を築いてきたのかを知識としてしか知りません
l:{: : : : : ﾉヘ` ＝‐- .イ ／|'! ｊ八{:￢ｉ : : : : ＼
ハ: : : : : ノｨへ.. ｨ入二二 く ｒ=ﾉ气_): /: : : : : : : ＼ 私が生まれた頃から、帝国は帝国だった・・・・
{: : : ､: : : : : : : : : ﾉﾍ: ＼: : ヽヽ ⌒)､( /: : : : : : : : : : ヽ
_儿: : : ＼: : : ､: : : : : :＼《: ＿_〉〉彡: :〃: : : : : : : : : : : ‘.
〈: : : : ＿＿ ニﾆヽ: : : :＼〃ー: ））: : : /: : ; :-‐……‐-:､: :',
ノ: : : : : : : : : : :, -‐ｬ＾＼: :{{: : : 〃 : : /: ／ : : : : : : : : : : : : i
}: : : -‐: : : ＿／ Ⅵ＼ヽ}}: : : {{: : : レ: : : : : : : : : : : : : : : :{
／／: : -‐: : ／ ぃ ）:￣: : : :ぃ＿ｊ: : : : : : : : : ／ : : : : : :l
／‐: : : : :／ ／ 丶､: : : : : : : :￣{: : : : : : : : : : : : : : : : : :|
. -‐.:.:￣￣￣＞x.
／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ .:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l
/.ィ.:.:.:| .:.:.:/:.:.〃.:.:/.:.／..:.::.ィ.:.:.:.:!.:.:!
ノ'´ l.:.:.:.| .:.:/.:∠|..:.:'.:./ .:::／ !.:! ..:|.:.:|
|, .:.:| .:.l/ｒｆｭ心|::/.:／r―┤l ..::ﾄ..:| 故に、私は祖国と帝室に対し尽忠報国の精神を発揮し、
ﾉ|l.:∧ .:l上ﾚt癶:{:/ ィｆj升V.:.:∧ ヽ
|l.:.｀ヽ.:.', { ｀¨¨７.:.:./ 人類史を停滞させんと目論む邪悪な共和主義者どもを、
|ｲ/.:.::ド ､ ′ , ′:/
从/ﾄ'､ > ´ イ:.:／ 思想犯の殲滅第一線で活躍してくれた軍将兵に、
／ ヽ辷 ≧-＜リﾊ{
. , -―――‐〈｀Y ﾍ // /// {__ __ そして社会秩序維持局の皆を重視して政治をやっていきたい
／ ﾅ K // // {ﾄ､ ｀丶
. ／ '´ | | | | ｀ ヽ 私の考えは間違っておりますでしょうか
| | | | | }
| | | | | ,'
｜ ＼ ┌＝＝＝¨ ¨＝＝=斗 /
〉 ヽ | | | ,-､ /ヽ| | ｲ,'
{ ', | | | ヽ′ ｀ ´| l / |
′ Y | | // / !
. / ./ | | // ,′ |
. / ' | | .// / |
,' / | | // .{{ |
. / ∧ ｜! | | |l |
. / / | | | | | |l |
_ ‐"´￣ ヽ／ ヽ
,. ,'"'´ ／￣ メ ｀ヽ ＼
／／ ／/ /| , -､ ヽ
/ / ／ / ∧|/ヽ ヽ ヽ
/〃 / / /〃 |ヽ| ∧ハ ∧ ﾊ
/ ,' / / / /〃/ | l 「｀ﾞ￣ｊ ハ ∧｀ } 良いお心がけでございます
,' '/ l l /〃/ |/l { ｊ ハ ∨}
| |l | | 〃/ｲ | | |八 _ ,,. 孑＜ｌ |l }ﾆ ‐ ､ あの大弾圧の第一線で活躍した者たちは、
Ⅵ /| ｌフ/干〒ミﾐ､ﾝ/イｧ元タｲ l| |l ﾘ::::｀ヽ､＼
∨l | ∨|ゼ芹ﾃ､ ! ｀￣ | //ﾚ′:::::::::::＼ヽ まだ若い者がとても多い
／ノ| |ヽ＼＼ l ノｲ/::::::::::::::::::::::::ﾊ }
//::::::::＼ミ＼｀ヽ i ｶ{｛::::::::::::::::::::::::::/ﾘ 彼らの忠誠心を買うことができれば、
//::::::::::::::::｀Yfﾍ）ﾉ ' / ﾊ!::::::::::::::::::::::://
| ｌ::::::::::::::::::::::乂ﾊ＼ ‐=二. -＾´./ |ﾘ::::::::::::::::::::::::// 何十年先でも仕えてくれる忠臣を得ることができましょうぞ
|〔::::::::::::::::::::::::::::｀', ｀ヽ. / _|r‐､::::::::::::::,.ｲノ,′
| l::::::::::::::::::::::::／ヌ,＿_ ヽ--‐'_r'"´ く:::::::::;.ｲ／:::| 当たり前のことですが、私も永遠は生きられぬので
| l::::::::::::::::::::_冫-/ r└‐ア´ /:|:. _二-┴／／::/|:::!
|l l:::::::::::::::::/ {. / /:.:／:/ :{:/／ / ,〈:::::::| |:::{
|::l l:::::::::::;/ V /: ´ / .:|′___ / /:::::::::::{ {:::;≧､__
,,|::::l l:::rイ人 /{ {: / :|￣ _ / /::∧:::::: ∨{ ､ _ ￣"''‐- ､､,,＿
,,..､､､ --─'''''"´ ]:::}}Ⅳ ハ / ｛:. / :|~￣ / /:::::Vﾍ:::::::::/丶 ､,,_｀ " '''' …‐ - ￣ ニ ﾆ＝ヽ
´_ ___,,,...､､ -‐''"´ |:::}}ﾍV ｛ '､ { .:|ｰ／/ /::::::::::Vﾍ:::/ ￣/"''''' …─ - - ---r┘
/ ￣| | l ハ ﾉ::ﾉ::::} }＼ ', (う ﾘ／/ /:::::::::::::::ヽ冫 ,' l| |
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|､ ﾊ _, ‐'´ ,'´,'::::::::::::::::::::/ l |! :l
│＼ ,､‐´ .ｌ l::::l＼:::::::::/ | :ｉ :ｉ ｉ |: | l
- 77 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/02(水) 23:34:06 ID:ZR2Ffhvc
-
|.:.:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∧.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
|.:.:.:.:|.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:/ {.:.:.:.:/.:.:.:.:/ ヽ＼.:.:.:.:.:.:.:｝.:.:.:.:.: !
{.:.:.:.:|.:.:.:.:.:/从.:/ .{八:{.:.:.:.:.斗‐廾弋ﾄ､.:.:.:.:|.:.:.:.:.:..:',
. !:.:.:.:|:.:.:.:.:i ＿仆＿! }:/ｌ:ｌ:.:/ ＿_x､冫:ィ⌒i.:}八{
. |:.:.:.:|:.:.:.:.:{. .ﾉ´ |:ｊﾉﾙ' ｨ 芯戊ﾇ〃.:.:i }ノ :| `
}八:.:.:.:.ハ〃戊ﾇ弐.!′ ´￣ /イ //:.:.:.:| ・・・・・・・あまりキツイことを言わないでくれ
/ }八{:.:∧ `￣ | ﾙ':.:.:.:.:.:.:|
′ ヽ:.:.:.:. :! /从.:.:∧ .:! 無論、永遠に私を支えてくれなどとは言わぬが
. ＼.:.:＼ ー ‐一 .ｲ/ |.::.:.:ｊハ !
}.:.:/ヾ＞ ー ／ |:.:.:i:} ヽ 一〇年先、いや、二〇年先くらいまでは父上に支えてほしい
| / .ｊハﾊ≧ ､ イ |.:.ﾒ′
. ﾉ' ,r‐‐≠こ≠＝＝＝'∧
||￣||￣￣￣| |::/ヽ:::∧
||ﾟ::::||::::::::::::::::| |::ヽ !::::::::≧ ､
/′::||::::::::::::::::| |::::::`::≪》::::::::＼
／ ／ / ｀V ＼
, , ／ ／i ,fV ﾊ ヽ. ヽ
,′／ / / l {ﾊ/ ', , ',
/ / / / // } f`'ﾍ } ', } 有難いお言葉ではございますが、
{ i / / // ,' /八{ l！ i ,'、
｣ !i′ // /i/}ムｲ/ ＿＿_j/! }/ﾐ､ヽ､ そんなに長期間に渡って帝国宰相を一個人が独占し続けると
／ 乂j { i ﾘ云ミく` 'ーｧ云ミｖ , /{ ヽﾍ、
／ 仆､ Ⅳ`^~｀ ´~＾ア / / ,′ vﾊ 皇帝権威が揺らぐ危険性もありますので、望ましくないかと
{{ 从 ヽ {__, { 彡'/イ / } }
vﾍ ﾍ､ iﾄ､ ′ {//／ /〃 それに皇帝がそんなに弱気では、臣下が困りますし、
ヽﾍ. ﾉi iﾄ､ -‐一‐- ,ｲ { /,ｲ
lヽﾍ、 rﾍｊﾄ､＼ ´￣ ／ノｲﾊ. //！ しかも駄々をこねづけるとあっては、暗君の誹りをまぬがれませぬぞ
l vﾊ r‐┤ ヽ、_ヽ.＿_∠ __／ ﾄ､ // l
ﾉ ∧ }ｊ '、 ／ / ', ', ﾉ V'/ ｢i {
_.. -‐￢ 〈／vﾊ ヽ/ { } }／ // L! 〉‐- .._
二二 _ .. -‐￢､ vﾊ. l ', j l // /‐- .._ 二二二
ｆ! ￣ l } } l '. ﾊ ! i ﾄ､ ,′ ￣￣￣ｆ!
|! l 辷｣ ｌ l＼ l , ,′ ! ,{ {＼> ′ ||
|! } } } f! V⌒{ f!／ ｌ l { ||
, :.:':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀丶、
／:.:.:.:.:.:.／:.:.:.:.:.:.:.:.／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼
／:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:／:／:.:/:.:.:./:./:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.＼
/:.:.:.:.:./:.:.:/:.:.:.／:／.:.:.:.////:.//:.:.:.//!:.:.:.:.:ヽ:.:.ヽ
.':.:.:.:.!:.:l:.:.:.:!:.:.:/:.://:.:.:.:////:.://:.:.:. ///!:|:.:.:l:.:.ヽ:.:.'.
|:.:|:.:.l:.:.|:.:.:.|:.:/:.://:.:,∠///:.://:.:.:./// l:.l:.:.:.l:.:.:.:l:.:.:丶
|:.:l:.:.|:.:.|:.:.:.|/／/:／ｰｧ-/:.://:.:／//___l:.l:.:./:.:.:/:.:.:.:ﾄヽ
/:/!:.:.l:.:.l:.:.:.l弁≠ミftｯ､/:／/／.,//-‐､ヽ∨:.:./:.{ヽ:.:.'.
. /イ:.l:.:.:!:.:.!:.:.:.ﾄ込佖zｸｲ≠､/'´ ,'/ｨz=≡ミ,/:.:./:.:.l ＼',
/´/:/l:.:.:{:.:.'.:.:.:.! { ´ゝ仗劜〉':.:/:./:.:! ヽ これは手厳しい・・・・・
ノ´ ﾄ.:.｀r､ヽ:.:ヽ . 〉 ￣/:.ノ:.:/:.:.:.!
|:!:.:.|l ヽ丶:.:＼ ＿´ ／/､:.:./:.:ﾊ:.{
i:|:.:ﾉ＼'＼｀‐-ヽ -´‐─｀ / /:/|:/ ヽ! ,-ﾍ￣ヽ─────
ﾘ:/|:.:./:.了ヽ ￣ ／ノ!／￣￣￣￣| ', ',: : : : : : : : : :
j/ j:./:.ﾊ:.｀、 丶、 ∠:.:.:イ / .l | |: : : : : : : : : :
ﾉｲ:./ j:.:..トヽ ＞ ､_ イ:.r '´ ＿＿__ ノ-‐ | | |: : : : : : : : : :
j/ ノ从|_＿r───‐／ﾉ /￣ ／ ／￣ ∨ (_| |: : : : : : : : : :
／, ─| |￣￣／ _/ / ／ / ￣l│ |: : : : : : : : : :
(／∧ :| |: : r/ // /＿__ / ＿＿／| | |: : : : : : ／: : :
|/､Ｙ/:| |:.／ ／/ /|└┤ .／-‐´/:.: : : : :.| | |: : ﾑ≠´: : :
|｝}〈〉{:|r┴ ´ ∠.ノ| |: ／ ／: : : ／ : : : : : :.ヽ!＿!／:. : : :／: :
／:ヽ∨/|｀￢'´: : : : :| !/_／: : : ／: : : : : : ／: : : : : : /: :／／: :
／: :.弋ﾉ{}フ| |: : : : : : : :| |:.: : : :.／ : : : : : ／: : : : : : : :/ : /: /: : : :
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＿_, ＝ ' : : : : : -＝=----:} }: : ＿-‐: }└──────‐┐: : : : :.|: :／: : :／
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- 78 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/02(水) 23:40:13 ID:ZR2Ffhvc
-
＿
´ ｀ ､
／ , ＼
/ ﾊ ' ', ヽ
;′ /{ i} .:} } ',
{ {__v{_iﾄ､__v}＿} ､
{ {__{´￣｀ ´￣ ｀ } } }
ﾚ'Τﾊ芹芸 芹芸〉i} } } と、まあ、このように優しくも厳しい父に統治者として育てられ、
／ﾉ:.{ ゞｰ' )‐( ゞｰ' )ｉ} } }
,ｨ<｀ヾ＞ ､‐ ´ ｀ー ' } } } ノイエ・シュタウフェン公亡き後、ジギスムント一世は親政を敷き、
Y､ヽ_〉ヽ'／iゝ., ´ ｀ _,. ＜ ' .ｉ} }
_{ ' ﾉ / i! ＿爪＿_ｊ__ ' 八 i} 大過なく帝国を統治し続けていくことになる
{{ﾊ /,） i!,,斗ﾉ八 ;′/- ﾐ }
. 八｀=≦彡{ |_,,ｨ{::::}ﾄ､ヾ´/ / / ﾏ ほんと、特筆すべきことがないくらいに大過なく統治してくれたので、
∧ .r=≦＞r｀¨ﾏ＜'/ / / ﾏ
〈 {_／/::/_ ﾏ:: ′;′ } 歴史研究をする自分たちとしては、あまり面白みのない治世だな
ｉ: / ,:::::' ｀Y´ ﾏ:レ' 〈 ﾊ
| { {::::} O{i ':::::', ﾑ {∧
|: 八. ∨ ' ヽ/ ! i .∧
| O } i | ∧
人 ,i{ }: 八 }
. ヽ ィ i{ O}: } } }
∧ / i} i i i} }
;′/ }: i | i} }
{ i/ O}: | i } '
{〈 ∧ | Vﾉ/
ﾚ'≧ .,＿/ﾆﾑ＿_, -| V
ﾆニニニニニ二二二八 丿
ニニニニニニニニニニ} ╋ ∧
ニニニニニニニニニﾆ;′ ∧ ﾉ
ニニニニニニニニﾆﾆﾑ=彳 =彳
ニニニニニニニニニﾆﾑ ﾉﾑ
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ 父親のノイエ・シュタウフェン公のキャラが濃すぎただけでは？
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
- 79 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/02(水) 23:46:27 ID:ZR2Ffhvc
-
＞ '' ´ ￣￣￣ ｀ ､
, ´ 丶
/_ ヽヽ
´ .' ′ '{ ! ',
/ / ＿__/{/ { {i{ _,,斗-―} ', ﾑ
. ;′ ;' 厂{｀ヾｰ一' 匕＿_} }＿,} ', たしかにノイエ・シュタウフェン公が大きな課題を片付けてしまったせいで、
{ └r┬ ,斥示 ' ﾄ 刈 ヽ }
. ￣￣ } { 〈 辷ﾘ } .{ ゞｰ ' } } } i} ジギスムント一世は特に大きな障害もなく治世を全うすることができたとも言える
. , ,乂＿＿_,ノ⌒乂＿＿__,ノ i} } i}
/ .{ } } i} まあ、強いて挙げれば、自分の子であり、次期皇帝となる
/ 人 r ､ __. } } i}
. / 个´ | ヽ ヾヽ イ ｉ} } 八 リヒャルト皇太子に対する後継者教育でやや頭を悩ませてたくらいか
/ ,⌒{ i| ｉ ｉ i≦i } } ∧
. / /ﾏ八 { | | |ニニ7_圦 八. ∧ まあ、これに関してはリヒャルト一世の時代で語ろう
/ /_「iﾏﾑ ∧ i! ! ! //::{ ‘, ∧ ∧
. / / i ´ﾏﾑ ヽ___| } ﾉ≧'/:::::::ヽ , ∧
/ / / ;′::乂ヽ-{ r‐Y⌒i::::::::::::::::::::. i{ }. ∧ じゃあ、今日はここまでにしておこうか
. / / / {:::::::::::人 ゞ―' ､'::::::::::::::::::::::八{__ } ∧
. ￣ ｀ヾ{ / .人::: -‐/ﾏ,' ´￣｀）:::::::::::::::,.ｲ ｉ ｀ヾ}. ∧
/ ''´ rｨ' 〉::::::::::::´::;′ i| ､
. / ｀ヾ､ __,ﾉ:::::::::::::::::;′ .ｉ| ＼}
. ＼ ヽ__}}´Ｌ|:::::::::::::::::::i , ‘, rヾ
{ ＼＿_,. r― '::::::o::{}::::::::::::::::::::{__,..イ i}､＿__j
{ i{ ,::::::::::::::＿{}::::::::::::::::::::ゝ.,_ ＿＿＿__}
ﾚ'{/ー- ﾐ}::::::::::::::／{}:::::::::::::::::::::::::::::｀....､
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ●）（●） 今回、ジギスムント一世の話より、ほとんどノイエ・シュタウフェン公の話だったな
| （__人__）
| ｀`⌒´ﾉ ＿＿＿_
| . } ／ ＼
ヽ .} ／ ⌒ ⌒ ＼
ヽ ノ ／ （●） （●） ＼ たぶんフリードリヒ一世の時代でも似たような感じになるお
／ ＼ | （__人__） |
/ / } | ＼＿ `⌒´ _／
/ /. | | ／ ヽ
| | .| | | | |
| | || | | | | | ＜いや、あいつもあいつでキャラが立ってるけど、個性が・・・・・
(_＿) | |し__） ヽ ヽ | |
| } | （＿） ＿ |_)
| | / | / | |
| |/ / / | |
（＿⌒） ヽ＿⌒) （＿⌒）
- 80 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/02(水) 23:47:32 ID:ZR2Ffhvc
- 今日はここまでです。では、またいつか
- 81 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/02(水) 23:48:53 ID:ZR2Ffhvc
- >>79
訂正。フリードリヒ一世じゃなくて、オトフリート一世だ
- 82 ：名無しさん＠狐板：2020/12/02(水) 23:50:25 ID:c8iMw51m
- 乙
- 83 ：名無しさん＠狐板：2020/12/02(水) 23:55:04 ID:JoCau6e6
- 乙
- 84 ：名無しさん＠狐板：2020/12/03(木) 00:18:39 ID:nFCobXQ/
- 乙でした～
当時を生きる人は歴史に残るほどの山場なんて望まないだろうなぁｗ
- 85 ：名無しさん＠狐板：2020/12/04(金) 00:25:03 ID:E2E5f+vL
- 乙です
- 86 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/12(土) 20:31:41 ID:aN3bJfmX
- ..,､.:─:.:￢:.:─:..､.、
.,､:＜:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＞.､
／´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼:.:.:＼
／:.／:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.ヽ:.:.ヽ:.:.:.ヽ:.:.:.',
/:.:.:/:.:/:.:.:.:. ｲ:!:.:.:.:.:.:.i:!:.:.:.:.:.|:i:.:.:.!:.:.:.:.:l:.:.:.l
/:./:.|: :|_＿ﾑj_|__:.:.:.! | |:.:.:.__|_i____!:.:.:.:.:i.:.:.:l
〈:/i:.:.L:.|_＿!￤|___i__!_| i￣＿!i_:.:.:.!:.:.:.:.:.!:.:.:l さて、部活の時間だ諸君
ﾘﾊ:.i!:|:.ﾊ /´ﾞ|;;;;;!ヽ ´¨!;;;;;;;;;ヾ¨|:.:.:.:.:.|:.:.:.i
|:.{:.｝ヽ {;;;;ｊ ｝｛ i;;;;;;;;;j 〉;|:.:.:.:.:.|:.:.:.:! 今日はリヒャルト一世について語ろうじゃないか
|:.乂＿___ ノ⌒ヽ、 ,ノ |:.:.:.:.:.|:.:.:.:.i.
i:.:.:.ゝy⌒y⌒y⌒)￣￣ |:.:.:.:.:.|:.:.:.:.ﾍ
|:.:.:/ / / / / ） ,.ｲ|:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:∧
ﾘ:/ / / / / /..,,､＜..ｲ.:|:.:.:.:.:.!｀ヽ:.:.:∧
/ / / / / /ﾆニ二二｝!:.:.:.:.:!、 ヽ:.:∧
｛ ,' / / / /ｲ!;;ﾄ＝＝':::ﾍ:.:.:.:.:ﾍ ヽ:.∧
Υ::YwYヽﾉノ∨!;;!＼//:::::::iヽ;.:.:ヾ＼ }:.∧
／-ゝ￢､ソ::::::o〉|;;|::::::::::::::::::{ヾヽﾄ;;／ ｛:.:.:∧
｛ ／ ヽ┐::::::{ｿ;;|:::::::::::::::::〃ｔ､ （:.:.:.:∧
Y ￣｀ ）ﾉj:::::::〈+/:::::::::::::::::/::::ヾ､ {:.:.:.:.:.!
く { ￣｀ ) ）ﾍ::::::::ヽ::::-::-:::':′:::::iヘ i:.:.:.:.ﾉ
ヽゝ二二) ﾉ }::::::::oﾍ:::::::::::::::::::::::l |￣´
＼しム=＜ ｿ:::::::::::j::::::::::::::::::::::::! ／
ﾉ ／::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::', ／
彡 ／ヽゝ::::::::oﾉ:::::::::r──ｭ:::,／
／ヽ:::::::::::::／､:::::::::::::::::::::::::::::ﾍ
／;;;;;;;;;;＼:／;;;;∧:::::::::::::::::::.,.､イ;;i
／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;∧:::::::,.､＜;;;;;;;;;;;;l
／￣￣＼
/ ＼
|ヽ､_ | 俺、リヒャルト一世のこととかほとんど知らんのだが、
＿＿＿_ （（● ） | お前はなにかリヒャルト一世のことなにか知ってる？
／ ―＼ （ﾉ､__） |
／ （ ●）） |⌒´ |
／ （__人） ヽ / やる夫もよく知らんけど、歴史番組での一節は頭に残ってるお
| ｀ ⌒| ヽ /
＼ ／ .> <
／ ＼ | |
- 87 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/12(土) 20:33:49 ID:aN3bJfmX
- .＿＿＿_
；／ ノ（ ＼；
；／ _ノ 三ヽ､_ ＼； 「気の強い皇妃と60人ほどの愛妾たちの間でごく無難な一生を過ごした」だってお
；／ノ（（ ｡ ）三（ ﾟ ）∪＼；
；.| ⌒ （__人__） ノ（ |.； 60人ほどの愛妾を囲って「無難な一生」で流してんじゃねーお、クソ歴史番組！！
..；＼ u. . |++++| ⌒ ／；
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ●）（●）
. | u. （__人__）
| ｀ ⌒´ﾉ お、おう……
. | }
. ヽ } なんというかお盛んな皇帝だったんだな
ヽ ノ
i⌒＼ ,__(‐- ､
l ＼ 巛ー─;＼
| ｀ヽ-‐ーく＿）
. | l
ちなみにローエングラム朝歴代皇帝の平均値【1D10:10】
1.側室制度がなくなったので、正妻一筋が基本
2.【1D10:9】人前後
3.正妻以外の女がいても２人以上は中々
4.【1D10:9】人前後
5.側室制度がなくなったので、正妻一筋が基本
6.【1D30:17】人前後
7.正妻以外の女がいても２人以上は中々
8.側室制度がなくなったので、正妻一筋が基本
9.【1D30:16】人前後
10.皇帝の女性事情はゴ朝と変わらないクオリティだった（）
- 88 ：名無しさん＠狐板：2020/12/12(土) 20:35:32 ID:Wf9/wYs3
- なんてこったいｗ
- 89 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/12(土) 20:39:20 ID:aN3bJfmX
-
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ●）（●）
| （__人__） といっても、今の王朝も初代が例外だっただけで、
| ｀ ⌒´ﾉ
. | } 一夜を共にしただけってのを含めれば、
. ヽ }
ヽ (＼ ﾉ､ 今の王朝の皇帝だって、１００人くらいの花を摘んでるって話も聞くしな
/ ＼＼く} j
| 〈￣ ﾞヽ ヽ
| .に }
| (＿__，ノ
＿＿＿_
／ ＼
／ _ノ ヽ、＼
／ （○） （Ｏ) ＼
| || （__人__） ..| やる夫はいまだに恋人の一人もできたことがないのに・・・・
＼ ﾉi ! |. ／
/ し' ｀⌒´ .ﾉ どうしてやる夫は女の子とキャッキャできる世界に行けないんだお
| .／ .／
／￣￣＼
／ __ノ ヽ
| （ ●） ）
.| （__人）
| rつ やる夫がローエングラム家に生まれなかったからでは？
.| (（三）
ヽ ( < でもリヒャルト一世みたいに６０人も正式に側室にしたって話は中々ないぞ
ヽ ／∧ ∨
∠ /⌒ ∧ ヽ だいたい、一人の皇帝に側室が２０人から３０人くらいが基本では？？
( ＼ ／ / __＿)
|＼ '' ／|
| ＼_／ |
- 90 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/12(土) 20:45:21 ID:aN3bJfmX
- ＿＿
. ´: : : : : : ｀ ､
／. : : : : : : : : : : : : :＼
/. : : ://.:./ /:/ﾍヽ＼＼ﾊ まあ、たしかに五世紀に及ぶ皇帝たちの中でも
; : : :./.:{: :.| :| :| | j／ハ: i.:|
ｉ: : : l:|::|ー|-|､ｊ_ｊY´￣｀Ｙjﾘ リヒャルト一世が好色な方に属するというのは
|: : : l:|::|´￣｀Y 八 ＿ ﾉﾚ′ ／
|: : : l:|人＿ 丿 }:!| / / 間違ってはいないことなんだ
|: : : 小、 ' ハ| i /
| : : : |: :へ、 ⊂つ 仏:.| | Ｙ ただリヒャルト一世よりはるかにとんでもない
| : : : |: :|! |::!＞--＜ノⅥ |､ j ﾉ ﾉ
| : : : |: :|! |ﾉ ｀Ｙ´、 V:| `7ーx、 _∧ ｲ 記録を打ち立てている皇帝たちがいるせいで、
| : : : |: :l:/' ／ハ ＼＼ﾍ| /.:.:./ ＼_＿,へ/ ヽ ` ｰ7
| : : :.:iイ｛／.:::｛__:｝ﾍ::＼＼/.:.:./ / / / /{ `=7 リヒャルト一世程度では「無難」の判定を押されがちだ
| : : :ﾊ l人.イ/＼／:.:Vﾍ=彡:.:.i し { ＼ /
| : :/ ∨.://.:.:.:Ｏ〉:.:.:.Vﾍ :.:.:. { / ／
| :/ .｝〈/:. : .:.:/:.:.:.:.:.∨:.:.:.:.八 / _＿ ノ
|/ .:/ .:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:У´￣￣
/ .:.:{ .:.:.:.:.:.:.:{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./
__,‐⌒ヽ､
/ '─ ＼
ノ ノ-､ （○） ＼
| ｡（○） ､ﾟ ヽ, ヽ なにを言っているのかがわからないお・・・・
ヽ ヽ__,,,ﾄｰ'i ）
ﾉ ｀ ⌒'' ﾉ 公的な愛人が６０人もいるのが「無難」ってなんだお・・・・
（ }
ヽ ／
ヽ ／
. ／ｰ-.l`‐-‐＜￣｀`ヽ
（ ⌒⌒￣￣`r:ｭ〈
´`´ｰ-､_,. -‐'´／l .ﾄ''ヽ
- 91 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/12(土) 20:51:40 ID:aN3bJfmX
-
＿
´ ｀ ､
／ , ＼
/ ﾊ ' ', ヽ
;′ /{ i} .:} } ',
{ {__v{_iﾄ､__v}＿} ､
{ {__{´￣｀ ´￣ ｀ } } } そんなリヒャルト一世のそういう記録も残っていてな
ﾚ'Τﾊ芹芸 芹芸〉i} } }
／ﾉ:.{ ゞｰ' )‐( ゞｰ' )ｉ} } } それによるとリヒャルトが童貞を卒業したのは、
,ｨ<｀ヾ＞ ､‐ ´ ｀ー ' } } }
Y､ヽ_〉ヽ'／iゝ., ´ ｀ _,. ＜ ' .ｉ} } 【1D15:12】+5歳の頃とされており、
_{ ' ﾉ / i! ＿爪＿_ｊ__ ' 八 i}
{{ﾊ /,） i!,,斗ﾉ八 ;′/- ﾐ } 初めて女性を妊娠させたのは【1D10:8】とされている
. 八｀=≦彡{ |_,,ｨ{::::}ﾄ､ヾ´/ / / ﾏ
∧ .r=≦＞r｀¨ﾏ＜'/ / / ﾏ
〈 {_／/::/_ ﾏ:: ′;′ }
ｉ: / ,:::::' ｀Y´ ﾏ:レ' 〈 ﾊ
| { {::::} O{i ':::::', ﾑ {∧
|: 八. ∨ ' ヽ/ ! i .∧
| O } i | ∧
人 ,i{ }: 八 }
. ヽ ィ i{ O}: } } }
∧ / i} i i i} }
;′/ }: i | i} }
{ i/ O}: | i } '
{〈 ∧ | Vﾉ/
ﾚ'≧ .,＿/ﾆﾑ＿_, -| V
ﾆニニニニニ二二二八 丿
ニニニニニニニニニニ} ╋ ∧
ニニニニニニニニニﾆ;′ ∧ ﾉ
ニニニニニニニニﾆﾆﾑ=彳 =彳
ニニニニニニニニニﾆﾑ ﾉﾑ
1.童貞卒業から【1D3:2】年後
2.成人の時まで避妊はしていた（１５歳以上なら同年）
3.童貞卒業の同年
4.童貞卒業から【1D3:2】年後
5.童貞卒業の同年
6.童貞卒業から【1D3:2】年後
7.成人の時まで避妊はしていた（１５歳以上なら同年）
8.童貞卒業から【1D3:3】年後
9.童貞卒業の同年
10.まさかの初夜でクリティカル・ヒット
- 92 ：名無しさん＠狐板：2020/12/12(土) 20:53:07 ID:WZW0PyGX
- 以外と普通だ
- 93 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/12(土) 20:54:36 ID:aN3bJfmX
-
_＿＿__
-―＜ . . . . . . . . . . . 、
. ／. . . . . . . . . . . . . . . . . . ⌒ .、
/. . . . . . . .〃. /. . . . . .}...} }.＼. . .＼
′. . ./ . . . ｉ. . |. . . . .//. .} }.} }. . . . .
. . . . . .i . . . . |. . |. . . .//. . .} }.} }...} . .ハ
ｉ. . . . .|ｉ . . . .|___j____//____/// ハ} . .} .}
|. . . . .|l . . .斗-──- 、 ｀'灯´
|. . . . .|| . . . .| ＼ , -―} |
|. . . . .|| . . . .| ､,,__＿__,, ＼ , /..| 童貞卒業が１７歳、女性を妊娠させたが２０歳
|. . . . .|| . ｉ...┝彳¨¨¨´ }⌒{==''｀Y.|
|. . . . .|| . l . .| { / ､ } | まあ、比較的常識の範疇だな
|. . . . .|| . l . .| ー― '^ーぐ.|
|. . . . .|| . l . .|:、 ー__‐ ／ｉ. . | この辺も後の皇帝と比べて
|. . . . .|| . l . .|: ＼ ／ｉ:. .|. . |:
!. . . ..ｉ|| . l . .| _＿／. ..ｉ|:. .|. . |: リヒャルト一世が「無難」と評される所以かもな
. ,: . . . .}|| . l . .|ー――r┼┐. . ｉ||:. .|. . |.:
/,. ..ｚ≦|| . l. . :. {:::}i:::|. . .i|||:. .|. . |.ｉ
. //／ ==八 . :. . .:. {:::}{八. .i||||:. .|. . |.|
／￣￣￣＼.＼.＼. . 、 .j/^）) 笊ﾆ=‐-､i |.|
. / ‘， ＼. . . .／／ イ:i:く ＼../〉ｌ.|
‘，.....＼. .Ⅵ,/ :|:i:i:ｉ|＼__)/＼!
ｉ ‘，.....ハ. .Ⅵ＼j:i:i:i:| }＼:i:i＼
| ‘，..し}_j_j.........|:i:i:i:|ー/.......＼:i:i＼
| ｉ/〉 ....................|:i:i:ｉ:|.....＼.(）.....＼:i:i＼
| |/ ..................... |:i:i:ｉ:|..........}.............. ＼:/
| |...........................|:i:i:ｉ:|..........}.............}
∨ |／ ....................|:╋:|........ ′...... ,
| |............................＼/......../.()....../
| |...........................................{.......... '
| |...........................................{...........{
| /............................................{...........{
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | ・・・無難じゃない皇帝の色事エピソード聞くのが怖くなってきたんだけど
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
- 94 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/12(土) 21:03:13 ID:aN3bJfmX
-
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【リヒャルト皇太子が女性を妊娠させた時のエピソードとしてこのようなものがある】
_ . -…: : : :￣￣￣￣｀ヽ
／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
／: :／: : : : ／ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
／/: :/: : : : : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
/: :/ : : : : : : : : : : : : ::/ : : : : : : : : : : : : : ::i: : i
/: :,′:: : : /:: : : : : : : /.: : : : : : : :i: : : : :!: : i!: : l
／{: ,': : : : : /: : : : : : : :/: : : : : : : : :i!: : : : |: : i!: ハ
|!;: : : : : ///f/:/:/ :/ :∧: : : : : : i|: : : :ﾄ|: : :}: : ::l
|l |: : : : {{,､_::{/:/: :/／ ＼ : : ::;′: :j!リ: : :|: ;ﾍ} リヒャルト・・・・・
{: j: : : :;{杙ﾊ|//／ ﾑ斗=≠≧/: : : /ヽ: : : :|/
ﾉ: : : :∧`¨ﾞ|/ ´ ‐弋ｰツﾉ/ : : / ﾉ: : : :ﾄ､ おまえ、ちょっとあちこちで火遊びをしすぎではないか？
∠_: :乂: :八 ﾉ ｀¨￣´/ : : /／: : : : }i|
イ ,-＼ヽ ／:_:／ j!: : : : 八_, 皇帝として、後継者を残さなきゃならないのは責務だし、
/三三＼丶.＿ ／ ノト､:У
ﾊ /三三三ﾆ＼＿_. イ. : ム」ヾ スペアとして他の女に手をだすことも許容範囲だが、
//iニニﾆﾆ∧ﾆニ三|＼─==＝ニニ∧
／r二|ニニﾆ/∧∨ニ/,|ﾆ}.}二二二ニニ∧ それはちゃんと正妻との間に正式な後継者を作ってからだな・・・
／ニニニﾆﾆ=//0∧∨//二}.} ,ｒ=〈〉=.､二二∧
／ニニニニﾆﾆ//ニﾆ∧／ニ//((⌒ⅲ⌒))二ﾆﾆ∧
／ニニニニﾆﾆ=//二二ニニﾆ//ニ .､_∨__,ﾆニニﾆﾆl!
. ／二二二二二ﾆﾆ//二二二ﾆﾆ/./二ﾆﾆ 〈〉ﾆﾆﾆニニニl!
／二二ｒ‐‐'~ ´￣￣//二二ニニﾆ∧∨//二二二二二二二l!
/ニニﾆ==＝＝=-､ //二二ニニニﾆ∧∨//二二二二二ニﾆ|!
.ﾆﾆﾆ〃二二二二∨/二二ニニニニﾆ∧∨二ニニニニニニﾆ|!
.ﾆﾆﾆ|二ニニﾆﾆﾆ|//二二二二ニニニO〉〉二二二二二ニニﾆl!
.ﾆﾆﾆ|二ニニﾆﾆﾆ|/二二二二ニニニﾆ//二二二二二ニニニﾆ
∨二|二二ニニニ|二二二ニニﾆ三三//二二二二二ニニニﾆﾆ|
. ∨=|二二二ﾆﾆ=|二ニニﾆﾆ三三三//二二二二二二二ニニﾆ|
Ⅵ|三ニニニニ|ﾆ三三三三三三//二二二二二二二二二三|
, -
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,-=ﾃミ州川州仭lliﾏﾑliﾏﾑ､
,ｲ//州州l.|liﾊ州l州ﾏlﾘi.li liﾑ、
,州ﾘ州|ｌ|ｉﾊﾏﾘ￣州州l,ﾏ州l.ll.liﾏﾆ=‐
l州ﾘ州.|州' ＿_ ､ ﾏﾘ li|lﾊ|il||li,ﾏﾑ、
l州州州ｌ|li|!〃'ﾊミﾄｌ. ` _, 州|liliﾊ
,!州ｲ州|l|i|i!' ﾐ!. Vリ .ｲﾐ､州li|ﾄﾄ!
ｲｲ!ｲ>|ﾘ.ﾏl|! } リﾘ州|l| あ、そのことなんだけど父上！
' .ﾄ､ヽ-､ ヾ ,＿ / ｲlil ﾘ|!
州lｌ￢ 、 |::::::｀! ./lヾ ﾘ 【1D10:9】との間に僕の第一子ができたんだ！！
' '.ﾘ .ヽ.、 ヾ- ' ／
r―┴―‐- ､≧ ､__,イ
,ﾉ7777777=ｚz,､_｀`ヽ＿
,.イ'//////////////] l ,､,!
,ｲ/////////////////,| !.ﾊ|
/////////////////////(⌒)ﾐﾐ,､_
//////,ﾊﾏ//////////////77////,≧ｚ､_
////////,ﾊﾏ////////////////////////,≧ｚ､
//////////ﾊﾏ///////////////,r‐､///////ｲハ
【リヒャルト・フォン・ゴールデンバウム】
1.正妻
2.貴族令嬢
3.メイド
4.正妻
5.メイド
6.貴族令嬢
7.メイド
8.貴族令嬢
9.正妻
10.そもそもまだ結婚してないし、平民メイド（問題しかないな）
- 95 ：名無しさん＠狐板：2020/12/12(土) 21:05:13 ID:Ro4aorQ3
- 普通だな
- 96 ：名無しさん＠狐板：2020/12/12(土) 21:06:19 ID:WZW0PyGX
- ここまでだと普通だしあっさり歴史番組で流されても納得という
- 97 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/12(土) 21:08:27 ID:aN3bJfmX
-
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/:/.:.:.|:.:. :.:.:.:.:/. .:.:.:.／: :.:.:.:.:./:.:.:. .:.:.: ::.:.:.:./ :./:.: .|:.: .:.:.|:.:.|
ﾉ/l.:.:.:.|:.: :.:.:.:/:. :.:.:／/: :.:.:.:.:./:.:.:. .:.:. .: ..:.:.:/ :/: |.: .|:.: .:.:.:.|:.:.|
／´ |.:.:.:.|:.: .:./: :.:／／:.:／:.／/:.:.:. : : .:.:./ :./|:. |:.: |.: .:.:.:..|:.:.|
|:.:.:r|.: .:.l／／:.:.／:／/:./:.:.:.::. .:.: .:／ :./:.:.|:. |:. |:. :.:.:.:.|:.:.| でかしたリヒャルト！！
l:.:.:{ |:.:.:.|／:.:／‐ ´ /:./:.:.:.:.: .:.:.イ: .:./:.／|:. |:. |: .:.:..|:.|:.:{
}:.:.:| |:.:.:.|:／ム＼＼/:./:.:.:.: .:.／,/ :./イ彡|:./ ./:.:.|:.:.|ﾘ`‐｀- おまえの乱行ぶりを正妻以外との間に子ができて、
/:.:/ヽ|:.:.:|＼ゝz.イヽ,'､/:.:.:.:.／彡/∠イ孑ﾌ/:.:/:.:./:.:/|
/:.,イ:.:.,:|ヽ:.ヽ ｀￣´///:.:.／（＼/ゝ匕ンイ:.::./:／ﾍ./|:l 次々代の皇位継承がややこしくならないものかと
/´/:.／ }:.:.lヽ､＼ /' /／ { ｀./＼ ￣／-/＾i:/_〉 〉_|l
/´ /／|/＼｀丶／ ! ＼ ＼ ／:{ |: / /｀ :l￣￣/ ヽ とっても不安に感じてたんだが、これで一安心だ！
／／{ ｀: { {＼ __ 冫 ｀ヽ ヽ : l / /: : : : : : :/: : : : ＼
. ／: : : | : : ヽヽ ＼ ´¨ _￣｀ ∠: ヽ ｀∨ { : : : : : :/: : : : : : : l
／: : : : : :,-､ヶ :＼rヽ｀r‐ｰ─‐＜´-----ﾔ 〉 : : : : ,' : : : : : : ∨
／ : : : : : : : :r‐､）,-､ | |: :r｀──-── ､__ 〉 / : : : : : |: : : : : : ∨
／ : : : : : : : : : く卅>⌒: | |: : ｀＞─┬ 、 / / : : : : : : |: : : : : ∨
: : : : : : : : : : : : :孖ゝ: : : | | : : : : : : : |l: :i / /: : : : : : : :l: : : : ∨
ｲﾘlil.州l! 州Ⅷ ﾏﾄⅧ!l|、 Ⅶl| Ⅵﾘlil|!Ⅶ州ﾐﾐﾑﾊ
. 〃i|.i!l liﾊｉl|,ﾙｲﾏ! ヽ Ⅵ|ヽ ヾ| ﾘ' .l州ﾘ'州州l`Ⅶ
. / .i!|i!l i! Ⅷ.Ⅶ ｀ - ､ ヾ! ／,ィ二__ lﾊil l州州i! lil!l
liｲlil, ll|!lﾘl _,,ｨﾆ三ミ､ イﾘ''´￣｀ヾﾐ.lil,州 州 州|ｉ!
. , i!|州!,|州l .州'´ ｀ヾ ''' l州州,州 州lｉ うん
|il州ハ洲l.'''' | ,州州州州,州
ll州| ﾊﾘﾐヾ、 { / ﾘ/州州州 lil だからこれからは自重することなく、
ﾘil|!lヽll.ﾊ ヽ 〃 州州ﾘ从i!
. ｉ ヽｰハ ,､, ―‐..､ｧ 〃 ./州Ⅶﾊ .lil もっと女性関係を派手にしても問題ないよね！
l从トﾍ, Y .| ./ﾊⅦV li!
. Ⅶl|ヽ、 ヽ .ﾉ .ｲ州' li/
l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:./:.:.:.:.:／:.:.:.:.:.:.:.:.:/l:/:.:.:.:./.:/l.:l.:.:.:l.:.:.:.:l.:.:.:.l:.:.:.l
. j:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l.:.:.:/:.:.:.／/.:/l.:.:／ .ﾒ //:.:.:/:./ |:l.:.:.:|.:.:.:.:|.:.:.:.|.:.:.:l
ﾉ.:.:.:.:.:.:.:.: .l.:./.:.:../ ./ノ /.:/.///.//.:.:/.:./ ヽ.:.:l.:.:.:.:.|.:.:.:.|.:.:.:l
ｲ.:.:.:.:.:.:.:.:.:l/.:.:.:./ｰﾒ,,_/／__ノ.:.://.:./.:.//,,-‐'''ヽ:l:.:.:.:.:l:.:.:.:l:.:.:.l
l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|/.:/y=‐‐-/､ // l:.l.:./ l.:l ,r‐''"ヽ｀ヽ/:.::.:/ﾘ.:｀j
.l.:.:.:.:.:.:.:.:.:l l/{ ,.-c､ヽ l/ l// lﾉ／ r‐c､ .ﾘ /.:.:.:/./ l/ヽ
l.:.:.:.:.:..:.:.:ヾﾍ｀、 ゝﾟ-' , ./ / .i ´ｲ ､ ゝﾟ-'ノ ﾉ./.:.:/ l
. lヽヽ.:.＼ヽヽ ｀￣´ ﾉ . li ｀￣´ ///.:./ /
ﾍ.:.:ﾍ.:ﾍヽ＼ |i /.:/.::./ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・は？
ﾍ.:.:.ﾍ.:.:.:ヽヾ lﾘ ／/.:.:.:/
ﾍ.:.:.ﾍ.:.:.:.:＼_ ＿＿_ ｲ.ﾘ l/
ﾍ.:.:.ヽ.:.:.:. ＼ -'――‐‐｀- ／.:l.:.l .ﾘ
ヽ:.:＼.__ ＼ ー‐‐ ／ l.:.i./ ﾘ
＼ﾉ ｀ヽ_ ｀ヽ ／ ,=-'｀i入
i´｀ｰ---ヽ＿ ｀ イ＿ノ_,,-‐'ヽ从
ﾉ´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| |;;;;;;;;;;;;;| |;;;;;;;;;|}入
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- 98 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/12(土) 21:11:56 ID:aN3bJfmX
- , ､ -－-､, －- ､,
／: : : : : : : : : : : : : : : `ヽ､
, ': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :' ,
,': : : :; :; ; : : ; ; : : : : i ; : : ､: ヽ ',:.;
,: : : : :; ; ; : : :i i :l: : : : l :i: : : ﾍ: : :',:.',
,:.,': : :i :i i: : : :ﾊ: :i : : : :|: ! : :i :!i: : :',:.',
':.l: : : ﾚ'ﾘ: : : ∧jﾊ: : : :ﾉi |: : ﾘi!|: : :| :.!
ｌ:.i: : : :| _ﾞ¨´ ｀￣´ `二____| : : |: |
|:.| : :斗''´ `'ｰ､,, ｰ'ﾞ"´_,,,､_. 「: :. |:.:|
|:.|: : : |､､ ｿ{´;;;j ｀>| : : |: :| と、まあ、こんな風にリヒャルト一世的には
|:.|: : : |,'ヾ=＝" `-‐-' ゞｰ" ヽ| : : |:.:.|
|:.|: : : |'､ ﾉ ', ﾉ.i :. :.|: :| 正妻との間にちゃんと男子が誕生するまでは
|:.|: : : |',.`- ‐′ ' `ｰ -- ' /j|: : ::|: :|
!:.!: : : |::i＼ ｰ - 一 ／.:.|: : : |: :| 自重していたらしくてな
;::i: : : i::::l:::::` , イ::::!::::|: : :.:|: :|
,; |: : : |::::|::::::|__＞ ､ ＜ |::::::|:::|: : : :|: :| これから女遊びが更に派手になり、
,': ;: : : :|::::li::/´ ｀`-v-'""¨´∨l::|:.: : :.|: :|
＿___,': :;':.: : :.|一'ﾞ /:/ 1::i. ゞ:|: : : ::ト:|＿___ 彼の後宮に６０人もの側室が住まうことになっていくわけだ
,'´ ｀∨: : : ∧. /:/ l:::l :|: : : : i:/´ ｀',
! i!; : : :.iヾヽ__..,ノ´｛⌒;｝へ_ ,,|: : :. :.| ',
. ! 丶 ｊ: : : : l ／; ; ; ;;彡ゞソミ; ; ;＼／/l!: : : :| i
｜ ', l: : : : i; ; ; ; ／;;;;/ ヾ;;;;＼; ; ;＼i: : : : | !
i ', .ｊ!: : : :|彡／;;/;;;;/:＼／∨ヾ;;＼;ノ|: : : :.ﾉ ,' |
ｌ ｿへ:.__i`ｰ"´/;;;;/ (:;;):〉:::i;;;;.!::::::::::::`ｰ''´ﾍ,〃 i
ｌ /::::::::::::::::::::::/;;;;;/::::::::::: /:::::i;;;;;.!::::::::::::::::::::::::｝ /
! ｛:::::::::::::::::::::/;;;;;;/:::::::::::i::::::::|;;;;;;;i::::::::::::::::::::::/ ,,--ｰ､!
. l ',:::::::::::::::::〈;十;｛:::::::::::::l:::::::l;;十;l::::::::::::::::::/／ ` へ ヽ
i ',::::::::::::::::::＼;/::::::::::::::!::::::ヘ／,,､∠ヾ"´ ヽ､ソ
l ｛:::::::::::::::::::::::::::::::::(::;):!ｰ＜l;;i彡"二 _ ＼ ｝}
i ヽ:::::::／´￣￣ ￣ ゞ=|;;|彡ミﾍ ／ ヽ ｝}
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | 自重とはなんだお・・・・
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
- 99 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/12(土) 21:14:53 ID:aN3bJfmX
-
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ー）（ー）
. | （__人__） あのー、凄い素朴な疑問だけどさ
| ｀ ⌒´ﾉ
.ｌ^l^lｎ }
. ヽ L }
ゝ ﾉ ノ
／ / ＼
／ / ＼
. / / |ヽ、二⌒)､
ヽ＿＿ﾉ
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ●）（●） いくら正妻との間に先に子がいるとはいえ、
. | （__人__）
| ｀ ⌒´ﾉ 別に６０人もの女を作っていたら、
. ｌ^l^lｎ }
. ヽ L } 「自分の子を次期皇帝にする」って野心を抱く女出てくるんじゃねーの？
ゝ ﾉ ノ
／ / ＼
／ / ＼
. / / -一'''''''ー-､.
人＿＿ﾉ (⌒＿(⌒)⌒)⌒))
- 100 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/12(土) 21:18:54 ID:aN3bJfmX
-
, -:.:.¨￣:.:.｀`':..､_ _
／:.;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ
,:'´ .// i:.:.:.i:.:.:.:',:.:.:',:.:.:.:.:.:;.:.:.:.:':,
,';:.:.:./,' i:.l:.:.:.:!:.:.:.:',:.:.:.i:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:',
,:i:.:.:.ﾊi !:.i!:.:.:.',:.:.:.:.',:.:.!:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.',
'｛,＿i.ﾘ: ∨L._._,ゝー''ﾞ┤:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.l
i｛,､__ ,,､-‐''¨ﾞ｀`┤:.:.:.:.:l.:.:.:.:.:.:l
ｌヾ､,,,` _.,,,,,,,,,,､､,,,_|:.:.:.:.: l:.:.:.:.:.:.l
ﾚ´', i;:）‐;'´ 弋;;ソ !.:.:.:.:. l:.:.:.:.:.:.l それについては【1D10:5】
|i:.:.ﾉラ ', 厂|.::.:.:.:. l:.:.:.:.:.:.l
|:`ゝ｀ ` - - ' ｜:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.l
|:.:.:.:＼. -､ |:.:.:.:.:.: i.:.:.:.:.: |
|:.:.:.:.:.:.i' , ∠|:.:.:.:i:.:.:ｌ;:.:.:.:.:.|
|:.:.:.:.:.:.l:.:.:':ｰ┌ ＜ !:.:.:.!::.:.:l;:.:.:.:.:.|
|:.:.:.:.:.:.i!:.:.:.:「i!T''ー'''¨|:.:.;:':.:.:.:l:.:.:.:.:.:.l
i:.:.:.:.:.:.i:l:.:.:.ﾉﾉi ! .,' ,:':.:.:.:.ﾉ｀ゞ､_:.|
!:.:.:.:._,,.ｿﾗ//7ヾヽ ,:':,':.:.:.:.:/／´￣ `,
i:.:<´;;:::＜ヾミヾ::ヽ∨,:':.:.:.／ ',
i:.:.:）(_／ //i∧ヾ;:;/,:':.:／/ '､
i／／i＿// !.ノヽ〉/:.:./）:/ i
／／ (_).〉//:::;':.:.:.://_.ノ:.:.:,'; l
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1.リヒャルト一世は綱渡りの名人であった
2.正妻が傑物で、他の皇帝の女に上下関係を叩き込んでた
3.正妻以外に手を出した女の身分が全員低かったので問題にならなかった
4.リヒャルト一世は綱渡りの名人であった
5.正妻が傑物で、他の皇帝の女に上下関係を叩き込んでた
6.リヒャルト一世は綱渡りの名人であった
7.正妻以外に手を出した女の身分が全員低かったので問題にならなかった
8.正妻が傑物で、他の皇帝の女に上下関係を叩き込んでた
9.リヒャルト一世は綱渡りの名人であった
10.あったけど正妻が政治的暗闘も長けててね（）
- 101 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/12(土) 21:26:42 ID:aN3bJfmX
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／ -‐'´ ﾄ､ ＼
． ´／ / / / ｌ |ｌ｜lハl ＼
．´ ／／ / ｌ |/|｜| ﾘ j/_ -|ｌ ､ ＼
/// ｲ ｌ| |｀ト|｜ /イ |ｌ ＼ ヽ
/// 〃｜l 八{ ﾍl |l / / ノノ / ｉl
// ′/ l /| | ｌ | ＿彡ｊ| / ミ＝彡 / il ｌ| 皇帝陛下は全人類社会の頂点に立つ御方・・・・
' ｜ｌ ||/| | | | ￣ l //,ｨ il ｌ|
ｌ| ｜| |ｌ/ ｌ| |ｌ| //.:/ // ﾘ そんな陛下のご寵愛を受けたがる女が
|| ｜|／ﾘ 八 |ﾍ ー――' /ｲ::/ / ,′ /!
ｌ| ﾍ{ イ / / ヽ ヽ /::/.:/.:/ / ! 私以外にいることは理解できるし、
ヽ /::/ / /::/.::.＼ イ::/.::/.:/ /il |
/::/.:〈＼/::/.::.::.:::.个ー_＿_〃/.::/.::/.::.::/ :il | それ自体を責めようとはせぬ
イ:://.::.:＼∨.::.::.::.::._| rくヽ / ,'.::./／ .::./＿il_|___
／.::.∠二二ニﾆ＼r=ﾐ /ﾍV.::.| | O ｌ:::;'´.::.:／ ／＿＿ ＞､ だがな……
／:.::.::.::.::.{｛::.::.:∠二二＼0|l＞ 一┴＜l::|―'´ ／／.::.:::/￣ __|
,....:´::.::.::.::.::.::.::.＞ ´ ／ -――- |:l＼／／.::.::.:::/ ／<>|
.／.::. //::.::.::.:／〈 ' イ 「￣｀ l:|＼∨∧::.::.:〈 トuく>|
／.::.::.:://イ.:: / / ＼ /／ | | |ｌ ヽ〈 :..＼::..＼| ｎ｜|
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/.::／ ／´ ／八ｌ ｌ::.::.::.::.::.::|::|ﾍ ::.::.::l ｌ::.::.::.::.:／.::| ＜l、 ::.::.:.. ::.::...:..|／|
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/::/ -‐' ..:.:.::.:::.:::.:::＞===彡'◯）＞｀二ニニ二´＜.::.:::／ ！| 生＼＿_ 人 l三 |
./ ´ ∠ -- 、 ::.::.::.:::.:::.::〈〈 ..:.::.〈〈::.::.::.::.::.::.｝|::.::.. ::.::.: ／| ヽ＼ 徒 会 | 云 衣丿
／ ＿＿＼ ::.::.::.::.::／| | | | 〈〈 ::.:. ／::::∧ ≫=======＝彡ﾍ
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【リヒャルト一世の皇妃】
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／ ｀＞.:.:¨.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＞ ､
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／,ｲ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| ヽ.:.:.!.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ﾍ
／／/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.:.:.:.:.! /ﾊｲ､.:.!.:.:.:.:.:.:.:.:ﾊ
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i/ /.:.:./.:.:.:.:.:.:l.:/ﾒ､ !ﾊ.:.:.ｉ ム二ニ､ﾉ.:/.:.:. l.:.:.:.i
{ /ｲ.:/i.:.:.:.:.:.:.iｲ,二ニ !.:ﾘ 弋ソ ﾑ/.:.:.:.._i.:.:.:.l , ⌒ヽ あくまで私に対する寵愛のお零れに過ぎぬことを弁えよ
/ !/ ﾑ.:.:.:.:.:.杙 弋ソﾚ' ／.:.:.:.:./ 斤.:.! / }
!／.:.ﾏ.:.ﾊ:∧ ' ムｲ.:.:.:/ノ.:.:.:.:.! / ﾉ もし弁えないようであれば、帝国の総力を尽くして、
. ∠.:.,イ.:.ﾏi.:.:.:∧ ＿_, /.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:i/ /
／.:.:.:.:.:.::＼!.:.:.ゝ /.:.:.:/i.:.:.:.:.:.:.:/ / その女の一族郎党をことごとく根絶やしにするし、
,ｲ/.:.:.／:∧.:∧.:.:.:.:.:＞ イ/!.:/-‐=7ｰr/ /
/.:／ﾑｲ V ゝ.:.:.:r―-=|＿_//:/ ／ｲ＞ ´ メヽ、 その家の所領に対しても地獄を味あわせてやらねばならぬ
,'.:/ r――/ へ 「 ,ｲ !ｿ //.:/ ｰy ＼i
i/ __/ 〈7/ 《>ﾛ＜》io,ｲニｲ／ ヽ＿V i Yヽ、
{ /.:.:i＞‐＜ У ＿_ヽ { ー､.:/ﾊ ! i ∨:i
＿/.:／ ／ , ｨﾁ r――vﾄ､ ）ﾄ､＿ノ__ノ ﾉ.:.:.＼
/.:.:.:.∧ / ／ i.:.:.:.:.:.:.:.ﾊ ｰｧ'＝=ニ斗ｧ丁.:.:.:.:.:.:.:.i
r'.:.:.:.:/ i＼ /／.:.i l.:.:.:.:.:.:.:.:.:爪ゝ------イ/ ゝ.:.:.:.:.:.:.:.＼ 【正妻がこんなノリの人物であったので、】
，＜.:.:.:.:.:.:{ l.:.:.i i.:.:.:.:.:| !.:.:.:.:.:.:.メ i 乂三三三ノ.! i.:.:.:.:.:.:.:.:.}
,. ＜.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.人 V.:「人.:.:.: l |.:.:,.:.:彳.:.:.lｲ////////i i ￣i.:.:.:.:.:ヽ 【側室たちにとても逆らえなかったしい】
. f.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:., へ 〉.:.:.:v‐v∧=＝＜.:.:.:.:.:.:.:.: ∧////////! ! L.:.:.:.:.:ﾘ
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|￣￣ヽ.:.:.i K:i /.:.:.:.l l.:.:.:.:.:.l l.:.:.:.:.:.:.:.:./ ∨/// | | ﾉ.:.:.ﾊ
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- 102 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/12(土) 21:29:00 ID:aN3bJfmX
- >>101
あきらかにやばい誤字があったので訂正
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/// 〃｜l 八{ ﾍl |l / / ノノ / ｉl
// ′/ l /| | ｌ | ＿彡ｊ| / ミ＝彡 / il ｌ| 皇帝陛下は全人類社会の頂点に立つ御方・・・・
' ｜ｌ ||/| | | | ￣ l //,ｨ il ｌ|
ｌ| ｜| |ｌ/ ｌ| |ｌ| //.:/ // ﾘ そんな陛下のご寵愛を受けたがる女が
|| ｜|／ﾘ 八 |ﾍ ー――' /ｲ::/ / ,′ /!
ｌ| ﾍ{ イ / / ヽ ヽ /::/.:/.:/ / ! 私以外にいることは理解できるし、
ヽ /::/ / /::/.::.＼ イ::/.::/.:/ /il |
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イ:://.::.:＼∨.::.::.::.::._| rくヽ / ,'.::./／ .::./＿il_|___
／.::.∠二二ニﾆ＼r=ﾐ /ﾍV.::.| | O ｌ:::;'´.::.:／ ／＿＿ ＞､ だがな……
／:.::.::.::.::.{｛::.::.:∠二二＼0|l＞ 一┴＜l::|―'´ ／／.::.:::/￣ __|
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【リヒャルト一世の皇妃】
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/ !/ ﾑ.:.:.:.:.:.杙 弋ソﾚ' ／.:.:.:.:./ 斤.:.! / }
!／.:.ﾏ.:.ﾊ:∧ ' ムｲ.:.:.:/ノ.:.:.:.:.! / ﾉ もし弁えないようであれば、帝国の総力を尽くして、
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／.:.:.:.:.:.::＼!.:.:.ゝ /.:.:.:/i.:.:.:.:.:.:.:/ / その女の一族郎党をことごとく根絶やしにするし、
,ｲ/.:.:.／:∧.:∧.:.:.:.:.:＞ イ/!.:/-‐=7ｰr/ /
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,. ＜.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.人 V.:「人.:.:.: l |.:.:,.:.:彳.:.:.lｲ////////i i ￣i.:.:.:.:.:ヽ 【側室たちはとても逆らえなかったしい】
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- 103 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/12(土) 21:32:12 ID:aN3bJfmX
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＿_ ,ィﾆ=一'＿
／,´￣`´.:..:::..:..:. .:..｀ヽ、
.／.: ..: .: .:_/l:;:.:::.::.:::::. :. ヽ、
.,ｲ.:: .: ::./l::/｀`i‐;::::::.}V: l::. 、 ｀ヽ､
,'.:::: .:: ::::! .!l_ ‐､`.';::::i:! l.}l_i_ ::.:.:.. ::_
.l:::::: :::.:|ｌ.,ィﾃﾐ｀ヽ ヽﾘ ﾘ .l::i`::::. :.ヽ
,':::::::..::::| li!l::::リ ,ｨｚﾐ,ﾘ,'::::::. :::
ﾉ/lｲﾄ;::::|!. ｀´ /::;;! l.ﾘ::::::::..::
.'ヽ、ん:!l ﾉ ゝ' /,'.:::::ﾊ:::.:
lｨｰliヽ. ,ｲ::::ﾊ| |!l:.
..＿ 从lﾍ , ‐, /ﾉⅣ l l::
} ≪..ｿ : .ヽ ｀´ .／
.,}ト､ ≫ｘ : ｀:..､＿,... ´
ィ////＞､ ≫ｘ:::; ｲ、
/////////＞､ ≫==≫,
//////////// / ,rｚ/
そんな皇妃に対する皇帝の感情【1D10:2】
1.本当は彼女以上に愛した側室がいるんだけど、正妻が怖過ぎて側室にとどめた
2.さすが、僕が一番愛する女だ
3.本当は彼女以上に愛した側室がいるんだけど、正妻が怖過ぎて側室にとどめた
4.面倒な女だけど、皇帝の義務だし・・・・
5.さすが、僕が一番愛する女だ
6.面倒な女だけど、皇帝の義務だし・・・・
7.さすが、僕が一番愛する女だ
8.本当は彼女以上に愛した側室がいるんだけど、正妻が怖過ぎて側室にとどめた
9.面倒な女だけど、皇帝の義務だし・・・・
10.完全にカカア天下
- 104 ：名無しさん＠狐板：2020/12/12(土) 21:32:22 ID:JUE0XW5/
- うーん振り返ってみると尽くセーフになってただけ感w
- 105 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/12(土) 21:39:18 ID:aN3bJfmX
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／" ＞≡≡≡≡≡≡≡丶
／ ／￣≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡丶
／|／≡≡≡≡≡ ≡≡"" 彡≡≡≡ヽ
.／／￣／ ／/／ ／/／ 彡≡≡≡≡ヽ
.／／ .／／/ .////|／ /||/// ／/ 州州州||ヽ
/／ ///// .///|／ /./|/// .／||///| / /州州||ヽ
／ ///// .////＿_ .| ||||/.／／||/||||| / / 州州||||ヽ さすが僕の一番愛する女だ！
./ ノ////////|| .| ||||||./∧/||||/||||//./ / || ||||||||||ゝ、
／ //////// " .| |||/|/ | |/ ||||////// || |||||トヽ 他の女は、君ほど賢くないし、押しも強くないからね！！
.// |//// ＼、、 Ⅴ | ./ ｀| /||||||／||/ /| ||| ||ヽ
// .|///| ==== .⊥/￣/ﾉ// ／ || |||||| これからも僕をよく支えてほしい！！
.Ⅴ ／ ///|＞- ./ .＝二＿_ / ///／ /////| | | |
.| .／ / 三三/ ─ ｀＼、、 ///// //// /|/// /
.| 、 ＝三三三＼| .//// ／/// /||||||||/
.| .|＼＿＿ 二二 ／//.／/// ／||||||||/
ﾍ | | ／／/.////..／||||||||||||
ヽ .| | ´ ／/／|./＼|||||||||
ヽ .| | ／ _.レリ ）
＼..└──┘ ／＿＿_.／
｀──────＝'
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＞ ///////////////≧ 、
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//// i///////// l////////l///l∨/////i/////ﾑ
//／ ///////l// l/////// l// / ∨////i//////{
/ ｲ ////// -l/- 'j l///// // / ∨///i//////ﾍ
/ //////i ,x==zﾐ, / l//// / ‐-- _ /////i///////ﾑ へ、陛下・・・・
///////ｲ ﾄj:::::ﾄ i/// ｨ＝=zﾐ/ }///l////////
//ｲ ////ﾊ 弋_ツ lﾉﾍl ｨc 示k 7;///il//////// ありがたきお言葉です・・・・
/／ i/////ﾍ 込:::ソ /////l////////
／l i l///从 ヾ/／/ ／/／¨ ／/////i/////／i
〉///ﾊ 、 ／彡//// ｲ////／/l
/ﾆﾆヾ/ ＼ ／//////iミ彡 ////l
{ﾆﾆﾆ l////＼ ´ ` イ/////ﾉ// iﾆﾆﾆﾑ///{
.}ﾆﾆﾆ l/////. ヽ ≦ ///／ l////ゝ-彡 ∨//
iﾆﾆﾆ l//// ／l /// ／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ∨/
/ﾆﾆﾆ i/// ／ (≫ ﾍ )) //∧ ／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ∨
/ﾆﾆﾆ= i//ﾆﾆﾆ／// l i ＼ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ
ﾏﾆﾆ /ﾆ i/ﾆ=- ' // L.l ＼ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ
ヾγ ∨ﾆﾆ=iﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ
,=-ヽ 、 ∨ﾆ=i二二二二二二ﾆ
./ﾆ===＼ ,::´ _,,. -''∨ﾆl二二二二二二二
ー 、、
ヽヽ、
｀ヽ、＿ ＿x＝＝＝＝＝x__寸ヽ
＼洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲洲レ三＝-
ｨ彡洲ﾘ洲iﾏi!i州州州ﾄ洲 州iﾏi!i州州州ﾄく、
イ洲ﾘ洲iﾏi!i州州州ﾄ洲 州iﾏi!i州州州ﾄ洲i! i!笊ヽ
イ洲ﾘ洲iﾏi!i州州州ﾄ洲 州iﾏi!i州州州ﾄ洲i!洲ﾘ洲iﾏi!
ｲ洲ﾘ洲iﾏi!i州州州ﾄﾏ !i州州州ﾄ洲i!洲ﾘ洲iﾏi!i州州州ﾑ!
ｲ洲ﾘ洲iﾏi!i州州州ﾄ洲 iﾏi!i州州州 洲i!洲ﾘ洲iﾏi!i州州州 .
仏从 洲ﾘ洲ﾘ洲iﾏi!i州厂 ﾏ ﾏ洲ﾘ氏 ﾏ 〉洲ﾘ洲iﾏi!i州州ｲ
从// /洲ﾘ洲iﾏi!i州州 ﾏ ﾏ洲 !i! ∧/ /洲ﾘ洲iﾏi!V
Ⅵ ｲ洲ﾘ洲iﾏi!i州ヽゝｨ＝-ﾏ 乂! ｀ ＿＿ /洲ﾘ洲iﾏi!ﾘ
Ⅵ |´洲ﾘ洲iﾏ!洲 /7γ⌒r ｀ ´ ヾｲ洲ﾘ洲iﾏ
.Ｖ i! 洲 洲ﾘ洲iゝN ﾚう::::| ∠三ミｯ. レ洲ﾘ洲i! ⌒ ☆
.| | 洲 从洲八ゞ ゞ::シ , ｀彡洲ﾘ|V州
| | 笊 从从| ﾍﾍ｀ | /州 ﾊ|｀
.| 笊 //＼ミ, ＼ ! //彡ノﾍ じゃあ、今日の夜はマグダちゃんのと部屋で過ごすから
ヽ、 ＞、 r―――, ｲ彡ｲ
(⌒ヽ、. V::::::::::::ﾉ ｲ州| ゝ 色々と面倒な宮内省との調整をやっておいてね
｀ヽ ヽ、 〉―-く_ ／ ∧ゝ
r＜ | ィ-＜ ヽ＿） |:;:;＞》i
| イ V￣￣ /
ヽ~ｲ ｲ ＿＿＝へ、
......イ∧i! | .|三三三ﾘ三ゝ＿
＿＝三三三三三|三ﾘ .! ｝三三／三三三三＝――＿
|三＼三三三三三|三|ヘ、 _ ノ |三／三三三三三三三三三||
|三三＼三三三三|三＼ ＞-く八-＜ソレ´三三三三三三三三三三|
￣￣ ＼ _ ≦///////////// ≧=- _
／ ＜//////////////////////////＞ 、
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／/////／///////////////////ﾊ//////////ヽ
／/////////////////////////////}、/////}////ハ
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/i/ /////////// {/＼i//// /////////// |j ///////////l//l
// // i///////////iV ＼i/ l///////// / /_,,ィ/////// i///l
// i/ .i///i///////ﾄｨk ＿ ゝ///////ゝ/_ _, -‐/'/ ////////i///}
/V { i///i//////-≦ r ヾﾐ///// _,,=-zk /////////l///l （へ、陛下・・・・・）
{/ i i///i/i// i///lヾ _ゝﾟﾉ///∧ ／ (ｯ ) ヾ≫//////// i///i
li {/.i/ i/{ /∧//ﾑ ￣ l/// ＼ ≡≡ イ////////// i///l
l ／l/l/// i//l/V /ﾊ l// l ／/////// ∧/ﾑ //i
//i/// ﾊ/i//V/ﾄヾ し i/ i:. /// ／/// V/ﾍ/∧
//ﾊi／///V///Vﾄ, i // イ///// イ///＼/i
/／ //i////ヽ////ﾍ _ ＿ _ U /／///////////////ﾑ
／ ///////ﾄ＼ ヽ.＼ 〉 -- _ ヽ ///////////////∧Vﾑ 【記録を見る限り、こんな私生活だったようだ】
／／//l//// lii///// ﾊ＼ イ//////////////l liﾍヽVi
／イ /／ //// li//////.∧ ＼ イ /////////////// lVi ヽﾍvi
／ ／i／i//// li_,,. -‐''"´ハ / /// ＼///i/////i l/ﾍ ヾ ヾ
／ ///l///i／ li / ﾉ / /// ＼ l/////l l ヾ
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- 106 ：名無しさん＠狐板：2020/12/12(土) 21:42:59 ID:Ro4aorQ3
- ひでえｗ
- 107 ：名無しさん＠狐板：2020/12/12(土) 21:43:33 ID:Wf9/wYs3
- それでも別れなかったのは惚れた弱みかｗ
- 108 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/12(土) 21:44:31 ID:aN3bJfmX
- , ､ -－ ､, －- ､,
／: : : : : : : : : : : : : : `ヽ､
, ': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ' ,
,': : : :; :; ; : : ; ; : : : : i ; : : ､: ヽ ',
,:.,': : :i :i i: : : :ﾊ: : : : :ヾ: : : : i : i :',
':.l: : : ﾚﾘ: : : ∧jﾊ: : : :ﾉi |: : ﾘ : | :.!
ｌ:.i: : : | ｀ﾞ¨´ ｀￣´ `¨¨ﾞ|: : :|: |
|:.| : 斗''´`'ｰ､,,_ ､,_,､-''´｀`ト :.|: | ・・・・・わりかしやりたい放題な気がしないでもないが、
|:.|: : :|K´i￣:ヾ ゞ￣!｀>| : :.|: |
ｌ:.ｌ: : :|,' ゝ-┘ ヽ--' └''ﾟ' ',.| : : l: l リヒャルト一世は皇帝としての帝国統治に関しては真面目にこなして
|:.|: : :|'､ ﾉ , ヽ ﾉi :. :.|: |
|:.|: : :|ﾍ` ー ´ ﾞ ij ´ｲ':| :.:.:|: | 大過なくやりこなし続けたから、なにか特筆するってなると、
!:.l: : :|:: i＼ ´￣ ` ／i:.:.:| :.:.:|:.:|
;::i : : i ::|:::::i＞ , イ :::::!::::| :.:.:|:.:| 本当に女性事情のことしかないんだよなぁ
,':.!;: : :|:::|:::/'ー-､ ´,-一ﾍ;,i:::::| :.:.:|:.:|
,';:.i: : : |一'ﾞ 〃∨ヾ. ゞ-┤:.:.:|:.:|
,'´￣｀¨∨: : : ∧ // ハ :|: : :.i/´ ￣｀',
! /; : : :.iヾヽ__,ノ^｛⌒｝へ_ /;|: : :.| ',
! 丶 ｊ: : : / ／; ; ;;彡ゞソミ; ; ＼//ﾞ|:.:.:. | i
｜ ', |/: : i; ; ; ; ／;;;く 〉;;;;＼; ; ＼i: : : | !
i ', .〉: : :|彡／;/;/::::::Y:::::ﾊヾ;;＼.ノ|:.:.:ノ , ' |
ｌ ｿへ:._i｀´ /;;/ (:;;)〉:::i;;;;.!::::::::::::::::::::',〃 /
ｌ. ｛::::::::::::::::::::/;;/:::::::::: /:::::i;;;;;.!::::::::::::::::::::｝: : :__ 〈
!. ',:::::::::::::::::/+〈:::::::::::i:::::::|;＋i::::::::::::::::::/／ へ｀ヽ
| ',:::::::::::::::＼/::::::::::::!::::::ヘ;/::,,､∠ヾ´ ヽ､ヽ 〉
＿＿＿_
／ ＼
ｏ ○ o´ _ノ ヽ､_ `ｏ ○ o
.。ﾟ ／ oﾟ/⌒) (（＜）)ﾟo＼ ﾟ 。
| 0 / /（__人__）' 0 | 正妻ちゃんが報われなさ過ぎて泣けてくるお
＼ / / `― ' ／
＿＿
.,／,-､ ＼
／ ﾉ:/ ﾉfヽ.. ＼
| /:/ /...| | |
l ﾚ ./..ノ .,''´} i 正妻だから理屈的には問題ないのかもしれないけど、
l ' ´ .〃 / |
ヽ. . 〈 .ﾉ 自分の女性関係に関する事柄の宮内省との調整を正妻に丸投げとか・・・・
＼.,_ ._ﾉ /
/ / ヽ
./ / |
i .／ . |
- 109 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/12(土) 21:54:59 ID:aN3bJfmX
-
； ＿＿＿_；
；／ ＼；
；／ ／ ＼＼；
；／ oﾟ(（○） (（○）ﾟo 夫婦関係が幾ら何でも酷過ぎないかお
；l （__人__） |；
；＼ ｀ ⌒´ ／； 正妻からリヒャルト一世への感情の記録とか残ってないのかお・・・・？
；／ ヽ；
, ､ -－ ､, －- ､,
／: : : : : : : : : : : : : : `ヽ､
, ': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ' ,
,': : : :; :; ; : : ; ; : : : : i ; : : ､: ヽ ',
,:.,': : :i :i i: : : :ﾊ: : : : :ヾ: : : : i : i :',
':.l: : : ﾚﾘ: : : ∧jﾊ: : : :ﾉi |: : ﾘ : | :.!
ｌ:.i: : : | ｀ﾞ¨´ ｀￣´ `¨¨ﾞ|: : :|: |
|:.| : 斗''´`'ｰ､,,_ ､,_,､-''´｀`ト :.|: |
|:.|: : :|､,, 冫 '､ ､,| : :.|: |
ｌ:.ｌ: : :|,'ヾ==〃ヽ--' ヾ=＝ゞ:| : : l: l 【1D10:2】
|:.|: : :|'､ ﾉ , ヽ ﾉi :. :.|: |
|:.|: : :|ﾍ` ー ´ ﾞ ij ´ｲ':| :.:.:|: |
!:.l: : :|:: i＼ ´ ` ／i:.:.:| :.:.:|:.:|
;::i : : i ::|:::::i＞ , イ :::::!::::| :.:.:|:.:|
,':.!;: : :|:::|:::/'ー-､ ´,-一ﾍ;,i:::::| :.:.:|:.:|
,';:.i: : : |一'ﾞ 〃∨ヾ. ゞ-┤:.:.:|:.:|
,'´￣｀¨∨: : : ∧ // ハ :|: : :.i/´ ￣｀',
! /; : : :.iヾヽ__,ノ^｛⌒｝へ_ /;|: : :.| ',
! 丶 ｊ: : : / ／; ; ;;彡ゞソミ; ; ＼//ﾞ|:.:.:. | i
｜ ', |/: : i; ; ; ; ／;;;く 〉;;;;＼; ; ＼i: : : | !
i ', .〉: : :|彡／;/;/::::::Y:::::ﾊヾ;;＼.ノ|:.:.:ノ , ' |
ｌ ｿへ:._i｀´ /;;/ (:;;)〉:::i;;;;.!::::::::::::::::::::',〃 /
ｌ. ｛::::::::::::::::::::/;;/:::::::::: /:::::i;;;;;.!::::::::::::::::::::｝: : :__ 〈
!. ',:::::::::::::::::/+〈:::::::::::i:::::::|;＋i::::::::::::::::::/／ へ｀ヽ
| ',:::::::::::::::＼/::::::::::::!::::::ヘ;/::,,､∠ヾ´ ヽ､ヽ 〉
1.皇帝という重責からくるストレスを若い女で発散できるのなら・・・・
2.政略結婚じゃなかったら爆発してたかもね的な記録が残っている
3.信頼関係があるなら、それでいいのではないか
4.政略結婚じゃなかったら爆発してたかもね的な記録が残っている
5.信頼関係があるなら、それでいいのではないか
6.皇帝という重責からくるストレスを若い女で発散できるのなら・・・・
7.政略結婚じゃなかったら爆発してたかもね的な記録が残っている
8.皇帝という重責からくるストレスを若い女で発散できるのなら・・・・
9.信頼関係があるなら、それでいいのではないか
10.老いてなおお盛んなリヒャルト一世に愛想つかして、自分も使用人と火遊びしてたとかなんとか
- 110 ：名無しさん＠狐板：2020/12/12(土) 21:57:29 ID:Ro4aorQ3
- せやなあ
- 111 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/12(土) 22:06:16 ID:aN3bJfmX
- ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
∠三三≧ｘ＿_,ｨ≦三三三≧
三三三二ﾆ=┴＝==ミ三三く
三＞'´: : : : : : : : :;: : : : : : :.＜ﾉ
／: : : /: : : :; : : ::ﾊ:ﾊ: : : : :ヽ: ::｀:.､
: :./: :/:/: : ｌ|: : ｉ |ｊ从ｊ: : : : :.:.∨∧ ヽ、
: ;′:ｌ://|: :||:ｌ.::l:.| |:|:.:.l:|: ｊ: l: : ‘，∧
:.ｊ: : :l;'＼ｌ:.:ｊl从:ﾄ:〉 |ﾊ: ｊ:|ｲ.:ﾉ: :|: :liﾊ:.’
:l:}: : |: ﾄ､Ⅵト､_| ./ ,ｲ从|ｲ:ﾉ:.ｊ :.ｊ|l∧|
:}:|:.|:.Ⅵlｚ≠示ﾐﾞ′ .ｲ示ﾐﾉｲ/:;’/八∧
乂ｊ|:.ｊl|{ﾇ爪::::::ｊ {:::ﾘ .Ⅸ:/ｲ〈 〈{｀ その、聞いてはいけないのかもしれませんが、あえて聞きます
{ lｊ.八:〈ﾐ､_.¨´ ､ ｀ｰ ｲｌ{: : :{: .＼_〉
.〉ｲ:ﾊ ∨ﾊ'''''''' ′''''''' 从: 从:.〈＼｀ヽ 皇帝陛下の女遊びにかまけるばかりか、それで生じる宮内省との調整を
{ 〈 Ⅵ.:}:ｊ/ ,. ┐ }/ﾉ:{: : :ﾉ:〉∨〉./
＼〉: {:ﾉｊ’｀::..､ ￣ .イ|/..ﾉ ,:く:/ .〈/.ｲ 貴女に丸投げしていると聞き及びますが・・・・
//〉.人〈＼､:.:.:.＞‐.く ;l/∧.{ :{:::::ヽ
:::〈/.:::::〉〉: 〉､_ /:.:／ﾉ:::ノ .〉 〉:::;〈、 そんな酷いことをしている皇帝陛下に愛想は尽きないので？
::::::::::::〈/イ:::::＞:‐＜/.:〈 ／::〈／ .l
｀ヽ::::::::::::..＼:::::::::::::/.::::::::::イ/ ／{
〈:＞:､::::∧:::::: /.::::＜:／ ./ 人
【仲が良いリヒャルト一世の側室】
,. ´ ⌒ ｀ ､
／ ＿ ヽ、
' ,. ＜/////////777＞, ､
,.イ//////////////////////＼
,.イ '"／///////////////////////,ヽ
,. '" イ///////////////////////////∧
／ .／///////////////////////////// ∧
//／///////////////////!///////// ∧ なにを馬鹿なこと聞くのだ
/'／//////////_ｌ'/l///////-!'ﾊ'/////////l
/' .i////////l/ l'ヽ!'//´// ﾘ .ｊ/!'//!'/////l 陛下は私のことも、私の実家も大切に思ってくださっておられる
/ .l/l/////,l/f示ﾄ､ l// /' ,ィ'示 ヽl///!'/////,!
! l//////!.乂ツ ｿ 乂ツ' l'//,}V/////! 私は陛下とそういう関係になった時から
!/,l//!///l , , , , ; , , , , ,ﾉ///ノ////,∧
／//!/,l'//小 ,.彡//////////,∧ ずっと変わることなく陛下を愛しているともさ
／////,}'/l//l､! 、 ｀ ´ ,.ｲ////////////∧
_,. イ///////l/,l//l,` ＞ 、 イ'/////-―ｧ.､'////∧
,.イ////////j/ V,'l/////＞ｊ ,. -‐' {////ﾆ／ニ=‐､///∧
'" ／////////＞ヽl二l'" ,.ヽ／ /l'l//＜二二二ﾆヽ//∧
,.ｲ/＞//////,ｆﾆﾆ!.ヽ- !o/,ft=‐ ! o ./ニｊ/ニニニニニニ＞-―-､
'" ////////l__＞'"{(_∨,ｲ !iヽ !.／lﾆﾆ/ニニニニニニニ| l
,.ｲ'///／´ ／/ l.l ﾞｰ ' l !二ニﾆ＼ニニニニニ} |＞､
,ｲ'//／{ ;./_/ ﾉ,! .ノ/二二二ニヽ二ニニﾆ/ /二ﾆ＞､
／////_! ＼ , _,.. ´ ‐ ´ ﾏニ!二ﾆ./ l/ー=/ /ニニニニ＞、
//////{={ l＞ｰ ､{ ,.イﾆニ{ }二}ニﾆ,' !////＞.､／二二二ニﾆﾆ}
,'/////ハ_l lニﾆﾆYニニニﾑ }ﾆﾘﾆﾆ/ l'//////////ヽニニニﾆﾆl
. ////////ﾊ､ lニﾆﾆ,.!､ニニニﾑ ./_,.仁ﾆ/ .l////////////}二ニニニl
,. ´ ⌒ ｀ ､
／ ＿ ヽ、
' ,. ＜/////////777＞, ､
,.イ//////////////////////＼
,.イ '"／///////////////////////,ヽ
,. '" イ///////////////////////////∧
／ .／///////////////////////////// ∧
//／///////////////////!///////// ∧ ただ・・・・そうだな・・・・
/'／//////////_ｌ'/l///////-!'ﾊ'/////////l
/' .i////////l/ l'ヽ!'//´// ﾘ .ｊ/!'//!'/////l 時折夢想することはある
/ .l/l/////,l/ .l// /' l///!'/////,!
! l//////! ー-ｰ ｿ ー--‐ l'//,}V/////! 私が貴族ではなく、そこらの何の責任もない
!/,l//!///l ; ,ﾉ///ノ////,∧
／//!/,l'//小 ,.彡//////////,∧ 平民の子として生まれていたのであれば、
／////,}'/l//l､! 、 ｰ 一 ,.ｲ////////////∧
_,. イ///////l/,l//l,` ＞ 、 イ'/////-―ｧ.､'////∧ 果たして今日まで破局せずにいられたろうかとな
,.イ////////j/ V,'l/////＞ｊ ,. -‐' {////ﾆ／ニ=‐､///∧
'" ／////////＞ヽl二l'" ,.ヽ／ /l'l//＜二二二ﾆヽ//∧
,.ｲ/＞//////,ｆﾆﾆ!.ヽ- !o/,ft=‐ ! o ./ニｊ/ニニニニニニ＞-―-､
'" ////////l__＞'"{(_∨,ｲ !iヽ !.／lﾆﾆ/ニニニニニニニ| l
,.ｲ'///／´ ／/ l.l ﾞｰ ' l !二ニﾆ＼ニニニニニ} |＞､
,ｲ'//／{ ;./_/ ﾉ,! .ノ/二二二ニヽ二ニニﾆ/ /二ﾆ＞､
／////_! ＼ , _,.. ´ ‐ ´ ﾏニ!二ﾆ./ l/ー=/ /ニニニニ＞、
//////{={ l＞ｰ ､{ ,.イﾆニ{ }二}ニﾆ,' !////＞.､／二二二ニﾆﾆ}
,'/////ハ_l lニﾆﾆYニニニﾑ }ﾆﾘﾆﾆ/ l'//////////ヽニニニﾆﾆl
. ////////ﾊ､ lニﾆﾆ,.!､ニニニﾑ ./_,.仁ﾆ/ .l////////////}二ニニニl
_,,. - =-zz 、
ィ≦////////////＼
／///////////////////＼
／.//////////////∨///////}
／//////l///////// ∨//////ﾑ
// l////l//ﾊﾍ/// ⌒ヽl//////;{
// l////l/ ⌒ l// ｲ坿 ///////∧ だが、そんな「もしも」の仮定など詮無いことだ
/ l////l ｲ匁ﾘ ﾚ ｀¨/ｲ///////ﾑ
l///从 :::::: ` ::::: /////////ﾑ 私は貴族として生まれ、陛下と結婚し、陛下を愛するようになった
／//// ﾍ c ///l///////∧
///////＞. _ ／///;l////////∧ それ以外の私など、私であっても私ではないだろうしな
/////////zﾑ / l///l =-z _////∧
///＞::::///∧ ∧/ l///l二二ﾑﾆ≧/∧
,,.-ﾍ二二ﾆ///ﾍ /≧≦////二 l三三三ﾑ/∧
/ヽ三＼二二／ /∧∨//二二l三三三ﾆl//∧
/三＼三ﾑ ／ /ﾉ /／＼ﾑﾆl三三三ﾆ i //∧
/三三三ﾆl三ﾆヽ ; ィﾆ三l三三三三l ///∧
/三三三二l三三{ ＞- _;. , ＜ }ﾆ三lﾍ_,,. -‐''"´∨///∧
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
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- 112 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/12(土) 22:13:59 ID:aN3bJfmX
-
-―‐- ミ
´ ｀ ､
/ ＼
´ / ｀ ､. ヽ
. / ､{/ / / .:} } , ヽ
;′ /｀ ､{Ⅵ } }／i{ ﾑ とまあ、このような記録が残ってはいる
{/{__⊥＿__i＼___ﾊﾉ廴孑个ー{ ', ',
} } ﾊ ｨ芹示 笊芹ﾐ i! 当人は幸福であると感じていたようだが
八 i.{ i〈,廴ﾘ } ,{ 廴ﾘ 〉i,} ｉ} }
. / }乂＿＿_,ノ⌒乂＿＿_,ノ } } これを不幸ととるか、幸福ととるかは、
/ 八 } i} } } __ _
. / / }＞ ., ー―一´ イi} } } ⌒´ /´ ｀ 解釈する側の判断に委ねられるのだろうな
/ / ' ]≧-r ≦[ i} } }./ / ,/ /⌒
. / / /｀ヽr‐{厂r==v,rｭ==ﾐ´} .ｉ}＼../ / ,/ / }
.. / / ,/ ′ ﾏ ﾏ, 廴＞{⌒一' } i} ./ / ,/ / /⌒
... ' / ;′ i{ ﾏ ﾏ,､{i{＼ﾏﾑ､ } } } ′ { / / / /
ﾚ{ ﾚ{ ｉ{. ､/: :＼/: : ｀ﾏﾑ｀} } i{ } {ﾉﾍノゞｰ' {／ / /
. { ｉ{ ｉ{ { ヽ ′: : : : : : : :乂}:}ハ__{__}｝ r ､r ､ ﾌ ／
. { ｉ{___{__{ｉ {: : : : : : : : : : __o': : : :＼ " /r‐ ﾐ ﾊ ＼ .／
. { 〈. 人: : : : : : : : : : :/ : : : : >=>‐ ､ﾉ ﾉ _{´／
八 { { / rヘ _,, 斗 ≦￣￣ ヾ´ヾ} ｀ヽ}¨ ,,,,,ヾ
.. ＼ { ∨ / / 」{／ r'"ヽ{
. ヽ. ∨ Τ≧ｭ ノ
＿＿＿_
／ ＼
／ -‐´ ｀ー＼
／ （●） （●）＼
| （__人__） | やる夫は不幸解釈一択だお
＼ ｀ ⌒´ ／
> ー‐ <
. / ／￣彡ﾐヽ、
/ ヽ / / ヽ ヽ
ヽ. Ｙ / | |
ヽ ノ ヽ ノ
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ●）（●）
. | u. （__人__） うーん、まあ当人らが幸せと思ってるなら、幸せってことになるのか？
| ｀ ⌒´ﾉ
. | } ただリヒャルト一世に一発殴りかかるくらいは余裕で許されるとは思う
. ヽ }
ヽ ノ
i⌒＼ ,__(‐- ､
l ＼ 巛ー─;＼
| ｀ヽ-‐ーく＿）
. | l
- 113 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/12(土) 22:18:46 ID:aN3bJfmX
-
_ ,,, ､､__
,､.:' ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:￣:`ｰ-.､
,〃´;.;.:.:.:.:.;::.:.:.:.:.:.｀,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
,.'´,′//:.!:.:.:.:i:.:.:.:.i:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:',
,',':.:.:.://:l:.l:.:.:.:.:l:.:.:.:.:l:.:.:.:l:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.',
,',':.:.:.: ﾊ:./i:.:l:.:.:.:.:l:.:.:.:.:l:.:.:.:l:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.i
!i:.:.:.:.| ﾚ' ヾハ;:;:;ゝﾍ_;:!:＿!:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.l
丁´ ＿_＿_」:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:l リヒャルト一世時代の話のネタは・・・・
lﾍ´＼ ,,､-‐¨＿,,,,､_ |:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.|
l:,:弋≧ , ´〃｀辻;;;｝7:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.| これでほとんど尽きてしまったな
ｌi:.:.:.}ゞ!⌒i ゝ-├ｲ:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.|
l:'､_,'ノ ' ､ 丿 |:.:.:.:.:.:.:!:..:.:.:.:.:! じゃあ、今日の部活はここまでにするか
|:.:.:ヽ ＿ ___ー ´ |:.:.:.:.;.:.:i:.:.:.:.:.:.i
|:.:.:.:.:.＼ ` ｰ ´ !:.:.:.:.;.:.:l:.:.:.:.:.:.l
ｌ:.:.:.:.:.:.:|:＼ ／ |:.:.:.:,':.:.l:.:.:.:.:.:.:!
!:.:.:.:.:.:.:i!:.:.:｀ - ､＜ !:.:.:;':.:.:.l:.:.:.:.:.:.:l
l:.:.:.:.:.:.:i.!:.:.:.:.r=ｿ─‐‐ーi:.:.;':.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.l
l:.:.:.:.:.:.:.i !_,､ｿﾉ|::|. /:.;':.:.:.:.:.i'ｰ:､_:.:.:|
l:.:.:.:.:.:.:.ﾊソく//人. /:.;':.:.:.:.:.;'彡三ﾍ､i,_
ｌ:.:,,､＜´;;;;｛{;;ミ≧.＼. /:/:.:.:.:.://´ `,
ｌ:.:∨;;;彡"iｿ;/∧;;;;;;;;/:/:.:.:.:／/ ',
;':.:.:ゝノ /;;;;;/_.,〉;;;/,.':.:.／: :/ ',
,'／／!─/;;;;;/´: :∨/:.:;/）: :./ i
／／:(_)ク/;;;;;/: : : :〈/;.;.;ﾉ: : :/ !
|／: : : :/: /;;;;;/: : : : : : : : : : : i i! . l
｛: : : : :i: :/;;;;;/: : : : : : : : : : : :.∨ : ;'
'; : : : :i:〈;メ;/ : : : : : : : : : : : : ::l : ;'
';: : : :i: ヽ/ : : : : : : : : : : : : : :l : i
',:(_):i: : : : : : : : : : : : : : : : : :l : l
i : : : ! : : : : : : : : : : : : : : : : i . : ｝
ｌ: : : :| : : : : : : : : : : : : : : : : :l : : l
＿＿＿
.. ／＼:::::::::／＼.
／:::<◎>:::<◎>:::＼ ゴールデンバウム朝だろうが
／::::::::⌒（__人__）⌒::::::＼
| ｀ ー'´ u | ローエングラム朝だろうが、ハーレム築いている皇帝死すべしだお
＼ u ::::: ／
／ ::::::::::::::::::: ＼
／ ＼ 〈〈〈 ヽ
（〈⊃ } }
／￣￣＼
／u_ノ ヽ､_＼
| ((●）) (（●）)|
. | （__人__) |
|ヽ |!il|!|!| / .|
. | |ｪｪｪ| } どストレートな不敬発言やめろ、やる夫！！
. ヽu }
ヽ ノ
/ く
| ＼
| |ヽ、二⌒)､
- 114 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/12(土) 22:19:21 ID:aN3bJfmX
- 今回はここまででーす
- 115 ：名無しさん＠狐板：2020/12/12(土) 22:20:34 ID:Ro4aorQ3
- 乙
- 116 ：名無しさん＠狐板：2020/12/12(土) 22:21:05 ID:CB6i89Wv
- 乙
漢の夢ですな―
- 117 ：名無しさん＠狐板：2020/12/12(土) 22:25:20 ID:Wf9/wYs3
- 乙でした～
- 118 ：名無しさん＠狐板：2020/12/12(土) 22:29:08 ID:jtdjK35i
- 乙
おっとローエングラム朝に不安を感じるゾ
- 119 ：名無しさん＠狐板：2020/12/12(土) 22:33:35 ID:JUE0XW5/
- 乙でした
- 120 ：名無しさん＠狐板：2020/12/13(日) 14:20:22 ID:adwI4RO+
- 乙
側室取るのはいいがこうなんと言うか…
- 121 ：名無しさん＠狐板：2020/12/14(月) 12:58:58 ID:OVxuFXDH
- 乙
次の皇帝は家臣の傀儡になった方か
へんな話、傀儡になった場合ヘイト回避できるから安全を考えるとアリなんだよな
- 122 ：名無しさん＠狐板：2020/12/14(月) 16:07:17 ID:Apr0PKcn
- 乙
まあ後継者問題拗らせて内乱になるってのは、史実でもアルスラーンでもなろうでもやる夫ものでもさんざんやってるからなあ
遊んでるけど仕事も後継者関係もちゃんとやってる分良い皇帝じゃろう
増えた子供は初期の王朝の政略結婚の弾になっただろうしな
- 123 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/17(木) 19:13:38 ID:U7FaDoI2
- , ､ -－ ､, －- ､,
／: : : : : : : : : : : : : : `ヽ､
, ': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ' ,
,': : : :; :; ; : : ; ; : : : : i ; : : ､: ヽ ',
,:.,': : :i :i i: : : :ﾊ: : : : :ヾ: : : : i : i :',
':.l: : : ﾚﾘ: : : ∧jﾊ: : : :ﾉi |: : ﾘ : | :.!
ｌ:.i: : : | ｀ﾞ¨´ ｀￣´ `¨¨ﾞ|: : :|: | さて、諸君、部活の時間だ
|:.| : :丁￣ﾞ¨＞､ ,＜¨ﾞ￣Τ: :.|: |
|:.|: : :|K´i￣:ヾ ゞ￣!｀>| : :.|: | 今日はオトフリート一世の時代だ
ｌ:.ｌ: : :|,' ゝ-┘ ヽ--' └''ﾟ' ',.| : : l: l
|:.|: : :|'､ ﾉ , ヽ ﾉi :. :.|: | 異名として「灰色の君」と評される人だ
|:.|: : :|ﾍ` ー ´ ﾞ ー ｲ':| :.:.:|: |
!:.l: : :|:: i＼ ´￣｀ ／i:.:.:| :.:.:|:.:|
;::i : : i ::|:::::i＞ , イ :::::!::::| :.:.:|:.:|
,':.!;: : :|:::|:::/'ー-､ ´,-一ﾍ;,i:::::| :.:.:|:.:|
,';:.i: : : |一'ﾞ 〃∨ヾ. ゞ-┤:.:.:|:.:|
,'´￣｀¨∨: : : ∧ // ハ :|: : :.i/´ ￣｀',
! /; : : :.iヾヽ__,ノ^｛⌒｝へ_ /;|: : :.| ',
! 丶 ｊ: : : / ／; ; ;;彡ゞソミ; ; ＼//ﾞ|:.:.:. | i
｜ ', |/: : i; ; ; ; ／;;;く 〉;;;;＼; ; ＼i: : : | !
i ', .〉: : :|彡／;/;/::::::Y:::::ﾊヾ;;＼.ノ|:.:.:ノ , ' |
ｌ ｿへ:._i｀´ /;;/ (:;;)〉:::i;;;;.!::::::::::::::::::::',〃 /
ｌ. ｛::::::::::::::::::::/;;/:::::::::: /:::::i;;;;;.!::::::::::::::::::::｝: : :__ 〈
!. ',:::::::::::::::::/+〈:::::::::::i:::::::|;＋i::::::::::::::::::/／ へ｀ヽ
| ',:::::::::::::::＼/::::::::::::!::::::ヘ;/::,,､∠ヾ´ ヽ､ヽ 〉
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ―
／ （ ●） （●）'
| （__人__） | たしか、物凄くつまらない皇帝だお
＼ ｀ ⌒´ ／
／ ー‐ '
／￣￣＼
／ _ノ ＼ やる夫の言う通りだろ
| （ ●）（●）
| （__人__） 歴史の本で「健康で、禁欲的で、散文的で、当時と後世の人々を退屈させる点において昼いない人物」って
| ﾉ
| ∩ノ ⊃ } なんかこの皇帝に恨みでもあるのかみたいな紹介されてたからスゲェ印象に残っている
/ヽ ／ ＿ノ }
( ヽ / / ノ
ヽ “ /＿| |
＼＿_/＿＿ /
- 124 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/17(木) 19:14:16 ID:U7FaDoI2
- , ､ -－ ､, －- ､,
／: : : : : : : : : : : : : : `ヽ､
, ': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ' ,
,': : : :; :; ; : : ; ; : : : : i ; : : ､: ヽ ',
,:.,': : :i :i i: : : :ﾊ: : : : :ヾ: : : : i : i :',
':.l: : : ﾚﾘ: : : ∧jﾊ: : : :ﾉi |: : ﾘ : | :.!
ｌ:.i: : : | ｀ﾞ¨´ ｀￣´ `¨¨ﾞ|: : :|: |
|:.| : 斗''´`'ｰ､,,_ ､,_,､-''´｀`ト :.|: |
|:.|: : :|､,, 冫 '､ ､,| : :.|: | たしかに、その認識で概ね間違っていない
ｌ:.ｌ: : :|,'ヾ==〃ヽ--' ヾ=＝ゞ:| : : l: l
|:.|: : :|'､ ﾉ , ヽ ﾉi :. :.|: | オトフリート一世がそうなった主な原因は【1D10:2】とされている
|:.|: : :|ﾍ` ー ´ ﾞ ij ´ｲ':| :.:.:|: |
!:.l: : :|:: i＼ ´ ` ／i:.:.:| :.:.:|:.:|
;::i : : i ::|:::::i＞ , イ :::::!::::| :.:.:|:.:|
,':.!;: : :|:::|:::/'ー-､ ´,-一ﾍ;,i:::::| :.:.:|:.:|
,';:.i: : : |一'ﾞ 〃∨ヾ. ゞ-┤:.:.:|:.:|
,'´￣｀¨∨: : : ∧ // ハ :|: : :.i/´ ￣｀',
! /; : : :.iヾヽ__,ノ^｛⌒｝へ_ /;|: : :.| ',
! 丶 ｊ: : : / ／; ; ;;彡ゞソミ; ; ＼//ﾞ|:.:.:. | i
｜ ', |/: : i; ; ; ; ／;;;く 〉;;;;＼; ; ＼i: : : | !
i ', .〉: : :|彡／;/;/::::::Y:::::ﾊヾ;;＼.ノ|:.:.:ノ , ' |
ｌ ｿへ:._i｀´ /;;/ (:;;)〉:::i;;;;.!::::::::::::::::::::',〃 /
ｌ. ｛::::::::::::::::::::/;;/:::::::::: /:::::i;;;;;.!::::::::::::::::::::｝: : :__ 〈
!. ',:::::::::::::::::/+〈:::::::::::i:::::::|;＋i::::::::::::::::::/／ へ｀ヽ
| ',:::::::::::::::＼/::::::::::::!::::::ヘ;/::,,､∠ヾ´ ヽ､ヽ 〉
1.愚息の乱行ぶりに祖父ジスムント一世が孫に厳しい教育をした
2.教育ママな母上の厳しい指導
3.父リヒャルトの自由奔放ぶりを見て、ああなりたくはないなという意識
4.愚息の乱行ぶりに祖父ジスムント一世が孫に厳しい教育をした
5.教育ママな母上の厳しい指導
6.父リヒャルトの自由奔放ぶりを見て、ああなりたくはないなという意識
7.愚息の乱行ぶりに祖父ジスムント一世が孫に厳しい教育をした
8.教育ママな母上の厳しい指導
9.父リヒャルトの自由奔放ぶりを見て、ああなりたくはないなという意識
10.熱烈歓迎
- 125 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/17(木) 19:20:37 ID:U7FaDoI2
- ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
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/////////////// l//////// l// ﾍ ///////l//ﾍ////
////////////l/// li/////// l// /／////////l////
/ｨ//////////,_l/ li l///// l/l ／イ j//////l////
∥,'/////////l li -- ^∨//,^ --- ''´ ///////l////
l/ l///l////从 ====== ∨l ========= /ｲ//////l//// （私はもう諦めたが、次代の皇妃に、私と同じ苦悩を味あわせたくはない……）
li l/li/ﾑ////l /:::::::/ ヾ{ /:::::::::::/ /////// ∧///
l/l :l/lヽ///l, ゞ_ノ ゞz_.ノ ／/////////＼// （だから次期皇帝となる私の子は、しっかりとそれに相応しい教育をしなければ……）
lﾑ ﾏ{ >//l ' - =彡//////////ﾄ=-/
ヾ ヾ///ヾﾐ ／////////ﾊ//∧//
///, , 彡ｲ/////////////// （特 に 女 性 関 係 は な）
////ゝ ＿ ＿ ////////ｲ///////
/／l///＼ ￣ ヽ //////／/////////
///////≧ ＿ ＿ ／/// ／;;;;//////////
//ｲ/////////{//l_,,. -‐''／///／;;;;;;;;;;;;;/////////
/／l/////l////l/- 二二 二二 ＜;;;;;;l/////////
l/////l/l:::::/ ／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ ＼;;l////////
l////l l/l:::l /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;＼ ＼///////
li l{ _...:‐':::::::::..... ／ｲ
ヾ..、i ／::::／::::::、:=-::_:::::::::::::::_,, -''"´
_＞::::::::::,:_;;_k:::ﾄ::=-::::::::≦:::::::.......
/:::::::i::::::::::::ヽ /ヾ＼:::::::::::::::≧z_:::::::::::::::::....
／ィ:::i:::::k::::::i:i｀ /r<' 7 i::i::ﾄ ,:::::::::::::＼:::::::::::::::::::::.....
/.ｲ:/::::i::::::ﾄ＼ヾi.、ゞﾟ' ﾘ ヾﾉ::／l:::::::::ヽ:::::::::::::::::::.:......
/ i/:::::::l:::::::< {y`, - - 、 i＼／f／─'≧:::::::::::::::::::::::::::::.....
i {:::::ﾄ,::{ヽ:::::::..、 v::γ 〉 | ////////＼ _::::::::::::::::::::::::::. 【こんなノリで自分の息子に幼い頃から】
ヽ lﾍ:::i ヽ 〉:ﾄｨ::ゝ`' V_ノ l /_/ /////＞ ∨:::::::::::::::::::::.
l ﾑ::l / ｲ:ﾄ,:::::< ≧ ｲ / ｲ//// ヽ:::::::::::::::::::::::::..
i ' r' ` -, {:l ヾト _, ' ﾌ l/// ヽ / -=ﾆ三ﾍ:::::::::::::::::::::::::... 【次期皇帝として恥ずかしくないよう、厳しい指導をしていたそうだ】
〈 i i i j/ , ..::' / ／ l/////ﾊ /////////＼:::::::::::::::::::::::.....、
ヽ ﾉ ,' ＼ { //∧l //////} ﾍ / ＼///////∧
', , { /// Y///////////ｲ／ ＼//////∧ 【そのせいといっていいのかどうかわからないが……】
lﾆﾆﾆl /i////ﾑ///// l///// //////∧
/////l//////○/// ∧∨// ヽ//////∧
l/////ﾑ////人// l///// l/ﾑ ／/ ∨////// ＼
l/////////／ }//i l//>o──///、{ ',∧∨////l 7
∨//////, ' ///l l///7o イ////o y ＞ ∨///／／
∨//／ ////<<///////////／／.、 ∨ r-' ヽ - 、
_,,. -‐''"/////∧ﾏ/////// { ／.............、 l i l ﾑ 、`_ - ,
＼ ＼ ＼/// { /.....`.....-.....-'......................ヽ ', : 、¨
/.......`...、＼Ol l......................................................> } r, .l 、＼＼
/....................i＼ヾ l................................................／ l j l .l ヽヽ ＼i
/.................../.......................................................／ ヽ `' し ヽj
, ..................../...................................................／ ' ,
＼.............../........................................_,. -''´
l＼_.............................._,,. -‐'ヽ ' ,
li l ＼ ヽ
- 126 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/17(木) 19:26:45 ID:U7FaDoI2
-
＿＿
二＞ 丶＜―-z
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ
イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_ゝ
,':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
.r'.ﾝ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::㍉
И:::::::i{::,:::::::::::::、::::::::::::::::::::::::::::ﾄ
{::::!.!|::|:i {::i:::::::}:::::::从仆:::::::::::ﾘ 母上の言いつけを守って、
ﾙ从!::|:! .!ﾙ!::ｨﾄ、/_!＿ソ:::::ﾙ
fﾊ!「｀エﾃぇﾑf´_＾-‐゛├ｲr} とりあえず、万事前例にならって処理すればいいんだろう
ト-‐'´П トー--イ´, j.ｿ
. ＼ | { ,' ./ |
ヽ,└´ /:. l
ﾄ´￣￣｀.／::. l
| ト-‐-イ ,' ト、
___,ｨﾍ _ム-―ー彳 .>ー--、＿ 【凄いマニュアル人間が出来上がった】
,_イ￣,∥ >=＜_ ／三三三三
r-―＝￣三ﾉ三∥ ,ｲlililiililil} ／/三三三三
/:i!三三三／三三∧ /{lililililili∧. ／ ./三三三三
｜三i三三/三三=./ .V 'rーイ }／ /三三三三
｜三i三=/三三三! /ililili! /三三三三
｜三i三/三三三=| /ilililil,' ./三三三三
｜三ﾘ/三三三三:| /ilililil!l! /三三三三
｜三i!二＞-三三:| ./ilililililill! /三三三三
｜三|三三三三三|/ilililililililil! /三三三三
【オトフリート一世】
￣￣＼ ＿＿
／ ....::イ;:::::::::::::::::::::::::.....
／:::::::／::::::::::::::::::k.::::::::::::＼
/::::::::::::{::::::::/::::::::::::l uヽ,:::l:::::::ヽ
/ｲ::::::::::::i/ﾘ＼i::/i::::/i ／ﾘ::::::::::l
/' i::/:::::::::{/ ＿＼l:乂 ／＿ l:::::::::l （もしかしなくても、やりすぎたかもしれない）
i/i:::::::::::,ゝ _ ／ﾘ ＼ _,ノ/:::::::::i
i /::i::::::::ヽl l l l l l l l l l/:ｲ:::::::, へ、陛下、オトフリートはこのままで良いと思いますか？
{::/:::::::::ﾄヾ U／ l:l::::::iヾ;、
l/i:/::::::i- 、U ／ ＼ ／ i:i::::::ﾄ
ｿi::::::i:::::::≧ ￣￣イK::/::i::::/
rl::::lﾑ:i/ ` --v -=' ヽ::i::/--z_
./ﾍ ',::;iN;、o ∧∧ o ｲ:// //ﾍ
///il i:l ヽ / Y ヾ ／-/- /.//∧ 【さすがにまずいと感じたのか、皇帝に相談を行ったのだが】
////└ ';,--, // Mﾍ > -= -'///┌ ,
///////／ 7_i' , l_〈 ＼////ゝ-≧,
i////////== - _ i _ -== ﾊ///////ﾊ￣ﾉ
_l//////{//l l=- l_／/l | ﾘ-=////,,-''´ |
///////人/.l l////l l///il lﾉ ￣ l
////////:::ゝ、 i/////////l _ イ L _,, -'´
/////////i:::::::ﾑ` =- - ○- = l//i:::::::::l::::ﾍ/////∧
- 127 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/17(木) 19:31:22 ID:U7FaDoI2
-
｀ヽx＿＿＿＿＿ ｀ヽ、
,xｨ〉洲洲洲州洲＞ｘヽﾑ
ｨ彡从从洲ｲ洲洲洲洲洲州＿
,イ从从从洲洲洲洲洲洲雫洲汽ゝ
ｲイ从/从洲ﾘ｀洲洲 洲洲洲洲洲ﾑ
ｲ/ 州洲洲|| W 洲/|i 洲洲洲洲洲|! （僕の息子のくせに遊びご心なさすぎじゃないか？）
レ´ 洲洲洲V/≧ ヽ! ｨ＝乂 洲洲州!
洲夾洲 || ﾄﾘ ５ﾘ h州州仍/
ﾏ| 从从 ~ | ゝｲ ク州州笊
ヽ ´´ﾍ , , ´ ／|ﾉくV
ヽ ￣ イ州(
rイ｀ヽ ＿_ ＜ ｿ|:::::>)
|｀ヽ、| ,―――彡 /
._ノ＞, ∨´二二彡＜爪
r=彡三三三! | |三三三彡三ゝ、
|三三三三Vヽ.レ|三三彡三三三＞、
|三三三三三○三三三三三三三三＞
【1D10:2】
1.問題はないんじゃないかな？
2.真面目人間すぎてちょい不安だから補佐役つけるか（エックハルト登場）
3.女をあてがってみるか（なんでだ）
4.問題はないんじゃないかな？
5.真面目人間すぎてちょい不安だから補佐役つけるか（エックハルト登場）
6.女をあてがってみるか（なんでだ）
7.問題はないんじゃないかな？
8.真面目人間すぎてちょい不安だから補佐役つけるか（エックハルト登場）
9.女をあてがってみるか（なんでだ）
10.熱烈歓迎
- 128 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/17(木) 19:37:44 ID:U7FaDoI2
-
ーニ>州州州州州州≧=x
x≦州州ﾚ州ｲ州iⅧⅧヾⅧ州≧zx
州州州〃州州ﾊi!ⅤⅧ从Ⅷ州州州＼
ｲ州/〃i!i!/〃Ⅷi!| 川川ⅧⅧ州州从从ヽ
州州ｲ川ﾚ/￣Ⅷ州州州Ⅷ州州州州从从
ｲ州州州ﾚ Ⅷ州ﾘ Ⅷ Ⅷ|!州州州州ﾚ从
州州ﾍⅧ| ヽⅧ| | Ⅷ V州州州从从
州州! V ＿_ヽ、 Y j ,' 州州从从从
州从! 伝ｲ:::::｀ヽ ー /州州从|!ﾊﾍ
j∧|| | ∥|::::(⌒ γ｀ヽ、/州州シ |!! 寸
〈 寸〝 ゝ-:ソ ｲ:(⌒ i /州州ｿ || |
~ヽ ヽ l ゝソ ﾚ'从从/ |
ハヽ ﾉ ｸ从ﾚ' | /
川 ヽ 、 /´Y | 真面目くんすぎる上に、杓子定規すぎるなぁ・・・・
' ﾉ ＼ ー一 X
｀＞ 、 ＞、 ＜ 仕方がない。補佐役をつけるとしよう
＜ ＞ゝ:::＞- ＜"
三三≧x ＞ く:.:.:.＞ 、
三三三三＞、 ﾍ:.:/￣フ
三三三三三≧ ∥ /
-- _ _ _
／ ＞ ´ ＜
／ ト ､ ﾊ ､ <
/／ / / i }／ i } ヽ
／/ ' { { |/ _ﾊ j/ ' i i 補佐役、でございますか？？
／ / { 」ﾍ ﾍ | ｨたｨ}》/ , |
/ / 八 z≧ｘヽ} ^¨ /| ,ｲ ﾄ､ |
' / ,小ﾍﾋｿ`, {ル'´/ ﾙ' {
/} ｲ / iﾍ ` / / ﾊ
/ | l j/ / { ヽ⌒ヽ ' / ヽ
| |/イ/イ 个 ．ゝ≠ イ ,' 7ヽr'´¨7'´ ｀`ヽ
{ | | j/ / / ! ＞=＜ィ| |/ / ∧
| l / / ! l √ﾍｒf | | / }
八 l / ｲ 」__」_/r＝ｖ」 | |＿＿」 ＼
／ /j r| | , イゝｲ{ｿ Ⅳ Ⅳ､ ＼
／/ ' ' / Ⅳ＞7 Ⅵ V { `ヽ､ ∧
/ / / { { / /」 ヽ} _ノ ヽ ＼
/ / /{ ／ / ! ／ ﾊ ＼
{ /{ / 〈 'ゝ、 ! / } {
,小 r { > ! ' ∧ ∧
/ ゝ / 八 ＞ゝ/ ,:' ＼ ヽ
; / ゝ． r=､ __ イ } ＼
／ l ｀¨=-＜ゝｿ￣ | ＼
/ l ヽ } ／∧￣￣｀`ヽ
/ l ｝ | ／ ∧ }
/ l [二ﾆ] | ／ ∧ /
/ l [二ﾆ] | ／ ,ｨ⌒ヽ} ／
/ l ノ |/ ／ ＼ ｘ＜
/ l ／ {i / ｘ＜
/ ＿ l ／ ゝ．イ x＜
/'´ l ｀`ヽ ｌ ／ x＜
{ / ＿ / ヽ { ／ x＜
ゝ /'´ 7 ソ ／ ｘ＜
／ / x＜
／ ,.:' ／ ,.'.,ｨ州州!l{州ﾘ ,ﾘ,' ,.,ﾘi|li|lⅥ州州l}州i|iﾊ
/ .i´.:;' ,.:' ,ｲ!,州ﾘ'州べ'州.i|,'il{.i{!il|ⅥⅦ!Ⅶl`l}州i|ﾑ
. ,;′′../ ,'ｲi州l' ／ヽ.,i州{.l}l.l|!ｉ州ll|}i州 l}l|il}州l}|州ﾑ
_,ｲﾘ .,' / i!,州l／ .,ｨli|州!Ⅶ!|l|l州l|ｌ|l}}!l!|!l|i!l}l}l.l|!ｉ州iﾑ
{ .;′.,′ l州l{l! イl州lⅦ Ⅶｌ|!|i!Ⅶl州!l!i|i!,Ⅶl}Ⅶｌ|!|i|.ﾊ
| / ／ `／ .|.Ⅶ! |l|'´￣｀州､|州ｷ''.}.l}l州州.i|Ⅶ|iｷ ああ、優秀な若い貴族に一人心当たりがある
| ′ ｲ,､ﾊ Ⅶ ` .Ⅵ{ l ｲ州il}l}i州l|ｌ|l}}!l州!|!lIl}
| i'.|'/ﾊ. ` ＿ Ⅶ/ﾘlⅥﾘ,Ⅳｌ州I!ｌili!|Ⅶ|i州 そいつを補佐役にすれば、
｜ .:l: ゞﾘ'′ .ｰｚｚ､｀` ./' }i!州ﾘｌⅦ!li|i州li|i}}i州ﾘ
.l | `´/ "´`/7ﾊ,､_ .i|ﾊi|li|lⅥ州州l|ｌ|l州|ｿ あの杓子定規な息子でも皇帝をやりきれるだろう
:| .; / ,ハ'///ﾑ ,ｲ〉Ⅶl州!l!i| i!,ⅦｌⅣ
:} ｉ. l:. `弋//ｲシiﾘ'ｨ,孑笊气州 ｷ{i从
＿r〈} ,':. `′ ｀￣´,ｲﾘ／ﾘ':i!.fl|`フ州|i|ﾘ
',::::::;'. ヽ、 __..:∧: ､__ ｲi|!'′/' _ﾉ::: ノ,ｨ州!ﾐ
∧iﾘ ｀ ､;;;ﾘ.〉 :: .` `ｰ ... ／' .イ＿,...,ｚｲ州Ⅶ{ `
'-､`､_ /ﾍ .:. ,.ィ.´ Ⅳ|Ⅶ `li{
ゝ'///＞, ､_ ﾊ::::ヽ.'､＿＿_ ,...::::':／ _,..ィ'´￣￣￣}l
- 129 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/17(木) 19:42:46 ID:U7FaDoI2
-
､_ ＿＿_ ｀ヽ、
ゞilｧ',ｲ.,ｲi,il l ｉl}l｀ﾐX!、
,ｨiﾘ',イ州il|!i{州!Ⅶl!}l Ⅶl≦ミ､
／/,ｲｨ州州l州ｌ州!Ⅶl.}li l Ⅶli､
〃.i州州lﾄ､l州!.Ⅶi!_Ⅶl|i.}i l州li
/ .l州州ﾊ! Ⅶi|!´Ⅵ!.Ⅶ州!.}.l州 というわけで、エックハルト子爵
′ ,iﾘl州iト､`_ Ⅵ ＿` |!Ⅷ州l州i、
〃/.}lⅦ!`じ! `ｰr‐ｧ,i州lﾊ'i{li、 君を我が息子オトフリートの秘書に任命する
.ﾘ }ﾊ / `´ｲl'ノ リ
l､:ヽ ､__, '.ｲ'ilil{_ あいつ、メンドくさい奴だけど、うまく付き合い、補佐してやってくれ
＼.__....イ:/ } ' ,}!
lｆ＜ﾍ,;;;;;:/＜ ｘ≦ﾐ=z､
,}ﾄ､.Y .rz'///////////＞, 、
, イ//ﾐｌ.| .,|/////////////／//i
, イ'//////,'〉〈!///////////／////,|
.|li'/ﾊ'/////○'//////////〈///////ﾄ､
}ili'/ﾊ'///////////////,｀ヽヽ､//////|
|'/ﾊ'l}'////,○'///////////,ヽ'//////,{
, , ､,. 、
/ , ／,. -‐‐‐-┴‐-i l
,',' . / ;'／ ,' :l
. !l i: l /´ __ノ ,. ,'
|ｌ| /| ! /_＿ ｀ﾆ-.=ﾆ,ノ /
l' ∨::l i、{,.=＝ミ''''"^ '",.=＝＜__ノﾉ,/′
ヽ:ヽ、:lヽ!､_仞_.｀ ､仞_.ノ孑イ′
＼ `ド'=- ´ |:. ,'／
|｀‐! {::. / はっ、マイン・カイザー！！
/!.::|ﾞ:、 ﾉ' ,.'
' l:/l＼ヽ、 ‘ｰ--＝-‐' ／
_l/ l;';.＼ヽ、 '''''" ,仆、 欲望【1D100:85】
_,,.. -─'´| l;';';.,.＼ヽ、 //;l l
'''"´ ! .:l;';';';:,. ｀ヽ｀ﾆﾆ´‐;';'l:. !-､ 優秀度【1D50:27】+50(皇帝指名補正)
.:/ ..:::::::l;';';';';';.,.,./ l;';';';'l::::...l ｀ヽ､
....::::/..:::::::::::::::::l;';';';';';〈: /:,ﾆﾆﾆﾆﾆニニﾆヽ､
......:::::::::::/.:::::::::::::::::::ハ;';';';';'ヽ､|`i ──────| ヽ、
【エックハルト子爵】
- 130 ：名無しさん＠狐板：2020/12/17(木) 19:43:45 ID:xr+nEeZO
- 身の丈以上の欲望持ち
- 131 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/17(木) 19:47:28 ID:U7FaDoI2
- ／..:::::::::／:__,.ｖ-‐-| :::::::/ ::::..＼
/..::::::::::::/''"´ / .:::::;ｲ :::::::::..ヽ
／..::::::::::::/ ∠イ／7,.イ:::::::::::::',
,",' l :: ::::::::! ､ ヾ__,ｸ=-く l::::::::::/:::l
,' ', : :::::├-､__ノ} ｀ 'ﾞ‐・-‐ /:::::;ｨ':::::::| （私がオトフリートの皇太子の補佐役に！？）
l∧, ヽ､ヾ､! /´｡ﾝ ﾉ -‐''" Yミv
{ ヾ;､ ､.`＜｀"´ ヽ )ｿﾉ （ってことは、私が事実上次の皇帝みたいな存在になるってことか！！）
｀''‐-〒‐ ,. -─-ヾ, ｆ_／!
|l､ ､fﾚ'´￣｀｀~ﾘ | |::: |
ヾ=､ ヾ,ｨ＿___,.ｸ´ ﾉ |:::l:l
＼ ｀'─‐'''´ ／_,ノ`iﾄヽ
ヽ ￣ ∠‐'":::::::::|､
/｀７''''''"!::::::::::::::::::/ ヽ、
_ ,.／|::::;ｉ l:::::::::::::::/ l`‐ ､
_,. -‐ ''"´／ l::/ :〉へ/:ヽ::::::::/ '､ ｀"'' ‐- ､
,. -‐ '''"´ ／ ,.l/:::/ |::::::ヽ;;/ヽ ｀､
／ <´ ／ |:::/ |::::::::::/ ｀､ ,>
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀`ヽ!:::::::/ ヽ,_,.∠.....___
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.. ﾞ､::/ ／
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::. Y , '´
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ、::::::::. l ,. '´
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l::::::::::: | ／
:. ::::::::::::､＼::::. ::::::::::::::::`‐- ､__i_/ |: :{:＞‐i : : : | /::: :::::::::::: / .::/
::. ::::::＼ヽ::. :::::::::::::::::::::| ﾊ:i:{' /ｨ/| :ﾊ / ::::.. / .:::/
:::. :::::ヽ :: ::l |: iﾄi ｒ ,__/:/ﾑﾊ ゝ ':{:::/
:::::. ::::ﾊ:. / ﾊ ゝ} ゝ` l/ヱ.-|ヽヽ ､ {::V: （我が世の春がきたああああああああああ！！！！）
::::::. ::::ﾊ ......... / ｲｙヱｿ W|ﾄ-ヽ＿__＞､:|:
::::::::.. ::::ﾞ､￣￣｀ヽ､__人__ﾉゝ__ヽ l/ﾙ'⌒ヽ/ |:
::::::::::. :::＼ __ /'i八 i､､ノ , ,ｒ. =＝=ヽ ｊﾉ_ ﾉ ,|:
､::::::::::. ::::::|＜:::::｀ヽ ｀`从 !K´￣￣｀|i! __／| |:
.ヽ::::::::::. :::::| :::::i､:::::::::丶､ ` ﾍヽ::;ｆ⌒⌒ｿ ﾉ|: : ﾄ| l
丶:::::::::. :::i: ::i::i::::::::::::::::丶､ﾊ ゝニ彡′ ／ | | |、 /
丶:::::::::.. ::i ::i::i::::::::::::::::::::::::>ﾊ ￣ . イ￣￣ﾊ|ヽY7
. ヽ::::::::::. :i. :i::i:: ::::::､:::￣::::::::＞―彳:.:.:.:.:.:.／::::::://
ヽ:::::::::.. :. :i:: i､ :::＼::::::::_|:∧＿ﾊ:.:.:.:.:./::::::::::ｲ::! .:::
ヽ::::::::::.. :: i:: | ` ‐- ＼::::l':./: : |:.:ヽ／Y´￣/: :| .::::: 【歴史書の示す通り、エックハルト子爵はオトフリートが皇帝になると】
ヽ::::::::::.. /: 、 V:./ : : |:.:.:/ ／／/:i :i .:::: .::
＿＿＿＿＿__､＿＿＿＿_|＿＿､＿＿＿|/__: : :|:.:/ /／ / :i :i: .::: .::::: 【皇帝政務秘書官に任命されると専横を極めるようになり】
｀ヽ/ / / :i i: .::::::::
∨ ,/ .::::::::: 【皇宮事務総長や御前会議書記を兼任して権力を拡大させ】
─────────────── ､ ﾊ/ .::::::::::::::
ヽ ｜ .::::::::::::::::/ 【私欲に満ちた政務を行うようになっていく】
- 132 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/17(木) 19:53:07 ID:U7FaDoI2
- ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
＿＿＿＿
／ ＼
/ ─ ─ ＼
/（ ●） （ ●） ＼ リヒャルト一世、ハーレム築いてやりたい放題だけでは飽き足らず、
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ／ 人を見る目もなかったのかお。死ねばいいのにお
/ ー‐ ヽ
/ ｀
-―‐- ミ
´ ｀ ､
/ ＼
´ / ｀ ､. ヽ
. / ､{/ / / .:} } , ヽ
;′ /｀ ､{Ⅵ } }／i{ ﾑ いや、それは言い過ぎだな
{/{__⊥＿__i＼___ﾊﾉ廴孑个ー{ ', ',
} } ﾊ ｨ芹示 笊芹ﾐ i! というよりはリヒャルト一世が優秀な皇帝であったので、
八 i.{ i〈,廴ﾘ } ,{ 廴ﾘ 〉i,} ｉ} }
. / }乂＿＿_,ノ⌒乂＿＿_,ノ } } エックハルトをただの能吏として扱うことができたが、
/ 八 } i} } } __ _
. / / }＞ ., ー―一´ イi} } } ⌒´ /´ ｀ オトフリート一世にその才覚がまるでなかったので
/ / ' ]≧-r ≦[ i} } }./ / ,/ /⌒
. / / /｀ヽr‐{厂r==v,rｭ==ﾐ´} .ｉ}＼../ / ,/ / } エックハルトが自重しなくなったと言う方が正しい
.. / / ,/ ′ ﾏ ﾏ, 廴＞{⌒一' } i} ./ / ,/ / /⌒
... ' / ;′ i{ ﾏ ﾏ,､{i{＼ﾏﾑ､ } } } ′ { / / / /
ﾚ{ ﾚ{ ｉ{. ､/: :＼/: : ｀ﾏﾑ｀} } i{ } {ﾉﾍノゞｰ' {／ / /
. { ｉ{ ｉ{ { ヽ ′: : : : : : : :乂}:}ハ__{__}｝ r ､r ､ ﾌ ／
. { ｉ{___{__{ｉ {: : : : : : : : : : __o': : : :＼ " /r‐ ﾐ ﾊ ＼ .／
. { 〈. 人: : : : : : : : : : :/ : : : : >=>‐ ､ﾉ ﾉ _{´／
八 { { / rヘ _,, 斗 ≦￣￣ ヾ´ヾ} ｀ヽ}¨ ,,,,,ヾ
.. ＼ { ∨ / / 」{／ r'"ヽ{
. ヽ. ∨ Τ≧ｭ ノ
＿＿
／::::::::::::＼
／ __ノ::::ヽ
| （;;;;;;）::::）
.| ::（;;;人） それでもそんな重要な地位につけるんだから
| :::::::::rつ
.| :::::::(（三） 能力だけでなく忠誠心の方も重視して選べよ、常識的に考えて
ヽ ::::::::::(::::<
ヽ ::::::::::／∧::::∨
∠::::::::::::/⌒ ∧:::ヽ
(:::::＼ ／:::::::/;;;;;;;;;;)
|＼::::::::::::／|
|:::::＼_／:::::|
- 133 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/17(木) 19:57:47 ID:U7FaDoI2
-
／￣￣＼
／ __ノ ヽ
| （ ●） ）
.| （__人） というか、エックハルト子爵が宮廷関係の要職を独占して
| rつ
.| (（三） 専横をふるえるようになったっていうのも、ちょっと理解に苦しむのだが……
ヽ ( <
ヽ ／∧ ∨
∠ /⌒ ∧ ヽ
( ＼ ／ / __＿)
|＼ '' ／|
| ＼_／ |
_...:-:.:.―:.:.:.-:.:.､.
,.:.:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀:ヽ
／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.ヽ
／:.:／:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:.!.:.:ヽ:.:.'､
,.:´:.:./:.:.:.:.:.:/:.:/:.:.:.:.:.:.: |.!:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.:',:.:.:.'､ あー、それについては前に触れたがな
/:.:.:.:/:.:.:.─:廾!十:.:.:.:.: 廾ー‐‐|┤.:.:.:.i:.:.:.:.',
/:/:.: i:.:.:.:.:.:.イ:!ムi_.:.:.:.:ﾄレ─‐- ､|.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:i. この時代の帝国は、まだルドルフの理想通りの国であり、
i/| : └┬γ´ ヽ¨´/ ',;.:.:.:.:l:.:.:.:.:.!
￤ﾚｊ:.:.:./|:.:{ ﾉ￣､ ノ:|:.:.:..:l:.:.:.:.:.l 宮廷の意思で帝国のすべてを決することができる全体主義の時代だ
￣ |:.〃ｰ -- ´ ` ｰ‐ 〃 !:.:.:.:.!:.:.:.:.:.l
|:（ |:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.l 宮廷を支配することと帝国を支配することはほぼイコールと考えて問題ない
|:.:.ヽ、 ｲ:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.l
|:.:.:.:.|:.＞∩ ＿ ....,,,､＜:.:.|:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.l
|:.:.:.:.|:.:.i´￣〉｝＞ﾆ＜｛⌒ゝ!:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.l
|:.:.:.:.|:.:.| l（: :：Υ: : ゝ、 ＼|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!
|:.:.:.:.|:.: ! ﾉ ゝ: : : : : : :|＼ ＼.:.:.:.:.:.:.:.:l
└┬′:ヽｰ＜.:}: : : : : : :ヽ:.:＼___ノつ.:.:.:.:.:.:',
|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/: :∧: : : : :ゝ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:丁::::::｀:￣:´:::::ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|｀＼
|:.:.l:i:.:.:.:.:.:.:.:l:::::::i!:::::::::::::::::::∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:j
ﾘ:i|:|:.:.:.:.:.:.:.j:::::::l;i::::::::::::::::::::::∧:.:.:.:.ﾄ;:.／
|ﾊjﾍ:.:.:.:.:.:ｌ:::::::|;;ｌ:::::::::::::::::::::::∧／
｀￣ |::::::::i;;;l:::::::::::::::::::::::_ゝ
ヽ::::::」;;;Ｌ;;;;;;;;＞''"ヽ;;;;ヽ
｀|;;;;;j´ `ｰ′
し′
- 134 ：名無しさん＠狐板：2020/12/17(木) 20:07:57 ID:7kPt+2E/
- 教育ママだったけど皇帝としての能力も育てられなかったのか
- 135 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/17(木) 20:10:01 ID:U7FaDoI2
- ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
ｨ彡:::::: ミヽ
ｲ:::::::::::::::.... ＼
/::::::::::::::::::::::....... ヽ
{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: j 【リヒャルト一世が崩御し】
Y::::::::ﾘﾙ､州州州ｲ:::::::::... ﾄ
( ｨ| ﾄe､ｲﾑr ｨﾁ､ｿｲy-､ ﾙ'
｀ー‐'// ｀ー‐' ｲ ::ij,ｨ' 【オトフリートが正式に皇帝として即位すると……】
';:..//_ ノ __/''
ヽ ─‐- /Y
ヽ ￣ ／ |
|ｰ‐‐ ´ _,,,ﾍ
.::人__＞'' ´ ハ
.....:::::/ //∧ /::::::＼_
.......:::::::::::::::::::::|/∨/∧＞''´/:::::::::::::::::＞:....
{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| |/∧ /::::::::::::::::::::::::::::::::::＞:......
／ / ／ ＿＿ ＼
/ ! / 〃 ,.-‐＜´:::::::::::｀ヽl
,l | / / /{ ／ ＼:::::::::::::ﾘ｀ヽ
/ ,.Al | ,ｲλ !｀V＼ ヽ,::::／:⌒!|
. i / ｰ'>,l! | |ハ |ﾍフヽ,＼ Ｙ:::::::::::ﾉl
l ヽl ´く ＼| ＼!, ＼_ ﾊ ヽ._ ）:::::::// （いよいよ私の時代ですね……）
| | 'ｰ´ ｀ﾞ __ ﾄ--‐'"/
l /ﾞ７ （ﾌヾN＞-イ
/ |/ i ヽ込__,,／
/ /|! l＼ ｨ_＿_ ,. イ‐'´
/ ﾉ/￣｀ヽl. ＼ ｀ヽミｧ ／
／|/｀ヽ､ ｀ヽ､＼ 丶／ 【エックハルトはついに本性を発揮し始めた】
＼ ｀丶､ ｀ヽ＼ /
＼ ヽ. ｀ ＼＿,／
＼ ＼ /､>
＼ ヽ/ |
1.露骨な身内優遇
2.自分に反抗的な貴族の粛清
3.多方面における税率上昇と国庫の私物化
4.露骨な身内優遇
5.自分に反抗的な貴族の粛清
6.多方面における税率上昇と国庫の私物化
7.露骨な身内優遇
8.自分に反抗的な貴族の粛清
9.多方面における税率上昇と国庫の私物化
10.超長期的視野による帝位簒奪計画
- 136 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/17(木) 20:10:20 ID:U7FaDoI2
- ダイス忘れ 【1D10:5】
- 137 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/17(木) 20:15:44 ID:U7FaDoI2
-
/::: .:::::::::::::::/ ﾉ.::::/ ::::::::/:: :::/::::: :::|:::::::::::|
,'.:: :: ::::: ::::::i＿ /::;;ｲ .:::;ィ ,/.:/ .::: :::|:::::::::::|
|.: /: :::: :::::|‐- ﾞ､_ ､ ノ''´/ . ∠/ｲﾑ/ .:: .::::;':ﾄ;::::::ﾘ
i / :: ::: ::::! 二ﾆ｀ﾞ iｊﾉ {'ーノｨ／＿_ / ,/ .:::::// |::::/ （例え形式がどうであれ、実質的には私がこの国の皇帝なのだ）
i 八 ::. 、､::'､"__ｔｭ_㍉ '"~ｒｭ￣｀ソﾒ/.::::::ｲﾖ ７:::!
" '､ ､::..ヽ＼＼ /.::::::::.. ￣￣￣｀ ∠ィ:／ シ.ﾉ:::::'､ （私を軽視する輩は皇帝の権威を借りて徹底的に粛清していこう）
＼'.､__'､`,｀` /.:::::::: " ~ イ::::::::::::＼
_｀`-‐`へ ヽ ,__ 厂 ゝi､__Ｚ‐＜
,.- ''": : : : : : : : :＼ ｔ-.-===＝.ア′ ／ /:.:.:.:.:|: : : : ',
. /: : : : : : : : : : : : : : : ヽ ｀二二´ ／ /:.:.:.:.:.:i: : : : :
/: i: : : : : : : : : : : /: :ヽ ／ ／:.:.:.:.:.:.:.| : : :
/: : '､ : : : / ＼＿ イ ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:| : :
. {: : : ヽ , |:.:.:.:.＞ｒ＜:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l
',: : : . ', , __|:.:.:.:ｊ{ ﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ﾑ
. ｊ/: : : : .', i L....... ／ |:.:./:.', ./:.:.＼:.:.:.:.:.:.:,' ｀ ＜
. ／: : : : : : :｀l ／ !/:.:.ﾉ￣',:.:.:.:.:.:.＼:.:.:,'
ゝ: : : : : : : : :| ／ |:.:./ . ',:.:.:.:.:.:.:.:.`7
／..:::::::::／:__,.ｖ-‐-| :::::::/ ::::..＼
/..::::::::::::/''"´ / .:::::;ｲ :::::::::..ヽ
／..::::::::::::/ ∠イ／7,.イ:::::::::::::',
,",' l :: ::::::::! ､ ヾ__,ｸ=-く l::::::::::/:::l
,' ', : :::::├-､__ノ} ｀ 'ﾞ‐・-‐ /:::::;ｨ':::::::|
l∧, ヽ､ヾ､! /´｡ﾝ ﾉ -‐''" Yミv この時のために、粛清リストだって準備してきたんだからなああああ！！！
{ ヾ;､ ､.`＜｀"´ ヽ )ｿﾉ
｀''‐-〒‐ ,. -─-ヾ, ｆ_／!
|l､ ､fﾚ'´￣｀｀~ﾘ | |::: |
ヾ=､ ヾ,ｨ＿___,.ｸ´ ﾉ |:::l:l
＼ ｀'─‐'''´ ／_,ノ`iﾄヽ 【帝国を完全に自分の思い通りに動かすべく、】
ヽ ￣ ∠‐'":::::::::|､
/｀７''''''"!::::::::::::::::::/ ヽ、 【エックハルトは皇帝の意を大義名分にして】
_ ,.／|::::;ｉ l:::::::::::::::/ l`‐ ､
_,. -‐ ''"´／ l::/ :〉へ/:ヽ::::::::/ '､ ｀"'' ‐- ､ 【自分と敵対する宮廷派閥の粛清に乗り出した】
,. -‐ '''"´ ／ ,.l/:::/ |::::::ヽ;;/ヽ ｀､
／ <´ ／ |:::/ |::::::::::/ ｀､ ,>
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀`ヽ!:::::::/ ヽ,_,.∠.....___
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.. ﾞ､::/ ／ 過激度【1D100:7】(100で自派以外全滅)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::. Y , '´
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣｀ヽ、::::::::. l ,. '´
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l::::::::::: | ／
- 138 ：名無しさん＠狐板：2020/12/17(木) 20:17:15 ID:7kPt+2E/
- 過激じゃないな
- 139 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/17(木) 20:22:29 ID:U7FaDoI2
- ＿＿＿
,.-‐''"´ ｀丶 ＿
,.-''" _,,,.,..._ ｀'"´ ｀ヽ､
/ ／ , -, ‐'´ ＼| ＼
{! ／ ,. ／ ／／ ｌ} ,,,.._ ヽ
ｌ'､＿／ ／ ／ ／ ,.- ､ Y´ ｀ヽ ヽ
_,,..＞-‐'"／ ／ ／,.--､ｌ|__ ヽ ヽ ､
_;:ﾆ‐‐ｲ＝‐' _ ‐' ／ ／∠三ﾐYﾆ､', !｜ !
. l{｀'､ー―‐''"／ ／ ／ ,ィ´/ !ｌ !｜ | ｌ とはいえ、私はただの皇帝政務秘書官に過ぎない
/ ヾ' ＝＝ｧ'´ ／ ／ ／/ / / ! / | ! | !
ｌ/／ /／／ ／ ／ / / / / ,ｨ｀', ､__ノ,.ｲ ノ_|' / /｜| 粛清というのは時間をかけてゆっくりと
ﾞi/ ／,.ィ / /ｒｒ‐/ / ｜ｌ' , ' ｀,ｲ_／ヽ≦テﾗ/ｹイ //,ｲ
i/／{/ / ｌ/‐/ /ﾆﾆﾆｌ|/ ｒ'´／｀ ﾌ/ゝﾆｼ _,._ノ／ '// だが、確実に行わなくてはならない
{/ / / ! / ´ ｌｌ |'"て`7ｌ! /｀/´ ,.' ー‐''"‐= ''7 ／/
ヽ ! ｌ ｌｌ | ﾉ ,ｲ', ｌー‐/ '､/, ' /:::.. -='-イ ﾉ !
', ﾊ '､',ヽ ヾ',ヾ'､/ // ,ｲ :::::::. ｆ'´| ! それにいくら敵対的とはいえ、宮廷の貴族が激減したら
ヽ! '、 |｀ｒ､ヽ ヾｒ;/ // /::| ,.-‐''"´￣ｆ'ヽ ｌ! ｌ !ｌ
｀` ヽ'､_ Ｔ‐ｆ''´ / '" '-''´ ,.-‐'",ｨ "´ ,ｲ/ｌ ｌ ! 国政に支障をきたしかねません
〈 ｌ､ '､ { ,.ｲ=‐;:ﾆ'" , ' /ｊ ! ﾄ,!
', ｌ ヽ ヽ ﾊ￣_,,.. , ' /ｲ ﾊ !｀ 粛清は要点を狙って行い、敵対派閥を恐怖させ、
ヽ ﾊ ',´ / ´｜ﾄ!ヾ､
ヽ ｀ ｌ , ' / |ﾊ'､ その恐怖をもって敵対派閥をもこちらの望み通り動かすのが望ましい
. _,,..-―-､ ヽ !'"－-- ､/ !､_
..,.-'´ ｀Ｔー－-ヽ }::::::::::::::::::::::｀7´::ｌ
´ ､ _>-‐=ニニ=- ､ ハ::::::::::::::::::/￣ヽｌ＼
ヽ ,.-'－''"´ ｀'' ﾆミヽ::::::::::::! ｌ! 【リヒャルト一世が自分亡きあとの事実上の帝国の支配者に選んだだけあり、】
丶 ヽ! (´ﾞ) ｀ｽ:::::::! ｌ!ヽ
＼｀! _｀ / ヽ::::＼ ,.､l| 【エックハルトは優秀で、現実をわきまえて行動をしていた】
, －- ､ ﾞ| (__) / ヽ::::::｀ｆ ｀ ヾ
／, －― ‐ ､ | __ / ';::::::!
／ | （ ） / ＼:',
::::::::::::::::::|:::::::: | :::. :: .: .::::ﾉ/:::ﾉ .::::::::/ :. :::::::
:::::::::::::::::::|::: | .:::ﾉ :| ::| :::/_/::/;| :::::::／ .::: ::::::
::::::::::::::::::::| | .:::/| .:/| .::/::／-ﾉノ:://.::::::ス .::::: .:::::::
:::::::::::::::::::/ /.:/::/ /ﾉ :..:／,,,...--ノﾝ::／'':::::| .:::::: .::::::::: まあ、ゆっくりと楽しませてもらいますよ
::::::::::::::::::(｀ヽ､ ::.. /./.::ν:ノ./,-,<''"´ ￣￣`::::::::/ .::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::＼:､_､ : |ν.. /.γ/'´`ｰ' _／:: .::/ノ／:::::::::::::::::
:::::::|:::::|::::l::::::ゝ---､｣｀｀｀｀｀:::/::`､_,,,.......--''"´: ..≠ｨ~ .:::::::::::::::_,:/ ゆっくり、とね・・・・・
::::::|:::::|､:|、:::::|` `┘):: :::::::::::::::::::::::::::::::: ＜彡´......--'"´
､:::::ヽ:::|ヽ``:::::| :￣´ / ::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ヽ.::::ヽ ヽ`ヽ＼| / :::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ヽ::::ヾ丶 ゝ. | / ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
` -`- ヽ ｌ / :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
γ .....:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| 【まず最初のエックハルトの粛清の犠牲者になったのは【1D10:8】であった】
--､ﾄ｀＞､_ ヽ､.___..:::::::::::::....:::::::::::::::::::::::::::::＿::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾉ
ヽ ` ､ ＼｀`:::::::::::::::::::::::::::::::::::,,...-''":::::::::::::::::::::::::::::::::::/::
＼ ＼ｰ--..._ヽ...__.....---=＝ヲ"´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/;;;;::
:＼ ヽ､_ ヽ._＼``""´´´´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／;;;;:::::
::ヽ:::.. ヽ､ `ｰヽ_――''"::::::::::::::::::::::::::::::::＿_／.---―
::::... :::::＼::.. ヽ 丶￣｀''ｰ...＿__,,...--―''´ ￣
1.敵対派閥の首領（事故死ということに）
2.前任の皇宮事務総長
3.前任の枢密院議長
4.敵対派閥の首領（事故死ということに）
5.前任の皇宮事務総長
6.前任の枢密院議長
7.敵対派閥の首領（事故死ということに）
8.前任の皇宮事務総長
9.前任の枢密院議長
10.当時の社会秩序維持局長官
- 140 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/17(木) 20:30:38 ID:U7FaDoI2
-
:::::::::::::::::::::::::::::::/￣ヽ:::::::< |::::::::r'"7:::::::::::::::l/:::
::::::::::::::::::::::::::::::', n|::::／ }:::::::`ﾟ-´::::::::::::::::|_/ 【最初にエックハルトの粛清の犠牲になったのは】
:::::::::::::::::::::::::::::::::`ー´::> ',ﾂ::::::::::::::::::::::::::|:::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧ ∠::::::::,.イ::::::::::::::/::::: 【皇宮事務総長であった】
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧ ＿ ,.-‐- ｀-ｲ_/::::::::::::/::::::
:::::::::::::::::::::',ヾ､::::::::::::::::::::＼ ／::::::::ヽ /::::::::::::_:::',_ ヽ:::::::／:::::::::: 【罪状は、「先帝の妾の一人に手を出していた」というもの】
∧:::::::::::::::::::＼ミ>__/￣￣ l::::::::::::::::::`, |::;_::::::<_ﾟﾉ::l::) `-'">:::::::::::
:::∧::::::::::::::::::::二/ ＿ (',`-ﾟ'::´-ﾟ':l/ i:-ﾟ'::::::::::::::< ／::::::::::::: 【だが、貴族たちはその真偽を確かめようとはせず】
::::::∧::::::::::::::/ /:::_::::::ヽ ヾ::＝'::::l＿ ＼::＝'´/:::',＿ _,. -'´:::::::::::::::::
:::/＼' ;:::::::::ﾉ (',:::`ﾟ::</ ,..ﾉ::--イ:::::::＼ `l::::::::/:::-::/::::::::::::::`::::::::::::: 【空いた重要ポストを掌中にするべく暗躍を開始したのだが】
:::::::::::::＼￣ /ﾊ:::::::/ ／:::::::::::::::::::::::::::::', _／:::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::＼‐'´::::::`t' /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::l /::::::::::::::::::::::::::::',:::::::::::::::::::::::::::::
＿＿
二＞ 丶＜―-z
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ
イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_ゝ
,':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
.r'.ﾝ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::㍉
И:::::::i{::,:::::::::::::、::::::::::::::::::::::::::::ﾄ
{::::!.!|::|:i {::i:::::::}:::::::从仆:::::::::::ﾘ
ﾙ从!::|:! .!ﾙ!::ｨﾄ、/_!＿ソ:::::ﾙ ・・・・・次の皇宮事務総長にエックハルト子爵を任命する
fﾊ!「｀エﾃぇﾑf´_＾-‐゛├ｲr}
ト-‐'´П トー--イ´, j.ｿ
. ＼ | { ,' ./ |
ヽ,└´ /:. l
ﾄ´￣￣｀.／::. l
| ト-‐-イ ,' ト、
___,ｨﾍ _ム-―ー彳 .>ー--、＿
,_イ￣,∥ >=＜_ ／三三三三
r-―＝￣三ﾉ三∥ ,ｲlililiililil} ／/三三三三
/:i!三三三／三三∧ /{lililililili∧. ／ ./三三三三
｜三i三三/三三=./ .V 'rーイ }／ /三三三三
｜三i三=/三三三! /ililili! /三三三三
｜三i三/三三三=| /ilililil,' ./三三三三
｜三ﾘ/三三三三:| /ilililil!l! /三三三三
｜三i!二＞-三三:| ./ilililililill! /三三三三
｜三|三三三三三|/ilililililililil! /三三三三
-‐::::::::‐- ／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
. /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: /::::::::::::::::::::::::::::::::―‐＜:::::::::::::::::::::::::::::::|
. /::::::::::::::::::::: /⌒＼::::::::::::::::::::::::::::::. {::::::::::::::::::::::::::::/ ヽ:::::::::::::::::::::::::::| 【唐突に知らされた皇帝の任命宣言に】
|::::::::::::::::::::::::{ ＼:::::::::::::::::::::::::}. ::::::::::::::::::::::::::::′ ∩ /:::::::::::::::::::::::::::::|
|::::::::::::::::::::::八 0 ,ノ::::::::::::::::::::::ヽ ):::::::::::::::::::::::::＼ ｀／:::::::::::::::::::::::::::::/: 【貴族たちは浮き足立った】
∨::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／⌒::::ﾉ {:::::｢⌒＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::
. }::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〈0 ﾉ｢ ＼::. ０}::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 【宮廷の要職については、主要貴族の同意を得て任命するのが】
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼:::ﾉ }:::ｰ/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::
. ノ::::::::::::::::::〈ｖ´"''丶、::::::::::::::イ ::／::::::::::::::::::::::::::／ ノ ):::::::::::/::::::::::: 【今までの慣例であったからである】
／::::::::::::::::::::::::::＼｀ｰ ＼::::::::/ ヽ:::::::::::::::::::::::::::::／ ／／::::::::::/:::::::::::::
―::::::::::::::::::::::`、::::::::::::＞- `'ｰ::／ Λ::::::::::::::::／ _,.／::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::＼::::::::::::::::::: ／ ＼:::::::<ィ ／::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼:::::::::／ ＼:::::::::::::::::::::::::::::／::::::::::::::::／
::::::＼:::::::::::::::::::::::/ ー'′ ___ r ＼::::::::::::::::::::''"￣:::::"'''=‐-
::::::::::::::::::::::::::::::::/{ /::::::::::::::::::ヽ ＼::／::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::/::Λ {:::::::::::::::::::::::: _-:::::::::::::::-_ ／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::＼:::::::＿＼. {:::( o)(o ):::} /:::::::::::::::::::::::Λ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::￣"''ヽ. 乂::::::::::::::::::ノ :::::::::( 0)(0 )::::::::. /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼ ＞::::::::＜ :::::::::::::::O:::::::::::: /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼::::::::::::::::::ヽ ∨:::::::::::::::::::::: /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
- 141 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/17(木) 20:41:27 ID:U7FaDoI2
-
【当然、上流貴族の一人が皇帝に謁見し、意見を述べた】
, -――- ､
／三三三三=ヽ
/三三三三三三ヽ
l三三三三三三三} 恐れながら申し上げますが、宮廷の要職については
l三三 三三三三/
ヽ=三三三三三{ 宮廷内で先に話して決めるのが慣例でございます
∨ﾆ三三三三/
__/三三 三三／ ましてやエックハルト子爵は既に皇帝政務秘書官という要職に就く身であれば
_, - '" ´三三三三三 ヽ､_
／三三三三三三三三三三三三三三ヽ､ 何卒、皇宮事務総長をエックハルト子爵に兼任させる儀を再考していただきたく
／三三三三三三三三三三三三三三三三ヽ
／三三三三三三三三三三三三三三三三三三＼
／三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三＼
三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三＼
三三三三,三三三三三三三三三三三三三三三三三三三＼
三三 ／ ヽ三三三三三三三三三三三三三三三!､三三三三ヽ
三／ ヽ三三三三三三三三三三三三三三| ｀ヽ､三三三 ＼
ｨ彡:::::: ミヽ
ｲ:::::::::::::::.... ＼
/::::::::::::::::::::::....... ヽ
{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: j
Y::::::::ﾘﾙ､州州州ｲ:::::::::... ﾄ
( ｨ| ﾄe､ｲﾑr ｨﾁ､ｿｲy-､ ﾙ' ・・・・・自分は帝国の諸法律の文面を諳んじれるくらいに覚えておるが、
｀ー‐'// ｀ー‐' ｲ ::ij,ｨ'
';:..//_ ノ __/'' そのような規定があったような記憶がない
ヽ ─‐- /Y
ヽ ￣ ／ | エックハルト、そのような決まりがあったか
|ｰ‐‐ ´ _,,,ﾍ
.::人__＞'' ´ ハ
.....:::::/ //∧ /::::::＼_
.......:::::::::::::::::::::|/∨/∧＞''´/:::::::::::::::::＞:....
{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| |/∧ /::::::::::::::::::::::::::::::::::＞:......
/ .／ ／ ヽ
!／ _,､. ／ ',
, ' , ‐'_,,,.lr '"' -､ ',
,' / , -´'"´ ´￣ ｀"!', , i ありませぬな
! ! , ' ,!' l ,'
!'l ! ,' / _, ' ノ , ' ,.' たしかに先帝リヒャルト一世がそのように政事を行っておいででしたが、
', l l,l｀"ﾆ-_､_ , i-‐''.ﾆ;ﾆ;‐二..,_;=ri´
'､ ',､ ヾ'､´｀ﾆﾞ｀''｀´ ´ ｀ﾆﾞ.｀ ,') 〃 それは神聖にして不可侵なる皇帝陛下がそのようにしようとされたからであって
ヾ､'-;､ミ-_ |:: .,'_'ノ
｀ｰ,'､｀"' !:: / 国法にそう記されていないのであれば、皇帝の裁量に委ねられるものと理解しております
,.-,.' l'､ ,＿＿＿＿, ,.ｲヽ､
_,. -‐´,.' .lヾ'.､ ‐--- ／/l. ヾｰ,-.､_
/, './ .',:::ゝ'ヽ､ __,,... -､, '.／::! .l ヽ ｀ '‐ ､
/ .,' '､:｀ヽ /´ _,,..､_ ｀';:::::,' l '､
,' ,' / ',::; ' ',.. -'‐'ヾ､｀":::::l !
. l / '､! ー--‐ヾ'i:::::i '､. ',
. ,' / ! ､...,,,,,､';::;' '､ ',
. ,' ./ | ,.､_ ',;' ヽ. ',
＿＿
二＞ 丶＜―-z
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ
イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_ゝ
,':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
.r'.ﾝ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::㍉
И:::::::i{::,:::::::::::::、::::::::::::::::::::::::::::ﾄ
{::::!.!|::|:i {::i:::::::}:::::::从仆:::::::::::ﾘ
ﾙ从!::|:! .!ﾙ!::ｨﾄ、/_!＿ソ:::::ﾙ 左様か
fﾊ!「｀エﾃぇﾑf´_＾-‐゛├ｲr}
ト-‐'´П トー--イ´, j.ｿ では、私は問題ないと考える
. ＼ | { ,' ./ |
ヽ,└´ /:. l これで話は終わりだな。次の者を連れてこい
ﾄ´￣￣｀.／::. l
| ト-‐-イ ,' ト、 予定スケジュールが滞る
___,ｨﾍ _ム-―ー彳 .>ー--、＿
,_イ￣,∥ >=＜_ ／三三三三
r-―＝￣三ﾉ三∥ ,ｲlililiililil} ／/三三三三
/:i!三三三／三三∧ /{lililililili∧. ／ ./三三三三
｜三i三三/三三=./ .V 'rーイ }／ /三三三三
｜三i三=/三三三! /ililili! /三三三三
｜三i三/三三三=| /ilililil,' ./三三三三
｜三ﾘ/三三三三:| /ilililil!l! /三三三三
｜三i!二＞-三三:| ./ilililililill! /三三三三
｜三|三三三三三|/ilililililililil! /三三三三
__
,r.''.三三ﾆヽ
,'ニ三三三ﾆ.i
i三三三三三{
l三三三三三}
`、三三三ﾆ.j え、ちょ・・・・・
j三三三ﾐ,.'
＿ _, , .ｲﾆ三三三L
,.'´三.￣ﾆ三三三三三ﾆミ ､
,.'ニ三三三三三三三三三三ニ` ､
r ''ﾆ三三三三三三三三三三三三三ミ!、
.／三三三三三三三三三三三三三三三三`、 【このように取り付く島もなかったのである】
. . ..／ニ三三三三三三三三三三三三三三三三ﾆ.`、
,r'ニ三三ﾐ,_‐''"',三三三三三三三三三三三三三三.',
.,r'三三三三三ミ'`'ニ三三三三三三三三三三三三三ﾆ＼
ゝﾆ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ミ` .､
~"'' ｰ'"~""'',.｢ヽニ三三三三三三三三三三ﾆi ､ﾆ三三ﾐ＼
`'. .',ﾐ三三三三三三三三三三ミl ` ､ニ三ﾐ＼
- 142 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/17(木) 20:51:35 ID:U7FaDoI2
-
＿
／三三"ヽ
/三三三三ﾐ`､
.lニ三三三三ﾐ〉
',ニ三三三ﾐ/ _,-‐、
',ﾆ三三三.,' i´三ミ｀h
_, ,/ニ三三.ノ .'､ﾆ三ミ.l ええい、皇帝の威を借りる狐めが！！
. ,.r ''三三三三三.i､ r'三ミ／
i三三三三三三三ミYニ三ﾆ{ 他の者共共に、君側の奸を必ずこの手で排除してやるぞ！！
',ﾆ三三三三三三三三三ﾆ/
..',三三三三三三三三三ﾐ,'
`、三三三三三三三三〈
.`､三三三三三三三三.',
',三三三三三三三三.i
.',.三三三三三三三ミi
i.ニ三三三三三三三', .,r､ヘ､
,'ニ三三三三三三三ﾆ',,r'ﾆ三ﾐﾉ
,'.ニ三三三三三三三三三ﾆ-.'
/ ∠ -―''""´￣｀ヽ| '、
/ , ' | ヽ
. / ,. / ｌ ､ '､ （団結なんてさせないよう、分断工作するに決まってるでしょう）
ノ,〃 / ﾉ l! !
'／ / / / ヽ‐＝´__ノ_,. ‐ ﾊ,! （なんのために得た権力だと思っている？）
/ |ﾊ | ヽ },.ィﾆﾃｒイ´ ハ !
| | ! ヽヽ,.- ＝‐''"｀´ '´ヒｼ,. /-'´ /ノ （さて、なにをして釣ろうかねぇ・・・・・）
'､ | , ', |＝ﾗTﾞテT ｀￣´ | ′
ヽ ヽ ｌ ヽヽ Ｋ＿ゞ彡'" :::.. ､ ｌ
. '､ |`{Ｔ''ゝ､ ﾞｒ､ ｀ﾆ=- ::::::::. ｀ !
',ヽヽ｀ （｀ ¨ 'ヾミ､ヽ _,,.. , ,'
'､ ｀ヾ､-ゝ､ ￣ ′ /
', ｌ ,､｀Ｔ¨´､ _,.ﾆ‐ /'"´￣￣￣￣｀ ''ｒ､
', ﾊ!＞,} ＼ ,.‐''´ _,. / ヽヽ
|/ ､｜ ｀''‐- ､｀''‐-..,,_ /-､ ヽヽ
ｆ' ｀''‐- ､ ￣｀''－｀ミ‐-､ ノ､ ｀ヽ､ ', ',
| ｀''‐- ､ ￣ ｀ ¨T´ ヽ、 ｀丶､ ｌ !
| ｀''‐-､ | ヽ ＼ ｌ !
【1D10:9】
1.あえて主要貴族を狙わず末端貴族の囲い込み
2.政・軍の要職者を味方につける
3.適当な大貴族の令嬢を皇妃にする
4.あえて主要貴族を狙わず末端貴族の囲い込み
5.政・軍の要職者を味方につける
6.適当な大貴族の令嬢を皇妃にする
7.あえて主要貴族を狙わず末端貴族の囲い込み
8.政・軍の要職者を味方につける
9.適当な大貴族の令嬢を皇妃にする
10.全部
- 143 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/17(木) 20:57:30 ID:U7FaDoI2
- _,..--‐――-- ､
_,.-‐ '´ `ヽ､
_,.-‐'´ ヽ
／´ _ ',_
,' _ - '´ ヽ
,' ／ _,.--､ ‐ ´ '､ （ちょっとギャンブルじみてはいるが、陛下に大貴族と結婚していただくか）
,' ／ _-'´ ） r‐'´￣`ヽ ',
ﾚ´ ／,..-‐'´￣´~ﾂ'ﾚ'"'―--i l
r´ r／ l l
f, i l l , , l
!l! l i ﾄ､ ﾉ,/ ,ｲ / ,.ﾉ
!l ', , ﾄ､',`'＝==､ r ,r=＝ﾂ'ｹ /ﾉ ,/ 〃
'､ ﾄ, ヽヽ >-to`rﾐ, -,rto"'y'Ｙ´_,..-ｹ ,イ!
ヽ, ',ヽ `ｔ､ヾ,-¨‐' ー¨-‐'"￣ ,.='ｹﾉﾉ
ヾ! `ﾄ､_ ＼` i ´=´'／ 【エックハルトは貴族たちの大団結を防ぐべく】
`ｰ',`ｰ`' j /ｰ'/
'､ , ,ｲ｜l 【宮廷の大派閥を率いる領袖の娘を皇帝の妃にすることを目論んだ】
＼ ヽ ／ﾉ ﾊ l
＼ 'ー―-一' ／ ,へﾄ､'!,
,.ｲ`ﾄ, ￣ ,r´ .／::::::::） `ｭ
＿r'/ l:::::'､'､ ＿_ _／_／:::::::::::::/ !'ー- ､＿
＿
／三三ﾆヽ
./ニ三三三ﾆ`、
{ﾆ三三三三ﾆﾉ
',ニ三三三ﾐ/ 【この縁談話を持ちかけられた大貴族は即座に承諾したという】
',ﾆ三三三.ﾉ
_.,/ニ三三ﾐ/ 【皇帝の正妻を自分の一族から出すことを許すということは】
_ ,,．-‐ ''三三三三ニ`- ．,,._
／三三三三三三三三三三三ミ`､ 【自分が外戚として権勢を震えるようになり、実質的にエックハルトが自分の風下に立つ】
,fﾆﾆ三三三三三三三三三三三三ニ＼
.／三三三三三三三三三三三三三三三三＼_ 【そのように認識していたからであったのだが……】
. ／ﾆ三三三三三三三三三三三三三三三三三三＼
,r'ニ三三ニ,.r''､ﾆ三三三三三三三三三三三三三三三.＼
. ,r'三三三.,.r.'. .`､ﾐ三三三三三三三三三三ミl ` ､三三三＼
〈ﾆ三三ﾐヽ. .',三三三三三三三三三三ミl .` ｩﾆ三ミ,'
. `､三三三', .',ニ三三三三三三三三三ﾐ|. .,'ﾆ三ﾐ/
ヽニ三ﾆ`、 .i三三三三三三三三三三ﾐi ./ニニ/
ヽニ三ﾐ＼ ｌ三三三三三三三三三三ミi ., '三三/
- 144 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/17(木) 21:03:29 ID:U7FaDoI2
-
_＿__ }
_＿＿＿＿）⌒ヽ_」ヽ
⌒＞: : : : : : : : : : : : :L..,,__
／: : : : : : : : : : : : : : : : : く
_彡 : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :｀ヽ
⌒/: : ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : :ﾄ （
. ｛: : /: : ｝: : : ｝: :｝:.:.|: : : : : : : : : ｝ ＼ 義父上、ひとつ教えてくれないか
｝ /:｛: :|: | :/｛: ∧: |: : __: : : : : ::｝
}/｝/{: :l 从L,rｯく川|:/,j ﾊ: : : :/} 卿は私の親族であることを理由に宮廷の支配人として振舞っていると聞くが、
′{' 乂ト ,, ｀¨’ ｛{ {ﾉ: : :/.ﾘ
| ,;: 「{ : ｛ いったい帝国の法のどこに皇帝の親族になれば、そのような権力を得ると
Ｌ. __ ／:{＼:{_＿
｀ヽ ｀ ／_=ﾆ_-_-_-∧ されているのか教えてもらないだろうか
｝__ ／_=_,,..-‐=＝ﾆＴﾆ＝=ミ
／⌒_ー=ミ_ ／=ﾆ_-_-_-_-_-_-｛-_-_-_-ト 言えないのであれば、やめよ。仕事が増えて、私の職務スケジュールが乱れる
_-＜ ⌒ヽ￣ ｛ _=ﾆ_-_-_-_-_-_-_-_-_-ﾉ_-_-_-_ ｝_-_=_
-_-_-_ヽ i _,,..L_=ﾆ_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_｛_-_-_-_-_｝-_-_-_ﾆ=_
_-_-_-_ ｝ | --/_-_⌒＼-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-｝-_-_-_-｝-_-_-_-_-_-7｝
_-_-_-_ ｝_ト-/_-_-_-_-_＼_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_｝_-_-_-_-_-_-_-_-_-_/_｝
-_-_-_-」＿/_-_-_-_-_-_-_＼_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-｝_-_-_-_-_-_-_-_-_-/_ ｝
_-_-／_」-_-＼ _-_-_-_-_-_-_ﾏ_-_-_-_-_-_-_-_-_-｝ _-_-_-_-_-_-_-_／-_/
＞=ﾆ二-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-｝-_-_-_-_-_-_-／ _-_ ＼
_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_｝_-_-_-_-_-_-_-_-_｝_-_-_-_-_-_-7-_-_-_-_-｝
_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_｝_-_-_-_-_-_-_-_-_}-_-_-_-_-_-./-_-_-_-_-｛
_-_-_-_-_-_-ﾆ＝=‐- ..,,_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_ ∧-_-_-_-_/∧
-_-_-_-_-二ﾆ=＝ ⌒「-_｀ヽ_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_./ V/-_-_-_/∧
=＝ ￣ |_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_ /. V/-_-_-_/∧
__
,r.''.三三ﾆヽ
,'ニ三三三ﾆ.i
i三三三三三{
l三三三三三} え、あ、いや、その・・・・・
`、三三三ﾆ.j
j三三三ﾐ,.'
＿ _, , .ｲﾆ三三三L （クソゥ、めんどくせええええええ！！ 娘よ、褥で皇帝を誑かしてくれ！！！）
,.'´三.￣ﾆ三三三三三ﾆミ ､
,.'ニ三三三三三三三三三三ニ` ､
r ''ﾆ三三三三三三三三三三三三三ミ!、
.／三三三三三三三三三三三三三三三三`、
. . ..／ニ三三三三三三三三三三三三三三三三ﾆ.`、
,r'ニ三三ﾐ,_‐''"',三三三三三三三三三三三三三三.',
.,r'三三三三三ミ'`'ニ三三三三三三三三三三三三三ﾆ＼
ゝﾆ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ミ` .､
~"'' ｰ'"~""'',.｢ヽニ三三三三三三三三三三ﾆi ､ﾆ三三ﾐ＼
`'. .',ﾐ三三三三三三三三三三ミl ` ､ニ三ﾐ＼
- 145 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/17(木) 21:11:09 ID:U7FaDoI2
-
_..,,.._ _..,,.._
, :.:.´:.:.:.:.:.:.:｀´.:.:.:.:.:..:.:.:.｀ヽ
.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.': .
.':.:.:,:.:.:.:.:,r ､:.:.:.:.:.:.:.:, ､:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.':.
.':.:./:.:.:.// ＼ ,／. '.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:'.
.'.:./:.:.:.//｀ヽlVヽY/l／´ '.:..:.:.:.:.',:.:.:.:.:'.
.':.:,':.:.:.,':,' .l:.:.:.:.:.',:',:.:.:.:.:'. あのー陛下
l.:.,':.:.:.,':.l |:.:i:.:.:.:l:.l:.:.:.:.:.'.
j:.:lﾊ:.:l_:|＿＿__ノ ､ ＿__,l_:l_.:./:/:.:.:.:.:.:'. 私の父に対して、もっと皇妃の父として恥ずかしくないような
.l_,,.',:.i:-r 仆心､ ｀´ﾂﾄ心｀ヾl/:.|:.:.:.:.::.:'.
／ :}:.:.ﾊ.:l､辷ﾘ ´ ゞ利_ノｌ:.:.:.|｀ヽ:ﾊlヽ 地位と権力をいただけないものでしょうか・・・・・
｀ヽ._j:..:.: / /l／/ /／/／.|:.:.:.| >.}:.:l
j:.:.:,':.i:.:.ﾊ ! 八:.:|ｰ´ :ヾ.〈
.';.:/:.:,':.:.:.l｀.､ , ､ ,ｲ:.|:.:.:.|:.:.>､:.:l:.:.）
.':.:/:.:/:.:.:.:j:.:.:..: 、 ヽ' .イ:.:.:.:|:.:.:.',:〈:.:.ヽY、
..':../:.:/:.:.:.:.,':.:.:.:.:.:..:＞ _ ＜ |:.:.:.:.|:.:.:.:.',:.〉､:.ﾘ.:l
.':.:/_./:.:.:.:/.l:.:.:.:.:.:.:.:.:j､＿＿＿,,...j:.:.:.:.|i:.:.:.:.:',ヽ:.ヽﾉ､
_,,.. -‐''"´;;/:.:.:.:/:.ﾉ;;ヽ-''"´, ､_, -､ﾃ―‐'ヽ⌒|!:.:.:.:.:.',´￣￣｀;;;,,,､
r';;;;´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/:/:.:/ｰ'⌒ヽ,. ‐'´／ /_ ,r'‐､;;|.:.!.:..ヽ',;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;｀ヽ
l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/./::i/;;;;,._Y´/ _,／ _ ヽ⌒ヽ;;;;;;;;;|/l:.:.:.:lヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾞi
,r'''''''Z,r‐.､
∠¨¨´:;r‐::ヽ::::::::::`ヽ､
/;;;r'´;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::ﾄﾞ
7;;/;;;;i;;i;;;;;;;;;;;:::::::::::i::::`､
l;/;;i;;;l;;!;i;;;i;;;i;;;:;;::i;i;;!;;:i::;!
l!r､l;;;!;Nヽﾄ､!;;;;::;!ﾚﾚ;;ﾚ ・・・・・・・？
!ヽV'`ヾﾆ=-ヾ',rﾆ7ﾚ′
_,r‐'7ヽ､ ヽ_ ､ !l ,! そんな地位と権力とは、具体的にどのようなものだ
_ ,r''´;,;,;/;,;,;,;,;,`ー''7`ﾄ､｀ _!,! /
,r-.,,_,/;,;ヾ;,;,:.:.:./;,;,:.:.:.:.:,;,/´:.:/l ` ､ -‐‐‐/ 第一、皇妃が皇帝に政治的意見を主張する権利など
__,,,,..-‐";,;,;.:.:`:.-;,_;,;`ヽl;,;,:.:.:.:,;,;,/;,;.:./ l `ー‐/`<ヽ
_,r‐ '''''¨￣:.:.:.:.:.:.:,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;`;,､;l;,;,:.:.;,;/;,;,;.:/ _,r'ｰ--‐''￣ /:.:.:/`..､ どの帝国法に明記されていなかったと思うのだが、なぜ言う？
,r'´;,;,_;,r‐‐--､;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,!,;,:.;,/;,;,;,:.: レ'!;,;.:.:,ヽ /:.:.:.:.!;.:.:.:.:`ー-､_
/:.;,;,;,;´ｰ'''''¨￣￣;,ヽ;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,!;,: /;,;,;,;,:./ ,!;_:,;,;ノヽ ,/:.:.:,;,:.!:.,;,:.:.:.:.;r'´,;.:.ヽ
ヽ;,;,;,:.:.:.:.:,;,;,￣¨'''''''''''`ー--＜_￣￣￣l;,;,;`ｰ;／! ./;,:.;,;! ヽイ:.:.:,;,;,;,:.!,;,;,:.:,r'’:.:,;.:.:.:.:.i
ヽ;,;,;,;,;,;,;,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,r'´¨>､__ l;,;i''¨´;,:.:! /;.:.:.;,;! /､;,;,;,;,;,;.:!;,;,;:/;.:.:,;,;/:.:.:.:.:.!
`ヽ､,;,;,;,;,;,:.:.:.:,;,;,;,;,;,,;,;,;,/ / ` ､`ヽ､;,;,;.:.!/;,;.:.;,;,l /:.:.:ヽ;,;,;,:./;,;,/;,:.;,;,;/:.:.:.:.:.;,;!
`ヽ､;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;/ / ヽ_ `ヽ `ヽl,!;,;.:.;,;,;! /:.:.:.:.:.;,`､`';,;,i/;,;,;,;,;/:.:.:.:.:.;,;,;!
`ヽ､;o;,o;/;`7ヾ''ヽ `､ ` ､ ､ ヽ,!;,;.:.:,;,;l ./:.:.:.:.:.:,;,;,;,;,>;,;,;,!;,;,;,;,/;,;,;,:.:.:.:,;,;!
`ヽ;ﾚ''´ `ｰ､¨''ヽ_,!,,,,,!;,;.:.:,;,;ﾚ ':.;,;,;,;,;,;,;,;／;.:,;,:.:!;,;,;/;,;,;,:.:.:.:.:.:.:,!
l;,￣:.;l;,;,:.l;,;.:.:.;,/;,;,;,;,;,;,;,;／;,;,:.:.:,;,;,;!;,;,;,;,;,:.:.:.;,;,;,／
_____,r‐-.,,_ l;,;,;,;.:.:;l,;,;,l;,;,;,/;,;,;,;,;,;,／;,;,;,:.:.:.:.:.:,; /;,;,;,;,:.:.:.;,;,;／;!
/､__, `ｰ' ! l,;,;,;,;,:.:.ヽ,;l,;/;,;_;,; ''´:.:.:.:.:.:,;,;,;,;.;,;,l;,;,;,;,:.:.:._;／:.:/
ヽ、 ヽ､ `ヽ `iヽ!___;,;,:.:.;ヾ､／,:.:.:,;,;,;,;,:.:.:.:.:.:.:.:,;,;,!;,;,;_;／,;,;,;.:./
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`ヽ､____¨´ / l;,;,;.:.:;,;,;,`:､;¨''‐-:.;,_______;,;,;,;,!;,;,;,;,;.:.:.:.:.:.:.:./
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／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼
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/: : : : : : :/ : : /: : ; : /: : : :./ﾐヽ/:ヽ: : : : ヽ
∥: : : : : :7!i : : |!: : |: :|: : : ∥ ｀´~ヾ! : :､ : :.
∥: : : : : : l:|:!: : :!|: : |: :!l: : :l:! |:|: : } : ﾊ
':!: : : : : : :l: |!',: :|:!￣!:Ｔ－- l- ' |:l: :ﾒ: : ﾄｌ
l:l: ､一 ＝ｌ: : : ゞー芹示ﾐヽ! | /ー-/ |l::/ }
|:|: : ヽﾍ(｀l : : : : | 乂ｒｿ !示ヽｌ |l; ﾉ
|:| : : : :＼ l : : : : | ゞ' /:!
|:l: : : : : : :.l : : : : | / /: :| （あ、なにも言い返せないわ）
l:l: : : : : : : | : : : : ! / : :l
, | : : : : : : |: : : : : ﾄ -=,ｧ , : : : :.!
; :| : : : : : : |: : : :|: :| ＞ ／|: : : : :|
i: | : : : : : : |i: : : :l: :| ｀ -: : : :|: : : : :|
l: :!: : : : : : |l:l: : : :乂ヽ-…-/ : | ,,_ : | : : : ｜
l: :|: : : : : :l !l:ゝ -彡イニニニニニニヽ.: :.:｜ 【母親からの教育の影響により、帝国法を神聖視し】
l: :i: : : : : :j | ゝ= '/ニニニニニニニニﾑ: : :|
l: :l: : : : : jﾆ|ニﾆ/ニニニニニニニニﾆ=-: :| 【あらゆることにおいて、杓子定規な対応をするオトフリート一世には】
,': :l : : : : 7ﾆ乂シニニニニニニニニニﾆ=-:|
/: /: : : : /ﾆニニニニニニニニニニニニニﾊ 【皇妃からの進言もろくに聞こうとせず、法的にも正しいエックハルトの進言を重んじた】
/ :/: : : : /ニニニニニニニニニニニニニニニ!
/: /: : : : /ニニニニニニニニニニニニニニ彡≧､
/ :/: : : : /ニニニニニニニニニニニニニ＜ﾆﾆニﾆ{
- 146 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/17(木) 21:16:10 ID:U7FaDoI2
-
, -‐´￣￣ ､
, '´ ＼
/{ ,....., ｀､ （実は陛下は女に弱かった・・・なんて展開だけを不安視していたが、僕は勝負に勝ったぞ！！）
,'ｨ i ／＿ﾉ⌒ヽ i
i '､ ､ /"´ ￣ ｿ i
＼i‐| _ノ ∠ノ ィ i,'
| ＞ ●≦ゝイ 【皇帝の外戚となり、権勢を振るう大貴族の計画は崩壊したが、エックハルトはそれなりに厚遇し】
ﾍ⊃ ､_,､_, ⊂⊃ﾚ'/
/⌒l.､ __, イｧ ｲ/ 【今更、旗色を変えるわけにもいかなくなり、エックハルトの風下に立つことを渋々容認した】
/ /./ヽ/／ヽ､
／| l.!ヽ!/ ／ ヽ 【これによって、オトフリート一世時代におけるエックハルトの独裁体制はほぼ完成した】
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
- 147 ：名無しさん＠狐板：2020/12/17(木) 21:17:23 ID:xr+nEeZO
- 父親が極度の女好きだから不安視するのも当然かｗ
- 148 ：名無しさん＠狐板：2020/12/17(木) 21:20:02 ID:qnQlcWhq
- これは糞つまらん人物
- 149 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/17(木) 21:22:34 ID:U7FaDoI2
-
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | あのさ、素朴な疑問を言っていいかお？
＼ ｀⌒´ ,／
／ ー‐ ＼
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ オトフリート一世、十二分に優秀じゃない？
| （__人__） |
＼ ｀ ⌒´ ,／ 法律を徹底遵守することを求めるし、外戚を調子に乗らせないし
/⌒ヽ ー‐ ｨヽ
/ ,⊆ニ_ヽ、 |
/ ／ r─--⊃、 |
| ヽ,.ｲ ｀二ﾆﾆうヽ. |
＿
´ ｀ ､
／ , ＼
/ ﾊ ' ', ヽ
;′ /{ i} .:} } ',
{ {__v{_iﾄ､__v}＿} ､ オトフリート一世に主体的な意思があればな
{ {__{´￣｀ ´￣ ｀ } } }
ﾚ'Τﾊ芹芸 芹芸〉i} } } 秩序を作るために、あるいは何かを為すために法を敷くのではなく、
／ﾉ:.{ ゞｰ' )‐( ゞｰ' )ｉ} } }
,ｨ<｀ヾ＞ ､‐ ´ ｀ー ' } } } 既にある法律を絶対視し、法を守ること自体が目的と化している
Y､ヽ_〉ヽ'／iゝ., ´ ｀ _,. ＜ ' .ｉ} }
_{ ' ﾉ / i! ＿爪＿_ｊ__ ' 八 i} いや、もしかしたら目的があったのかもしれないが、
{{ﾊ /,） i!,,斗ﾉ八 ;′/- ﾐ }
. 八｀=≦彡{ |_,,ｨ{::::}ﾄ､ヾ´/ / / ﾏ 歴史家たちの分析する限りにおいては
∧ .r=≦＞r｀¨ﾏ＜'/ / / ﾏ
〈 {_／/::/_ ﾏ:: ′;′ } 政務秘書官であるエックハルトが作成した自分のスケジュールを
ｉ: / ,:::::' ｀Y´ ﾏ:レ' 〈 ﾊ
| { {::::} O{i ':::::', ﾑ {∧ 過不足なく実行することが目的だったと言わざるをえないなどと言われる始末だ
|: 八. ∨ ' ヽ/ ! i .∧
| O } i | ∧
人 ,i{ }: 八 }
. ヽ ィ i{ O}: } } }
∧ / i} i i i} }
;′/ }: i | i} }
{ i/ O}: | i } '
{〈 ∧ | Vﾉ/
ﾚ'≧ .,＿/ﾆﾑ＿_, -| V
ﾆニニニニニ二二二八 丿
ニニニニニニニニニニ} ╋ ∧
ニニニニニニニニニﾆ;′ ∧ ﾉ
ニニニニニニニニﾆﾆﾑ=彳 =彳
ニニニニニニニニニﾆﾑ ﾉﾑ
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ●）（●）
. | u. （__人__）
| ｀ ⌒´ﾉ 為政者としては完璧に頭のいいバカの思考じゃねーか
. | }
. ヽ } 完全に母親の教育が裏目にでているぞ
ヽ ノ
i⌒＼ ,__(‐- ､
l ＼ 巛ー─;＼
| ｀ヽ-‐ーく＿）
. | l
- 150 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/17(木) 21:32:56 ID:U7FaDoI2
-
_＿＿__
-―＜ . . . . . . . . . . . 、
. ／. . . . . . . . . . . . . . . . . . ⌒ .、
/. . . . . . . .〃. /. . . . . .}...} }.＼. . .＼
′. . ./ . . . ｉ. . |. . . . .//. .} }.} }. . . . .
. . . . . .i . . . . |. . |. . . .//. . .} }.} }...} . .ハ
ｉ. . . . .|ｉ . . . .|___j____//____/// ハ} . .} .}
|. . . . .|l . . .斗-──- 、 ｀'灯´
|. . . . .|| . . . .| ＼ , -―} |
|. . . . .|| . . . .| ,ｘ=====ミ＼ ____,,/ .|
|. . . . .|| . ｉ...┝彳 }⌒{^⌒`Y.|
|. . . . .|| . l . .| { / ､ } | オトフリート一世の法律を絶対視すことを物語るエピソードに
|. . . . .|| . l . .| ー― '^ーぐ.|
|. . . . .|| . l . .|:、 ヽ ￣_ｱ ／ｉ. . | 軍基地で大事故が起きて大量の死者が出た時に、
|. . . . .|| . l . .|: ＼ ／ｉ:. .|. . |:
!. . . ..ｉ|| . l . .| _＿／. ..ｉ|:. .|. . |: その第一報を届けに来た軍高官の話をろくに聞かず、
. ,: . . . .}|| . l . .|ー――r┼┐. . ｉ||:. .|. . |.:
/,. ..ｚ≦|| . l. . :. {:::}i:::|. . .i|||:. .|. . |.ｉ 「皇帝に進言するならちゃんと手続きを踏め。
. //／ ==八 . :. . .:. {:::}{八. .i||||:. .|. . |.|
／￣￣￣＼.＼.＼. . 、 .j/^）) 笊ﾆ=‐-､i |.| そんな報告を受けるなんて話は私は聞いていないのだ」と
. / ‘， ＼. . . .／／ イ:i:く ＼../〉ｌ.|
‘，.....＼. .Ⅵ,/ :|:i:i:ｉ|＼__)/＼! そんな報告なんてなかったように、平時のスケジュールを優先したほどだ
ｉ ‘，.....ハ. .Ⅵ＼j:i:i:i:| }＼:i:i＼
| ‘，..し}_j_j.........|:i:i:i:|ー/.......＼:i:i＼
| ｉ/〉 ....................|:i:i:ｉ:|.....＼.(）.....＼:i:i＼
| |/ ..................... |:i:i:ｉ:|..........}.............. ＼:/
| |...........................|:i:i:ｉ:|..........}.............}
∨ |／ ....................|:╋:|........ ′...... ,
| |............................＼/......../.()....../
| |...........................................{.......... '
| |...........................................{...........{
| /............................................{...........{
／￣￣＼
／ _ノ .ヽ、＼
| （●）（●） |
. | （__人__） .| 手遅れのようですね
| . '´ｎ｀' .ﾉ
.ヽ . | | }
ヽ.. ﾉ .ュノ
/ { ..ﾆj､
|. | "ﾂ ＼
|. | .l |ヽ、二⌒)
＿＿＿
／ ＼
／ ー ー ＼
／ （○） (○） ＼ どこに出しても恥ずかしくない暗君だったお
| （__人__） |
. ＼ |r┬-| ／ 「灰色の君」の異名は伊達じゃないおね・・・・
（ヽ、 `ー'´ /￣）ヽ
| ｀` ''| ヽ |
ゝ ノ ヽ ノ|
- 151 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/17(木) 21:36:16 ID:U7FaDoI2
- ..,､.:─:.:￢:.:─:..､.、
.,､:＜:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＞.､
／´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼:.:.:＼
／:.／:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.ヽ:.:.ヽ:.:.:.ヽ:.:.:.',
/:.:.:/:.:/:.:.:.:. ｲ:!:.:.:.:.:.:.i:!:.:.:.:.:.|:i:.:.:.!:.:.:.:.:l:.:.:.l
/:./:.|: :|_＿ﾑj_|__:.:.:.! | |:.:.:.__|_i____!:.:.:.:.:i.:.:.:l
〈:/i:.:.L:.|_＿!￤|___i__!_| i￣＿!i_:.:.:.!:.:.:.:.:.!:.:.:l
ﾘﾊ:.i!:|:.ﾊ /´ﾞ|;;;;;!ヽ ´¨!;;;;;;;;;ヾ¨|:.:.:.:.:.|:.:.:.i まあ、そんな奴だったので、
|:.{:.｝ヽ {;;;;ｊ ｝｛ i;;;;;;;;;j 〉;|:.:.:.:.:.|:.:.:.:!
|:.乂＿___ ノ⌒ヽ、 ,ノ |:.:.:.:.:.|:.:.:.:.i. オトフリート一世本人に関してはこれ以上語るべきことがない
i:.:.:.ゝy⌒y⌒y⌒)￣￣ |:.:.:.:.:.|:.:.:.:.ﾍ
|:.:.:/ / / / / ） ,.ｲ|:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:∧ なので、ここいらでお開きにしても良いと思うのだが……？
ﾘ:/ / / / / /..,,､＜..ｲ.:|:.:.:.:.:.!｀ヽ:.:.:∧
/ / / / / /ﾆニ二二｝!:.:.:.:.:!、 ヽ:.:∧
｛ ,' / / / /ｲ!;;ﾄ＝＝':::ﾍ:.:.:.:.:ﾍ ヽ:.∧
Υ::YwYヽﾉノ∨!;;!＼//:::::::iヽ;.:.:ヾ＼ }:.∧
／-ゝ￢､ソ::::::o〉|;;|::::::::::::::::::{ヾヽﾄ;;／ ｛:.:.:∧
｛ ／ ヽ┐::::::{ｿ;;|:::::::::::::::::〃ｔ､ （:.:.:.:∧
Y ￣｀ ）ﾉj:::::::〈+/:::::::::::::::::/::::ヾ､ {:.:.:.:.:.!
く { ￣｀ ) ）ﾍ::::::::ヽ::::-::-:::':′:::::iヘ i:.:.:.:.ﾉ
ヽゝ二二) ﾉ }::::::::oﾍ:::::::::::::::::::::::l |￣´
＼しム=＜ ｿ:::::::::::j::::::::::::::::::::::::! ／
ﾉ ／::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::', ／
彡 ／ヽゝ::::::::oﾉ:::::::::r──ｭ:::,／
／ヽ:::::::::::::／､:::::::::::::::::::::::::::::ﾍ
／;;;;;;;;;;＼:／;;;;∧:::::::::::::::::::.,.､イ;;i
／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;∧:::::::,.､＜;;;;;;;;;;;;l
／￣￣￣＼
／ _ノ ヽ
（（ | （ ●） | ＿＿＿_
| （__人）. ／ ＼ だってさ、やる夫
| ⌒ﾉ. ／ ─ ─＼
ヽ } ／ （● ） （● ）＼
＿ > } | （__人__） | ここは【1D3:1】おね
￣￣` ､＿_ﾉ ＼ ｀ ⌒´ ／
￣`'‐- 、 > ー‐ <
ヽ / ／￣彡ﾐヽ、
V ヽ / / ヽ ヽ
ヽ Ｙ / | |
入 ヽ ノ ヽ ノ
1.終わりにするか
2.エックハルトの話
3.安価に託す
- 152 ：名無しさん＠狐板：2020/12/17(木) 21:36:27 ID:iPLBGhRj
- そのエピソードは原作であったなあ
- 153 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/17(木) 21:37:02 ID:U7FaDoI2
- _,,..-――-..,,_
／ __ .｀ヽ、
/ ／＿ ヽ
./ .／,,旬丿 ',
.,' ,.-―‐- └''"´ l 疲れたし、今日はここでお開きにするお
. l =＝ .、＿_ ） 人 .l
. | ゝ__ノ_,,-'' , Ｙ / また今度部活の時間に会おうお！！
', ｰ''" ／
ヽ _ -‐''"´ ヽ、
__￣￣7 ヽ
,--、/./ / ヽ
..| .{ / ／ |
..| ｀''‐‐--''" ／ .|
..ヽ＿ .／ |
｀ﾞ''-..,,_ ／ |
.| ｀''‐''´ |
| |
- 154 ：名無しさん＠狐板：2020/12/17(木) 21:37:25 ID:vENO0okX
- 子育てって難しいんだなってのがよく分かる話
- 155 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/17(木) 21:37:53 ID:U7FaDoI2
- というわで今日はここまでです。次は……歴史の皮肉皇帝か
- 156 ：名無しさん＠狐板：2020/12/17(木) 21:40:19 ID:vENO0okX
- 乙です
- 157 ：名無しさん＠狐板：2020/12/17(木) 21:40:23 ID:tJpSfB2E
- おつ
当時人口３０００億ぐらいの帝国のTOPがこれだと不安かなあ
今の米大統領どころじゃない所の重圧と権威がかかる身としては、心労とかお仕事の量とかヤベエだろうけど
- 158 ：名無しさん＠狐板：2020/12/17(木) 21:41:28 ID:qnQlcWhq
- 乙
- 159 ：名無しさん＠狐板：2020/12/17(木) 21:42:24 ID:iPLBGhRj
- 乙
- 160 ：名無しさん＠狐板：2020/12/17(木) 21:43:00 ID:xr+nEeZO
- 乙でした～
- 161 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/19(土) 23:52:24 ID:cDtUcNl2
- ..,､.:─:.:￢:.:─:..､.、
.,､:＜:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＞.､
／´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼:.:.:＼
／:.／:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.ヽ:.:.ヽ:.:.:.ヽ:.:.:.',
/:.:.:/:.:/:.:.:.:. ｲ:!:.:.:.:.:.:.i:!:.:.:.:.:.|:i:.:.:.!:.:.:.:.:l:.:.:.l
/:./:.|: :|_＿ﾑj_|__:.:.:.! | |:.:.:.__|_i____!:.:.:.:.:i.:.:.:l
〈:/i:.:.L:.|_＿!￤|___i__!_| i￣＿!i_:.:.:.!:.:.:.:.:.!:.:.:l
ﾘﾊ:.i!:|:.ﾊ /´ﾞ|;;;;;!ヽ ´¨!;;;;;;;;;ヾ¨|:.:.:.:.:.|:.:.:.i さて諸君、部活の時間だ
|:.{:.｝ヽ {;;;;ｊ ｝｛ i;;;;;;;;;j 〉;|:.:.:.:.:.|:.:.:.:!
|:.乂＿___ ノ⌒ヽ、 ,ノ |:.:.:.:.:.|:.:.:.:.i. 今日はカスパー帝について触れるが、
i:.:.:.ゝy⌒y⌒y⌒)￣￣ |:.:.:.:.:.|:.:.:.:.ﾍ
|:.:.:/ / / / / ） ,.ｲ|:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:∧ 彼について二人はどの程度知っている
ﾘ:/ / / / / /..,,､＜..ｲ.:|:.:.:.:.:.!｀ヽ:.:.:∧
/ / / / / /ﾆニ二二｝!:.:.:.:.:!、 ヽ:.:∧
｛ ,' / / / /ｲ!;;ﾄ＝＝':::ﾍ:.:.:.:.:ﾍ ヽ:.∧
Υ::YwYヽﾉノ∨!;;!＼//:::::::iヽ;.:.:ヾ＼ }:.∧
／-ゝ￢､ソ::::::o〉|;;|::::::::::::::::::{ヾヽﾄ;;／ ｛:.:.:∧
｛ ／ ヽ┐::::::{ｿ;;|:::::::::::::::::〃ｔ､ （:.:.:.:∧
Y ￣｀ ）ﾉj:::::::〈+/:::::::::::::::::/::::ヾ､ {:.:.:.:.:.!
く { ￣｀ ) ）ﾍ::::::::ヽ::::-::-:::':′:::::iヘ i:.:.:.:.ﾉ
ヽゝ二二) ﾉ }::::::::oﾍ:::::::::::::::::::::::l |￣´
＼しム=＜ ｿ:::::::::::j::::::::::::::::::::::::! ／
ﾉ ／::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::', ／
彡 ／ヽゝ::::::::oﾉ:::::::::r──ｭ:::,／
／ヽ:::::::::::::／､:::::::::::::::::::::::::::::ﾍ
／;;;;;;;;;;＼:／;;;;∧:::::::::::::::::::.,.､イ;;i
／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;∧:::::::,.､＜;;;;;;;;;;;;l
＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ― ヽ
／ （ ●） （ ●）'
| （__人__） | ホモだお
＼ ｀ ⌒´ ,／
／ ー‐ ヽ
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ●）（●） 同性愛を遺伝病扱いにして大量殺戮した
. | （__人__）
| ｀ ⌒´ﾉ ルドルフ大帝の子孫に同性愛者が生まれた歴史の皮肉だろ
. | }
. ヽ }
ヽ ノ ＼
/ く ＼ ＼
| ＼ ＼ ＼
| |ヽ、二⌒)､ ＼
- 162 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/20(日) 00:03:36 ID:L7m5dSQN
- ＿
´ ｀ ､
／ , ＼
/ ﾊ ' ', ヽ
;′ /{ i} .:} } ',
{ {__v{_iﾄ､__v}＿} ､
{ {__{´￣｀ ´￣ ｀ } } }
ﾚ'Τﾊ芹芸 芹芸〉i} } } うむ、やはりというか、皆知っていたか
／ﾉ:.{ ゞｰ' )‐( ゞｰ' )ｉ} } }
,ｨ<｀ヾ＞ ､‐ ´ ｀ー ' } } } この皇帝、やけにネタ性が強くて現在でもネット上で結構人気だからな
Y､ヽ_〉ヽ'／iゝ., ´ ｀ _,. ＜ ' .ｉ} }
_{ ' ﾉ / i! ＿爪＿_ｊ__ ' 八 i} 主にフリー素材として、だが・・・・在位期間１年しかないのになぁ・・・・・
{{ﾊ /,） i!,,斗ﾉ八 ;′/- ﾐ }
. 八｀=≦彡{ |_,,ｨ{::::}ﾄ､ヾ´/ / / ﾏ
∧ .r=≦＞r｀¨ﾏ＜'/ / / ﾏ
〈 {_／/::/_ ﾏ:: ′;′ }
ｉ: / ,:::::' ｀Y´ ﾏ:レ' 〈 ﾊ
| { {::::} O{i ':::::', ﾑ {∧
|: 八. ∨ ' ヽ/ ! i .∧
| O } i | ∧
人 ,i{ }: 八 }
. ヽ ィ i{ O}: } } }
∧ / i} i i i} }
;′/ }: i | i} }
{ i/ O}: | i } '
{〈 ∧ | Vﾉ/
ﾚ'≧ .,＿/ﾆﾑ＿_, -| V
ﾆニニニニニ二二二八 丿
ニニニニニニニニニニ} ╋ ∧
ニニニニニニニニニﾆ;′ ∧ ﾉ
ニニニニニニニニﾆﾆﾑ=彳 =彳
ニニニニニニニニニﾆﾑ ﾉﾑ
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＿_
,.-''";;;;;;;;;;｀`'ヽ､
／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ、
/;;;;､;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;､
,!;;;!ﾞ`''～^～ｧrr-'ﾞ`'´''ﾗﾍ;;;!
|;;;| ﾉﾘ ﾐ;;;|
_ゞ;! r─-- ､ ,rｪ--- ､ﾐ;ﾘ 【カスパーは祖父リヒャルトに似て】
!ﾍl;|. ぐ世!ﾞ｀｀ ,ｨ '"世ﾝ ｢ヽ
!(,ﾍ! ￣'" |:::.` ￣ ,ﾄﾞﾘ 【芸術鑑賞を好み、特に音楽を愛した男だった】
ヽﾞ､! !; ,ﾚｿ
`| ^'='^ ﾑ'′ 【こんな男だったのだが、同性愛を犯罪と規定する帝国の世にあっても】
,rﾄ､ ー- ─-: /|
_..／ i| ＼ === ,ｲ.:ﾄ､ 【常識に負けることなく同性愛を貫き、隠そうともしなかったのは【1D5:2】とされる】
／ i| ﾞ､＼ ; ／ﾘ.:;!:::＼､＿
ﾞ! ﾞ､ `ｰ─''ﾞ:::;:'::::|::::::::::＼
ﾞ､ :::/::::::|::::::
`ヽ、 ﾞ､ ./ .| ,-､、
【カスパー】
1.生来の気質
2.エックハルトの縁談攻勢にうんざりしてた故
3.フロリアンが魅力的すぎた
4.エックハルトの縁談攻勢にうんざりしてた故
5.生来の気質
- 163 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/20(日) 00:11:31 ID:L7m5dSQN
- ＿__
, "´ ＼, -- ､
. ,/ ／ . , ／￣＼| Ｎ＼
i{＿／'／ ／ __ Ｖ⌒ヽ l ﾄ､
. , ≠≧彡' ／ , , ／ ﾍ/ ∧Ｗ ∧
/´,i{（(＿_／ ／ ／ｨ／￣｀´V ｌ | l |｜ （僕の権勢をより確固たるものとするために）
{/≧ァ’ ／／ '/ 〃 ／） _ﾉｨイ:////l
Y／／, / ｒiY /__ｊ:ﾚ' ∠ィ＾)ｒｔﾃl/ｧ///} （カスパー皇太子には僕の息がかかった女を、できれば僕の娘をねじ込みたい）
｛ .ｲ: / l : /‐{ ﾚ圷!| /ﾝ' ／ー‐彡ｧ' /ｿ
ﾞ{ {: {: l|l〈 〈､ﾄ‐/ ｖ/ / ノイl「
. ヽﾄ ゝ ＼ ゝ/ ,{/ /|／二こ7 川
｀ ｀ l /l, 〈 ,｀´∠.彡’ .ｲ l:ﾄ
ヽ )ヽヽ l l ﾍ-‐ ／/小ﾄ 【政略結婚の常識で考えれば、エックハルトの思考は何も間違っていなかった】
ヽ` ､∠ _ 从
／￣｀"…―ヘ }:::::::::::>lヘ
. ／ ＼ _ｒ≧＝＝≦ﾍ:::::::::|￣|:|＼
､ヽ| (__) >､::::| |:ト ＼
,,.-―――-..,,
／::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'., 【最初の頃はエックハルトの女性攻勢にも満更ではなかったそうだが】
l::::::/ﾞ`''^～ｧrr-'`ﾗﾍ:::::i
|:::::,' ﾉﾘ ',::| 【そう何度も女性から積極的姿勢を示されていては飽きがきて、】
lヾ::i ≡≡ﾒ､ ,ｨ彡ミ |ﾘ ＿＿＿＿
{ ﾘ `ー― / ､＿, ./￣￣＿＿_ ｀"''‐..,,_ 【さらに普通の大人が異性に関心を持つ頃になると】
ヽ|l l /￣￣f､_ｰ- ､｀ ￣"''‐---
| 、 fﾂ / {､__rヽ┤_ 【宮廷で専横を働くエックハルトへの反感もあって】
/ | ヽ -┘ ./|ヽ ｀ｰヽ `´ ＿_
_,,.-/ /! ! ＼ ¨ ／ .|ヽ:.ヽ￣: : : : ｀''‐--‐''´: : : : ｀"'' ‐ ､ 【女性嫌いの傾向を強め、同性愛に走りはじめたらしい】
_,,..-''"´: : /: :l ヽ ￣￣ .! ∨∧: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
_,,...-‐''"´: : : : : : : :.l: : :| ヽ ∨∧: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
"´: : : : : : : : : : : : : : : |: : :| ＿＿＿＼ ノ＿＿＿∨∧: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : |: : :| ｀ヽ / ∨∧: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
_...._ _..,,.._
, :.:.´:.:.:..:｀´.:.:.:.::.:.:.:..:.:.｀ヽ
,.:.´:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.ヽ
,:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.::'. 【これに対してカスパーの母親はというと】
., ':.:.:.:.:.::.:.:., ､:.:.:.:.:, ､:.:.:.:.:.ﾞ､:.:.:.:.:',:.:.:.:.:.'.
.':.:.:.:./:.:.:i:.:.|ミ､,,../l彡'.:.:'.:.:.:.ﾞ､:.:.:.:|:.:.:.:.:.:'.
l:.:.:.:/:.:.:.:l:.l:| '.:.:'.l:.:.i:.l:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.'.
'.:.:.:|:.::.:..i:.|:| '.:.:i '..|:l:.:/:.:'.:.:.:.:.:.:.'. エックハルトに苦手意識を覚えるのはいいとして、
'.:.:|､:..∧:.:| ｀ー―三ニl/,,_:.:.'.:.:.:.:.:.:.'.
ﾞ､|:.ﾞ､|_,ﾞ､ノ,,_ '´ r． >ﾄ/:.:.:'.ー- ､' それで女性全般に無関心になるってどうなのよ・・・・.
ヽ:.lﾞ､< {･}｀ ミー ' |:.:.:.:.:'.⌒ /:.l
|:.:.:.'. ｀ ´" |:.:.:.:.:.|_,ノ:.:.:ヽ ルドルフ大帝になんとお詫びすれば・・・・
|:.i.:.:.:､ 〈 .|:.:.:.:.:.|､:.:.〉':./
|:.l:.:.:.:.＼ t- ､ .ｲ:.:.:.i.:.|:.〉':.:./ヽ
l:.|:.:.:.:.:.:i:｀ 、 ´ .／ j:.:.:.l.:.:|:{､:.:〈:.:.:.}
|:.|:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.｀i ｰ ´ .l:.:.:.:l:.:.|:.:.}ヽ':.:ノ､ 【と、いらぬ心労を重ねるようになったらし】
.|:.|:.:.:.:.:.:..|:., ､|:jー――‐ ´l:.:.:..|.:.:|ｰ､Y´:.:.ノ､
.|:.l:.:.:.:.:.:.:j;;_;;;ノー―――''|:.:.:/|:.:.|;;;;;;｀''''ー ヽ.,_
_,,.. -‐'''´|:.:.:.:.:./;;;;;;ﾞ､,. - 、 j:.:/:.:|:.:.|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;｀''''ｰ- 、
- 164 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/20(日) 00:17:52 ID:L7m5dSQN
- _,,,.........,,,_
,.-''´:::::::::::::::::::::｀ヽ
〃::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
i::::::ﾄｰｰｰｧrrｰｰｰｲ::::::i
|::::ﾉ ﾉﾘ ヽ:::l
l,､i -=≡､ ,.≡=- .i,､!
{fij ｰ-‐ i ｰ-‐ .ij }
ヽj .ﾚ′
ﾍ _｀~´_ /
,､-'"|＼ ｰ ,.ｲ｀ヽ
_/: :＼j !＞ ′＜ .|､: : ﾍ
,.-''"´: {: : : : :＼ ヽ / .' .i: : : ﾍ-..,,_
／: : : : : : !: : : :.／ i / |: : : : ﾍ: : :ヽ、
/:ヽ: : : : : : ﾍ: ヽ'-┐ヽ ノ‐''´.!:,.-'´￣: : :/:.ﾍ
.,: : : : : : : : : : ﾍ : : : l .i /:＼: : : : : :,: : : i
i: : : : :ﾍ: : : : : :.ﾍ: : :.! | ./: : : :ヽ: : : /: : : :l
l: : : : : :ﾍ lニニl:ﾍ: :ﾍ ! /: : : :／: : : ;_,,..-''´!
/ヽ: :､: : :ﾍ: : : : : : ﾍ: ﾍ. , /: : ／: : : : :.i_,,..-‐: :!
l: : : : :.＼: :.〉: : : : : : :＼ﾍ/ヽ /: ／: : : : : :.〈_,,.-': : :.|
|: :, -―-.,,i_: : : : : : : : :.ヽ＼/／: : : : : : : /´: : : : : : l
〈:_:`ｰ'"´ ｀''-､: : : : : : : ｀/: : : : : : : : :./-‐‐-..,,_: : !
f´_, `ｰ..,,_: : :./: : : : : : : : :f´￣: : : :.-､７
{_,,.- """"''''''‐----'-―-..,,_: : :./
{_,,.- _,,..--､ ヽノ
`ｰ---‐''"i: : : : :｀"''-..,,_ /
| l: : : : : : : : : : |｀"''‐-..,,_ /
l .|: : : : : : : : : :.|: : : : : : : :!｀''-､＿ノ
l |: : : : : : : : : ﾉ: : : : : : : ′: : :|
皇太子カスパーの同性愛のほど【1D10:5】
1.(フロリアンと出会うまでは)カストラートの歌声と美貌に酔いしれる程度だった
2.男性同士でちょっと強めのスキンシップをする程度
3.(フロリアンと出会うまでは)カストラートの歌声と美貌に酔いしれる程度だった
4.いや、美少年とデートするくらいよ（くらいとは）
5.(フロリアンと出会うまでは)カストラートの歌声と美貌に酔いしれる程度だった
6.いや、美少年とデートするくらいよ（くらいとは）
7.(フロリアンと出会うまでは)カストラートの歌声と美貌に酔いしれる程度だった
8.男性同士でちょっと強めのスキンシップをする程度
9.(フロリアンと出会うまでは)カストラートの歌声と美貌に酔いしれる程度だった
10.まさかのくそみそ同性ハーレムですか（）
- 165 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/20(日) 00:25:41 ID:L7m5dSQN
-
,..-一ｰ''ﾞﾞ￣~ﾞ'''ｰ- ..、
／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;. ＼
.,i";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.;;;ヽ
.|丶;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.!
l丶;;;;;;;/!ﾏﾀﾞﾞ'''!ﾞ'V┐;;;ii―=i,xri-､;;ヽ
|;;;;;;;;;;;,! ﾞﾞ.!;lﾘ .!;;; ! 【とはいえ、あくまでカストラート（ボーイソプラノを保存するために去勢された歌手）の】
|;;;;;;;;;│ !′ .!;;.l'
.ｌ;; ∴/i;;;;ﾆｯｯxi〟 rﾆﾆ｀-ﾆrl､! 【歌を好んで聞き、その歌手に尋常ではない熱視線を送る程度であったので】
］/'.ｌ.| ＿ i' _,,,,,,_ i!│
,!ﾞ .川 .´ ‐ ,! ｰ i|‐｝ 【ある少年歌手と出会うまでは、廷臣たちから眉を潜められながらも許容されていた】
ヽ ゝ ! !.|lﾞ
.'Ｌヽ ， .lﾞ/
ｌ'ｧ.ｌ ´゛.'" .|’
.ﾘ ヽ .ー.... - .,/
/'ﾞi .ヽ ..〟 ﾉ|
/゛ .i′ ＼ / ; |｀'､
._..-''ｱ ll ｌ .＼、 ." .,／;;;;;;;;l.ｌ ＼
｀ .. lﾞ .!| ..ｌ .｀ﾞﾞ´ ;.,;;;;;;;| ! .ﾞぐ- ..,,_
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
♪ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧∧ ♪
♪ ∧ ∧(ﾟ0 ﾟ*)∧ ∧(ﾟ0 ﾟ*)∧ ∧(ﾟ0 ﾟ*)∧ ∧(ﾟ0 ﾟ*)∧ ∧(ﾟ0 ﾟ*)∧ ∧(ﾟ0 ﾟ*) ♪
(ﾟ0 ﾟ*)∧ ∧(ﾟ0 ﾟ*)∧ ∧(ﾟ0 ﾟ*)∧ ∧(ﾟ0 ﾟ*)∧ ∧(ﾟ0 ﾟ*)∧ ∧(ﾟ0 ﾟ*)∧ ∧ ♪
♪ ∧ ∧(ﾟ0 ﾟ*)∧ ∧(ﾟ0 ﾟ*)∧ ∧(ﾟ0 ﾟ*)∧ ∧(ﾟ0 ﾟ*)∧ ∧(ﾟ0 ﾟ*)∧ ∧(ﾟ0 ﾟ*)♪
─♪──(ﾟ0 ﾟ*)｜ U(ﾟ0 ﾟ*)｜ U(ﾟ0 ﾟ*)｜ U(ﾟ0 ﾟ*)｜ U(ﾟ0 ﾟ*)｜ U(ﾟ0 ﾟ*)｜ U
- 166 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/20(日) 00:35:09 ID:L7m5dSQN
- _,.．-ｰ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;=- ､,,
__.ィ´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;｀ヽ
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l .:l /´ _.ィ´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,.．-ｰ､;;l
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. / .' .::/;; _.ィ´ ./ l;;;;l
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/ <´////ヽ ィ´"´ヒﾆ;ン ﾚ,, l
. / ￣ ﾐ.，l ｀¨ ﾘ" ,'
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／ ／!､//// __ _ / ﾄ 、
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.;;;l ////l//l/｀ ､ _.ィ´ l: ヽ ｀`''=''7
,;;l ,.．''´//////ﾚl///`ｰ- -‐'7/ l; ﾊ ﾄ 、
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,;;;;;l///////,l/////l/"/////ヽ// / l ヽ
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/::/:::/:::::::/:::::::::/:::::::/:|l::::::＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::＼:::::::::::ヽ::ヽi
,::,/::://://::::::/:/:::::::/::::||::i::､:::＼::::::::::::::＼:::::＼::::::＼::::::::::ヽ::!
i/,'::/i/:/:'::i:::/:/::::::::〃|:| !:|:::ヽ::::::＼::＼::::::＼:::::＼::::::ヽ:ヽヽ:ヽ
i::i l:|:::i:::|::i::i|::::::/ |! .!! ､:!ヽ::＼:::::::＼::＼::::::＼::::ヽ:::::::i:::i:::ヽ:!
. !:!__l:|:::|::|::|::|:!:::;' .| ヽ ヽヽ＼::＼:::::::＼::＼::::::::､::ヽ::::|:::|:::::::i
,.≦|!//|:!:::!::!::!::| ﾚ_,,ィ≡≡ｭ,,_ ｀"''＼,.ィ≡≡＼::ヽ::ヽ|::::|:::::::!
. ∨///.ﾞ从ヽヽヽ! ＿__ ＿__ ＼ヽ::!:::ﾉ!:::/
∨////...＼＼＼ . '´ 込沁`, ヽ / ´､込沁｀ヽ . ヽi:／ヽ/ 〜♫
∨////∧.ヽヽ| ｀ ￣￣ i ￣￣ ´ ′〉 }
∨／￣｀"''-､! | /〉/ / ～〜♫
/ } ...-､ヽ | /ｰ'／
/ ,..-''´ ヽi /‐
/,.-''´ ,,..-,‐＜ヽ 丶 ' /.i
/ ,..-''´ / ｀''‐､ -― ―- ./ |
{ { ./ /､ ! ー一 ′ .|‐､
ﾍ ./ ///ﾍ. ',､ ／/ |.! ∨ 【そう、ある少年歌手と出会うまでは・・・・】
ﾍ ｲ////ﾍ‐' ＼ .／ / / ∨
ﾍ ﾉ∨///∧ ﾍ. ＼＿＿_／ / ∠ .i^ヽ、
_,,.. -‐''''"´￣ ﾍ. ∨///∧ ﾍ / ／ | ｀''ｰ ..,,_
''"´ ﾍ ∨///∧ ＼ _,,..＜ |
【フロリアン】
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_,,..ィf伝,ﾍ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/::::::::::::::::::::::::::::::::::_,,..-''" ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::', __ノ _大_
. i::::ff云ﾐﾒx..,,_::::r'" ｀ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::', | 田
. |::::| }!ij <::::::::::::::::::::::::::::::::::i | |__
. !::::| ﾉﾘ. _,,.ｨf≡ﾒxｰ-｀ヽ::::::::::/｀ヽ::::::::|
',:::| ,.ｨf伝彡'"＿_ ヾ::::::| r-､',::::::! ヽ／
',::| _,,,..ｨf≡､ '""" ,.ｨf､㌫ﾘノ i::::::|/´ .|:::::' （＿
',ヽ. """_,,.ｨ=､ヽ ` ー｀"´ |:::::|､) /::::,'
ヾゝ. ヽ、 ㌫ﾘ,`| `ｰ |:::::| し/:::::{ ：
|＼. ￣ l ヾ:::|_ノ::::::::ヽ ： 【少年歌手フロリアンに一目惚れしたカスパーは】
┼l┐. ヽ、', ﾉ ヾ |::::::::::::::ヽ
｜ ﾍ. ゝ､ __ |ヾ､::::::::::}
・ ﾍ.. ｀l ,' i从ﾘﾘ 【情熱のままに猛アタックをかけ、肉体関係を結んでしまった】
l ヽ. ヽ ＿＿_,,...-,‐''´ / ∨
`つ ＼ ｀ヽ-''"´ ,.' | ∨
・ ＼ ー ／ | ∨ 【これがルドルフの理念を掲げる銀河帝国的に大問題だった】
. ﾅ ヽ ＼ ／ .| ∨
. cト '., i ／ | ∨
・ `ｰ‐`ｰ―‐''′ / ∨＿_
l ヽ |::::::::::::: / ＼ ヽ
ゝ | ヾ / / |｀ヽ
・ _,,..-| | / ,..-'" l ＼
┼､ ヽ _,,／ ／| ／ / ＼
ﾉ､ﾉ ,,..-'"／ ／ ／ /
_,,..-''"´ .／ ／ / ／ .／ ./
_,,..-''" ／ ／ / _,,.-''′ .／ /
‐''" _,,..-' ／ | ／ /
_,,.-'′ / ‐-- _,,..-‐''"￣￣￣／ ./
＜ / ヽ ,..- / /
＼ ./ / / /
- 167 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/20(日) 00:39:19 ID:L7m5dSQN
-
!/ .! !:. .:::::::ﾄ､..:::!:::ヾ! ヽヽ , .:/ ..::／ノ::::!
!' !ﾊ:::. :::::::::!ヽ:::!ﾃー‐-ゝヽ .!..:/ -‐="‐´::::/ ,
. ! ヽ:::.::::::;:::!:::ゝ` _ ヾヽ-‐'::/../: __,,;;-‐‐ノ_,,／
ヽ;::::::',::!:::::.､ （・） ﾄー::::::::〈....ヽ_==ﾆﾆ==､,__"‐'"_, ‐'"ﾌ
＿＿＿＿＿__,,,,!ヽｒ-ヽ ..:｀ヽ､___,,, _,,::::::::::::::::--::::/"´ ヾ､‐'":::::ノ"
....ヽ ! ...::::::::::'''''":::::::::::::::::::::::ヽ (・) ヾ:::／
...:::::::::::::::Y ...::::::::::::::: / ;;,::::::: :::ヾ`､ -=‐"..........:::: 皇太子が、男性と肉体関係を結んだ、だと・・・・？
..:::::::::::::::::::::ﾊ :::::::::::::/,;;;;;;;,:::: :::::ヾ｀‐-､__,, <｀ヽ､______,,
..::::::::::::::: / .! ::::::ﾉ,;;;;;;;;;:::::. ::::::::::::::ー‐‐:::::::ー=ﾆ__
..:::::::::::::: /. ! ! ;;;;;;;::::::::::. ........:::::::::::::::::::::::::;__｝::
:::::::::: ノ '､ _ ! ''''::::::::::::::......:::::::::::::::::::::::::::::::::_,ｒ'..;;:::-
/ ! /L´`ヾ､____:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,-､:￣__,,,
/ ∧ ! /｀`‐--､ ｀ヽ､;;::::::::::::::::::::::::::::::::/;;/ ￣:::::ﾄ､ 【同性愛は遺伝病患者と同様に扱い、】
/ !;;`､ .!/ ｀`‐‐.｝::::::::::::::::::::::::::::/;;;/:::::::::::::::!:!
/ /;;;;;ヽ .!ヽ､_ ﾉ::::::::::::::::::::::::／;;;;/:::::::::::::::::!:! 【遺伝病患者は社会に害毒を及ぼすというのがルドルフの】
／ /::::::::::ヽ ｀ヽ､_｀`‐‐‐ｯノ::::::::::::::::;;‐'"´;;;;;;;/::::::::::::::... !.:!
ノ !;;;;;;;;;;;;;;ヽ ヽ､｀`‐‐'"::::::::::::;; ‐'";;;;;;;;;;;;;;;/::::::::::.... ! ! 【ひいてはゴールデンバウム王朝の理念なのである】
_,,..:.:-::.:.:.:.:.:.:.:.:.:- ..,,_
, .:.:.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀:..､
／:.:.:.:.／:.:./:.:.:.:./l／l,l:.:.:.:.:.:.:ﾞ､:.ヽ｀ヽ
l:.:.:.:.:./l _:.:-―:./''´ ',:.:＿_:l:.:ﾞ､:、:.:.',
ﾞ､:.:.:.}'":.:.:.|ﾞ､:./ ﾞ､:.| ﾞ､7ｰ-l:.ﾞ､:.:.',
.ﾞ､:.|:.|ﾁ三三三 三二ニ=､l:.:.:l:.:.:.', もうわけがわからないわ・・・・・
／.|:.|三二=-‐ ‐-=二三ミ|.:|＼:.',
.〉ｰ､| """ ''"" ﾘ.:|_ノ:.:.',
/:.:.:.八 ノ:.:.|_:.:.::.｀ｰｧ
./:.:.:.:.|:..:＼ △ イﾞ:.:.:.:.|:.｀i＿:└┐ 【しかもカスパーが隠そうともせずにしたため、】
/´i:.:.:.:|:.:.:.:.|｀=ｧ- _ . -‐= ´:.:.l:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:}､:.:.:Σ
|/l:.:.ﾞ､:.:.:|:.:..〉< ）../;;;>;;;＼:.|:.:.:./:.:.:.:.:.:ﾉ 乂:.:.:.ゝ 【廷臣たちはどのようにして事態を処理すればいいのかと】
＼:.ﾞ､:.|´;;;;;;;;X‐/;;;;;＼;;;;;;;;|／ヽ:／l/ ｀￣
ヽ/;;;;;;;;;;;;;;;;;＼,r''"´;;;;;;;i;', 【混乱のあまり思考停止する有様であった】
/乂;;;;;;;;;;;;;;;;ノ;;;;;;;;;;;;;;;;/;;.',
/;;;;;;;;｀;￣;／ |＿_;;;;;;;;/;;;;;;;〉
｀ｰｧﾃ―'´ ヽ __ノ｀＼-´
_,,.. ＜〈 ﾉ _,,.. ＜´ .{､＿_
Y´ .／｀ｰ´ ｀ヾ ＼ ｀ヽ
.｀ー--〈 ｧ-= ..,,_ ノ＿ノ
｀ー― ''"´ ｀ ￣ ´
- 168 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/20(日) 00:41:39 ID:L7m5dSQN
- ＿＿
二＞ 丶＜―-z
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ
イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_ゝ
,':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
.r'.ﾝ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::㍉
И:::::::i{::,:::::::::::::、::::::::::::::::::::::::::::ﾄ
{::::!.!|::|:i {::i:::::::}:::::::从仆:::::::::::ﾘ
ﾙ从!::|:! .!ﾙ!::ｨﾄ、/_!＿ソ:::::ﾙ
fﾊ!「｀エﾃぇﾑf´_＾-‐゛├ｲr}
ト-‐'´П トー--イ´, j.ｿ
. ＼ | { ,' ./ |
ヽ,└´ /:. l
ﾄ´￣￣｀.／::. l
| ト-‐-イ ,' ト、
___,ｨﾍ _ム-―ー彳 .>ー--、＿
,_イ￣,∥ >=＜_ ／三三三三 父帝オトフリートの反応【1D10:4】
r-―＝￣三ﾉ三∥ ,ｲlililiililil} ／/三三三三
/:i!三三三／三三∧ /{lililililili∧. ／ ./三三三三
｜三i三三/三三=./ .V 'rーイ }／ /三三三三
｜三i三=/三三三! /ililili! /三三三三
｜三i三/三三三=| /ilililil,' ./三三三三
｜三ﾘ/三三三三:| /ilililil!l! /三三三三
｜三i!二＞-三三:| ./ilililililill! /三三三三
｜三|三三三三三|/ilililililililil! /三三三三
1.どうでもいい
2.息子を呼び寄せ、お前の行為は劣悪遺伝子排除法違反ではないかと詰問
3.どうでもいい
4.息子を呼び寄せ、お前の行為は劣悪遺伝子排除法違反ではないかと詰問
5.どうでもいい
6.息子を呼び寄せ、お前の行為は劣悪遺伝子排除法違反ではないかと詰問
7.どうでもいい
8.息子を呼び寄せ、お前の行為は劣悪遺伝子排除法違反ではないかと詰問
9.どうでもいい
10.第二子チャレンジするか
- 169 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/20(日) 00:48:48 ID:L7m5dSQN
- ,＿_,,,,,,＿,,,,,,-‐,
ノl-='". : : : . . : : : ∠ _
/l/'":/: : : : : : : : : : : : : . . . . :｀ヽ､
l: ! : : : : : : : : : : : : : . : : : : : : . : : : ＞
,ィ=｀: : : : : : : : : : : : : : : : : : . : . : . : : ヽ
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ｀､
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : i : :i : : : :i :i : :.l : ､: ヽ
￣/: : : : : : : : : : : i/l : ｲ l :/ |: :/| l /ヽ |｀i:| ｀`
!: : : : : : : : : : : : l:l ∨l;l ﾚ !: ! l;! ﾚ l,ｌ
!: : : : : : : : : : : :!l;l |' ; ; !
!: : : : : : : : : : :.! ,,`=-----､___ ' ', r'",
. ﾚ : : : : /^ヽ;i : l ,r', T ''ﾜ,ヾ ' ,r'7'
!､; : :/f￣〉iゞ:| ￣￣｀` !´l
ﾚ : ヽヽ｀` ヾ ｀､ ! ! カスパー、お前が何をしようが興味はない
! : : :ヽ_ 冫 ` ､ _,ゝ
ﾚi: /l! ヽ ＿,, - / だが、フロリアンとかいう少年歌手と性的関係を結んだそうだな
!/ ::ヽ､ ' /
/ .: ::::::::｀ヽ､ / これは我らが父祖ルドルフ大帝の定めた劣悪遺伝子排除法に違反していないか
/ .::: :::::: ..:::::｀ r‐ ´
＿＿,! .::::::.. ::: :::::::: /
/: `-､-! .:::::::::::.. :: ::::::: /:､｀ ､
. /: : : : : : ヽ..::::::::::::::::... :. :::: /::`ヽ､:｀ ヽ
. /: : : : : : : : : :`ヽ:､:::::::::. :::: l::::::::::::l : : : :｀‐-‐､
,-‐´ : : : : : : : : : : : : : : :｀､:::::: :::....! . ::::::::|: : : : : : ｀ l ｀ ‐-,,＿
／: : : ￣ヽ: : : : : : : : : : : : : :ヽ-‐ '' :::.. ..::`::‐''l : : : : : : : l: : : : . . : :ヽ
. l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
. |::l`''～^～ｧrr～～ｰ..,,_:::::::::::::::,、_ｨ:::::::::::::::::::::::::::
. |:| ﾉﾘ ￣￣´ ミ ::::::::::::::::::::::
!| ﾐ:::::::::::::::::::::::
',ミヽ 〈::::::::::::::::::::::
',rヾﾐx､ l:::::::::::::::::::::
. i でﾂ､ =≡三三三三 |:::::::::::::,..--
. l `ー } |:::::::／ ,.-
∧ / '"''＝=＝'' }::::/ <ヽ/ 【1D10:10】
_,,..∧. / ﾉﾉﾘ `／
_,,..-''":.／.:∧ゝ‐-､ ＿／
: : : :／: : : :.∧ /
: :／: : : : : : :.∧ -..,,_ _､ ／
: :｀"''‐-..,,_: : : ∧ ､＿￣￣￣ _,,,,.. -''"´
: : : : : : : : :｀''‐､:∧ ￣ __,,,...-‐''''"´: : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : ヽ∧ ＼: : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : :. <: ｀''‐--‐＜ ＼: : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : :.＼: : : : : :| ヽ ＼: : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : :.＼: : : :| | <: : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : :.＼: :| ＼: : : : : : : : : : :
1.男同士の友情（強）だから違反していない
2.去勢されている存在は男なのか？
3.男同士の友情（強）だから違反していない
4.知りませんよ、そんなこと
5.去勢されている存在は男なのか？
6.知りませんよ、そんなこと
7.男同士の友情（強）だから違反していない
8.去勢されている存在は男なのか？
9.知りませんよ、そんなこと
10.法の上に君臨する皇族には同性愛の特権がある（何を言っているんだお前は）
- 170 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/20(日) 00:58:39 ID:L7m5dSQN
- _,,,,........................,,,,,,_
,.-''´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀''‐､
／..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨
.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∨
.'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_,ィ从从:::::::::::::::::::::::::::∨
i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／ `ミﾐ::::::::::::::::::::∨ 父祖大帝の理念は弱肉強食・適者生存・優勝劣敗を旨とし、
|::::::::/`''～～ヾ:::::ﾔ´ ミﾐ::::::::::::/⌒ヽ
{:::::::i i:i:i:i! ,ィ云ミx､ヽ:::::::ヽ〈ヽ ヽ 劣悪遺伝子排除法はその理念を徹底するための国法である
`ゞ! ノﾉﾘ ,.ｨｆ斗''"￣ ｀ヽ:::',ヽ::i i
i::::::::::::::::::::. ,.ｨ幺ﾒ' , i:::i /::! ! そのように認識しておりますが、間違ってはいませんでしょうか
! ,ィｆ云ミｘ､. =斗'"＿_,,.-' .!/ {ノ ,:i
ヽ｀´:::::::｀¨''ヽ :::､´￣ /::!
､::::::ヾ≡‐'"::ヽ: ､_..ィ::::::､- ..,,_
',::::. ::::::i:: ! ヽ从ゝ_ ＞ ､_
ﾍ:::... ::::::|:: .' i ｀ヽ ∧｀''‐-
＞―ﾍ:::.::.. ..::::::::l:::.. ..::::. / | ∨ ∧
／ ／ .ﾍ::::::::::::::::::ゝ‐､^ _,,..- / | ∨ ∧
/ ./ ヘ:::::::::::::::::::ｰ::::::'´ ,.' | .i ∧
/ ./ ヘ:::::::::::::::::::-‐''¨ , ' ! .| ∧
' .' ＼:::::::::::::: ／ / |
′ i ／ ＼::::::::.. ／::: / |
i .| / `7 ┬:::::´:::::: / .|
＿＿,,,,,＿_,,,,,,, -‐,
/l _,- ". : : : . . . : : :∠,,_
_,／/' . : : : : . : : : : : : . . : : : : :｀ ､
/l/. : : . : : : : : : : : : : : : : : : . . . . . : : . ヽ ､
l . l : : : : : : : : : : : : : : : . . : : : . : : . : . : :､＜
ィ‐": : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : . : : . : . : ｀i
/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : i : : : i : : : :i: :i : : :i : ､: :ヽ
ム7: : : : : : : : : : : : : : :.i : : i,/! : / l : :/l !i !､: : !､: :|`ヽ!
/: : : : : : : : : : : : : :.i /l : /l:l l: / l: :i l!l / !: l i l
!: : : : : : : : : : : : : : :!:| ∨ |:! ﾚ !: :! l,! ﾚ l､l
! : : : : : : : : : : : : : :!´ ∨ ' ' |
! i : : : : : : : : : : : : ! ､＿＿＿_ ' ' r'"/
ﾚ! : : : : : :/^-､:i : :! " r ' ‐l‐-ァヽ｀゛ , ' , r'7'
! : : : : /,r'ﾆヽi:l: :! `‐ `-‐'- ' ' ! -!
ヽ:i : :!､ヽ _ﾉヾ: ! ､ ! !
ﾚl : :ヽ｀-､` `' ヽ !､!
! : : : 冫､〉､ - _, ゝ
|ｲ :/l ､ __ __ /
! / : ､ ' / そうだ。私の息子とはいえ、
/ .:: :::::｀...､ /
/ .::: :::::::::::::::::`..､ _ / 法は遵守してもらわなくてはな
/ ..:::: ::::::: :::::::::::: `!￣
, -----! .:::::::... ::::: :::::::::: /､ それが父祖大帝の定めし国法なら尚更・・・・
/: :｀‐:､::| .::::::::::::.. :. :::::: /`､｀ ､
/: : : : : : . .､ .:::::::::::::::::::... :. ::::. /:｀`ヽ: :｀ ､
. /: : : : : : : : : : ｀`ヽ､:::::::;;:::::.. ::::: !::::::::::::｀i: : : : ｀ヽ‐-‐､
／: : : : : : : : : : : : : : : :` ､::;;::::: :::: !:::::::::::::l : : : : : : :`､: `､
, r''"-: _: : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ:::: ,, ::: ::::::::::::!: : : : : : : : :!: . ｀: ゛‐- ,,,_
,r' : : : : : : ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ- ‐ '' : . . : :｀―:1 : : : : : : : :| : : . : : : : . : : ＼
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ
/:::::::::::::::::::::::::::::,ｨｯ'''""彡‐ ､::::::::::::::::::::::::::ヽ
f:::::::,､:::::::::::,ゞ-ｲ i:::::::::::::::::::::::::::::!
ゞイ 7ｲ||| !:::::::::::::::::::::::::::::､
| ヽヽ _,,.ｨf圭ヽヽ::::::::::::::::::::::::::l
| ,､ _,,ｨf升≦-.,,_ ∨::::/⌒ ::::::::l そして帝国において皇帝は弱肉強食の理念の頂点に君臨する存在！
!圭彡'､ '´弋ﾘ !::::'./､ヽi:::::::!
ヽ'弋ﾘ.i ｰ‐''´ ヾj {::::} l:::::' したがって、その地位にある者、もしくはその地位につく予定の者が
､ー'| ﾉ:/ ./:::::{
i i ｀´,イ:::::::ﾍ 同性愛に走ったところで、大きな問題があるのでしょうか！！
| ､＿ _､ /::从从从
! ヽ:::::: /::::::: ::::＼ いや！ むしろ同性愛に耽ることこそが、その特別性を強め、
ﾍ ､-‐'''ニ=‐' /:::i::: :::::::/
ﾍ ｀こ´__ /:::::|:: :::::/ 神聖にして不可侵なる銀河帝国皇帝の権威強化につながると信じる！
ﾍ ／::::::::l: ::/
ﾍ ....::／:::::::::::::l :/
_,,..-''´＼::i:::::::_ ＜:::::::::::::::::::! /
,..-‐''´ /￣ヽ:::::::::::::::::::::::::,': / .:
/ / .:::/＼::::::::::::::::/:......../ ...::::::
/. i:. ／ ::::i､::::::ヽ:::::::::/:::::::／...:::::::::::
/:i !::::.. / ::::|:::ヽ:::::::::,. -‐／::::::::::::::::::::
/::::ヽヽ::::::::::::...＼ ::::|:::::::::::／:::／::::::::::::::::::::::::::
,r=';;;;;;;;;;;;∠
7≦;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
,ｲ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾍ
/;;;;;;;ハﾍ八ﾉ｀ハﾊl
7};ﾚ'‐{_廿_}‐{_廿_}
N{_ `､ | | ・・・・・・ふむ？？
ﾍ;;ヽ. /
ヾ;;＞ ─ ＜
,:':"~::/:∨{_}∨ヽ:ﾞ:':,
i::::::::::＞ﾍ|::|/:＜:::::::i 納得度【1D100:45】
|:::::::::::ヽ:::::Y:::::/::::::::i!
|:::::::::::::::ヽ:。::/:::::::::::|
- 171 ：名無しさん＠狐板：2020/12/20(日) 01:00:04 ID:fRQj7Dsq
- 微妙に納得してない
- 172 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/20(日) 01:02:08 ID:L7m5dSQN
-
,r=';;;;;;;;;;;;∠
7≦;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
,ｲ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾍ
/;;;;;;;ハﾍ八ﾉ｀ハﾊl
7};ﾚ'‐{_廿_}‐{_廿_}
N{_ `､ | | ・・・・ふむ
ﾍ;;ヽ. /
ヾ;;＞ ─ ＜
,:':"~::/:∨{_}∨ヽ:ﾞ:':,
i::::::::::＞ﾍ|::|/:＜:::::::i
|:::::::::::ヽ:::::Y:::::/::::::::i! オトフリート一世の反応【1D100:83】
|:::::::::::::::ヽ:。::/:::::::::::|
1〜45.そういうものかもしれんな
46～70.面倒だ任せた【1D2:1】(1.エックハルト 2.皇妃)
71～99.いや、おかしいだろうそれは
100.おまえ、フロリアンと一緒に一年間辺境に流刑な
- 173 ：名無しさん＠狐板：2020/12/20(日) 01:02:37 ID:XMiElVeN
- ちょっと笑った
- 174 ：名無しさん＠狐板：2020/12/20(日) 01:03:50 ID:XuJlvPlg
- さすがのオトフリートもこれにはマジレス
- 175 ：名無しさん＠狐板：2020/12/20(日) 01:07:41 ID:1F5o4q3M
- パッパ、舐められてるぞパッパ
- 176 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/20(日) 01:09:15 ID:L7m5dSQN
- ,r'''''''Z,r‐.､
∠¨¨´:;r‐::ヽ::::::::::`ヽ､
/;;;r'´;;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::ﾄﾞ
7;;/;;;;i;;i;;;;;;;;;;;:::::::::::i::::`､
l;/;;i;;;l;;!;i;;;i;;;i;;;:;;::i;i;;!;;:i::;!
l!r､l;;;!;Nヽﾄ､!;;;;::;!ﾚﾚ;;ﾚ
!ヽV'`ヾﾆ=-ヾ',rﾆ7ﾚ′ いや、待て
_,r‐'7ヽ､ ヽ_ ､ !l ,!
_ ,r''´;,;,;/;,;,;,;,;,`ー''7`ﾄ､｀ _!,! / その理屈はどう考えてもおかしいだろう
,r-.,,_,/;,;ヾ;,;,:.:.:./;,;,:.:.:.:.:,;,/´:.:/l ` ､ -‐‐‐/
__,,,,..-‐";,;,;.:.:`:.-;,_;,;`ヽl;,;,:.:.:.:,;,;,/;,;.:./ l `ー‐/`<ヽ それがまかり通れば、ヴァルハラで我らが父祖が嘆き哀しむわ
_,r‐ '''''¨￣:.:.:.:.:.:.:,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;`;,､;l;,;,:.:.;,;/;,;,;.:/ _,r'ｰ--‐''￣ /:.:.:/`..､
,r'´;,;,_;,r‐‐--､;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,!,;,:.;,/;,;,;,:.: レ'!;,;.:.:,ヽ /:.:.:.:.!;.:.:.:.:`ー-､_
/:.;,;,;,;´ｰ'''''¨￣￣;,ヽ;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,!;,: /;,;,;,;,:./ ,!;_:,;,;ノヽ ,/:.:.:,;,:.!:.,;,:.:.:.:.;r'´,;.:.ヽ
ヽ;,;,;,:.:.:.:.:,;,;,￣¨'''''''''''`ー--＜_￣￣￣l;,;,;`ｰ;／! ./;,:.;,;! ヽイ:.:.:,;,;,;,:.!,;,;,:.:,r'’:.:,;.:.:.:.:.i
ヽ;,;,;,;,;,;,;,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,r'´¨>､__ l;,;i''¨´;,:.:! /;.:.:.;,;! /､;,;,;,;,;,;.:!;,;,;:/;.:.:,;,;/:.:.:.:.:.!
`ヽ､,;,;,;,;,;,:.:.:.:,;,;,;,;,;,,;,;,;,/ / ` ､`ヽ､;,;,;.:.!/;,;.:.;,;,l /:.:.:ヽ;,;,;,:./;,;,/;,:.;,;,;/:.:.:.:.:.;,;!
`ヽ､;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;/ / ヽ_ `ヽ `ヽl,!;,;.:.;,;,;! /:.:.:.:.:.;,`､`';,;,i/;,;,;,;,;/:.:.:.:.:.;,;,;!
`ヽ､;o;,o;/;`7ヾ''ヽ `､ ` ､ ､ ヽ,!;,;.:.:,;,;l ./:.:.:.:.:.:,;,;,;,;,>;,;,;,!;,;,;,;,/;,;,;,:.:.:.:,;,;!
`ヽ;ﾚ''´ `ｰ､¨''ヽ_,!,,,,,!;,;.:.:,;,;ﾚ ':.;,;,;,;,;,;,;,;／;.:,;,:.:!;,;,;/;,;,;,:.:.:.:.:.:.:,!
l;,￣:.;l;,;,:.l;,;.:.:.;,/;,;,;,;,;,;,;,;／;,;,:.:.:,;,;,;!;,;,;,;,;,:.:.:.;,;,;,／
_____,r‐-.,,_ l;,;,;,;.:.:;l,;,;,l;,;,;,/;,;,;,;,;,;,／;,;,;,:.:.:.:.:.:,; /;,;,;,;,:.:.:.;,;,;／;!
/､__, `ｰ' ! l,;,;,;,;,:.:.ヽ,;l,;/;,;_;,; ''´:.:.:.:.:.:,;,;,;,;.;,;,l;,;,;,;,:.:.:._;／:.:/
ヽ、 ヽ､ `ヽ `iヽ!___;,;,:.:.;ヾ､／,:.:.:,;,;,;,;,:.:.:.:.:.:.:.:,;,;,!;,;,;_;／,;,;,;.:./
l ､__ ` / l;,:.:¨''‐‐､__;,:.:.:.;,;,;,;,;,;,;,;,;,:.:.:.:.;／‐''’;,;,;,;,:.:.:./
`ヽ､____¨´ / l;,;,;.:.:;,;,;,`:､;¨''‐-:.;,_______;,;,;,;,!;,;,;,;,;.:.:.:.:.:.:.:./ 【法律を神聖視するオトフリート一世にとって】
￣¨'''''''''i_ l;,;,;,;,:.:.;,;,;,;,;,`;､;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;`､ `;､;,;,;,;,;.:.:.:.:.:./
¨7l;,;,;,;,;,;.:.:,;,;,;,;,:.:`ヽ､;,;,:.:.:.:,;,;.`､;ヽ;,:.:,;,:.:.:.:/ 【息子のハチャメチャな理屈は理解不能であり、】
l:.:l__o;,o;,;,:.:.:,;,;,;,;,;,:.:.`.:,;,;.:.:.:.:.:.:.ヾヽ:.:.:.:.:./
/:.:.:.:￣¨''‐--:.;_;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,:.:.;,;,ヾ,!:.:.:.:/ 【自分の考える「当たり前」を息子に強制しようとした】
/:.:.:,;,;,;,;.:.:.:.:.l:.:,;,;,;￣¨''‐-:.;_;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,:.:/
/:.;,;,;,;.:.:.:.:.:.:.:.:l'i:.:.;,;,;,;,;,;,:.:.:.:.:.:￣¨''‐---‐"!
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,r'´`ヽ､;,;,;,;,:.:.:.:.:.:.:.!;,;,;,;,;,;,;l:.:.:.:.:.:.:.:.;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;.:.:.:.:.:.:._;!
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／;,;,;,;,;,／:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ､;!-'';,;,/′ !____,;,:.-‐‐''''¨ヽ;,;,;,;.:.:.:.:.:.:.::.ヽ
／;,;,;,;,;,／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;r''´;,;,;,;,/′ `､;,;,;,;,;,;,;,;,;;ヽ;,;,;,;.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
その方法【1D10:10】
1.フロリアンを劣悪遺伝子排除法に則り、農奴階級に落とせ
2.フロリアンを宮廷から永久追放しろ
3.カスパーとフロリアンを精神病院に送り込め
4.フロリアンを宮廷から永久追放しろ
5.フロリアンを劣悪遺伝子排除法に則り、農奴階級に落とせ
6.フロリアンを宮廷から永久追放しろ
7.カスパーとフロリアンを精神病院に送り込め
8.フロリアンを宮廷から永久追放しろ
9.フロリアンを劣悪遺伝子排除法に則り、農奴階級に落とせ
10.カスパー、おまえ皇族から除籍するわ（歴史が壊れかねんぞ）
- 177 ：名無しさん＠狐板：2020/12/20(日) 01:10:43 ID:1F5o4q3M
- あっ
- 178 ：名無しさん＠狐板：2020/12/20(日) 01:11:48 ID:fKCBfXMk
- すげぇ
- 179 ：名無しさん＠狐板：2020/12/20(日) 01:12:07 ID:8MdkgcMi
- 歴史がー
- 180 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/20(日) 01:12:52 ID:L7m5dSQN
- ｨ彡:::::: ミヽ
ｲ:::::::::::::::.... ＼
/::::::::::::::::::::::....... ヽ
{::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: j
Y::::::::ﾘﾙ､州州州ｲ:::::::::... ﾄ
( ｨ| ﾄe､ｲﾑr ｨﾁ､ｿｲy-､ ﾙ' 劣悪遺伝子排除法に明白に違反している奴を
｀ー‐'// ｀ー‐' ｲ ::ij,ｨ'
';:..//_ ノ __/'' 次期皇帝にするわけにはいかんだろう・・・・・
ヽ ─‐- /Y
ヽ ￣ ／ | いや、いっそ皇族ではなくした方が良いのかもしれん
|ｰ‐‐ ´ _,,,ﾍ
.::人__＞'' ´ ハ
.....:::::/ //∧ /::::::＼_
.......:::::::::::::::::::::|/∨/∧＞''´/:::::::::::::::::＞:....
{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| |/∧ /::::::::::::::::::::::::::::::::::＞:......
／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
r(::::::iﾞ`''～^～ｧrr-'ﾞ`~'´''ﾗ'ﾍ::::::::::::::ﾍ
ゞ!::/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾉﾘ ﾐ:::::::::::::ﾍ
iﾘ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;! ,ｨf三三三 }::::::::::::::i
|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,, .l::::::::::::::l
|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;''' |::::::__::::|
|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; !:/ ハ::! え、ちょ、助けて母上！！！
};;;;;;;;;;;;;;;'ﾐｰ'~' 〈 }'
l;;;;;;;;;;;;;;;;;;r__ U /´-／
|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;>｀ヽ 人ノ
＼;;;;;;;;;;;;;;;;{ ､ ／|:/
＼;;;;;;;;;;{ ／ .|′
＼;;;;;`ヽ .;＜;' |
|;;;l¨¨¨¨¨´ .|ヽ、
＿／|;;;ヽ .l: :∧ｰ..,,_
_,,.-''"／: ／;;;;;;;| / /: : :∧: : : :"''-..,,_
_,,..-''"´: : :／: :／;;;;;;;;;;/ / / : : : :∧: : : : : : : : ＼
_..,,.._ _..,,.._
, :.:.´:.:.:.:.:.:.:｀´.:.:.:.:.:..:.:.:.｀ヽ
.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.': .
.':.:.:,:.:.:.:.:,r ､:.:.:.:.:.:.:.:, ､:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:.':.
.':.:./:.:.:.// ＼ ,／. '.:.:.:.:.:ヽ:.:.:.:.:'.
.'.:./:.:.:.//｀ヽlVヽY/l／´ '.:..:.:.:.:.',:.:.:.:.:'.
.':.:,':.:.:.,':,' .l:.:.:.:.:.',:',:.:.:.:.:'.
l.:.,':.:.:.,':.l |:.:i:.:.:.:l:.l:.:.:.:.:.'.
j:.:lﾊ:.:l:.┼-..,,__ _,,..-‐'/:.:./:/:.:.:.:.:.:'. （ここで私に振らないでよ！？）
.lr‐',:.i__/´r=ﾐヽ｀´ ｀ｰ7r=ﾐ｀ヽ:/l/:.|ｰ-ｧ:.:'.
j.ヽ }:.ﾊヽ ゞ=' ､ゞ=' _ﾉ l:.:.:.| ノ:.:ﾊlヽ
j:.::.:j:..:.: /｀ ´/l/ /l／l/ .|:.:.:.|:.:.〉､:.}:.:l
j:.:.:,':.i:.:.ﾊ ! 八:.:|.〈:.:.:ヾ.〈
.';.:/:.:,':.:.:.l｀.､ ,´￣｀ヽ u. ｲ:.|:.:.:.|:.:.>､:.:l:.:.）
.':.:/:.:/:.:.:.:j:.:.:..: 、乂_＿_ﾉ イ:.:.:.:|:.:.:.',:〈:.:.ヽY、
..':../:.:/:.:.:.:.,':.:.:.:.:.:..:＞ _ ＜ |:.:.:.:.|:.:.:.:.',:.〉､:.ﾘ.:l
.':.:/_./:.:.:.:/.l:.:.:.:.:.:.:.:.:j､＿＿＿,,...j:.:.:.:.|i:.:.:.:.:',ヽ:.ヽﾉ､
_,,.. -‐''"´;;/:.:.:.:/:.ﾉ;;ヽ-''"´, ､_, -､ﾃ―‐'ヽ⌒|!:.:.:.:.:.',´￣￣｀;;;,,,､
r';;;;´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/:/:.:/ｰ'⌒ヽ,. ‐'´／ /_ ,r'‐､;;|.:.!.:..ヽ',;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;｀ヽ
l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/./::i/;;;;,._Y´/ _,／ _ ヽ⌒ヽ;;;;;;;;;|/l:.:.:.:lヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾞi
【1D3:2】
1.何も思いつかない
2.あの、陛下、カスパー以外に陛下の子はいませんよね・・・・？
3.エックハルトォ！ なんか言いなさい！！
- 181 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/20(日) 01:18:46 ID:L7m5dSQN
- ,.:.:.´:.:.:.:.:.:.:.:.｀:.:―- ..､
,.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀ヽ
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:':.､
/:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.,:.:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀､
./:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:／／:.:.:.:.:.:.:.:.:,,..､:.:.:.:.:.:.',
./:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:/:/:.::.:.:.:.:.:.::.／ヽi､}:.,､.:.:.:.',
/:.:.:.:.:.:.::.:/:.:.:.:/:/:/.,_/::. ／ ｀ｰ|:.:.:.:.:l
,':.:.:<´二/:.:.:.://:./_,._, ｀/ ､ .|:.:.::.::l あのぅ、陛下、申し上げにくいのですが・・・・・
,':.:.:.:.:.＼.l:.:.:.:.:|/i/ //､...,,__ ｀ー' |:.:.::.:.l
,' .:.:.:.:.:.:.:.:j:.:.:.:.:l. |// ｀ ,,-‐-j:.i/:.:.j 私との間にできた陛下の子ってカスパーだけですよ？
,':.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:l ,ｨ=ﾐ'/::.|:.:/
,'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:|､ U rー､ ､ i／:./／|/ 陛下が他の女に手をつけて子を成したと話も聞いたことがないですし・・・・
,'.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:,|:.:.:.:.:| ｀ ､ ゝ __jノ , イ:.:.:.:´i:.:.{
,':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/|:.:.:.:.:|: ＼_ イ:.:.:.: |:.:.:.:.:.:|:.:.| カスパーを廃嫡するなら、いったいだれを次期皇帝に？
_,,..r''´￣｀''ｰ-ノ｀|:.:.:.:.:|＿＿/=､,,､|:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:|:.:.|
´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;｀ｰ､:.:.:.:|―‐〈_､;;;r ､｀ｰr'｀ヽ:.:.:lヽ:.|
_＿__ }
_＿＿＿＿）⌒ヽ_」ヽ
⌒＞: : : : : : : : : : : : :L..,,__
／: : : : : : : : : : : : : : : : : く
_彡 : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :｀ヽ
⌒/: : ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : :ﾄ （
. ｛: : /: : ｝: : : ｝: :｝:.:.|: : : : : : : : : ｝ ＼
｝ /:｛: :|: | :/｛: ∧: |: : __: : : : : ::｝
}/｝/{: :l 从L,rｯく川|:/,j ﾊ: : : :/}
′{' 乂ト ,, ｀¨’ ｛{ {ﾉ: : :/.ﾘ
| ,;: 「{ : ｛ 【1D10:3】
Ｌ. __ ／:{＼:{_＿
｀ヽ ｀ ／_=ﾆ_-_-_-∧
｝__ ／_=_,,..-‐=＝ﾆＴﾆ＝=ミ
／⌒_ー=ミ_ ／=ﾆ_-_-_-_-_-_-｛-_-_-_-ト
_-＜ ⌒ヽ￣ ｛ _=ﾆ_-_-_-_-_-_-_-_-_-ﾉ_-_-_-_ ｝_-_=_ 【頼むから修正きくやつにこい（スレ主の声）】
-_-_-_ヽ i _,,..L_=ﾆ_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_｛_-_-_-_-_｝-_-_-_ﾆ=_
_-_-_-_ ｝ | --/_-_⌒＼-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-｝-_-_-_-｝-_-_-_-_-_-7｝
_-_-_-_ ｝_ト-/_-_-_-_-_＼_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_｝_-_-_-_-_-_-_-_-_-_/_｝
-_-_-_-」＿/_-_-_-_-_-_-_＼_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-｝_-_-_-_-_-_-_-_-_-/_ ｝
_-_-／_」-_-＼ _-_-_-_-_-_-_ﾏ_-_-_-_-_-_-_-_-_-｝ _-_-_-_-_-_-_-_／-_/
＞=ﾆ二-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-｝-_-_-_-_-_-_-／ _-_ ＼
_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_｝_-_-_-_-_-_-_-_-_｝_-_-_-_-_-_-7-_-_-_-_-｝
_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_｝_-_-_-_-_-_-_-_-_}-_-_-_-_-_-./-_-_-_-_-｛
_-_-_-_-_-_-ﾆ＝=‐- ..,,_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_ ∧-_-_-_-_/∧
-_-_-_-_-二ﾆ=＝ ⌒「-_｀ヽ_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_./ V/-_-_-_/∧
=＝ ￣ |_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_ /. V/-_-_-_/∧
1.知るか、そんなの。法に則りエックハルトに処理させろ
2.そういや、そうだった。一旦保留で
3.知るか、そんなの。法に則りエックハルトに処理させろ
4.そういや、そうだった。一旦保留で
5.知るか、そんなの。法に則りエックハルトに処理させろ
6.そういや、そうだった。一旦保留で
7.適当な親族を養子にすれば、それでいいのでは？
8.そういや、そうだった。一旦保留で
9.適当な親族を養子にすれば、それでいいのでは？
10.熱烈歓迎
- 182 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/20(日) 01:21:07 ID:L7m5dSQN
- ,r=';;;;;;;;;;;;∠
7≦;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
,ｲ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾍ
/;;;;;;;ハﾍ八ﾉ｀ハﾊl
7};ﾚ'‐{_廿_}‐{_廿_}
N{_ `､ | | 知るか、そんなこと
ﾍ;;ヽ. /
ヾ;;＞ ─ ＜ 法に則りエックハルトに処理させろ
,:':"~::/:∨{_}∨ヽ:ﾞ:':,
i::::::::::＞ﾍ|::|/:＜:::::::i
|:::::::::::ヽ:::::Y:::::/::::::::i!
|:::::::::::::::ヽ:。::/:::::::::::|
,,. -‐''"´￣´"''ｰ- 、
,. '´ -‐‐-､ ＼
/'" ヽ、 ヽ、
／ ／ ,:::::.. ....., ＼ ﾞ､
〃 / ／￣￣￣ヽ ヾ }
{! ｉ { ,. ノｲ j| i ,' 簡単に言わないでくださいよおおおおおおお！！！！
─────ｫ! |! |ﾄ=-> ヾｰ=∠.ｨ'ｿ ノ以/､_
::::::::::::::::::::::::〃l＼ ﾄﾝ'´oヾ ､ '"o｀`T" )::)）ヽ `ｰ-､
::::::::::::::::::::〃:::::!_,.＞t-`''''"' ヾ`'''''"' 'ﾞ_,.ｲ l ＼ ﾞ￣´"''ｰ- .,
::::::::::::::::〃 ::::::::l '、u 〈 /::::! | ｀丶、
＿＿_〃::::::::::::::l ヽ、 r====:､ ／:::::l | ,. -‐-､
;;;;;;;;;;;;｀!:::::::::::::::::l /＼ヽ＿_ノ u,.::':::::::::::| l ／ .:::
;;;;;;;;;;;;;;;l::::::::::::::::::l. / ヽ,￣ _∠::::::::::::::::l ! ／／ ::::
;;;;;;;;;;;;;;;;l::::::::::::::::::l / / !￣:〈::::. ｀>::::::::lヽ ! /
;;;;;;;;;;;;;;;;;l::::::::::::::::::l _,＞‐'ﾞ |::::::::::>rく:::::::::::! ＼┘ :!: /.:l
;;;;;;;;;;;;;;;;;;l::::::::::::::::::lヾ !:::::::::! | ｉ::::::::;' ｀'ｰ-､ l:| :!.:::|
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l::::::::::::::::::l. ヽ !::::::::|: l::::::;' / ',:､!:::/ .l
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l::::::::::::::::::l ヽ ﾞ､:::::|: !:::;' / ヾｙ′:/
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l::::::::::::::::::l ＼ ヽ::|:::::::::::|/ / / .:/
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l::::::::::::::::::l ＼ ＼:::::::::l / ＼/
- 183 ：名無しさん＠狐板：2020/12/20(日) 01:22:57 ID:XuJlvPlg
- 遅咲きの反抗期
- 184 ：名無しさん＠狐板：2020/12/20(日) 01:27:03 ID:7clGJW+W
- まあ直系のヤバいのに相続させるより傍系のマトモなのの方が良いよね
- 185 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/20(日) 01:28:36 ID:L7m5dSQN
-
-‐ｧ / ／ ￣ ⌒ ‐- 、 │ ，-‐､ }
／/ / ./ } Ⅵ -‐く ＼⌒＼
/ / / ﾉ i} ／ ＼ ＼ ＼
／.′:′ Ⅳ ー‐‐=彡 ハ ′ _､ ＼ ＼ ヽ
i {＼ ` ｰ--‐ イ_ } ﾊ‐- }＼ ､ V （想定外の案件すぎるぞ！！）
| 个 _＼ 、 ﾉ _ ㌻ ￣ﾉ／/ ￣’ } ｉ }
:八 | Y´ ㍉ 〉 _ ＾ｰく:｛ a ﾉ{ _､ ﾘ （くそッ、いったいどうやって処理すれば、穏便におさまる！？）
＼ ､ 八 |圦 a 〕 「 ‐- ≧ -‐ 彡ハ ﾊ ／
ヽ＼{＼{＼j ≧‐=彡'⌒ｉ ｰ' }/ /
小 : :| | /
|ハ : :{ | .ｲ _
l ': _`＿＿__ _| ／ {:ﾊ ＼
| 込、 {‐----‐_⌒ヽ .，≠八 ／::::} ヽ
＼ | ＼. }{ , ´ ｉ}=≠ﾟ ／| ＼ ／::::::::ﾉ '，
ヽ i} ＼ V. ,ﾘ ／ ::::| ﾊヽ .／::::::::／ '，
｀ : ､ ﾉ ハ:＼ ｰ-==-‐ ／::::::::::ｉ| | ハ:イ::::::::イ '，
:＼ く / ∨::ヽ ー イ:::::::::::::::: | ﾉ.〈::_;:斗 ' '，
‐- _ ＼ ＼ / Ⅵ:::::::ｰ─一 〉:::::::::::::／{-‐ ´ '，
‐- ＼{￣￣￣￣ Ⅵ:::::ﾍ ／:::::::::::／:| '， う '，
⌒＼ Ⅵ:::::::}ｰ--く:::::::::::／:::::::| '， う '，
＼ Ⅵ:::::{ ヽ／:::::::::::::| :， '，
エックハルトの対応【1D10:1】
1.対応を考えているうちにオトフリート一世が死んだんですが（自然死）
2.フロリアンを辺境追放した後、カスパーにも何らかの罰を与えて皇太子のままにする
3.対応を考えているうちにオトフリート一世が死んだんですが（謀略死）
4.フランツ・オットー大公と相談しよ
5.対応を考えているうちにオトフリート一世が死んだんですが（謀略死）
6.フロリアンを辺境追放した後、カスパーにも何らかの罰を与えて皇太子のままにする
7.対応を考えているうちにオトフリート一世が死んだんですが（自然死）
8.フランツ・オットー大公と相談しよ
9.対応を考えているうちにオトフリート一世が死んだんですが（自然死）
10.熱烈歓迎
- 186 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/20(日) 01:38:05 ID:L7m5dSQN
- ＿＿
二＞ 丶＜―-z
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ
イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_ゝ
,':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
.r'.ﾝ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::㍉
И:::::::i{::,:::::::::::::、::::::::::::::::::::::::::::ﾄ
{::::!.!|::|:i {::i:::::::}:::::::从仆:::::::::::ﾘ 【しかし息子が同性愛者になったという事実は、ルドルフ大帝を崇拝し】
ﾙ从!::|:! .!ﾙ!::ｨﾄ、/_!＿ソ:::::ﾙ
fﾊ!「｀エﾃぇﾑf´_＾-‐゛├ｲr} 【法律を神聖視する「灰色の君」オトフリート一世にとってかなりの心労になったのか】
ト-‐'´П トー--イ´, j.ｿ
. ＼ | { ,' ./ | 【息子を皇族から除籍すると宣言した数日後に体調を崩し、】
ヽ,└´ /:. l
ﾄ´￣￣｀.／::. l 【そのまま体調が回復することなく、数ヶ月後にそのまま崩御してしまった】
| ト-‐-イ ,' ト、
___,ｨﾍ _ム-―ー彳 .>ー--、＿
,_イ￣,∥ >=＜_ ／三三三三
r-―＝￣三ﾉ三∥ ,ｲlililiililil} ／/三三三三
/:i!三三三／三三∧ /{lililililili∧. ／ ./三三三三
｜三i三三/三三=./ .V 'rーイ }／ /三三三三
｜三i三=/三三三! /ililili! /三三三三
｜三i三/三三三=| /ilililil,' ./三三三三
｜三ﾘ/三三三三:| /ilililil!l! /三三三三
｜三i!二＞-三三:| ./ilililililill! /三三三三
｜三|三三三三三|/ilililililililil! /三三三三
,,..-''"::::::::::::::::::::::｀ヽ
／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/::;!ﾞ`''~^^ｧrr-'ﾞ`'''ﾗﾍ.:::::::::::',
|:::| ﾉﾘ l:::::::::::::| （なんかよくわからんけど、助かったみたい）
,.-,.-、 .|::|,-=＝''" ﾞ''＝=、 |::::::::::::l
./ ./ ./´l |:| ⌒ / ⌒ |:::::::::::,'
,-, ./ ./ ./ ./ |l r' u ヽ::::::/ .,.-., __ __
/ /./ ./ ./ ,'｀ヽ、 l ｀ //⌒l / ./´./ /
.,.| .l l. | | .| .＼ l r,‐------, 〃_／ / ./ / /-、__
/ l ∨ ´ ´ .| -―｀''‐ ', ヽ---- ''´ .//::/ _/ ./ / / ./ ｀ヽ、 【結果、同性愛問題を抱え、先帝との諍いもあったが、】
／ | ＿_ | ,.-''".)´￣ヽ ｰ _,,.-_"/ノ｀ヽ,,-''/ ./ / / /
'´ .| ／ ｀y' ／／ |. ｀''‐‐''´ ヽ｀ヽ | ./ / ./ 【一番無難で波風が立たないという消極的理由で持って】
. | ＼ /../ ｀''‐-..,,_ _,,..-‐‐'., ＼_|/ ｀ﾞ''-,, ,'
l l ./ / ｀ ´ ', ｀ .,' 【カスパーの皇族除籍は有耶無耶となり、皇帝に即位することになる】
_,,-''"ヽ、 ＿_ ノ ./ / / ', ／ / ..／
／.. / / / '., / / ／
／ / / / ヽ._ | /.、 .／
／ ＼ ./ ｀ﾞ''‐----‐''/ 、 ./ |＼ -‐''" ＼ /
／-‐''"´ / ｀￣￣./ .| .＼ ＼
_ -─━─ _
´ , ´ ､
／ / ｀ ‘，
. 厶 ´ 〃二ミヽ ', ヽ ‘,
. ／ , - ´ ヽ . i
ｲ´ Ⅵハ ト､ ! （僕があれこれ悩んで時間は、いったいなんだったんでしょう？）
/ | ヽｰ ￣＿ ', / ﾘ
, 从 ,ｨ r≦j ィﾚﾑイ｝ / l
| ｰ ゝ.／__ ｀￣ ├ ´ l 【したがって、オトフリート一世の命を受けて】
爻､ ｲﾏﾂ :. ; ∨ ,
ゝ ＿ ＞ ¨´ l :: ,: ∨ 【エックハルトが皇位継承問題についての苦悩は無意味なものと化した】
ヽ ヽ ＿ o｡ ‘，_
、 ｡ i´ ) ′ , ィ:.:.:.ヽ-､
｀ ．.ゝ ´ ｲ ,::.:.:.:.:.:.:.:/ }｀
｀ ≦ ＿ /:.:.:.:.:.:.:./ /＼
{:.:.:.:.:.:.v:.:.:.:.:.:.:/ /::::::::
,〈 ゝ :.:.:.:.:.o:.:.／' /:::::::::::
,.ｲ:::::＼ ヾー-^´/ /＼:::::::::
/:::::::::::/: ＼ ＼ ./ /::::::: ＼:::
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- 187 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/20(日) 01:43:55 ID:L7m5dSQN
-
_＿＿＿_
／ ＼
／ ⌒ ⌒＼
／ （ ・ ） （ ・ ）＼
| __） | すごいぐだぐだ展開を目撃したお
＼ ｌ_ ／
／ ‐' ＼
／￣￣＼
／ _ノ ヽ＼
| （●）（●） | 歴史の授業じゃスゲェあっさり気味に流されてたような気がするが、
. | （__人__） |
| ｀ ⌒´ | たしかによく考えると、皇太子時代から男色の傾向があるってことは、
. | }
. ヽ } 皇帝即位までに色々と大変な騒動があっても何の不思議もないんだよな
ヽ ノ ＼
/ く ＼ ＼
| ＼ ＼ ＼
| |ヽ、二⌒)､ ＼
- 188 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/20(日) 01:48:36 ID:L7m5dSQN
- ＿
´ ｀ ､
／ , ＼
/ ﾊ ' ', ヽ
;′ /{ i} .:} } ',
{ {__v{_iﾄ､__v}＿} ､
{ {__{´￣｀ ´￣ ｀ } } } 今ではそんなに大事にならぬならないかもしれないが、
ﾚ'Τﾊ芹芸 芹芸〉i} } }
／ﾉ:.{ ゞｰ' )‐( ゞｰ' )ｉ} } } ゴールデンバウム王朝の世にあっては同性愛じたいが
,ｨ<｀ヾ＞ ､‐ ´ ｀ー ' } } }
Y､ヽ_〉ヽ'／iゝ., ´ ｀ _,. ＜ ' .ｉ} } 大問題として扱われる時代だったということだ
_{ ' ﾉ / i! ＿爪＿_ｊ__ ' 八 i}
{{ﾊ /,） i!,,斗ﾉ八 ;′/- ﾐ } たとえ皇帝とあれども、そうなってしまうくらいにはな
. 八｀=≦彡{ |_,,ｨ{::::}ﾄ､ヾ´/ / / ﾏ
∧ .r=≦＞r｀¨ﾏ＜'/ / / ﾏ
〈 {_／/::/_ ﾏ:: ′;′ }
ｉ: / ,:::::' ｀Y´ ﾏ:レ' 〈 ﾊ
| { {::::} O{i ':::::', ﾑ {∧
|: 八. ∨ ' ヽ/ ! i .∧
| O } i | ∧
人 ,i{ }: 八 }
. ヽ ィ i{ O}: } } }
∧ / i} i i i} }
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ﾚ'≧ .,＿/ﾆﾑ＿_, -| V
ﾆニニニニニ二二二八 丿
ニニニニニニニニニニ} ╋ ∧
ニニニニニニニニニﾆ;′ ∧ ﾉ
ニニニニニニニニﾆﾆﾑ=彳 =彳
ニニニニニニニニニﾆﾑ ﾉﾑ
因みにローエングラム朝の歴代皇帝に同性愛の皇帝は【1D10:3】
1〜7.いない
8〜9.いた
10.バイセクシャルならいた
- 189 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/20(日) 01:52:59 ID:L7m5dSQN
-
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ●）（●
| （__人__） 大昔の笑い話で終わらせるのもアリだけども、
. | ﾉ
| ∩ ノ ⊃ 今の王朝でも第二のカスパーが現れた時に、大問題にならないかというと
／ .／ ＿ノ
(. ＼ ／ .／_ノ │ ちょっと心配になってくる話だなぁ・・・・・
＼ “ ／_＿_| |
. ＼／ ＿＿＿ /
_＿＿__
-―＜ . . . . . . . . . . . 、
. ／. . . . . . . . . . . . . . . . . . ⌒ .、
/. . . . . . . .〃. /. . . . . .}...} }.＼. . .＼
′. . ./ . . . ｉ. . |. . . . .//. .} }.} }. . . . .
. . . . . .i . . . . |. . |. . . .//. . .} }.} }...} . .ハ
ｉ. . . . .|ｉ . . . .|___j____//____/// ハ} . .} .}
|. . . . .|l . . .斗-──- 、 ｀'灯´
|. . . . .|| . . . .| ＼ , -―} |
|. . . . .|| . . . .| ､,,__＿__,, ＼ , /..|
|. . . . .|| . ｉ...┝彳¨¨¨´ }⌒{==''｀Y.|
|. . . . .|| . l . .| { / ､ } | さあ、宮内省でその手の事柄について
|. . . . .|| . l . .| ー― '^ーぐ.|
|. . . . .|| . l . .|:、 ー__‐ ／ｉ. . | 色々と議論がなされているとは聞いたことがあるが、
|. . . . .|| . l . .|: ＼ ／ｉ:. .|. . |:
!. . . ..ｉ|| . l . .| _＿／. ..ｉ|:. .|. . |: 私はあまり詳しくないので、何とも言えぬな
. ,: . . . .}|| . l . .|ー――r┼┐. . ｉ||:. .|. . |.:
/,. ..ｚ≦|| . l. . :. {:::}i:::|. . .i|||:. .|. . |.ｉ
. //／ ==八 . :. . .:. {:::}{八. .i||||:. .|. . |.|
／￣￣￣＼.＼.＼. . 、 .j/^）) 笊ﾆ=‐-､i |.|
. / ‘， ＼. . . .／／ イ:i:く ＼../〉ｌ.|
‘，.....＼. .Ⅵ,/ :|:i:i:ｉ|＼__)/＼!
ｉ ‘，.....ハ. .Ⅵ＼j:i:i:i:| }＼:i:i＼
| ‘，..し}_j_j.........|:i:i:i:|ー/.......＼:i:i＼
| ｉ/〉 ....................|:i:i:ｉ:|.....＼.(）.....＼:i:i＼
| |/ ..................... |:i:i:ｉ:|..........}.............. ＼:/
| |...........................|:i:i:ｉ:|..........}.............}
∨ |／ ....................|:╋:|........ ′...... ,
| |............................＼/......../.()....../
| |...........................................{.......... '
| |...........................................{...........{
| /............................................{...........{
＿＿＿_
／ ＼
.. ／ ─ ─ ＼ （薄々感じてたけど、部長って今のローエングラム朝にあまり興味なかったりする？）
／ -=・=- -=・=- ＼
| （__人__） U |
＼ ｀ ⌒´ ／
- 190 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/20(日) 01:59:14 ID:L7m5dSQN
- ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
r（ ,、_ /
ゞ, ｒｒ～ヅ´ ﾐ ,'.
ﾌﾊ _ ﾐ {.
. ｜_.. -'_"-'´＼ r'⌒ヽ { フロリアンちゃーん
ﾞi`'''Tjフ } ﾐトｰ } ｌ
,' ,.‐'" { {い) / ﾉ_
,' ゞﾞ ｆ ｸｧ ―`‐- 、.._,､-'´
〈.､,.. ,.‐'´ `' 、｀`丶､ 【「皇帝に即位すれば多少はマシになるのではないか」】
)__.. -ｧ ／
Y´_ ./ ＼ ＼＼ 【そんな重臣達の願望は裏切られ、】
ﾞiﾞ { ＼ ＼＼
丶、,､イ ＼ ＼＼ 【カスパー帝はより一層、フロリアン少年を寵愛するようになった】
{ ＼ ＼＼
＿＿＿＿
,-´; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ヽ_
／; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ＼
/; ; ; ; r､; ; ; ; ;､-､; ; ; ; ; ; ; ;ヽ
|; ; ; ; ;;| |; ; ; ; ;| |; ; ; ; ||; ; ; ; i
|; ; ; ; ;| /|/|/|/ |/|/|/ |/|/|/
|; ; ; ; | ｪｪｪｪｪｪｪ ｪｪｪｪｪ |
|; ;/ヾ| ´￣｀ / ´￣｀ /、 へ、陛下・・・・
|; | | l! (し) ( (し) | |
|;;| | ///// | //// | /
|;ヽ ー / |/
|; /ヽ ,-─┐ / 【カスパーは「男ならついてあるはずのものがついてないから、実質女」という暴論で】
|/ !､. ￣￣ / i、
| ＼ ￣ ／ j、 【フロリアン少年を後宮の住人にしてしまい、実質的な内縁者として扱い出したのである】
＿＿,-´ i ｀丶＿__／| ｀
＿_,-‐´ | ﾞﾞ;;;;|＿
_,-´ ヽ､__ ヽ , ! ｀ー-､＿＿
/ ｀ー-､＿__ヽ / ＿_ ´´ .＼
/ ＿_ ｀ヽ _,- ￣ _,
- 191 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/20(日) 02:06:36 ID:L7m5dSQN
- ,..-''":::::::::::::::::::::"''‐.､‐-..,,
. ／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ ＼
. ,'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::', ',
l::::::!ﾞ`''～^～ｧrr--''＾`"´.!::::l ', 【皇帝としての政治スタンスは、】
|:::::| ﾉﾘ |::::| `ｰ-...,,＿
|:::::| |::::| 【オトフリート一世のそれを踏襲し、】
. /|::: ,ｨf竓ミx､ ,ｨf竓ミx､|:::lヽ
l .|:::| ,.t::j‐､ヽ ,.t::j‐-､ .|::lh|-‐-..,,_ 【基本的にはエックハルトに丸投げする形だったものの】
. ', ヾl..//ﾙﾊ //ﾙﾊ |ﾘ./ ｀"''-
ヽl l .l_/ ﾎﾟ
', ` ^ /| ﾘ えー、女と婚約しろだって？
|.､ ＿＿ ./ | ﾎﾟ
__| ＼ ´ ｰ‐ ｀ ／ .|､ ﾘ いいよ、俺にはフロリアンがいるからさ
. ／ _.|. ＼＿＿_／ .|. ＼-―――――
_,,..-‐／ // ヽ ヽ
,,..-''"´ / .l ヽ / | ∧ 【と、このようにして聞く耳を持たないスタンスを貫き】
. / |‐-..,,＿＼ ／_,,..-―| ∧
/ | ｀ヽ、 ,..'´ .| ∧ 【多くの廷臣たちに不安を抱かせた】
/ | Y | ∧
, - ‐´￣￣ ､
, '´ ,....., ＼
/{ ／＿ﾉ⌒ヽ ｀､
,'ｨ i /"´ ￣ ｿ i
i '､ ､ { -‐'' ｀‐∠ノ i 【当然、帝国の重臣達】
＼i‐| . -- , ,.-‐‐≦ィ i,'
|｀‐-‐' ｀‐-‐' ゝイ 【とりわけ、皇帝を傀儡にしたまま事実上の独裁者ムーブができているとはいえ、】
ﾍ r‐-､ |||!/ ﾚ'/
/⌒l｀ﾆ｀ イｧ ｲ/ 【一族の将来まで考えるとエックハルトにとっては不安を抱かざるを得ない主君であった】
/ /./ヽ/／ヽ､
／| l.!ヽ!/ ／ ヽ
フロリアンを排除しようとする動機【1D5:1】
1.いや、もう今動かなきゃ無理でしょこれ
2.正義感溢れる下っ端どもを抑えられなかった
3.いや、もう今動かなきゃ無理でしょこれ
4.正義感溢れる下っ端どもを抑えられなかった
5.フロリアンがカスパーを通じて政治的影響力を行使し始めた（なんやて！？）
- 192 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/20(日) 02:13:39 ID:L7m5dSQN
-
-‐ｧ / ／ ￣ ⌒ ‐- 、 │ ，-‐､ }
／/ / ./ } Ⅵ -‐く ＼⌒＼
/ / / ﾉ i} ／ ＼ ＼ ＼
／.′:′ Ⅳ ー‐‐=彡 ハ ′ _､ ＼ ＼ ヽ （オトフリート一世の無茶振りでよくわかった！！）
i {＼ ` ｰ--‐ イ_ } ﾊ‐- }＼ ､ V
| 个 _＼ 、 ﾉ _ ㌻ ￣ﾉ／/ ￣’ } ｉ } （ゴールデンバウム傍系筋の分家のどこの誰を擁しても）
:八 | Y´ ㍉ 〉 _ ＾ｰく:｛ a ﾉ{ _､ ﾘ
＼ ､ 八 |圦 a 〕 「 ‐- ≧ -‐ 彡ハ ﾊ ／ （血統的正統性はめちゃくちゃ揺らぐし、僕らエックハルト派の）
ヽ＼{＼{＼j ≧‐=彡'⌒ｉ ｰ' }/ /
小 : :| | / （専横を憎んでいる宮廷派閥の連中はそこをついて）
|ハ : :{ | .ｲ _
l ': _`＿＿__ _| ／ {:ﾊ ＼ （大同団結して、僕ら一族の覇権に挑戦して来かねないと！！）
| 込、 {‐----‐_⌒ヽ .，≠八 ／::::} ヽ
＼ | ＼. }{ , ´ ｉ}=≠ﾟ ／| ＼ ／::::::::ﾉ '，
ヽ i} ＼ V. ,ﾘ ／ ::::| ﾊヽ .／::::::::／ '，
｀ : ､ ﾉ ハ:＼ ｰ-==-‐ ／::::::::::ｉ| | ハ:イ::::::::イ '，
:＼ く / ∨::ヽ ー イ:::::::::::::::: | ﾉ.〈::_;:斗 ' '，
‐- _ ＼ ＼ / Ⅵ:::::::ｰ─一 〉:::::::::::::／{-‐ ´ '，
‐- ＼{￣￣￣￣ Ⅵ:::::ﾍ ／:::::::::::／:| '， う '，
⌒＼ Ⅵ:::::::}ｰ--く:::::::::::／:::::::| '， う '，
＼ Ⅵ:::::{ ヽ／:::::::::::::| :， '，
ゝ} ｛ ヽ } }ヽ i } } / ヽ
| ∧ } ﾉ／,リﾊ }､ ' }八 ﾉ ' l
,' .} ﾉ //＿__ } ﾉ } / } ,ｲ ／ } （それを防ぐには、なんとしても陛下には子どもを・・・・）
∥,ノ ｲ(,￣},,' ´ ﾉ' ノ ／/ ´ /
∥ｲ ﾍ. 乂ゞ,ｨ乂} 〃 ／ ｰ= イ ∧ （正統な血統の子を作っていただかなくてはならない！！）
{/ .{ |＼ ｛ ノイ r ' ヽ
乂 ｛ ＼(ヽ/ } ＼ （その子を擁してこそ、僕らエックハルト家の栄達は保障される）
` / ,' ／
/ / ／ （その為には陛下を惑わすカストラートの儒子は邪魔なんだ！！）
、 _ =､_ / .／
￣｀j ,ｨ ｀ヾヽ .／ （急いで儒子を排除せねば、陛下は女に永遠に興味を持たれなくなるやもしれぬ！！）
｀￣¨ヽ´ .／ ヽ .／
Y＿_ ﾉ .／ 【このような発想の下、エックハルトはフロリアンの暗殺を画策し始めた】
{__ ／
} ／
｀ ー―／
- 193 ：名無しさん＠狐板：2020/12/20(日) 02:14:32 ID:fRQj7Dsq
- 暗躍も楽じゃねえなこれ
- 194 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/20(日) 02:20:23 ID:L7m5dSQN
- -‐‐､＿ ＿_ ＿
｀ヽ. ,.-''";;;;;;;;;;｀`'ヽ､ _,,.. -''"´
. ＿｀ヽ_ ｀''-..,,_ ／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ､￣ ,..-‐
／-―- ヽ.. /;;;;､;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;､ _∠＿
三二_ }. ,!;;;!ﾞ`''～^～ｧrr-'ﾞ`'´''ﾗﾍ;;;!__ ﾉ ､-_‐-｀ヽ
／ <＿＿|;;;| ﾉﾘ ﾐ;;;| .{'⌒ヽ..,,_ ､
ヽ _ゞ;! ｰ- ..,,_ ,,.-‐'''' ﾐ;ﾘ / ＼ヽ
∧ !ﾍl;| ,.=≡=､｀ ,´ｨ,.=≡=､｢ヽ _ 一方のカスパー帝はというと【1D10:3】
!(,ﾍ! '" |:::.` ,ﾄﾞﾘノ
ヽﾞ､| !; ,ﾚｿ
_,,..-‐ `! ^'='^ ﾑ'′__ ./
´ｰ. ､ ｰ-- -一 / - ､｀''-..,,_ /
／. .iヽ === ,ｲ| ｀''-..,,_ /
､ //. ,ｲ |. ＼ ; ／ﾘ.:|､ 〉
..＼ / | | `ｰ─''./ / !∧ ∧
. /. / /| ! ヽ / / ',.∧ .∧
../. / i ﾉ ､ / / i ∧
. / | { .| ∧
/ |`ー-‐ ､ｰ ,.-――‐' .| ∧
. 〈 | i | /
1.リスナー男爵からエックハルトの不穏な動きの報告
2.エックハルトに強い警戒感
3.リスナー男爵からエックハルトの不穏な動きの報告
4.高い金をかけて、今までできなかったプレイをフロリアンと（なにやってんだ）
5.リスナー男爵からエックハルトの不穏な動きの報告
6.エックハルトに強い警戒感
7.リスナー男爵からエックハルトの不穏な動きの報告
8.高い金をかけて、今までできなかったプレイをフロリアンと（なにやってんだ）
9.リスナー男爵からエックハルトの不穏な動きの報告
10.完璧な謀略家カスパー帝
- 195 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/20(日) 02:27:25 ID:L7m5dSQN
-
／ .:／ __,. -､ ヽ／ ￣￣ ヽ
/／ .:::く /（::::::::::::::＼}／ {、
,、 ／ ...:::::::::｀> ）´￣ ｀ ヾ、-─‐-:. ',
{≧二′.:::ゝ-:::::::／ ／ ￣＼ ＼::::::::.. |
ﾐ二ﾆ=::::::::::::::::／´￣ ,≧ｭ､ﾐﾄ､ ､ ヽ:::＼l |
ヾ:::.. ..::::::/::| | ゝ (:) ﾄ､ヾﾉ〉{、 {:::::::{ ヾ
ゝ､:::::::,ﾞ::::| | ´￣ 彡'／ /≧ﾐ､:::::::〉 }
{:::＼::}::::ｌ´ | Kｿ ﾊ::::,ｨ'／
ゝ、::::::::∧ヾ ､ ／ ,'{／
／￣｀ ｰ-::::_/ }:::::＼ ,. -- ､ /
￣ 〉､::＼ ／´￣／ /
/ ＼:_＼〈 / ／ 陛下、至急お耳に入れたい儀がございます！！
/ ヽ ､￣｀ ─' /
/ ＼ ＼＿_／
＼ ./ _, - ､〉--ィ=く＿f´｀ヽ
＼ /＼ ∨ヽ l} /}/ / /
＼ ,′ ＼ } /ﾌﾞ / /
∨ ＼ノ /〈 / ∧
| ! | | |
| │ 〈 ! 人
| |/ノ二__‐──ｧ ヽﾆニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ ￣ .Ｙ ￣
/⌒!| =彳ｏ｡ﾄ￣ヽ '´ !o_ｼ｀ヾ | i/ ヽ ! |
! ハ!| ー─ ' i ! `' '' " ||ヽ l |
| | /ヽ! | |ヽ i !
ヽ { | ! |ﾉ /
ヽ | _ ,､ ! , ′ ん？
＼ ! '-ﾞ ‐ ﾞ レ'
| ｀! / あまりみない顔だが、誰だ？
人 ヽ ﾞ ￣ ￣ ｀ / |
￣ .Ｙ ￣ |＼ ー ─‐ , ′ !
| | ＼ ／ |
／￣/ ／ 二ニミ、
∠ -=ミ{ / ／ ＼
ト-=≦ 人{ ′／￣ ＼ ∨}__/}
{ ＼__ ／／ ＼{／ -=ニ二 ＼ ＼_/
⌒辷=- ∧ {/⌒＾^´￣￣⌒^^ヽ }＼__/
‘ 〈 ヽ〉 ∨ ／
{＼ ﾄ､__ У / ≧=-､ ,ｨf⌒ 〉/
‘， ヽ辷_／ ィ赱ﾃミ＼_ /rzﾃﾌ {,′ はっ、私はリスナー男爵と申します
{＼ { r 、 ｀ { ´
＼ ＼ 〈 | ,′ 実はエックハルト子爵が陛下の、寵姫、ではなく、愛人、でもなく、
＼ ｀{ ､ / /
ヽ l＼ __ /__＿__ とにかく、フロリアン少年の生命を狙っているとの情報が入りまして、ご報告に
r=ﾆL ＼ '´ ｰ /⌒ ､ ＼
| ￣￣ト， /｢￣| ヽ ＼
| /⌒ i|___＞--='__|^ヽ| :. ヽ
／| {/⌒ |〈 ＼、 〉:|〈 | :. ／｝ ＼
／ :l ノ| ヽ } V | ｝ | ／ / 、
_∠ -=ﾆ〉 ⌒ヽ ＼ ＼ ｝ // { ／ ／〉 ＼
-==ニ二二ﾆ=‐ ´ 、: . } ＼ (_)// ／ ／／i
-==ニ二二二ﾆ=‐ ＼ : . ￣＼ ＼{/／ ／／〉 |
二二ﾆ=‐ ＼: : .. ヽ ／ ____＿_／ |
__ --==ﾆ二二二ﾆ=〈 Г〉 |
r≦二ニ==‐‐ ｀＾＾ | ____
＼ i {/{⌒＼ 、 | /⌒: : :｀: .
＼ l |八 ヽ __ノ〉 |: / : :／}: : : : ＼
、 } Vﾊ |＼´ |/｣／ ／ﾌ: : : : :
∨ / Vﾊ /:} ＼ {（__)-=彡 : : : : :
∨ Vﾊ ⌒´ 厂Y |: : : : : : : : : :
l ∨ Vﾊ / ／| |: : : : : : : : : :
| } Vﾊ 厂Y | |: : : : : : : : : :
| } / Vﾊ / ／ | |: : : : : : : : : :
}′ Vﾊ 厂Y | |: : : : : : : : : :
- 196 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/20(日) 02:33:26 ID:L7m5dSQN
- __＿＿___
. .::´:::::::::::::::::::::::::::::｀:. .
／.:.::;ｖ‐-=,;::::::::::::::::::::::::::::｀:..、
{ｲ::{/ } ｀ト､:::::::::::::::::::::::::::＼
Xゝ /.::::::::::::::::::::::::::::::::i
ﾉ 仁ニﾆ=､ /.:::::::::::::::::::::::::::::::::::l
／ ｰｆュ_, ｀ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::l へぇー
／ ノ.::; - ､::::::::::::::::::::;
_＿,､__. ヽ､ |:::;/ /＾ 〉::::::::::::::::,′ エックハルト「準皇帝陛下」殿が、
／ ヽ ヽ. ｊ'_ Ｎ{ ノ/::::::::::::::::/
/ ､ ﾍ 「｀ヽ i＼、. r=､ ､__ ..イ::::::::::::::::/ 俺のフロリアンの生命を狙っている、ねぇ・・・・
ﾊ. i | ｉ￣ﾊ.ﾘ､ ￣|丁) 〉 ﾉ´ ヽ:::::::::::/
/ハヽ. ヽ ﾍ{´ ￣川j / ／ }ﾍﾙ{
ﾑ､__＞ヽ､＼ Ｙ￣￣￣:.;′ ､＿＿__ . . : / .ｨ二}
,′ ﾊ:| : ⌒YY⌒i | { / ／ 人
, , !|: : . . | |.:.:.:i | ／ ヽ . ´ ＼
/ .′ ヒ三三三三} く ＞ ´ -‐=二三＼
. / ′ ／´ > ／ ／ ｀ヽ ∧
,′ i ／ {／ ／ -┼…=ミ ハ
【1D10:3】
1.あいつは元から気に入らなかったし、潰すか
2.皇帝になってもこれとは・・・誰にも愛の巣が必要だな
3.だれか、フランツ・オットー大公を呼んでこい
4.皇帝になってもこれとは・・・誰にも愛の巣が必要だな
5.あいつは元から気に入らなかったし、潰すか
6.皇帝になってもこれとは・・・誰にも愛の巣が必要だな
7.だれか、フランツ・オットー大公を呼んでこい
8.皇帝になってもこれとは・・・誰にも愛の巣が必要だな
9.あいつは元から気に入らなかったし、潰すか
10.絶対に許さんぞエックハルト！！じわじわと嬲り殺しにしてくれる！！
- 197 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/20(日) 02:36:26 ID:L7m5dSQN
- . l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
. |::l`''～^～ｧrr～～ｰ..,,_:::::::::::::::,、_ｨ:::::::::::::::::::::::::::
. |:| ﾉﾘ ￣￣´ ミ ::::::::::::::::::::::
!| ﾐ:::::::::::::::::::::::
',ミヽ 〈::::::::::::::::::::::
',rヾﾐx､ l:::::::::::::::::::::
. i 、 ､ =≡三三三三≡ |:::::::::::::,..--
. l `ー} |:::::::／ ,.-
∧ / ｀ ー―‐ ' }::::/ <ヽ/ だれか、フランツ・オットー大公を呼んでこい
_,,..∧. / ﾉﾉﾘ `／
_,,..-''":.／.:∧ゝ‐-､ ＿／
: : : :／: : : :.∧ /
: :／: : : : : : :.∧ -..,,_ _､ ／
: :｀"''‐-..,,_: : : ∧ ､＿￣￣￣ _,,,,.. -''"´
: : : : : : : : :｀''‐､:∧ ￣ __,,,...-‐''''"´: : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : ヽ∧ ＼: : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : :. <: ｀''‐--‐＜ ＼: : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : :.＼: : : : : :| ヽ ＼: : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : :.＼: : : :| | <: : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : :.＼: :| ＼: : : : : : : : : : :
＼ /／ ／ ＼
/ ／ / ⌒＞､ ∧
-‐二￣＼{ /{ / ／ ＼ ∧_ノ}
＼∨{/ ／⌒ヽ ＼__ノ
／ / _,ｚﾍ/＾＼ﾄv/V／{/Ｚ＼_/
. 〈 ＼:{_ｱﾞ ∨ }
＼ ＼ ∨
_ノ) 〉 _／ /
__＿彡'′ ⌒＼____, / /ｨfｱ′
＾＼{ ィ^迅ｱヽ { ;
′
＼__ 〉 /
＼/ ＼ / 陛下、いきなり何を・・・・？
＼ ＼ ー _ ＾ /＼
＼ ` /＼ ＼___
＼ ＞r---く //|＼ ＼二二二-
. ＼ノ l, ＼/ | ヽ二二二
￣| l, |ｌ | ＼二二
| l, ｉ |ｌ |＼ ＼二
| ＼ / :|ｌ | ヽ ＼
＼ （_) |ｌ | ＼
. l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
. |::l`''～^～ｧrr～～ｰ..,,_:::::::::::::::,、_ｨ:::::::::::::::::::::::::::
. |:| ﾉﾘ ￣￣´ ミ ::::::::::::::::::::::
!| ﾐ:::::::::::::::::::::::
',ミヽ 〈::::::::::::::::::::::
',rヾﾐx､ l:::::::::::::::::::::
. i でﾂ､ =≡三三三三≡ |:::::::::::::,..--
. l ｀ 1 ´弋でりノ` |:::::::／ ,.-
∧ / ￣ }::::/ <ヽ/
_,,..∧. / ﾉﾉﾘ `／
_,,..-''":.／.:∧ゝ‐-､ ＿／
: : : :／: : : :.∧ / いや、なに、前々から考えてたことではあるんだがな？
: :／: : : : : : :.∧ -..,,_ _､ ／
: :｀"''‐-..,,_: : : ∧ ､＿￣￣￣ _,,,,.. -''"´ これを機に俺は皇帝をやめちまおうと思うんだ
: : : : : : : : :｀''‐､:∧ ￣ __,,,...-‐''''"´: : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : ヽ∧ ＼: : : : : : : : : : : : : : : : : フランツ・オットーと話すのは、その為の下準備と言ったとこか
: : : : : : : : : : : : :. <: ｀''‐--‐＜ ＼: : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : :.＼: : : : : :| ヽ ＼: : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : :.＼: : : :| | <: : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : :.＼: :| ＼: : : : : : : : : : :
＼＿ノ ＼＼ ヽ/ / ／,. -ー- ー-ミ_ ハ
＼::::::::::::::...＼＼ヽ // ／::_;::ー:､__＞ミ､─' ノ::ヽ
｀ ＝ｧ::::＼ Y{/∨／__／＼＼ ヽ;::＼:＿_丿
、 ／ ..:｀ヽ::|l;::ヽ＜′ ＼＼ ∨／::/
:::ゝー/ ..::彡ーｧ´~ ＼＼ ､ ､ ヾ}.__}／:/
＼{ 〈 .:/::/ 〃 u ＼', 〉 〉≧彡く|:::厶-─- ､
.:＼＼ {:::{ |Ｌ ＿ ,.ィ≦ミキ l ,ィ;:) 〉 ト〈 ＼
＼ ..::ヽ:::人 || 二二ミ､ }} |/ ー ' | ヽ ＼ はぁあ！？
＼＞､::＿ノ |:| ||イ´ (:) ﾉ〉 } ﾘ ヽ. ｌ ＼ .}
ゝ-彡' |:| || ｀二彡' ､ ∧ ', ,'
ヽ::::＼ ｿ ﾍ / 〉 / ', } /
＼::::ヽ ′ / l ｌ /
＼::::＼ ,. ｰ _ﾌ ,' ｜ | ./
＼:::::ヽ ∠ -‐ l / /
＼::::::＞ー- ､ ／ ヽ /
｀＞､:::::::::／￣ ´〉/ ', ＿〃
７:/ ／/ } }´:／
／ ／ // ／::/
- 198 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/20(日) 02:45:35 ID:L7m5dSQN
-
_ -───- _
, '´ ｀ヽ
／ ＼
/ ヽ
/ __, ィ_,-ｧ__,, ,,､ , ､,,__ -ｧ-=彡ﾍ ヽ
' 「 ´ {ハi′ } l
| | | |
| ! | | なあ、大公よ
| │ 〈 !
| |/ノ二__‐──ｧ ヽﾆニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ 俺はある一件が片付いたら
/⌒!| =彳ｏ｡ﾄ￣ヽ '´ !o_ｼ｀ヾ | i/ ヽ !
! ハ!| ー─ ' i ! `' '' " ||ヽ l | 愛するフロリアンと一緒に行方不明になるつもりなんだ
| | /ヽ! | |ヽ i !
ヽ { | ! |ﾉ /
ヽ | _ ,､ ! , ′
＼ ! '-ﾞ ‐ ﾞ レ'
｀! /
ヽ ﾞ ￣ ￣ ｀ / |
|＼ ー ─‐ , ′ !
| ＼ ／ |
_ -‐┤ ﾞ､ ＼ ／ ! l |`ｰr─- _
_ -‐ '" / | ﾞ､ ヽ ＿___ '´ '│ ! | ﾞ''‐- ､,_
ｌ| ﾄ､
l | ヽヽ.
l |､ -‐lヽ-ヽヽ.
,ｲ 」_ | ヽ._ヽヽ
/ └-...二| ヽ／.ﾞl
l ,. -ｰ＼,,/. 、 l
| ／_＿＿＿';＿..ﾝ､ | ・・・・・異常性癖をお持ちであられるとは思っておりましたが、
／､.／´＜二> , 、<二ﾝ ﾄ!
／ ／| ,----─'∀`ｰ--､.| ＼ ついに異常が頭にまで達せられましたか、陛下
<-‐''" !／ 彡/
｀''‐._ﾞﾐミ ﾞＵ" ﾞＵ'" ｼ
ﾞﾐ ｼﾞ
ﾞﾐ ﾂﾞ
;;'"ミ ミ
';;; ﾐ、 ,_, ,,;; ;ｼ
"ﾞしｼ^~"'"ﾞ''"ﾞ~" "''し"
【フランツ・オットー大公】
_ -───- _
, '´ ｀ヽ
／ ＼
/ ヽ
/ __, ィ_,-ｧ__,, ,,､ , ､,,__ -ｧ-=彡ﾍ ヽ
' 「 ´ {ハi′ } l
| | | |
| ! | | いや、思いっきり正常だが？
| |∠二 ‐-..,,_ _,,..-''"二 ゝl. !
| | ￣｀"''ヽ、 ,.'-''"´ .} ,'⌒ヽ 俺は皇帝権力より、フロリアンと愛に満ちた生活ができる環境が欲しいんだ
/⌒!| -..,,_ ｰ‐__ __ｰ‐ _,,..- | i/ ヽ !
! ハ!|. ｀¨¨´ i ! ｀¨¨´ ||ヽ l | で、そのことを前もって大公に教えておこうと思ったのは、
| | /ヽ! | |ヽ i !
ヽ { | ! |ﾉ / 前もって準備して入れば、大公の家が、王家としての地位を勝ち取れると思ってな？
ヽ | _ ,､ ! , ′
＼ ! '-ﾞ ‐ ﾞ レ' その貴重な情報を教える見返りとして、俺とリスナー男爵の謀略、
｀! /
ヽ. -―――- / | ならびに俺とフロリアンの「行方不明後」の生活の面倒を見て欲しいんだな
|＼ ー ─‐ , ′ !
| ＼ ／ |
_ -‐┤ ﾞ､ ＼ ／ ! l |`ｰr─- _
_ -‐ '" / | ﾞ､ ヽ ＿___ '´ '│ ! | ﾞ''‐- ､,_
ll ll
l| -‐‐- |l
,ｲ」_ |ヽ_| ｌ､
/└-.二| ヽ,ゝl
l ,.-ｰ＼/..、｜ なるほど、そういうことであれば、
| /＿＿＿';,,＿ ＼
/／￣ 、￣ヾ;; こちらにも利益のある話故、協力させてもらいたい
<-'' ′ ∀ ﾞ彡
ヽﾐ ';彡 具体的な話をしましょうか・・・・
ミ ,, ,, づ 彡
ﾞﾐミ ,ﾞつ "'" ';ｼ
ﾞﾐミ ;ﾉﾉ
ﾞﾐ ';ﾂﾞ 【このようにして、水面下で皇帝カスパーを中心とする反エックハルト同盟が構築されていった】
;;'"ミ 彡'
（（ ';;; ﾐ、 ,_, ,,;; ;;ｼ
"ﾞしｼ^~"'"ﾞ''"ﾞ~" "''し"
- 199 ：名無しさん＠狐板：2020/12/20(日) 02:49:08 ID:1F5o4q3M
- あらやだパッパより有能だわこの子
- 200 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/20(日) 02:52:32 ID:L7m5dSQN
-
／ ,. ‐''"´￣｀ ＼
i ／ ,......､____ ＼! 【その結果、完全に罠の中に飛び込んだ形になったエックハルトは】
/ ／￣｀"'''''''ヽ :`、
/'/ .:l:| / ﾉ i. .: :::i
{ :! :::i八!､_ / ‐ﾗ,.ィ!:.::::|.:::|
. V､:l.::::k''"rjヾ":::ヾｰ'ﾞrj''メｨ:::/:::/ くそっ、どうして僕たちのフロリアン暗殺計画が読まれてるんだ！
`ﾄ､:t ｀￣'" ::.｀`'￣￣ ﾉィイ
ヽ「｀` !:::.. ,'- ちくしょおおおおおおおおおオ！！
ﾞ､ _｀＿ /
__ ﾄヽ 〔｀￣｀〕 ,.ｲ
,.-'-'-<｀ヽ.＼｀ﾆﾆ´ ／/^:、 【後宮のノイバラの間でリスナー男爵の指揮する一隊に射殺された】
,. ‐ ''"￣´"''/:;::;=;:､::ヽ ヽ.:`ｰ‐＜-く:::: |ヽ.
. ／ ￣´"|::l（●）l::l| ヽ:::::::〈. ヽ:l ＼
/ |_:ヾ=='::_l| ヽ／:＼r‐〈::＼ ＼＿
,' ,. --‐ |:::｀¨¨´:::l| /ヽ;::::::::l ヽ::::ヽ､ ＼ ￣´´
! ..::／ _......＿,,.)__＿＿_(''''"⌒ヽ ':;::::::! ｀､:::ヽ＼ ＼
|:::/ ／ ￣`''''''''''|iiiiｉｌ|┴-＜::::::|. ';::::l ﾞ､::ヽ ＼／
|:::! { ::::::|::::::l|::::::::|::::）r‐、 ';::| ﾞ､::ｌ ｀ヽ､
. l::| } ヾ､ ::::|::::::l|:_;;;:::z;':::ヽ-) ';| ::',:| `7
!: / ｀`'''''''"`ｰ‐'´::::::::::l`''''''ﾞ '! ::::'! /
_ -─ァ‐-,､__
,ｨ'´〈 ｆr‐=ﾆ三≧､
{ ＿_ヽ |l ／,.-‐=ﾐヽ＼ﾆフ
,ィｆ／ ヽ＼| ∠..,＿ ＼ヽノ
（ ＼／￣｀"´ ｀ヽ /ﾘ
〈У ）=‐- ､ _,z-= |//
ｰ=ニィ´ rｔ:::ｯミヽ},ィﾋ::ﾃﾗ ｊi/
〈o ∧ ｀ ￣ i ￣ '} 奸臣誅殺！！
. ∨ｒ∧ } /ﾉ
∨{＼ r===， /
ヽl＼＼. ｀二´ ｲ＿＿ 【皇帝の意を受けての男爵の義挙であったが】
. |￣￣￣￣＼{ヽ.＿／|_ |ヽ
. | |二二Ｙ二i} | | 【その報告すべき相手である皇帝カスパーは玉座に退位宣言書を残し】
. |＿ | ｢_ヽ| | ｆ | | |
--──＜￣ ￣｀ヽ ト､ } | | l＼___! |─-----‐==ミ､ 【愛するフロリアン少年と共に姿を消していたのである】
＿_| ￣＼＼＼ ∟ ＿＿ ＼ ＼
＼ ／￣￣､＿ ヽ ＼＼ ＿_ノ}｀ヽ ∧
＼ | ＼ ￣￣￣Ｌ_） ヽ し' / ＼ l |
＼ | ｀≧ｘ__ r‐､ r‐ｖ' ヽ. | |
ヽ | ￣￣ ） ＼ ∨ !
ｌ| ﾄ､
l | ヽヽ.
l |､ -‐lヽ-ヽヽ.
,ｲ 」_ | ヽ._ヽヽ
/ └-...二| ヽ／.ﾞl
l ,. -ｰ＼,,/. 、 l
| ／_＿＿＿';＿..ﾝ､ |
／､.／´＜二> , 、<二ﾝ ﾄ!
／ ／| ,----─'∀`ｰ--､.| ＼ （カスパーは帝位より男とイチャイチャして過ごせる空間が欲しかったのかー）
<-‐''" !／ 彡/
｀''‐._ﾞﾐミ ﾞＵ" ﾞＵ'" ｼ
ﾞﾐ ｼﾞ
ﾞﾐ ﾂﾞ 【その二人がどうなったのかについては長らく行方不明とされていたが、】
;;'"ミ ミ
';;; ﾐ、 ,_, ,,;; ;ｼ 【近年の研究によるとフランツ・オットーと秘密裏の協力関係があり、失踪後は彼の私邸で一生を過ごしたらしい】
"ﾞしｼ^~"'"ﾞ''"ﾞ~" "''し"
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
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- 201 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/20(日) 02:57:49 ID:L7m5dSQN
-
／￣￣￣＼
／ _ノ ヽ
| （ ●） | ＿＿＿_ なあ、やらない夫、カスパーには普通に皇帝の才能なくない？
| U （__人）. ／ ＼ 自分が失踪した後のことまで完璧に考えて、くそみそ楽園ランドのゲットに成功してるお
| ⌒ﾉ. ／ ─ ─＼
ヽ } ／ （●） （●）＼
＿ > } | （__人__） | くそみそ楽園ランドっておいおい・・・・
￣￣` ､＿_ﾉ ＼ ｀ ⌒´ ／ ただ言いたいことはわかるぞ、意味不だけど普通に優秀だったもんなぁ・・・・
￣`'‐- 、 > ー‐ < 同性愛者がゴールデンバウム朝の皇帝であり続けるというのが無理すぎたのかもだが・・・・
ヽ / ／￣彡ﾐヽ、
V ヽ / / ヽ ヽ
ヽ Ｙ / | |
入 ヽ ノ ヽ ノ
-―…・・・…- ミ
´ ｀ .､
／ ＼ ＼
ヽ. ＼
. / ヽ ﾑ ヽ
´ ,ｲ i ',. ',
/ __,/ / i {{ } ／ } ', たしかに優秀な才覚はあったのかもしれんが、
′ ' ≧ｘ,,,{ { iVi{ 才}´ { }
. { { {＿＿＿{〕iト .,_―' ｀才´￣ ￣ } ､ } 皇帝としては色々と問題があったと思うぞ、私はな
Ⅵr―‐ ' ＿＿ ,,r=＝＝＝ i} i} }
} { ´￣￣ i} ' ﾉ .i} }
} 乂 ノ´⌒乂 イ ｉ} }
. 八 '｀¨¨¨¨´ ｀¨¨¨¨´ } .ｉ} .i}
/ 人 } .ｉ} 八
. / 介 .,_ -――‐- イ} .ｉ} ∧
/ / i{ ≧=- -=≦/ i} .ｉ} / ∧
. / ′i{ _,,..／r‐ﾑ : : : : 〉､ .ｉ}. / ∧
;′ ,八 ＞''´: : ｀´人ノﾑ__,／ : ′ / ∧
{ ／: :{/ : : ／// : : : : : : :/ ;′ ./ ∧
. { {∠,,, ´ : :／/// : : : : : : :/ / ./ / ∧
. { i i {‐∠,, : : :{///ノ : : : : : : :/,ｲ＿_/_//:〉. / ∧
. И i_i_{にヽ ヾヽ-―'' ´ ｀＜ ﾉ― ミ ､ : :/ ＼ﾑ
{／￣/ ｀¨¨´ イ ヽヽ' ヾ}
,. ＜ ﾉ_ﾉ }
人 ＜ ／ } }
｀¨¨¨Γ¨´ 二ﾆ=- ＿_,,,..イ }＿}＼}'
} : : : : : : : : : : : : : : : : : :｝ ／
}: : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼ } } _,.イ
/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヾー一≦
〈 : : : : :∧ : : : : : : : : : :_,. ≦ﾆﾑ
/≧ .,/=∧＿_,. -=≦二二ニﾆﾑ
/二二ニニニニニニニニニニニﾆﾑ
- 202 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/20(日) 02:59:22 ID:L7m5dSQN
-
--- ミ
´ ｀ ､
ィ/ ヽ
´ / /,i! i U r ､
. ′ '＞ .,_{/ { Ⅳi} } ｉ},,斗 } ヽ
ﾚ{ u {＿_ ,,r≧ﾄ､_} 斗≦}Ｌ__/ } カスパー帝の時代の話も終わったし、今日の部活はここまでとしよう
{__i__i,{ { 辷ﾘ} { 辷ﾘ 乂／i} ､
/iゝ ＿_,ノ⌒ ､＿＿,ノ {￣ ＼ ・・・・・思ったより結構時間がかかったな
/ .i ′ 〉ﾑ. ヽ
. / i ≧ｭ｡,,,_ _,, イ i{ ＼
/ .i { ＞rゝ--ｲヽ--i {―‐ヽ }
. / i {￣{{三≧{ｉ}≦三}i{i 八 丿
/ /i { ノ:ゞ彳/ヾヽヽｨ'}八___i ＞''´ヽ
. / / i|__i/ : : :/ {: /: :}ﾉ: : : : ヽ＞''´ ',
/ / . / .人: : :.ゞ'oヽ: : : : : :. :.人 ヽ }
;′;′/ /｀i: : : : :´}｀: : : : ,ｲ Ⅵ
. { {i 〈 /⌒{ } : : : o:} : : : : :{ }ﾉ
人 {i ∨ __｀〈:. : : : :ｉ} : : : : :{ }､}
ヾ{ ∨ _rヽ ヽ: : : : o:} : : : : ﾑ. }
- 203 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/20(日) 03:00:16 ID:L7m5dSQN
- というわけで今日はここまでです。
ダイス監督が暴れたせいでもあるが、カスパーの話、濃すぎるでしょ
- 204 ：名無しさん＠狐板：2020/12/20(日) 03:03:03 ID:Pxktw1kn
- 乙ー
- 205 ：名無しさん＠狐板：2020/12/20(日) 03:07:06 ID:1F5o4q3M
- 乙
- 206 ：名無しさん＠狐板：2020/12/20(日) 03:27:14 ID:XuJlvPlg
- 乙でした～
- 207 ：名無しさん＠狐板：2020/12/20(日) 10:24:35 ID:I0vHtRt1
- 乙
なんとまあｗ
- 208 ：名無しさん＠狐板：2020/12/20(日) 11:58:03 ID:Z1iNVPzC
- 乙
ホモは有能
- 209 ：名無しさん＠狐板：2020/12/21(月) 09:33:03 ID:oDzwnueM
- 当時のオトフリート一世って弟のユリウス一世（即位時７６歳）の年齢から換算して８０歳前後なんだな、自然死は全然おかしくない
むしろ５０歳過ぎまで子共作らなかった方が不自然
- 210 ：名無しさん＠狐板：2020/12/23(水) 11:35:41 ID:POYvT8HE
- 適者生存の看板掲げるゴールデンバウム王朝じゃ自然出産以外認めなかったんだろうなあ
そしてほぼ諦められてただろう５０過ぎでやっと生まれた皇太子がご禁制の特殊性癖者って･･･
- 211 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/23(水) 22:18:30 ID:c/JsyKMT
-
／￣￣＼
／ .ー ー ＼
| （●） （●） | ＿＿＿
| （__人__） | ／ ー ー ＼ やらない夫＜やあ、皆
| ｀i i´ | . ／ （●） （●）ヽ、
| . `⌒ } . /. （__人__） ヽ
ヽ } | ｀i i´ .| やる夫＜部活の時間がやってきたお
ヽ ノ .＼ ＿. `⌒ ／
／ ヽ ／ ⌒ `ヽ、
/ ヽ, ./ . ,９ｍー ）
/ / } | .| | `ーー‐'ﾞ
.| .{. .| | ヽ、 ＼ |
.| .|. .| | |＼ ヽ .ﾉ
,ィ ￣￣｀ヽ
＿＿_ / ｰ､_ ＼
／ ＼ l, （● ） | やらない夫＜ところで次の皇帝って、前の話的に
／ ⌒ ⌒＼ i,!､＿） .| フランツ・オットーが皇帝になるのか？
／ （ ●） （ ＜）ヽ 1⌒ l
, ―-､ l ⌒（__人__）⌒ | l /
| -⊂)＼ ｀ ⌒´ ／ ヽ /
| |_ ／ ､ ＼ .ﾉ .く やる夫＜ちげーお、なるのはフランツ・オットーの父ユリウスだお
ヽ ｀ ,.| | | | |
｀－ ´ | .| | | |
. | （t ） | |
- 212 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/23(水) 22:21:56 ID:c/JsyKMT
- _ ,,, ､､__
,､.:' ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:￣:`ｰ-.､
,〃´;.;.:.:.:.:.;::.:.:.:.:.:.｀,:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
,.'´,′//:.!:.:.:.:i:.:.:.:.i:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:',
,',':.:.:.://:l:.l:.:.:.:.:l:.:.:.:.:l:.:.:.:l:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.',
,',':.:.:.: ﾊ:./i:.:l:.:.:.:.:l:.:.:.:.:l:.:.:.:l:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.i
!i:.:.:.:.| ﾚ' ヾハ;:;:;ゝﾍ_;:!:＿!:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.l
丁´ _,,､-ｰ-､,,」:.:.:.:.:.:l.:.:.:.:.:.:l
lﾍ´｀` "¨ |:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.| 流石にやる夫は基本を押さえているだけあって強いな
. l:,:ヽ , 〃｀_. |:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.|
ｌ.:.:ミゞ!⌒{ ヾ＝＝彡i :.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.| 第六代の皇帝はそのユリウスで間違っていない
l:'､_,'ノ ' ､ 丿 |:.:.:.:.:.:.:!:..:.:.:.:.:!
|:.:.:ヽ ＿ ___ー ´ |:.:.:.:.;.:.:i:.:.:.:.:.:.i 血統的に言えば第四代皇帝オトフリート一世の弟ということになる
|:.:.:.:.:.＼ ` ｰ ´ !:.:.:.:.;.:.:l:.:.:.:.:.:.l
ｌ:.:.:.:.:.:.:|:＼ ／ |:.:.:.:,':.:.l:.:.:.:.:.:.:!
!:.:.:.:.:.:.:i!:.:.:｀ - ､＜ !:.:.:;':.:.:.l:.:.:.:.:.:.:l
l:.:.:.:.:.:.:i.!:.:.:.:.r=ｿ─‐‐ーi:.:.;':.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.l
l:.:.:.:.:.:.:.i !_,､ｿﾉ|::|. /:.;':.:.:.:.:.i'ｰ:､_:.:.:|
l:.:.:.:.:.:.:.ﾊソく//人. /:.;':.:.:.:.:.;'彡三ﾍ､i,_
ｌ:.:,,､＜´;;;;｛{;;ミ≧.＼. /:/:.:.:.:.://´ `,
ｌ:.:∨;;;彡"iｿ;/∧;;;;;;;;/:/:.:.:.:／/ ',
;':.:.:ゝノ /;;;;;/_.,〉;;;/,.':.:.／: :/ ',
,'／／!─/;;;;;/´: :∨/:.:;/）: :./ i
／／:(_)ク/;;;;;/: : : :〈/;.;.;ﾉ: : :/ !
|／: : : :/: /;;;;;/: : : : : : : : : : : i i! . l
｛: : : : :i: :/;;;;;/: : : : : : : : : : : :.∨ : ;'
. '; : : : :i:〈;メ;/ : : : : : : : : : : : : ::l : ;'
';: : : :i: ヽ/ : : : : : : : : : : : : : :l : i
',:(_):i: : : : : : : : : : : : : : : : : :l : l
i : : : ! : : : : : : : : : : : : : : : : i . : ｝
ｌ: : : :| : : : : : : : : : : : : : : : : :l : : l
【1D10:2】(10以外ならユリウスはオトフリート一世の異母弟)
- 213 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/23(水) 22:30:21 ID:c/JsyKMT
- ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
＿...| :::::|....＿
. ' ´ :::: ｀ヽ
. ' 丶 【オトフリート一世の弟とはいっても、】
＿＿__,..=--､__＿＿ ,，‐'''"´） ヽ＿
´ ､ .{ i: ／ ｀}‐'''"´ _.,ゝ'´ ● j;;;;;ヽ 【あの好色だったリヒャルト一世が大量に抱えていた】
У _/'´ ／ ,,.ゝ'´ ＿ :. .:＿_ {;;;;;;;;;ﾞ)
（ ､イ,ゝ-､' =二...＿｀ｰﾟ‐' _ ﾞ‐ﾟ‐' !;;;;;;;;;;;） 【寵姫のうちの一人の子であって】
二=――｀´､/ /`7} __ ￣￣_.） ゞ;;;;;;;;j
,イ ｀´/´{.. ￣￣￣￣(.._......_..) .!;;;;;;ノ 【他の妾の子たちと比べて特別地位が高かったわけではない】
ヽ. / ノ´`'{ __ __ j:"´ﾞ;,
＼_＿＿_／,," 人 <ｨﾆﾆﾆﾞ> .ﾉ: ゛､
,ゝ‐ﾌ" ::::||ヽ. ヾ--ﾟ‐' ，';:: ﾞ､‐-､
／.:.:.:;" :::::!! i::ヽ. .,ｨ::!.!;:: ﾞ､:.:.:.｀ヽ
／.:.:.:.:.:;'' ::::::!! l::! ` ---ヽ._＿_.ｨ--‐'´ !::!.!:: ﾞ､:.:.:.:.:.:.ヽ
..／.:.:.:.:.:.:.;'" :::::!! l::! ,.ゝ===＼／===.､ /.:!.l::: ﾞ､:.:.:.:.:.:.:.丶
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;" :::::;ﾞ! l::'／ ／￣￣￣￣＼ヽ'.::://::: ﾞ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.
.:.:.:.:.:.:.:.:.;" ::::::;l!／／: : : : -=◯=‐: : :.＼ヽ'/:::: ﾒ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
:.:.:.:.:.:.:.:.;'' :::::;ﾞ!／: : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ'::::::: ;;ﾞ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
:.:.:.:.:.:.:;''" :::::；: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :；::::: ;ﾞ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
【ユリウス帝】
ｌ| ﾄ､
l | ヽヽ.
l |､ -‐lヽ-ヽヽ.
,ｲ 」_ | ヽ._ヽヽ
/ └-...二| ヽ／.ﾞl 【にも関わらず、カスパー帝失踪後にあっさりと帝位につけたのは】
l ,. -ｰ＼,,/. 、 l
| ／_＿＿＿';＿..ﾝ､ | 【息子のフランツ・オットーが有能な人物であり】
／､.／´＜二> , 、<二ﾝ ﾄ!
／ ／| ,----─'∀`ｰ--､.| ＼ 【またカスパーから直接情報を得ていたために、】
<-‐''" !／ 彡/
｀''‐._ﾞﾐミ ﾞＵ" ﾞＵ'" ｼ 【他の勢力より早い段階で宮廷工作に乗り出すことができた事情が大きいだろう】
ﾞﾐ ｼﾞ
ﾞﾐ ﾂﾞ
;;'"ミ ミ
';;; ﾐ、 ,_, ,,;; ;ｼ
"ﾞしｼ^~"'"ﾞ''"ﾞ~" "''し"
- 214 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/23(水) 22:38:29 ID:c/JsyKMT
- ＿
.＞ '"´ `ヽ_
_,.... --──--...／ , ＜￣｀1 ヽ
_ ＞'´ ／ ./ ヽ､__ノ
＞'´::::｀ヽ 丶_/ ` ､
／::::::::::::::::::::', ∨
／::::::::::::::::::::::::|! ●ソ' { ､ ∨ 【またユリウス帝は政治的にさして有能な人物ではなく】
(::::::::::::::::::::::::::::ｿ _..-‐‐。､, ﾉ `ﾝ●‐ ',
ヽ::::::::::::::::::::::::/ ￣二ﾆｲ ｲ＞‐ ､ ﾘﾞ.、 【あくまで形式として皇帝の椅子に座っただけであり】
ヽ::::::::::::::::::ノ |｀'' ﾟ=''ゝ ,'::::::ﾞ､
∧:::::::::／ _,ｨ´ ', ｀ |:::::::::1 【政治の実権は息子のフランツ・オットーが握っていた】
ﾞ''ヽ' ＞'' ´ ゝ､...___丿 ､ .l:::::::::;'
／| / _ ,ｨ‐-_､ ヽ !::::::/ 【ユリウス帝は即位時に76歳の高齢であったため】
_,,.......--‐‐‐ '''' ￣ ｀ ', | ｀=´-＝‐- ＼_ l ｌ_／
"´ ＿＿ ＼ ', ｀ヽ_￣ﾞｿ'´ / ./ 【早晩、フランツ・オットーが名実ともに帝位に就くと思われたのだが】
￣￣｀ヽ ＞ ､ ￣ ノ 、
`ｰ‐-‐ ﾉ _ ／ ｀ヽ
｀ﾞｰ-‐､_ ´_∠´ ／ ＼
`ヽ ￣´ン'´ ´
＼
＋ ﾟ . ＋
． . ﾟ .
。。. ﾟ。+ 。 .。 . ｡ .
ﾟ o . 。 l^,; ．ﾟ .ﾟ。ﾟ 。 ,ﾟ．。ﾟ. ﾟ．。 .。 【ユリウス帝は無駄に強力な生命力を誇る人物で】
ﾟ , , 。 . ＋* | 'ﾞ'"'"'"｀y-,-, 。, + 。. o ﾟ, 。*, o 。.
。 . ．。 o ﾐ ´ ∀ ｀ ,,;" . ﾟ。, ☆ * 。ﾟ. o.ﾟ 。 【父リヒャルトに似た猟色家ぶりを発揮しながら20年に渡って帝位を保ち】
。 ﾐ ,: ミ ｏ 。ﾟ. ,ﾟ 。 ＋ 。 。,ﾟ.。
。 . ． . . ﾐ ﾐ,.,） （,.,.,: ;': ． 。 ．. ☆ . ＋. . 【ユリウスより先に皇太子のフランツ・オットーが75歳で病没してしまった】
。 . . 。 。ﾟ. 。;: ﾐ ﾟ ,。 . 。 , .。
. 。 ﾟ ﾟ。 。,（" ,,; （ ,:;' .。o ☆ + ,ﾟ。 *。. 。 。 . 。 .
ﾟ .ﾟ ﾟ 。ﾟ + 。. + "''"ﾞ'''~"＾~'''`" 。 * 。ﾟ。ﾟ., ,+ 。ﾟ. 。 . . , , .
ﾟ。ﾟ+ﾟ`, o。。.ﾟ*。ﾟ 。.ﾟ 。 ☆＋。。ﾟ. ° 。 . , ﾟ ﾟ
。, .ﾟ。 + ☆。,ﾟ. o。 。+ 。ﾟ., . ﾟ , 。 。 . .
ﾟ. ｏ * 。ﾟ。ﾟ.。ﾟ。+ﾟ 。 。 ﾟ。 ﾟ 。 ﾟ
ﾟ` .ﾟ .ﾟ. ﾟ. . ﾟ . ﾟ . , . . . 。 ﾟ .
. . . , 。 . . , .
。 ﾟ . 。
- 215 ：名無しさん＠狐板：2020/12/23(水) 22:40:19 ID:uI2Aspmp
- 強靭だったんだなー
- 216 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/23(水) 22:41:37 ID:c/JsyKMT
-
_ノ ｀ヽ
ｊ .. .::',
〈､ﾊ､ﾄト､＿_ ..::::::::::::〉
{ﾉ ` ￣￣ﾌ.ィ...:::::::::::::::} 【フランツ・オットーの長男は早世していたため】
{,､_ ´"`ｚ;;:::::::::::〈
'､ｒ;ﾆ;､! , ､＿,,,......ｨ_ ｊ::::/_::::/ 【その子、つまりフランツ・オットーの孫にある】
} ｀ﾞ'‐} :::´ｴﾌェｧ｀ﾞ ｊ:/'´､}/
{ ｊ ::: ''´_〉 / 【カールが皇太曽孫となった】
', / _し.ｲ
', ｀､;;;,,,,,,.. ﾉｨ´::ﾊ 【何事もなければ青年のうちにカールは皇帝の地位につけたのだが・・・・】
', `'''"´ _ ﾆ-‐_ニｲ
ﾄ､ ＿,,, , '‐_ﾆ‐''´ {
| l l ／／ ｈ__
__,,,............. , -'ﾌ｜|/, ' ／ ` ‐;-､
_ｒ ﾌ｡ ﾄ､二ゝ - ' 丶 l｜{ _ ' ヽ二_
__ｒ――――'―'‐┴‐ｧ ゞ」_ｊ _,,.. '´ _, -
〈_｀ヽ二二二二二二ﾌ ｊ ｊ ｊ￣ `‐ニ
/､丶{ﾊ}癶 メ. / /// _ノ
/ﾄ,､ ｀ヽ｀ヶﾍ`ﾞ` _／ /// ｒ' ,,､ /
/ｊ/ ヶ二_´ﾆィ"￣ /// _ - ﾍ _,､ l ﾚ'/
//{ `‐--イ､i / /// ／ l／ 丶 ｊ ／
【1D10:9】(10以外で原作通りの動機で皇帝弑逆をはかる)
- 217 ：名無しさん＠狐板：2020/12/23(水) 22:45:52 ID:QgOOSRUw
- いうて96歳なら現代医療でも普通に元気な人もおるしな
- 218 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/23(水) 22:48:16 ID:c/JsyKMT
- ,.- ヽ､
,.-' 、､ ;､ i､ｰ-､ ｀､
/ ﾉ`ゝｰ_ﾞーゝ ｀ｰ-､ ヽ
r' ／::::::`"-､ヽ、 ヽ, ）
{, _,,,, 〈::::::. `ﾞヾt-、､､ ｿ_ ）
f i'r''`)）,/::::::: `'ｰゞヽゝ,_ ! ,!
', !/ （:::`'::::::::: ..:::::::くiﾗ;〉,ﾉ
i ヾ;--':::::::::::::::: ::::::::::::::｀ヽY
`; ;'ｰ‐!:::::::::::: ｰ-､,__ ／丿
_（＿_（:::::::'!;::::::::::: ﾞヾ'',ﾞ':=:;､ /
{,＿＿￣｀ﾞヾ' ､;::::::.. :::::;;｀ﾞ"´/
i ￣｀丶､ ヽ､:::::... ,' 私が次の帝国の皇帝となる
｜ ｀ヽ､ ヽ、;;;;;;,,,,,.ノ
r' ヽ ヽ;ヽ, それは良い、それは良いのだが・・・・・
---'"`ｰ- ､_ ', ';､ヽ
` 丶 ､ ! |;） }
｀丶、 | |' /
`､| i/`丶､
! い ｀丶-- ､＿＿
! i 'i `フ=ヽ`''ｰ､
〈 ,.-;ﾆ u､ ／ ／∠-:::::::::.. ヽヽ
. { ゝ` ‐､ ', / ,ｒﾆ-彡=--､::.... u:::::::',
∨ _｀ミゝ ヽ／ ／ ｡ ｀ヽ､::::::::::::}
', ｒ'´ ｡｀ヽ::ｊ,､...... ::.::ヽ､ _ノ｀::::::::::l __ ユリウス陛下、一体何歳まで生きる気なんだ？
}ｲ //:: ::::::::::::ヽ ::::`＝ニ´::::::::::::::::::ｊ ｒ'´;:-
,':::::ー'彡':/ .:::::::::::. :: :::‐ ､:::: ..:::::::::|ｲ/::/:::::: 私が物心ついた頃には既にあの容姿の、
{ :::: '´:::::::::::::::::. ::::::::::::::::::::.:::::l::
', U ＼ ｒ､ :::::::. ｕ ::::::::::::::::::::）:::ｊ:: いつ死んでもおかしくない老人であったというのに
', ..`.:::::::::::::...... ::::::::::::::ｒ':::::ノ:/
', ､--‐ニﾆﾆ''-､,;, ::::::::::::ｌ'⌒::;:'/ なんで今も変わらずあのままなんだ？
', .. :ｊ匚-――-､-ｿ ::::. ::::::::::::ｌ-ｒ''´/
', ::.ﾞ''''"￣￣`''''''´ ::::: .::::::::::;'::::ｌ ﾉ それに【1D10:3】
', ,;-――-;;:.. ..:::::::;;-':::::ﾉ （
＼ '' '':: u ,;;;-‐'´:::::::::ゝｿ
', ...::::ニ--―'''"￣￣￣ }
'､.....:::::::::::::::;;-;'"´ _,,..-‐'' ￣￣7
「￣TT'''''''''"´/ ,.-‐''"~ .l
',ﾍ l::ヽ ::::::::/ / |
ｌ ｌ ﾞ､::. ,' . ,' |
l ヽ ヽ / . / ｜
1.昔より性生活が派手になってない？（ガチ）
2.よく寵姫を連れて旅行にしに行くフットワークの軽さ
3.昔より性生活が派手になってない？（勘違い）
4.昔より性生活が派手になってない？（ガチ）
5.よく寵姫を連れて旅行にしに行くフットワークの軽さ
6.昔より性生活が派手になってない？（勘違い）
7.昔より性生活が派手になってない？（ガチ）
8.よく寵姫を連れて旅行にしに行くフットワークの軽さ
9.昔より性生活が派手になってない？（勘違い）
10.熱烈歓迎
- 219 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/23(水) 22:54:10 ID:c/JsyKMT
-
, -‐'′ _,,,,,,,,,,,,,,......... 彡
ｚ'´ ,-‐ '´;;;;'' , ,;;'''｀`} , _/
｀ヽ 7;;;;;;;;'' ,,;;;;;;;;;;;;;;;'´´/
ｊ /'';;;-‐;;ニニﾆ;;-､;;;;;;;;／
ｨ / /／ _,,......､`ヽ `7
ゝ. / '''´ ,;;,;;／ ． ヽ,,;;;;; ｨ
ｨ ヽ､;;;; ,;;,;;〈 ,,;;;; / ,, あの爺さん、昔より性生活が派手になってないか？
ゝ __ };;;;;;;;;;;;;ヽ､＿___／;;''''/´/
} /- V;;;;;;'',;;;;;;;;;;;;;;;;;''',;;'''' ,;;;'' /
'7 ｒ };;;;'''' ;;;;;;;'''' '' ,,;;;;,,;;;; -‐'〉
{ ヽ;;;;;,, ;;; , ,,;;;;'';ｨ に ｒ‐''´
｀ゝ､ _;,,;;;;;;,,,;;;;;;'' /｀" /
､＿ ヽ `ﾍ;;;;;;;;;;;;;; , { __ヽ 【これは明らかな過大評価で、ユリウスの猟色ぶりは】
ヽ､ __ } __ﾊ;;;;;;;;;;;,; ,| ／ 〈_ 〈/ } , -‐
ヽノ ヽ}/ ';;;;;;;;;;; ;;|′ } / ／/ 【即位時とそんなに変わっていないのだが】
`ー ﾍ;;;;;;;;, ;{ { ｊレ ／
ヽ;;;;;;;:ヽ､ ヽ ｒ/ 【性に対する認識が広がって行くに連れてユリウスのトンデモぶりを】
ヽ;;;;;;;;ヽへ... ｲ, ィ ´
＼;;;;;;;｀''''''´ / 【理解していったカールの主観ではそう思えただけである】
l::..::::::::::: ..
ﾉ:::::::::::::::: .:::: ..::: .......
ｊ :::::::::::::::::::::::::::: . .
{ ::::: ::::::::::::::::::::: ::::. ::. :.
ﾉ:.:::::::::::::::::::::::::::､､:::::. :::. . ::.
| :::::::::::::::::::::::::::::／丶､:.. ﾄ､. ';: ＼....
_,ヶ‐ ､::::::::::::::::ｒ''´ ｀ヾ ＼ト､ ヽ､_.....
,.-‐'''´/ ';:::::::::::/ u __ ｀ ｀ヾ ｀ﾞ''－-､::::....
. ,.-‐'´ / ｒ _ｒﾍ !::::／ ｒ'( u ｀ﾞ''ー-ｚ
,.-'´ ヽ l l::{ -ﾆ;;￣｀ 丶､ ゞ- このままでは私も祖父フランツのように
', ｒ )ﾍl ￣｀丶､ 丶 l, u
ﾊ } / ` __ｚ=＝=ミ､ヽ ヽ l, 皇帝より先に死んでしまうなどということになりはしないか！？
｜ｌ ﾄ', , ;;;「 `ヾ､ ヽ ﾞl ,. -ー
l ヽ ';;;, ,,,;;ヽ O ヾヽヽ,ｌ ;, ,／／_,,..-‐ いやだ！ こんな身分に生まれたからには絶対に皇帝になってやる！！
_ ｌ. l ヽ }'';;, '';;;;;;;丶､ ` ヽｿ,,」 ／/ﾆﾆ;;ﾆｚ＿＿
_ -''/ ﾊ ｌ. | | ''',,'''''''｀;;‐;;ﾆ´ ,;;'''''' ;;;;;;;;;;;"´ゞﾆｿ__,,..-
/ ｜ l l `{ ｀－''"´-''´,,,;;;''' ,;;;;;;;;;;;;ヽ｀ﾞ丶;;;;;;;;/ 【ともあれこれが原因でカールは皇帝弑逆を決意した】
,' | l l '､ '' ,;;;;;;;'' '';;;;;;;;;;;;;;u/
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- 220 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/23(水) 23:00:02 ID:c/JsyKMT
- ＿＿＿_
／ ＼
／ ─ ─ ＼
／ （●） （●） ＼ アホくさ
| （__人__） |
＼ ｀⌒´ ,／ ゴールデンバウム初の皇帝弑逆案件がこれでいいのかお
／ ー‐ ＼
／￣￣＼
／ _ノ ヽ＼
| （ ●）（●）|
| （__人__）| まあ、カールの主観的には大問題だったんだろう
| ｀ ⌒´）}
| } 自分が生まれてから何一つとして変わらず存在しつづける老人とか
ヽ }
ヽ / ちょっとしたホラー案件だろ
| ''⌒ヽ
| ヽ ヽ
_...:-:.:.―:.:.:.-:.:.､.
,.:.:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀:ヽ
／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.ヽ
／:.:／:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:.!.:.:ヽ:.:.'､
,.:´:.:./:.:.:.:.:.:/:.:/:.:.:.:.:.:.: |.!:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.:',:.:.:.'､
/:.:.:.:/:.:.:.─:廾!十:.:.:.:.: 廾ー‐‐|┤.:.:.:.i:.:.:.:.', やらない夫くんの言う通りだ
/:/:.: i:.:.:.:.:.:.イ:!ムi_.:.:.:.:ﾄレ─‐- ､|.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:i.
i/| : └┬γ´ ヽ¨´/ ',;.:.:.:.:l:.:.:.:.:.! 私が最近読んだ歴史小説だとカール主観の描写で
￤ﾚｊ:.:.:./|:.:{ ﾉ￣､ ノ:|:.:.:..:l:.:.:.:.:.l
￣ |:.〃ｰ -- ´ ` ｰ‐ 〃 !:.:.:.:.!:.:.:.:.:.l 「幼子の頃、皇帝は老人だった。今も老人である。
|:（ |:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.l
|:.:.ヽ、 ｲ:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.l この老人は、永遠に老人で、永遠に玉座に居座り続け、
|:.:.:.:.|:.＞∩ ＿ ....,,,､＜:.:.|:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.l
|:.:.:.:.|:.:.i´￣〉｝＞ﾆ＜｛⌒ゝ!:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.l 若い女から生命力を吸い上げて、宇宙が破滅するまで生き続けるのでは」
|:.:.:.:.|:.:.| l（: :：Υ: : ゝ、 ＼|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!
|:.:.:.:.|:.: ! ﾉ ゝ: : : : : : :|＼ ＼.:.:.:.:.:.:.:.:l なーんて書かれてたからな
└┬′:ヽｰ＜.:}: : : : : : :ヽ:.:＼___ノつ.:.:.:.:.:.:',
|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/: :∧: : : : :ゝ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:丁::::::｀:￣:´:::::ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|｀＼
|:.:.l:i:.:.:.:.:.:.:.:l:::::::i!:::::::::::::::::::∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:j
ﾘ:i|:|:.:.:.:.:.:.:.j:::::::l;i::::::::::::::::::::::∧:.:.:.:.ﾄ;:.／
|ﾊjﾍ:.:.:.:.:.:ｌ:::::::|;;ｌ:::::::::::::::::::::::∧／
｀￣ |::::::::i;;;l:::::::::::::::::::::::_ゝ
ヽ::::::」;;;Ｌ;;;;;;;;＞''"ヽ;;;;ヽ
｀|;;;;;j´ `ｰ′
し′
＿＿＿
／ ＼
／ ＼
／ ＼ , , ／ ＼
| （ー） （ー） |
＼ u. （__人__） ,／ うーん、その気味の悪さだけはわからなくもないかなぁ・・・・
ノ ｀ ⌒´ ＼
／´ _i⌒i⌒i⌒i┐ ヽ
| ｌ （ l / / / l
l l ヽ /
- 221 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/23(水) 23:08:24 ID:c/JsyKMT
-
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|/| ／ﾆ三三三三三ﾆム ∨
|/| ｿ三三三三三三三三ヽ l
|/| (ﾆﾆ三三三三三三三ﾆ) l '' ‐-､ 【弑逆を決意したカールの行動は素早かった】
|/| .ゝ､三三三三三三ﾆア /..-‐..､ ヽ
r '｀´ヽ‐-＜.rｿ示'´ ヽ-､三三三ｱr´ ‐､ ● ﾉ´ ヽ.∨ 【皇帝の寵姫の一人を金銭で買収し、】
_( ｀''ヽ､｀ヽ､ ￣￣ ｀ｰン´ } .}
／´三三二ﾆ‐-..､ ｀ヾ ヽﾍ | ! ,' 【皇帝の食事に毒を盛らせ、】
／三三三三三三三｀ﾞ'ヽ､_ `''ﾞヽ ゝ､ ﾉ ﾉ/
ム三三三三三三三三三三｀ﾞヽ､ ヽ __ l‐'´ (__ﾉ 【96歳だったユリウス帝の謀殺に成功】
ノ≧-‐‐ﾝ'''￣￣￣￣ﾞ''''ー-＜三三ヽ､ ＼ ,ｲヽｰ‐'
／´ /: : : : / ﾑ : : : : ｱ `ヽ､ﾆ_＼ ヽ )/ソ
.( .{ : : : : { ______.{: : : : : :{ ﾉ: : :｀ヽ､ヽ ﾍｰ- ijﾉ
ゝ､ ヽ=-‐''"´ ￣ ￣゛''ｰ-': : : : : : : }ヽ､. ' , ﾟ
＾´ `ヽ : : ソ ゝ } o
_ -‐.┐ /｀ ＜
ﾍ. └ｧ / ∠
／ｌ ｀¨¨´V ￣7／
／ {,ﾍ _／￣¨`´￣ ＞ 、
ヽ ,ﾍ{ 冫'"¨¨'ﾞ──ｚ__ ヽ
_ -.,｀´ / __ -‐ﾆ'-ｧ .< ヽ
V ∧ __ - ﾞ ヽ=-ﾆ二二_ .ｊ |
V ∧ ﾊ ヾ､ ノ ノ | 陛下が危篤状態の時にお前らは何をやってたんだぁあ！
/¨ゝ'"¨Yﾊ＿＿＿_｀二´ Z.-.、 j
(＿`ｒ'´斗 |,.个､∧∧/ｌ .} /
└ｒ''" ヽ. }::::::::::::::::::! _ -‐┘ /
ヽ ヽﾉ:::::::::::::::::， フ ノ
ヽ ﾊ/;ﾍ:::;､::::;､:′ フ ｨ'"
ヽ. ﾞ‐ -.'ﾞ _`'__ｿ_ -=ﾞ-‐┴- 、 【さらに皇帝が死んだ際の食事の席の関係者一同を】
ヽ ﾍ ﾔｌ:ﾄ./ /.7‐.┬- ヽ
ヽ ヤ ｌ':::ｿ └{ } ｝ 【「皇帝暗殺犯容疑者」であり、仮に暗殺犯でなかったとしても】
.|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
.| | 【「皇帝の危篤に狼狽するばかりで適切な看護をしなかった」として】
.| |
.| | 【自分が買収した皇帝の寵姫ごと皇帝に殉死することを強要し】
.| |
.| | 【証人の隠滅にも成功したのである】
.| |
.|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|
- 222 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/23(水) 23:21:21 ID:c/JsyKMT
- ____/ ∨ﾆヽ､
／ﾆ三} ● ● ｿﾆﾆﾑ
ム三三ｿ ＿ヽ ノ ＿ .{三 三ム 【「皇帝が痴情の絡れかなにかが原因で毒殺された」】
{ﾆ三三ﾉ ＜ ｀´ ソ゛ ヽ｀´ ＞ !三三ﾆ.}
lﾆ三三| '´ ｀ヽ ',三三.ｿ 【廷臣たちはその急報に驚きを覚えたが、同時に安堵感を齎した】
ゝ､ﾆﾆl ゝ ｿ .|ﾆﾆア
＞'1 ｀_´_´ !‐" ､ 【正直なところ、ユリウス帝に心の底から敬意を捧げている廷臣は絶滅危惧種で】
./ ', ＞‐-､＞-‐-＜_ -‐､ .,' ∨
,/ .ﾍ ／´ ヽ､ ヾﾆ二ﾆ／ン'´ ヽ / .∨､ 【ほとんどの人間は、皇帝の長寿ぶりにうんざりしていたのである】
＞'"´/ | ゝ'´､ ヽ `‐ ﾍ⌒/´ / ∨ ',: :｀ヽ､
／: : : : :/ ノ'´ ,ノゝ ﾞ ｌ ﾘ { ﾉ､ ｿ ＼ ! : : : : ＼
..／ : : : : : / ／ /´ﾞ''ｰ-'´ｰ｀´ ゝ､ ∨ l: : : : : : : :ヽ
': : : : : : : :,' ,/ ,ｨ丨 _..＞‐＜ .l `ヽ､ ∨ l: : : : : : : :
: : : : : : : :.! ／ ノ´ ゝ'´ (三) ﾞヽﾉ ｌ ∨ .|: : : : : : : :
: : : : : : : :| .／( { ｿ `''‐-､ ゝ‐'´ ｀ ヽ､ .l: : : : : : : :
: : : : : : : :ﾚ ヽ.ヽ -‐- ___.. -‐- .. _)( .-‐‐､,,__ ,ｨ __,,ノ_／ ∨.ﾘ: : : : : : : :
｀ ｀´｀'´
/::::::::::: |
|:::::::::::::::::::::::::..... .. |
|::::;;;､,ｰ-,,,＿__:::::::::::::::::::::::::::::::.. |
,|::r'::､:::::::::: ￣"'ー--;_..;::;:::: j
|l`l|-=`､､:::: ' 'ﾌ;. |
||(i:|::"`rs,､､;.,. ､ ,,..-- く 1:ﾄ1 （やった！！）
ヽ､|::::::￣ ::::::::::`:-'-ｨｮ＝ﾌ` |::}7|
ヾ|::::::::.. .:::::l ´￣"´ ﾉ:::/
.|::::::::::::::::::| /r'ノ
|､::::::::::::::::: / 【ユリウスの葬儀は、カールが主催した】
| `､:::::ｰ､―---,, ィ
| :::ヽ:::::::`ー- '' ／::/ 【慣例により「前皇帝の葬儀は次期皇帝が執り行うのが望ましい」とされており】
| :::::::ヽ:::: ／, '::/l
∧:::::::: `ｰ-- '":::/:::/ | 【自らが喪主を務めることは、皇帝になることを廷臣たちが同意している証左でもあった】
_,,..--ィ'"´::::＼:::: ヽ:ヽ::::/::/ ト-､_
__,,...--ｰ''''",ニ-'''"::::::::::::::::::::＼ ヽヾ/:/ |::::ｰ-ﾐﾆ-､
,,,..-''､" ､－=ニ、:::::::::::::::::: ::::::::::::...＼ |:V:/ ／::: ＼`ｰ--､.__
:::::＼::`, ,^ 、Z`ー` :::::::::＼ _|::l:| ' `―ｰ''`、ニｰ､.._
____ ji ノl λノlﾍノi--'';＿--__
＿--` `'" ` ^, ___ ヽ,`'-- '"-'ー-丿
-,--`` , ,j,; ,,ヾ, i ヽ丶'''' ＜ --丿"'-z__
＜ , ,,` ;' ｿy-''' ヽl＼l, .j.,` .jヾ ,ゞヽ-`ヽ,,,
／" 'ノ",, /、i/lﾉ` `ヽl＼|`＼jヾ .lヽゞ,_
丿 ｿ ＞ ,, 丿 ,, 、` lヽ`ゝ
ｿ ノ ,, ソ/ ヽ 、ｌ .lヾ＼
/ヽ,;;'" "'' ソ ,, lj ｿ（ , 丿 ゞ | .|`ヾ"
,,.| ヽ" ,, ''ｿ, " /ノ,丶, /ヽ .ヽ ," lゞ`
`" ノ,, '' "丿／ｿノ | .l;,`- ,__ ヾ., , l ,,ノ`!
ﾉヽ `ｿ ,, ''ノ,, ''-'"ソﾉ==;l, .l;;;`ー-"二',;;;;;, ,,__ﾉ.>,,ヽ,／;;;'ﾉj
） ソ,, `／;, ／`ヽｿｿ .ヽ＼;;;;,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;`丶,`";;;;'',,;";;;'ﾉﾉ 【が、何事も予想外の展開というのものが起きるもので・・・・】
ソ /"ノ, ﾉ"l ` ,,ヽl;;| ヽ`_''''';;;;;;;;;;;;;;;;''''''"-" .|ヽ--,j'"
ヽi l"''"ｿ `"t ヘ|ヽ| ￣'`ー--－'" .| .l
j ,,-ｿノ,zソソ"＼ヾヽ,l _ | l ノj
,, ,l|" "'"'" " 丶 ,, `, 'i''," ._,,,_ .lr ﾉ ／ﾉ
,丿 `''ヽ `'tー- _____ _`','" .i' ／ /-ーｚ
丿| ;;＼ `'ー',,,, `l￣"l￣,,lノ" .i" ノ ／￣-
|| ;;;;;;;;;;'＼, -￣￣￣,,, -' /,／／'"
丿| ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ヽ,, ￣￣ .i"___",,
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`';;,,, ﾉ __,,,
;;;;;;;;;;／''''''|`'ー――''''''"''",／
;;;／|;;;;l l;;| ` ,,,.......''",,,,,,
/; .||;l .l;;;| - ,_ ''" ,,, - '"
【ブローネ侯爵ジギスムント】
ジギスムントがカールの皇帝弑逆に気づいた要因【1D10:10】
1.原作通り
2.カール側だった近衛士官が罪悪感に耐えられず
3.カールの証拠隠滅に手抜かりがあった
4.原作通り
5.カール側だった近衛士官が罪悪感に耐えられず
6.カールの証拠隠滅に手抜かりがあった
7.原作通り
8.カール側だった近衛士官が罪悪感に耐えられず
9.カールの証拠隠滅に手抜かりがあった
10.熱烈歓迎
- 223 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/23(水) 23:27:25 ID:c/JsyKMT
-
中 こ .こ 今 └┘塗 善 立 頂 ／
立 そ の り 悪 つ 点 >
だ 場 替 を 者 に {
.!!! 所 え が ﾉ
る 〉
{二}. !!! {
／ヽ∧v-人YW⌒ヽ/ ＼∧ v人 ∧v -＼
＞ﾆ／ y ,ﾉﾉ"
／／、__＿__、 ,; _,, -──- 、_,, -‐ﾉ
_Z,{.i|||Ｏllllllllliii;,＼ｲ{／,;iillllll◯|||||||llllllllllll||" /
<z{ ﾐ||||||||||l彡"-‐ヽ. ヾl||||||||||||||||||||||彡 / 【え、ちょ、おま・・・ここで熱烈歓迎って・・・・】
/ ＼二二│ ＼ ﾞヾlll|||||||||ll彡 , '
| ﾄ ヽ ゛ヽ───‐イ
|lイ＿,, -‐─y───r- ,,＿ 丶＿ 【なにをやらかしたんだ貴様・・・・・？】
|ﾞ{ Y / / /゛ﾞ ‐-r‐ｨﾌ
|.{ | ｨl,, ---ｨﾄ 、＿ / ﾉ }
|.{ .|_,／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ / /
| ﾄ_,∧;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ ／,'
| {;;ヽl::ヽ;;;;;;;;;;;;::::-──---:::::;;;;;;;;;;;ト" /
| {;;;;;＞v∧_ v 从,,__w∧／ヽ∧v;;| /
| .{;;ノ ‐／
< そ そ ！？ 勝 正 ﾌ
＼ う り つ 義 {
| .} だ ゃ っ は ＼
|/. ろ あ て / ,';
─ ｨ ﾄ/;;;
.| ／ﾄ Y-Vv-y人∧ vv ∧从-YW゛ ＼;;;;;
..l ＼|,,＿l l _,, ' ,,,';;;;;;;;;;;;
゛￣￣￣"
【1D10:2】
1.ユリウスの急死に違和感を覚えて、カール派貴族揺さぶって調略
2.直感でカールに怪しいものを感じたので捏造した証拠で押し切った
3.実は社会秩序維持局のお偉いさんだったジギスムントが秘密警察力で押し切る
4.ユリウスの急死に違和感を覚えて、カール派貴族揺さぶって調略
5.直感でカールに怪しいものを感じたので捏造した証拠で押し切った
6.実は高級軍人だったジギスムントの秘密クーデターでカール失脚
7.ユリウスの急死に違和感を覚えて、カール派貴族揺さぶって調略
8.実は社会秩序維持局のお偉いさんだったジギスムントが秘密警察力で押し切る
9.実は高級軍人だったジギスムントの秘密クーデターでカール失脚
10.先ほどのダイスロールに戻る
- 224 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/23(水) 23:33:14 ID:c/JsyKMT
- ／ ´ ／｀ 〃 ,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ﾐ 彡ヽ｀ ＼ .ﾒゞ´
,. ｿ, /ヽ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ,.､ ､ ＼
. ,.- ´ ,. /_ , ､ .|. ＼ ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ ,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／ ｌ ヽ ,.-､ゞ 丶
ﾆ､ ./ / 7. ヽ i |:ヽ ゝ .,__;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_;. ＞ ´ ,ッ i ﾑ i ヽ
''' / ﾚ´, ;;､. ', .ﾏ ﾏ::::｀:::...､ ｀ ＞ - ､;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ヽ;;;;;;;;;;;;;;i ´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;. - ＜ ´_ , -‐:´::::;! ﾘ / /;; l ＼_ ユリウス帝を毒殺したのは寵姫で
. / ｛ .;;;;ﾑ. ',. ∨ﾏ;;;;;;;;;;;;;:::｀::;;;;;;-;,.､_ ` .､;;;;;;;;;;;;;;;;, .､, ;;;;;;;;;;/,;;;;;;;;;;;;;; ＜ ,.,,,-‐;;´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ /. / /;;;; .i
.' i ;;;;;;ﾑ , .i.､ .ﾏ;;;;;;;;;;;:::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ ヽ;;;;;;;;;;;, ﾑ,;;;;;;;/ ;;;;;;;／ .／ ;;;;:::::::::.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; / /.i ﾑ.ﾑ;;;; ﾘ, 動機は痴情のもつれって聞いたが
ﾊ ;/;;;;;i. , !∧ ∨;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;＼.＼''''' ,ﾊ;;;;,i ''/ ∠;;;;;;;;;;:::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／ / .i/ /-､;;; .,' ゝ;
､ ';;;;;;;;｝.ゞ ゝ ＼;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾑ .ﾑ_;;/;;ﾉ;;;;乂 ./ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'.′／ .ｙ i;;;;;ﾘ;; /ﾑ ` ､ カールの奴が即座に
ﾏ ﾏ;;､ ｀, ｀ ､ `ー‐--＝==､;;;;;;;;;;;;;, iニ=－=ニ ./;;;;;;;;=＝--''― 一'´ _.ン i;;;;ﾉ;;;;/;./;;;;;ﾊ 丶
∧ ゞ;;;ヽ. ｀'' ,,ー;-―;;;;-,,,､ ｀`'''' iミ ￣.〃! ''_,. ---――;;一;;;';;;;;;' .／;;;;;',／;;;;;;;;;; , ', 現場にいた連中を殉死させたってのは
ゝ ;;;-ﾑ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;＼ ｌ |;;;;;| ! ／ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;-‐‐;､ .ﾑ,､;／;;;;;;;;;;;;:;;;;;;;i ',
〉´ヽ;∧ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ｀ .|;;;;;| ´ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'ﾌ;ヽ;; ;;ヽ ヽ;;;;;;;;;;;; ;;;;;;i ﾆ.､ ', どうにもうさんくさいな・・・・・？
γ /.､_ ., ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; |;;;;;| ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／/;;;;; /／ゝ_｝;;;;;; ;;;;;;;i !ﾆ! ',
ゝ- ´ ﾑ ,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,, |;;;;;| ,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／ |./;;;;. /;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;i ',
,,,;;; ∧ ､ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ｀´ｯ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; イ i/;;;;. ∧;;;;;;;;;;; ;;;;;i ',
,,;;;;;; ;､ ヽ _ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_;;;; +‐´ l /;;;; , ;;;;;;;;;;;;;; ;;;;l ',
,,,;;;;;;;;; ;;;;,, ゝﾆ＋ー┬- -,- --- + ― ‐┼' ´ .l i .／;;;; /;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;l ',
,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;,､ ｀` .＋､ _ | |. | i _ ,,,＋;;;;;;; ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,, ;;;i __ ',
,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;ヽ ｀ ー--.＋ ‐―＋一;;';;´;;;;;;;;;;;;;;;;;; ／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,, ,;;;i .ﾆﾆ
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'' ;;;;;;;;;;;;;ヽ ｀`;;;､_,,,,, ;;;;;;;;;;;;;;_ ,;;;;;;;;;;;;;;;;, ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,, ;;;ﾘ !ﾆ!
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'''' ;;;;;;;;;;;;;;;;;;､ '';;;;;;;￣;;;￣;;;;;￣;;;;;;;;;;;;;;;;;;;イ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,;;;;,'
|
､ ＶＳ
.ヽ ∧ ∧ /
＼ ／:::| ヽ ＿＿ ,ィ ヽ ／
ハ Ｙヽ､＿＿＿, ィ"::::::::ﾍ } { ヽ ＿＿＿＿ ィl 〕ｲ//
￣|||￣|| ||ヽ､___:: ::::::::::::::ヽヽﾉ :::::/ ＿,, ィ===== /./,ﾍ
|||＿||＿||::::::::::::-.､｀ヽ､::::::ヽヽ:::// ＞',,..--‐'"||＿＿||/.// 〉〉
￣￣￣||:::::〇::::::::::::へ,.＼::::Ｙ ./ ／／〇:::::::::::::::￣￣ // //
======ll＼::::::::::::::::::::::::::ヽ.ヽﾉﾊヽｲ／:::::::::::::::::::::::／ ===='' //
|| ', ＼ ヽ､:::::::::::::::::／,,,,ﾆﾆ､ ヽ ､:::::::::::::::::::ィ,／.||＿＿__// よし、俺も男だ。皇帝の座に座るべく生命賭けのギャンブルといこうか
＿|| ', :＞､.二二´イ´:::::::| 'Ｙ｀＞､二二´イ ￣￣￣
￣ ヽ :::::::ヽ､＿,,::::ｲ: : :∧| -､ /::ヽﾍ､
ヽ:Ｙ'::::::::::::::::::::::::::: :{ .| / / :::}
ﾍ :::ヽ､::::::::::::::::::::Ｙ : :| ／ / ::| 【何ら証拠はないが直感でジギスムントはカールの皇帝弑逆を感じ取った】
ヽ:::ヽ＼::::::::::::::::＼::| / , イ/ .／/ ...::|
- 225 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/23(水) 23:42:51 ID:c/JsyKMT
-
::::::::::::::::::::::／::/:::::: | ／::二ﾆヽ
::::::::／:／:: ／:::::::.. | /__/ l::|
:/:::／:...／:::::.ヽ:..... | i':::ﾞ:m-::'ノ
:/..:::／::::::::...... l:.,..--..、 ￣`ﾞ^ヾヽ
:::／::::::i::::i::::..,.-::´:: l ,.＞:`:mm-'ノ
':::::::::::::i:::i::::/.... ::/::::::;;-''''''゛'::ヽ
::::::ノ'＾ヽ::/....' lﾐﾐＹ ｀l
'::':... ::::::::ヽ:.. ....lミj、 ;=; _j
::::... .. . .ヽ:::__(щﾞ (∈シ'＝l
:::::::':::... .....rく:P/ﾞl l ｀フ_jΤ まあ、たしかに殿下の仰るように怪しいところがありますが、
:::::::l::li:.......／.|:Fl:Y=l_ヽ(ヽ=ヲλ-──５ヽ
..::::::-::.....:::,.-/:::ｌl::l.ｌｌｌ l-i７zｼ/ｲゝ'' '' '' j‐｀) 具体的な証拠がありませぬ。どのようにしてカールを追い落とすおつもりで？
...:::.........／::::ヽ l:ヽｒvへ-,ｘ-^)l::ｌ|｀.F=,(ニj'
::::.... /´ .ヽ:i l::ﾞl }::::ヲhﾆﾉｌ|::|.l | l(＿ｲ.､
::::.. :| ,l:|.,l:::|｀l､-| ﾋ{:::||:::|l..∨III>-'
:::::.......!、 |l::ｲl::::|.(`ﾆl D'::|.l::i|: l |
.:::::::::::::lヽ、 l::| l::| .l＝ｌ.Ｆl::||:::| .i |
:::ヽへ::.l:! ｀ .ﾘ .|:::l l(ﾆl lＳ:||::ｌ j |
::':.:.:.:.: `.l::l l |:::l l（ｲ'ﾛ::l.|:lＶ |
::::::..... l::l､ l _l::」」と┴''ﾞ'''‐l ,ﾉ
:::::....:.::. l:::lヽ. ヽ ＿,,...ヽ-ｨ
:::::::::::::::::....ヽ:l ヽ _,,.-r::iTｽ::lヽ ｛
:::::::::::..:...... ﾞl:l |:'::T |:::::}_)::ｽＦol:l, Fソ
:::::'::ﾋ、::::....... ﾞll |:::::| l::::::| .l::::l | .l:::l ヾ
:::::::::: ,,,,ヽ:::.......||.l::::| |:::::| l:::l | l::::､ヾ、
【ヴァルテンベルク侯】
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ゝ ﾊノ′:.:.:.:.:.:.:.:.丶 ノヽ ＼__
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ノ 八{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ‐=彡ﾍ ト ＿ ｀ヽ
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉｰｒ ′:.:.:.:.:.:}.:.:.／,ィ升//∧ 「 ￣ 二ﾆ
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ノ l.:.:.:.:.:.:.:.ﾉ.:.//////////l j ∨ それなんだがヴァルテンベルク
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ﾌ l:.､:.:.:.:.:.{.:.:.ｌ l///////// /
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ乂 |:.:.:＼:.:.乂:| |////＞ ´ ｨ たしかユリウス帝の殉死に付き合わされた寵姫の内の一人は
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ｝|.:.; --,x≠ﾍ ｰ "´.. ＜ .:.:.:.:.ヽ
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉﾏﾆｨ/∧厂 ∨´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｰ┐ } 遠縁ではあるが、お前の一族に連なってたはずだ
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ∨/// |:.: :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／/.: |
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉゝﾆ彡|:.: ,..-:'.:.:.:.:.:.:.:.:.: イ У.:.: 寵姫の親族のだれかを取り込んで
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ∧ :.L ...:.:.:.:.:.:.:.:.: ＜ ｊ, ' .:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∧ ､:.:.:.:.:.:.: ＜ ＞ ／ .:.:.:.: 寵姫の形見のひとつに皇帝暗殺をカールに強要されたっていう
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:∧ ＼ｰﾍ, '´ イ ／.:.:.:.: "
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ﾍ、 ｀ ― ´ .. ィ.:.:.:.:.:.:. ｲ ".:.: 秘密のメモがあったって証言させるんだ
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヽ :.:.￣.:.:.:.::.:.:.:.:.:／ /:.:.:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ:∧ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ィ.:.:.:.:.:.: それでカール派の怪しい有力貴族を調略して宮廷政界を塗り替えるんdな
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ∧､､､､､.:.:. ‐=≦.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ:｀i:i:i:i´:i:≧s。.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ＞.､. :.:.:.:.:.:.:
__ '-‐'" °ﾉ;)
,. '"ノ ,.ｲ /:;ч
／.:／_,. -‐ '' ￣`‐(:;:ｕ;:;:;:'" 0
／`'.::／-'´....:::::::::::::::. j:;:;:;:;:;l ＿__
/ .::/ '´.:::;-''"´￣｀l::::: |:wW=､､ _,.- ' 二---)ﾖヽ、 なるほど
/ .:::/..::／´ ﾉ:: ..:: /~_Ｓラ)ヾ.､ ／ ,ｌmﾞ;
_,., / .::'..:／ ／,n:::ノ ﾌlr'^'ヽlｸ;l | ﾞ'＾'' では、そのように取りはからいましょう、殿下
' j ｲ ..::/ ／／ ~ /ﾞE!cnゥﾚ1lﾘ
.,! ﾉl, .::/ / .:ノ. ,、 'r‐Xl:ﾆｱbｌl;l'
l ./ ﾘ! ::i し' .ι | hl;;Kｦ;H;l
! .| . ﾘ ::! ,:'::ﾞl ο _,.-1 |;ﾛ;k;;}5;lﾘ-、
.|:: .| :l /::: | ,- '_ - コ |─'-'ニﾆ ｀ヽ､ 【ジギスムントの指示に従って、ヴァルテンベルク侯爵は】
.|: ::| l:: ｜ l {v' ´ | | ｀ﾞ =､､_｀ ｰ､
|: 'l l: .| ｎ .l l i .|.,.,| ｛く ! 【寵姫の兄を取り込み、捏造の証拠を持して嘘の証言をさせた】
|: ∨: | .ч ,l Αｌ j ﾞi ｌl '、
|:: ヾ | ,/ l_!j l ﾉ ..:l 'lA ｎ
l:: 、 :| ｎ ,─く`ﾆ,,.-ク´ :::l,,,,,,,,,,,,,, l､ヽｰヽ_
l::. ヽ ::v: l '-ｒ-‐＝':::／ ., ::l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ｈ:ﾆｰ''／‐ヽ
ヾ::. ＼、 :::｀ ｰニﾆ''" ..:::;ｲ :|;;;;;;;'''''''''';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;｀;‐`ﾆｰ l!'l.,,
＼::. ｀ ｰ- ..:::／ .| :| ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ''''''''''''''''''''''''''ﾞ￣´ﾞﾞﾞﾞﾞ''''''
- 226 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/23(水) 23:50:10 ID:c/JsyKMT
- , -――- ､
／三三三三=ヽ
/三三三三三三ヽ
l三三三三三三三} （ちょ、なんでこんな明白な証拠残してるんだカールの奴・・・・）
l三三 三三三三/
ヽ=三三三三三{ （証拠隠滅すらロクにできない泥舟には乗ってられんわ）
∨ﾆ三三三三/
__/三三 三三／
_, - '" ´三三三三三 ヽ､_
/三三三三三三三三三三三三三｀ ヽ､
/三三三三三三三三三三三三三三三ヽ
/三三三三三三三三三三三三三三三三 ',
/三三三三三三三三三三三三三三三三三',
,/三三三三三三三三三三三三三三三三三三,
/三三三三三三三三三三三三三三三三三三ﾆ',
. /三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ﾆ,
【カール派の有力貴族】
, -――- ､
／三三三三=ヽ
/三三三三三三ヽ
l三三三三三三三}
l三三 三三三三/
ヽ=三三三三三{
∨ﾆ三三三三/ はい、たしかにカールはユリウス帝を暗殺する謀略をしてましたよ
__/三三 三三／
_, - '" ´三三三三三 ヽ､_ 私も心苦しかったのですが、逆らえば生命はないと脅されて・・・・・
／三三三三三三三三三三三三三三ヽ､
／三三三三三三三三三三三三三三三三ヽ
／三三三三三三三三三三三三三三三三三三＼ 【その捏造証拠・証言にまんまと乗せられたカール派有力貴族が】
／三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三＼
三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三＼ 【ジギルスムントに寝返ったことで、宮廷情勢は激変した】
三三三三,三三三三三三三三三三三三三三三三三三三＼
三三 ／ ヽ三三三三三三三三三三三三三三三!､三三三三ヽ
三／ ヽ三三三三三三三三三三三三三三| ｀ヽ､三三三 ＼
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ゝ ﾊノ′:.:.:.:.:.:.:.:.丶 ノヽ ＼__
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ノ 八{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ‐=彡ﾍ ト ＿ ｀ヽ
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉｰｒ ′:.:.:.:.:.:}.:.:.／,ィ升//∧ 「 ￣ 二ﾆ
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ノ l.:.:.:.:.:.:.:.ﾉ.:.//////////l j ∨
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ﾌ l:.､:.:.:.:.:.{.:.:.ｌ l///////// /
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ乂 |:.:.:＼:.:.乂:| |////＞ ´ ｨ
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ｝|.:.; --,x≠ﾍ ｰ "´.. ＜ .:.:.:.:.ヽ （うぉおおおおおおおおおお！！！ 俺は賭けに大勝利したぞおおおおおお！！！）
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉﾏﾆｨ/∧厂 ∨´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｰ┐ }
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ∨/// |:.: :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／/.: |
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉゝﾆ彡|:.: ,..-:'.:.:.:.:.:.:.:.:.: イ У.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ∧ :.L ...:.:.:.:.:.:.:.:.: ＜ ｊ, ' .:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∧ ､:.:.:.:.:.:.: ＜ ＞ ／ .:.:.:.: 【それは皇帝弑逆犯であるカールが帝位につくことができず、】
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:∧ ＼ｰﾍ, '´ イ ／.:.:.:.: "
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ﾍ、 ｀ ― ´ .. ィ.:.:.:.:.:.:. ｲ ".:.: 【カールに次ぐ帝位継承権者であるジギスムントが次の皇帝になる決定打だった】
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヽ :.:.￣.:.:.:.::.:.:.:.:.:／ /:.:.:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ:∧ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ィ.:.:.:.:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ∧､､､､､.:.:. ‐=≦.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ:｀i:i:i:i´:i:≧s。.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ＞.､. :.:.:.:.:.:.:
- 227 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/23(水) 23:57:29 ID:c/JsyKMT
- |￣＼ |＼ __
|￣￣＼ / ＼ | ＼ |￣￣＼ /＼ ／ |
|＼ } ＼／ ＼| ＼ ＼/ ＼ ／ | ∧
.. ∧ | ＼,ノ ＼ | | ＼ ＼/ | / |
/ ＼ | ＼ ＼ | │ | / | / | ／|
. /＼/ ＼| ／￣￣￣￣＼￣￣￣￣￣＼ | | / |/ |／ |
| ＼ ＼∠ ＼ ＼ / |＼ | / ／ |
| ＼ ／￣￣￣￣￣＼ ＼ ＼ │ ＼ ＼ ／ / |
| ＼ ／ |￣￣＼ ＼ / ､_______)￣＼___ﾄ､__ │ よお、カールの従兄ちゃんよ
|＼ ／ │ ＼ / ＼/ ∠ ￣＼ |
| ＼ ￣￣￣＼＿＿＿＿＿_|___ ＼ / l __,ノ ﾆﾆ ＼ ヽ | 早速だが皇帝弑逆なんて大罪を購ってもらおうか
| ＼／￣￣￣￣＼＼ ＼ | | ＿≦￣ ＼ ＼ ヽ ￣ﾉ__ |
| ＼ ＼＼ ＼ │ / ＿ヽ,ノ ﾆﾆ (｀V勹 ￣ （＿＼＼_ノ / ／|
| |＼ ＼＼＿ ＼ |／￣ __,ノ /＾}} ー／ '7八 ＼ーラ (__ ＼__／ |
.. ＼ │ ＼ ＼ l ／ (_） ＜＿ノ | ﾝ}}彡⌒ ﾊ { {￣__ﾌ ﾆﾆ ﾉ ／∨
＼ | ＼＿ ＿＿／￣￣＼ / （_) / └∠|(くﾉ/ |∧ ＼jﾍ廴V(ｰﾄ 人( ／ /￣/
￣￣￣ ＼ │ ＼ ＼_｣ /＿__ 人// __ ||::::＼ 人l{ / /／|／￣/＼
／￣￣￣￣ ＼ ＼ | (_) |´￣ ／ / / ｨ ||:::::::::|| } ﾉ ∨ / ／ ／ / |
＼ ) ﾉ | ／ { ∧ ＼::::::|| ノ ＿__,ノ}_人( ／￣￣|/ / |
／￣￣￣￣￣＼ ｣ (_） | ∧ l ∧ ( ＼ﾉ==∠::::::::／ ＿／ / / | ｢＼
／ ＼＿ | | { ∧ | ∨＼ 厂￣ラ´ /＿__ / -┐ | ヽ__
＿ ＜＿＿_________ ／￣ヽ | (_) | / ｉ ∨＼/＼∨_／／ ／￣￣￣＼ ／| / ／￣＼ { (＼ ヽ { ヽ
―‐ |＼＿＿＿＿＿／ ／＿__/│ | ― ､ / ヽ ＼/ｰ/‐／／ ／／ │／ ／ ＼ ヽ ヽ ﾄ- 廴 i
| ／ / ／＼／ ﾊ | ＼ ￣￣／{ ＿＿／／ / ＿＿＿＿＿＿＿_| --､ ＼/(_} | | |
＼ / / ／ ／ ￣＼/ } ｀了´ | ()| ／ ￣￣ / ／ ＼ i ｝ | ＼| |_ |
￣ |丁ヽ /ｰ‐､ / ／＼／ / { | (_)} ＿＿ / / ／| ／￣￣ﾉ__／ヽ | { | ＼ ヽ ﾉ |
⌒ |ﾉ i / ￣ / / ―､ ／ ＼ ＼ / (_) | ／ ＼―一' ／ | ／ ＿／ | ノ| { ﾊ | ∧ |/ /
/ ｝ / / ＿ / ￣ / | ＼ ／￣＼ | (_） | ＿__ |＼＿＿／ / ￣￣＼ ／ ／ | } ＼＿_／｀ｰ(__} | /
. / / / / ∨ / │ //___ ｝ | | ＼＼| ／￣＼ ＼_／＿____／ / | | { } │/
／│ | __／//｀ー‐ | / / | / ＼/ | { 人 ＼ ￣￣ ＼ ￣￣￣/ ／ | ＼ 人 |′
| | ／│￣｀ | / ＿__ / / / / | ＼ ＼ ＼ ＼ ／￣￣￣ ￣￣￣￣￣| ￣＼ | ﾉ / │
ｰ‐ | ！ | | | / ー‐ / / ／ ヽ / ！ |＼＿＿_／＿ ＼＿＿＿ / ／ ヽ ／ { /
. l ＼____／| | / / / ／ /| ＿__ ヽ |＿ ＼ ／＿＿ ＿＿／ ／￣￣/ |＿／ { ｀ーｧ'
| |￣/ / / ／ ／ | ／/ } ＼ / ＼ ー' ￣＼ ＼＿＿__ ／￣∧ ＼_ ／
！ / ／ 人＿_／ ／ // ＼/ ヽ | ＼＿＿__／ ＼ / / ／ ＼＿ ／
＼ / { ＼ } ／ // / ＼ ＼ ＼ ＼ ヽ ／ /
〈 ,.-;ﾆ u､ ／ ／∠-:::::::::.. ヽヽ
. { ゝ` ‐､ ', / ,ｒﾆ-彡=--､::.... u:::::::',
∨ _｀ミゝ ヽ／ ／ ｡ ｀ヽ､::::::::::::}
', ｒ'´ ｡｀ヽ::ｊ,､...... ::.::ヽ､ _ノ｀::::::::::l __ （ば、ばかな・・・・なぜ私が皇帝を殺したことがバレてるんだ・・・・）
}ｲ //:: ::::::::::::ヽ ::::`＝ニ´::::::::::::::::::ｊ ｒ'´;:-
,':::::ー'彡':/ .:::::::::::. :: :::‐ ､:::: ..:::::::::|ｲ/::/:::::: （徹底的に証拠を隠滅して、真相を知っているのは私が信頼を置く）
{ :::: '´:::::::::::::::::. ::::::::::::::::::::.:::::l::
', U ＼ ｒ､ :::::::. ｕ ::::::::::::::::::::）:::ｊ:: （有力貴族だけだというのにどうして・・・・・）
', ..`.:::::::::::::...... ::::::::::::::ｒ':::::ノ:/
', ､--‐ニﾆﾆ''-､,;, ::::::::::::ｌ'⌒::;:'/ （彼らが裏切らざるを得ない状況に、追い込まれたというのか・・・・！！）
', .. :ｊ匚-――-､-ｿ ::::. ::::::::::::ｌ-ｒ''´/
', ::.ﾞ''''"￣￣`''''''´ ::::: .::::::::::;'::::ｌ ﾉ
', ,;-――-;;:.. ..:::::::;;-':::::ﾉ （
＼ '' '':: u ,;;;-‐'´:::::::::ゝｿ
', ...::::ニ--―'''"￣￣￣ }
'､.....:::::::::::::::;;-;'"´ _,,..-‐'' ￣￣7
「￣TT'''''''''"´/ ,.-‐''"~ .l
',ﾍ l::ヽ ::::::::/ / |
ｌ ｌ ﾞ､::. ,' . ,' |
l ヽ ヽ / . / ｜
- 228 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/23(水) 23:57:47 ID:c/JsyKMT
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／ ´ ／｀ 〃 ,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ﾐ 彡ヽ｀ ＼ .ﾒゞ´
,. ｿ, /ヽ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ,.､ ､ ＼
. ,.- ´ ,. /_ , ､ .|. ＼ ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ ,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／ ｌ ヽ ,.-､ゞ 丶
ﾆ､ ./ / 7. ヽ i |:ヽ ゝ .,__;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_;. ＞ ´ ,ッ i ﾑ i ヽ
''' / ﾚ´, ;;､. ', .ﾏ ﾏ::::｀:::...､ ｀ ＞ - ､;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ヽ;;;;;;;;;;;;;;i ´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;. - ＜ ´_ , -‐:´::::;! ﾘ / /;; l ＼_ まあ、大罪は大罪だが、
. / ｛ .;;;;ﾑ. ',. ∨ﾏ;;;;;;;;;;;;;:::｀::;;;;;;-;,.､_ ` .､;;;;;;;;;;;;;;;;, .､, ;;;;;;;;;;/,;;;;;;;;;;;;;; ＜ ,.,,,-‐;;´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ /. / /;;;; .i
.' i ;;;;;;ﾑ , .i.､ .ﾏ;;;;;;;;;;;:::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ ヽ;;;;;;;;;;;, ﾑ,;;;;;;;/ ;;;;;;;／ .／ ;;;;:::::::::.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; / /.i ﾑ.ﾑ;;;; ﾘ, こんな不祥事を俺は大ごとにしたくねぇ
ﾊ ;/;;;;;i. , !∧ ∨;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;＼.＼''''' ,ﾊ;;;;,i ''/ ∠;;;;;;;;;;:::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／ / .i/ /-､;;; .,' ゝ;
､ ';;;;;;;;｝.ゞ ゝ ＼;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾑ .ﾑ_;;/;;ﾉ;;;;乂 ./ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'.′／ .ｙ i;;;;;ﾘ;; /ﾑ ` ､ 大人しく引き下がるなら
ﾏ ﾏ;;､ ｀, ｀ ､ `ー‐--＝==､;;;;;;;;;;;;;, iニ=－=ニ ./;;;;;;;;=＝--''― 一'´ _.ン i;;;;ﾉ;;;;/;./;;;;;ﾊ 丶
∧ ゞ;;;ヽ. ｀'' ,,ー;-―;;;;-,,,､ ｀`'''' iミ ￣.〃! ''_,. ---――;;一;;;';;;;;;' .／;;;;;',／;;;;;;;;;; , ', 生命まではとらねぇと約束しよう
ゝ ;;;-ﾑ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;＼ ｌ |;;;;;| ! ／ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;-‐‐;､ .ﾑ,､;／;;;;;;;;;;;;:;;;;;;;i ',
〉´ヽ;∧ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ｀ .|;;;;;| ´ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'ﾌ;ヽ;; ;;ヽ ヽ;;;;;;;;;;;; ;;;;;;i ﾆ.､ ',
γ /.､_ ., ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; |;;;;;| ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／/;;;;; /／ゝ_｝;;;;;; ;;;;;;;i !ﾆ! ',
ゝ- ´ ﾑ ,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,, |;;;;;| ,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／ |./;;;;. /;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;i ',
,,,;;; ∧ ､ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ｀´ｯ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; イ i/;;;;. ∧;;;;;;;;;;; ;;;;;i ',
,,;;;;;; ;､ ヽ _ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_;;;; +‐´ l /;;;; , ;;;;;;;;;;;;;; ;;;;l ',
,,,;;;;;;;;; ;;;;,, ゝﾆ＋ー┬- -,- --- + ― ‐┼' ´ .l i .／;;;; /;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;l ',
,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;,､ ｀` .＋､ _ | |. | i _ ,,,＋;;;;;;; ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,, ;;;i __ ',
,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;ヽ ｀ ー--.＋ ‐―＋一;;';;´;;;;;;;;;;;;;;;;;; ／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,, ,;;;i .ﾆﾆ
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'' ;;;;;;;;;;;;;ヽ ｀`;;;､_,,,,, ;;;;;;;;;;;;;;_ ,;;;;;;;;;;;;;;;;, ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,, ;;;ﾘ !ﾆ!
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'''' ;;;;;;;;;;;;;;;;;;､ '';;;;;;;￣;;;￣;;;;;￣;;;;;;;;;;;;;;;;;;;イ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,;;;;,'
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ﾉ:::::::::::::::: .:::: ..::: .......
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ﾉ:.:::::::::::::::::::::::::::､､:::::. :::. . ::.
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_,ヶ‐ ､::::::::::::::::ｒ''´ ｀ヾ ＼ト､ ヽ､_.....
,.-‐'''´/ ';:::::::::::/ u __ ｀ ｀ヾ ｀ﾞ''－-､::::....
. ,.-‐'´ / ｒ _ｒﾍ !::::／ ｒ'( u ｀ﾞ''ー-ｚ （さ、逆らえば、死、か・・・・）
,.-'´ ヽ l l::{ -ﾆ;;￣｀ 丶､ ゞ-
', ｒ )ﾍl ￣｀丶､ 丶 l, u （おのれ、従うしかないか・・・・・！！！）
ﾊ } / ` __ｚ=＝=ミ､ヽ ヽ l,
｜ｌ ﾄ', , ;;;「 `ヾ､ ヽ ﾞl ,. -ー
l ヽ ';;;, ,,,;;ヽ O ヾヽヽ,ｌ ;, ,／／_,,..-‐
_ ｌ. l ヽ }'';;, '';;;;;;;丶､ ` ヽｿ,,」 ／/ﾆﾆ;;ﾆｚ＿＿ 【このようにしてカールは宮廷を追放され】
_ -''/ ﾊ ｌ. | | ''',,'''''''｀;;‐;;ﾆ´ ,;;'''''' ;;;;;;;;;;;"´ゞﾆｿ__,,..-
/ ｜ l l `{ ｀－''"´-''´,,,;;;''' ,;;;;;;;;;;;;ヽ｀ﾞ丶;;;;;;;;/ 【精神異常の兆候という名目で、精神病院に幽閉される結末となった】
,' | l l '､ '' ,;;;;;;;'' '';;;;;;;;;;;;;;u/
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
- 229 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/24(木) 00:03:59 ID:uEvdX4Di
-
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ●）（●） あのさ、カールの失脚ってユリウスの寵姫の兄が近衛士官で
. | （__人__）
| ｀ ⌒´） 寵姫の形見の腕輪にカールに買収されたことが口紅で記されてたのが証拠になったからって
| }
ヽ } なにかで見た覚えがあるんだけど、それがジギスムントの捏造だったという理解でいいのか？
> ノ
/ ＼ ／て⊃
| ｨ |＼ `´ ゞ ＿三}
. | | | ＼__／.
＿＿＿
´ ｀ ､
／ ＼
ヽ
/ ./＼./{/{ i} i. i ',
. / {＿_i＼ｉ{i＿_}Ⅵ } } i!
{. i{ ,ｨ拆 i} '斗斥―┤ ｜ } その認識で間違っていない
｀ ゞ八 ゞ' ﾉ｀{ 辷ﾘ i} | }
/ ' ｀¨¨¨´ ゝ .,_＿,ノi} | } ただカール派の貴族たちがそれを「本物」認定してしまったせいで
. 〃 .＞ ., i} | }
/ ' ′ ≧｡,,,___,,｡ｭ≦ ' ! } 証拠が捏造で、証人の近衛士官も買収されたものであるということは
/ ｉ i __ ,, -‐{ ﾊﾊ「 }-､′ i!_ .i}
. / / | | ﾉ {三≧{ｉ}≦三' i| i_ .i} 近年の研究によって明らかにされたことだから、
. ;′ i| |乂''´ ､､＼｀ヽ}i}: ｉ| | i .i}
{/ i ｉ|__/{´ ヽ ｀ }ﾆi´ : :}ﾚ': :| | ＼ 「真実を知った近衛士官が妹の復讐をするべくジギスムントに証拠の品を提出」と
| / ゞ｀ 'ﾆ´イ: o:,ﾉ : : :|＿＿|
| 人 ￣￣_ノ ´/ヽ: : ´i ヾ⌒ .〉 少し前ではされていた。というか、今でもたまに見かけるレベルだ
. | ￣}￣: : : :o{ : : : : :{ ／ /
- 230 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/24(木) 00:07:57 ID:uEvdX4Di
-
＿＿＿_
／ ＼
／ ⌒ ⌒＼
／ （ ●） （ ●）ヽ
l ⌒（__人__）⌒ | 定説がひっくり返っても、中々民間に定着しないってことかお
＼ ｀ ⌒´ ／
／ ヽ
＿＿___
´ ｀ 、
／ ＼
,. ´ ／ ＼ ヽ
/ {／ ,/,/ i} ' ヽ ',
′' / ,/{/{ i}､ } ',
ﾚ{v__{｀ ー┼'´{＿＿N{_｀ー一}'´ } }
i ｉ{ ￣ .} { ￣￣ } i i その通りだやる夫くん
|ｉ |乂＿＿_,ノ⌒乂＿＿_,ノ il i
|ｉ | ′ i i| | 今までの歴史の定説が間違っていたことを民間に浸透させるのって
|ｉ |人 |ｉ i| |
|ｉ | 个=- __ __ イ|ｉ i| ,ﾑ かなり長い時間がかかるものだからな
八.ｉ| .i| - ､ ＿r┼┬｛ ,八 ｉ ﾑ
;′ .ｉ| r'´ /://{＞ﾑ＜} ｀// '_ ,ﾑ だがもう歴史学会では、近衛士官が妹を失った悲しみから
- ､__ ﾚ'{ ./ , ´:::ﾚイ/__{{'ヽヽ/ｲ / / ヽ
／ ／ ヽ}´乂 ｉ{ / .:::::::::::{／:〉::{{::::::｀::::｀ｰr ' .〉 i 復讐のためにジギスムントに証拠の品を持ち込んだなんて説は通じないな
（___ ー‐ ,ﾉﾉ ｀¨¨ヽ 人:::::::::::::::::{::::::::::::::::::::::::ﾉ／ / i|
｀¨ゞL _｀,::::::::::‐}-:::::::::::::::: ´}´ ,ﾉ } |
｀ー―‐┬ ´ .ﾑ:::::::::｡}::::::::::::::::::::/ ;′ i}ヽ!
{ i ﾉ::::::::｡}:::::::::::::::::::{ { i }
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ●）（●）
| （__人__）
| ﾉ 納得感はあるけど、ロマンがないなー
| ∩ノ ⊃ }
/ヽ ／ ＿ノ }
( ヽ / / ノ
ヽ “ /＿| |
＼＿_/＿＿ /
- 231 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/24(木) 00:12:32 ID:uEvdX4Di
-
_ ........... _
. ィ:´ : : : : : : : :｀.: : .､
／: : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
. /: : : : : :./: : :./: : : :! : : ｉ: : : :.ヽ.
/.: : : : : :/: : :./: : : : ;! : : |: :.ﾍ: :ハ
. /: : : : : : ; : : :/: : : : :/!: : :.|: : :.:!: :l i
.′: : : : :.; : : :;': : : : ://: : : :!: : : !: :| !
,': : : : : : :.:|: : : ト､＿//: : : :/!: : :ﾉ斗′ ちょうど区切りがいいとこまできたし、
. ; : : : : : : :.:|:.:.:斗ｒ=ｭ＿｀ー"｀xイ7: :|
; : : : : : : : :|: : : |廴ﾘ ヽ__んｿハ.:| 今日の部活はここまでとしよう
. ; : :.:ｉ: : : : : |: : : |､ / ｰ' 从:!:|
; : : :ｉ: : : : : |: : : | ー‐" _ メ:_:ソ:ﾊ 次の部活ではゴールデンバウム朝のひとつの転換期になると思うぞ
i ;. :.:|: : : : : |: : : |＞. ∠:!:.:.∧ :∧
| i: : |:.: : : :.ﾉ! : :∧:.:.＼厂ﾍ::::::i: : :.∧ :∧ なにせ、あの暴君の時代だからな
| l: : |: ,.＜:.∧:.: :.∧:.:.:/ﾍ/:.:.:.:.∨ : :∧ :∧
| l: : |/:.:.:.:.:｀∧ : : ∧∧/ﾍ :.:.:.: ∨: : ∧ : :＼
| l: : |!:.:.:.:.:.:.:.:Y_: : :.:∧: |:::::∨:.:.__∨: : ∧:.: :.:.＼
! l: : !V:.:.:.:.:.:./ /へ､、!:.|:rー＜￣ヽ: : :.:∧ : : : : ヽ
! l: : !:.ヽ:.:.:.:.:{,/ /⌒__）ソ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｿﾍ／´￣￣｀ヾ
! l: :_!:＿∨:.:.:.しし' :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∠:.:.∧
ﾚ´ ∨:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／:.:.:.:.:.:.:.:!
ヾ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/
」ヽ:.__＿__.:／｀:.ー‐┬―'′
j:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,:.:.:.',
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;:.:.:.:.',
/:.:人:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;.:.:.:.:.:'.
/／//,＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;.:.:.:.:.:.i
7///////＼:.:.:.:.:.:.:.:.:.∧:.:.:.:.:!
ハ/////////＞､、:.://∧／i
ハ/////////////////////,!
ハ//////////////////////,!
ハ///////////////////////,!
ハ////////////////////////,!
ハ/////////////////////////,!
ハ//////////////////////////,!
＿＿＿_
／ ＼
／ _ノ ヽ__ .＼
／ （○）!i!i（○） ＼
| （__人__） u | ジギスムントの奴は一体何をやらかすんだお！？
.＼ ）t-ﾂ ／
/ ⌒´ ＼
＼＿（__） i＼(__)
| |
＿＿
／ノ ヽ＼
／.（○）（○）＼
|. u. （__人__） | （色々やらかすんだろうなぁ・・・・）
. | |
| | （ゴールデンバウム朝５００年の歴史の中で燦然と輝く暴君の一人だし）
. ヽ ﾉ
ヽ /
/ ヽ
| |
| . |
- 232 ： ◆MhjC06OUwk ：2020/12/24(木) 00:12:58 ID:uEvdX4Di
- というわけで今日はここまでになります
- 233 ：名無しさん＠狐板：2020/12/24(木) 00:13:45 ID:Py/iVrXb
- 乙
- 234 ：名無しさん＠狐板：2020/12/24(木) 00:16:35 ID:DcqYSZO6
- 乙
- 235 ：名無しさん＠狐板：2020/12/24(木) 00:21:16 ID:k5nsWVvg
- 乙
- 236 ：名無しさん＠狐板：2020/12/24(木) 00:57:02 ID:F3+zvvK4
- 乙
- 237 ：名無しさん＠狐板：2020/12/24(木) 01:17:19 ID:30ebx5Y3
- 乙でした～
こういう命を懸けたギャンブルが歴史を変えるんやなって
- 238 ：名無しさん＠狐板：2020/12/24(木) 13:55:21 ID:BGEj/BrU
- おつ
銀英伝はギャンブラー揃いやで。ラインハルトやロイエンは言わずもがな
ヤンだって最初の包囲殲滅陣潰しだって自分が乗ってる旗艦が１発で轟沈しないよう祈るゲーだったわけだし
- 239 ：名無しさん＠狐板：2020/12/24(木) 14:38:50 ID:KeNy2Awc
- 乙。
人間のやる事だから最後は賭けになるからね。どれだけ準備しても絶対はないから。
だから重要な役目は優秀であっても運の無い奴には任せられない、となる。
- 240 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/01/09(土) 23:26:49 ID:tlr/kHRm
-
＿＿_
´ ｀ ､
／ ヽ
´ ハ
/ / } }
;′/ / i{ i! } } } } }
' ./{/{ i{N /}人 }
{＿ﾊ{ ｀ヾー' {＿_,v'-―;′ ;′ さて諸君、部活の時間だ！
| ﾊ ,r≠ﾐ ,r≠ミ､ / /{ i}
__／,二つ 込ﾉ r {ト リ､ ./ / { .i} ジギスムント二世の時代について何か知っていることはあるか！？
. r‐ '´､ ヽ ﾉｨヽ乂＿ノ⌒ 乂 ｀ ´,丿{_ﾉ { i}
. ′｀ヽ ヽﾉ´ ,ノi圦 ' ￣ / ' ｉ{ {
. _i に_/ '＞''´ ﾊへ ｀ ´ イ i{｀ヽ i{ ∧
/: :＞ .,_}. ' 厂￣ ≧‐≦ヽ { i{: : }ヽi{ ∧
,ゝ､: : : : :/ ｉ i: : : : : : : /: :{ { i{: /: : ｀ ＜‘,
＼: ｀ｰ‐ﾉ _/ | |: : : : ,: : :{: : { ／{ i{/: : : : : : : : :＼
{: ヽ.: :∧´: : ｉ| |: : : /: : :.{/ヾ⌒ﾊ ‘,: : : : :, : : : : : : ,
{: : : :/: ‘，: : | |-‐/: : : : :(///,）∧ .,. :V/ : : : : : : ′
{: : : : : : : }:. :ｉ| 八 ;′: : : :/⌒7: : : ∨ 八 :' : : : : : : :/
{: : : : : : :ﾉr 八 ﾉ{: : : : ､:'///, : : : : ゝr'´: :}: : : : : :∧
人: : : : ／ ヽ´,人: : : : {///{‐: : : : : : : : : : : : : :.∧ ＼
｀¨¨´ }ヽ: : {///{｀ : : : : : : : ;′: : : ∧‘, ヽ
/ ノΤ｀Γ≧ .,＿.,, ｲ＿: : :∧‘, i} ‘
/{ } {: : {: : : : : : : : : : : : : : : 八 i} {ヽ i}
八_乂廴_{: : : ／: : : : : : : : : / :∧__ﾊ{ }__}
/: :｀ｰ≦=- .,_ : : : : :ノ: : : ∧
〉,: : : : : : :ｊ_: : : ￣￣ : : : : ／､
/,∧: : : ／//＼: : : : : : : ／//∧
{//∧／//////,＼: : :.／/////∧
,//////////////ヽ//////////,
Ⅵ////////////////////////}
Ⅵ///////////////////////,
}////////////////////////
／'///////////////////////
/////////////////////////ﾊ
＿＿＿
／ ＼
／ ＼ , , ／＼
／ （●） （●） ＼
| （__人__） | 後々までゴールデンバウム朝の体制に残る
＼ ` ⌒ ´ ,／
ノ ＼ 極めてダイナミックな改革を実施した名君ですお
／´ _i⌒i⌒i⌒i┐ ヽ
| ｌ （ l / / / l
l l ヽ /
, -－‐ - 、
, '´:.:.:.:.:.:. .:.:.:. :.:ヾ:.:. ヽ
／:.:.:.:.:.:.: :l:.:.:.:.:.:.:ﾍ: '; :.:.:.:.:.ヽ
/ :.:. /.:./ i:.: |:.:|:.:.:l:.:.:|:.ﾄ:.:.', :.:.:.ﾍ
/ :. / :.l:./|:.:.:.!:.:|:.:.:|:.:.:l:.i'!:.l:.:.:.:.:.:.:, やる夫流の冗談だよな？
|:.:.ﾘ:!:.:l:.:.!/ j:_:/｀¨./´￣｀ jﾉ|:. ; :ﾄ､::,
|:./!:.!:.:!Y´ ｀i⌒｛ ｝ !/ :.「j}:.ﾄ、
|/ |:.l:.:.八 _ _ ノ ` ｰ - ' ﾘ:.:.:.ﾚ' ﾊ＼
￣〉 ′ ﾊ:.:.:.:.:.. . . ::, ＼
∧ ⌒ ﾘ:. :. :.:.:.:.:.:.:.:.:, ヽ
,':.:.:.:＞ .._ ／{ :.∧:.:.:.:.:.:.:.:.::, ヽ
／ !:.ﾊ:.:,′:.:..,≧┬ｧｦ､_r'Ⅵ Ｖ:.:.:.:.:.:.:.:.::, ',
／ ｛:ハﾉ:.:.:/Zr ‐┴ｘヌ .: < Ｖ.:.:.:.:.:.:.:.:.::, }
〃 /:.:.≠^←-ﾐx ｀ゝ ':.ji.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.':, }
〃 /:.:.:..《 ｘ<>＼ ..::. }}.:.:.:.:.:.:.:.:.: :.ヽ }
〃 /:.:.:.:.:.:.》-＜¨´ ＼ ゝミ.__ 〃.:.:.:.:.:.:.:.:.: }}:.:V
{{ /:. :.:.:.:.:〃○ ○ ! j¨´.:.:.:.:.:.:.:.:.: :.:.}:{.:.:.l
{ ｉ , ':.:ｲ :.:.:.:/ l i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. :.:.ﾘ∧:.! 〈
＼ i {:./ l .:.:.ノ γｰ- .L :V:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾊ:./′i:.! i
, -─‐──‐-､ l.:.丿7７ァ┬┤:::::::::::::｀ゝ、_ｒﾍ..:.:.:.:.:i.:./ |/ ﾘ ,′
／ ﾟ ＼:んﾍんﾍん<| :::::::::i!::::::} 圦ﾊハ:.:.:..i:/ ′ /
／ ; ゜ ° ＼ｲj:八 ｆ⌒'ｭ、::::λ:::ﾉ 乂｣ﾉ::,:'/ `, y'´
l U ; l⌒ '"⌒ ヽ、＼ﾘ ` ｰ＜:.:/j:／ ′ r' 〈
| u. ; |ｰ ＼ﾉヾ ｰ=≠￢¨￣ ﾑ ヽ, 〉 じょ、冗談ですお・・・・・
. ! u. _ノ′ヽ､__ ∪ ,; ＼ ,rｰ､
ゝ｡(（-‐） （ｰ-）)::｡ i'′⌒￣￣`￣￣￣ヾ｀ヽ ヽ ジギスムント二世はただの暴君・・・・
（ ヽ'"（__人___）"'__ ,ノ ヽ､_＿＿＿"_＿＿,､___ｿﾉ__ﾉ
´ ´ `ﾟ~゜´＾" ´~`ﾟ゜｀⌒ ´"´´ﾟ＾ﾟ＾ ~゜ﾟ`´＾ﾞ＾ ＾´'
- 241 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/01/09(土) 23:30:57 ID:tlr/kHRm
-
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ 一）（●）
| （__人__）
| ｀⌒´ﾉ
| ,.<))／´二⊃ 名君っていうのは明らかに間違えだが、
ヽ / ／ '‐､ﾆ⊃
ヽ､ｌ ´ヽ〉 ゴールデンバウム朝に後々まで残る体制を築いたって意味では
,-/ __人〉
/ ./. / ＼ あながち間違ってないんじゃないか？
| / / i ＼
|" / | > )
ヽ／ とヽ /
| そ ﾉ
／￣￣￣ ＼
／ . ＼
／ _ ノ ヽ、_ ＼ そうだお
. | （ー） （ー） . |
＼ （__人__） . ／ だってやる夫が言ったの、ネットで見た皮肉評価だもん
/ ｀⌒´ ヽ
ヽ、二⌒) (⌒ニノ 「もっとも公平な政治を敷いたアウグスト二世」とかと同じ意味合いの
- 242 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/01/09(土) 23:36:00 ID:tlr/kHRm
- -―――- ミ
´ ｀ ､
,. ＼
／ ＞ ､. ＼
/ ', ', ヽ
´ / / / _,, -―}―ﾑ
∠ ＿/__,/ {ｨ´ i} } } ∧
/ / ;′ ' /{ ｀ Ν{＿＿_ivﾉ!＿__} } / ∧
. {ｉ { {＿＿_Ⅳ└──┘ i}. 、 }:. / ∧ ネット上でのそんな評価されてるのか！
Ⅵ{＿＿＿} ､ ,' ( ) } ｉ}: / ∧
ｉ{ ( ) }＿_{. ﾉ ｉ}:.. / ∧ アウグスト二世の方は聞いたことがあったが、
八 ノ´⌒｀ゝ .,_＿＿_,.イ .ｉ} / ∧
/ 7ー― i} .ｉ}. / ∧ ジギスムント二世のそれは知らなかったな！！
/ ′ ＿ -――, U i} .ｉ}
/ 圦 ∨ .ﾑ i} 八 ＼
. / 介r .,_ ,＿＿＿＿＿_ﾑ 八 ∧
/ / { ≧ｭ｡,,,_ イ_. ∨ ∧. ＼
. / / i{ ≧==≦ _,,ノ :＼_.∨ ∧ ＼
// ;′ i{ ヽ r./ >/´ i´: : : : : :} ｀∨. ＼
. // i{ / ﾉ´/ ／ ﾉ＼: : : :/: : : :.. ＼. ＼
ﾚ′ i{ { ゞ＞'' i ゝ-‐ ／）丿:ヽ_/: : : : : : ＼ ＼
{ .i{ {. / : : : ! ´ /〈 : : : : : : : : : : : : :.＼＼ ＼
{ i { .i{ { /: : : :.人 '）∧ : : : : : : : : : : : : : : ＼＼ ＼
＿＿＿
´ ｀ ､
／ ＼
ヽ
/ ./＼./{/{ i} i. i ',
. / {＿_i＼ｉ{i＿_}Ⅵ } } i!
{. i{ ,ｨ拆 i} '斗斥―┤ ｜ }
｀ ゞ八 ゞ' ﾉ｀{ 辷ﾘ i} | } ・・・・まあいいとにかく始めよう
/ ' ｀¨¨¨´ ゝ .,_＿,ノi} | }
. 〃 .＞ ., i} | } 皇太曾孫カールを追い落として皇帝に即位したジギスムント二世は、
/ ' ′ ≧｡,,,___,,｡ｭ≦ ' ! }
/ ｉ i __ ,, -‐{ ﾊﾊ「 }-､′ i!_ .i} ゴールデンバウム朝でも一、二を争う暴君として有名な人物で
. / / | | ﾉ {三≧{ｉ}≦三' i| i_ .i}
. ;′ i| |乂''´ ､､＼｀ヽ}i}: ｉ| | i .i} 「痴愚帝」の異名を持つ男だ
{/ i ｉ|__/{´ ヽ ｀ }ﾆi´ : :}ﾚ': :| | ＼
| / ゞ｀ 'ﾆ´イ: o:,ﾉ : : :|＿＿|
| 人 ￣￣_ノ ´/ヽ: : ´i ヾ⌒ .〉
. | ￣}￣: : : :o{ : : : : :{ ／ /
- 243 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/01/09(土) 23:43:14 ID:tlr/kHRm
- ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
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____ ji ノl λノlﾍノi--'';＿--__
＿--` `'" ` ^, ___ ヽ,`'-- '"-'ー-丿
-,--`` , ,j,; ,,ヾ, i ヽ丶'''' ＜ --丿"'-z__
＜ , ,,` ;' ｿy-''' ヽl＼l, .j.,` .jヾ ,ゞヽ-`ヽ,,,
／" 'ノ",, /、i/lﾉ` `ヽl＼|`＼jヾ .lヽゞ,_
丿 ｿ ＞ ,, 丿 ,, 、` lヽ`ゝ 【皇帝に即位したジギスムント二世が真っ先に取り掛かったのは、】
ｿ ノ ,, ソ/ ヽ 、ｌ .lヾ＼
/ヽ,;;'" "'' ソ ,, lj ｿ（ , 丿 ゞ | .|`ヾ" 【フランツ・オットーの時代から帝国のために尽くしてきた】
,,.| ヽ" ,, ''ｿ, " /ノ,丶, /ヽ .ヽ ," lゞ`
`" ノ,, '' "丿／ｿノ | .l;,`- ,__ ヾ., , l ,,ノ`! 【閣僚を辞任させることであった】
ﾉヽ `ｿ ,, ''ノ,, ''-'"ソﾉ==;l, .l;;;`ー-"二',;;;;;, ,,__ﾉ.>,,ヽ,／;;;'ﾉj
） ソ,, `／;, ／`ヽｿｿ .ヽ＼;;;;,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;`丶,`";;;;'',,;";;;'ﾉﾉ
ソ /"ノ, ﾉ"l ` ,,ヽl;;| ヽ`_''''';;;;;;;;;;;;;;;;''''''"-" .|ヽ--,j'"
ヽi l"''"ｿ `"t ヘ|ヽ| ￣'`ー--－'" .| .l
j ,,-ｿノ,zソソ"＼ヾヽ,l _ | l ノj
,, ,l|" "'"'" " 丶 ,, `, 'i''," ._,,,_ .lr ﾉ ／ﾉ おまえら、気に入らないからクビな
,丿 `''ヽ `'tー- _____ _`','" .i' ／ /-ーｚ
丿| ;;＼ `'ー',,,, `l￣"l￣,,lノ" .i" ノ ／￣-
|| ;;;;;;;;;;'＼, -￣￣￣,,, -' /,／／'"
丿| ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ヽ,, ￣￣ .i"___",,
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`';;,,, ﾉ __,,,
;;;;;;;;;;／''''''|`'ー――''''''"''",／
;;;／|;;;;l l;;| ` ,,,.......''",,,,,,
/; .||;l .l;;;| - ,_ ''" ,,, - '"
＿
r'ﾆ三三ﾆヽ
iニ三三三ﾆ.',
}三三三三三}
{三三三三三i
i三三三三ﾐﾉ えっ！？
ヽﾆ三三ﾆ〔
,.｣三三三ミゝ _ ＿
._, r "ﾐ三三三三三三￣三ﾐ`､
, r '"ﾆ三三三三三三三三三三三`､
ﾉﾆ三三三三三三三三三三三三三ﾐ`ｰ､
/三三三三三三三三三三三三三三三三` ､
./ニ三三三三三三三三三三三三三三三三ニ＼
/三三三三三三三三三三三三三三./'`''._､ニ三ﾆ.`ヽ
／三三三三三三三三三三三三三三ﾐ'.' "~.ニ三三三ﾆ＼
.,.r.'ﾆ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三_, '
.／ﾆ三三ﾐ,r'iニ三三三三三三三三三三ﾆ,r''i ,'~"~~"'' ''"~
／ニ三ﾐ, r.' .,'ﾐ三三三三三三三三三三ミ/ .`
と二lｺｺﾆニ､;;;;;;;く
＿＿＿＿,.-=n=--,...⊃;;;;;;）
, ='''''""""´´∠´ , =ヾ、´
∠ﾆニﾆ＞坐＜ニﾆ､＼ 【そうして空いた席に、自分の腹心たちをつけた】
l/＝＝‐7´ ｀ヽ‐＝＝ｲ|
/ / ,,, ヽ i
/こ＿,,...>-＾,_,''＾-<,,＿__こi 【ジギスムント二世の腹心中の腹心であったヴァルテンベルクは】
,､ jjY´￣￣￣￣￣￣`''''''''ylｌ| _
,ｎ Yl､__,,. -::'::"::￣:::::ﾞ::'':‐-.､ ll|' nl
|iｸⅦヽｦ::::i::/‐;';￣;;;;ヾヾi:::::i三ｨＫｌ| _,,、 【国務尚書の地位につき、内閣首席となった】
ｲ｀ヽ､ .|.l jl |:::::::::::l:l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l::l::::::::::jl ﾘj ,. 7l |l
.l l::l ヽ、 l ｌ | l＝ｙ''"´ ｀ﾞ'ヾｙ＝ﾘ |./ ,ｲl l:l ||
｜ l::l ll＼ Y l ヽ`- ..,,＿＿＿＿,...-'フ / ｜,,ｲ l:l l:l .ｌ|
l | .l::l ｌl lＮ ヽ ｀ ‐- .,＿＿,.. -‐'´ノ .l/1l j:ｉ j:l ,ﾘ
.l | l::i ｌl lｌ|､ ｀-..,＿ ＿,.- ' ,ﾉ| || j:| ﾘ ,ﾘ
..ｌ｜ l::l ｌl ll|＼ ,,彡￣、 ,／ l lj lj ,ﾘ .〃
- 244 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/01/09(土) 23:53:50 ID:tlr/kHRm
-
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ゝ ﾊノ′:.:.:.:.:.:.:.:.丶 ノヽ ＼__
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ノ 八{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ‐=彡ﾍ ト ＿ ｀ヽ
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉｰｒ ′:.:.:.:.:.:}.:.:.／,ィ升//∧ 「 ￣ 二ﾆ
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ノ l.:.:.:.:.:.:.:.ﾉ.:.//////////l j ∨ 【帝国宰相ではなく、国務尚書が内閣首席となる】
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ﾌ l:.､:.:.:.:.:.{.:.:.ｌ l///////// /
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ乂 |:.:.:＼:.:.乂:| |////＞ ´ ｨ 【加えて、宮廷においてジギスムント二世は多数派からの】
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ｝|.:.; --,x≠ﾍ ｰ "´.. ＜ .:.:.:.:.ヽ
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉﾏﾆｨ/∧厂 ∨´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｰ┐ } 【支持を得ていたため、久方ぶりに皇帝親政が行われることが】
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ∨/// |:.: :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／/.: |
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉゝﾆ彡|:.: ,..-:'.:.:.:.:.:.:.:.:.: イ У.:.: 【内外に宣言される形となったわけであるが・・・・・】
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ∧ :.L ...:.:.:.:.:.:.:.:.: ＜ ｊ, ' .:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∧ ､:.:.:.:.:.:.: ＜ ＞ ／ .:.:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:∧ ＼ｰﾍ, '´ イ ／.:.:.:.: "
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ﾍ、 ｀ ― ´ .. ィ.:.:.:.:.:.:. ｲ ".:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヽ :.:.￣.:.:.:.::.:.:.:.:.:／ /:.:.:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ:∧ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ィ.:.:.:.:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ∧､､､､､.:.:. ‐=≦.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ:｀i:i:i:i´:i:≧s。.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ＞.､. :.:.:.:.:.:.:
ジギスムント二世の内心【1D10:3】
1.金に美食に女ァ！！ 特に金ェ！（原作通り）
2.最初は真面目に政治しようとした
3.金に美食に女ァ！！ 特に金ェ！（原作通り）
4.権力者であることそのものを楽しむムーブ
5.金に美食に女ァ！！ 特に金ェ！（原作通り）
6.最初は真面目に政治しようとした
7.金に美食に女ァ！！ 特に金ェ！（原作通り）
8.権力者であることそのものを楽しむムーブ
9.金に美食に女ァ！！ 特に金ェ！（原作通り）
10.熱烈歓迎
- 245 ：名無しさん＠狐板：2021/01/09(土) 23:54:23 ID:oT6la9D5
- 普通の側近政治ですね（目逸らし）
- 246 ：名無しさん＠狐板：2021/01/09(土) 23:56:21 ID:3iT+pr/V
- そんなにカネ集めて何に使うんだ(呆れ)
- 247 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/01/09(土) 23:59:36 ID:tlr/kHRm
- |￣＼ |＼ __
|￣￣＼ / ＼ | ＼ |￣￣＼ /＼ ／ |
|＼ } ＼／ ＼| ＼ ＼/ ＼ ／ | ∧
.. ∧ | ＼,ノ ＼ | | ＼ ＼/ | / |
/ ＼ | ＼ ＼ | │ | / | / | ／|
. /＼/ ＼| ／￣￣￣￣＼￣￣￣￣￣＼ | | / |/ |／ |
| ＼ ＼∠ ＼ ＼ / |＼ | / ／ |
| ＼ ／￣￣￣￣￣＼ ＼ ＼ │ ＼ ＼ ／ / | ヴァルテンベルク！ せっかく皇帝になったんだ！
| ＼ ／ |￣￣＼ ＼ / ､_______)￣＼___ﾄ､__ │
|＼ ／ │ ＼ / ＼/ ∠ ￣＼ | この世の快楽のすべてを味わい尽くすぞ！！
| ＼ ￣￣￣＼＿＿＿＿＿_|___ ＼ / l __,ノ ﾆﾆ ＼ ヽ |
| ＼／￣￣￣￣＼＼ ＼ | | ＿≦￣ ＼ ＼ ヽ ￣ﾉ__ | 俺の前にありったけの美食と女を用意しろ！！
| ＼ ＼＼ ＼ │ / ＿ヽ,ノ ﾆﾆ (｀V勹 ￣ （＿＼＼_ノ / ／|
| |＼ ＼＼＿ ＼ |／￣ __,ノ /＾}} ー／ '7八 ＼ーラ (__ ＼__／ | そしてなにより富の象徴である黄金を集めるんだ！！！
.. ＼ │ ＼ ＼ l ／ (_） ＜＿ノ | ﾝ}}彡⌒ ﾊ { {￣__ﾌ ﾆﾆ ﾉ ／∨
＼ | ＼＿ ＿＿／￣￣＼ / （_) / └∠|(くﾉ/ |∧ ＼jﾍ廴V(ｰﾄ 人( ／ /￣/
￣￣￣ ＼ │ ＼ ＼_｣ /＿__ 人// __ ||::::＼ 人l{ / /／|／￣/＼
／￣￣￣￣ ＼ ＼ | (_) |´￣ ／ / / ｨ ||:::::::::|| } ﾉ ∨ / ／ ／ / |
＼ ) ﾉ | ／ { ∧ ＼::::::|| ノ ＿__,ノ}_人( ／￣￣|/ / |
／￣￣￣￣￣＼ ｣ (_） | ∧ l ∧ ( ＼ﾉ==∠::::::::／ ＿／ / / | ｢＼
／ ＼＿ | | { ∧ | ∨＼ 厂￣ラ´ /＿__ / -┐ | ヽ__
＿ ＜＿＿_________ ／￣ヽ | (_) | / ｉ ∨＼/＼∨_／／ ／￣￣￣＼ ／| / ／￣＼ { (＼ ヽ { ヽ
―‐ |＼＿＿＿＿＿／ ／＿__/│ | ― ､ / ヽ ＼/ｰ/‐／／ ／／ │／ ／ ＼ ヽ ヽ ﾄ- 廴 i
| ／ / ／＼／ ﾊ | ＼ ￣￣／{ ＿＿／／ / ＿＿＿＿＿＿＿_| --､ ＼/(_} | | |
＼ / / ／ ／ ￣＼/ } ｀了´ | ()| ／ ￣￣ / ／ ＼ i ｝ | ＼| |_ |
￣ |丁ヽ /ｰ‐､ / ／＼／ / { | (_)} ＿＿ / / ／| ／￣￣ﾉ__／ヽ | { | ＼ ヽ ﾉ |
⌒ |ﾉ i / ￣ / / ―､ ／ ＼ ＼ / (_) | ／ ＼―一' ／ | ／ ＿／ | ノ| { ﾊ | ∧ |/ /
/ ｝ / / ＿ / ￣ / | ＼ ／￣＼ | (_） | ＿__ |＼＿＿／ / ￣￣＼ ／ ／ | } ＼＿_／｀ｰ(__} | /
. / / / / ∨ / │ //___ ｝ | | ＼＼| ／￣＼ ＼_／＿____／ / | | { } │/
／│ | __／//｀ー‐ | / / | / ＼/ | { 人 ＼ ￣￣ ＼ ￣￣￣/ ／ | ＼ 人 |′
| | ／│￣｀ | / ＿__ / / / / | ＼ ＼ ＼ ＼ ／￣￣￣ ￣￣￣￣￣| ￣＼ | ﾉ / │
ｰ‐ | ！ | | | / ー‐ / / ／ ヽ / ！ |＼＿＿_／＿ ＼＿＿＿ / ／ ヽ ／ { /
. l ＼____／| | / / / ／ /| ＿__ ヽ |＿ ＼ ／＿＿ ＿＿／ ／￣￣/ |＿／ { ｀ーｧ'
| |￣/ / / ／ ／ | ／/ } ＼ / ＼ ー' ￣＼ ＼＿＿__ ／￣∧ ＼_ ／
！ / ／ 人＿_／ ／ // ＼/ ヽ | ＼＿＿__／ ＼ / / ／ ＼＿ ／
＼ / { ＼ } ／ // / ＼ ＼ ＼ ＼ ヽ ／ /
::::::::::::::::::::::／::/:::::: | ／::二ﾆヽ
::::::::／:／:: ／:::::::.. | /__/ l::|
:/:::／:...／:::::.ヽ:..... | i':::ﾞ:m-::'ノ
:/..:::／::::::::...... l:.,..--..、 ￣`ﾞ^ヾヽ
:::／::::::i::::i::::..,.-::´:: l ,.＞:`:mm-'ノ
':::::::::::::i:::i::::/.... ::/::::::;;-''''''゛'::ヽ
::::::ノ'＾ヽ::/....' lﾐﾐＹ ｀l
'::':... ::::::::ヽ:.. ....lミj、 ;=; _j
::::... .. . .ヽ:::__(щﾞ (∈シ'＝l
:::::::':::... .....rく:P/ﾞl l ｀フ_jΤ 了解しました陛下
:::::::l::li:.......／.|:Fl:Y=l_ヽ(ヽ=ヲλ-──５ヽ
..::::::-::.....:::,.-/:::ｌl::l.ｌｌｌ l-i７zｼ/ｲゝ'' '' '' j‐｀)
...:::.........／::::ヽ l:ヽｒvへ-,ｘ-^)l::ｌ|｀.F=,(ニj'
::::.... /´ .ヽ:i l::ﾞl }::::ヲhﾆﾉｌ|::|.l | l(＿ｲ.､
::::.. :| ,l:|.,l:::|｀l､-| ﾋ{:::||:::|l..∨III>-' 【ブローネ侯爵時代より強欲なところがあったジギスムントは】
:::::.......!、 |l::ｲl::::|.(`ﾆl D'::|.l::i|: l |
.:::::::::::::lヽ、 l::| l::| .l＝ｌ.Ｆl::||:::| .i | 【皇帝という巨大な権力を掌中に収めると自制が全く効かなくなり】
:::ヽへ::.l:! ｀ .ﾘ .|:::l l(ﾆl lＳ:||::ｌ j |
::':.:.:.:.: `.l::l l |:::l l（ｲ'ﾛ::l.|:lＶ | 【皇帝権力を己と己に従う子分たちに利するためだけに用い、実際の統治には目もくれなかった】
::::::..... l::l､ l _l::」」と┴''ﾞ'''‐l ,ﾉ
:::::....:.::. l:::lヽ. ヽ ＿,,...ヽ-ｨ 【そして国庫を空にすることを目指しているとしか思えない浪費をしはじめたのである】
:::::::::::::::::....ヽ:l ヽ _,,.-r::iTｽ::lヽ ｛
:::::::::::..:...... ﾞl:l |:'::T |:::::}_)::ｽＦol:l, Fソ
:::::'::ﾋ、::::....... ﾞll |:::::| l::::::| .l::::l | .l:::l ヾ
:::::::::: ,,,,ヽ:::.......||.l::::| |:::::| l:::l | l::::､ヾ、
- 248 ：名無しさん＠狐板：2021/01/10(日) 00:00:27 ID:s8u8HMSw
- 金！金！金！皇帝として恥ずかしくないのか！
- 249 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/01/10(日) 00:05:33 ID:Q22i6B82
- .＿
. .／ﾆ三ミ.＼
,'ﾆ三三三三ヽ
.'､ﾆ三三三三ﾐ}
.`,ニ三三三ﾐ,' 【ろくに政務に関心を持たず】
'、ニ三三ﾐ,'
.'､ﾆ三三ﾐ`､._ 【いくら真面目に政治的な提案をしても無視し、】
._.,,．-''三三三三ミ"'.‐ ．,
.r''三三三三三三三三三三ニ`, 【「俺の裁可が欲しければ大金と美女を持ってこい」などと】
. .,'ﾆ三三三三三三三三三三三ﾆl
. ,'ニ三三三三三三三三三三三ﾆ| 【言われ続ける廷臣たちの心が急速に皇帝から離反するのは】
.,'ニ三三三三三三三三三三三ニl
.,'ニ三三三三三三三三三三三三,' 【当然すぎるほど当然のことであった】
!三三三三三三三三三三三三三,'
. l三三三三三三三三三三三三三,'
｜ニ三三三三三三三三三三三ﾐ,'
└-‐i.三三三三三三三三三三ﾆ,'
. .l三三三三三三三三三三三|
廷臣の行動【1D10:2】
1.今こそ貴族家の建前を実質に変える時！
2.カールを呼び戻せないものか
3.今こそ貴族家の建前を実質に変える時！
4.皇帝暗殺計画
5.今こそ貴族家の建前を実質に変える時！
6.カールを呼び戻せないものか
7.今こそ貴族家の建前を実質に変える時！
8.皇帝暗殺計画
9.今こそ貴族家の建前を実質に変える時！
10.カールを呼び戻せないものか
- 250 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/01/10(日) 00:13:13 ID:Q22i6B82
- __
,r.''.三三ﾆヽ
,'ニ三三三ﾆ.i
i三三三三三{ いくらなんでもこれは酷すぎる！
l三三三三三}
`、三三三ﾆ.j これならいくら皇帝弑逆の大罪人とはいえ、
j三三三ﾐ,.'
＿ _, , .ｲﾆ三三三L カールを皇帝に迎えていた方が遥かにマシだった！！
,.'´三.￣ﾆ三三三三三ﾆミ ､
,.'ニ三三三三三三三三三三ニ` ､
r ''ﾆ三三三三三三三三三三三三三ミ!、
.／三三三三三三三三三三三三三三三三`、 【このように心ある廷臣たち・・・・】
. . ..／ニ三三三三三三三三三三三三三三三三ﾆ.`、
,r'ニ三三ﾐ,_‐''"',三三三三三三三三三三三三三三.', 【特に旧カール派の貴族たちが考え出すのは自然な流れであった】
.,r'三三三三三ミ'`'ニ三三三三三三三三三三三三三ﾆ＼
ゝﾆ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ミ` .､
~"'' ｰ'"~""'',.｢ヽニ三三三三三三三三三三ﾆi ､ﾆ三三ﾐ＼
`'. .',ﾐ三三三三三三三三三三ミl ` ､ニ三ﾐ＼
__ '-‐'" °ﾉ;)
,. '"ノ ,.ｲ /:;ч
／.:／_,. -‐ '' ￣`‐(:;:ｕ;:;:;:'" 0
／`'.::／-'´....:::::::::::::::. j:;:;:;:;:;l ＿__
/ .::/ '´.:::;-''"´￣｀l::::: |:wW=､､ _,.- ' 二---)ﾖヽ、
/ .:::/..::／´ ﾉ:: ..:: /~_Ｓラ)ヾ.､ ／ ,ｌmﾞ;
_,., / .::'..:／ ／,n:::ノ ﾌlr'^'ヽlｸ;l | ﾞ'＾'' ナウガルト君、なにやら宮廷事情がきな臭い
' j ｲ ..::/ ／／ ~ /ﾞE!cnゥﾚ1lﾘ
.,! ﾉl, .::/ / .:ノ. ,、 'r‐Xl:ﾆｱbｌl;l' 念のため、例の精神病院の警備兵を増やしといて
l ./ ﾘ! ::i し' .ι | hl;;Kｦ;H;l
! .| . ﾘ ::! ,:'::ﾞl ο _,.-1 |;ﾛ;k;;}5;lﾘ-、
.|:: .| :l /::: | ,- '_ - コ |─'-'ニﾆ ｀ヽ､ 【だが、その動きをジギスムント派の貴族も敏感に察知しており】
.|: ::| l:: ｜ l {v' ´ | | ｀ﾞ =､､_｀ ｰ､
|: 'l l: .| ｎ .l l i .|.,.,| ｛く ! 【そのための対策をとっていたのである】
|: ∨: | .ч ,l Αｌ j ﾞi ｌl '、
|:: ヾ | ,/ l_!j l ﾉ ..:l 'lA ｎ
l:: 、 :| ｎ ,─く`ﾆ,,.-ク´ :::l,,,,,,,,,,,,,, l､ヽｰヽ_
l::. ヽ ::v: l '-ｒ-‐＝':::／ ., ::l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ｈ:ﾆｰ''／‐ヽ
ヾ::. ＼、 :::｀ ｰニﾆ''" ..:::;ｲ :|;;;;;;;'''''''''';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;｀;‐`ﾆｰ l!'l.,,
＼::. ｀ ｰ- ..:::／ .| :| ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ''''''''''''''''''''''''''ﾞ￣´ﾞﾞﾞﾞﾞ''''''
,，'"::::::::::::;， ´ `~^¨＼:::::丶、
／::::::::::::;，'" ヽ:::::::::＼
. ／:::::::::::／ Ｕ ‘.::::::::::::ヽ
/:::::::::::: / ＿ ｝ { ‘.::::::::::::::'.
:::::::::::::::;′ ,，´￣ヽ ヽ /￣/￣｀ヽ ‘.::::::::::::::'.
::::::::::::::{ └―‐”´ i l `ー‐”′ }、:::::::::ﾉ うん、わかったよ〜
＿:::::::::::､ r ┘└┐ `く⌒!
／^''＜ト＼ ＿`ー'"＿ し ＼
／ `Ｖ ＼ u ﾞ
し /. -- ､__ -―- ヽ
、 ＿ 〈-==ﾆ二二二ニ=-'孑へ ＿／
`７ ＼. ＼ ＿ ／ ｛
./ /^⌒l＿/ ヽ/⌒レ ∫ 【一つの例をあげるとカールを幽閉している精神病院の警備強化などである】
/ / i ∫
Ｖ l i ∫
/ / l .l ∫
/ l l ｛
【軍務尚書ナウガルト子爵】
- 251 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/01/10(日) 00:16:04 ID:Q22i6B82
-
/⌒i L､_)_＞ト-' / ＿ ノ ＼
廴_」_ / `.孑'":::::::::::`''＜-―＝==ミ、 ヽ
,ﾉ 廴＿／ ／:::::::::; ￣￣`ﾍ::｀ヽ `ミ、
／ ／´ /:::::::::／ }::::::'. ヽ
／ . ' . ￣`ヽ!::i::::/r ￢v r―､ ﾉ:::::/ ｝ }＼
,， . ' ／ ---ミ. Ⅵﾊ{└ ﾟ' } {ｰﾟ‐' "^ １） / l::::::ヽ
' ' く／ { 二,二 レ ／ /:::::::::::'， カールさんは「精神病」なんだ
./ / / イ￣￣` ., /二こ二L -=' ／ / j::::::::::::＞---､
/ ⌒{ `７ { ≧ｘ＿＿＿＿＿＿＿__／ ／ /:::::::／／￣ヽヽ その「治療を妨害」しようとするなんて
、 ` ＜ 、 ＿ ` . ／ヽ /. ' ‘. :
、 =---r ､／ `丶､ ≧=-------'" / // l l 大逆罪に相当するよねぇ〜〜〜〜
､ l ` .,＿＿＿ イ、 .// .l l
` . l ＼ ヾ// //
/＞ . l l:＼ .// .//
./ / ＞ . ,j::::l ＼ }} ./ /
l l ／ `''＜_ 、 ／ /:::/ ＼|| ./ ./
l lｲ ￣丁Ｔ`ー――'" ／／ .|| ／／ ナウガルト子爵の防衛線【1D100:25】+50（史実補正）
Lﾉ{ ヽ:ヽ ,，'"／ {{ ／／
!|Ⅵ． ` 二二二 '" ト..＿__／／
!| Ⅵ． Y￣￣ 貴族たちのカール救出【1D100:9】
l l. Ⅵ． .乂
l l. Ⅵ． `''＜
| | Ⅵ．
- 252 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/01/10(日) 00:21:05 ID:Q22i6B82
-
／ ＿__＿＿
,／ ,､__,､ ,， '" -=三三≦
, ／ ./{ //＞'" 斗=三三
, ／ /:::レ'" ,，≦ 三-
i| ／／ _く／ ／イ＞--へ ﾆ
!| ／.／ / ／≦=--＜￣}ト､-
＼ .| | ／ ／ ﾉ .ィ::::/=- ﾆ＞---ミ＼、 【カール元皇太曾孫を誘拐しようとした一団が帝国軍によって捕縛され】
＼ .|｜ ／ .／ .∧ ／/:::/ . -へ (＿) ヽ ＼
＼Ｊ レ/／ ／ ∧ ￣／:::/,，'",， ￣＞-ｧ＜､＼ >､
--ﾐ ／ .':::::￣:::::::::::;，'" ／ ／ ‘.:‘.＼＼.＼ 【ナウガルト軍務尚書の指揮する苛烈な調査と尋問によって】
ヽ ( ∧::::::::::;，'" ／ ／ ‘.:::'. ＼＼
}/⌒ ' ｱ:／ ／ ／ ‘.
./ ﾉ::/ ／ ／ ‘. 【宮廷内における大規模な反皇帝グループの存在が白日の下に晒されることとなった】
r7／／ .／ ／ ‘.::＿
,ｨ:i:|〈/:/ .／ ／ ／￣:::::::::
,ｨ:i|lﾙ" }/ ／ ／ .. -― '":::::::::::::::::::::::::l
,ｨ:i:|:l:|ﾙ'" ﾉ `ー―''" ／ ,， '":::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
Ⅵﾙ'" イ }`ー---＜,，'"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
.,， '" { ,，'"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_::::-=::::::::l
l ｝ ,，'"::::::::::::::::::::::::::::_ -‐ ￣￣｝:::::; -zノ＿
､ (／:::::::::::::::::::::;， '" L_/. ／
､＿＿ ／:::::::::::::;， '" / イ
／:::::::::;，'" .ノ
. イ::::::;，'" 〈 _ -=
／ >--' ＿ -= ￣
／ ⌒! __ - 二
―───‐`ー―' -=＝
_.....,,,,,,_
/ .:::::::::::::｀ヽ
} .::::::::::::::::::::!
'ｒ､::::::::::::::::::ｊ
ヾヽ;:::::::::::ノ 出番があるかと期待させやがって・・・・・
ヽｒ'≡＝ﾍ
_,,..ノ;::::;:::;:::;::;:::ゝ､
. ｒ ''"´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀''‐､
. } .::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;'
. ｌ .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ｌ
. ｌ :::;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:::::/
ｊ ::::; ::::::::::::::::::::::::::::::::::;:'::::::;' 【これによってカールを支持していた貴族グループはお家取りつぶしの上】
! ::::; .:::::::::::::::::::::::::::::;ｲ:::::::;'
ｊ .:::::; :::::::::::::::::::::::::::::| ｌ ::::::! 【財産のすべてを帝室に没収されてしまい】
,' .:::::;'.::::::::::::::::::::::::::::::{ ｌ ::::::ｌ
ｌ :::::;::::::::::::::::::::::::::::::::::ｌ !::::::::! 【かつてカールを支持した宮廷勢力は壊滅的打撃を被ったのである】
! .:::::;::::::::::::::::::::::::::::::::::::';'::::::::!
ｌ .::::::l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::';::::::ｌ
!｡::::::!::::::::::::::::::::::;::::::::::::::::::;:::::!
ｽ::::::ｌ:::::::::::::::::::::|!:::::::::::::::::::;:::ｌ
- 253 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/01/10(日) 00:26:42 ID:Q22i6B82
- ＞ ／,. －ヽ ｌ ,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ! / ､ >
‐ﾆ _ ／, ‐ - ﾌ-､ ,! ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ヽ ｼ ー ｀` ヽ
／ ´ ／｀ 〃 ,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ﾐ 彡ヽ｀ ＼ .ﾒゞ´
,. ｿ, /ヽ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ,.､ ､ ＼ 【この一件により、貴族への猜疑心を強めたジギスムント二世は】
. ,.- ´ ,. /_ , ､ .|. ＼ ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ ,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／ ｌ ヽ ,.-､ゞ 丶
ﾆ､ ./ / 7. ヽ i |:ヽ ゝ .,__;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_;. ＞ ´ ,ッ i ﾑ i ヽ 【宮廷に完全に自分色に染め上げうと決心し、】
''' / ﾚ´, ;;､. ', .ﾏ ﾏ::::｀:::...､ ｀ ＞ - ､;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ヽ;;;;;;;;;;;;;;i ´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;. - ＜ ´_ , -‐:´::::;! ﾘ / /;; l::::. ＼._
. / ｛ .;;;;ﾑ. ',. ∨ﾏ;;;;;;;;;;;;;:::｀::;;;;;;-;,.､_ ` .､;;;;;;;;;;;;;;;;, .､, ;;;;;;;;;;/,;;;;;;;;;;;;;; ＜ ,.,,,-‐;;´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ /. / /;;;; .i:::::::::.. 【自分の皇帝としての振る舞いを批判する輩を】
.' i ;;;;;;ﾑ , .i.､ .ﾏ;;;;;;;;;;;:::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ ヽ;;;;;;;;;;;, ﾑ,;;;;;;;/ ;;;;;;;／ .／ ;;;;:::::::::.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; / /.i ﾑ.ﾑ;;;; ﾘ;:::::::::::::::...
ﾊ ;/;;;;;i. , !∧ ∨;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;＼.＼''''' ,ﾊ;;;;,i ''/ ∠;;;;;;;;;;:::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／ / .i/ /-､;;; .,' ゝ;:::::::::::::::::::.. 【宮廷より完全追放してしまおうと考え始めたのである】
､ ';;;;;;;;｝.ゞ ゝ ＼;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾑ .ﾑ_;;/;;ﾉ;;;;乂 ./ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'.′／ .ｙ i;;;;;ﾘ;; /ﾑ ` ､:::::::::::::::
ﾏ ﾏ;;､ ｀, ｀ ､ `ー‐--＝==､;;;;;;;;;;;;;, iニ=－=ニ ./;;;;;;;;=＝--''― 一'´ _.ン i;;;;ﾉ;;;;/;./;;;;;ﾊ 丶_::::::::::
∧ ゞ;;;ヽ. ｀'' ,,ー;-―;;;;-,,,､ ｀`'''' iミ ￣.〃! ''_,. ---――;;一;;;';;;;;;' .／;;;;;',／;;;;;;;;;; , ',ヽ:::::
ゝ ;;;-ﾑ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;＼ ｌ |;;;;;| ! ／ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;-‐‐;､ .ﾑ,､;／;;;;;;;;;;;;:;;;;;;;i ', `､:
〉´ヽ;∧ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ｀ .|;;;;;| ´ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'ﾌ;ヽ;; ;;ヽ ヽ;;;;;;;;;;;; ;;;;;;i ﾆ.､ ', 俺のやり方を支持しない者は、俺の宮殿にいる資格はねぇ！！
γ /.､_ ., ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; |;;;;;| ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／/;;;;; /／ゝ_｝;;;;;; ;;;;;;;i !ﾆ! ',
ゝ- ´ ﾑ ,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,, |;;;;;| ,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／ |./;;;;. /;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;i ',
,,,;;; ∧ ､ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ｀´ｯ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; イ i/;;;;. ∧;;;;;;;;;;; ;;;;;i ',
,,;;;;;; ;､ ヽ _ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_;;;; +‐´ l /;;;; , ;;;;;;;;;;;;;; ;;;;l ',
,,,;;;;;;;;; ;;;;,, ゝﾆ＋ー┬- -,- --- + ― ‐┼' ´ .l i .／;;;; /;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;l ',
,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;,､ ｀` .＋､ _ | |. | i _ ,,,＋;;;;;;; ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,, ;;;i __ ',
,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;ヽ ｀ ー--.＋ ‐―＋一;;';;´;;;;;;;;;;;;;;;;;; ／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,, ,;;;i .ﾆﾆ
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'' ;;;;;;;;;;;;;ヽ ｀`;;;､_,,,,, ;;;;;;;;;;;;;;_ ,;;;;;;;;;;;;;;;;, ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,, ;;;ﾘ !ﾆ!
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'''' ;;;;;;;;;;;;;;;;;;､ '';;;;;;;￣;;;￣;;;;;￣;;;;;;;;;;;;;;;;;;;イ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,;;;;,'
;;;;;;;;;;;'''''' ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;＼ '''' ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
__
,r.''.三三ﾆヽ
,'ニ三三三ﾆ.i
i三三三三三{
l三三三三三} そ、そんな・・・・
`、三三三ﾆ.j
j三三三ﾐ,.' では、我々にどうしろとおっしゃるのです！？
＿ _, , .ｲﾆ三三三L
,.'´三.￣ﾆ三三三三三ﾆミ ､
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r ''ﾆ三三三三三三三三三三三三三ミ!、
.／三三三三三三三三三三三三三三三三`、
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.,r'三三三三三ミ'`'ニ三三三三三三三三三三三三三ﾆ＼
ゝﾆ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ミ` .､
~"'' ｰ'"~""'',.｢ヽニ三三三三三三三三三三ﾆi ､ﾆ三三ﾐ＼
`'. .',ﾐ三三三三三三三三三三ミl ` ､ニ三ﾐ＼
【帝国統治に熱心な貴族】
{ ｘ≦'" |:l:li|:l:l:l:l:l:/:l:l:l:l:l:l}≧ｘ､ ,./ ,／ -― ーｚ ∨ ／
L,_ r|{ .ﾘ:l:lﾘ:l:l:l:l/:l:l:l:l:l:l:ﾘ:l:l:l:l:l:l≧≪^lL ＿ Ｎ
V ｛ .从 .. イ:l:l/:l:l:l:l/:l:l:l:l:l:ン~ -=/⌒∨/ﾉ广{{/ﾆ≧ｘ､ N /
..∨ vん:l:≧=≦:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l; 仁_￣ ∨ / ∨ 辷l:l:l:l:l:l:l:l≧ｘ､」 ./ /
乂＿_|:l:l:l:|｀¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨´ rｖうｘ＞''"| 仁二 ∨ ｀`''＜:l:l:l:l:l:l} | /
V:l:l:| .／^|￣〕 さ_ﾝ.ｘ＜| ∨ } ./ - ＿ `''＜∧ ' ／
. 乂:l| - 二／| |_) コ）ラ ∨ | } / ｚ ＞-- ／ 【1D5:3】
`| ／／: : : : : | |＿ノ⌒ | | 厶〔し＿__ ､＿≧=-- ￣: : : :／／
. | { | / . : : : : : // |ﾊ| i〔し: : : : : : ｀: : : : : : : : : : : : : /／
「＼V 廴..: : : : // __ |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /
∨才r- ニニイ ´ l | : : : : : : : : : : / ／
ヾV ノ |: : : : : : : : : : ＼ / ／
ﾞ| ／ | : : : : : : : : : :. ヽ、/ ／ __
| _ ／ j : : : : : : : : : : :. /／ ／
| ┐ ／ . : : : : : : : : : : : : : . . ／ ／ ／
ヽ '′^ーr'´ ／: : : : : : : : : : : : く__/ ／ ／
| ／: :_:_:_:_: : : : : : : : / ／ 〈
| ／'"´ ｀`ヽ、 |/
.′ ／ ＞､ |／ /
〈＿ . イ ／ ／ >､ ／ /
／ ／ / ／ ヽ ' ./
∠／ / ／ } / / / / /
／ ／ ／ / / / / /
1.不敬発言に対する罰金を払え！！
2.地方統治でもしていろ！！！
3.不敬発言に対する罰金を払え！！
4.地方統治でもしていろ！！！
5.死ね！！
- 254 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/01/10(日) 00:33:01 ID:Q22i6B82
-
|
､
.ヽ ∧ ∧ /
＼ ／:::| ヽ ＿＿ ,ィ ヽ ／
ハ Ｙヽ､＿＿＿, ィ"::::::::ﾍ } { ヽ ＿＿＿＿ ィl 〕ｲ//
￣|||￣|| ||ヽ､___:: ::::::::::::::ヽヽﾉ :::::/ ＿,, ィ===== /./,ﾍ
|||＿||＿||::::::::::::-.､｀ヽ､::::::ヽヽ:::// ＞',,..--‐'"||＿＿||/.// 〉〉 俺の皇帝としてのあり方を批判した
￣￣￣||:::::〇::::::::::::へ,.＼::::Ｙ ./ ／／〇:::::::::::::::￣￣ // //
======ll＼::::::::::::::::::::::::::ヽ.ヽﾉﾊヽｲ／:::::::::::::::::::::::／ ===='' // 罪の重さに相当する金を払うんだよ
|| ', ＼ ヽ､:::::::::::::::::／,,,,ﾆﾆ､ ヽ ､:::::::::::::::::::ィ,／.||＿＿__//
＿|| ', :＞､.二二´イ´:::::::| 'Ｙ｀＞､二二´イ ￣￣￣
￣ ヽ :::::::ヽ､＿,,::::ｲ: : :∧| -､ /::ヽﾍ､
ヽ:Ｙ'::::::::::::::::::::::::::: :{ .| / / :::}
ﾍ :::ヽ､::::::::::::::::::::Ｙ : :| ／ / ::|
ヽ:::ヽ＼::::::::::::::::＼::| / , イ/ .／/ ...::|
＿
.／.ﾆ三"''-､
/三三三三ミヽ
|ニ三三三ニノ
',ﾆ三三三ミﾉ （え、それだけ・・・・・？）
.i三三三三'､
,.､ﾉﾆ三三ﾐノ､>ヽ （いやまあ、確かに金額的には少し痛いけど・・・・・）
_,r.'"ニ三三ﾆ.└.ゝﾆミ〉
., -.''三三三三三三三三三｀.ヽ
|三三三三三三三三三三三ミ',
',ニ三三三三三三三三三三三',
. ',ニ三三三三三三三三三三三',
',三三三三三三三三三三三ﾆ.i 【たしかに罰金支払いが要求されたものの、貴族的には大金とはいえ】
.`、三三三三三三三三三三三}
.`､ﾆ三三三三三三三三三ミ,' 【支払えなくもない額だったので、徐々に廷臣から皇帝が舐められる事態を招く】
ヽ三三三三三三三三ミl`´
.}ニ三三三三三三三ﾆ.l
./三三三三三三三三三.|
- 255 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/01/10(日) 00:38:06 ID:Q22i6B82
-
＿__}￣￣: : : : : : : : : : : : :＼|＼
_____,.＞: :`: : : ＿: : : : : : : : : : : : : : : :＼}V{、
>: : : :＞: : : : : :`ｰ: :v: : : : :}: : :x、: : ､}､: : : :{ 【だというのに、皇帝はというと・・・・】
／: : : : : :￣,オ: : : :'´: : : : :}､ﾉ`ｰ､: : ≧: : : : : ハ,i
z' : :__,: : : : :/イ/: : : : : /|ハﾉ i ｀x ミz: : :::::::::/:iノi
<: : : : ≧=ｧ_ｧ: :/: ,.ｲﾊ/ }/ i ':,: : : ::::::::::::::::ﾉ
`ｰｧ / ' ' ji / {: }: : : :::::ﾐ:::::::＼ 罪の重さを金で贖わせる・・・・・
＜: : }i 、 {､ ﾘ ノ ,` z'´: : :::::::::Z:::::∠_
/: : : ﾘ `ｰ'〈 〈〃 ,.｡s=土三ア≧s｡_,::::::そ::::::::`ｰ＜_ あれ？ これって結構画期的アイディアじゃねぇか！！
そｼ/ 》} 八ゝ,ｨ斧三三三 ﾘ `~寸≧s｡.,_::::::::::＜
ﾉ弋=zz劣云ミx'ニﾆ〃三三三少'′ :::|｀~'寸⌒寸::::::＞ おい、財務尚書！ これを罪を金で贖わせる方法を、正式な政策、
`ﾌ::`'寸三ニ=Ⅸ/::::'´⌒ ￣/:/:/:/:/: :::::|:::://´＾ W￣
ﾌ::::| / /::::::::::: /:/:/:ォ/:/ .::::::|://⌒; } 正式な司法として採用する様、司法省と話をまとめてこい！！
`┬| :/:/:/:/ ヾ~`_ ::: _,.ィ''} | .:::::::|i {::: ノ ﾉ
j ﾑ r 、 ＿＿ ,.｡r 斗┤ }: .::::::::|r-r､／
`:ﾑ u 弋～'''「 _,.┴ =ﾆﾆ三ﾘ (:j.::::::::::j__人 )
ﾑ ﾏ三㌢´ / .:::::::::,.ｨ `ｰ'
(_.ﾑ 寸´ ___＿,/ }i:::::／
ﾑ `＜匚[＿フ'´ :: i:／
ﾑ `ｰニﾆィ'´ }: r'J
ﾑ _,. ィ´
` ー─'''' ￣
,ｒ'"￣｀ヽ､
,ﾞ::::::::::::::::::::ヽ
!::::::::::::::::::::::::ﾞ, ハハッ、万事おまかせあれ陛下！！
ヾ::::::::::::::::::::::::}
ﾉ:::::::::::::::::::::::l
／:::::::::::::::::::::::/
,.(WY'rn'}_／:::::::::::::::::::::::::::'､ ,/⌒', 【これによって懐に入った巨大な富に味をしめたようで】
,.ｨ''"ヽヽ ﾉ',ﾌ:::::::::::::::::::::::::::::r',/:::::::::〈
rィ7',３ } }｝ﾈ',)::::::::::::::::::::::::::::::'´:::／}::::| 【金銭や美術品などの価値ある希少品と引き換えに刑事犯を釈放する方針を決定】
__,,..-ｭ,,..､.-―'`r)ゝﾝ_,ｨ_ム'´;:::::::::::::／!:::::::::::::／ｆ`":::/
r=彡,.._,,〕コ--‐''"￣ ｀￣`´／｀ﾞ'z,.-‐'´ ヽ､:;;;／ └‐-'
｀￣`´ ／'"ﾌ-､,／
_,..､-'ﾞ⌒ヽ,っ'´
r'ﾆ‐´r', _／'´
`＜ｨ_,/
【財務尚書ルーベン男爵】
.,r.,
_ ､､〈ヽ._ _.ノ ,'
ヽ`ﾆ三三三ﾐﾉ
｀" ''7ニﾐ`t
.〈ﾆ三ミ`.､
`、ﾆ三ﾆ＼ ,, - ‐- .､
.`、ニ三ﾆ.｀､ ／三三三三ヽ
`、三三三.` ､ ＿ /ﾆ三三三三三i
ヽ、ﾐ三三三三三ミ' ｰ- ,,_ {ﾆ三三三三三ﾆ`, 帝国全域が犯罪者たちのワンダーランドに！！
.` .､ニ三三三三三三三ﾆ｀ﾆ三三三三三三l
.｀ ､ニ三三三三三三三三三三三三ニ〉
` ､ニ三三三三三三三三三ﾆ, - ' ,.r''"_ﾆ=ゝ
`､ﾆ三三三三三三三三ﾆく _,.ｨ'., ﾆ=´ﾆ_､
`､ﾆ三三三三三三三三ﾆ`ｰ-‐ ''_, イ
`、三三三三三三三三ﾐ',｀ ー‐ ´ 【結果、当然の様に組織ぐるみで犯罪が大量に横行するようになり】
`、ﾆ三三三三三三三ﾆ`.､
`,ﾆ三三三三三三三三ﾐ`､ 【帝国全域が犯罪者たちの楽園のごとき様相となっていった】
／ニ三三三三三三三三三`、 .{ゝﾉ) .,.､
__,,..／ﾆ三三三三三三三三三三三`､ ヽ, ｀´´っ
,.r ''ニ''≡三三三三三三三三三三三三三三三三.ヽ , r.'ニﾐノ‐｀
ｨ''"''-､ニ三三三三三三三三三三三三三三三三三ﾆ.´ー.'ニ三ﾆ〉
｀ ､ニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ﾐ／
- 256 ：名無しさん＠狐板：2021/01/10(日) 00:43:09 ID:BYsF6b4t
- ルドルフがキレそうな子孫がまた一人。
- 257 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/01/10(日) 00:44:35 ID:Q22i6B82
-
【もうどうにもならなさそうになり、貴族たちは帝国の未来を見捨てて自己保身を考え始めた】
＿
r'ﾆ三三ﾆヽ
iニ三三三ﾆ.',
}三三三三三} なあ、どう考えてもダメじゃないこれ・・・・・？
{三三三三三i
i三三三三ﾐﾉ
ヽﾆ三三ﾆ〔
,.｣三三三ミゝ _ ＿
._, r "ﾐ三三三三三三￣三ﾐ`､
, r '"ﾆ三三三三三三三三三三三`､
ﾉﾆ三三三三三三三三三三三三三ﾐ`ｰ､
/三三三三三三三三三三三三三三三三` ､
./ニ三三三三三三三三三三三三三三三三ニ＼
/三三三三三三三三三三三三三三./'`''._､ニ三ﾆ.`ヽ
／三三三三三三三三三三三三三三ﾐ'.' "~.ニ三三三ﾆ＼
.,.r.'ﾆ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三_, '
.／ﾆ三三ﾐ,r'iニ三三三三三三三三三三ﾆ,r''i ,'~"~~"'' ''"~
／ニ三ﾐ, r.' .,'ﾐ三三三三三三三三三三ミ/ .`
__
,r.''.三三ﾆヽ
,'ニ三三三ﾆ.i
i三三三三三{
l三三三三三}
`、三三三ﾆ.j ダメだろ、完全に帝国オワタ状態じゃない
j三三三ﾐ,.'
＿ _, , .ｲﾆ三三三L
,.'´三.￣ﾆ三三三三三ﾆミ ､
,.'ニ三三三三三三三三三三ニ` ､
r ''ﾆ三三三三三三三三三三三三三ミ!、
.／三三三三三三三三三三三三三三三三`、
. . ..／ニ三三三三三三三三三三三三三三三三ﾆ.`、
,r'ニ三三ﾐ,_‐''"',三三三三三三三三三三三三三三.',
.,r'三三三三三ミ'`'ニ三三三三三三三三三三三三三ﾆ＼
ゝﾆ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ミ` .､
~"'' ｰ'"~""'',.｢ヽニ三三三三三三三三三三ﾆi ､ﾆ三三ﾐ＼
`'. .',ﾐ三三三三三三三三三三ミl ` ､ニ三ﾐ＼
_,r'´ ｰニ= ､
_,．―.'' "ニ三三三ﾆ',
,.-r.'"ニ三ﾆ, ､ﾐ三三三三ミ',
.,r."ﾆ三三ﾐ,．｣ .'､ﾐ三三三ミﾉ ひとつ明言しておくが、俺は帝国と心中するつもりはねぇぞ
ヽニ三ﾆ.<,-‐‐- ．,,_`,ニ三三ﾆゝ.,_
` ､ニ三三三三三三三三三三ニ'' ‐-．、 あんな露骨に己の欲望に忠実な政治をしてい大馬鹿野郎に
` ､ニ三三三三三三三三三三三ﾆ.ヽ
.＼ﾆ三三三三三三三三三三三ミ', 帝国が崩壊するまで黙って仕えてやるほど、お人好しにはなれないからな
lﾆ三三三三三三三三三三三三',
l三三三三三三三三三三三三三.',
.lニ三三三三三三三三三三三三ﾆ',
lﾐ三三三三三三三三三三ミ,ニ三ﾆ.',
|ﾆ三三三三三三三三三三/.',ニ三ﾆ',
|三三三三三三三三三三./. .',ﾆ三ミ.i
iﾆ三三三三三三三三三ﾆl lニ三ﾐ,'
.iﾐ三三三三三三三三三ミ,' . lﾆ三ﾆl
＿
.／.ﾆ三"''-､
/三三三三ミヽ
|ニ三三三ニノ
',ﾆ三三三ミﾉ
.i三三三三'､ 同感だ。私はあんな皇帝と一緒に滅ぶ気は無い
,.､ﾉﾆ三三ﾐノ､>ヽ
_,r.'"ニ三三ﾆ.└.ゝﾆミ〉 特権階級の地位を保ったまま、帝国崩壊後も生き残ってやる
., -.''三三三三三三三三三｀.ヽ
|三三三三三三三三三三三ミ', しかしその為には大義名分が・・・・・そうだ。いいことを思いついた！！
',ニ三三三三三三三三三三三',
. ',ニ三三三三三三三三三三三',
',三三三三三三三三三三三ﾆ.i
.`、三三三三三三三三三三三}
.`､ﾆ三三三三三三三三三ミ,'
ヽ三三三三三三三三ミl`´
.}ニ三三三三三三三ﾆ.l
./三三三三三三三三三.|
- 258 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/01/10(日) 00:57:14 ID:Q22i6B82
- ＿
／三三ﾆヽ
./ニ三三三ﾆ`、
{ﾆ三三三三ﾆﾉ
',ニ三三三ﾐ/ へ、い、か！
',ﾆ三三三.ﾉ f.i
_.,/ニ三三ﾐ/ l k^ｎ,､ 近頃、街中では不遜にも陛下の財産を略奪して暴れまわる
_ ,,．-‐ ''三三三三ニ`- ．,,._ lニニ〈
／三三三三三三三三三三三ミ`､. ＼ﾆミ{ 凶賊匪賊の類が跋扈していることをご存知でしょうか？
,fﾆﾆ三三三三三三三三三三三三ニ＼ ',三三~l
.／三三三三三三三三三三三三三三三三＼_|ニ三ﾐ| 我々は貴族としての本文を果たすべく、形式ながら自分の領地となっている
. ／三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三.',
,r'ニ三三ニ,.r''､ニ三三三三三三三三三三三三三三三三ﾆl 治安回復のために、地方に赴こうかと思うのです
. ,r'三三三.,.r.'. .`､ﾐ三三三三三三三三三三ミl ~''.‐ ,,三三三.|
〈ﾆ三三ﾐヽ. .',三三三三三三三三三三ミl. ~''.‐.,,_ﾉ
. `､三三三', .',ニ三三三三三三三三三ﾐ|.
ヽニ三ﾆ`、 .i三三三三三三三三三三ﾐi
ヽニ三ﾐ＼ ｌ三三三三三三三三三三ミi
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ゝ ﾊノ′:.:.:.:.:.:.:.:.丶 ノヽ ＼__
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ノ 八{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ‐=彡ﾍ ト ＿ ｀ヽ
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉｰｒ ′:.:.:.:.:.:}.:.:.／,ィ升//∧ 「 ￣ 二ﾆ
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ノ l.:.:.:.:.:.:.:.ﾉ.:.//////////l j ∨
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ﾌ l:.､:.:.:.:.:.{.:.:.ｌ l///////// / へぇー、俺の財産を奪おうという賊を討伐するため、か
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ乂 |:.:.:＼:.:.乂:| |////＞ ´ ｨ
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ｝|.:.; --,x≠ﾍ ｰ "´.. ＜ .:.:.:.:.ヽ 殊勝な心がけで大変結構なことだが、
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉﾏﾆｨ/∧厂 ∨´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｰ┐ }
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ∨/// |:.: :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／/.: | その討伐のための費用を寄越せとかいうんじゃなかろうな？
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉゝﾆ彡|:.: ,..-:'.:.:.:.:.:.:.:.:.: イ У.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ∧ :.L ...:.:.:.:.:.:.:.:.: ＜ ｊ, ' .:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∧ ､:.:.:.:.:.:.: ＜ ＞ ／ .:.:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:∧ ＼ｰﾍ, '´ イ ／.:.:.:.: "
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ﾍ、 ｀ ― ´ .. ィ.:.:.:.:.:.:. ｲ ".:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヽ :.:.￣.:.:.:.::.:.:.:.:.:／ /:.:.:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ:∧ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ィ.:.:.:.:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ∧､､､､､.:.:. ‐=≦.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ:｀i:i:i:i´:i:≧s。.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ＞.､. :.:.:.:.:.:.:
＿
.／.ﾆ三"''-､
/三三三三ミヽ
|ニ三三三ニノ
',ﾆ三三三ミﾉ
.i三三三ミ,' まさか
,.､ﾉﾆ三三ﾐノ
.,､ _,r.'"ニ三三ﾆ.└ ,,_ ただ・・・そうですね、我々は形式的に自分たちの領地となっている星々を
ｉi.,ｊ.! ,') _ ., -.''ﾆ三三三三三三三ミ"''‐､
.',ﾐч｛// .ﾉ.ﾆ三三三三三三三三三三ミi 実質的に運営して、賊を排除しようと考えておりまして、
. ｀ ､ニﾐヽ .jﾐ三三三三三三三三三三三ミi
.ヽ.ミゝ, .j´ニ三三三三三三三三三三三ﾐi 陛下には徴税権を始めとする、広範な自治権を認める公文書を発行して欲しいのです
./ニニヽ_/ニ三三三三三三三三三三三三ﾐi
`､三三三三ミ.人ﾆ三三三三三三三三三三i
.`､三三三／ .`､ﾐ三三三三三三三三三ミi もちろん、タダとは言いませぬ。こちらをお納め下さい
'.,ﾆミ／ .',ﾆ三三三三三三三三三.i
`" .〉三三三三三三三三三ミi
/ﾆ三三三三三三三三三ミ',
{ ｘ≦'" |:l:li|:l:l:l:l:l:/:l:l:l:l:l:l}≧ｘ､ ,./ ,／ -― ーｚ ∨ ／
L,_ r|{ .ﾘ:l:lﾘ:l:l:l:l/:l:l:l:l:l:l:ﾘ:l:l:l:l:l:l≧≪^lL ＿ Ｎ
V ｛ .从 .. イ:l:l/:l:l:l:l/:l:l:l:l:l:ン~ -=/⌒∨/ﾉ广{{/ﾆ≧ｘ､ N /
..∨ vん:l:≧=≦:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l; 仁_￣ ∨ / ∨ 辷l:l:l:l:l:l:l:l≧ｘ､」 ./ /
乂＿_|:l:l:l:|｀¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨´ rｖうｘ＞''"| 仁二 ∨ ｀`''＜:l:l:l:l:l:l} | / ほう、こいつは純金の黄金でできたルドルフ大帝像じゃねぇか
V:l:l:| .／^|￣〕 さ_ﾝ.ｘ＜| ∨ } ./ - ＿ `''＜∧ ' ／
. 乂:l| - 二／| |_) コ）ラ ∨ | } / ｚ ＞-- ／ それもなんて立派な・・・・よし、わかった
`| ／／: : : : : | |＿ノ⌒ | | 厶〔し＿__ ､＿≧=-- ￣: : : :／／
. | { | / . : : : : : // |ﾊ| i〔し: : : : : : ｀: : : : : : : : : : : : : /／ 今公文書を書いてやるからちっと待ってろ
「＼V 廴..: : : : // __ |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /
∨才r- ニニイ ´ l | : : : : : : : : : : / ／
ヾV ノ |: : : : : : : : : : ＼ / ／
ﾞ| ／ | : : : : : : : : : :. ヽ、/ ／ __
| _ ／ j : : : : : : : : : : :. /／ ／
| ┐ ／ . : : : : : : : : : : : : : . . ／ ／ ／
ヽ '′^ーr'´ ／: : : : : : : : : : : : く__/ ／ ／
| ／: :_:_:_:_: : : : : : : : / ／ 〈
| ／'"´ ｀`ヽ、 |/
.′ ／ ＞､ |／ /
〈＿ . イ ／ ／ >､ ／ /
／ ／ / ／ ヽ ' ./
∠／ / ／ } / / / / /
／ ／ ／ / / / / /
＿ _,.､
.／三三"ヽ ,. ｨ'",r'
./三三三三ﾐ`､ , イ三.∠､
lニ三三三三ﾐ〉 _,．-.=ニ三三,r''"
.',ニ三三三ﾐ/ _,.．-.ﾆ三三ﾆ, -'´￣
.',ﾆ三三三.,'＿,,..．-'ﾆ三三三ニ,r.‐' ありがたき幸せにございまする！！
, .-/ﾐ三三ミノ´ニ三三三三ニ ''"
/ﾐ三三三三三三三三三ミ,.r'"
.,'ﾆ三三三三三三三三ミ,.r' （ちょろすぎんだろこのクソ皇帝wwwwww）
iﾆ三三三三三三三ミr. ´
.',三三三三三三三三`、
. ',ﾆ三三三三三三三ﾆ', 【ジギスムント二世はこれにも味をしめて、徴税権を売り飛ばすという】
.'、三三三三三三三ミ',
.`、ﾆ三三三三三三ミ.i 【統治者として絶対にやってはならぬ行為をこの後も何度も行い、】
.',ニ三三三三三三ﾆ.i
.iﾐ三三三三三三三ミ', .,r､ヘ､ 【結果として強力な中央集権、全体主義国家としての銀河帝国は崩壊し】
.,'ニ三三三三三三三ﾆ',,r'ﾆ三ﾐﾉ
.,'ニ三三三三三三三三三_, -.' 【各々の領地を領主貴族たちが治める封建国家へと変貌したのであった】
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
- 259 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/01/10(日) 01:05:12 ID:Q22i6B82
- .. ＿＿＿_
／ ― -＼
.. ／ （●） （●）
／ （__人__） ＼ ばっかじゃないのかお？
| ｀ ⌒´ |
. ＼ ／
. ノ ＼
／´ ヽ
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ●）） バカなんだろ（直球）
. | （__ﾉ_）
| ｀⌒ﾉ 徴税権を売り飛ばしたら実質的に実入り減ってるじゃないか
. | }
. ヽ }
ヽ ノ
.> <
| |
| |
-―‐- ミ
´ ｀ ､
/ ＼
´ / ｀ ､. ヽ
. / ､{/ / / .:} } , ヽ
;′ /｀ ､{Ⅵ } }／i{ ﾑ バカであることに否定の余地はないと思う（断言）
{/{__⊥＿__i＼___ﾊﾉ廴孑个ー{ ', ',
} } ﾊ ｨ芹示 笊芹ﾐ i! さて、次はその痴愚帝の愚行の集大成というか、
八 i.{ i〈,廴ﾘ } ,{ 廴ﾘ 〉i,} ｉ} }
. / }乂＿＿_,ノ⌒乂＿＿_,ノ } } 至上と思えるアホさ加減MAXの所業を見てもらおうか
/ 八 } i} } } __ _
. / / }＞ ., ー―一´ イi} } } ⌒´ /´ ｀
/ / ' ]≧-r ≦[ i} } }./ / ,/ /⌒
. / / /｀ヽr‐{厂r==v,rｭ==ﾐ´} .ｉ}＼../ / ,/ / }
.. / / ,/ ′ ﾏ ﾏ, 廴＞{⌒一' } i} ./ / ,/ / /⌒
... ' / ;′ i{ ﾏ ﾏ,､{i{＼ﾏﾑ､ } } } ′ { / / / /
ﾚ{ ﾚ{ ｉ{. ､/: :＼/: : ｀ﾏﾑ｀} } i{ } {ﾉﾍノゞｰ' {／ / /
. { ｉ{ ｉ{ { ヽ ′: : : : : : : :乂}:}ハ__{__}｝ r ､r ､ ﾌ ／
. { ｉ{___{__{ｉ {: : : : : : : : : : __o': : : :＼ " /r‐ ﾐ ﾊ ＼ .／
. { 〈. 人: : : : : : : : : : :/ : : : : >=>‐ ､ﾉ ﾉ _{´／
八 { { / rヘ _,, 斗 ≦￣￣ ヾ´ヾ} ｀ヽ}¨ ,,,,,ヾ
.. ＼ { ∨ / / 」{／ r'"ヽ{
. ヽ. ∨ Τ≧ｭ ノ
|ヽ／|＿
＼ /
＿＿＿ |_＿＞
／ヽ、 _ノ＼
／ （○） （○）＼
／ （___人__） ..＼ もう十分すぎる気がするんだけど
| u ﾉ ヽ, |
.＼ （/⌒ﾉ´ﾌ .／ まだMAXじゃなかったのかお！？
> .￣￣´ <.
- 260 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/01/10(日) 01:11:59 ID:Q22i6B82
- ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
【歴史家たちの研究によるとそれは痴愚帝と側近たちの雑談から始まったという】
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ゝ ﾊノ′:.:.:.:.:.:.:.:.丶 ノヽ ＼__
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ノ 八{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ‐=彡ﾍ ト ＿ ｀ヽ
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉｰｒ ′:.:.:.:.:.:}.:.:.／,ィ升//∧ 「 ￣ 二ﾆ
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ノ l.:.:.:.:.:.:.:.ﾉ.:.//////////l j ∨
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ﾌ l:.､:.:.:.:.:.{.:.:.ｌ l///////// /
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ乂 |:.:.:＼:.:.乂:| |////＞ ´ ｨ 死後の世界ってどうなってんだろうな？？
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ｝|.:.; --,x≠ﾍ ｰ "´.. ＜ .:.:.:.:.ヽ
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉﾏﾆｨ/∧厂 ∨´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｰ┐ } おまえらは考えたことがあるか？？
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ∨/// |:.: :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／/.: |
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉゝﾆ彡|:.: ,..-:'.:.:.:.:.:.:.:.:.: イ У.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ∧ :.L ...:.:.:.:.:.:.:.:.: ＜ ｊ, ' .:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∧ ､:.:.:.:.:.:.: ＜ ＞ ／ .:.:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:∧ ＼ｰﾍ, '´ イ ／.:.:.:.: "
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ﾍ、 ｀ ― ´ .. ィ.:.:.:.:.:.:. ｲ ".:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヽ :.:.￣.:.:.:.::.:.:.:.:.:／ /:.:.:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ:∧ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ィ.:.:.:.:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ∧､､､､､.:.:. ‐=≦.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ:｀i:i:i:i´:i:≧s。.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ＞.､. :.:.:.:.:.:.:
,，'"::::::::::::;， ´ `~^¨＼:::::丶、
／::::::::::::;，'" ヽ:::::::::＼
. ／:::::::::::／ Ｕ ‘.::::::::::::ヽ
/:::::::::::: / ＿ ｝ { ‘.::::::::::::::'.
:::::::::::::::;′ ,，´￣ヽ ヽ /￣/￣｀ヽ ‘.::::::::::::::'.
::::::::::::::{ └―‐”´ i l `ー‐”′ }、:::::::::ﾉ
＿:::::::::::､ r ┘└┐ `く⌒! ・・・・・ないですけど
／^''＜ト＼ ＿`ー'"＿ し ＼
／ `Ｖ ＼ u ﾞ いきなりそんなことを言い出すなんて
し /. -- ､__ -―- ヽ
、 ＿ 〈-==ﾆ二二二ニ=-'孑へ ＿／ いったい、どうなされたのですか
`７ ＼. ＼ ＿ ／ ｛
./ /^⌒l＿/ ヽ/⌒レ ∫
/ / i ∫
Ｖ l i ∫
/ / l .l ∫
/ l l ｛
{ ｘ≦'" |:l:li|:l:l:l:l:l:/:l:l:l:l:l:l}≧ｘ､ ,./ ,／ -― ーｚ ∨ ／
L,_ r|{ .ﾘ:l:lﾘ:l:l:l:l/:l:l:l:l:l:l:ﾘ:l:l:l:l:l:l≧≪^lL ＿ Ｎ
V ｛ .从 .. イ:l:l/:l:l:l:l/:l:l:l:l:l:ン~ -=/⌒∨/ﾉ广{{/ﾆ≧ｘ､ N /
..∨ vん:l:≧=≦:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l; 仁_￣ ∨ / ∨ 辷l:l:l:l:l:l:l:l≧ｘ､」 ./ /
乂＿_|:l:l:l:|｀¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨´ rｖうｘ＞''"| 仁二 ∨ ｀`''＜:l:l:l:l:l:l} | /
V:l:l:| .／^|￣〕 さ_ﾝ.ｘ＜| ∨ } ./ - ＿ `''＜∧ ' ／
. 乂:l| - 二／| |_) コ）ラ ∨ | } / ｚ ＞-- ／ いやさ
`| ／／: : : : : | |＿ノ⌒ | | 厶〔し＿__ ､＿≧=-- ￣: : : :／／
. | { | / . : : : : : // |ﾊ| i〔し: : : : : : ｀: : : : : : : : : : : : : /／ 俺は今皇帝としてこの宇宙で最高の権力と富の保有者で、
「＼V 廴..: : : : // __ |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /
∨才r- ニニイ ´ l | : : : : : : : : : : / ／ 贅沢の限りを尽くしているけども
ヾV ノ |: : : : : : : : : : ＼ / ／
ﾞ| ／ | : : : : : : : : : :. ヽ、/ ／ __ 死んじまったらもうできないのかなって一度思ってしまうと
| _ ／ j : : : : : : : : : : :. /／ ／
| ┐ ／ . : : : : : : : : : : : : : . . ／ ／ ／ なんだか虚しさがこみ上げてきてな・・・・・・
ヽ '′^ーr'´ ／: : : : : : : : : : : : く__/ ／ ／
| ／: :_:_:_:_: : : : : : : : / ／ 〈
| ／'"´ ｀`ヽ、 |/
.′ ／ ＞､ |／ /
〈＿ . イ ／ ／ >､ ／ /
／ ／ / ／ ヽ ' ./
∠／ / ／ } / / / / /
／ ／ ／ / / / / /
- 261 ：名無しさん＠狐板：2021/01/10(日) 01:13:33 ID:jApxwPIQ
- これで反省すれば…同じ事か
- 262 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/01/10(日) 01:15:43 ID:Q22i6B82
-
＿
,，:::::; ⌒Ｌ` 、
／::::／- - ヾ::.
{r ､{.ィテ｝｛〒≧.}ノ
Y ,≧≦、 ヽ＿ いやあ、死後の世界のことなんか考えることの方が虚しい様な・・・・・
/￣￣`ｰr'⌒ｰ'⌒ー～^Ｔ¨´ 廴
r{、 / i l l l l l | ／ Ｌ＿ 死んで後悔しないためにも、生きているうちにたくさん贅沢するのでは？？？
／￣ ＼ .' l l l l l 廴_彡 ／＼
＿ト､ ーi l l l .l [＿＿＿ イ 人
| ` . l l l l | イ＞ミ、
-=≦三＞ . ー-| l .l .| . ＜| | ￣`､
::::::::::::::::::::::／::/:::::: | ／::二ﾆヽ
::::::::／:／:: ／:::::::.. | /__/ l::|
:/:::／:...／:::::.ヽ:..... | i':::ﾞ:m-::'ノ
:/..:::／::::::::...... l:.,..--..、 ￣`ﾞ^ヾヽ
:::／::::::i::::i::::..,.-::´:: l ,.＞:`:mm-'ノ
':::::::::::::i:::i::::/.... ::/::::::;;-''''''゛'::ヽ
::::::ノ'＾ヽ::/....' lﾐﾐＹ ｀l
'::':... ::::::::ヽ:.. ....lミj、 ;=; _j
::::... .. . .ヽ:::__(щﾞ (∈シ'＝l
:::::::':::... .....rく:P/ﾞl l ｀フ_jΤ ナウガルト子爵、君は結論を急ぎすぎる
:::::::l::li:.......／.|:Fl:Y=l_ヽ(ヽ=ヲλ-──５ヽ
..::::::-::.....:::,.-/:::ｌl::l.ｌｌｌ l-i７zｼ/ｲゝ'' '' '' j‐｀) 死後の世界でも対策をとれば、死んでも贅沢できるのでは？？
...:::.........／::::ヽ l:ヽｒvへ-,ｘ-^)l::ｌ|｀.F=,(ニj'
::::.... /´ .ヽ:i l::ﾞl }::::ヲhﾆﾉｌ|::|.l | l(＿ｲ.､
::::.. :| ,l:|.,l:::|｀l､-| ﾋ{:::||:::|l..∨III>-'
:::::.......!、 |l::ｲl::::|.(`ﾆl D'::|.l::i|: l |
.:::::::::::::lヽ、 l::| l::| .l＝ｌ.Ｆl::||:::| .i |
:::ヽへ::.l:! ｀ .ﾘ .|:::l l(ﾆl lＳ:||::ｌ j |
::':.:.:.:.: `.l::l l |:::l l（ｲ'ﾛ::l.|:lＶ |
::::::..... l::l､ l _l::」」と┴''ﾞ'''‐l ,ﾉ
:::::....:.::. l:::lヽ. ヽ ＿,,...ヽ-ｨ
:::::::::::::::::....ヽ:l ヽ _,,.-r::iTｽ::lヽ ｛
:::::::::::..:...... ﾞl:l |:'::T |:::::}_)::ｽＦol:l, Fソ
:::::'::ﾋ、::::....... ﾞll |:::::| l::::::| .l::::l | .l:::l ヾ
:::::::::: ,,,,ヽ:::.......||.l::::| |:::::| l:::l | l::::､ヾ、
,，'"::::::::::::;， ´ `~^¨＼:::::丶、
／::::::::::::;，'" ヽ:::::::::＼
. ／:::::::::::／ Ｕ ‘.::::::::::::ヽ
/:::::::::::: / ＿ ｝ { ‘.::::::::::::::'.
:::::::::::::::;′ ,，´￣ヽ ヽ /￣/￣｀ヽ ‘.::::::::::::::'.
::::::::::::::{ └―‐”´ i l `ー‐”′ }、:::::::::ﾉ
＿:::::::::::､ r ┘└┐ `く⌒!
／^''＜ト＼ ＿`ー'"＿ し ＼ いや、死後の世界に対する対策なんてどうしろと？
／ `Ｖ ＼ u ﾞ
し /. -- ､__ -―- ヽ なにをしたところで徒労にしかならないと思うんですが
、 ＿ 〈-==ﾆ二二二ニ=-'孑へ ＿／
`７ ＼. ＼ ＿ ／ ｛
./ /^⌒l＿/ ヽ/⌒レ ∫
/ / i ∫
Ｖ l i ∫
/ / l .l ∫
/ l l ｛
- 263 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/01/10(日) 01:22:13 ID:Q22i6B82
-
{ ｘ≦'" |:l:li|:l:l:l:l:l:/:l:l:l:l:l:l}≧ｘ､ ,./ ,／ -― ーｚ ∨ ／
L,_ r|{ .ﾘ:l:lﾘ:l:l:l:l/:l:l:l:l:l:l:ﾘ:l:l:l:l:l:l≧≪^lL ＿ Ｎ
V ｛ .从 .. イ:l:l/:l:l:l:l/:l:l:l:l:l:ン~ -=/⌒∨/ﾉ广{{/ﾆ≧ｘ､ N /
..∨ vん:l:≧=≦:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l:l; 仁_￣ ∨ / ∨ 辷l:l:l:l:l:l:l:l≧ｘ､」 ./ /
乂＿_|:l:l:l:|｀¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨´ rｖうｘ＞''"| 仁二 ∨ ｀`''＜:l:l:l:l:l:l} | /
V:l:l:| .／^|￣〕 さ_ﾝ.ｘ＜| ∨ } ./ - ＿ `''＜∧ ' ／ ナウガルトの発言も尤もだ
. 乂:l| - 二／| |_) コ）ラ ∨ | } / ｚ ＞-- ／
`| ／／: : : : : | |＿ノ⌒ | | 厶〔し＿__ ､＿≧=-- ￣: : : :／／ 死後の世界への対策なんて無意味じゃないのか？
. | { | / . : : : : : // |ﾊ| i〔し: : : : : : ｀: : : : : : : : : : : : : /／
「＼V 廴..: : : : // __ |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : / それともヴァルテンベルクはどう対策をすればいいか知っていると？
∨才r- ニニイ ´ l | : : : : : : : : : : / ／
ヾV ノ |: : : : : : : : : : ＼ / ／
ﾞ| ／ | : : : : : : : : : :. ヽ、/ ／ __
| _ ／ j : : : : : : : : : : :. /／ ／
| ┐ ／ . : : : : : : : : : : : : : . . ／ ／ ／
ヽ '′^ーr'´ ／: : : : : : : : : : : : く__/ ／ ／
| ／: :_:_:_:_: : : : : : : : / ／ 〈
| ／'"´ ｀`ヽ、 |/
.′ ／ ＞､ |／ /
〈＿ . イ ／ ／ >､ ／ /
／ ／ / ／ ヽ ' ./
∠／ / ／ } / / / / /
／ ／ ／ / / / / /
__ '-‐'" °ﾉ;)
,. '"ノ ,.ｲ /:;ч
／.:／_,. -‐ '' ￣`‐(:;:ｕ;:;:;:'" 0
／`'.::／-'´....:::::::::::::::. j:;:;:;:;:;l ＿__
/ .::/ '´.:::;-''"´￣｀l::::: |:wW=､､ _,.- ' 二---)ﾖヽ、
/ .:::/..::／´ ﾉ:: ..:: /~_Ｓラ)ヾ.､ ／ ,ｌmﾞ; 私も知りませぬが・・・
_,., / .::'..:／ ／,n:::ノ ﾌlr'^'ヽlｸ;l | ﾞ'＾''
' j ｲ ..::/ ／／ ~ /ﾞE!cnゥﾚ1lﾘ 死後の世界を考察することに熱心な輩の存在は知っています
.,! ﾉl, .::/ / .:ノ. ,、 'r‐Xl:ﾆｱbｌl;l'
l ./ ﾘ! ::i し' .ι | hl;;Kｦ;H;l 所謂、宗教家と言われる方々ですね
! .| . ﾘ ::! ,:'::ﾞl ο _,.-1 |;ﾛ;k;;}5;lﾘ-、
.|:: .| :l /::: | ,- '_ - コ |─'-'ニﾆ ｀ヽ､ 彼らの話を聞けば、なにか足がかりのようなものを掴めるのでは？
.|: ::| l:: ｜ l {v' ´ | | ｀ﾞ =､､_｀ ｰ､
|: 'l l: .| ｎ .l l i .|.,.,| ｛く !
|: ∨: | .ч ,l Αｌ j ﾞi ｌl '、 【ヴァルテンベルクが本気でそう思っていたのか】
|:: ヾ | ,/ l_!j l ﾉ ..:l 'lA ｎ
l:: 、 :| ｎ ,─く`ﾆ,,.-ク´ :::l,,,,,,,,,,,,,, l､ヽｰヽ_ 【それとも主君に話を合わせただけだったのかはわからない】
l::. ヽ ::v: l '-ｒ-‐＝':::／ ., ::l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ｈ:ﾆｰ''／‐ヽ
ヾ::. ＼、 :::｀ ｰニﾆ''" ..:::;ｲ :|;;;;;;;'''''''''';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;｀;‐`ﾆｰ l!'l.,,
＼::. ｀ ｰ- ..:::／ .| :| ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ''''''''''''''''''''''''''ﾞ￣´ﾞﾞﾞﾞﾞ''''''
____ ji ノl λノlﾍノi--'';＿--__
＿--` `'" ` ^, ___ ヽ,`'-- '"-'ー-丿
-,--`` , ,j,; ,,ヾ, i ヽ丶'''' ＜ --丿"'-z__
＜ , ,,` ;' ｿy-''' ヽl＼l, .j.,` .jヾ ,ゞヽ-`ヽ,,,
／" 'ノ",, /、i/lﾉ` `ヽl＼|`＼jヾ .lヽゞ,_
丿 ｿ ＞ ,, 丿 ,, 、` lヽ`ゝ
ｿ ノ ,, ソ/ ヽ 、ｌ .lヾ＼
/ヽ,;;'" "'' ソ ,, lj ｿ（ , 丿 ゞ | .|`ヾ"
,,.| ヽ" ,, ''ｿ, " /ノ,丶, /ヽ .ヽ ," lゞ`
`" ノ,, '' "丿／ｿノ | .l;,`- ,__ ヾ., , l ,,ノ`!
ﾉヽ `ｿ ,, ''ノ,, ''-'"ソﾉ==;l, .l;;;`ー-"二',;;;;;, ,,__ﾉ.>,,ヽ,／;;;'ﾉj
） ソ,, `／;, ／`ヽｿｿ .ヽ＼;;;;,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;`丶,`";;;;'',,;";;;'ﾉﾉ
ソ /"ノ, ﾉ"l ` ,,ヽl;;| ヽ`_''''';;;;;;;;;;;;;;;;''''''"-" .|ヽ--,j'"
ヽi l"''"ｿ `"t ヘ|ヽ| ￣'`ー--－'" .| .l んー、駄目元だが、暇つぶしに幾人かの話を聞いてみるか？
j ,,-ｿノ,zソソ"＼ヾヽ,l _ | l ノj
,, ,l|" "'"'" " 丶 ,, `, 'i''," ._,,,_ .lr ﾉ ／ﾉ
,丿 `''ヽ `'tー- _____ _`','" .i' ／ /-ーｚ
丿| ;;＼ `'ー',,,, `l￣"l￣,,lノ" .i" ノ ／￣-
|| ;;;;;;;;;;'＼, -￣￣￣,,, -' /,／／'" 【だがジギスムント二世は意外にも複数の宗教の聖職者を宮廷に招き】
丿| ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ヽ,, ￣￣ .i"___",,
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`';;,,, ﾉ __,,, 【彼らの話を少し聞いてみようという心境になってしまった】
;;;;;;;;;;／''''''|`'ー――''''''"''",／
;;;／|;;;;l l;;| ` ,,,.......''",,,,,,
/; .||;l .l;;;| - ,_ ''" ,,, - '"
- 264 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/01/10(日) 01:38:00 ID:Q22i6B82
-
_､-‐=＝＝=‐-､、＿＿＿＿
_､rfﾆ二二二二二二二ヽ二二二二|
_､rｾ7ｱУニニニ／⌒ヽﾆﾆ_,,....,,_二二二ニﾆ|
γニ二二二二＿二＞､-─＜廴＿ ∨ニニニﾆ|
∨ニ二二二/ >/／ ＼ ７＼ﾆﾆﾆ|_ 【様々な宗教の聖職者たちは暴君に呼び出せたことに恐怖しながら】
∨ニ二㌢"ﾞ>'" ￣l了ニニ∧
∨ニﾆl__∠､‐''゛./l l ’, 辷＞二∧ 【宮廷へと参内したが、皇帝の望みが死後の世界に対する講釈と知ると安堵し】
‐-=ﾆ"￣ _､‐/ .l .l ’, ヽ)二ﾆ∧
|二ﾆ７冖"ﾞl／／l .∧. ト､. ’, ﾞlニﾆﾆ∧ 【各々の宗教の価値観に基づく、死後の世界に関する説法を始めた】
|ニﾆ〈 .／／ .八 ./ ‐ヽl.‐＼ .l lﾆﾆﾆﾆ∧
|二二ヽ ￣ l/|/-‐＼ / ＼ ヽl l二ニニ∧ 【取り分け、生前に善行を積めば極楽浄土にいけるという説法の割合が多かったのは】
|ニニﾆ| l /. ＼ __ l l二二ニﾆ}
|二二八. ﾔ. -‐.＼| ‐-=≠'' l l二二ニﾆ} 【遠回しな皇帝への批判というか、暴政をやめてくれという聖職者たちの】
|ニニﾆ∧ ﾔ. ‐-=≠'' /l l二二ﾆ／∨
|二二ニ∧ ﾔ､ ｀ ./ .l .lﾆﾆﾆ.∧ ∨ 【ひいては帝国全民衆の素朴な願いの代弁だったかもしれないというのが歴史家の評価である】
|ニニニﾆ∧. ﾔ＼ _ 、 ／ .l .ｌﾆ=‐'' ’,／
|~"''‐l二ニ∧ ﾔ 〕ｈ､／} _､rlﾞ .7 ./ .|_
| /~"''‐=ﾆ.〉 .ﾔ γ" ∠_￣ .ト､__/ / .／ ｀`～､、
＼/ |∧. Y .／.／７┐ _､‐'゛/ イ＼ ._ - " ｀`～､、
. ＿＞''~ ∨ |ｨi{|＼| ./ /ヽ { l . /＼ ＼. ~''＜
_､‐''゛ ~"''～､_」ニl | ∧7 .乂 ⌒}ﾆﾆ=､ ＼ `''＜＿＿_
_､‐''゛／ _､‐''゛ ／}二ﾆr‐-| | _,,.､丶´｀>ー´ﾆﾆﾆ=､ ｀丶、 ｀ヽ､-‐￢冖"￣
_,,.､丶´＿_／ ､ヽ` ./二ﾆ/＼| ト､_ _､rf〔./ (二ヽﾆﾆﾆ=､ ` - _＿ ｀`～､ ｀`～､、＿＿
￣￣､ヽ` _､‐''゛ .／二／ト､./ヘ ./ ヽ､二ﾆ＼{ニﾆ＼ニニ=､. ＼ ￣ニ冖￢─-‐￢冖"￣
._,,.､丶＿,,.､丶-‐=７ / ／|ﾆγﾆ丿 ＼ ~">ﾞ `､ニニニニニ’,二ニ=＼ ＼
￣￣ _､‐''"_／ ／/"|二{ﾆ.く ヽ／ .／｀丶､丿二二二二ﾆ丿ニﾆﾆ| ＼ ＼
￣／ ／ / .|二ヽ/}h､ ￣`''＜ィi〔二二二二二，’ニﾆﾆﾆ| ＼─‐--
∠､ヽ` / .|ﾆﾆ./ﾆﾆﾆ〕ｈ､_＿ ∠ﾆ二ニニニニ／⌒{ﾆﾆﾆﾆ.| ＼
/ .|二/二二ニニﾆﾆ／,．．．、 l~"l'"く ヽ_／{二二ﾆ| ヽ
／ ´ ／｀ 〃 ,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ﾐ 彡ヽ｀ ＼ .ﾒゞ´
,. ｿ, /ヽ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ,.､ ､ ＼
. ,.- ´ ,. /_ , ､ .|. ＼ ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ ,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／ ｌ ヽ ,.-､ゞ 丶
ﾆ､ ./ / 7. ヽ i |:ヽ ゝ .,__;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_;. ＞ ´ ,ッ i ﾑ i ヽ
''' / ﾚ´, ;;､. ', .ﾏ ﾏ::::｀:::...､ ｀ ＞ - ､;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ヽ;;;;;;;;;;;;;;i ´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;. - ＜ ´_ , -‐:´::::;! ﾘ / /;; l ＼_
. / ｛ .;;;;ﾑ. ',. ∨ﾏ;;;;;;;;;;;;;:::｀::;;;;;;-;,.､_ ` .､;;;;;;;;;;;;;;;;, .､, ;;;;;;;;;;/,;;;;;;;;;;;;;; ＜ ,.,,,-‐;;´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ /. / /;;;; .i 【しかしジギスムント二世の頭の残念さ加減は】
.' i ;;;;;;ﾑ , .i.､ .ﾏ;;;;;;;;;;;:::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ ヽ;;;;;;;;;;;, ﾑ,;;;;;;;/ ;;;;;;;／ .／ ;;;;:::::::::.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; / /.i ﾑ.ﾑ;;;; ﾘ,
ﾊ ;/;;;;;i. , !∧ ∨;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;＼.＼''''' ,ﾊ;;;;,i ''/ ∠;;;;;;;;;;:::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／ / .i/ /-､;;; .,' ゝ; 【聖職者たちの想像をはるかに超えるものだったのである】
､ ';;;;;;;;｝.ゞ ゝ ＼;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾑ .ﾑ_;;/;;ﾉ;;;;乂 ./ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'.′／ .ｙ i;;;;;ﾘ;; /ﾑ ` ､
ﾏ ﾏ;;､ ｀, ｀ ､ `ー‐--＝==､;;;;;;;;;;;;;, iニ=－=ニ ./;;;;;;;;=＝--''― 一'´ _.ン i;;;;ﾉ;;;;/;./;;;;;ﾊ 丶
∧ ゞ;;;ヽ. ｀'' ,,ー;-―;;;;-,,,､ ｀`'''' iミ ￣.〃! ''_,. ---――;;一;;;';;;;;;' .／;;;;;',／;;;;;;;;;; , ',
ゝ ;;;-ﾑ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;＼ ｌ |;;;;;| ! ／ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;-‐‐;､ .ﾑ,､;／;;;;;;;;;;;;:;;;;;;;i ',
〉´ヽ;∧ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ｀ .|;;;;;| ´ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'ﾌ;ヽ;; ;;ヽ ヽ;;;;;;;;;;;; ;;;;;;i ﾆ.､ ',
γ /.､_ ., ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; |;;;;;| ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／/;;;;; /／ゝ_｝;;;;;; ;;;;;;;i !ﾆ! ',
ゝ- ´ ﾑ ,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,, |;;;;;| ,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／ |./;;;;. /;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;i ', 【1D3:3】
,,,;;; ∧ ､ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ｀´ｯ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; イ i/;;;;. ∧;;;;;;;;;;; ;;;;;i ',
,,;;;;;; ;､ ヽ _ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_;;;; +‐´ l /;;;; , ;;;;;;;;;;;;;; ;;;;l ',
,,,;;;;;;;;; ;;;;,, ゝﾆ＋ー┬- -,- --- + ― ‐┼' ´ .l i .／;;;; /;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;l ',
,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;,､ ｀` .＋､ _ | |. | i _ ,,,＋;;;;;;; ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,, ;;;i __ ',
,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;ヽ ｀ ー--.＋ ‐―＋一;;';;´;;;;;;;;;;;;;;;;;; ／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,, ,;;;i .ﾆﾆ
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'' ;;;;;;;;;;;;;ヽ ｀`;;;､_,,,,, ;;;;;;;;;;;;;;_ ,;;;;;;;;;;;;;;;;, ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,, ;;;ﾘ !ﾆ!
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'''' ;;;;;;;;;;;;;;;;;;､ '';;;;;;;￣;;;￣;;;;;￣;;;;;;;;;;;;;;;;;;;イ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,;;;;,'
1.俺は何一つとして悪いことしてないから大丈夫かな
2.俺は他人を思いやる心を持ってるから極楽浄土に行けるな
3.善行ならけっこうしてない？
- 265 ：名無しさん＠狐板：2021/01/10(日) 01:46:09 ID:kbye6JWe
- …うん
- 266 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/01/10(日) 01:49:47 ID:Q22i6B82
-
＿__}￣￣: : : : : : : : : : : : :＼|＼
_____,.＞: :`: : : ＿: : : : : : : : : : : : : : : :＼}V{、
>: : : :＞: : : : : :`ｰ: :v: : : : :}: : :x、: : ､}､: : : :{
／: : : : : :￣,オ: : : :'´: : : : :}､ﾉ`ｰ､: : ≧: : : : : ハ,i
z' : :__,: : : : :/イ/: : : : : /|ハﾉ i ｀x ミz: : :::::::::/:iノi
<: : : : ≧=ｧ_ｧ: :/: ,.ｲﾊ/ }/ i ':,: : : ::::::::::::::::ﾉ
`ｰｧ / ' ' ji / {: }: : : :::::ﾐ:::::::＼ 善行なら俺ってけっこうしてることじゃないか
＜: : }i 、 {､ ﾘ ノ ,` z'´: : :::::::::Z:::::∠_
/: : : ﾘ `ｰ'〈 〈〃 ,.｡s=土三ア≧s｡_,::::::そ::::::::`ｰ＜_ なら普通に死後は天国にいけるわ
そｼ/ 》} 八ゝ,ｨ斧三三三 ﾘ `~寸≧s｡.,_::::::::::＜
ﾉ弋=zz劣云ミx'ニﾆ〃三三三少'′ :::|｀~'寸⌒寸::::::＞ なにも憂う心配はなかったってことかな？
`ﾌ::`'寸三ニ=Ⅸ/::::'´⌒ ￣/:/:/:/:/: :::::|:::://´＾ W￣
ﾌ::::| / /::::::::::: /:/:/:ォ/:/ .::::::|://⌒; }
`┬| :/:/:/:/ ヾ~`_ ::: _,.ィ''} | .:::::::|i {::: ノ ﾉ
j ﾑ r 、 ＿＿ ,.｡r 斗┤ }: .::::::::|r-r､／
`:ﾑ u 弋～'''「 _,.┴ =ﾆﾆ三ﾘ (:j.::::::::::j__人 )
ﾑ ﾏ三㌢´ / .:::::::::,.ｨ `ｰ'
(_.ﾑ 寸´ ___＿,/ }i:::::／
ﾑ `＜匚[＿フ'´ :: i:／
ﾑ `ｰニﾆィ'´ }: r'J
ﾑ _,. ィ´
` ー─'''' ￣
______ -=============- ________
fﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆl
lﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ ,｡s /ｆl ￣￣ヽ=ｓ,ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆl
',ﾆﾆﾆﾆニｽ_-ｭ/ (ｋ ￣フ ＼__＼ﾆﾆﾆﾆ/ （ど、どの口で仰っているの……？）
ヽs｡,ｌﾆﾆﾆ／l / （______ノ ｀''‐┘ l ヽﾆニl
＼ ￣￣￣ / l l ﾄ┘ヽﾆﾆ',
/ﾆﾆts---ｨ /l l l ', ',', ', ', ヽﾆ',ﾆ え、そうなのですか
/ﾆニｌ ｌ l // l l l / ',.ｌ ', l l-┘ﾆﾆ',
/ﾆﾆﾆﾆY l /l -‐‐''', /"'' ‐- ヽ .l lﾆﾆﾆニ', ではどのような善行を積んでこられたのか失礼ながら教えてくださいませんか
,'ﾆﾆﾆニl .,xtf斧ミk', ./ ,ｨｔｆ斧ﾐx, l lﾆﾆﾆ',ﾆ',
,'ﾆﾆﾆﾆﾆｌ l狩 ぅえ V ぅえ 刈ｌ lﾆﾆニ',ﾆ', それで極楽浄土へと行けるのか、判断したく思います
,'ﾆﾆﾆﾆニｌ l 乂ツ 乂ツ /l lﾆﾆﾆﾆ',ﾆ',
,'ﾆ::ﾆﾆﾆニ l.／） l u /ｲ lﾆﾆﾆニ',ﾆ',
.,'ﾆ::ﾆﾆﾆニl / f´ r ｧ ／:::/ lﾆﾆﾆﾆﾆl ',
l｀'' lﾆﾆﾆニ./ ／＼≧s, イ:::::l:/ /:lﾆﾆ＞''´ｌ l
l____l｀''＜ニ.l l.l ｀ ¨ ´ l::::// /--l lイ
＞ l_________l.l / .ヽ / l_________l＜
＞ ', l',.- _ ___ / l ＜
＞ ./l V .lニﾆl} ＜
＞'´ ./ヽl ,'、..｡, ___ ,｡s≦ ＼ ヽ ≧s｡,
,｡s≦ ／ /./', ＼/::::', ...l:::::::::',,｡s≦ﾆﾆニヽ ＼ ＼
____ ji ノl λノlﾍノi--'';＿--__
＿--` `'" ` ^, ___ ヽ,`'-- '"-'ー-丿
-,--`` , ,j,; ,,ヾ, i ヽ丶'''' ＜ --丿"'-z__
＜ , ,,` ;' ｿy-''' ヽl＼l, .j.,` .jヾ ,ゞヽ-`ヽ,,,
／" 'ノ",, /、i/lﾉ` `ヽl＼|`＼jヾ .lヽゞ,_
丿 ｿ ＞ ,, 丿 ,, 、` lヽ`ゝ
ｿ ノ ,, ソ/ ヽ 、ｌ .lヾ＼
/ヽ,;;'" "'' ソ ,, lj ｿ（ , 丿 ゞ | .|`ヾ"
,,.| ヽ" ,, ''ｿ, " /ノ,丶, /ヽ .ヽ ," lゞ` ん？ そうだな、代表的なので言えば、
`" ノ,, '' "丿／ｿノ | .l;,`- ,__ ヾ., , l ,,ノ`!
ﾉヽ `ｿ ,, ''ノ,, ''-'"ソﾉ==;l, .l;;;`ー-"二',;;;;;, ,,__ﾉ.>,,ヽ,／;;;'ﾉj 本来なら永遠に牢獄に収容したり、
） ソ,, `／;, ／`ヽｿｿ .ヽ＼;;;;,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;`丶,`";;;;'',,;";;;'ﾉﾉ
ソ /"ノ, ﾉ"l ` ,,ヽl;;| ヽ`_''''';;;;;;;;;;;;;;;;''''''"-" .|ヽ--,j'" その場で首をはねるべき極悪人どもを
ヽi l"''"ｿ `"t ヘ|ヽ| ￣'`ー--－'" .| .l
j ,,-ｿノ,zソソ"＼ヾヽ,l _ | l ノj 大量に社会に出てやり直す機会を作ってやったのは、
,, ,l|" "'"'" " 丶 ,, `, 'i''," ._,,,_ .lr ﾉ ／ﾉ
,丿 `''ヽ `'tー- _____ _`','" .i' ／ /-ーｚ 間違いなく俺の善性の発露による善行だと思うんだが
丿| ;;＼ `'ー',,,, `l￣"l￣,,lノ" .i" ノ ／￣-
|| ;;;;;;;;;;'＼, -￣￣￣,,, -' /,／／'"
丿| ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ヽ,, ￣￣ .i"___",,
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`';;,,, ﾉ __,,,
;;;;;;;;;;／''''''|`'ー――''''''"''",／
;;;／|;;;;l l;;| ` ,,,.......''",,,,,,
/; .||;l .l;;;| - ,_ ''" ,,, - '"
______ -=============- ________
fﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆl
lﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ ,｡s /ｆl ￣￣ヽ=ｓ,ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆl
',ﾆﾆﾆﾆニｽ_-ｭ/ (ｋ ￣フ ＼__＼ﾆﾆﾆﾆ/
ヽs｡,ｌﾆﾆﾆ／l / （______ノ ｀''‐┘ l ヽﾆニl （それが善行？？）
＼ ￣￣￣ / l l ﾄ┘ヽﾆﾆ',
/ﾆﾆts---ｨ /l l l ', ',', ', ', ヽﾆ',ﾆ
/ﾆニｌ ｌ l // l l l / ',.ｌ ', l l-┘ﾆﾆ', あの、陛下の善性には疑う余地はありませんが、
/ﾆﾆﾆﾆY l /l -‐‐''', /"'' ‐- ヽ .l lﾆﾆﾆニ',
,'ﾆﾆﾆニl .,xtf斧ミk', ./ ,ｨｔｆ斧ﾐx, l lﾆﾆﾆ',ﾆ', その善意は金銭と引き換えに施されるものであったかと
,'ﾆﾆﾆﾆﾆｌ l狩 ぅえ V ぅえ 刈ｌ lﾆﾆニ',ﾆ',
,'ﾆﾆﾆﾆニｌ l 乂ツ 乂ツ /l lﾆﾆﾆﾆ',ﾆ', 極楽浄土へ行けるのは、無償の善意を他社へと施し、
,'ﾆ::ﾆﾆﾆニ l', l /ｲ lﾆﾆﾆニ',ﾆ',
.,'ﾆ::ﾆﾆﾆニl ', ヽ ‐---‐ ／:::/ lﾆﾆﾆﾆﾆl ', その徳によって墓場に花を手向けられる人が、死後も平穏に暮らせるのだと・・・・
l｀'' lﾆﾆﾆニｌ:'., ',:: :≧s, イ:::::l:/ /:lﾆﾆ＞''´ｌ l
l____l｀''＜ニl--'.,ﾏ:::::l ｀ ¨ ´ l::::// /--l lイ
＞ l_________l l イ ヽ / l_________l＜
＞ / l-- _ ___ / l ＜
＞ {lニﾆl lニﾆl} ＜
＞'´ / ／ ≧s｡, ___ ,｡s≦ ＼ ヽ ≧s｡,
,｡s≦ ／ /／ニ≧s｡, l:::::::::',,｡s≦ﾆﾆニヽ ＼ ＼
- 267 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/01/10(日) 01:51:03 ID:Q22i6B82
-
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ゝ ﾊノ′:.:.:.:.:.:.:.:.丶 ノヽ ＼__
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ノ 八{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ‐=彡ﾍ ト ＿ ｀ヽ
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉｰｒ ′:.:.:.:.:.:}.:.:.／,ィ升//∧ 「 ￣ 二ﾆ
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ノ l.:.:.:.:.:.:.:.ﾉ.:.//////////l j ∨
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ﾌ l:.､:.:.:.:.:.{.:.:.ｌ l///////// / 墓場に手向けられた花・・・・財産！
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ乂 |:.:.:＼:.:.乂:| |////＞ ´ ｨ
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ｝|.:.; --,x≠ﾍ ｰ "´.. ＜ .:.:.:.:.ヽ そうか、墓場は死後の世界へと直結しているので、
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉﾏﾆｨ/∧厂 ∨´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｰ┐ }
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ∨/// |:.: :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／/.: | 豪勢な墓場を作っておけば、俺は死後も贅沢な暮らしができる！！
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉゝﾆ彡|:.: ,..-:'.:.:.:.:.:.:.:.:.: イ У.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ∧ :.L ...:.:.:.:.:.:.:.:.: ＜ ｊ, ' .:.:.: これは盲点だった！ こんな単純明快なことに、俺は気づかなかったとは！！
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∧ ､:.:.:.:.:.:.: ＜ ＞ ／ .:.:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:∧ ＼ｰﾍ, '´ イ ／.:.:.:.: "
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ﾍ、 ｀ ― ´ .. ィ.:.:.:.:.:.:. ｲ ".:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヽ :.:.￣.:.:.:.::.:.:.:.:.:／ /:.:.:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ:∧ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ィ.:.:.:.:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ∧､､､､､.:.:. ‐=≦.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ:｀i:i:i:i´:i:≧s。.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ＞.､. :.:.:.:.:.:.:
lﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ/ rf:::::（_______＞:::::::: ',‐‐‐‐く l
l＼s｡,ﾆﾆﾆニ/ l ＞:::::::: ', ',／ ＼
lヽﾆh｡, ¨ ‐‐‐‐‐‐‐‐‐ l ',￣￣}
Vﾆ',ﾆニ≧s｡, ＿＿＿ イl /l l l .',-==
Vﾆﾆﾆﾆニ/ （ﾆ＞／,｡ｬ'´/ ／ l / l ./l l＼ l /
Vﾆﾆ|ﾆﾆﾆ/ } l ／／￣ l l l /￣ ヽl l￣
Vﾆニ|ﾆﾆニ＼ l l/ ,｡===｡,V l /,｡==｡, l l l
.Vﾆニlﾆﾆﾆﾆニ ',l l ／ ぅ傍 l / ぅ傍ヽl / l.l （どうしてそんな解釈をされてしまったの！？）
,'ﾆニlﾆﾆﾆﾆﾆニl l .乂ツ / 乂ﾂ l l / .l.l
lﾆニl;ﾆﾆﾆﾆﾆニ', lxxxx xxx,' l ,'.l
.,'ﾆニlﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ', ; l __ ヽ ; ,' .,'ﾆl
,'ﾆﾆﾆ;lﾆﾆﾆﾆﾆﾆr、.', ; l ／ ヽ- 、 ,.' ,' ,'ニl
.,'ﾆﾆﾆ;;lﾆﾆﾆﾆﾆﾆ| ',ﾆ'., ; l '.,: : : : : : :V .／::/ ,' /ﾆﾆl 【このようにジギスムント二世は自己流解釈を押し通したのである】
,'ﾆﾆﾆ;;;lﾆﾆr 、ﾆﾆ| .',l::::'., l ｀' ｡, ── ／l:::::/,.:' /ﾆニl
l ｀''＜lﾆニ', ', | ll::::::l'., l ｀' t｡,／:::::::l /// lﾆﾆﾆl _-t
l ;;;l ｀'' ',.'., '., .l ;:: l:::::'., l /::: - ‐‐‐‐‐/ ::::l＞''´ l .,｡ '´ ノ
／└-- ;;| ', ', .',::::::::::::ヽ / lヽ - 、 /:::::::l l、 /ヽ ,｡ '´ , '´ _,,. -t
＿＿＿＿＿＿＿＿／ ヽ fヽ', .',:::::::／ﾉ r／ l l:::::::::::', ／ .V l,｡ '´ ., '´ ‐''" ,｡ｬ'´
''‐- .._ ¨ ', ', ヽ/ / l / l', _ - l/::::::::::::::ヽ V l ,｡. .´‐‐‐‐y
≧s｡, ﾏ / l ヽ// ,｡ｬ'´ l: : : : : : : :l V l ＼ r--‐ '''´
_,,. -‐''" l ', / / t‐‐/｀' -- lヽ________ノ V ＼ ｀'''- 、
r ,｡ｬ'´ ,｡ '´ l ノ ≧s｡, ＞''´ﾆﾆﾆニ＼ ／ ／ ￣￣￣
￣￣￣￣￣￣￣／ ,｡ｬ'´ﾆニ/ l /ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ≧s｡,／ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/ / ,｡ '´、
- 268 ：名無しさん＠狐板：2021/01/10(日) 01:52:16 ID:s8u8HMSw
- うーん愚帝
- 269 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/01/10(日) 02:00:20 ID:Q22i6B82
-
／ ´ ／｀ 〃 ,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ﾐ 彡ヽ｀ ＼ .ﾒゞ´
,. ｿ, /ヽ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ,.､ ､ ＼
. ,.- ´ ,. /_ , ､ .|. ＼ ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ ,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／ ｌ ヽ ,.-､ゞ 丶
ﾆ､ ./ / 7. ヽ i |:ヽ ゝ .,__;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ヾ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_;. ＞ ´ ,ッ i ﾑ i ヽ
''' / ﾚ´, ;;､. ', .ﾏ ﾏ::::｀:::...､ ｀ ＞ - ､;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ヽ;;;;;;;;;;;;;;i ´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;. - ＜ ´_ , -‐:´::::;! ﾘ / /;; l ＼_
. / ｛ .;;;;ﾑ. ',. ∨ﾏ;;;;;;;;;;;;;:::｀::;;;;;;-;,.､_ ` .､;;;;;;;;;;;;;;;;, .､, ;;;;;;;;;;/,;;;;;;;;;;;;;; ＜ ,.,,,-‐;;´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ /. / /;;;; .i というわけで、俺の悩みは解決したぞヴァルテンベルク！
.' i ;;;;;;ﾑ , .i.､ .ﾏ;;;;;;;;;;;:::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ ヽ;;;;;;;;;;;, ﾑ,;;;;;;;/ ;;;;;;;／ .／ ;;;;:::::::::.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; / /.i ﾑ.ﾑ;;;; ﾘ,
ﾊ ;/;;;;;i. , !∧ ∨;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;＼.＼''''' ,ﾊ;;;;,i ''/ ∠;;;;;;;;;;:::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／ / .i/ /-､;;; .,' ゝ; 墓だ！ 豪勢な俺の墓を作って、死後の世界に備えるぞ！！
､ ';;;;;;;;｝.ゞ ゝ ＼;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ﾑ .ﾑ_;;/;;ﾉ;;;;乂 ./ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'.′／ .ｙ i;;;;;ﾘ;; /ﾑ ` ､
ﾏ ﾏ;;､ ｀, ｀ ､ `ー‐--＝==､;;;;;;;;;;;;;, iニ=－=ニ ./;;;;;;;;=＝--''― 一'´ _.ン i;;;;ﾉ;;;;/;./;;;;;ﾊ 丶
∧ ゞ;;;ヽ. ｀'' ,,ー;-―;;;;-,,,､ ｀`'''' iミ ￣.〃! ''_,. ---――;;一;;;';;;;;;' .／;;;;;',／;;;;;;;;;; , ',
ゝ ;;;-ﾑ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;＼ ｌ |;;;;;| ! ／ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;-‐‐;､ .ﾑ,､;／;;;;;;;;;;;;:;;;;;;;i ',
〉´ヽ;∧ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ｀ .|;;;;;| ´ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'ﾌ;ヽ;; ;;ヽ ヽ;;;;;;;;;;;; ;;;;;;i ﾆ.､ ',
γ /.､_ ., ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; |;;;;;| ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／/;;;;; /／ゝ_｝;;;;;; ;;;;;;;i !ﾆ! ',
ゝ- ´ ﾑ ,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,, |;;;;;| ,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;／ |./;;;;. /;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;i ',
,,,;;; ∧ ､ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ｀´ｯ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; イ i/;;;;. ∧;;;;;;;;;;; ;;;;;i ',
,,;;;;;; ;､ ヽ _ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;_;;;; +‐´ l /;;;; , ;;;;;;;;;;;;;; ;;;;l ',
,,,;;;;;;;;; ;;;;,, ゝﾆ＋ー┬- -,- --- + ― ‐┼' ´ .l i .／;;;; /;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;l ',
,,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;,､ ｀` .＋､ _ | |. | i _ ,,,＋;;;;;;; ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,, ;;;i __ ',
,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;ヽ ｀ ー--.＋ ‐―＋一;;';;´;;;;;;;;;;;;;;;;;; ／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,, ,;;;i .ﾆﾆ
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'' ;;;;;;;;;;;;;ヽ ｀`;;;､_,,,,, ;;;;;;;;;;;;;;_ ,;;;;;;;;;;;;;;;;, ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,, ;;;ﾘ !ﾆ!
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'''' ;;;;;;;;;;;;;;;;;;､ '';;;;;;;￣;;;￣;;;;;￣;;;;;;;;;;;;;;;;;;;イ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,;;;;,'
::::::::::::::::::::::／::/:::::: | ／::二ﾆヽ
::::::::／:／:: ／:::::::.. | /__/ l::|
:/:::／:...／:::::.ヽ:..... | i':::ﾞ:m-::'ノ
:/..:::／::::::::...... l:.,..--..、 ￣`ﾞ^ヾヽ
:::／::::::i::::i::::..,.-::´:: l ,.＞:`:mm-'ノ
':::::::::::::i:::i::::/.... ::/::::::;;-''''''゛'::ヽ
::::::ノ'＾ヽ::/....' lﾐﾐＹ ｀l （墓？ なんで？？？）
'::':... ::::::::ヽ:.. ....lミj、 ;=; _j
::::... .. . .ヽ:::__(щﾞ (∈シ'＝l
:::::::':::... .....rく:P/ﾞl l ｀フ_jΤ
:::::::l::li:.......／.|:Fl:Y=l_ヽ(ヽ=ヲλ-──５ヽ ・・・・どんな墓を作るつもりなんですか？
..::::::-::.....:::,.-/:::ｌl::l.ｌｌｌ l-i７zｼ/ｲゝ'' '' '' j‐｀)
...:::.........／::::ヽ l:ヽｒvへ-,ｘ-^)l::ｌ|｀.F=,(ニj'
::::.... /´ .ヽ:i l::ﾞl }::::ヲhﾆﾉｌ|::|.l | l(＿ｲ.､
::::.. :| ,l:|.,l:::|｀l､-| ﾋ{:::||:::|l..∨III>-'
:::::.......!、 |l::ｲl::::|.(`ﾆl D'::|.l::i|: l |
.:::::::::::::lヽ、 l::| l::| .l＝ｌ.Ｆl::||:::| .i |
:::ヽへ::.l:! ｀ .ﾘ .|:::l l(ﾆl lＳ:||::ｌ j |
::':.:.:.:.: `.l::l l |:::l l（ｲ'ﾛ::l.|:lＶ |
::::::..... l::l､ l _l::」」と┴''ﾞ'''‐l ,ﾉ
:::::....:.::. l:::lヽ. ヽ ＿,,...ヽ-ｨ
:::::::::::::::::....ヽ:l ヽ _,,.-r::iTｽ::lヽ ｛
:::::::::::..:...... ﾞl:l |:'::T |:::::}_)::ｽＦol:l, Fソ
:::::'::ﾋ、::::....... ﾞll |:::::| l::::::| .l::::l | .l:::l ヾ
:::::::::: ,,,,ヽ:::.......||.l::::| |:::::| l:::l | l::::､ヾ、
- 270 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/01/10(日) 02:00:46 ID:Q22i6B82
-
|￣＼ |＼ __
|￣￣＼ / ＼ | ＼ |￣￣＼ /＼ ／ |
|＼ } ＼／ ＼| ＼ ＼/ ＼ ／ | ∧
.. ∧ | ＼,ノ ＼ | | ＼ ＼/ | / |
/ ＼ | ＼ ＼ | │ | / | / | ／|
. /＼/ ＼| ／￣￣￣￣＼￣￣￣￣￣＼ | | / |/ |／ |
| ＼ ＼∠ ＼ ＼ / |＼ | / ／ |
| ＼ ／￣￣￣￣￣＼ ＼ ＼ │ ＼ ＼ ／ / |
| ＼ ／ |￣￣＼ ＼ / ､_______)￣＼___ﾄ､__ │ 俺は死後の世界でも美女と黄金にまみれて暮らしたい！！
|＼ ／ │ ＼ / ＼/ ∠ ￣＼ |
| ＼ ￣￣￣＼＿＿＿＿＿_|___ ＼ / l __,ノ ﾆﾆ ＼ ヽ | となれば、作るべき墓をどんな感じにすべきかは明白だ！！！
| ＼／￣￣￣￣＼＼ ＼ | | ＿≦￣ ＼ ＼ ヽ ￣ﾉ__ |
| ＼ ＼＼ ＼ │ / ＿ヽ,ノ ﾆﾆ (｀V勹 ￣ （＿＼＼_ノ / ／| 即ち、プラチナとダイヤモンド性の巨大な棺桶を用意し、
| |＼ ＼＼＿ ＼ |／￣ __,ノ /＾}} ー／ '7八 ＼ーラ (__ ＼__／ |
.. ＼ │ ＼ ＼ l ／ (_） ＜＿ノ | ﾝ}}彡⌒ ﾊ { {￣__ﾌ ﾆﾆ ﾉ ／∨ その周りに俺の死後の世界の後宮の住人取るべき美女を模った
＼ | ＼＿ ＿＿／￣￣＼ / （_) / └∠|(くﾉ/ |∧ ＼jﾍ廴V(ｰﾄ 人( ／ /￣/
￣￣￣ ＼ │ ＼ ＼_｣ /＿__ 人// __ ||::::＼ 人l{ / /／|／￣/＼ 黄金の美女像600体を並べる！！ これが死後への対策だ！！！
／￣￣￣￣ ＼ ＼ | (_) |´￣ ／ / / ｨ ||:::::::::|| } ﾉ ∨ / ／ ／ / |
＼ ) ﾉ | ／ { ∧ ＼::::::|| ノ ＿__,ノ}_人( ／￣￣|/ / |
／￣￣￣￣￣＼ ｣ (_） | ∧ l ∧ ( ＼ﾉ==∠::::::::／ ＿／ / / | ｢＼
／ ＼＿ | | { ∧ | ∨＼ 厂￣ラ´ /＿__ / -┐ | ヽ__
＿ ＜＿＿_________ ／￣ヽ | (_) | / ｉ ∨＼/＼∨_／／ ／￣￣￣＼ ／| / ／￣＼ { (＼ ヽ { ヽ
―‐ |＼＿＿＿＿＿／ ／＿__/│ | ― ､ / ヽ ＼/ｰ/‐／／ ／／ │／ ／ ＼ ヽ ヽ ﾄ- 廴 i
| ／ / ／＼／ ﾊ | ＼ ￣￣／{ ＿＿／／ / ＿＿＿＿＿＿＿_| --､ ＼/(_} | | |
＼ / / ／ ／ ￣＼/ } ｀了´ | ()| ／ ￣￣ / ／ ＼ i ｝ | ＼| |_ |
￣ |丁ヽ /ｰ‐､ / ／＼／ / { | (_)} ＿＿ / / ／| ／￣￣ﾉ__／ヽ | { | ＼ ヽ ﾉ |
⌒ |ﾉ i / ￣ / / ―､ ／ ＼ ＼ / (_) | ／ ＼―一' ／ | ／ ＿／ | ノ| { ﾊ | ∧ |/ /
/ ｝ / / ＿ / ￣ / | ＼ ／￣＼ | (_） | ＿__ |＼＿＿／ / ￣￣＼ ／ ／ | } ＼＿_／｀ｰ(__} | /
. / / / / ∨ / │ //___ ｝ | | ＼＼| ／￣＼ ＼_／＿____／ / | | { } │/
／│ | __／//｀ー‐ | / / | / ＼/ | { 人 ＼ ￣￣ ＼ ￣￣￣/ ／ | ＼ 人 |′
| | ／│￣｀ | / ＿__ / / / / | ＼ ＼ ＼ ＼ ／￣￣￣ ￣￣￣￣￣| ￣＼ | ﾉ / │
ｰ‐ | ！ | | | / ー‐ / / ／ ヽ / ！ |＼＿＿_／＿ ＼＿＿＿ / ／ ヽ ／ { /
. l ＼____／| | / / / ／ /| ＿__ ヽ |＿ ＼ ／＿＿ ＿＿／ ／￣￣/ |＿／ { ｀ーｧ'
| |￣/ / / ／ ／ | ／/ } ＼ / ＼ ー' ￣＼ ＼＿＿__ ／￣∧ ＼_ ／
！ / ／ 人＿_／ ／ // ＼/ ヽ | ＼＿＿__／ ＼ / / ／ ＼＿ ／
＼ / { ＼ } ／ // / ＼ ＼ ＼ ＼ ヽ ／ /
__ '-‐'" °ﾉ;)
,. '"ノ ,.ｲ /:;ч
／.:／_,. -‐ '' ￣`‐(:;:ｕ;:;:;:'" 0
／`'.::／-'´....:::::::::::::::. j:;:;:;:;:;l ＿__
/ .::/ '´.:::;-''"´￣｀l::::: |:wW=､､ _,.- ' 二---)ﾖヽ、 （宗教家どもは陛下に何を吹きこみやがった！？）
/ .:::/..::／´ ﾉ:: ..:: /~_Ｓラ)ヾ.､ ／ ,ｌmﾞ;
_,., / .::'..:／ ／,n:::ノ ﾌlr'^'ヽlｸ;l | ﾞ'＾''
' j ｲ ..::/ ／／ ~ /ﾞE!cnゥﾚ1lﾘ 【宗教家たちは悪くないし、何も吹き込んでない】
.,! ﾉl, .::/ / .:ノ. ,、 'r‐Xl:ﾆｱbｌl;l'
l ./ ﾘ! ::i し' .ι | hl;;Kｦ;H;l
! .| . ﾘ ::! ,:'::ﾞl ο _,.-1 |;ﾛ;k;;}5;lﾘ-、
.|:: .| :l /::: | ,- '_ - コ |─'-'ニﾆ ｀ヽ､ （しかし陛下が強くお望みとあらば、作るしかないか・・・・・）
.|: ::| l:: ｜ l {v' ´ | | ｀ﾞ =､､_｀ ｰ､
|: 'l l: .| ｎ .l l i .|.,.,| ｛く !
|: ∨: | .ч ,l Αｌ j ﾞi ｌl '、 【それでもやるあたりがヴァルテンベルクが佞臣たる所以である】
|:: ヾ | ,/ l_!j l ﾉ ..:l 'lA ｎ
l:: 、 :| ｎ ,─く`ﾆ,,.-ク´ :::l,,,,,,,,,,,,,, l､ヽｰヽ_
l::. ヽ ::v: l '-ｒ-‐＝':::／ ., ::l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ｈ:ﾆｰ''／‐ヽ
ヾ::. ＼、 :::｀ ｰニﾆ''" ..:::;ｲ :|;;;;;;;'''''''''';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;｀;‐`ﾆｰ l!'l.,,
＼::. ｀ ｰ- ..:::／ .| :| ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞ''''''''''''''''''''''''''ﾞ￣´ﾞﾞﾞﾞﾞ''''''
- 271 ：名無しさん＠狐板：2021/01/10(日) 02:01:49 ID:jApxwPIQ
- 前方後円墳とかいいよね…石器時代の皇帝陛下
- 272 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/01/10(日) 02:09:57 ID:Q22i6B82
-
V, ィ ´ 。 o `＞*-､7
, i (o)_,,,,,-===========ゝ◎ イ
iヽﾄ､ ,イ´¨ ,ィ ,／ `,`, ` *ゝ、 【だが、ジギスムント二世の望みの墓の建設は暗礁に乗り上げた】
ﾄl: `＞ｲ／ ； / , / , } ,j } ヽ ﾟ。
ト､ヽ. ﾄKt､_ノ_ノ, ﾉ.ノ: i.//. ／i ,ｲ:. , ji ,；
､',､.`ー ゞー＞' メ彡__,イ,_ｨイノイ/ノ.彡/ / ,'
ゞ*、_ `ミ___,／ノ´ ´ ゝゝ､`､-＜イノ_,イ,ノ
___ ゞ､_ ` _,ィ { ﾚt7´ ` ゜ーゝ､_,_,;ｨヤイ´
_弋___` *ミ=-.,-／ヽ､-Y ⊂つ, ゛}{ヌ、 , 陛下ァ！！ これ以上はダメです！！
, +-ー― '''''ィ' ´ ￣ ""` イく ＞.', ィ ´￣ , -、i|/. .~フ'
, ィ ｀ヽ､ ゝ、 i '。ヽ '、 ／`+_､__ヽ_j＞-´ どうしても陛下の望みの墓を建設することは叶いませヌゥ！！
／ `+、 `, ＞-ー -- l ヾ、ヽ,ﾍ. ＼.ゝ､_, ---ｲ'
,ｲ >,イ | `,゜, } t-,､イ.＼ ---/ _
./ ｲ '｡ ､ '｡Yi i `,弋`,ヾ ー ' _ - ¨: :
/ +、 *＞､｡.； ', ', ',`ト-。、 _ - ¨: : : :.......
_, イ_´, `＞+、＿ '｡イ. `i ',. ', .', ﾟ｡ `+＼ ._ - ¨: : :.....................
, イ ', , ＞゛¨` ',,) l ',. ', `i＜- ¨: :.....................................
ﾚ ゜ ', |. ',＞- ¨: :...........................................:::::
ト+、_ ', j＞-¨: : ............................................:::.::::::::::::
__ .} ` ー-,=-_' + ¨: : ............................................::::::::::::::::::::::::::::
{＜＞'_＞ー＞ィ¨: : ...........................................::.:::::::::::::::::::::::_ -- 、::
r ¨ィ ´ ＞¨: : r-t。...................................::::::::::::::::::::::::::_-¨_- ― ム
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ゝ ﾊノ′:.:.:.:.:.:.:.:.丶 ノヽ ＼__
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ノ 八{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ‐=彡ﾍ ト ＿ ｀ヽ
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉｰｒ ′:.:.:.:.:.:}.:.:.／,ィ升//∧ 「 ￣ 二ﾆ
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ノ l.:.:.:.:.:.:.:.ﾉ.:.//////////l j ∨
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ﾌ l:.､:.:.:.:.:.{.:.:.ｌ l///////// /
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ乂 |:.:.:＼:.:.乂:| |////＞ ´ ｨ ふざけるな、ルーベン男爵！！
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ｝|.:.; --,x≠ﾍ ｰ "´.. ＜ .:.:.:.:.ヽ
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉﾏﾆｨ/∧厂 ∨´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｰ┐ } 貴様に俺がどれほど厚遇してきたと思ってやがる！！
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ∨/// |:.: :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／/.: |
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉゝﾆ彡|:.: ,..-:'.:.:.:.:.:.:.:.:.: イ У.:.: なにがなんでも俺が望んだ通りの墓を建設するんだよ
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ∧ :.L ...:.:.:.:.:.:.:.:.: ＜ ｊ, ' .:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∧ ､:.:.:.:.:.:.: ＜ ＞ ／ .:.:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:∧ ＼ｰﾍ, '´ イ ／.:.:.:.: "
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ﾍ、 ｀ ― ´ .. ィ.:.:.:.:.:.:. ｲ ".:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヽ :.:.￣.:.:.:.::.:.:.:.:.:／ /:.:.:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ:∧ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ィ.:.:.:.:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ∧､､､､､.:.:. ‐=≦.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ:｀i:i:i:i´:i:≧s。.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ＞.､. :.:.:.:.:.:.:
,ｒ'"￣｀ヽ､
,ﾞ::::::::::::::::::::ヽ
!::::::::::::::::::::::::ﾞ, わかっております！
ヾ::::::::::::::::::::::::}
ﾉ:::::::::::::::::::::::l 臣も陛下の望みを叶えるべく、建設を進めてきましたが・・・・
／:::::::::::::::::::::::/
,.(WY'rn'}_／:::::::::::::::::::::::::::'､ ,/⌒', もう国庫が空になりそうなのでございます！！
,.ｨ''"ヽヽ ﾉ',ﾌ:::::::::::::::::::::::::::::r',/:::::::::〈
rィ7',３ } }｝ﾈ',)::::::::::::::::::::::::::::::'´:::／}::::| 出せる金がなくては、建設を進めることができないのでございまする！！
__,,..-ｭ,,..､.-―'`r)ゝﾝ_,ｨ_ム'´;:::::::::::::／!:::::::::::::／ｆ`":::/
r=彡,.._,,〕コ--‐''"￣ ｀￣`´／｀ﾞ'z,.-‐'´ ヽ､:;;;／ └‐-'
｀￣`´ ／'"ﾌ-､,／
_,..､-'ﾞ⌒ヽ,っ'´
r'ﾆ‐´r', _／'´
`＜ｨ_,/
＿
,，:::::; ⌒Ｌ` 、
／::::／- - ヾ::. 陛下ー、ルーベンがこう言ってるんだし、
{r ､{.ィテ｝｛〒≧.}ノ
Y ,≧≦、 ヽ＿ 墓の建設はひとまず凍結ってことでよくないですか？
/￣￣`ｰr'⌒ｰ'⌒ー～^Ｔ¨´ 廴
r{、 / i l l l l l | ／ Ｌ＿ （あんなもの作るくらいなら、純金の宮殿でも作った方が・・・・）
／￣ ＼ .' l l l l l 廴_彡 ／＼
＿ト､ ーi l l l .l [＿＿＿ イ 人
| ` . l l l l | イ＞ミ、
-=≦三＞ . ー-| l .l .| . ＜| | ￣`､
- 273 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/01/10(日) 02:15:46 ID:Q22i6B82
-
|
､
.ヽ ∧ ∧ /
＼ ／:::| ヽ ＿＿ ,ィ ヽ ／
ハ Ｙヽ､＿＿＿, ィ"::::::::ﾍ } { ヽ ＿＿＿＿ ィl 〕ｲ// 何を言ってやがるナウガルト！！
￣|||￣|| ||ヽ､___:: ::::::::::::::ヽヽﾉ :::::/ ＿,, ィ===== /./,ﾍ
|||＿||＿||::::::::::::-.､｀ヽ､::::::ヽヽ:::// ＞',,..--‐'"||＿＿||/.// 〉〉 墓を建設すると言ったら、絶対に建設するんだよ！！
￣￣￣||:::::〇::::::::::::へ,.＼::::Ｙ ./ ／／〇:::::::::::::::￣￣ // //
======ll＼::::::::::::::::::::::::::ヽ.ヽﾉﾊヽｲ／:::::::::::::::::::::::／ ===='' // 俺の死後の安寧がかかった重大な問題なんだぞ！！
|| ', ＼ ヽ､:::::::::::::::::／,,,,ﾆﾆ､ ヽ ､:::::::::::::::::::ィ,／.||＿＿__//
＿|| ', :＞､.二二´イ´:::::::| 'Ｙ｀＞､二二´イ ￣￣￣ 金がないっていうのなら、調達すればいい話だ！！
￣ ヽ :::::::ヽ､＿,,::::ｲ: : :∧| -､ /::ヽﾍ､
ヽ:Ｙ'::::::::::::::::::::::::::: :{ .| / / :::} だからナウガルト、どこからでもいいから金を調達してこい！！
ﾍ :::ヽ､::::::::::::::::::::Ｙ : :| ／ / ::|
ヽ:::ヽ＼::::::::::::::::＼::| / , イ/ .／/ ...::|
,，'"::::::::::::;， ´ `~^¨＼:::::丶、
／::::::::::::;，'" ヽ:::::::::＼
. ／:::::::::::／ Ｕ ‘.::::::::::::ヽ
/:::::::::::: / ＿ ｝ { ‘.::::::::::::::'.
:::::::::::::::;′ ,，´￣ヽ ヽ /￣/￣｀ヽ ‘.::::::::::::::'.
::::::::::::::{ └―‐”´ i l `ー‐”′ }、:::::::::ﾉ
＿:::::::::::､ r ┘└┐ `く⌒!
／^''＜ト＼ ＿`ー'"＿ し ＼ えぇええええええ！！！
／ `Ｖ ＼ u ﾞ
し /. -- ､__ -―- ヽ いや、なんでですか！？
、 ＿ 〈-==ﾆ二二二ニ=-'孑へ ＿／
`７ ＼. ＼ ＿ ／ ｛ 自分、帝国軍のトップですけど、金の調達方法とか知りませんよ！？
./ /^⌒l＿/ ヽ/⌒レ ∫
/ / i ∫
Ｖ l i ∫
/ / l .l ∫
/ l l ｛
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ゝ ﾊノ′:.:.:.:.:.:.:.:.丶 ノヽ ＼__
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ノ 八{.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ‐=彡ﾍ ト ＿ ｀ヽ
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉｰｒ ′:.:.:.:.:.:}.:.:.／,ィ升//∧ 「 ￣ 二ﾆ
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ノ l.:.:.:.:.:.:.:.ﾉ.:.//////////l j ∨
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ﾌ l:.､:.:.:.:.:.{.:.:.ｌ l///////// /
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ乂 |:.:.:＼:.:.乂:| |////＞ ´ ｨ だったら力ずくで手段を選ばずどこぞから奪ってくればいいだろ！
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ｝|.:.; --,x≠ﾍ ｰ "´.. ＜ .:.:.:.:.ヽ
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉﾏﾆｨ/∧厂 ∨´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ｰ┐ } 皇帝である俺の望みなんだ！！
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ∨/// |:.: :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／/.: |
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉゝﾆ彡|:.: ,..-:'.:.:.:.:.:.:.:.:.: イ У.:.: 俺の望みを妨げるものは、万死絶刑に値する重罪人だ！！
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ∧ :.L ...:.:.:.:.:.:.:.:.: ＜ ｊ, ' .:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∧ ､:.:.:.:.:.:.: ＜ ＞ ／ .:.:.:.: 帝国臣民であれば喜んで俺のために金を出すべきなんだ！！
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:∧ ＼ｰﾍ, '´ イ ／.:.:.:.: "
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ﾍ、 ｀ ― ´ .. ィ.:.:.:.:.:.:. ｲ ".:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:iヽ :.:.￣.:.:.:.::.:.:.:.:.:／ /:.:.:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ:∧ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. ィ.:.:.:.:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ∧､､､､､.:.:. ‐=≦.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ:ｉ:｀i:i:i:i´:i:≧s。.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:ｉ＞.､. :.:.:.:.:.:.:
- 274 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/01/10(日) 02:21:48 ID:Q22i6B82
-
/⌒i L､_)_＞ト-' / ＿ ノ ＼
廴_」_ / `.孑'":::::::::::`''＜-―＝==ミ、 ヽ
,ﾉ 廴＿／ ／:::::::::; ￣￣`ﾍ::｀ヽ `ミ、
／ ／´ /:::::::::／ }::::::'. ヽ （手段を選んでなんか、いられない・・・・・！！）
／ . ' . ￣`ヽ!::i::::/r ￢v r―､ ﾉ:::::/ ｝ }＼
,， . ' ／ ---ミ. Ⅵﾊ{└ ﾟ' } {ｰﾟ‐' "^ １） / l::::::ヽ
' ' く／ { 二,二 レ ／ /:::::::::::'，
./ / / イ￣￣` ., /二こ二L -=' ／ / j::::::::::::＞---､
/ ⌒{ `７ { ≧ｘ＿＿＿＿＿＿＿__／ ／ /:::::::／／￣ヽヽ
、 ` ＜ 、 ＿ ` . ／ヽ /. ' ‘. :
、 =---r ､／ `丶､ ≧=-------'" / // l l 【皇帝の憤激の矛先を向けられたナウガルトは焦り狼狽した末に】
､ l ` .,＿＿＿ イ、 .// .l l
` . l ＼ ヾ// // 【特になにも考えず豪商三百人に無実の罪を着せ、これを討伐して】
/＞ . l l:＼ .// .//
./ / ＞ . ,j::::l ＼ }} ./ / 【強引に財産を没収して墓の建設費用に出る暴挙に及んだが】
l l ／ `''＜_ 、 ／ /:::/ ＼|| ./ ./
l lｲ ￣丁Ｔ`ー――'" ／／ .|| ／／ 【これが結果的にジギスムント二世にトドメをさすこととなった】
Lﾉ{ ヽ:ヽ ,，'"／ {{ ／／
!|Ⅵ． ` 二二二 '" ト..＿__／／
!| Ⅵ． Y￣￣
l l. Ⅵ． .乂
l l. Ⅵ． `''＜
| | Ⅵ．
∠ -‐ｧ ,､'´ ,.､-'' " ＼
／ ,､'´ ,.､-''´ ｆi fｉ ﾄ､ ヾ､ ヽ
. ／ ,､'´.,､''´ /| ,ｨ |:| |:l .l_.ﾝ l｀ヾ
/／l ,､'´,､''´ 〈:::ﾚ':|.|::| |::ヽ /＼ヽ .ﾄ､ |
〃 | ,､'´,､'´ ｎ, ＼:ﾘ:::リ:::::i| 〈==､ lヾ | ヽ| （なんだこれは・・・・・）
. | ,､'´,､'´ | _|f=-､.＼ ｕ !|/ヾ.､ 〉| |ヽ|
. ,!'´,､'´ r( ﾘ ＼!i 〈 ｏ .ノﾉ| | （いくらなんでもありえないだろ、これは・・・・・）
,､-'´,､r′ ＿ N ヾ､ o 》 ヾ￣ | |
,､-'´ | （ r‐ヽ、 | |j~ ゝ==シ |j. ＼.|j~| |
| ヽヽr‐ゝ | 〃" |ju U ｕ ＼| '､
| ヽヽ⌒l .| u ＿__ r' __ ｕ ＿) ヽ、 ,､-'´ 【その無実の罪で処刑された豪商たちの中には、】
. | ヽゝ-l | |j i´ ＿｀ ''ー----‐ｧ/ ,.､ゝ''´,､-'´
| ゝ-リ l￣ ￣￣二ニ7.ﾑ-''´ ,.､-'ヾ 【ジギスムント二世の息子であり、皇太子でもあるオトフリートと親しくしていた者たちが】
,' |＼ |j { ,.､-'´ ,.､-r‐i ''' "´ ＼／
. / / |::::::＼ ,,ゝ-'´ ,.､-''´ | l ／ 【少なからずおり、オトフリートに父親への叛逆を決意させてしまったのである】
/〃 |,.､-''´,.､-t''´￣｀`_二ﾆ! l ＿.... -‐''´ ,､"
〃/ _,.､-‐'' " ,.､-''´::::::＼ゝ- '´ r=＝ l ヽ､ |j ＝'"´
. / ,.､-‐'' " ,.､-''´ヽ、 ::::::::｀'-､.. ｕ |j | ヾ ｕ
/''´ ,､-''´ ＼ ::::::::::::｀''..r-'′ ＼ U
【オトフリート皇太子】
- 275 ：名無しさん＠狐板：2021/01/10(日) 02:25:47 ID:jApxwPIQ
- （この息子も駄目なのでは…いやよそう、俺の勝手な想像で…）
- 276 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/01/10(日) 02:30:02 ID:Q22i6B82
-
|::::::: ::Λ:: ::::|
|::::: ::::/::::|: ::::::|
|:::::: ::::::/|::::/:::::::| :| :::: ::::::|
|:::::: :::/l :/ |:::/::: ::|::::| | :iﾍ:::: :::|
. |:::: ::::/ | / |:/:::: :::|:::|:: |: |: ＼::: :::|
. |:::: ::/|::/＼:|/ :|/:::: U :::|::|: |:|／＼:: :::::| 父上がくたばるまで我慢するつもりでしたが、
. |::: :/:|/:＼:|:＼:/:::: |:／::|／::＼:: :|
|:: ::/::|:: :::＼::::＼ ／::::／ :::＼::: :::| 流石に今回の一件で我慢の限界に達しました
|:: ::/ ＿＿＿＿＿::::|| ||::::＿＿＿＿＿::::|: ::|
|:l⌒l::::| : ￣￣￣O￣￣/: ::::￣￣O￣￣￣:::::|:: l⌒l| 俺に帝位を譲っていただきたく存じます
|:|∩|:: |: ＼＿＿＿／：:| :: ＼＿＿＿／ ::| |∩||
| :|∩|:: |::: ：：:|..|:: ／ :::|:: |∩|:|
| |l.0|:: |:: ：：::|..|::::: ／ ::|:::|0 l|:::|
|::: |Ｕ|:: |::::::: ：：：:|..|::::::: .／ v ::|: |U | ::|
|::: ヽ人 |:::::: U :(__ ：|..|::::__): .／ :::|:人ノ::: ::| 【覚悟完了してしまったオトフリート皇太子は、まだ宮廷に残っていた】
. |:: ／|:: ::ヽ::::::::: ＿ ∪ .＿ ::/::: ::|＼:::::|
|:: ／ |::: :::|＼::::::＼￣￣￣￣￣￣￣￣／ :／|:::: ::| ＼:::| 【まともな貴族をまとめ上げて宮廷クーデターを敢行】
|:::／ |::::: ::::|::::＼::::: ￣￣￣￣￣￣￣￣ ／:::::|:::: :| ＼:|
|:／ ::::|::: :::|::::::::＼:::::: ＿＿_ ／::::::::::|::: :| ＼
／ ::::::|:: :|::::::::::::::＼::::: ：：：：:: ／:::::::::::::::|:: :|: ＼
|￣＼ |＼ __
|￣￣＼ / ＼ | ＼ |￣￣＼ /＼ ／ |
|＼ } ＼／ ＼| ＼ ＼/ ＼ ／ | ∧
.. ∧ | ＼,ノ ＼ | | ＼ ＼/ | / |
/ ＼ | ＼ ＼ | │ | / | / | ／|
. /＼/ ＼| ／￣￣￣￣＼￣￣￣￣￣＼ | | / |/ |／ |
| ＼ ＼∠ ＼ ＼ / |＼ | / ／ |
| ＼ ／￣￣￣￣￣＼ ＼ ＼ │ ＼ ＼ ／ / |
| ＼ ／ |￣￣＼ ＼ / ､_______)￣＼___ﾄ､__ │
|＼ ／ │ ＼ / ＼/ ∠ ￣＼ | この大馬鹿息子がぁ！！
| ＼ ￣￣￣＼＿＿＿＿＿_|___ ＼ / l __,ノ ﾆﾆ ＼ ヽ |
| ＼／￣￣￣￣＼＼ ＼ | | ＿≦￣ ＼ ＼ ヽ ￣ﾉ__ | 俺の死後への備えを邪魔する大悪を犯したら、死後にろくな目にあわねぇぞテメェ！！
| ＼ ＼＼ ＼ │ / ＿ヽ,ノ ﾆﾆ (｀V勹 ￣ （＿＼＼_ノ / ／|
| |＼ ＼＼＿ ＼ |／￣ __,ノ /＾}} ー／ '7八 ＼ーラ (__ ＼__／ |
.. ＼ │ ＼ ＼ l ／ (_） ＜＿ノ | ﾝ}}彡⌒ ﾊ { {￣__ﾌ ﾆﾆ ﾉ ／∨
＼ | ＼＿ ＿＿／￣￣＼ / （_) / └∠|(くﾉ/ |∧ ＼jﾍ廴V(ｰﾄ 人( ／ /￣/
￣￣￣ ＼ │ ＼ ＼_｣ /＿__ 人// __ ||::::＼ 人l{ / /／|／￣/＼
／￣￣￣￣ ＼ ＼ | (_) |´￣ ／ / / ｨ ||:::::::::|| } ﾉ ∨ / ／ ／ / |
＼ ) ﾉ | ／ { ∧ ＼::::::|| ノ ＿__,ノ}_人( ／￣￣|/ / |
／￣￣￣￣￣＼ ｣ (_） | ∧ l ∧ ( ＼ﾉ==∠::::::::／ ＿／ / / | ｢＼
／ ＼＿ | | { ∧ | ∨＼ 厂￣ラ´ /＿__ / -┐ | ヽ__
＿ ＜＿＿_________ ／￣ヽ | (_) | / ｉ ∨＼/＼∨_／／ ／￣￣￣＼ ／| / ／￣＼ { (＼ ヽ { ヽ
―‐ |＼＿＿＿＿＿／ ／＿__/│ | ― ､ / ヽ ＼/ｰ/‐／／ ／／ │／ ／ ＼ ヽ ヽ ﾄ- 廴 i
| ／ / ／＼／ ﾊ | ＼ ￣￣／{ ＿＿／／ / ＿＿＿＿＿＿＿_| --､ ＼/(_} | | |
＼ / / ／ ／ ￣＼/ } ｀了´ | ()| ／ ￣￣ / ／ ＼ i ｝ | ＼| |_ |
￣ |丁ヽ /ｰ‐､ / ／＼／ / { | (_)} ＿＿ / / ／| ／￣￣ﾉ__／ヽ | { | ＼ ヽ ﾉ |
⌒ |ﾉ i / ￣ / / ―､ ／ ＼ ＼ / (_) | ／ ＼―一' ／ | ／ ＿／ | ノ| { ﾊ | ∧ |/ /
/ ｝ / / ＿ / ￣ / | ＼ ／￣＼ | (_） | ＿__ |＼＿＿／ / ￣￣＼ ／ ／ | } ＼＿_／｀ｰ(__} | /
. / / / / ∨ / │ //___ ｝ | | ＼＼| ／￣＼ ＼_／＿____／ / | | { } │/
／│ | __／//｀ー‐ | / / | / ＼/ | { 人 ＼ ￣￣ ＼ ￣￣￣/ ／ | ＼ 人 |′
| | ／│￣｀ | / ＿__ / / / / | ＼ ＼ ＼ ＼ ／￣￣￣ ￣￣￣￣￣| ￣＼ | ﾉ / │
ｰ‐ | ！ | | | / ー‐ / / ／ ヽ / ！ |＼＿＿_／＿ ＼＿＿＿ / ／ ヽ ／ { /
. l ＼____／| | / / / ／ /| ＿__ ヽ |＿ ＼ ／＿＿ ＿＿／ ／￣￣/ |＿／ { ｀ーｧ'
| |￣/ / / ／ ／ | ／/ } ＼ / ＼ ー' ￣＼ ＼＿＿__ ／￣∧ ＼_ ／
！ / ／ 人＿_／ ／ // ＼/ ヽ | ＼＿＿__／ ＼ / / ／ ＼＿ ／
＼ / { ＼ } ／ // / ＼ ＼ ＼ ＼ ヽ ／ /
|l ヽ＼| ＝~_
ヽ＼____> ~＞
___,,,ﾆ＝= ＜
~二;;;;.=- /|ｌ.ｌ.| llヾヽ -=ﾆ,
~二ﾆ /l;;;;;;||;;l;;;;;;ヽ;＼ヽ ~~'''''Ｚ､ テメェが今すぐ退位させることが最大の善行だ！
_,,,ニ-= /ﾉ;;;;;;;|;;;;l;;;;; ××_ヽ |⌒ ヽ _､
／／/ ./＼＼ ;;;;;u／.×''~ | |⌒ｌ .| _,､‐~ それだけで極楽浄土に絶対行けるから、さっさと退けぇ！！
/／/// |∥/ ~ ｡ヾ||:.:.:.||／｡ ,ノ | |⌒| | ヽ
//| | |/|ヽ,_,.､／::'''彡ｰu <~u |.|ﾆﾉ/ |ヾ＼
/ |u／ u u ｀' u ||ｰ ′ .ｌ
./ ／ _丶u u __,,О /| .| ヽ、 【オトフリート皇太子は強引に父親を帝位から引き摺り下ろして】
/ ｀ ｌ ､,,__,,.､､-;;;二-‐｀l ./ l ヽ、
/ ＼ l l''‐-‐'''~ ___| /;; u｜ 【ゴールデンバウム史上に燦然と輝く暴君の一人の時代に幕を下ろしたのであった】
/ ＼ヽ|-‐'''┬;;ﾆﾆ゜-‐ /;;０ l|ヽ、
./ ＼ヽ￣Ｏ,,,,,,,;;;u /;;;;; u u |ヽ、ーｰ ／ ,,_ ''''''''' | |
/ Ｏ ヽ u ''''''' /;;;;; u / （ ／ ,,_ '''''''' | ｜
./ _,,,､､-‐‐-､､,/＼ u /ヽ、 u u / （ _／ '''''' ｜｜
/ ／ ~'''‐､､_/ ヽ、Ｕ ノ ''-＝=ヽ_____,,,,､-ﾉ |
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- 277 ：名無しさん＠狐板：2021/01/10(日) 02:34:39 ID:BYsF6b4t
- >>275
この人は完全に貧乏籤引かされた人。
- 278 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/01/10(日) 02:35:36 ID:Q22i6B82
- ＿＿＿
／_ノ ヽ＼
／ （○） （○） ＼
／ u （__人__） ＼ いくらなんでも酷すぎないかお！！
| |i!i!i!i!| u |
＼ u |;;;;;;;;;| ／ つかこのバカさ加減で息子に背かれるまで帝位安泰でいられたお！！
／ ｀⌒´ ＼
(<<<) （>>>）
|、 i、 ,i /
ヽ＿/ ヽ__/
| |
／￣￣＼
／ ノ ヽ､＼
. | （●）（●）| 背くより逃げ出している連中が多かったからじゃねぇの？
. | （＿人_）│
| ｀ ⌒´ | いやしかし、オトフリートも決断が遅いなぁ・・・・
| |
. ヽ / もっと早く父親の暴走を止めとくべきだろ、常識的に考えて
ヽ /
.> <
| |
| |
, ､ -－ ､, －- ､,
／: : : : : : : : : : : : : : `ヽ､
, ': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ' ,
,': : : :; :; ; : : ; ; : : : : i ; : : ､: ヽ ',
,:.,': : :i :i i: : : :ﾊ: : : : :ヾ: : : : i : i :',
':.l: : : ﾚﾘ: : : ∧jﾊ: : : :ﾉi |: : ﾘ : | :.!
ｌ:.i: : : | ｀ﾞ¨´ ｀￣´ `¨¨ﾞ|: : :|: | オトフリートにはオトフリートの思惑もあったのだろうが、
|:.| : 斗''´`'ｰ､,,_ ､,_,､-''´｀`ト :.|: |
|:.|: : :|K´i￣:ヾ ゞ￣!｀>| : :.|: | それを語るのは次の部活の時間としよう
ｌ:.ｌ: : :|,' ゝ-┘ ヽ--' └''ﾟ' ',.| : : l: l
|:.|: : :|'､ ﾉ , ヽ ﾉi :. :.|: | さて、今回の皇帝の時代についてなにか疑問を感じた部員はいるか？
|:.|: : :|ﾍ` ー ´ ﾞ ー ｲ':| :.:.:|: |
!:.l: : :|:: i＼ ´￣｀ ／i:.:.:| :.:.:|:.:| 「【質問】（内容）」の形式でレスをした先着一名の疑問に答えて、
;::i : : i ::|:::::i＞ , イ :::::!::::| :.:.:|:.:|
,':.!;: : :|:::|:::/'ー-､ ´,-一ﾍ;,i:::::| :.:.:|:.:| 今回の部活の時間は終わるとしよう
,';:.i: : : |一'ﾞ 〃∨ヾ. ゞ-┤:.:.:|:.:|
,'´￣｀¨∨: : : ∧ // ハ :|: : :.i/´ ￣｀',
! /; : : :.iヾヽ__,ノ^｛⌒｝へ_ /;|: : :.| ',
! 丶 ｊ: : : / ／; ; ;;彡ゞソミ; ; ＼//ﾞ|:.:.:. | i
｜ ', |/: : i; ; ; ; ／;;;く 〉;;;;＼; ; ＼i: : : | !
i ', .〉: : :|彡／;/;/::::::Y:::::ﾊヾ;;＼.ノ|:.:.:ノ , ' |
ｌ ｿへ:._i｀´ /;;/ (:;;)〉:::i;;;;.!::::::::::::::::::::',〃 /
ｌ. ｛::::::::::::::::::::/;;/:::::::::: /:::::i;;;;;.!::::::::::::::::::::｝: : :__ 〈
!. ',:::::::::::::::::/+〈:::::::::::i:::::::|;＋i::::::::::::::::::/／ へ｀ヽ
| ',:::::::::::::::＼/::::::::::::!::::::ヘ;/::,,､∠ヾ´ ヽ､ヽ 〉
- 279 ：名無しさん＠狐板：2021/01/10(日) 02:42:14 ID:jApxwPIQ
- 【質問】この馬鹿の作りかけのお墓はどうしたの？
おフランスなんかはヴェルサイユで稼いでたりするけど
- 280 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/01/10(日) 02:46:45 ID:Q22i6B82
- >>279
, ､ -－ ､, －- ､,
／: : : : : : : : : : : : : : `ヽ､
, ': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ' ,
,': : : :; :; ; : : ; ; : : : : i ; : : ､: ヽ ',
,:.,': : :i :i i: : : :ﾊ: : : : :ヾ: : : : i : i :',
':.l: : : ﾚﾘ: : : ∧jﾊ: : : :ﾉi |: : ﾘ : | :.!
ｌ:.i: : : | ｀ﾞ¨´ ｀￣´ `¨¨ﾞ|: : :|: |
|:.| : :丁￣ﾞ¨＞､ ,＜¨ﾞ￣Τ: :.|: |
|:.|: : :|K´i￣:ヾ ゞ￣!｀>| : :.|: | えーと、記録によると【1D10:3】だな
ｌ:.ｌ: : :|,' ゝ-┘ ヽ--' └''ﾟ' ',.| : : l: l
|:.|: : :|'､ ﾉ , ヽ ﾉi :. :.|: |
|:.|: : :|ﾍ` ー ´ ﾞ ー ｲ':| :.:.:|: |
!:.l: : :|:: i＼ ´￣｀ ／i:.:.:| :.:.:|:.:|
;::i : : i ::|:::::i＞ , イ :::::!::::| :.:.:|:.:|
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,'´￣｀¨∨: : : ∧ // ハ :|: : :.i/´ ￣｀',
! /; : : :.iヾヽ__,ノ^｛⌒｝へ_ /;|: : :.| ',
! 丶 ｊ: : : / ／; ; ;;彡ゞソミ; ; ＼//ﾞ|:.:.:. | i
｜ ', |/: : i; ; ; ; ／;;;く 〉;;;;＼; ; ＼i: : : | !
i ', .〉: : :|彡／;/;/::::::Y:::::ﾊヾ;;＼.ノ|:.:.:ノ , ' |
ｌ ｿへ:._i｀´ /;;/ (:;;)〉:::i;;;;.!::::::::::::::::::::',〃 /
ｌ. ｛::::::::::::::::::::/;;/:::::::::: /:::::i;;;;;.!::::::::::::::::::::｝: : :__ 〈
!. ',:::::::::::::::::/+〈:::::::::::i:::::::|;＋i::::::::::::::::::/／ へ｀ヽ
| ',:::::::::::::::＼/::::::::::::!::::::ヘ;/::,,､∠ヾ´ ヽ､ヽ 〉
1.金目のものだけ取り出して、そのまま皇帝陵として使用
2.中途半端な出来すぎて壊すしかなかった
3.金目のものだけ取り出して、その後は観光名所化
4.金目のものだけ取り出して、そのまま皇帝陵として使用
5.金目のものだけ取り出して、その後は観光名所化
6.中途半端な出来すぎて壊すしかなかった
7.金目のものだけ取り出して、その後は観光名所化
8.中途半端な出来すぎて壊すしかなかった
9.金目のものだけ取り出して、そのまま皇帝陵として使用
10.熱烈歓迎
- 281 ：名無しさん＠狐板：2021/01/10(日) 02:52:18 ID:jApxwPIQ
- しっかりしてはるな息子さん
- 282 ：名無しさん＠狐板：2021/01/10(日) 02:53:16 ID:jApxwPIQ
- 乙
- 283 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/01/10(日) 02:53:55 ID:Q22i6B82
- , ､ -－ ､, －- ､,
／: : : : : : : : : : : : : : `ヽ､
, ': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ' ,
,': : : :; :; ; : : ; ; : : : : i ; : : ､: ヽ ',
,:.,': : :i :i i: : : :ﾊ: : : : :ヾ: : : : i : i :',
':.l: : : ﾚﾘ: : : ∧jﾊ: : : :ﾉi |: : ﾘ : | :.!
ｌ:.i: : : | ｀ﾞ¨´ ｀￣´ `¨¨ﾞ|: : :|: | 黄金の美女像とか、ダイヤモンド性の棺桶とかを運び出した後、
|:.| : 斗''´`'ｰ､,,_ ､,_,､-''´｀`ト :.|: |
|:.|: : :|K´i￣:ヾ ゞ￣!｀>| : :.|: | 残った未完成のジギスムント二世皇帝特別陵墓は放置された
ｌ:.ｌ: : :|,' ゝ-┘ ヽ--' └''ﾟ' ',.| : : l: l
|:.|: : :|'､ ﾉ , ヽ ﾉi :. :.|: | 帝室にとっては恥だから壊すべきという意見も根強かったらしいが・・・・・
|:.|: : :|ﾍ` ー ´ ﾞ ー ｲ':| :.:.:|: |
!:.l: : :|:: i＼ ´￣｀ ／i:.:.:| :.:.:|:.:|
;::i : : i ::|:::::i＞ , イ :::::!::::| :.:.:|:.:|
,':.!;: : :|:::|:::/'ー-､ ´,-一ﾍ;,i:::::| :.:.:|:.:|
,';:.i: : : |一'ﾞ 〃∨ヾ. ゞ-┤:.:.:|:.:|
,'´￣｀¨∨: : : ∧ // ハ :|: : :.i/´ ￣｀',
! /; : : :.iヾヽ__,ノ^｛⌒｝へ_ /;|: : :.| ',
! 丶 ｊ: : : / ／; ; ;;彡ゞソミ; ; ＼//ﾞ|:.:.:. | i
｜ ', |/: : i; ; ; ; ／;;;く 〉;;;;＼; ; ＼i: : : | !
i ', .〉: : :|彡／;/;/::::::Y:::::ﾊヾ;;＼.ノ|:.:.:ノ , ' |
ｌ ｿへ:._i｀´ /;;/ (:;;)〉:::i;;;;.!::::::::::::::::::::',〃 /
ｌ. ｛::::::::::::::::::::/;;/:::::::::: /:::::i;;;;;.!::::::::::::::::::::｝: : :__ 〈
!. ',:::::::::::::::::/+〈:::::::::::i:::::::|;＋i::::::::::::::::::/／ へ｀ヽ
| ',:::::::::::::::＼/::::::::::::!::::::ヘ;/::,,､∠ヾ´ ヽ､ヽ 〉
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＿＿ _＿__
＜、 ｀｀`ヽｖ'´ ｀＞
__,,.＞ , ｀Y´ ､ ｀`ヽ、
,ｨ'´ ;'´( )ヽ ヽ
∠二ィ : . `､ > ___,,,..ノ 丿 .ﾍ
／: : ; . ｀´ `ｰ--‐''´ . : : |
∠:／,:ｨ: : : ,:ｨ: . ／| ﾄ､ . : : : | いや、あえてそのまま放っておこう
/／/.: :, く/／ ＼!_,> . : : : : :|
'´ /:,:イ`>､＼ _,／ ／＼ . : : : : : | 壊すのも壊すで金がかかりそうな代物だし・・・・・
|/ .kー-｡､〉 >-‐'ー｡､ |.:|‐-､: : !
|`ｰ:／'´ `ｰ-‐'´ | !か.|: / それに歴代皇帝の中にあんなものを真面目に建設したバカがいたっていう
|／ __‐､ u lﾉい/:〈
`iｰ＿＿＿＿__ ,'/じ:' : :ヽ 後世の皇帝の自戒の為にも残しておこう、うん・・・・・
l `ｰ―‐---‐' '/: : : : : : :.ヽ
'､ ー ／/: : : :∧: : : :ヽ
∧. ／,.r': : : :,/⌒'ヽ: : : l
ﾉ|: ,ﾍ__／,ｒ'´ﾉ: : :／ ＼.:|
|: : /｣:／ /: :,:ｲ ＼
ﾉノ＾｢ﾍ、 ﾉ／/ ＼
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|i :! Ｖ
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, -:.:.¨￣:.:.｀`':..､_ _
／:.;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ
,:'´ .// i:.:.:.i:.:.:.:',:.:.:',:.:.:.:.:.:;.:.:.:.:':,
,';:.:.:./,' i:.l:.:.:.:!:.:.:.:',:.:.:.i:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:',
,:i:.:.:.ﾊi !:.i!:.:.:.',:.:.:.:.',:.:.!:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.',
'｛,＿i.ﾘ: ∨L._._,ゝー''ﾞ┤:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.:.l
i｛,､__ ,,､-‐''¨ﾞ｀`┤:.:.:.:.:l.:.:.:.:.:.:l
ｌヾ､,,,` _.,,,,,,,,,,､､,,,_|:.:.:.:.: l:.:.:.:.:.:.l
ﾚ´', i;:）‐;'´ 弋;;ソ !.:.:.:.:. l:.:.:.:.:.:.l という風に皇帝となるオトフリートが発言したので
|i:.:.ﾉラ ', 厂|.::.:.:.:. l:.:.:.:.:.:.l
|:`ゝ｀ ` - - ' ｜:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.l 破壊を免れ、やがて帝都の観光名所のひとつなったそうだ
|:.:.:.:＼. -､ |:.:.:.:.:.: i.:.:.:.:.: |
|:.:.:.:.:.:.i' , ∠|:.:.:.:i:.:.:ｌ;:.:.:.:.:.|
|:.:.:.:.:.:.l:.:.:':ｰ┌ ＜ !:.:.:.!::.:.:l;:.:.:.:.:.|
|:.:.:.:.:.:.i!:.:.:.:「i!T''ー'''¨|:.:.;:':.:.:.:l:.:.:.:.:.:.l
i:.:.:.:.:.:.i:l:.:.:.ﾉﾉi ! .,' ,:':.:.:.:.ﾉ｀ゞ､_:.|
!:.:.:.:._,,.ｿﾗ//7ヾヽ ,:':,':.:.:.:.:/／´￣ `,
i:.:<´;;:::＜ヾミヾ::ヽ∨,:':.:.:.／ ',
i:.:.:）(_／ //i∧ヾ;:;/,:':.:／/ '､
i／／i＿// !.ノヽ〉/:.:./）:/ i
／／ (_).〉//:::;':.:.:.://_.ノ:.:.:,'; l
/:.,:':.:.:.:./:.//:::;,':.:.:.:.:.´:.:.:.:.:.:｛:; l
i/｛:.:.:.:.:i:.//:::;;':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:;:.:.',i : !
丨:.:.:.:!《:+::/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:':.,! : .i
i:.:.:(_)iﾍソ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i : ｌ
',:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l : ｌ
,':.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i : : ｌ
,':.:.:.:.:.l;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l : : .l
- 284 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/01/10(日) 02:58:26 ID:Q22i6B82
-
＿＿＿
／ ＼
／ ー ー ＼
／ （○） (○） ＼
| （__人__） | なんかすごい他人事みたいに言ってるけども
. ＼ |r┬-| ／
（ヽ、 `ー'´ /￣）ヽ その馬鹿って自分の父親のことだお
| ｀` ''| ヽ |
ゝ ノ ヽ ノ|
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ●）（●） いや、身内認定したくないだけだろ
. | （__人__）
| ｀ ⌒´） あれが父親とか恥ずかしすぎて
| }
ヽ } 息子さんの苦労も大概だったろうからな
> ノ
/ ＼ ／て⊃
| ｨ |＼ `´ ゞ ＿三}
. | | | ＼__／.
, ､ -－ ､, －- ､,
／: : : : : : : : : : : : : : `ヽ､
, ': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ' ,
,': : : :; :; ; : : ; ; : : : : i ; : : ､: ヽ ',
,:.,': : :i :i i: : : :ﾊ: : : : :ヾ: : : : i : i :',
':.l: : : ﾚﾘ: : : ∧jﾊ: : : :ﾉi |: : ﾘ : | :.!
ｌ:.i: : : | ｀ﾞ¨´ ｀￣´ `¨¨ﾞ|: : :|: |
|:.| : 斗''´`'ｰ､,,_ ､,_,､-''´｀`ト :.|: | 君たち、なんかもう済んだ話みたいに語っているが、
|:.|: : :|K´i￣:ヾ ゞ￣!｀>| : :.|: |
ｌ:.ｌ: : :|,' ゝ-┘ ヽ--' └''ﾟ' ',.| : : l: l その息子が苦労するの、むしろ皇帝時代だからな？
|:.|: : :|'､ ﾉ , ヽ ﾉi :. :.|: |
|:.|: : :|ﾍ` ー ´ ﾞ ij ´ｲ':| :.:.:|: | まあ、それは今度の部活の時間でいいか
!:.l: : :|:: i＼ ´￣ ` ／i:.:.:| :.:.:|:.:|
;::i : : i ::|:::::i＞ , イ :::::!::::| :.:.:|:.:|
,':.!;: : :|:::|:::/'ー-､ ´,-一ﾍ;,i:::::| :.:.:|:.:| では諸君、また次の部活の時間に会おう
,';:.i: : : |一'ﾞ 〃∨ヾ. ゞ-┤:.:.:|:.:|
,'´￣｀¨∨: : : ∧ // ハ :|: : :.i/´ ￣｀',
! /; : : :.iヾヽ__,ノ^｛⌒｝へ_ /;|: : :.| ',
! 丶 ｊ: : : / ／; ; ;;彡ゞソミ; ; ＼//ﾞ|:.:.:. | i
｜ ', |/: : i; ; ; ; ／;;;く 〉;;;;＼; ; ＼i: : : | !
i ', .〉: : :|彡／;/;/::::::Y:::::ﾊヾ;;＼.ノ|:.:.:ノ , ' |
ｌ ｿへ:._i｀´ /;;/ (:;;)〉:::i;;;;.!::::::::::::::::::::',〃 /
ｌ. ｛::::::::::::::::::::/;;/:::::::::: /:::::i;;;;;.!::::::::::::::::::::｝: : :__ 〈
!. ',:::::::::::::::::/+〈:::::::::::i:::::::|;＋i::::::::::::::::::/／ へ｀ヽ
| ',:::::::::::::::＼/::::::::::::!::::::ヘ;/::,,､∠ヾ´ ヽ､ヽ 〉
- 285 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/01/10(日) 02:59:37 ID:Q22i6B82
- というわけで今日はここまで
ジギスムント二世、いくらかオリジナルも混ぜてるけども、大半は原作にもあるネタなんだよなぁ・・・・
- 286 ：名無しさん＠狐板：2021/01/10(日) 11:25:04 ID:s8u8HMSw
- 乙でした～
- 287 ：名無しさん＠狐板：2021/01/10(日) 15:01:40 ID:n3nKTa2M
- 息子のオトフリートは確か過労死帝だっけ？
- 288 ：名無しさん＠狐板：2021/01/10(日) 15:14:15 ID:OPq2uic+
- 乙ー。
息子のあだ名は再建帝。恐らく過労が原因で死んだ。
逆に言うと過労で死ぬぐらい親父のやらかしを必死で何とかしようとしてた真面目な人。
- 289 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/20(土) 11:18:31 ID:8oAVtfuN
- , ､ -－ ､, －- ､,
／: : : : : : : : : : : : : : `ヽ､
, ': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ' ,
,': : : :; :; ; : : ; ; : : : : i ; : : ､: ヽ ',
,:.,': : :i :i i: : : :ﾊ: : : : :ヾ: : : : i : i :',
':.l: : : ﾚﾘ: : : ∧jﾊ: : : :ﾉi |: : ﾘ : | :.!
ｌ:.i: : : | ｀ﾞ¨´ ｀￣´ `¨¨ﾞ|: : :|: |
|:.| : :丁￣ﾞ¨＞､ ,＜¨ﾞ￣Τ: :.|: |
|:.|: : :|K´i￣:ヾ ゞ￣!｀>| : :.|: |
ｌ:.ｌ: : :|,' ゝ-┘ ヽ--' └''ﾟ' ',.| : : l: l ・・・・久しぶりだな諸君
|:.|: : :|'､ ﾉ , ヽ ﾉi :. :.|: |
|:.|: : :|ﾍ` ー ´ ﾞ ー ｲ':| :.:.:|: |
!:.l: : :|:: i＼ ´￣｀ ／i:.:.:| :.:.:|:.:|
;::i : : i ::|:::::i＞ , イ :::::!::::| :.:.:|:.:|
,':.!;: : :|:::|:::/'ー-､ ´,-一ﾍ;,i:::::| :.:.:|:.:|
,';:.i: : : |一'ﾞ 〃∨ヾ. ゞ-┤:.:.:|:.:|
,'´￣｀¨∨: : : ∧ // ハ :|: : :.i/´ ￣｀',
! /; : : :.iヾヽ__,ノ^｛⌒｝へ_ /;|: : :.| ',
! 丶 ｊ: : : / ／; ; ;;彡ゞソミ; ; ＼//ﾞ|:.:.:. | i
｜ ', |/: : i; ; ; ; ／;;;く 〉;;;;＼; ; ＼i: : : | !
i ', .〉: : :|彡／;/;/::::::Y:::::ﾊヾ;;＼.ノ|:.:.:ノ , ' |
ｌ ｿへ:._i｀´ /;;/ (:;;)〉:::i;;;;.!::::::::::::::::::::',〃 /
ｌ. ｛::::::::::::::::::::/;;/:::::::::: /:::::i;;;;;.!::::::::::::::::::::｝: : :__ 〈
!. ',:::::::::::::::::/+〈:::::::::::i:::::::|;＋i::::::::::::::::::/／ へ｀ヽ
| ',:::::::::::::::＼/::::::::::::!::::::ヘ;/::,,､∠ヾ´ ヽ､ヽ 〉
＿＿＿
／ ＼
／ ＼
／ ノ ヽ､_ ＼ 前の部活から1ヶ月以上経過してないかお？
| （ ●） （● ）. |
＼ ｌ^l^lｎ__人__) ／
／ヽ L⌒ ´
ゝ ﾉ
／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ ●）（●）
| （__人__）
| ｀ ⌒´ﾉ 俺も正直、この部活廃部になったんじゃないかと勘違いしてたぞ
. | }
. ヽ }
ヽ (＼ ﾉ､
/ ＼＼く} j
| 〈￣ ﾞヽ ヽ
| .に }
| (＿__，ノ
- 290 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/20(土) 11:19:19 ID:8oAVtfuN
-
, ､ -－ ､, －- ､,
／: : : : : : : : : : : : : : `ヽ､
, ': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ' ,
,': : : :; :; ; : : ; ; : : : : i ; : : ､: ヽ ',
,:.,': : :i :i i: : : :ﾊ: : : : :ヾ: : : : i : i :',
':.l: : : ﾚﾘ: : : ∧jﾊ: : : :ﾉi |: : ﾘ : | :.!
ｌ:.i: : : | ｀ﾞ¨´ ｀￣´ `¨¨ﾞ|: : :|: |
|:.| : 斗''´`'ｰ､,,_ ､,_,､-''´｀`ト :.|: | 諸君らの言いたいこともよくわかる
|:.|: : :|､,, 冫 '､ ､,| : :.|: |
ｌ:.ｌ: : :|,'ヾ==〃ヽ--' ヾ=＝ゞ:| : : l: l だが、この部活は部活顧問（スレ主）の都合が最優先される
|:.|: : :|'､ ﾉ , ヽ ﾉi :. :.|: |
|:.|: : :|ﾍ` ー ´ ﾞ ij ´ｲ':| :.:.:|: | 顧問の私生活が忙しかったり、モチベが上がらない時は
!:.l: : :|:: i＼ ´ ` ／i:.:.:| :.:.:|:.:|
;::i : : i ::|:::::i＞ , イ :::::!::::| :.:.:|:.:| 部活はお休みということになってしまうのだ
,':.!;: : :|:::|:::/'ー-､ ´,-一ﾍ;,i:::::| :.:.:|:.:|
,';:.i: : : |一'ﾞ 〃∨ヾ. ゞ-┤:.:.:|:.:| 今後も似たようなことになるかもしれんし
,'´￣｀¨∨: : : ∧ // ハ :|: : :.i/´ ￣｀',
! /; : : :.iヾヽ__,ノ^｛⌒｝へ_ /;|: : :.| ', なんだったら数ヶ月に渡り開催されないこともあるかも・・・・
! 丶 ｊ: : : / ／; ; ;;彡ゞソミ; ; ＼//ﾞ|:.:.:. | i
｜ ', |/: : i; ; ; ; ／;;;く 〉;;;;＼; ; ＼i: : : | !
i ', .〉: : :|彡／;/;/::::::Y:::::ﾊヾ;;＼.ノ|:.:.:ノ , ' |
ｌ ｿへ:._i｀´ /;;/ (:;;)〉:::i;;;;.!::::::::::::::::::::',〃 /
ｌ. ｛::::::::::::::::::::/;;/:::::::::: /:::::i;;;;;.!::::::::::::::::::::｝: : :__ 〈
!. ',:::::::::::::::::/+〈:::::::::::i:::::::|;＋i::::::::::::::::::/／ へ｀ヽ
| ',:::::::::::::::＼/::::::::::::!::::::ヘ;/::,,､∠ヾ´ ヽ､ヽ 〉
／￣￣＼
. ／ ノ ＼ ＼
. | （●）（●） |
| ｕ (__人__) | え、そもそもこの部活顧問とかいたんですか・・・・
_ __ | ｀ ⌒´ |
. ｒ( ＼＼r､ ‘， ﾉ 俺、見たこともなかったんですが・・・・・
＼＼＼ヽ} ヽ /
r─ヽ ` ヽ / '⌒ヽ
￣｀ヽ ＼| / ﾉ
＼＿___ ＼_／ ／|
＼ ／ |
|￣ |
＿＿___
´ ｀ 、
／ ＼
,. ´ ／ ＼ ヽ
/ {／ ,/,/ i} ' ヽ ',
′' / ,/{/{ i}､ } ',
ﾚ{v__{｀ ー┼'´{＿＿N{_｀ー一}'´ } } そこについてはあまり触れるな
i ｉ{ ￣ .} { ￣￣ } i i
|ｉ |乂＿＿_,ノ⌒乂＿＿_,ノ il i さて、では早速部活を始めようか
|ｉ | ′ i i| |
|ｉ |人 |ｉ i| | 今日はジギスムント二世を幽閉して
|ｉ | 个=- __ __ イ|ｉ i| ,ﾑ
八.ｉ| .i| - ､ ＿r┼┬｛ ,八 ｉ ﾑ 帝位に着いたオトフリート二世の時代についてだ
;′ .ｉ| r'´ /://{＞ﾑ＜} ｀// '_ ,ﾑ
- ､__ ﾚ'{ ./ , ´:::ﾚイ/__{{'ヽヽ/ｲ / / ヽ 通説ではオトフリート二世はジギスムント二世で傾いた帝国を
／ ／ ヽ}´乂 ｉ{ / .:::::::::::{／:〉::{{::::::｀::::｀ｰr ' .〉 i
（___ ー‐ ,ﾉﾉ ｀¨¨ヽ 人:::::::::::::::::{::::::::::::::::::::::::ﾉ／ / i| 彼が即位する前の状態に戻そうとした君主とされているが・・・
｀¨ゞL _｀,::::::::::‐}-:::::::::::::::: ´}´ ,ﾉ } |
｀ー―‐┬ ´ .ﾑ:::::::::｡}::::::::::::::::::::/ ;′ i}ヽ!
{ i ﾉ::::::::｡}:::::::::::::::::::{ { i }
【1D2:1】
1.原作通り
2.実際はすこし違う
- 291 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/20(土) 11:28:42 ID:8oAVtfuN
-
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
┼┼┼─ / ／/ ,ｲ ,ｨ i | ‐┼─
┼┼┼‐ / ,r‐-､ _.. -t ヽノ／/ / | lｌ ｌ │
┼┼┼ / //⌒ｿ,.ｒ ''_三ミ､l ヾ /ノ | .| l トl. ┼─
│││./ //⌒// ( ｀ヾミl ゝu u ｒ‐' " / | │
┼┼ / //⌒// ヾヽ ＠ ゞ廴〃〃〃 __... -, i"ﾚ ﾉ トｌ ┼─ あのクソ親父が残したダメージがでかすぎる！
│ ./ ゝ`､〃 ～i ゞヽ､ ゛!}}/〃ｯ=＝=＝V､ ﾚ /. ┼┼─
┼ / ｀〃 ｕ Ｕゞ三≡彡/|j./{{ ＠ ﾉﾉ /,､ /. ‐┼┼─ くそっ、こんなことならば死ぬまで待とうなんかせず
┼ / i rｧ-､ |j'~ ￣ｕ￣/ｕ/ゞﾐ､＿ ＿ ノ〃// ｀).） ││
┼/ ｌ {/ / 〉､ ｕ |j / / ゞミ≡三彡" // ｀ｿ/ ┼┼┼─ 最初からクーデターして帝位簒奪しておくべきだったか！
/ l ヾヽ/ /＼ ( /ｕ/ ｕ u Ｕ ／ ｕ//こｿ/ │││
../ | |ヽ` 〈 /＼.Ｕノ､). -==＝'" u 〃､__ノ ‐┼┼┼─ 二回連続皇太子による皇帝への謀略が続く前例を残したくないと
/ / l ゝl＼ `〈 / >-､_ ｕ ｕ |j~ 〃 / ﾅｌ ‐┼┼┼─
. /┼| Ｕ＼l＼ ｀`<__/ /｀７''i ／ / ナ,' ‐┼┼┼─ 躊躇するべきじゃなかったんだ！！！
/ .┼ | |j~ ｀<｀>､ ｀''´､/_ノ ／ ./ ナ/ │││
. /┼┼ l ｕ ヾヽ｀ヽ/｀ン‐-ノ／ / ./ / ─┼┼┼─
/ ││ l |j ｕ ゞヽ ￣￣／ / ナ./＿.... -‐ '' " ´
. /‐-- ...._＿l ｕ _..､-''/ /￣￣
|/|/ ｀'--‐''´ / /
, ‐ァ
-=ﾆ _￣Y´ ´￣≧
, '' ´ ヽ
∠-ァ ゝ
／ i
,' ／ ∧ l だが、今更悔いても遅すぎる・・・・・！！
/ '.i´ 人 ヽ.∧Nヽ r‐､l
l /l /＼バ/∠ !ﾋl l ヽ どうにか現状を立て直して
|' l/|,ﾍ ＞〉 ~ij~ノ ﾞl,ノ^ﾄ ≧‐- 、_
ﾍ~/ _ ､ -‐､ | l ヽ ユリウス帝の時代にまで・・・・
, ‐〉<ﾆ-‐0￣l/ヽ ､} ｝
,. ' ol ﾍﾋニニフ ,ｌ. ,'. / いや正確にはフランツ・オットー大公の時代にまで
ｲ l ＼ ´／ /l / /
/ .', 0ヽ < `´ヽ l l/|ノ 帝国を安定化させないといけない・・・・・！！
/ ヽ ヽ ＼0 〉 |／|' _,, -‐ '"
/ヽ ﾍ. 0 `iﾍ/ V| 「
/ ＼ ト -- ―l ヽol !
/ ヽ ', l ',ﾉ | _,, 【即位直後から父の残した大量の負の遺産と向き合う】
/`､ 人 ! Ц l-‐''' ´
/ ヽ､_ / lヽ､ _.l ! 【ことになったオトフリート二世に最初に取り組んだのは】
,', -‐- ､ ｿ ', !ヽ ヽ
{ _ `く ヽ | ヽ ヽ＿,, - 【【1D5:3】であった】
ﾞ` ''‐- ､,,_! ／ _ノ＾'^＼、 l ヽl ＼ ヽ ,
V ,ノ 、ヽヽ ､ | 〉､ ヽ r'⌒
`l ､＼ ヽ」ﾉ￣ﾞ` ''‐- ､,,＿ ／⌒⌒ ￣`ヽ
＼＼＼ )､_} / /´／／ ,ｨ ノ
` ‐`^ `´ /_/_／/ノ´
1.地方に閉じこもった貴族たちとの交渉
2.経済の立て直し
3.軍の立て直し
4.官僚機構の立て直し
5.司法問題
- 292 ：名無しさん＠狐板：2021/02/20(土) 11:31:19 ID:NhbogdXx
- ゴールデンバウム王朝は軍事独裁政権だからね。
- 293 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/20(土) 11:35:25 ID:8oAVtfuN
- , -ｧ
/::::;'⌒ﾞ``ゝ
,.. -‐':::........... ::`ヽ
／:;;;;;::: ..:::::::::: ...::::::::::＼
/ '" ／: ;::::::::::::::::::::::::::::::::::,..＼
. /::;;::::,,...::::::ﾄ､ヽ:::ﾒ＞'､くｨ,＼`≧,,,_ _,,. -‐''¨￣ 兎にも角にも軍！
i::/,'::::::::::::A| .>// ｝ﾄ､､））-‐'''"￣_,,. -'''": : : :
|,' |::/|:::::rニミ ,,! ｡_.ノﾉ u＼:ヽ-'''": : : : : : : : : : : : 兎にも角にも軍の立て直しが必須だ！！
l/ .l::i::| ｡! u ,.'⌒へ. i:::ヽ: : : : : : : : : : : : : :
.Vヽ!＼`7 , ノ／ ,)}:::::iヽ: : : : : : : : : : : : : ナウガルトの阿呆やってたせいで
ｿ-＜／ ,. ‐'´ ハ::| :!: : : : : : : : : : : : :
＼`'´＜.ﾌ ハ V :l: : : : : : : : : : : : : 軍の上から下までが忠誠心のカケラもない
/ /:` ､ ___/＼〉: : | : : : : : : , -‐―
〈:/ : : ヽﾞ､` ‐--＼i: : : : : : /_／´⌒ 銭ゲバ集団と化しているじゃないか！！
| ＼: : : : : : : : : : :Lﾄ､: : : : : <_ノ'⌒＞
!: : :＼: : : : : : : : : : : ＼: : : : : ／ , -‐
,'ヽ､: : :`‐ ､_: : : : : : : : : : : : : :`‐',. ‐''
! : : : `: : : : : :`7''‐- : ; ; : : : : : : :.`‐ ´
, -――- ､
／三三三三=ヽ
/三三三三三三ヽ
l三三三三三三三}
l三三 三三三三/
ヽ=三三三三三{
∨ﾆ三三三三/ しかし一言で立て直すと申されましても
__/三三 三三／
_, - '" ´三三三三三 ヽ､_ いったいどのようにして立て直しをすると仰るのですか
／三三三三三三三三三三三三三三ヽ､
／三三三三三三三三三三三三三三三三ヽ
／三三三三三三三三三三三三三三三三三三＼
／三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三＼
三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三＼
三三三三,三三三三三三三三三三三三三三三三三三三＼
三三 ／ ヽ三三三三三三三三三三三三三三三!､三三三三ヽ
三／ ヽ三三三三三三三三三三三三三三| ｀ヽ､三三三 ＼
＿ ／⌒¨Ｚ.._
,＞ ｀′ ｀ヽ
c Ｚ.ｨ ,、 │
/ｨ'<,ﾍl､vr‐､ |
c. >i _ノ, ||ｆi｝ | 【1D10:1】だ！
／_､ ,.ノ .|ﾚ′ {>''⌒ヽ
⊂ﾆ二_￣ ＼, -｀ ‘Tニ-〕l ﾊ. ＼:::::
. 〈_;ﾀ /:::::::::::⊂,¨´/ ﾚﾍ. ヽ }
. ‘ｰ---‐ﾍ::::::::::::::〈_／／ ..::::＼ヽ.Ｎ′
｀ー-～フ´ ..:::::::: V:`::
ﾌ ..::::::: ..::::::
/⌒ヽ; ..::::::
/:::::::::::: } ::::
1.地方に行った貴族を取り込もう
2.とりあえず今の将官全員、汚職行為で死刑だ！
3.ナウガルトの代わりに軍務尚書になった奴を連れてこい！
4.地方に行った貴族を取り込もう
5.とりあえず今の将官全員、汚職行為で死刑だ！
6.ナウガルトの代わりに軍務尚書になった奴を連れてこい！
7.地方に行った貴族を取り込もう
8.とりあえず今の将官全員、汚職行為で死刑だ！
9.ナウガルトの代わりに軍務尚書になった奴を連れてこい！
10.「俺、皇太子時代軍人やってたから人材は知っている！」
- 294 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/20(土) 11:38:41 ID:8oAVtfuN
-
. /:::: //:::/::::::/::/ l::/ |: ∧: |::|:::::::::::::::::::: |
/:::／/: /::::::/::/-=ﾆ二彡 ＼|/__,Ⅵ ﾄ :::::::::::::::::l
. /／ ./:::/|::: /Ⅵ ≧=‐-- ､ ＼:::::::: ′
/／:｜∧ ｀¨¨¨o ヽ} 〃`ー～'ヽ }:::ヽ::::|
|/:::{ // (O) /: ∧::::l 正直、中央政府に今も居残ってる連中は何ひとつ信頼できん
|∧ ｀`^~^~´// /:::/ /}:: l
| ハ // ｀ｰ～～' ,/／ //:::::| 地方に行ったまともな貴族たちと交渉し、協力関係を結び、
人ﾝ , // ／ /ノィ::::::::|
|::::. ゝ- - ／ /´::: |::::::::‘:, 彼らの力を借りて中央政府の総入れ替えとか
|:::::. .トｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪx /|::::::: |::::::::::::‘:,
|::::::. |三ニ二= ≧=ｧ/ ／:｜::::::::::::::::::/:::‘:, そういう荒技を使わないとこの難局を乗り切れん
斗-|:::::::. `¨¨¨¨¨¨¨¨ヽノ／ |::: /:::::/::/∧≧=‐-
＿_,,.. 斗＜╋+{/|::|:::::. 弋フ ,∠. |::/::: /: /╋ﾊ╋┼╋┼≧=‐-
╋┼╋┼╋┼/ :|::|:: ∧ ／ |::::: /:::/┼╋!┼╋┼╋┼╋┼
┼╋┼╋┼ ,/╋|::|:::::|∧ ,∠ |::::/:::/,|╋┼|╋┼╋┼╋┼╋
╋┼╋┼╋/╋+|::|:::::|::∧／｀ヽ. l::/:::/ !┼╋!┼╋┼╋┼╋┼
┼╋┼╋ ,/┼╋|::|:::::|＼i:i:i＼ ｡s≦ |:::::/ﾞ+ |╋┼|╋┼╋┼╋┼╋
╋┼╋┼/╋┼+|::|:::::|//丶i:i:i:≧=≦i:i:i:i:i:i｡s|: /,┼ |┼╋|┼╋┼╋┼╋┼
┼╋┼ ,/／￣＼|∧:::|//// ≧=‐-‐=≦ﾞ///|/╋┼|╋┼|╋┼╋┼╋┼╋
＿
.／三三ﾆヽ
./ニ三三三ﾆ`、
{ﾆ三三三三ﾆﾉ
.',三三三三ﾐ/
.',ﾐ三三三ﾐﾉ なるほど
._.,/ニ三三ﾐ/
_,, ．‐''ﾆ三三三三.`- ．,_ しかしジギスムント二世のやらかしが酷かったことですし、
f´.三三三三三三三三三三｀'' ､
lﾆ三三三三三三三三三三三ﾆ', 詔勅命令を出したところで貴族たちが従うかどうか・・・・・
!.ﾆ三三三三三三三三三三三ミ',
l.ﾆ三三三三三三三三三三三三',
.!ニ三三三三三三三三三三三三',
..',三三三三三三三三三三三三三i
',ニ三三三三三三三三三三三ﾆ.l
',ﾆ三三三三三三三三三三三ミ.l
',ニ三三三三三三三三三ﾆlｰ-┘
.|ﾆ三三三三三三三三三三.l
現在の貴族たちのゴールデンバウム家への求心力【1D100:100】
- 295 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/20(土) 11:39:04 ID:8oAVtfuN
- え、ちょ・・・・100?
- 296 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/20(土) 11:43:56 ID:8oAVtfuN
- , -――- ､
／三三三三=ヽ
/三三三三三三ヽ
l三三三三三三三}
l三三 三三三三/
ヽ=三三三三三{ 幸い、貴族たちが嫌っているのはジギスムント二世であって
∨ﾆ三三三三/
__/三三 三三／ ゴールデンバウム家そのものに対する求心力は今も強いですから
_, - '" ´三三三三三 ヽ､_
/三三三三三三三三三三三三三｀ ヽ､ 詔勅命令を出せば、内心はどうあれ従うかと・・・・
/三三三三三三三三三三三三三三三ヽ
/三三三三三三三三三三三三三三三三 ', 問題は内部の立て直し時に起きるであろう権力闘争でしょうな
/三三三三三三三三三三三三三三三三三',
,/三三三三三三三三三三三三三三三三三三,
/三三三三三三三三三三三三三三三三三三ﾆ',
. /三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ﾆ,
_,. -‐-｀' ｀`'‐､,.‐'"´,. =ﾆ｀
,.‐'"´ __｀ヽ
／ ｀`''‐､
/ `''‐､
| ゝ、 iヽ!
,' ／/ イﾉ;;:;;＼ ヽ ゝ _r┴z＿ 皇帝である俺がいうのもなんだけど、
/ ／`/ィ'__>:::::;:;:;/∠ヽ! .! /r-(__"ヽ＼
／ /⌒y' ＝＝== _::: ,'=＝;;ﾚ､ !｜;;>- ､ ＼.ヽヽ ルドルフ大帝の築き上げた帝室の権威って
/ト７ l.{ヾ!,' `ｰ-°' ﾞﾞ〈ｰ°y/ i/;:;,`-､ ＼ ヾ ヽ
／ / ヽ,ﾘ ;;;u;;;;u;;; r __;;ヽ.;;;,'/ !＼_;,;,,ilヽ ヽ ヽ;;,} めちゃくちゃすごいんだな・・・・・
／＿_,.'-‐''7! ﾄ、 v:;:;;＿＿＿;;ｰY1 ｜;;;;;;::| ;, illi;|
_,,.ゝ-‐'''"´ /.! !. ＼. └-----' / |＼. ｜ハ .| ;;,;,,, |
／ヽ /, ! i | ＼. 三 / |. ＼｜;;;; ｜
/ l / 1|! l | ＼ ,ｲ ! | ;::;!;;| 厂ヽ
/ | / !| ∥ |＼ ＼, ' | ∥| ＼!;;,ヽ／ _○ﾊ
- 297 ：名無しさん＠狐板：2021/02/20(土) 11:43:56 ID:bwQ7sbH1
- オトフリート二世がめっちゃ頑張ったのかこれ
- 298 ：名無しさん＠狐板：2021/02/20(土) 11:46:36 ID:TgbMFwmg
- これって王朝がないと地方は内乱待ったなしとかそういう状況なのでは？
- 299 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/20(土) 11:52:18 ID:8oAVtfuN
-
/:,ィ::::/:::/:::!:::/ ／ ,>:､ヽ::､ ヽ、:::::::::::::::l
. // /::/:::::l:::/l:/、 ,.:'／｡￣,｀` !::r- ､::::::!
/' ,'::/|::::/|,'＞｡y ﾞ<ゝ-‐'´ |::| l }::::::l 第8代銀河帝国皇帝として勅令を出す！
i'´ |:/ ﾍ`／ |::| ﾉﾉ:::::::ヽ
i' ∠. _ - _,.．-､ |::ﾚ'::::::::::!:::::＼ 我は中央政府の全面的点検、改革を断行する決心をした！
ヽ｀rr'ﾆ´ｰ'￣´ ヽ !:|::::::::::::ト､:::::::ヽ、
ヽヾ __‐,'ﾆ､｀〉 /'!::::::::::::| ｀ヽ-､_ヽ＿ ついては反動勢力を打ち倒するために、
ﾍヽﾆ'-‐'―''´ / !::::::::::::| ヽ. ヾ ￣｀
ヽ -‐‐ ／ l:::::::::::::l ∨ 忠誠心篤き貴族諸君の協力を欲してやまない！！
〉、 ／ |:::::::::::::l ､
,/:::;ﾍ ／ ,､ !::::::::::::j ヽ 【このような感じでオトフリート二世は詔勅命令を発布】
,．'´ !::::l::::::￣l/ iヽ ,'::::;ｲ::/| ヽ.
／ /|:::::!:::::::/ /ｲ/ |/ ! l
／ / l:::/!:::ﾊi ﾉ' ' ! !
__＿___
／::::::::::::::::::::::::丶
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
ｒ ⌒:::::::::r‐‐‐ 、:::、:::::;::::::::,'
i:::::::´::::::::::ｰ―ﾟ′::｀:r --v
',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽﾟｰ/
>:::::::::::::::__:::::::::::::::::__>ﾘ 【これを聞いた貴族たちは我先にと私軍を率いて】
/::::ヽ:::::::::::::‐--- 、::::::/
./::::::::::::ヽ:::::::::｀ ￣´:::::/ 【帝国首都オーディンへと殺到した】
人:::::::::::::::::',:::::::::::::::::::::/
_____／::::::i:::::::::::::::::::＼::::::::::::/ 【ここで貢献すれば、オトフリート二世の世で高い地位を得られる】
／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ー<´
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ 【そうした下心があったのもたしかであるが・・・・・】
::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ::::::::::::::::::::/::::::＼
::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼::::::::::::::::::::::::::::＼
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ー 、
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
＿＿＿
,..-::¨::::::::::::::::::::｀:ヽ.、
／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'､
,′::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／⌒ヽ::i 【先帝ジギスムント二世の時代にかなり雑に地方統治を】
!::::::::／⌒丶:::::::::::::::::/ ｡ ):!
{:::::〈 ・ 〉::::::::::::::ヽ..、__／::!..､ 【丸投げされたために、貴族同士での対立も起こりがちで】
_.':::::::｀:ｰ--:::´::::::::::::'､:::::::::::::::::::::!:::}
{:::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::〉::::::::::::::::::}::;′ 【帝室を頂点とした帝国の秩序を再編したいという気持ちは】
ヽ:::::ヽ::::::::::::::::::::::::::::::´::::::::::::::::::::'/
＼::ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/′ 【多かれ少なかれ帝国貴族たちは有していたのも理由ではあった】
｀ -､:::::::::::::::::∠ニつ:::::::/
＼:::::::::::::::::::::::::::::::/;
i＞::、::::::::::::::::/:ﾊ
';::::::::＞:､＿/::::::ﾊ
}::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀¨`:::ー---‐‐::＝＝=::..、
ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＞::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
,.イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::_::::-‐‐::::¨::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
, .イ::::::::::::::-‐:::＝=丶:::::イ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧
....-‐::´:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧
／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
,:'::::::::::::i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::、:::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
/::::::::::::::;':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼:::::::::::::::::::::::::::::::::＼
,′::::::::::::{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::} ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
- 300 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/20(土) 11:59:11 ID:8oAVtfuN
- ' , , '
ヾ ノ
>ヾ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝゛/<
__________＞ i:.ゞ /:/ r=;y, 7:i ＜_________
＜ /::/ /::/ |:ツ (:::(＿＿）:} . ﾐ!:::| ヽ:ヽ ヽ:ヽ ＞ な、なんてことを・・・・！！！
＞ . /::/ /::/ ―!:| ! ’ゞ―― ’ i |:|― ヽ:ヽ ヽ:ヽ. ＜
.｛::｛ {:::{ r|::/ .--＝‐:'| 'シ=--;;;､ ﾍ:!┐::::::. ｝::｝ }:::} ＞ これでは私たちの特権が貴族どもに奪われる！！
.|::::| |::::| |ヽ.ﾞ:| ﾆ-e-,.､ヽ`:/'´r‐e-ﾆ |:ゞ | |::::| .|::::| ＞
|::::| |::::| ! 〈.:| ￣￣ l; ｀ﾞ￣￣´ |::r' / |::::| .|::::| ＞ なにか起死回生の策はないのか！！！
.|::::| |::::| ○> | |:| .| <○ |::::| .|::::| ＞
|::::| |::::| ∧ .｀ｰ'´ ∧ |::::| .|::::| ヽ
.|::::| |::::| ／ .', ーﾆﾆﾆﾆﾆ- / .＼ .|::::| .|::::| ヽ 【しかしこれに中央の軍や政府が黙って居たかというと】
|::::| |::::| ＼ ー ‐ .／ |::::| .|::::|
|::::| |::::| ＼ ／ .|::::| .|::::| ヽ
|:::|nn|::::|￣三二― ＿ ＞---＜ ＿ ―二三￣.|::::|nn|::::|
＿ ＞ ~~.||||~~＞ 二― ―二 .＜~~.||||~~＜ ＿ ヽ
>＜ .~~ ＼ .／ ~~ ＞〈 ヽ
ν ＞ ＜ ν ＞
ν ＞＿＿＿＿＿_＿＿＿＿＿＿___＜ ν ＞ ＼
＜三三三三三三三三三三＜ ＞三三三三三三三三三三＞ ヽ ＼
【腐敗し切った中央政府勢力の代表役】
【1D10:10】
1.そんなのはなかったので潰された
2.そんなのはなかったので潰された
3.そんなのはなかったので潰された
4.そんなのはなかったので潰された
5.そんなのはなかったので潰された
6.そんなのはなかったので潰された
7.牢屋にぶち込まれたジギスムント二世に帝位を回復していただこう
8.牢屋にぶち込まれたジギスムント二世に帝位を回復していただこう
9.陛下に黙って正規軍を出撃させて貴族軍を迎え撃つよ
10.皇帝暗殺計画
- 301 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/20(土) 12:03:55 ID:8oAVtfuN
-
＼ /
＞========＝イ
|| し ミミ 帝国の建前から言って皇帝の勅命には表立って逆らえん！
ﾐ|=・=i =・= ミｿ
∧ ヾ /＞二＿ だが、皇帝ならばその修正が可能だ！！
_ ＞'/{´./ゝ ニ ノ∨ i: ＜ニﾆ=
／ ∥∥ ｲ }i ｲr ﾄ｀ .! ∥ ∥ ｀ ヽ 幽閉されたジギスムント二世を解放して、
／ . || .|| . ﾄゝ ._ _ . ｲﾘ ∥ ∥ ＼
,:' ﾑ.||S|| ! ＿ .＿__＿ ||∬∥ ∨ もう一度帝位についていただこう！！
＞≦／ ムr介/////＞ ＜///////' '∥,介x ＼ミ＜
∠≦∨ ./。 ﾟ≦三三三≧≦三三三三ミ≧ ﾟ 。介ヾ ｀ヽ≧ミ＼
巛≦／ ハｲ ≦// 三≧ ’ .', __ ｀ヽ≧ﾐ】
巛ﾐ{ ＞/ ’ ≦// ≦三三≧ 三≧ ::::∧ ＼ミ} 【最初はそのように考えの下で彼らは動いたのだが】
≧/ ∧:.. ≦// ≦ ≧ 三≧ ≦ ＞―＝―＜ ≧
／ ／|::. 三 ≧ ≦三三≧ ≦ 三 ≧三三三三三三三≦
／ ／ |:::: 三 三 三 ○ 三 三 三ﾐ ≦三三≧ ≦三三三≧
／ ／ |:::::: ≧ ≧ ≧三三≦ ≦ ≦ ≦三三≦ ≦￣≧ ≧三三三≧
/｀ー=ﾆ彡＜ ∧::::: ≧ ≧ ≦ ≦ ≦三三≦ ≦ ≧ ≧三三三≧
＿＿＿
＼ _,.．-‐'''"~＿＿＿"'' ‐- ,,.._ ／
＼,-'''"~_,.．-‐'''"~ // 、"'' ‐- ,,.._"'' ‐-,,,／
{,-'''"~ |::| _// "'' ‐-,,}
/:::::::| `＝′ |::::::l
|:::::::::| _.:l| |l:._ l:::::::l
l:::::/~.,､:-─'''''"ﾞ~ ゞ 〃 ~ﾞ'''''─-:､,_ l::::::| ・・・・・・あれ？
|:::::|. ,----。― 、 ,-― 。-- 、 l::::::|
./:::::| `ー―― ´ .l. ｀ ―― ´ l::::::| よく考えたら、オトフリート二世をぶっ殺したら
/~､＼ | l;'´, ヽ
l ､ﾉl | _厶_ //__ l i 自動的にジギスムント二世に帝位が戻らないか？
', ル l |エ┬┬―――――‐┬┬匕|.i' ヽ}/
ヽヽゝl.├┴┴――――――┴┴┤l/ / / オトフリート二世にはまだ子がない筈だし、
´0 ヽl. |::: ::::〃::::::::::::::::::::ヽ:.::: :::| l,."ｏヽ
ゝ_ ノ ', ',:: ::/ :::::::::::::::::::::::::::::ヽ:. ::,' /ゝ_ ノ もっとも血縁的に近い皇族となるとジギスムント二世陛下だし
', ',: :i :::::::::::::::::: i: :,' /
', ', ::ヽ / :,' /
', ' ,＼＼ ＿ ＿／／,' ./ 【途中でこうした思考にたどり着き、皇帝暗殺へと方針を急転換させてしまった】
'., ＼.ヽ┬――┬´／ /
' , ｀ ――――´ ./
- 302 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/20(土) 12:07:06 ID:8oAVtfuN
- ＿__ ,.-‐- 、
＞ ` ` ､
∠ ` ､
／ ヽ
. ./ /`ヽ ヽ
/, ' /|/|/ |. iヽ ヽ
~./ /`- ._ u . | |_,| !ヽ i
. //| /＝= 。_! !~,。 = 'ヽ. l^i i オトフリート二世の対応【1D10:8】
||` _ _ / =,_ _ . ' | Fi |
|| / u u u |.Pi |
i||/ _ 丶 u .||~ |
. | ヽ` ____....--、 / | |
. | ヽ ￣￣￣￣ / | |
| ヽ #' / | __|_____
//__....../| ヽ_ ./ u | |┬ii.--
___....-- i.|~ / | / u | | | ||
-- ~ ~ i.| / | / ＞...___....-^ | | | |
1.あんな勅命を出すからには安全対策万全に決まってるだろ
2.状況を察して一部の連中を買収して内紛を起こさせておく
3.あんな勅命を出すからには安全対策万全に決まってるだろ
4.白熱、新無憂宮かくれんぼ！
5.あんな勅命を出すからには安全対策万全に決まってるだろ
6.状況を察して一部の連中を買収して内紛を起こさせておく
7.あんな勅命を出すからには安全対策万全に決まってるだろ
8.白熱、新無憂宮かくれんぼ！
9.あんな勅命を出すからには安全対策万全に決まってるだろ
10.熱烈歓迎
- 303 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/20(土) 12:13:20 ID:8oAVtfuN
-
/ィ /ム=＜7>､`:<///////i .,
'/,r‐, / ﾍ, o＼｀>､７.////.ﾊ ,i.i
// // :i ,＼ .i:::::::::'//`''::-i i-i
'./ .,i!' /,'｀ゝ｀¨¨´'';;7 ,,, .≧=＝ｷi''''! やはり軍の連中が決起してしまったか・・・・
i ,i! /,' :::::::::::::::::::/ /::::ﾍ、. o ＼
! .i' ./,'::::::::::::::::::::/ /::::::::.､ゝ､＿__,,,ゝ だが、幸いにして近衛部隊のみはこちらが掌握している
ゝ! /,'::::::::::::::::::::<./::::::::::::::::｀7,r‐''
l /,'::::,rェｪ: ､'´ハ:::::::::::::::::::;'/:: ／ ひたすら新無憂宮で地の利をいかした籠城を続ければ
/l/,'::::::｀`'':‐｀_ヾｪ:､::::::::::::::;.'/: .／
/ ::i,' ::::::::::::::::::::::＼ヾ)､:::::; '/ ／ ./ 貴族たちがやってきてくれるまでは耐えられるだろう・・・・
:::i :::::::::三ヽ､:::::::｀ゞ':; './ , :' .,イ
::::i .::::::::::ゞ;㌢::::::::: , ',ィr'´ゝ- '´ /
::::i:.::::::::::::::::::::::::: ,;r '´./ /
::::::i::::::::::_, :-: ':´:: / / 【オトフリート二世としては、このような計算をして居たのだが・・・・】
:::::｀'''::´:::::::: / /i
::::::::::: / / .l
/ .ハ |
./ / i!
.,r.,
_ ､､〈ヽ._ _.ノ ,'
ヽ`ﾆ三三三ﾐﾉ
｀" ''7ニﾐ`t
.〈ﾆ三ミ`.､
`、ﾆ三ﾆ＼ ,, - ‐- .､
.`、ニ三ﾆ.｀､ ／三三三三ヽ
`、三三三.` ､ ＿ /ﾆ三三三三三i へ、陛下！！ 敵の攻撃が激しく、近衛は既に半壊状態です！！
ヽ、ﾐ三三三三三ミ' ｰ- ,,_ {ﾆ三三三三三ﾆ`,
.` .､ニ三三三三三三三ﾆ｀ﾆ三三三三三三l 急いで何処かへ身を隠してください！！！
.｀ ､ニ三三三三三三三三三三三三ニ〉
` ､ニ三三三三三三三三三ﾆ, - ' ,.r''"_ﾆ=ゝ さもなくば連中に殺されてしまいますぞ！！！
`､ﾆ三三三三三三三三ﾆく _,.ｨ'., ﾆ=´ﾆ_､
`､ﾆ三三三三三三三三ﾆ`ｰ-‐ ''_, イ
`、三三三三三三三三ﾐ',｀ ー‐ ´
`、ﾆ三三三三三三三ﾆ`.､
`,ﾆ三三三三三三三三ﾐ`､
／ニ三三三三三三三三三`、 .{ゝﾉ) .,.､
__,,..／ﾆ三三三三三三三三三三三`､ ヽ, ｀´´っ
,.r ''ニ''≡三三三三三三三三三三三三三三三三.ヽ , r.'ニﾐノ‐｀
ｨ''"''-､ニ三三三三三三三三三三三三三三三三三ﾆ.´ー.'ニ三ﾆ〉
｀ ､ニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ﾐ／
,,..‐―､,.-＝,,..-―--､
_,,..＝=- =＝､
,,...二= ヽ
,.-´,....-- ﾐ
(i(i ＿＿_ _／￣/ .ｗ ヽ
-=,^,=- |┌--, | /./| /,i|´f !j|.|／ヽ､ ｜ う、嘘だろ・・・・・・
/|| |(ヽ | |＿_| |。。。|/ | /ヽ､! ,,|／!∠,..ヽ､ |
.iﾉ.|ﾉ ',! '-――' !,i/|＝｡=|| uﾚ.｡'' ／ | |⌒, .|
|｀-／w ｀ｰ‐´ij~ | |こ|| ヽ 【オトフリート二世が忠誠心のみを基準に近衛を選抜していたこと】
. |／ _っ； U~u ｕ | |_ﾉﾉ ヽ
.. ０ |こ_,,..―--０'''ヽ u |,|ｰ´ 'ｰ,, 【正規軍連中は腐敗していたとはいえ、軍人としての能力は高かったこと】
... ||ー´'''￣￣￣| / | |ヽ￣''ー...,,,
||.‐-‐,――-_,' / ,' ｜.｀ヽ-...,,, 【このために、頼りの近衛はあっさりと踏み潰され、】
/','￣ニ￣￣ /ｕ | |,! ',
. 0 7 _ヽu= U ０ |ﾉ| | ', 【オトフリート二世は絶体絶命の窮地に陥ることになったのである】
,.-//ニﾉ. ｀､ｕ ／ ｜ |i | ヽ
／ | | ﾌ ヽ／ヽ U u | | |. j. '
/ | | Z ／ /| || 、ヽ｀､
/ |彡 ,,/~ |､ / ヽﾐ ヽ
/ | |´~ | ０､___＿,ノ
- 304 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/20(土) 12:16:38 ID:8oAVtfuN
- ::::::::::::::::::::::::::::::::::::≦三≧ |三三三二
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::≦三≧ ≦ |三三三二
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::≦三≧ ≦ |三三三二
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::≧＝二三三三三二二二彡´ |三三三二
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.ヽ ヽ｀丶 ,_ |三三三二 オトフリート二世の首を持ってこい！！
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ｀ｰ｀ : : : ｀: :ｰ- ,_ |三三三二
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／:｀: : ': ー―――--------― |三三三二 尋問した宮内省高官の話では宮廷のどこかにいることは間違い無いんだ！
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,': : : : : ＿＿＿＿＿＿＿＿_ .|三二／~ヽ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|: :, '´ 弋彡' , イ /彡ﾐr ｱ | 宮廷内をほじくり返してでも探し出すんだ！！
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| :.´￣｀ ｰ ,_______ ー /彡ﾐ/ i |
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| |彡ﾐ ヘ /
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| |彡ﾐ / /
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| |彡| 〆 ./
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::' |彡 ／
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l l |彡 ／
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ......ﾉ.::､＿＿___.... 彡＞ ヽ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ｰ::::::::::::::::::::::'￣￣ | ',
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::⌒ヽ:::::::/⌒／ ＿__ ,’ﾍ ﾉ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／ ／,/ヽ ＞ー＜ 正規軍の探索力【1D100:66】
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::(........................._＿＿／イ/ .,’
∧:::::／:::::::／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ ／ .∧
/∧::{:::::::/(:::::::::::::::::: :::... ／ /::::::＼
/::∧:::::::::｀ く￣::￣::￣ ／ /:::::::
::/::∧:::::::::::::::＼::::::::::::.:::.......... ＿＿ -‐ ´ /:::::::::::
::::/::∧:::::::::::::::::::｀¨¨¨¨¨¨¨:::::/￣￣ /:::::::::::::
::/::/:::丶:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{.............................:::::/ ./:::::::::::::::
:::::::::::::::::＼:::::::::::::::::::::::::::::::二二ﾆ==─=ﾆ二::〈 /:::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'. /::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::} /::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::::＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::::::::::::::::
∠ -‐ｧ ,､'´ ,.､-'' " ＼
／ ,､'´ ,.､-''´ ｆi fｉ ﾄ､ ヾ､ ヽ
. ／ ,､'´.,､''´ /| ,ｨ |:| |:l .l_.ﾝ l｀ヾ
/／l ,､'´,､''´ 〈:::ﾚ':|.|::| |::ヽ /＼ヽ .ﾄ､ |
〃 | ,､'´,､'´ ｎ, ＼:ﾘ:::リ:::::i| 〈==､ lヾ | ヽ|
. | ,､'´,､'´ | _|f=-､.＼ ｕ !|/ヾ.､ 〉| |ヽ|
. ,!'´,､'´ r( ﾘ ＼!i 〈 ｏ .ノﾉ| | ど、どうしてこんなことになったんだ・・・・・！！！
,､-'´,､r′ ＿ N ヾ､ o 》 ヾ￣ | |
,､-'´ | （ r‐ヽ、 | |j~ ゝ==シ |j. ＼.|j~| |
| ヽヽr‐ゝ | 〃" |ju U ｕ ＼| '､
| ヽヽ⌒l .| u ＿__ r' __ ｕ ＿) ヽ、 ,､-'´
. | ヽゝ-l | |j i´ ＿｀ ''ー----‐ｧ/ ,.､ゝ''´,､-'´ 皇帝の潜伏能力【1D100:50】+60（原作補正）
| ゝ-リ l￣ ￣￣二ニ7.ﾑ-''´ ,.､-'ヾ
,' |＼ |j { ,.､-'´ ,.､-r‐i ''' "´ ＼／
. / / |::::::＼ ,,ゝ-'´ ,.､-''´ | l ／
/〃 |,.､-''´,.､-t''´￣｀`_二ﾆ! l ＿.... -‐''´ ,､"
〃/ _,.､-‐'' " ,.､-''´::::::＼ゝ- '´ r=＝ l ヽ､ |j ＝'"´
. / ,.､-‐'' " ,.､-''´ヽ、 ::::::::｀'-､.. ｕ |j | ヾ ｕ
/''´ ,､-''´ ＼ ::::::::::::｀''..r-'′ ＼ U
- 305 ：名無しさん＠狐板：2021/02/20(土) 12:18:46 ID:Y5v5QdeZ
- 潜伏力に補正あってよかったな
- 306 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/20(土) 12:21:25 ID:8oAVtfuN
-
,ィ , __ 〃 ､__ |
＿＿｣ヽー- ' `ｰ（..-'/ ノ'￣) 入ヽ ヽー-┘
＼ ＿ ゝ──ァ ´ ,ｒ;ｧ ヽ ヽ
ヽ ｢.l｢.l ｢ヮ | ／ ／ ,. -─- .､ ゝﾍ ＼ l
', ＬlＬl Ｌl´ ／ ／ /:::::::::::::::::::::::', ヽ ヽ ,, |
ﾉ ロロ ロ （ |::::::::::::::::::::::::::}＿＿__ ヽ:ﾍ .i! ､ r,;､ ﾊヽ |
∠-ｧ ,--ヽ ＿. -;二ニ＝''フ7コ´￣￣ ヽ::ﾍ l| ＼ ＼＼し,コ'
/.-────┘, r──､ , z三ﾆミ､／Y,,, 'j ヽ::ﾍ | ＼ __ _ ,×ヽﾉ
j_｣ --ｧｚつ ,. イ´──::::ヽヽ,八ヾｴ ハ:ﾍ .,r'─､ ､ ゝｧ甘き＝'' .| .! ゝ'ーｧ
,__从ル'!j r,l／:::::/::::::::::::::::::::}:::::| ヽ' ／／ﾍ,>ファ7zっ｀ヽ､ i::::T´ 旬ぅｺ｀ヽ ∠ 【新無憂宮は非常に入り組んだ構造をした】
／￣￣ ─ヶ７三二三＞'´:::::::::/::::::::::::::::::::/:::::::! ,イ/ヽ ,ｨ'／ ,r'三≧､く_r' 旬ﾉｚ今,-,';:;ュ来ｒ氷::| .|ｴ≧ ＝ヽ
,＿_ l/ｒ┐ , r-､〈::::::::／::/:::::::::::::::::::/:::::::::jr-ｭ_ ふY三≧>il' ∠i r' ⌒Y',γ=<j､爿, z＝ﾄ､_ヾ/:/::::|-'} | _-ﾍ 【巨大な宮殿であり、兵士たちの捜索は進まず】
'´ ￣７/1j／.ﾍ::j ﾄゝｲ::::::/::○:::::::::::/::::::::::/f7,r'´,r 7´￣´ ヽ ﾄ､/} j / ,ｲ ﾍ ｎ |/ .r':::::::::::;-ﾆ}ｒ/ｊ:::::ゝ,; ヶ...＿ -| ,＿ , -─ ,二-ヽ
//)''l/ｒっ 〃 ∨::::::/::;-､:::::::::::::l:::::::::/∩ｌ＞ l //ヽ/⌒l! ﾍ!./ﾐ/ / / |i-'彡l ', /;ｲ::::::::::::ヽい7:;-<ァ:::::;:::::; -┤'´::ｌ ノ ゝ--‐' └─'7
/ﾊUr;.,, ~,_/' /:::::/::::::''":::::::::::::l:::::::/-, -' , ィ !' " ',,` ! У / .j j ／ ,イヽゝ'ゝ'|::::::::::;;;入_/:j ヽﾍ＼::ヽ｀￣￣￣´ 【加えてオトフリート二世は皇族しか知らない】
. / ''`／ｌ= /::::::r';: 二ニ＝､:::l:::::/ i ゝ─ｧｵ i'ゝ'' ' ¨~ ljiii /＿,,,/ ／ ヽﾍﾍく .ｌ::::／::| ﾍ:ヽ｀ ‐- ､ゝ:ﾍ
__l ／ し, ,':::::::::7-;:::::::::::::::ゝ､l::/ l ノ;.ｲ _..- ｌ }ニ彡ィ'三三（ヽﾍj ／ l::::| _l;;;;l ヽ｀l 【秘密通路を通った地下部屋に隠れていたので】
＿ | ￣´ l j:::::::;ｨ:::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ､ ヽ':／ l 二ニ;'' | ゝノヘヽI::7::::〈ヾ´ ∨ }r,'-─;;ﾍヽ__ ﾍ
ヽ｀´ ｀￣ ' …ｧ:::::::::::::::::::::::::::::::', （ j _;-' .ｌ ＝ヽ ,入://:λｌr:) l , ' |-.二-';;;;;;;;｀ ‐- ､_i! 【なんとかことなきをえることができた】
} /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::', T;r|＿＿ ... -─ﾍヽ ＿, -'´:::::::｀ヽ､ゝ<_ﾉ__／ r三'´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l
／ T R A P？! {:::::::::::::::::::::::::::::::i｀ゝ-' /::/ ヽ::::::::::::::::::;-､;;;;::::｀ヽ､::::::::::::::::::;-'´;;;;;;;;;;ゝ'´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| ヽ
'´＿ _ヽ::::::ヽ::::ヽ::::::::::ゝ'::::::::＼' ノ::ヽ::::::::／::', ﾌ::::::;:ｲ ヽ::::::::::::＞-;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;j ,＿ヽr'‐
|｀ヽ ,ィヽ:::::ヽ:::::＼::ヽ;:…'::::::::::::::::ヽ'／}::}::::/ ﾍ:::::∨:::;ィ::/ .〃ゝ:::::;r';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ r' l/´~
/::::::| l//::::ゝ─'─'''｀":::::::::::::::::::::::::::::', l/:::/ 〉ゝ::r' /:l //_/:::r'´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/-─- ､ ,.-┬ ､| ｌ!
::::::::' ￣｀ヽ ／l｀ヽj::::::::::::::::::::::;イ´｀ヽ:::::::::::::::::::::::::::}/＿l_ -'-- ────ヽ￣￣ヽゝ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ゝ'-''／,.ヘ／〃 ヽ i!
::::::::::::::::::ヽヽ! ∨/::::::::::::::::::/／| ｀ヽ _ -－ ¨ i ＼ l lヽﾍﾍ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;{'~~`ゝ;;-;' ,-' ／ ／／/ ヽ Y
／／ , -─;┬:─‐- ､ ）
. ／／ ／ ヽ i r' ＼ （ ………
／ .,' , -─- ､ ヽ ) きさまらっ…… 【しかし貴族たちがやってきてくれるまでの【1D20:7】日間、】
/ / ヽ .ヽ （
|{: l l }| ） ……… 【秘密部屋で息を潜めて飲まず食わずの時間を過ごすという】
E''ｰ-|{ { ,ｨﾉl人ﾄヽ、 ﾄｉ }l-‐'''ﾖ { それでも……
. Ｅ..三l| { l. (ｌ'≧ ll ≦ﾞl) :| | ｎ;|三..ヨ ) 人間かっ…！？ 【皇帝にあるまじき地獄をオトフリート二世は味合うことになったのである】
. |.! { |! ﾄ∈ゞ'∋ｲ | :! ４!!: （
| | ' || |:::::`ｰ'´::::| |:::|. !:!: ｀ﾌ'⌒`ｰ-‐
|. } { W::::::::::::::::::::W:::::} { |::
ヽ|. |/:::::::::::::::::::::::::＼|. |ﾉ:::／／
. | |::::::::::::::::::::::::::::::::::ｌ |／／
! |::::::::::::::::::::::::::::::::::::!. ／／
| |::::::::::::::::::::::::::::::::::／／!、 ／
／, r- ヽ::::: ::::::::::::::::／／ ､､＼ ／／
!L{｣_厂ゝ）: :::::::／／:（.{⌒)_},},ﾘ:／／
二二二二二二二二二二二二二二二二二二二
ヽ ＼ ヽ￣
- 307 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/20(土) 12:26:41 ID:8oAVtfuN
-
／/ ./､＼| /:::lll:|.|llll:||:::::::ヽ／ ／lllll|_,,､-ヽ、;. |u ｌ l ｌ
／ / /|::::＼ ＼;;lll:||::ll:::|:::::／ ／, -'´ ,､...:|, ヽ..::| .ｌ ｌ ｌ 【貴族勢力の襲来によって九死に一生を得た皇帝は】
.l /|.ｌ:::::::|llllヽ、||::|::llll::ｌ:::ヽ／''´｡ ,､lllllll:::u::|, ヽ,::ｌ u ,､－'´
l / |.| |ヽ=＝＝=､::::ll:::::u::::::｀''－''´llllllulll／::|, ｌ ｀ヽ、 ／l |
| ./ .|| ヽ'ｰ-ﾟ‐'/::::lll ::::::::: lllllll lllll::llll／lll:::::| | ;: ,ｌ/ ｜| おい、クーデターに参加した正規軍連中は皆殺しにしろ
|/. | ヽllllll/:::u:::ll iju lll llllll／:llll::llll::::| | :: | ／｀丶ー
|| | ヽ/:::::u::::::: llu／ :::::::: _ll::| | : |./ 捕虜など無用だから、一兵士に至るまで肉片一つ残すんじゃないぞ・・・・・・・・！！！
. /::::::::::::::::_,,｀) u ,､-､'´ヽ):| .|;; : ||
/ ,:::::::::: ,､-､'´ヽ､,.｀ ''llll::|./| | :; |
｀'''´ ヽ ,､､-､´ヽ ,､-｀''´ lll::llll :|/::| | ;: :: | U
ヽヽ、,､｀''´ u,,,,,,;;;; ll::llll:::/;;;.::N | .: | llllll 【このように常にない過激な口調で大量処刑を命じたという】
ヽ、 '''''''''''' ll::llll::/;;;; l.| :.| lllllllll
. イ|ヽ ll ...ij...::::::/;;;;;: l | ;:::｜ llllll
.／ ／/| ＼ij ::::::::::::::::::/;;;;;; ｜| '' :,.| lll
／ ／ / | ｀ヽ、::::::::::/;;;;;;;; | ..| ;;::｜
／ ／ / N/| ヽ／|＼;;: .｜｜ : |
＿＿
''"￣ ￣ ｰ-
／ ........:::::::::::::::::::::::::::..... ｀丶､
／ ...::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.... ＼
／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼ ヽ
./ ／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;::::;;;::::::::::::::::::::::::::. ｀､
/ /::::::::::::::::::/⌒ｱ::::::::／ ＼::::::::::::::::::::::.
/ ／:::::::::::::::::::::| ｛／ / }::::::::::::::::::::::: !
/ ＼／⌒ﾐx:::::::j 人 ( ・ ) 丿::::::::::::::::::::::|｜ 了解いたしました
λ ―-､ ￣ ＜`～ミ__／:::::::::::::::::::::::::｜|
ﾍ ／ （・)ﾉ/ x―┐ ＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::斗-ﾐ ではクーデター派の将兵は一人残らず皆殺しにしますね
ハ｀'''ー ／ ／::::::::/／￣￣::::::::::::::::::::::::::::::::::/／⌒ Y
| 弋＿／::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::j::::} |
| {::＼＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｛⌒:ｿ ﾉ j
八::::::＼/::::::::::::::::＿;;;;;;;;;;;;／::::::::::::::::::::::::)／ ﾉ
| ＼:::::::::::::::''"￣ -～'／:::::::::::::::::::::::／:::／ ／
λ t'" _,,.xイ:::::::::::::::::::::::::::::|::／ ／
｀'''ー:::｛:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::j-r'"
＼ へ＿};;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::／::∧
ヽ く:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::／:::::〈 ﾍ
ﾍ ヽ::::::::::::::::::::::::::::／／::::::::::::::::. ﾍ
ﾍ ::::::::::::::::::::／／::::::::::::::::::::::::. ﾍ
ﾍ 乂;;;;;;;;／／::::::::::::::::::::::::::::::::. ＼
＼＿＿;;;／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::. ＼
ヽ￣|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::└--ミ
} |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
ﾉ／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;::::-‐ ''''"
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::-‐ ￣
- 308 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/20(土) 12:29:26 ID:8oAVtfuN
-
,′
/
,.'
＼ ／
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
/////// ,,(:::(＿;y ヾ,
////// u -‐''".’ゞ― ’ .._''l}
/////|ｕ ｕ /∠´ ｀ヾ' ｌ ｌﾚ'´ 'ヾ
/////| u ｉ{,_,, ﾟ }! ｌ ｌi{,_,. ﾟ }
/////＼_ ヾく,＿,ノ′ ｌ ｌゞi-ｒｲ このような横暴が許されていいのかぁあああ！！
///-､///. ,＿_〉〉 |
//ｌ 「ヾ'i/ , ｒ‐ ｀'U'U__,.ｨ}|
//| ー}l.| ／,ｒ 'T"丁￣|￣ | l|'|
ﾄ､}（ l! ,ｲ |__,∟ ⊥ ＿|__,l|.|
| ○｀| ｉ ｌ_／ _,ノﾉ||
ｊ l |Ｙ/ ‐┴''" || 【かくして正規軍による皇帝暗殺未遂事件は落着したのである】
! |. 仁 ＿,＿_ ||
. / ｌ lﾆレ'´ ｀ヾ'､ ||
/. ヽ 「]、 ヾ>､||
／ ヽ｀「ヽ }Ｈ|＼
.ヽ｀「ヽ､､,＿＿,,ノｊ‐|| ｀ ー─
u ＼｀'〔｀'Ｔ''''''Ｔ´ ,ﾉ| ヽ:ヽ ヽ:ヽ
.＼ ｀￣￣￣ / ヽ:ヽ ヽ:ヽ
`－──‐′ ｝::｝ }:::}
_ -:::::::::::::-
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::丶
'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.､
':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
/.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
. ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::}
i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
l:::::::::::::::::::::::::::::::r‐- ､:::::::::::::::::::::::::::::::;'
ｌ:::::::::::::::::::::::::::::::{! rｯ ヽ:::::::::::::::::::::::;'
',:::::::::::::::::::::::::::::::ﾞｰ=－':::::::::::::,,:::::::/
ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::: rｱ',ｨ
__／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::ﾞｰ=' うるさい
´::::::::::::::::::::::::::`、:::::::::::::::::::::::-‐':::::ｲ
:::::::::::::::::::::::::::::::::＼::::::::::::::::::::::::ィ あとでお前らの死体をまとめて溶鉱炉に投げ込む作業があるんだから
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::丶::::::::::::::ィ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ--' さっさとしねこのクソ野郎どもが・・・・・・！
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: rｧヒｺ＿... -────ｧ冖､
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::rv r─rf三| / fr㍉l
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾞしｰrrｎ─┴ ┴ ￣￣| ､-ノh
─''⌒丶､:::::::::::::::::::::::: / 川 | _________＿＿__｣ !|
::::::::::::::::::::＞‐-:::_::: ∠二二Tｉ「 じ ｜ {こ} 「
::::::::::::::::::::::::::::::::::::,:┴─‐--L仁_ } ＿＿_!＿＿_j
:::::::::::::::::::::::::::::r‐':::::/:::::::::::::::::::::::::::::V´￣/::j 【クーデター派の将兵を文字通り皆殺しにしたことによって、である】
:::::::::::::::::::::::::::ﾉ:::::::::ヽ:::::::::::ー─､─j }ﾆ７:::::|
::::::::::::::::::::::::i´:::::::::::::::}::::::::::::::::::::::::￣丁´:::::::{
::::::::::::::::::::::::‘.::::::::::::::::::::::::‐──一ァ′::::::::ﾊ
::::::::::::::::::::::::::‘､:::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::ﾉ::::::::::::::::::::`、
｀`～､、:::::::::::::::＼:::::::｀ヽ:::::::::＿_/:::::::::::::::::::::::::::}
::::::::::::::::::::｀`～ゝ-'⌒ ￣￣::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::〉
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
- 309 ：名無しさん＠狐板：2021/02/20(土) 12:31:30 ID:TgbMFwmg
- こんだけ粛清して統治ノウハウ大丈夫かな
- 310 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/20(土) 12:34:29 ID:8oAVtfuN
- ＿＿＿_
／ ＼
／ _ノ ヽ__ .＼
／ （○）!i!i（○） ＼ ずいぶんとおっかない事後処理の仕方だおね・・・
| （__人__） u |
.＼ ）t-ﾂ ／ オトフリート二世って、もっと穏健なイメージだったお
/ ⌒´ ＼
＼＿（__） i＼(__)
| |
,, -─- ､._
／ ヽ
. | | 確かに今の感覚で言えばやる夫の言う通りだが、
. | ノ ヽ､ .|
. | （●）（●） | 正規軍が宮廷に乗り込んで皇帝の首をとりかけたというなら妥当じゃね？
| （__人__） |
ヽ ｀⌒´ ﾉ ついでに言えば、ジギスムント二世の頃にウハウハしてた連中がクーデター派だったわけだろ？
/ ∩ノ ⊃ ヽ,
. { / ＿ノ } 従った兵士たちはともかくとして、軍幹部の連中の大半は
| / / ｨ |
-―…・・・…- ミ
´ ｀ .､
／ ＼ ＼
ヽ. ＼
. / ヽ ﾑ ヽ
´ ,ｲ i ',. ',
/ __,/ / i {{ } ／ } ', やらない夫くんの言う通りだな
′ ' ≧ｘ,,,{ { iVi{ 才}´ { }
. { { {＿＿＿{〕iト .,_―' ｀才´￣ ￣ } ､ } 当時としては、まあ、妥当な範囲の事後処理の仕方だ
Ⅵr―‐ ' ＿＿ ,,r=＝＝＝ i} i} }
} { ´￣￣ i} ' ﾉ .i} } ・・・・・死体を溶鉱炉に投げ込ませたと言う逸話から
} 乂 ノ´⌒乂 イ ｉ} }
. 八 '｀¨¨¨¨´ ｀¨¨¨¨´ } .ｉ} .i} オトフリート二世の激怒ぶりがひしひしと伝わってくるがな
/ 人 } .ｉ} 八
. / 介 .,_ -――‐- イ} .ｉ} ∧
/ / i{ ≧=- -=≦/ i} .ｉ} / ∧
. / ′i{ _,,..／r‐ﾑ : : : : 〉､ .ｉ}. / ∧
;′ ,八 ＞''´: : ｀´人ノﾑ__,／ : ′ / ∧
{ ／: :{/ : : ／// : : : : : : :/ ;′ ./ ∧
. { {∠,,, ´ : :／/// : : : : : : :/ / ./ / ∧
. { i i {‐∠,, : : :{///ノ : : : : : : :/,ｲ＿_/_//:〉. / ∧
. И i_i_{にヽ ヾヽ-―'' ´ ｀＜ ﾉ― ミ ､ : :/ ＼ﾑ
{／￣/ ｀¨¨´ イ ヽヽ' ヾ}
,. ＜ ﾉ_ﾉ }
人 ＜ ／ } }
｀¨¨¨Γ¨´ 二ﾆ=- ＿_,,,..イ }＿}＼}'
} : : : : : : : : : : : : : : : : : :｝ ／
}: : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼ } } _,.イ
/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヾー一≦
〈 : : : : :∧ : : : : : : : : : :_,. ≦ﾆﾑ
/≧ .,/=∧＿_,. -=≦二二ニﾆﾑ
/二二ニニニニニニニニニニニﾆﾑ
- 311 ：名無しさん＠狐板：2021/02/20(土) 12:35:26 ID:TgbMFwmg
- 連座で無関係の親族までいかないなら、この世界だと穏当だよね
- 312 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/20(土) 12:38:41 ID:8oAVtfuN
- ／￣￣＼
／ _ノ ヽ
. | （ ●） ）
. | （__人） それで、これで腐敗してた中央政府の連中を叩き出して、
. | ｀ ⌒ﾉ
. | r-‐､ オトフリート二世は帝国の立て直しを行うことができたということでいいのか？
ヽ （（三）
ヽ } 〈
. 〉 ,ｨ⌒ｧ ヽ
（ .＼／ 人＿_）
ﾄ､ ／|
|...＼_／ |
--- ミ
´ ｀ ､
ィ/ ヽ
´ / /,i! i U r ､
. ′ '＞ .,_{/ { Ⅳi} } ｉ},,斗 } ヽ いや、それがそうすんなりといかなかったというか
ﾚ{ u {＿_ ,,r≧ﾄ､_} 斗≦}Ｌ__/ }
{__i__i,{ { 辷ﾘ} { 辷ﾘ 乂／i} ､ オトフリート二世はこの後も大変な目にあうのだ・・・・・
/iゝ ＿_,ノ⌒ ､＿＿,ノ {￣ ＼
/ .i ′ 〉ﾑ. ヽ
. / i ≧ｭ｡,,,_ _,, イ i{ ＼
/ .i { ＞rゝ--ｲヽ--i {―‐ヽ }
. / i {￣{{三≧{ｉ}≦三}i{i 八 丿
/ /i { ノ:ゞ彳/ヾヽヽｨ'}八___i ＞''´ヽ
. / / i|__i/ : : :/ {: /: :}ﾉ: : : : ヽ＞''´ ',
/ / . / .人: : :.ゞ'oヽ: : : : : :. :.人 ヽ }
;′;′/ /｀i: : : : :´}｀: : : : ,ｲ Ⅵ
. { {i 〈 /⌒{ } : : : o:} : : : : :{ }ﾉ
人 {i ∨ __｀〈:. : : : :ｉ} : : : : :{ }､}
ヾ{ ∨ _rヽ ヽ: : : : o:} : : : : ﾑ. }
＿＿＿
／ ＼
／ ー ー ＼
／ （○） (○） ＼
| （__人__） | え、戻ってきてくれた貴族たちって、元々は中央にいたまともな人たちでしょ？
. ＼ |r┬-| ／
（ヽ、 `ー'´ /￣）ヽ なんでここからさらに拗れるんだお・・・・・？
| ｀` ''| ヽ |
ゝ ノ ヽ ノ|
_＿
. ..:-: ': ´: : : : ｀: :ｰ-:.､
／: : : : : : : : : : : : : : : : : :｀ヽ.
,.:': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : l: : : : : : :ﾍ
//: : :./: : /:.i: :.i : : i : : : :l : :l : : :l : : : :ﾍ
,':,': : :./:.: : | :ﾊ: :l : : |: : : : l: : l: : : :l : : : : :',
i:.i: : :.:|.!: : :.! ! ∨: : :ﾍ、: : :l : :l : : : l: : : : : :',
|:.!: : : i !: : _!ﾘ ヾー一｀ー｀ ┤: : : l: : : : : :i 強いて言えば、ジギスムント二世の時にやらかしすぎたせいだ
ﾘLイi´ ￣ _.,､イ´￣｀ |: : : : l: : : : : :l
|ﾊ´＞ 、 ´／,.イこ心,|: : : : :l : : : : :.l
|: :ﾊ ｲ{心､____/ ,いソノ!: :l : : :l.: l: : : :l
|: !:.ﾊ ∨ｿｊ ヽ ｀¨"´,.ｲ:..l : : :.!: :l : : :.l
|: ヽ:ｊ__ ,く ｀ ー ‐" |: :!.: : : l: :.l: : : :!
|: : : ヽ. ｜:l : : : :l : :l : : :l
|: i : : : i＼ ￣ ` ,ｲ|: l: : : : :l : :l : : :l
|: | : : : !: : ＼ イ ,i: ! : : : : ! : :l : : :l
|: | : : :.|!: : :|: ｀jｰ..´,, -‐＜;/ : : :l : ; : : :l : : :l
i: i: : : :ﾊ: : :.!」//⌒i | ,':.: : :./: /: : : :.l: : : l
- 313 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/20(土) 12:43:29 ID:8oAVtfuN
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-=_ー- ､
＿ -== ミヽ:::::＼
-=ﾆ￣ -=::::｀¨::::::::::
＿＿二_メ::::::::::::::::::::::
r ､ ｀¨¨ メ､:::::::::::::::::::::::::::
ヽ. ＼ / z､二＞:::::::::::::::: ありがとう！！
iﾑ、 ＼/ └---ｧ'::::::::::::::::::
<ヽ ﾔﾒ二/イ::::::::::::::::: 貴族諸君の協力には感謝してやまない！！
r ﾍn.く｀<>､ヽ.＿ ヽ＼イ::::::::::::::::::::
ヽ. ヽ<＼｀<> イ＞ミ::::::::::::::: これから諸君らと一緒にジギスムント二世が即位する前の
r― ' ﾏL_ン . イイ ＿ノ::::::::::::::;
ゝ----r―― フ::::::ゝ＜:::::::::::::::::::::ノ 帝国へと再建したいと俺は願ってやまない！！
.! ／:::::::::::::::::::::::::::;ｨ/イ/
i .／:::::::: /!:::::::::::::／ .|!
__r‐'⌒ヽ メ::7:::::::::::ム|:::::::::::/
r┴ ｀¨! /::::::/:::::::::::{:::::|:::::::::::{
', ﾉ /::／:i:::::ﾊ{V::::::ﾒ::::::::::ヽ
ヽ ./ /／::::ム.{～ミ､:::::ヽ::::::::::､
ヽr=＝～! ﾉ'::::::/::::::::::::::::::::＼::::＼:::ﾄ{
〈:::::::::::::::|/:::::: /::::::::::::::::::::::::::::i::::::::|ﾒ!
}::::::::::::::::!:::::::/::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::|
}::::::::::::::::{;::::/::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::|
｛:::::::::::::::::i::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::|
／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ
ﾊ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ
{::::::::::::::::::::::::::::／⌒ヽ:::::::::::::ﾊ
{::::::＿:::::::::::::く. O ノ::::::::::::ﾊ
∨′ Oi:::::::::::::｀¨¨´::::::::::::::ﾊ
.Vゝ- ':::::::::::::::::::::::::J::::::::::ﾊ
／＿::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ あー、そのことなんですが、少しいいですか陛下？
ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ
ヽ::::::r―-､:::::::::::::::::::ﾊ
';::::'"´:::::::::::::::::::::::ﾊ
';:::::｀´ ::::::::::::::::::ﾊ
V:＿:::::=＝＝:ﾊ
.ィ::´::::::::::::::::::::::::ﾊ
／:::::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ
/ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ
':::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ
{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ
.V:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾊ
_ｘ-‐‐‐v‐‐‐‐ｚ_
ノィ Xヽ
／ , ＼
∠イ ＜l ／ ＼ l> ヽ.ﾆゝ
/ ｲ|/＼.ヽ、 _／／）ヽ! ヽ
/ｲ .| 〈￣｡`ﾐl l〃｡￣》 .| .ﾄ|
|,=| ｀￣´"|.|ヽﾞ￣´）.|=､! おお、いったいなんだ！？
||（| /!ヽ┘ .| |.）||
|=ﾍ. rｪェエエェｪｧﾉ/=''| 宮廷で高い地位をつけてくれというのなら、いくらでも・・・・・
l| .ﾄ､ ＼＿_＿／//| | ／＼/ヽ
ﾉ| .| l＼ <７ /,ｲ | N＿__ ／ ／ |
_厂| | .| ＼＂ ／ ﾉ（￣"＿／`ｰ､ |
_,-‐'/ .| | .| ヽ' ／ .ﾉ >'´_,. ＼ ./ハ._,.-‐く
/ ./∧!.! ／ r'´￣ヽ ヽ. | ＼
／ ノｲ !‐-､ ./ ／{ヽ ヽ |i/
_,. -‐‐-､! |‐‐‐-'--‐| { ＼ |i_,:'/
| .| ／ ＼冫____|i,. -‐'／
| ! 〈＼／ 厂 ／ﾉ〉
- 314 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/20(土) 12:49:02 ID:8oAVtfuN
-
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
::::::::::::::::::::::＼:::::::::::::::;r:::::::::::::::::::::::::| __
::::::::::::::; _:::::::ヽ::::::::::{::::／ ￣ }:::! ,::@::}
:::::::／ ＼::::::::::::::::::;′ 0 /:::| /::::::/ まあ、それも要求しますが・・・・
::::〈 ０ ヽ::::::::::::::ヽ ノ:::::; /::::::/
:::::::ゝ、＿_, ::彡::::::::::::::::::ミ:::~:::::::::;′ r::.､ /::::::;′ ジギスムント二世が認めてくれた地方統治の為の
::::::::::::::::::::::::::::::ノ::::::ﾄ:::::::::::::::::::::::::ト､ }:::::）_,ム::斗､
ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::!;::::::::::::::::::::::::;!::::::＼ ;::r':::::::::_:_:_::::〉 様々な地方貴族特権については、陛下も追認してくれると思っていいんですよね？
:::::＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:'::::::::::::У::|::::／:::::::::::::::）
:::::::::::ヽ::::::::::::::::::::::/⌒ヽ::::::::::／:::::::::::::/:::::::!:::!::::::;:-::―::､
::::::::::::::::::＞::::::::::::::ゝ ノ::::／:::::::::::::::::::l:::::::::ヽ|::::f:::::::::::::::::）
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＜:::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::ゝ:{_:::::r::::::/
/ ,l /
´ l /
l , , /
l ./l /.l /
l / ｌ / .l /
l /ヽl / l /
ﾉ / l / l ./
´l / l ./｀ V / u
ｌ ./ ヽ / / / ./
ｌ / / / / /ヽ
l / . ./ / ｀ヽ/ / ヽ .,,,,,
l ／ / / ./ ／ ｀ l
l .r_________ .ﾚ /／ ヽ l
l __ .lヽ￣￣ ｀ ‐ ‐=- ' ___ ヽ l
l /´ ヽ l ヽ、 __ ｀ ヽ __ヽ /
l / , -‐ ヽl l ヽ、 (,,::) ｀ヽ
.l l l ｌ l ヽ、 ／ .│ │ はい・・・・・・？
l l .l , -‐- l l ヽ、 ／ │ │
l .l l/ .l l ｀ ‐ - ＿ , r ´ │ │
.l l l l l , ._ │ │
l l l ,ｒ´ ｀ヽl l .l l ｀ │ │
ｌ .l ヽ l l u l , .│ │
.ｌ ｌ ヽ l. l ｀ .│ │
l ヽ ｀ ' ´l l │ │
l ヽ __ ﾉ ｌ u' , . │ │
ｒ'ｌ ヽ ｌ │ │
／ l ヽ ________ ｀‐ 、 _ｌ ｌ
__ --/ .l ヽ /´----- ニ ------｀==´-
´ / v, ヽ ｌ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐-- 三 ‐,--
l l ヽ ｀ ´ ￣￣￣￣￣￣ ￣￣
- 315 ：名無しさん＠狐板：2021/02/20(土) 12:49:06 ID:wxXEKHlZ
- のっけから盛大に躓くあたり流石AAカイジ
- 316 ：名無しさん＠狐板：2021/02/20(土) 12:50:18 ID:wxXEKHlZ
- そらまー今の貴族たちの力の源泉だもんな、手放す阿保はおらんわな
- 317 ：名無しさん＠狐板：2021/02/20(土) 12:53:35 ID:TgbMFwmg
- あと、こんだけ人が減ってる状況で特権取り上げても、貴族領管理する官僚が帝国に足りないんだろうしな
- 318 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/20(土) 12:54:40 ID:8oAVtfuN
- :::::::::::::::::::::::::::::::/￣ヽ:::::::< |::::::::r'"7:::::::::::::::l/:::
::::::::::::::::::::::::::::::', n|::::／ }:::::::`ﾟ-´::::::::::::::::|_/
:::::::::::::::::::::::::::::::::`ー´::> ',ﾂ::::::::::::::::::::::::::|::::: あー、それは俺らも気になってたんですよね
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧ ∠::::::::,.イ::::::::::::::/:::::
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::∧ ＿ ,.-‐- ｀-ｲ_/::::::::::::/:::::: 一生懸命領地開発やって愛着とか沸いちゃったし、
:::::::::::::::::::::',ヾ､::::::::::::::::::::＼ ／::::::::ヽ /::::::::::::_:::',_ ヽ:::::::／:::::::::: 今更建前だけに戻して中央で一括管理というのは抵抗が
∧:::::::::::::::::::＼ミ>__/￣￣ l::::::::::::::::::`, |::;_::::::<_ﾟﾉ::l::) `-'">:::::::::::
:::∧::::::::::::::::::::二/ ＿ (',`-ﾟ'::´-ﾟ':l/ i:-ﾟ'::::::::::::::< ／::::::::::::: それな。俺の領地なんかかなり大胆な開拓もしたし、
::::::∧::::::::::::::/ /:::_::::::ヽ ヾ::＝'::::l＿ ＼::＝'´/:::',＿ _,. -'´::::::::::::::::: ようやく投資分の見返りを得られそうで、色々とワクワクなのよ
:::/＼' ;:::::::::ﾉ (',:::`ﾟ::</ ,..ﾉ::--イ:::::::＼ `l::::::::/:::-::/::::::::::::::`:::::::::::::
:::::::::::::＼￣ /ﾊ:::::::/ ／:::::::::::::::::::::::::::::', _／:::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::＼‐'´::::::`t' /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::l /::::::::::::::::::::::::::::',:::::::::::::::::::::::::
_,,..-―――-..,,_
,,-''"::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ、
／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'., というわけで、陛下には俺たちの領地が形式だけではなく実態の伴ったものであり、
. ./::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
,'::::::::::::::::::::::::::::::::::::,,.--..,,_::::::::::::::::| それに付随して、領内における広範な自治権と私設軍を有する権利を帝国の国法として明記してほしい
l:::::::::::::::::::::::::::::::::/{・} ヽ::::::::::::l,.-.、
|:::::＿:::::::::::::::::::::l ./:::::::::::/:::::::', そうでなければ中央政府の再編の協力しませんし、人材も出しませんよ
l::::| {・}ヽ:::::::::::::::::｀''-..,,_／:::::::::::::::::::::::::|
',:ヽ |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l、_,,..-―――‐-..,,-''"´￣￣￣￣｀ﾞ''‐-..、
. l',:｀''-'':l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
|::'.,::::::::ヽ:::::::::::::::＿:::::::::::::::::::::::::::l''´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
ヽ:::'.,:::::::::::_,,..-'',,..-''´ヽ:::::::::::::::::::l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
＼',::::::::::ヽ''´| ./|:::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
.＼::::::::＼l、＿./ l:::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
l＼::::::::ヽ--‐''´::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
|::::｀''-,,:::::::::::::::::_,,-''::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
l::::::::::::::｀''‐- ''":::::::＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
',::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::__::::::::::::::::::::::::
ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ﾞ''‐-..,,::::::::
＼:::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l｀ﾞ''‐
ヽ..＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
｀''/'.,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
／:::::::'.,::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
＿＿＿／:::::::::::::::::ヽ、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,｀''-,,_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::,,..-''". ｀''-.、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
. /:::/:::::::::::::::::::::::::::／ ＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
ヽ/::::/::::::::::::::::::::/ ＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
ヽ:l:::::/::::::::::／ l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
_ ニ / l l
／´´,ｨ〕 /
ニ / l l ,_ / 'ｰっ /ﾆ7
/ /777/ / ./￣ /
/ﾆ7 { し'7/￣ﾞ7／ ,. ''´￣｀ヽr:z ：
/ ヽ. ノ { ／〈／ / ＿,､ ゝ _ f'h、 な、なんで・・・・・！！！
： |ｰ-| X ,.へ ! r'7/,ゞ7ﾚﾘ （.くﾉ ' 'ヽ
,rf'? ! !// V ＼＿l y/＿_ヽ, .〉 ﾉ どうしてこうなる・・・・・・！！！
〈 ﾚﾌ .! ￣/￣￣/ ／ ,.ｲ | r':: ､ / /´
ヽ く `‐! !-l＿＿/ /ｲ / ／￣`＜:: ＿ ヽヽ. /ｰ-v'
. V⌒ヽ_, l l-‐ヽ / ´ l/ ﾚ' ,ゝ､ ￣7 ｉ‐-' / } } 【貴族たちが地方で独自の力の基盤を築き上げていたことにより】
ヽ ! ! ∨ / / ＼/l. ! ./ ﾉﾉ
＼__,,.ゝヽ''7 ./ ニ / l l ､ ／ｿ ,'─‐' r‐ ､ 【帝国中央政府の再編は望んでも、全体主義体制への回帰は望まなかった】
／ / / ,ｲ ヽ./ / /､＿ ＿_/ ´ヾ､
. ／ ノ /ﾆ7 /;'|＿__ゝ'／ } __,.へ) 【オトフリート二世は、貴族たちの要求を突っぱねることができず、これを受け入れた】
＜、 .／ / /;' | '´イ ` ｰ─‐'-‐'''´
／:::｀::::ｰ- ､ ： /;' ! L_ ノ丿 【これによりルドルフ大帝以来の全体主義的な帝国の運営には、一応の終止符が打たれた】
- 319 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/20(土) 12:59:37 ID:8oAVtfuN
- :::::::::::::::::::::::/l:::::::/ l:::::::::::::::ヾ::ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::::::::::::::::::::/ l:::::/ヘ "l::::::::;;;;;;;;:ヾ::ヽ‐ヾl:::::::::::::::::::::::::
:::::::,､:::::::::/-t::::l::::::::〉, ヾ／ ヾl-‐ '''""ヾ:::::::::::::::::::
:::::/l:::::::::/:::::l::::l:::／ u ,,.-‐'" ヽ::::::::::::::::::: 【それでもオトフリート二世が帝国の中興の祖であることは疑いなく、】
:::/'l::::::::/::,-ﾍ::/ / O / l:::::::::::::::::::
/ l::::::/〈 _,.-ｷ''"¨ﾞ"'ｰ-､ ﾉ l::::::::::::::::::: 【彼はそれならばと銀河帝国を、皇帝を頂点として複数の貴族により統治される】
l::::::{ l O / ヽ、 .,.-‐'" ,/ l::::::::::::::
. l::::l l ヽ、 / ,' ﾞ""ﾞ´ ,.ｲ' ',::::::::::::::::::: 【貴族たちの利害関係を調整しながら新しい国家体制の整備に力を尽くした】
∨ l ｀'ー--/ ,' u !l ノ/ ',:::::::::::::::::::
l / ,' u ／' u l:::::::::::::::::::
l ,/ ,' u ） ／ ,.‐-､_ l:::::::::::::::::::
l ／, ' , ,ｯ=' _,.-‐'''" ,.‐-､ゝ l::::::::::::::::::: オトフリート二世による帝国内の体制の完成度【1D100:10】%(最低保障50%)
/ , - ' _,-‐'_,.-‐'''''"::::::::::::ヽ !:::::::::::::::::::
'ｰ､'ー---‐ﾆ二-‐'"::::::::::::::::::::::::::::::/l::::::::::::::::
lヽ-―'" _;;;;;.;;;,.-‐'"￣｀¨"フ !::::::::::::::
l ヾ_,.-‐'"¨ _,.｣,-―-―‐''" l:::::::::
l ヽ、,. -‐'"" /
- 320 ：名無しさん＠狐板：2021/02/20(土) 13:00:12 ID:wxXEKHlZ
- あって良かった最低値！
- 321 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/20(土) 13:04:16 ID:8oAVtfuN
- 【皇帝即位から6年後のある日】
,.へ /｀',
／／ヽ.＼ (二二 .二二二)
.／／ ＼ヽ._ / ./
` ' ＼_｀, ./／ ∩∩ ,へ
／_,-‐－‐‐- ､ ∪∪／／
-=ニ￣ ＼ /／ O O O
／ l＿_
/ __ /| ＿＼
( i'^'l r‐ '￣| .| i / | ､＼￣
／/-iﾉr-'⌒ヽ|/ / /二|/ l |ヽ|
_＜ ((／((._ ,@ v, =､､ |/| | |i | やばいなここ数日一睡もしていないせいか、すごく眠いぞ・・・・
＜ / u_ιu~= u/_ @ ヾ//| |l/
＜￣ l/ﾆヽ-､_r _ {ι､,-'´/ ﾚ 今日はここで一休み・・・・
─┬─ | /ヾﾆヾ､ヽ､＼J ／
.／ // / ｀i v ヾ ﾆ､_ﾉﾉ
／ ／ // / ヽ ミ u,/'//
'￣i/ // ／`-'/´///
. | llllllllllllllllllllllllllllllj 丿lllllllllllllllll＿lllllllllllll
| :;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;（ (;;;;;;;;;;;;;;;;::::/／v::;;;;;::: 仕事、仕事、仕事・・・・
| ;:::::::::::::::::::::::::::::::） ）:::::::::::::／:::::::::::::::::::
| ,:::::::::::::::::::::_;:::::::::ゝ ）::::::／::::::::::::::::::::::::: 俺、何のために生まれてきたのかなぁ・・・・・
. | ,::::::::U:::::::::::::）::::: ) ）／ U ::::::::::::::::::::
. | ,::::::::::::::::／:: （.／) ::::::::::::::::
.. | ,::::v:::::::／l ／（ j ::::::::::::::::
| ,::::::::／ .丿 ／ヽ ∪ ,ﾍ ::::::::::::::: 【オトフリート二世は体を削って新しい帝国の国家体制を、】
| ::::／ ￣￣ ＼_／ | :::::::::::::::::
し'´ ｀´. | ::::::::::::::::::::: 【その半ばまで完成させたものの、過労と心労がたたって即位から6年で早逝し、やりきることは叶わなかった】
∪ | ::::U::::::::::::::::::
|::::::::::::::::::::::::::/ 【あたらしい封建国家としての帝国の国家制度の整備業務は次代の皇帝に引き継がれることになる】
. |:::::::::::u::::::::/
|::::::::::::::::::/
. |::::::::::::::
＼＿ノ
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
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- 322 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/20(土) 13:07:30 ID:8oAVtfuN
- -―‐- ミ
´ ｀ ､
/ ＼
´ / ｀ ､. ヽ
. / ､{/ / / .:} } , ヽ
;′ /｀ ､{Ⅵ } }／i{ ﾑ
{/{__⊥＿__i＼___ﾊﾉ廴孑个ー{ ', ', 以上がオトフリート二世の時代にあった主な出来事だ
} } ﾊ ｨ芹示 笊芹ﾐ i!
八 i.{ i〈,廴ﾘ } ,{ 廴ﾘ 〉i,} ｉ} } なんというか、苦労人という言葉がぴったりな御仁だよ
. / }乂＿＿_,ノ⌒乂＿＿_,ノ } }
/ 八 } i} } } __ _
. / / }＞ ., ー―一´ イi} } } ⌒´ /´ ｀
/ / ' ]≧-r ≦[ i} } }./ / ,/ /⌒
. / / /｀ヽr‐{厂r==v,rｭ==ﾐ´} .ｉ}＼../ / ,/ / }
.. / / ,/ ′ ﾏ ﾏ, 廴＞{⌒一' } i} ./ / ,/ / /⌒
... ' / ;′ i{ ﾏ ﾏ,､{i{＼ﾏﾑ､ } } } ′ { / / / /
ﾚ{ ﾚ{ ｉ{. ､/: :＼/: : ｀ﾏﾑ｀} } i{ } {ﾉﾍノゞｰ' {／ / /
. { ｉ{ ｉ{ { ヽ ′: : : : : : : :乂}:}ハ__{__}｝ r ､r ､ ﾌ ／
. { ｉ{___{__{ｉ {: : : : : : : : : : __o': : : :＼ " /r‐ ﾐ ﾊ ＼ .／
. { 〈. 人: : : : : : : : : : :/ : : : : >=>‐ ､ﾉ ﾉ _{´／
八 { { / rヘ _,, 斗 ≦￣￣ ヾ´ヾ} ｀ヽ}¨ ,,,,,ヾ
.. ＼ { ∨ / / 」{／ r'"ヽ{
. ヽ. ∨ Τ≧ｭ ノ
／ ￣￣￣ ＼：
：:／ j :::::＼:::／＼;ﾟ：
;： | ｡<一>:::::<ー>| ： オトフリート二世は、立派な皇帝だったお・・・・
＼...::::::｡ﾟ~（__人__）~ﾟj
r " ;゜.｀ ⌒´,;／゜
i::: |:::: |::|：
：|::: |::::. :|::|：
：_|::: |::::. :|.´：
：{::: ）::. :',.：
゛‐-.` i：
- 323 ：名無しさん＠狐板：2021/02/20(土) 13:09:34 ID:wxXEKHlZ
- だがパッパに比べた場合に圧倒的にボリュ―ム不足ッ…！
六年だから仕方ないけど
- 324 ：名無しさん＠狐板：2021/02/20(土) 13:11:32 ID:f6wtVg1R
- 次の皇帝はHENTAIの人だったか？
- 325 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/20(土) 13:13:34 ID:8oAVtfuN
- ／￣￣＼
／ _ノ ＼
| （ 一）（●）
| （__人__）
| ｀⌒´ﾉ しかしこれ次の皇帝だれになるんだ？
| ,.<))／´二⊃
ヽ / ／ '‐､ﾆ⊃ オトフリート二世即位時点で子がいなかったそうだし、
ヽ､ｌ ´ヽ〉
,-/ __人〉 在位6年だと誕生してても、最大6歳だぞ
/ ./. / ＼
| / / i ＼ こんな重大な課題があるときに、そんな幼子が皇帝って・・・・
|" / | > )
ヽ／ とヽ /
| そ ﾉ
_...:-:.:.―:.:.:.-:.:.､.
,.:.:.´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.｀:ヽ
／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.ヽ
／:.:／:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:.!.:.:ヽ:.:.'､
,.:´:.:./:.:.:.:.:.:/:.:/:.:.:.:.:.:.: |.!:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.:',:.:.:.'､
/:.:.:.:/:.:.:.─:廾!十:.:.:.:.: 廾ー‐‐|┤.:.:.:.i:.:.:.:.',
/:/:.: i:.:.:.:.:.:.イ:!ムi_.:.:.:.:ﾄレ─‐- ､|.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:i.
i/| : └┬γ´ ヽ¨´/ ',;.:.:.:.:l:.:.:.:.:.! それについては【1D10:4】
￤ﾚｊ:.:.:./|:.:{ ﾉ￣､ ノ:|:.:.:..:l:.:.:.:.:.l
￣ |:.〃ｰ -- ´ ` ｰ‐ 〃 !:.:.:.:.!:.:.:.:.:.l （スレ主が盛大に間違えただけなんだが、この際そういうことにする）
|:（ |:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.l
|:.:.ヽ、 ｲ:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.l
|:.:.:.:.|:.＞∩ ＿ ....,,,､＜:.:.|:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:.l
|:.:.:.:.|:.:.i´￣〉｝＞ﾆ＜｛⌒ゝ!:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.l
|:.:.:.:.|:.:.| l（: :：Υ: : ゝ、 ＼|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!
|:.:.:.:.|:.: ! ﾉ ゝ: : : : : : :|＼ ＼.:.:.:.:.:.:.:.:l
└┬′:ヽｰ＜.:}: : : : : : :ヽ:.:＼___ノつ.:.:.:.:.:.:',
|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/: :∧: : : : :ゝ､:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:丁::::::｀:￣:´:::::ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|｀＼
|:.:.l:i:.:.:.:.:.:.:.:l:::::::i!:::::::::::::::::::∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:j
ﾘ:i|:|:.:.:.:.:.:.:.j:::::::l;i::::::::::::::::::::::∧:.:.:.:.ﾄ;:.／
|ﾊjﾍ:.:.:.:.:.:ｌ:::::::|;;ｌ:::::::::::::::::::::::∧／
｀￣ |::::::::i;;;l:::::::::::::::::::::::_ゝ
ヽ::::::」;;;Ｌ;;;;;;;;＞''"ヽ;;;;ヽ
｀|;;;;;j´ `ｰ′
し′
1.腹違いの弟
2.腹違いの弟
3.遠縁の子を養子にした
4.遠縁の子を養子にした
5.腹違いの弟
6.腹違いの弟
7.遠縁の子を養子にした
8.腹違いの弟
9.遠縁の子を養子にした
10.即位した年に子ができたんだってよ（つまり幼帝戴冠）
- 326 ：名無しさん＠狐板：2021/02/20(土) 13:15:36 ID:wxXEKHlZ
- 妥当な所だな
ようしよし
- 327 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/20(土) 13:17:44 ID:8oAVtfuN
- /: : /:: : : / : : :.!:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
/: : /: : : : :|: : ／|: : : : :|: : |: : : : :',: : :ヽ :
|: : |: : : : : |: /＿ |: : :,/|: : /ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:|
|: : |: : : : /!/´ |: :/ |:./￣｀'Ｖ: |.: : : | V
＜ : _: : : /. |/ ﾚ }|:./ヽ: : :| どうも、アウグスト役をすることになりました
＜:: |. 小{ -‐''"´ ｀''ー ﾚ{: :.|ヽ:|
厶ﾍ ﾊ ､ {ﾊ,;' （(
＼_! ' ! ( ( ヽ) ﾎﾜ～ｯ
ヽ. ー―― ／ ヽノζ
___,ｒ| ＼ ／ |￣￣￣|(^)
／:/::::| ＼ ヽ _ , ィ´ | ''..,,''::;;⊂ニヽ
／::::::/::::::| ＼ ´ ∧＞､ .| .,,:: ;;;;ン=- )
／:::::::::::/::::::::| ＼ / ! ,ｒ-''⌒＾ニ);;;;ヽニノ ヽ
【アウグスト・フォン・ゴールデンバウム】
＞ '' ´ ￣￣￣ ｀ ､
, ´ 丶
/_ ヽヽ
´ .' ′ '{ ! ',
/ / ＿__/{/ { {i{ _,,斗-―} ', ﾑ
. ;′ ;' 厂{｀ヾｰ一' 匕＿_} }＿,} ',
{ └r┬ ,斥示 ' ﾄ 刈 ヽ } 政府再編を行う過程で特に有力な貴族が定まってきた頃に
. ￣￣ } { 〈 辷ﾘ } .{ ゞｰ ' } } } i}
. , ,乂＿＿_,ノ⌒乂＿＿__,ノ i} } i} その貴族家とのパワーバランスを考慮した上で
/ .{ } } i}
/ 人 r ､ __. } } i} 血縁関係的に無難で、それでいて優秀な遠縁の男を
. / 个´ | ヽ ヾヽ イ ｉ} } 八
/ ,⌒{ i| ｉ ｉ i≦i } } ∧ 自身の養子にして対処をしている
. / /ﾏ八 { | | |ニニ7_圦 八. ∧
/ /_「iﾏﾑ ∧ i! ! ! //::{ ‘, ∧ ∧
. / / i ´ﾏﾑ ヽ___| } ﾉ≧'/:::::::ヽ , ∧
/ / / ;′::乂ヽ-{ r‐Y⌒i::::::::::::::::::::. i{ }. ∧
. / / / {:::::::::::人 ゞ―' ､'::::::::::::::::::::::八{__ } ∧
. ￣ ｀ヾ{ / .人::: -‐/ﾏ,' ´￣｀）:::::::::::::::,.ｲ ｉ ｀ヾ}. ∧
/ ''´ rｨ' 〉::::::::::::´::;′ i| ､
. / ｀ヾ､ __,ﾉ:::::::::::::::::;′ .ｉ| ＼}
. ＼ ヽ__}}´Ｌ|:::::::::::::::::::i , ‘, rヾ
{ ＼＿_,. r― '::::::o::{}::::::::::::::::::::{__,..イ i}､＿__j
{ i{ ,::::::::::::::＿{}::::::::::::::::::::ゝ.,_ ＿＿＿__}
ﾚ'{/ー- ﾐ}::::::::::::::／{}:::::::::::::::::::::::::::::｀....､
／￣￣＼
. ／_ノ ｀⌒ ＼
__ | （● ) （⌒ ) |
. | | | （__人___) | あー、じゃあ次代皇帝はある程度優秀なのが確定なわけね
. ｜ | │ ｀ ⌒ ´ |
. | | , ┤ | いやよかった安心したよ
,ﾉ ┴‐v' Λ /
ｆ `二ヽ） i ヽ /
| ー、〉 / 〉 <
| r_ﾉ j /￣ ´￣ ⌒ヽ
| ） /／{ ｨ }
_ﾉ / | | |
- 328 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/20(土) 13:20:11 ID:8oAVtfuN
- ..,､.:─:.:￢:.:─:..､.、
.,､:＜:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＞.､
／´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼:.:.:＼
／:.／:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.ヽ:.:.ヽ:.:.:.ヽ:.:.:.',
/:.:.:/:.:/:.:.:.:. ｲ:!:.:.:.:.:.:.i:!:.:.:.:.:.|:i:.:.:.!:.:.:.:.:l:.:.:.l
/:./:.|: :|_＿ﾑj_|__:.:.:.! | |:.:.:.__|_i____!:.:.:.:.:i.:.:.:l
〈:/i:.:.L:.|_＿!￤|___i__!_| i￣＿!i_:.:.:.!:.:.:.:.:.!:.:.:l 優秀なのは優秀だったんだが、別の方向で問題が・・・・・
ﾘﾊ:.i!:|:.ﾊ /´ﾞ|;;;;;!ヽ ´¨!;;;;;;;;;ヾ¨|:.:.:.:.:.|:.:.:.i
|:.{:.｝ヽ {;;;;ｊ ｝｛ i;;;;;;;;;j 〉;|:.:.:.:.:.|:.:.:.:! いや、これは次の部活の時間で触れようか
|:.乂＿___ ノ⌒ヽ、 ,ノ |:.:.:.:.:.|:.:.:.:.i.
i:.:.:.ゝy⌒y⌒y⌒)￣￣ |:.:.:.:.:.|:.:.:.:.ﾍ では諸君、次の部活の時間を楽しみにしていたまえ
|:.:.:/ / / / / ） ,.ｲ|:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:∧
ﾘ:/ / / / / /..,,､＜..ｲ.:|:.:.:.:.:.!｀ヽ:.:.:∧
/ / / / / /ﾆニ二二｝!:.:.:.:.:!、 ヽ:.:∧
｛ ,' / / / /ｲ!;;ﾄ＝＝':::ﾍ:.:.:.:.:ﾍ ヽ:.∧
Υ::YwYヽﾉノ∨!;;!＼//:::::::iヽ;.:.:ヾ＼ }:.∧
／-ゝ￢､ソ::::::o〉|;;|::::::::::::::::::{ヾヽﾄ;;／ ｛:.:.:∧
｛ ／ ヽ┐::::::{ｿ;;|:::::::::::::::::〃ｔ､ （:.:.:.:∧
Y ￣｀ ）ﾉj:::::::〈+/:::::::::::::::::/::::ヾ､ {:.:.:.:.:.!
く { ￣｀ ) ）ﾍ::::::::ヽ::::-::-:::':′:::::iヘ i:.:.:.:.ﾉ
ヽゝ二二) ﾉ }::::::::oﾍ:::::::::::::::::::::::l |￣´
＼しム=＜ ｿ:::::::::::j::::::::::::::::::::::::! ／
ﾉ ／::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::', ／
彡 ／ヽゝ::::::::oﾉ:::::::::r──ｭ:::,／
／ヽ:::::::::::::／､:::::::::::::::::::::::::::::ﾍ
／;;;;;;;;;;＼:／;;;;∧:::::::::::::::::::.,.､イ;;i
／;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;∧:::::::,.､＜;;;;;;;;;;;;l
＿＿＿_
／ ノ ヽ＼
／ （○）}liil{（○）
／ （__人__） ヽ
| |!!il|l| | 不穏な言葉残して終わるんじゃねーお！！
＼ lｪｪｪl ／
/ ヽ
しヽ ﾄ､ﾉ
| __ |
!___ノ´ ヽ__丿
- 329 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/20(土) 13:20:46 ID:8oAVtfuN
- とりあえずここまでですが、本編とは別にちょっと投稿したいことがあります
- 330 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/20(土) 13:24:28 ID:8oAVtfuN
- ＿＿＿_
.: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :. ..
.: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :. . ＼
/.: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :. .＼
/.: .::/.: : :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :..
.: .::/.: :: :｜＿:: :::|:: :: : l:: :: |:＿:: :l:: .＼:: :l
ｌ:: ::{:: :: :: ::|: / ＼}:: : /1::／､:: : : |:: :: ::|:: |
|:: ::{:: :: :::/l/ ― |:::/ |: /－ヽ:: :|:: :: ::l∨
＜:: ::|:: :: / ( {} l/ l/ {} ）ｌ:.:l＼ : |
＜:: (⌒ l{ ― ― |:.:|:: :l:: |
⌒≧ ､ |∧ ∧ﾉ やあ、スレ主の意向によりアウグスト一世役をやることになった伊藤だ
丶 ＿_ ﾉ
＼ ( ﾉ ・・・・変態キャラなのはともかく、俺に優秀なとことかあったかというツッコミは勘弁してくれ
＿_ ﾉl － ／
／--/--{ ＼ ―‐ ∧＿
／---/ -- | ＼ / l＼--＼＿
---- /--- ∧ / 二二ｌ | - ＼-----＼
-----/----- ∧ /l///// ）ﾉ--- 丶-----丶
／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
/: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : : : : : ヽ
/: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
/: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : !
|: : |: : : : : |: / ＼: : /|: : r ､ : : :.|.: : : ﾄ､:| 実はスレ主からのお願いで、二つある
|: : |: : : : /!/ | :/ |:.:(ヽ､｀＼:|.: : : | V
＜ : ｣_: : / _ _|/ ﾚ. ＼ ＼ ＼ : | ひとつは今回の話やってて辛かったんだが、原作名ありキャラのみ
＜:: |. 小{ ｀ﾞ'''''' ‐-＼ ＼ ＼_
厶ﾍ ﾊ U ､ r--‐-､ >､ ｀ヽ 名前を出せないで話を回すのはかなりキツイとのことだ
＼_! ' ` ‐-､ ｀` `､
_, r´:/ : :| ヽ r‐--っ ／＼ `､
_, r ´:.:.:.:./:.:.:.:.::| | ＼ ￣ ／ヽ :｀ヽ ヽ
_, r'´:.:.:.:.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:| ＼ ヽ _ , ィ ´ |::.:.:ヽ: : `､ `､
_, r ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.| >-､ー_'/ !::.:.:.:.:ヽ: : ` 、 __ ＿__i__
/ﾞ: : : : : : : : : : : : ヽ:.:.:.:.:.:.／i! /ﾍ i. / 入 |＼.:.:.:.:.ヽ;,r'`‐´_,,..---┴‐,
l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼／:.:.:.:!'! /ヽ､ヽrk'´:_,r､ ｲ:.:.:＼／ _>-‐'´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l
. /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
/: : /: : : : |: : : : :|: : : : :|: : | ,: : : ',: : :ヽ : :!
|: : |: : : : : |: / ＼: : /|:.: :: :ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:|
|: : |: : : : /!jニﾆｺ| :/ |:./iﾆニＶ: :|.: : : | V
＜ : _: : : / 〈fｴ:ｴi |/ ﾚ fｴｴ) |./ヽ: : |
＜:: |. 小{ ﾚ{:.| ヽ:| だからこれかはオリキャラとかも出すかもしれない
厶ﾍ ﾊ ＞ {ﾊ/ .V
＼_! ☆ ! その時は、AA元の名前をそのまま流用するつもりだから
ヽ !ー―‐r ／
___,ｒ| ＼ ｀ー―' ／ 雰囲気がぶち壊れるかもしれないけど、承知してほしいとのことだ
／:/::::| ＼ ヽ _￣ ィ ´ (⌒)
／::::::/::::::| ＼ ´ ∧＞､ ﾉ ~.ﾚ-r┐､
／:::::::::::/::::::::| ＼ / !＼::`ｰ- ､ ノ__ | .| | |
- 331 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/20(土) 13:31:01 ID:8oAVtfuN
-
. ／: : : :u: : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
/: : : : : : : : : : : : : : : : :.、: : : : :u: : : ヽ
. /: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
/: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : !
|: : |: : : : : |: / ＼: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:|
|: : |: : : : /!/ ⌒ヽ | :/. |:./⌒ヽＶ: |.: : : | V
＜ : ｣_: : / 〈 （・） |/:::::::ﾚ（・） }|:./ヽ : | そしてもうひとつなんだがな、俺の役・・・・
＜:: |. 小{ _,,.. - :::::::::::､-.,_ ﾚ{: :.|ヽ:|
厶ﾍ ﾊ ::::::::::::::::::::､::::::::::::::: {ﾊ/ V つまりアウグスト一世から次の皇帝たちの情報が原作でほとんどないんだ
＼_! u ＿ ' !
ヽ ／ ｀t u ／ まるごとカットするのもアリかもだが、全皇帝まるごとやりたいのがスレ主の意向なんだ
___,ｒ| ＼ { / ／
／:/::::| ＼ ヽ ｀_⌒ ィ ´
／::::::/::::::| ＼u ´ ∧＞､
／:::::::::::/::::::::| ＼ / !＼::`ｰ- ､
::::::::::::::/:::::::::∧ /二＼ |::::::ヽ::::::::::::＼
::::::::::::/::::::::::::::∧ヽ /: : : : :}ヽ!::::::::::〉:::::::::::::::!
-─ ､ , -──- ､
, - ─｀＜::::::::::::::::::::::::ヽ
／::::::::::::::::::::ヾ::::::::::::::::::::::::::｀- ､
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
/:.:.:.:.:.::::::::::::::::i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
/: : : : : : ::::i: ::::ﾊ:: :::::::: : :::ﾄ:::::::: : i: : :::::::::::ヽ
/: : /: /: ::::::|:::/ .V::ﾄ::::::: :::| ＼::: :V: : :::::::::::|
|: :/: /: :/:::::|/ _ノ .V|ヾ:::::::::| ∨::i::::::::::::::::::} そこで安価にすべて託してしまおうという安直な考えをスレ主はした
ﾚ.|:.::::|:::i:::::/| ､ﾊi ＼::::|｀^ｰV::ﾄ::::::::::::::::ヽ
. |::::::|:::l::/|::ﾚ'¨￣ヽ ヾ| .ｨｧiｭVﾊ::::::::::::::::ﾊ 【（皇帝名）AAキャラ】で適当に案を出してくれ
|::::::|:::K .V ｨTj.} { J i ' ﾊ::::::::::::ﾄ;;ゝ
|::::∧:r-､. ┴‐┴ ￣￣ i .ﾋ V:ﾊ::::i::＞ スレ主がAA元のキャラの設定を軽く調べて
|::/ |:|ﾚヽ i ､ レｲ/'ﾘ::::::＞
ヾ. | ヽ∧ ＿ .. -イ .r‐ム::ﾊ／ イメージで皇帝像を作り上げてやるつもりなんだ
V:::/ ヽ､ ｀ ー‐‐ ´ ／'´
ヾi }＞ , イ
| ｀ - ´_ -┴┐
r‐'V/￣ /::＼
/ /:::::入 ./::::::::::|""＼
／:/ /:::::::::::∧ /::::::::::::|::::::::::::" - ､
／/:::::|V∧::::::/ ＼/::::::::::::::|::::::::::::::::::::::
／:::/:::::::| /:=:::i /::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::
/:::::::::|::::::::| /::/::::| /:::::::::::::::::/::::/:::::::::::::::::
/: : /:: : : / : : : !:: : : : !: : !: : : ヽ:: : : : : ',
/: : /: : : 斗--､ :|: : : : :|: : | ,ィＴ: ',: : :ヽ : !
|: : |: : : : : |: / ＼: : /|:.ィ: :ヽ: : :.|.: : : ﾄ､:|
|: : |: : : : /!/ -=o=-| :/ .|:/ Ｖ: |.: : : | V
＜ : _: : : / |/ ﾚ-=o=-|:./ヽ: : |
＜:: |. 小{ ﾚ{: :|ヽ:| あ、ただし男性キャラ限定で頼むからな
厶ﾍ ﾊ ､ {ﾊ/ V
＼_! ＿ ' ! あと性別判定が難しそうなのも控えてほしい
ヽ ／ ｀t ／
___,ｒ| ＼ { / ／ とりあえず、さしあたり募集するのは以下の皇帝たちだ
／:/::::| ＼ ヽ ｀_⌒ ィ ´
／::::::/::::::| ＼ ´ ∧＞､
／:::::::::::/::::::::| ＼ / !＼::`ｰ- ､
エーリッヒ一世
リヒャルト二世
オットー・ハインツ一世
リヒャルト三世
- 332 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/20(土) 13:32:05 ID:8oAVtfuN
- _,,,..-.ｰ.─.-.-....､._
二ヽ,,..::"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀:..､
／::::::::｀`:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼::::::::::::ヽ
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ:::::::::::ヾ:::::＼:::::::::',
/:::::::::::::::i:::::i!::::::::::::::::ヾ:::::,,∠,､_:::::＼::::＼:::::',
i::::::::::::::::!:::::i i:::::::::l::::::::イ＼＼＼:::::::::＼:::＼::', 期限は21日の20時までだ
l:::::::i::::::::!::::i,,ゞ;::::::::i:::::::::l >≧r､＼::::::ヾ＼_ r ､
ｌ::::::i!:::i::::l;/i ._,,＼::::!､::::::l 辻ヾ〉 ＼:::ヾ） (ヽ､｀＼ では、よろしく頼むぞ
i:::::ﾊ::::|::::l:::i〈｀（ﾍ＼! ＼:', ゞ-′ ラ∨/＼ ＼ ＼
. l:::i l:::|::::lヾ､ 弋i;） ヽ ＼ ┌::ソﾉ ＼ ＼ ＼_
∨ l::::l::::l:::＼ " ﾍ::::/ r--‐-､>､ ｀ヽ
＼|＼!＼ ′ ∨ ` ‐-､ ｀` `､
ヾ ヾ ､ ｰ ´ , ヽ､ -＼ `､ キラッ☆
_, r ´:｀ ､ , ′ 、 | !:.:ヽ : ヽ ヽ
_, r'´:.:.:.:.:.:.:.:./:.....｀ ｰ ＜´ ヽ | |::.:.:ヽ: : ﾍ `､
_, r ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/:.:.:.:.:.:.:.:.| .ヽ -､ー_'/ !::.:.:.:.:ヽ: : ` ､ ____＿__i_
/ﾞ: : : : : : : : : : : : ヽ:.:.:.:.:.:.／i! | ﾍ i. / 入 |＼.:.:.:.:.ヽ;,r'`‐´_,, ..---┴‐,
l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼／:.:.:.:!'! /ヽ､ヽrk'´:_,r､ ｲ:.:.:＼／ _>-‐'´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l
!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:／:.:.:.:.:.:.:.l ﾞ' ! ! ﾍ/|:.:.:.:.:.:＼/::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l
l:.:.:.:.:.::i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:! ﾍ＿_/ |:.:.:.:.:.:.:./!:::::::::::..:.:.:.:.:.:.:.:.:..::.:.:.:l
/:.:.:.:.:.:.: !.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ﾍ:.:.:.:.:.:.:.:.| / ヽ i:.:.:.:.:.:.:/ ﾍ::::::::::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ﾍ
- 333 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/20(土) 13:32:36 ID:8oAVtfuN
- というわけで皇帝募集になります。よろしくお願いします
- 334 ：名無しさん＠狐板：2021/02/20(土) 13:59:15 ID:wxXEKHlZ
- 乙
エーリッヒ一世:ミスター・サタン（DRGONBALL）
リヒャルト二世：ジェームズ・モリアーティ（Fate）
オットー・ハインツ一世：パタリロ・ド・マリネール8世（パタリロ）
リヒャルト三世：ルパン三世（ルパン三世）
- 335 ：名無しさん＠狐板：2021/02/20(土) 14:12:13 ID:rYgxGfRS
- エーリッヒ一世：マットアラスト・バロリー(戦う司書)
リヒャルト二世：ジャック・ハンマー(バキ)
オットー・ハインツ一世：越谷卓(のんのんびより)
リヒャルト三世：ユウキ(プリンセスコネクト)
- 336 ：名無しさん＠狐板：2021/02/20(土) 14:32:02 ID:uLnMgq7o
- 乙でした～
【エーリッヒ一世 エドワード・エルリック（鋼の錬金術師）】
【リヒャルト二世 ジョセフ・ジョースター（ジョジョの奇妙な冒険）】
【オットー・ハインツ一世 立花・宗茂（境界線上のホライゾン）】
【リヒャルト三世 リチャード（テイルズオブグレイセス）】
- 337 ：名無しさん＠狐板：2021/02/20(土) 15:20:16 ID:Xc0j77VC
- エーリッヒ一世:後藤喜一(機動警察パトレイバー)
リヒャルト二世:坂田銀時(銀魂)
オットー・ハインツ一世:金田一一(金田一少年の事件簿)
リヒャルト三世:ボヤッキー(タツノコプロ作品,ヤッターマン)
- 338 ：名無しさん＠狐板：2021/02/20(土) 17:34:01 ID:8+8IzNXu
- エーリッヒ一世：村長(荒川アンダーザブリッジ)
リヒャルト二世：山下一夫(ケンガンアシュラ)
オットー・ハインツ一世：桓騎(キングダム)
リヒャルト三世：鬼舞辻無惨(鬼滅の刃)
- 339 ：名無しさん＠狐板：2021/02/20(土) 18:33:15 ID:aeUMDmoK
- エーリッヒ一世：キリシュタリア・ヴォーダイム（Fate/Grand Order）
リヒャルト二世：ズシオ（余の名はズシオ）
オットー・ハインツ一世：海馬瀬人（遊戯王）
リヒャルト三世：紂王（封神演義）
- 340 ：名無しさん＠狐板：2021/02/20(土) 18:37:30 ID:+9JXjQvD
- エーリッヒ一世：イオク・クジャン（機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ）
リヒャルト二世：檀黎斗（仮面ライダーエグゼイド）
オットー・ハインツ一世：夜神月（DEATH NOTE）
リヒャルト三世：ダースベイター(STAR WARS)
- 341 ：名無しさん＠狐板：2021/02/20(土) 20:19:01 ID:19BJFUA7
- 乙
- 342 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/21(日) 21:20:21 ID:lOGN3EEB
-
エーリッヒ一世【1D7:1】
1.ミスター・サタン（DRGONBALL）
2.マットアラスト・バロリー(戦う司書)
3.エドワード・エルリック（鋼の錬金術師）
4.後藤喜一(機動警察パトレイバー)
5.村長(荒川アンダーザブリッジ)
6.キリシュタリア・ヴォーダイム（Fate/Grand Order）
7.イオク・クジャン（機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ）
リヒャルト二世【1D7:3】
1.ジェームズ・モリアーティ（Fate）
2.ジャック・ハンマー(バキ)
3.ジョセフ・ジョースター（ジョジョの奇妙な冒険）
4.坂田銀時(銀魂)
5.山下一夫(ケンガンアシュラ)
6.ズシオ（余の名はズシオ）
7.檀黎斗（仮面ライダーエグゼイド）
オットー・ハインツ一世【1D7:3】
1.パタリロ・ド・マリネール8世（パタリロ）
2.越谷卓(のんのんびより)
3.立花・宗茂（境界線上のホライゾン）
4.金田一一(金田一少年の事件簿)
5.鬼舞辻無惨(鬼滅の刃)
6.海馬瀬人（遊戯王）
7.夜神月（DEATH NOTE）
リヒャルト三世【1D7:4】
1.ルパン三世（ルパン三世）
2.ユウキ(プリンセスコネクト)
3.リチャード（テイルズオブグレイセス）
4.ボヤッキー(タツノコプロ作品,ヤッターマン)
5.桓騎(キングダム)
6.紂王（封神演義）
7.ダースベイター(STAR WARS)
- 343 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/21(日) 21:26:02 ID:lOGN3EEB
- ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニ( ＼ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ{ )ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ｛
ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ｝ ＼ニニﾆﾆﾉ {ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ}
ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆニﾉ ｀¨¨¨¨´ {ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ}
ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾆ{ ∨ﾆﾆﾆﾆﾆﾆﾉ
ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ/⌒＼ﾆﾆﾆ{ ＼ ＼ ／ }ﾆﾆﾆﾆニく
二二ﾆﾆ/〈_/⌒`Vニﾆ／ニﾆ- _ ＼ ／ _-ﾆﾆﾆﾆﾆニ｝
＼ﾆﾆニ{ ／) {ﾆニ{_/／⌒二- _ ／／ 7⌒ニ｢￣
{ニニ八 く ( {ﾆ/ {__ 弋ソ>｣ {_∠ツ ﾉ { }二ﾉ
｀Tニニ＼ ＼_,{八 ⌒¨て¨¨ ｛__¨¨⌒ ∨⌒
｀¨¨¨⌒＼ {二} ⌒ { }
}ニ{ ＼ -=ﾆ __Ｌ >＿ ／
{二} {ﾆﾆﾆﾆ=‐＞‐くﾆﾆﾆＶ
. ____√⌒ {二/´￣ ｀}ﾆ}
___／二二{ {-/ ⌒i⌒ }/＿＿
__／二二二二厂{ {/ ：．：： } ： ．：/√ﾆニ}__
二 二二二 ／ { { ∵ ： ：} ∴： /二二/ニ＼
二二二/／ / { ＼ ： ∵ ∵ ∴∵/二二/ニニﾆ}＿_
ニニﾆ/ / / { { ＼ ∴ ∴ﾉ∴.／二二/二二二二二＼
二二/ /{ { { / ￣￣ ｀7二二二/ニニニニニニニ}┐
エーリッヒ一世役：ミスター・サタン（DRGONBALL）
歴史教科書的重要度【1D100:77】
1ほど凡君、100に近いほど名君or暗君、95以上でなんらかの異名持ち
- 344 ：名無しさん＠狐板：2021/02/21(日) 21:27:51 ID:OMFovKGL
- 割と重要だった！
- 345 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/21(日) 21:28:47 ID:lOGN3EEB
- ,ｒ ､_ノヽ／:}ノ::ヽ／｀ヽ. ﾊ,
ｒ┘｀: : : : : : : : : : : : : : : : : : : .:｀￣L
＿)⌒: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .:└‐ｒ
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. ＞: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :廴
く: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .:（
/: : : : : : : : : :ｒ､: : : : :ノ'"￣ ｀ヽ: : : : : : : : : : : : : : : :く 【教科書的重要度が77ってことは】
｀> : : : : : : : :′ ¨¨^´ }: : : : : : : : : : : : : : : 〈
}: : : : : : : .:/ 〈: : : : : : : : : : : : : : : : } 【なにかしらやらかしているとみて間違いない】
⌒〉: : : : .:仆x,_ ,,,_,,.斗≦ ヾ: : :ｒ=､: : : : : : : : ノ
. ￣}: : : :仗ﾞfｧゞ ｀¨^ｆ'´ｆｧ>=气 ｌ::::/ く } : : : : :＿{
⌒廴厂＾ 了ｌ:::. ￣＾｀ !:::| Y〃: : : r┘ ｀ヽ
{ ｒ| j :.､‐- 、 |:::}／´;r ⌒ ＼
ヽ ﾐ途笊从斧ﾐｘ、 };/ , }〉 , -‐ ¨ ￣
／ 刈｀￣¨¨^´ ｲﾘ } . : : : / ／＞‐- ＿
／ } : : . : : j :ﾉ : : : / ／∠ r‐┐ ‐-
} . . .i . . : : : : .:／ / ′ /ｊ ∨⌒ヽ＿＿ ｀ヽ
. ／ ゝ-┴ - =＝´ // 〃 ＼_ノ, ｀‐- ｀ヽ ヽ ＼
¨¨¨⌒ヽ } / ／ : : : :/ /! ヽ } 、＼ i}
＼ /´ | ｀ / / ＞'" . . : : ,'/ / ト、 ＼ |
ｒ=∧ / |! / / 〈 ノ⌒ゝ=-i{ 〃 / / ! i}丶
. ｒ-厂 //∨=‐- ! /-=≦/ ￣´ ／∧ lＬ./＿ ∠ ／! | ! | |
. ＿ ハ //∧ Y^ ′ 7 //∧ . . : : :j /! ! ｉ! |
〃 ゝ ¨¨＼ _∠＿／ -‐ 7´ / ///ハ . : : :/ ´ | i! !
ｉ ＞=-[ ﾄ<¨¨´ / / // //`T =‐=＝ ´ j ! | i
| ∨ / ／/／//＾ｌ ＼ / / / /∧ {｀＼ ＿_ ノﾄ､ i! i| |
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| |! / i| ＼j / / 八 ＼ ′ | |
エーリッヒ一世は【1D3:3】
1.名君
2.暗君
3.英明な部分と暗愚な部分の落差が激しい系
- 346 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/21(日) 21:30:49 ID:lOGN3EEB
- ノ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.(
イ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼
(.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:._､-v.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:)
_ ノ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／ ',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:（
て.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/ ⌒ヽ 乂.:.:.:.:._､-''"⌒ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`､ 【なんかすごくAA元に似たキャラになりそうだぞぉ】
).:.:.:.:.:.:.:.:./ ,ヘ､、 ｀~ﾞ´ ─-､ `,.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}
(.:.:.:.:.:.:xミﾊ , ヘ`､ ／ へ､、 }.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.く
乂.:.:/ ／ / ぃ〉 / _､丶`^}｀ヽ〉 /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:( 【これはエーリッヒ一世の時代も楽しみになってきました】
∨ / ゝ __,/ｖ√{ゞ' ,′ ｧ'ﾞ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:〉
{ ∧ ''^／ ｀ ー‐'′ }.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.／
| ∧ / ‐.､ ｀ヽ /.:.:.:／⌒∨.:.:.:.:､:.:〈
＼/ _､斗- ''^ヽL /.:.／ '⌒} |.:.:.:.:.:ｲ)丿
/ /i!ix─‐ ､i!i!iｉ＼ √｀/.:./ ｒ' ク ∧.:.:.:.:.:)
/ /i!i/´￣｀ヽ＼!ｉ!i!〉 / /.:./ ､..__ /:.:.:.:.:.:.ノ
＿/ /i!i/ ¨¨^ }ｉ!i/⌒ヽ /.:./＿＿ ,／.:.:ノ￣
. √ / ￣｀`～､、 ﾘ/ ＼//￣ 「￣￣
＼ ｀ヽ、// √ |─=ミ､、
／/｀｀`ヽ、 ＼ √ |＼-_-_-＼
_ イ- ヘ `､ / | 〉_-_-_-_＼
_ ＜_-_-_/ ＼ { /_-_-_-_-_-_＼
- 347 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/21(日) 21:33:03 ID:lOGN3EEB
-
/ ∨三三彡:::::::::::::::＞二二ﾆ=フ__／ﾉ:::ﾉ::}::::/}::::::///
. / お }／￣∨三三::::ｦ'⌒__=ﾆ二ﾆﾆ=ｲ／／::://::::}::://:
だ 好 ヒ ヽ れ / ／ヽ ∨三::::彡' ー芹ぅミ二ﾆﾆ＜:ノノ:／;ｲ}彡
ま き ジ. { ||│ ノﾊ ＼三{ ´〕弋___ｧ'｀‐=ニニ＼ ／j }レ
. し な ョ ） |:| | ( __) ￣｀ ´￣冖ー‐ } ＼ﾆﾆ) ノ二二
の. の. |. 〈__ {ﾊ { {（＿ /￣ /￣｀i {ｨ不入
‐┐ よ に. //∧,ノ:ﾉﾊ＼＿ﾉ / { | ド'ーく/
手 ∨ﾉｨ:／:/:∧＿__)| __} | | /／
品. //://::::/ノ / | i { ＿__}__} /
└‐. (ﾉ:::{::::::／ / | l ＜―￣ノ /
が. 〉::ﾉ:::/ / ！ l }r‐､_ ｀ｰ' /＿_
ッ |:/:::/ / ＼ l ＼‐+ _ｰ--､＿_, / /￣＼
！ (::::/ /{ ヽ l ＼ ＼ ￣｀ｿ／ / {{＿_／
. 〔::/ / ヽ ､ ＼ ￣￣￣） / ＼ ＿
(/ / ＼ | ヽ ￣￣了´ ／ ＼/￣
(/ / ＼ | ∧ } ′ ＼
/| ′ ＼ | ｛/∧ ヽ-- /
⌒'⌒'⌒'⌒≧::ﾉ / | {'//＞――-､＿/
／ ／ヽ l }ー――ｆ´ / _
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／ ＼ | ノ ﾉ ＼/ / ／￣￣
リヒャルト二世役：ジョセフ・ジョースター（ジョジョの奇妙な冒険）
歴史教科書的重要度【1D100:13】
1ほど凡君、100に近いほど名君or暗君、95以上でなんらかの異名持ち
- 348 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/21(日) 21:34:19 ID:lOGN3EEB
- ＿＿＿＿__
/ / / ＼＿
ﾄ / / / / / }￣厂ﾄ､
l | |::. rく＿ / / / / / / l〈
| ＼__|::＼r┘ { {ﾄ､ { ,ｨ ,ｲ / / //
＼＿_＼::::::::＞ 〔 { {￣/::し::/_/ / /人
＿＿＼__::::::::::::::::::::::＞ 〔__{::/:::/￣{￣}ｰrく ﾉ }Ｎ} 【どうやら帝国の歴史的には】
＿＿／::::／:ﾄ､::::/|::/):|::l:ﾊ::ﾉ＞ 〔__ﾉ__} }ﾘ::V:::::ﾘ
. ＿／__:／::::::小li〔_j// jノ jlしｉｌ〔人::::::＞く::=彡く 【あまり影響を残さない人生を送ったようだ】
￣￣//|:::/{ヽｌィぇミ{ iしイｆr一く }:::/ハ }::ﾉ::::彡＿＿／
／ {/＿| ﾄ､込ｿノ￣ 込ｿ ￣ｨﾘ 从⌒ヽ:::::::::::/
/ ヽ } } ｀ヽ r‐ 人:::＼:::::＼::〈
／ / ｉ 弋r‐ｧ Ｕ 厂 ∨::ﾉ::::::::::::::ヽ
／ / 圦 r--- | 〉┐人ﾉﾊ厂＼
/ / }ハ }ｰｰｰｰ ) ／ヽ / 冂 ＼
＿ｉ / { ／ ∧ こ 二´ ／ i / / 人 ＼
／ V | ___／ 〈 { ／ j／ / } ヽ
. ／ } j／ { ＼｀ｰ一く＿＿＿／ ／／ ,ノ -───ｧ'´￣
イ ／￣ Y ﾄ､ { /＼〉 } ´ ／ ／ ／￣｀
. ／ / ／ | ＼│ { / / ／ ／ /
／ ／{ ＼ ＼ | | {＿＿／ /
- 349 ：名無しさん＠狐板：2021/02/21(日) 21:34:20 ID:OMFovKGL
- 教科書には載らないタイプ
- 350 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/21(日) 21:41:07 ID:lOGN3EEB
- _,. - ―--- ､
r'´ ,､ ﾍ ＼
!/ // , ,! .i ｀ヽ ヽ
/ﾉ /: :/: }V､ ) { i,{
}|, ::iV__ゝ! (r'__V､_) Y
,)ヽ,!ィtﾃ ft元 i_,ｲ
{ ! | ￣ | r, ,!fﾘ
ヾ!r, ﾚ
|､ ー_ ‐ ,ｲ
_,| ＼ ／_L_
_,へ｀ヽ ｀´r'´__ノL_
___,. -<Yﾆ＼r{ｸ､==ﾆ-､__ﾉﾆ/´｀ヽ､ __
r ―/<ヽ ヽヾﾆﾆ| [ ii ,]|ﾆﾆﾆﾆ/ ' >､＿
| Oi|ニ＼ ヾﾆ ! l_ll,| ,!ﾆﾆ／ ,／ ／ニ/__ ヽ
| /ﾆ|iﾆﾆﾆ＼ ､ ヽヾゝ||_ﾘ,／ _,／ ,.ィﾆﾆﾆ /ﾆ O |
Uﾆﾆヾニ/////ヽ､_Y i | |___, ィ////ﾊニﾆ/ﾆﾆﾆ|_/
|ニニヾ/////////| / :: |/////////ﾊﾆｲ/ニニﾆ{
.!ニニ iヾ////ィ-ニ | |===-//////ﾊ,ニニニﾆ|
|ニニニ / !_ﾉ / | L_,| ｀Yヾ/,ニニニﾆ|
|ニニニ/ ﾊ / i i | | ﾄ､_/iニニニﾆ|
|ニニﾆ レイiill| ! i l | /ﾒ､__ﾄ/ハニニニﾆ!
|ニニニﾆハ|ill|| ! ! l::: .| /,:'//// |ニニニﾆ|
オットー・ハインツ一世役：立花・宗茂（境界線上のホライゾン）
歴史教科書的重要度【1D100:81】
1ほど凡君、100に近いほど名君or暗君、95以上でなんらかの異名持ち
- 351 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/21(日) 21:43:11 ID:lOGN3EEB
-
| / ノ / ／ iヽ
,!/ / ﾉ r'´ / / ,i .| >
( /ノ ( ! | メ､! ,人 r'´.! .!-/
_ |y' ,.-!､ } rV __ヽ!＼),ﾉ ) ﾉ )
,.へ=_,／ヾヾ| / 久､! ﾊ/｀' <´ r;ｧー｀ ' fソ´,!ノ
/ ヾ,|／! i,! r {ミ/ ー- /ﾘﾚv'
,.／// /ヽヽ,} }ﾉ' |7
i ,.イ | | ,／ ヽ_ !'
=-/ | ! |／ | u _ ,>
: : :| !| ヽヽ | .ヽ ＿＿ /
､: :.| !| ヽヽ | ヽ､ <二ヽ_7/ まじかよ
|ヽ: ! ヾ､ ヽ ヽ ,| ＼ ー- /
ヽ ヽ:､ ヾ､ ー＼ ｀ヽ､ .| スレ主は境界線上のホライゾンをよく知らないってのに！！
ヽ! |: ヽ ヾ､ > ／:::::::i｀iー '
ヽ |: : ヽ ヾ､ ヽ:)/ |:::::ノ/ ＼ _
オットー・ハインツ一世は【1D3:2】
1.名君
2.暗君
3.英明な部分と暗愚な部分の落差が激しい
- 352 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/21(日) 21:45:23 ID:lOGN3EEB
- ｜ / .! ｀トi､ヽV､ ヽ .|＼ | ヽ| レ ,/
｜ | / ヽ .! ＼ヽ| ＼!､,/ ＼ | u ,/ .,'| ｜
｜ | { ヽ ＼＿ゝ､ | ﾊ ヽ, | ( / ,!ヽ .|
.ヽ |ヽ ＼ _,.. =-r====-ヾ< ＼_,ﾉ レ' 入|ナ i .!
､ ヽ､＼｀ ー―-ヾ { i じさrヾ ｀ー-'´ /- '´／ ,}'´ / | /
＼ | ￣ ヽ-ゝー- ム /-=ニ, /,! / '
ゝ V { じさ ,!/ノ／
＿__/ ﾄ,ノ_ /
＼ヽ | /
｀ U ! /
､ | 暗君かぁ・・・・・
U ヽ
_,. _,.,.イ 先代に見習うべき部分がなかったからはっちゃけたとかそんな感じ？
r '´ /
, ＿ ./
ヽ ヽ￣｀ー― ニニﾆフ7 /
＼ ｀ヽ､ V / 【オットー・ハインツよ、頑張れ】
＼ ー―― ' /
- 353 ：名無しさん＠狐板：2021/02/21(日) 21:45:24 ID:OMFovKGL
- あかん（ワクワク）
- 354 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/21(日) 21:47:07 ID:lOGN3EEB
- . -一 ￣￣￣`ヽ ／
ー――r '´ ＿＿＿/´￣￣¨7
l ／ _ ノ､-イ｡￣厂|l
/ {＿／-'´ ・ﾉ/⌒ヾ＝┴――- 、
ー‐r ' -､ l l ゝ=彡へ ヽ｀ ／
V | ゝ二二{ ＿ . -‐ '´
＼__ﾉ ＼ └' ｀丁T´ !／
└-､＿＿_〉 ／ ￣｜
――┼―≠―一' ＿＿〉
|＼/ ＼ / l | で、そんな暗君の跡を継ぐのが自分？？？
／} ＼/ﾉ＼ l |＼＿ｌ」
∠ ゝ ＿_l.∠ 廴__ー' |
/ ＼ | / 0/ | ＼＿/
リヒャルト三世役：ボヤッキー(タツノコプロ作品,ヤッターマン)
歴史教科書的重要度【1D100:81】
1ほど凡君、100に近いほど名君or暗君、95以上でなんらかの異名持ち
- 355 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/21(日) 21:49:24 ID:lOGN3EEB
-
l __ /´￣｀＞､ r==､ ＼ー――――― - ､
/ ｀ヽ /´￣ ト 、 ＼ |} _)） ＼ 〉
/ | /l l ＼ l＼ ＼ _}） l ／
! , / V ゝ 〈ﾀ､｜ｌ レ―､ l ／
ゝ ＿／ / ＼ ー彡!｣_ ∠>､＼/ ／
| / ＼ r―く VfﾀミﾒV_ -‐ ´ . ＜
| ー 十￢ー- 、 / l lー' / '´
| イ´￣￣/ -- ＞ ゝ=、 l ト_／ ／
＼j / ／ l ＼ ', ヽ } ／
∧ / | > ﾆ,tャ' --､ ／ 二代連続暗君はシャレにならない！！
/￣ ー-/ ＼ l ￣｀ヽ | / ／ l＼／ ／
/ { / l | l￣ヽ｀ トｲ |/ ＼ AA的に合わなかもだが、名君の目が出ろ！！
＼/ V / l l ￣￣` ー､|_// /
/ V l l -==､ ＼ / 最低でも英明な部分との落差が激しいで頼む！！
| ﾊ ヽ rｰ′ _ -
ﾊ ／ ＼ / / . -‐ '"´
【1D3:3】
1.名君
2.暗君
3.英明な部分と暗愚な部分の落差が激しい
- 356 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/21(日) 21:50:58 ID:lOGN3EEB
- -―‐- ､
＼ ＿＿＿＿＿_ -――― ､
__、 / _ --- ､ ＿_ ＼ ｜
＼ / {, ｨー＜ヽ-＝､＼ ! ／丶J
)'ﾞ! | ゝ-ﾟノ⌒l・-､）T´ |／
＼l | lー/⌒! ⌒lｰイ /}
＼ー」 ー１ lｰ' / /ノ／
十=二_ｌ |_二=-‐ '
l | |ハ _ﾉl // なんとかなったか・・・・・
r-､＿ /ハ l l＿j__」'/
/ ｌ | | ﾊ V⌒∨/_ -､ しかしこれ、自分の息子がアレな感じになるフラグも一緒に立ってない？？
l l ∨ ﾍ＼// / |
-‐| l ＼_/ー'l / /
イ ＼ / / ｲ 【リヒャルト三世の長子となると、まあ有名な皇帝ですよね・・・・】
/| ￣´ / /
- 357 ： ◆MhjC06OUwk ：2021/02/21(日) 21:52:25 ID:lOGN3EEB
- 皇帝ダイスが一区切りついたので今日はここまで
次はアウグスト一世の時代から、今までのノリでやります
- 358 ：名無しさん＠狐板：2021/02/21(日) 21:58:50 ID:OMFovKGL
- ボヤやんもある意味原作通り
メカ作るのは凄いけど今週のビックリドッキリメカは…
- 359 ：名無しさん＠狐板：2021/02/21(日) 21:59:05 ID:OMFovKGL
- 乙
- 360 ：名無しさん＠狐板：2021/02/27(土) 20:12:59 ID:ByEqrxNq
- ちょっと調べたんだがジギスムント2世即位（１４４年）からリヒャルト3世の崩御（２４７年）まで１００年ちょっと間で７人も皇帝になっている
今回のオトフリート2世は兎も角、第代わり早くない？
しかも原作では特に言及もされてないから妄想しがいがある
- 361 ：名無しさん＠狐板：2021/03/02(火) 22:11:14 ID:5shCgjpY
- 反体制派貴族や敵側皇族に色々暗殺や陰謀で表沙汰にならない事が色々起きてたんやろうな。
オトフリート2世でゴールデンバウム王朝の中央集権化が崩れて大貴族が幅を利かせるように成っていったんかな。
つーか地方惑星貴族ってほぼ連邦時代の共和派議員や有力者だろシャルルルドルフ皇帝やルルーシュジギスムント帝の粛清生き延びてたんかい。
- 362 ：名無しさん＠狐板：2021/03/03(水) 12:44:52 ID:9zMGurAn
- そこら辺は色々じゃね、粛清後に功臣に名目上の地位だけ与えたとか。
- 363 ：名無しさん＠狐板：2021/07/29(木) 10:56:07 ID:74TMcIK2
- 面白いスレみっけ。
- 364 ：名無しさん＠狐板：2021/11/05(金) 23:10:02 ID:r0aC8YJh
- むう落ちそうだなこのスレ
- 365 ：名無しさん＠狐板：2021/11/13(土) 14:56:04 ID:UnW5lQ3s
- まとめサイトに収集され始めたのにな
- 366 ：名無しさん＠狐板：2021/11/13(土) 15:05:12 ID:UnW5lQ3s
- >>360
応仁の乱から室町幕府滅亡までが１００年ちょいで義政から数えて将軍は８人
皇室を巻き込んだ宮廷闘争が凄まじかったのだろうか？
0ch+ BBS 0.7.4 20131106
